JPH01296187A - 時計ケースの防水構造 - Google Patents
時計ケースの防水構造Info
- Publication number
- JPH01296187A JPH01296187A JP12686388A JP12686388A JPH01296187A JP H01296187 A JPH01296187 A JP H01296187A JP 12686388 A JP12686388 A JP 12686388A JP 12686388 A JP12686388 A JP 12686388A JP H01296187 A JPH01296187 A JP H01296187A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- ring
- peripheral groove
- glass edge
- circumferential groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、時計ケースの防水構造に関するものである。
従来の時計ケースの防水構造を第３図の断面図に示す。
この防水構造はガラス縁下部に突出する取付足を、前記
取付足部に外嵌するケースの方向へ押しあて前記取付足
の先端を前記ケースの外嵌する部分の下面に、つぶして
押しあてることにより前記ガラス縁と前記ケースを固定
している。
取付足部に外嵌するケースの方向へ押しあて前記取付足
の先端を前記ケースの外嵌する部分の下面に、つぶして
押しあてることにより前記ガラス縁と前記ケースを固定
している。
従来技術はガラス繰下部に突出する取付足の先端を前記
取付足部に外嵌するケースの下面の方向へつぶして押し
あてて固定するために、取付足の先端までの長さを前記
取付足部に外嵌するケースの下面までの長さよりも長く
しなければならない。
取付足部に外嵌するケースの下面の方向へつぶして押し
あてて固定するために、取付足の先端までの長さを前記
取付足部に外嵌するケースの下面までの長さよりも長く
しなければならない。
そのようにして前記取付足部に外嵌するケースの下面に
前記ガラス縁下部に突出する取付足の先端がつぶれた状
態でかぶさることになり、つぶれて前記取付足部に外嵌
するケースの下面にもつ上った厚さ分だけ、側パイプを
前記ケースの裏ぶた方向へ移動させた設計が必要となる
。そのため、ケース全体の厚さを薄（できないという欠
点があった。
前記ガラス縁下部に突出する取付足の先端がつぶれた状
態でかぶさることになり、つぶれて前記取付足部に外嵌
するケースの下面にもつ上った厚さ分だけ、側パイプを
前記ケースの裏ぶた方向へ移動させた設計が必要となる
。そのため、ケース全体の厚さを薄（できないという欠
点があった。
又つぶすという機械加工が避けがたく、さらに作業が不
可逆的で修正ができず、部品の再利用ができないという
欠点を合わせ持っていた。
可逆的で修正ができず、部品の再利用ができないという
欠点を合わせ持っていた。
本発明の目的は、形状記憶合金を用いて薄い取付リング
であっても超弾性を利用して確実にガラス縁の固定を可
能にし、さらに温度変化により取付リングがガラス縁に
巻きついて固定するので機械加工が不用となり、作業も
修正が容易で再度部品も利用できるという、構造面、作
業性、経済性に優れた時計ケースの防水構造を提供する
ものである。
であっても超弾性を利用して確実にガラス縁の固定を可
能にし、さらに温度変化により取付リングがガラス縁に
巻きついて固定するので機械加工が不用となり、作業も
修正が容易で再度部品も利用できるという、構造面、作
業性、経済性に優れた時計ケースの防水構造を提供する
ものである。
この発明は、上面内周にガラスを固定したガラス縁と、
前記ガラス縁の下側に突出した取付足部と、前記取付足
部の外周の外周溝と、前記取付足部の外周に外嵌するケ
ースと、前記ケースの下面内周で前記取付足部の外周溝
と対向する位置に設けられた内周溝と、前記取付足と前
記ケースの間に圧縮して保持されたパツキンとからなる
時計ケースの防水構造において、前記ケースの内周溝で
保持された形状記憶合金からなる取付リングを温度を上
げて変態点以上にすることにより前記取付足部の外周溝
に巻きつくように配設したことを特徴とするものである
。
前記ガラス縁の下側に突出した取付足部と、前記取付足
部の外周の外周溝と、前記取付足部の外周に外嵌するケ
ースと、前記ケースの下面内周で前記取付足部の外周溝
と対向する位置に設けられた内周溝と、前記取付足と前
記ケースの間に圧縮して保持されたパツキンとからなる
時計ケースの防水構造において、前記ケースの内周溝で
保持された形状記憶合金からなる取付リングを温度を上
げて変態点以上にすることにより前記取付足部の外周溝
に巻きつくように配設したことを特徴とするものである
。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第１図は、本発明による実施例を示す時計ケースの要部
断面図であり、第２図（ａ）は取付り、ングの平面図、
第２図（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図である。
断面図であり、第２図（ａ）は取付り、ングの平面図、
第２図（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図である。
第１図において、１はガラス、２はガラス縁、２ａは取
付足部、６はパツキン、４はケース、５はケースの内周
溝、６は取付リング、７はガラス縁の外周溝、８は側パ
イプである。
付足部、６はパツキン、４はケース、５はケースの内周
溝、６は取付リング、７はガラス縁の外周溝、８は側パ
イプである。
ガラス縁２の上面内周にはガラス１が固定されており、
ガラス縁２とケース４との間にはパツキン３が圧縮され
ている。ケース４にはケース内周溝５が設けられている
。ケース内周溝５に装着される取付リング６を形成する
形状記憶合金は、Ｃｕ−Ａ／−Ｎｉ合金を選び常温にて
第２図り如く成形加工して形状を記憶させることとした
。今回用いたＣ ｕ −Ａ ｌ −Ｎ ｉ系合金の変態
温度は２０℃であり、常温で取付リング６が充分にガラ
ス縁２の外周溝７に巻きつく程度の径で成形させること
で通常使用状態での形状を記憶させた。
ガラス縁２とケース４との間にはパツキン３が圧縮され
ている。ケース４にはケース内周溝５が設けられている
。ケース内周溝５に装着される取付リング６を形成する
形状記憶合金は、Ｃｕ−Ａ／−Ｎｉ合金を選び常温にて
第２図り如く成形加工して形状を記憶させることとした
。今回用いたＣ ｕ −Ａ ｌ −Ｎ ｉ系合金の変態
温度は２０℃であり、常温で取付リング６が充分にガラ
ス縁２の外周溝７に巻きつく程度の径で成形させること
で通常使用状態での形状を記憶させた。
上記形状に記憶させた取付リング６を恒温槽にて一２０
℃で６０分冷却し、その後外刃を加えてを付リング６を
径が太き（なる方向にＪＰＪＰ開（。
℃で６０分冷却し、その後外刃を加えてを付リング６を
径が太き（なる方向にＪＰＪＰ開（。
つぎにガラスＲ２をパツキン６を介してケー７４と固定
させるために、ケース内周溝５とガラス縁外周溝７に前
記のＪＰ’Ｐ開かれた取付リング６をはめこみ固定させ
る。取付リング６をはめ込んだ後は、再び恒温槽内に入
れて３０℃で６０分処理し充分に変態温度を越えさせる
ことにした。その結果、常温にて記憶していた形状を取
付リング６は再現し超弾性を示してガラス縁内周溝にし
っかりと巻きつき固定された。
させるために、ケース内周溝５とガラス縁外周溝７に前
記のＪＰ’Ｐ開かれた取付リング６をはめこみ固定させ
る。取付リング６をはめ込んだ後は、再び恒温槽内に入
れて３０℃で６０分処理し充分に変態温度を越えさせる
ことにした。その結果、常温にて記憶していた形状を取
付リング６は再現し超弾性を示してガラス縁内周溝にし
っかりと巻きつき固定された。
ガラス縁２とケース４の間にあるパツキン６は、前記取
付リング６がガラス縁２に巻きつくことで充分に圧縮さ
れ、防水効果も充分であり４気圧防水は楽に合格するこ
とができる。又、修正作業も恒温槽に′″ｃ−２０℃ま
で冷却して６０分後に取り出して取付リング６を外力を
加えて取りはずし再び装着して、恒温槽にて３０℃で６
０分処理することで変態点後の形状を示しガラス縁２の
ガラス縁外周溝７に取付リング６は充分に巻きつき作業
の再現性が可能であることを確認した。
付リング６がガラス縁２に巻きつくことで充分に圧縮さ
れ、防水効果も充分であり４気圧防水は楽に合格するこ
とができる。又、修正作業も恒温槽に′″ｃ−２０℃ま
で冷却して６０分後に取り出して取付リング６を外力を
加えて取りはずし再び装着して、恒温槽にて３０℃で６
０分処理することで変態点後の形状を示しガラス縁２の
ガラス縁外周溝７に取付リング６は充分に巻きつき作業
の再現性が可能であることを確認した。
以上の説明で明らかなよう洗、本発明によれば時計ケー
スの総厚のうす型化に寄与するものであり、しかも防水
も４気圧まで可能であるといううす型で防水の時計構造
の実現に効果がある。
スの総厚のうす型化に寄与するものであり、しかも防水
も４気圧まで可能であるといううす型で防水の時計構造
の実現に効果がある。
さらに、従来の機械加工から開放され作業がクリーンで
あり、修正作業も可能であり、部品の再利用も可能とな
り、作業性、経済性に効果がある。
あり、修正作業も可能であり、部品の再利用も可能とな
り、作業性、経済性に効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す時計ケースの防水構造
の要部断面図、第２図（ａ）は取付リングの平面図、第
２図ｔｂ）はｔａ）のＡ−Ａ断面図、第３図は従来例の
カシメ防水構造の要部断面図である。 １・・・・・・ガラス、 ２・・・・・・ガラス縁、 ６・・・・・・パツキン、 ４・・・・・・ケース、 ５・・・・・・ケース内周溝、 ６・・・・・・取付リング、 ７・・・・・・ガラス縁外周溝、 ８・・・・・・側パイプ。 第１囲 （・） Ａ′２回
の要部断面図、第２図（ａ）は取付リングの平面図、第
２図ｔｂ）はｔａ）のＡ−Ａ断面図、第３図は従来例の
カシメ防水構造の要部断面図である。 １・・・・・・ガラス、 ２・・・・・・ガラス縁、 ６・・・・・・パツキン、 ４・・・・・・ケース、 ５・・・・・・ケース内周溝、 ６・・・・・・取付リング、 ７・・・・・・ガラス縁外周溝、 ８・・・・・・側パイプ。 第１囲 （・） Ａ′２回
Claims (1)
- 上面内周にガラスを固定したガラス縁と、前記ガラス縁
の下側に突出した取付足部と、前記取付足部の外周の外
周溝と、前記取付足部の外周に外嵌するケースと、前記
ケースの下面内周で前記取付足部の外周溝に対向する位
置に設けられた内周溝と、前記取付足と前記ケースの間
に圧縮して保持されたパッキンとからなる時計ケースの
防水構造において、前記ケースの内周溝で保持された形
状記憶合金からなる取付リングを温度を上げて変態点以
上にすることにより前記取付足部の外周溝に巻きつくよ
うに配設したことを特徴とする時計ケースの防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12686388A JPH01296187A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 時計ケースの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12686388A JPH01296187A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 時計ケースの防水構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01296187A true JPH01296187A (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=14945705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12686388A Pending JPH01296187A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 時計ケースの防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01296187A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1182522A1 (fr) * | 2000-08-22 | 2002-02-27 | Conseils et Manufactures VLG SA | Dispositif d'assemblage |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP12686388A patent/JPH01296187A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1182522A1 (fr) * | 2000-08-22 | 2002-02-27 | Conseils et Manufactures VLG SA | Dispositif d'assemblage |
| US6527435B2 (en) | 2000-08-22 | 2003-03-04 | Conseils Et Manufactures Vlg S.A. | Assembling device |
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