JPH01295833A - テープの自動貼付装置におけるテープの進行方向制御方法 - Google Patents

テープの自動貼付装置におけるテープの進行方向制御方法

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JPH01295833A
JPH01295833A JP63126640A JP12664088A JPH01295833A JP H01295833 A JPH01295833 A JP H01295833A JP 63126640 A JP63126640 A JP 63126640A JP 12664088 A JP12664088 A JP 12664088A JP H01295833 A JPH01295833 A JP H01295833A
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pasting
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axis
point
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暢男 新野
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/30Shaping by lay-up, i.e. applying fibres, tape or broadsheet on a mould, former or core; Shaping by spray-up, i.e. spraying of fibres on a mould, former or core
    • B29C70/38Automated lay-up, e.g. using robots, laying filaments according to predetermined patterns
    • B29C70/386Automated tape laying [ATL]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、複合材テープを種々の形状の貼付型の表面
に自動的に貼付、積層する自動貼(=J装置におけるテ
ープの進行方向制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、炭素U&紺やアラミド繊維などの補強繊維に熱硬
化性樹脂を含浸させた含浸テープ(複合材テープ)を用
い、これを所定の形状の貼付型(被貼付体)の表面に貼
り付けて積層し、その後加熱、加圧による硬化処理をす
ることにより軽口1の板材を製造することが行なわれて
いる。この複合材テープの自動貼付方法として、例えば
特開昭58−45057号公報に示されるものが知られ
ている。
これによると、リールからテープを連続して繰出すとと
しに押付はローラで貼付型の表面(曲面)上に押付け、
押付はローラを所定の径路で移動させることによりテー
プを互いに隙間なく順次貼り付け、各位ごとにテープの
貼付方向を変えて積層するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上記方法において、テープはフィラメントテープとバッ
キングペーパーとの2層構造で構成され、バッキングペ
ーパーは巻取りながらフィラメントテープのみを型面に
貼付していく。この貼付においてフィラメントテープを
構成する長りa雑の伸縮は期待できない。そのため例え
ば第5図に示すように、貼付型8の半円錐状の凸部80
上を横断して貼付する場合には凸部80を通過する前後
でテープが皺なく自然に貼付されていく道筋の方向10
0が変化する。この道筋をナチュラルパスという。
このナチュラルパスに沿って押付はローラを移動させな
がらテープを貼付型表面(曲面)上に押付け、テープを
互いに微小隙間をもって貼付ける必要がある。もし押付
けO−ラの移動径路とナチュラルパスの間に差異がある
と、テープの押付はローラ部における幅方向のずれ(横
ずれ)が生じたり、ひどい場合には皺を含んでテープを
貼(うしてしまう。この横ずれが生じるとテープ間の微
小隙間は維持されず、大きな隙間が生じたり逆にテープ
の1なりが生じたり、また押付はローラにより圧着され
ない部分が生じたりするため、その部分はテープが完全
に接着されないことになる。このようにして積層された
ものを硬化処理して完成した板材は、強度面などにおい
て規定の品質が得られない。
実際の貼付型面は三次元曲面形状を持つ複雑な貼付型が
多いために、以下のようにナチュラルパスを計算してテ
ープが貼付されるコースを決定する。
第6図に示すような2平面で構成する貼付型におけるナ
チュラルパスによるテープコースを考えると、2平面の
交線(稜線)に跨ってテープ10を貼付する場合に、こ
のテープ10が皺なく自然に貼付されるためには下記の
条件のうちのいずれかを満足させる必要がある。
(a)テープ両端の長さQlとQ2とが等しい。
(b)各々の平面上における稜線に対するテープの入射
角θ1と62とが等しい。
上記(a)の条件よりナチュラルパスを求める方法では
、その計算において一息に決定することが困難であり、
繰返し計算をすることにより近似したナチュラルパスの
テープコースしか求めにくい。繰返し計算をするという
ことはコンピュータでの処理時間が長くなるということ
になり、また近似したテープコースしか求めることがで
きないということは、求められるナチュラルパスが正確
でないということになる。さらに、実際の貼付型面は三
次元曲面形状を持つ複雑な貼付型が多く、テープ両端よ
り内側の貼付型形状が無視されるために、その求められ
たナチュラルパスは最適なものにはなり得ない。したが
って、上記(a)の条件よりナチュラルパスを計算する
ことは適当ではない。
そこでこの発明は上記(b)の方法、すなわち2平面間
の稜線に対するテープ入射角が等しいという条件により
、貼付型表面を微小平面の集合体としてナチュラルパス
を計算する手法を採用して、テープ10を正確にナチュ
ラルパスで貼付するようにした方法を提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) この発明は、X軸、Y軸、Z軸、A@およびC軸方向に
移動可能に構成されたテープ貼付ヘッドと、このテープ
貼付ヘッドを貼付型に沿って移動させる制御装置と、上
記テープ貼付ヘッドに取付けられたテープ供給リールと
テープ巻取リールとテープ押付はローラとテープ駆動ロ
ーラとを有するテープの自動貼付H置において、上記制
御装置により、予め貼付型面を定ピッチメツシュに分割
して求められた各点のX、Y、Z座標値により各区内で
の法線ベクトルと各区画面間の稜線ベクトルとを求め、
これに基いてテープ上の幅方向中央部の制御l基準点に
おける進行方向ベクトルを算出し、この進行方向ベクト
ル列により上記テープ貼付ヘッドの移動方向をi、II
 illするようにしだらのである。
上記$1611基準点をテープの幅方向両端部に設定し
てもよく、またテープの幅方向に複数個設定してもよい
また上記制御方法における計粋開始点は予め設定された
基準線に対応する点とし、隣接するテープコース間の微
小隙間はこの基準線上においてII1御するようにして
もよい。
〔作用〕
上記方法では、υ制御装置において貼付型の面に応じて
定ピッチメツシュに分割した各点のX、Y。
Z座標値に塁さ、各区而での法線ベクトルと各区画面間
の稜線ベクトルとを求め、これに基いてテープ上の幅方
向中央部の制御基準点、またはテープの幅方向の複数個
の制御基準点における進行方向ベクトルが算出され、こ
れによってテープ貼付ヘッドの移動径路の制御が行なわ
れるため、高精度のナチュラルバスの計算が容易に行な
われ、セシ々の貼付型に対してテープを高精度に貼付す
ることができる。
(実施例) 第2図および第3図において、コラム21に支持された
一対のサイトレール22が豆いに平行に配置され、この
サイトレール22間にはクロスレール23がサイトレー
ル22上を移動可能に載置され、X軸周サーボモータ9
1によりクロスレール23がサイトレール22上をX軸
方向く第2図の紙面に直角方向)に移動するようにして
いる。
′またクロスレール23にはY軸すドル94が取付けら
れ、Y軸用サーボモータ93によりY軸すドル94がク
ロスレール23に沿ってY軸方向く第2図の左右方向)
に移動するように構成されている。このY軸すドル94
にはZ軸すドル90が取付けられ、Z軸出サーボモータ
95により2軸サドル90がZ軸方向(上下方向)に移
動するように構成されている。
上記l軸すドル90の下部にはヘッドサドル120がC
軸(Z軸回りの回転軸)回転可能に保持され、C軸用サ
ーボモータ15により駆動されるように構成されている
。このヘッドサドル120にテープ貼付ヘッド1が六輪
(X軸回りの旋回軸、第2図の左右方向の旋回軸)旋回
可能に保持され、Δ軸用サーボモータ121により駆動
されるように構成されている。
第4図に示すように、テープ貼付ヘッド1には複合材部
と裏打ら紙により構成されたテープ10を巻付けたテー
プ供給リール2およびこの裏打ら紙テープ10aのみを
巻取る巻取りリール25が取付けられ、テープ供給リー
ル2から繰出されたテープ10はテープFJJ断装置4
のカッタ41により裏打ら紙を残して複合材部のみを所
定の形状に切断した後、テープ押付はローラ20により
複合材部のみを貼付型に貼付け、裏打ち組テープ10a
は駆動ローラ(ピンチ0−ラ)3に掛は渡されて巻取り
リール25に巻取られるようにしている。
3つはスクラップテープ回収ボックスである。
上記押付はローラ20はテープ貼付ヘッド1に取付けら
れた保持手段26により押付(プローラ用ブラケット2
7を介して保持されており、また駆動ローラ3の周囲に
は複数個の従動ローラ31゜32.33.34が配置さ
れてこれらによりテープ10が駆動ローラ3に押付けら
れ、また補助ローラ35により駆動ローラ3からのテー
プ10の取出し方向が規制されている。
つぎにこの装置の作用を説明する。X軸周サーボモータ
91、Y軸用サーボモータ93、Z軸出サーボモータ9
5、A信用サーボモータ121およびC軸用サーボモー
タ15をそれぞれ作動させ、テープ貼付ヘッド1の先端
部の押付りローラ20により貼付型上に押付け、テープ
供給リール2からはテープ10を所定の速度および張力
で繰出しつつ、テープ貼付ヘッド1を所定の径路で貼付
型の表面に沿って移動させることによりテープ10を貼
付する。このテープ貼付ヘッド1の移動径路は複連の制
t!11装置からの信号に基いて制御される。
上記操作において、テープ10の移送は駆動ローラ3と
従動O−ラ31〜34とによりテープ1Qa挟み付けて
駆動ローラ3を回転させることにより行ない、テープ供
給リール2および巻取りリール25に設置したナーボモ
ータに最適のトルク指令を与えることにより、テープ1
0に所定の張力を付与した状態で巻取りリール25で巻
取る。
上記テープ貼イ」ヘッド1の移動径路を制御する制御装
置の概略を第14図に示す。制御avil置200は、
ナチュラルパスをはじめとする種々の自動針筒を行なう
メインプロセッサ部202と、その計算結果であるCL
データ(ナチュラルパスを形成する貼付型表面における
データ)に基いてテープ貼付ヘッド1の移動に関する機
械座標1III(NCデータ)に変換するポストプロセ
ッサ部203により構成されており、コンピュータ内に
ソフトウェアとして組込みまれでいる。
この制御装置200に入力必要なデータは、貼付型表面
を定ピッチメツシュに分割した各点のX。
Y、Z座標1a (表面データ)201と、テープ貼付
領域、テープ貼付方向、テープ幅などの諸データである
。このうち1表面データ201はCAD(コンピュータ
援助設計)システムにより生成されたり、また三次元座
標測定機により測定されたりしたものであり、テープ貼
付領域をはじめとする諸データはCADシステムより転
送されたり、あるいはコンピュータ端末のCRT付キー
ボード206から例えば対話型式により入力される。ま
たこのCRT206ではメインプロセッサ部202で計
算されたナチュラルパスのテープコースなどがグラフィ
ック表示でモニターできる。
上記制御装置200により計算されたナチュラルパスを
実現させるためのテープ貼付ヘッド1の移動径路などに
関する機械座aIinデータ(NCデータ)は、穿孔テ
ープ、磁気テープ、フロッピーディスク、あるいは通信
などの媒体により、テープ自動貼付装置205のテープ
貼付ヘッド1の移動(各軸出サーボモータの回転)をυ
制御するNG装置204に送られる。
第1図において、N1、N2はそれぞれ面S1、S2の
法線ベクトル(中位ベクトル)、vl、V2はそれぞれ
の面におけるテープ進行方向ベクトル(単位ベクトル)
であり、ベクトルv1はテープ貼付方向を指定すること
により容易に計算される。
ここで而S1、S2の交線(Ia線)方向のベクトルを
Lとすると、ベクトルLは面S1にも、面S2にも含ま
れるので L=NI XN2 となる。
また稜線に対する各面におけるテープ入射角が等しいと
いう条件からは Vl ・L=v2・L が成立する。
ざらに面S2におけるテープ進行方向ベクトルV2は而
S2の法線ベクトルN2と垂直であるから V2  ・ N2 = 0 も成立する。
これらの条件から、面S1、S2の法線ベクトルf’h
 、N2および面S1におけるテープ進行方向ベクトル
■1が与えられれば、面S2におけるテープ進行方向ベ
クトルV2  (単位ベクトル)は容易に算出される。
通常、貼付型は三次元曲面を含む複雑な形状を持つこと
が多く、前述の表面データの微小メツシュの各区画を微
小平面として貼付型表面をこの微小平面の集合体として
考えると、各微小平面を構成する4点のX、Y、Z座標
値によりその微小平面の法線ベクトルは容易に計算可能
であり、前述の方法を順次繰返すことによりナチュラル
パスを締出することができる。
以下に実モデルにおる計算手順について第15図に塞ぎ
説明する。前述のように、入力必要な最低限のデータは
、貼付型250の表面データ251、xY平面260上
で設定されたテープ貼付領[262、テープ貼付方向2
63 j’iよび基準線264、テープ幅およびテープ
コース間隙間の規定値である。例えば、テープコース2
55の計算は、基準線上の点266を貼付型表面に投影
した点256より点257の方向に開始され、貼付型表
面に投影したテープ貼付領域252まで達すると今度は
点256より反対方向(点258の方向)に向って同様
に実行され、テープ貼付領域252に達するまで行なわ
れる。つぎのテープコースの計算量始点259は、貼付
型表向に投影した基準線254上を(テープ幅)+(テ
ープコース間til1間の規定値)に対応ず距離だけた
どることにより求められ、同様にして計算が繰返されて
指定のテープ貼付領域全域に亘ってナチュラルバスによ
るテープコースが生成される。
計韓間始点256からテープ貼付領域252に至るまで
のテープのたどるコースの計算方法を第8図により示す
。計算開始点Paが属する面S。
の法線方向ベクトルNoにより、与えられた貼付方向か
ら面Soにおけるテープ進行方向ベクトルVDがまず生
成される。面Soと而1の法線方向ベクトルNoとN1
およびそれらより算出される稜線ベクトルLoと、而S
oにおけるテープ進行方向ベクトルv1により、面S1
におけるテープ進行方向ベクトルv1が計算される。同
様にして而S1から而S2、面S3へと順次テープ進行
方向ベクトルV2 、V3が求められ、一連のテープ進
行方向ベクトル列によりナチュラルバスによるテープコ
ースが構成される。
以上はテープの幅を無視してテープを線と想定すること
による計算方法であるが、テープの幅を考慮した場合に
おいても、この計算方法が基本となる。
上記方法は第10図に示すようなシングルコンタ−(互
いに平行な面で切った断面が全て同一である曲面)の貼
付型81では充分であるが、第11図に示すようなダブ
ルコンタ−(上記断面が同一でない曲面)の貼付型82
においては複合材テープを構成する無数の繊維は上記計
算によるナチュラルバス上を独自に、かつ自由に進もう
とする。
しかしテープは一定の幅を持ったものであるために、1
テープコースの貼付においては1つのナチュラルバスコ
ースを決定する必要がある。
曲率変化の比較的ゆるやかな貼付型においては、第9図
に示すように、テープの幅方向の各点(制御基準点A)
を選び、これらのナチュラルバスBを計算した上でそれ
らの平均あるいは制御点毎に重みをつけた加重平均によ
り、テープ10のナチュラルパスコースSoを決定する
方法が採用できる。
しかし形状変化の徴しい貼付型においては、この方法で
は誤差が大きくなる。何故なら、決定されたナチュラル
バスコースの各位置にa3いて各制御点が各制御点のナ
チュラルバス上に存在するとは限らないからである。場
合によるとテープが通らない所を描いていることもある
したがって上記の計算を微小区間ずつ続けて1テープコ
ースにおけるナチュラルバスを計算する方法を用いるこ
ととする。以下にテープ両端を制御点として選んだ場合
の計算方法を第12図を参照しながら示す。
(1)スタートポイントPo、面So上でのテープ進行
方向Vo  (単位ベクトル)を計算する。
ベクトルVoはX、Y平面上で指定された貼付方向角と
而Soの法線方向ベクトルにより計算される。
(2)ベクトルVOに垂直な面と貼付型表面の交線上で Po Por−Po PoQ=W/2 W:テープの幅 Po:テープの幅方向の中心点 Por:テープ右端点 POQ:テープ左端点 Po Por、Pa PoQ:交線上の弧長となるよう
な点por1poQを求める。
(3)点t〕o 、po rlpoQを含む面を、それ
ぞれso 、5orSSoQとすると、面Soと面So
r、面Soと而Souの関係から、点Por、POQに
おけるテープ進行方向ベクトルOr、VoQ (それぞ
れ単位ベクトル)を求める。
VOr−NOr=O Vo ・(NOxNor) −VOr ・(No XNor) Vor  =1 No 二面Soの法線ベクトル Nor:面SOrの法線ベクトル vo :而Sok:おけるテープ中心の進行方向ベクト
ル No 、Nor、Voはそれぞれ既知の単位ベクトルで
あるから、上記3式よりVorを専用する。
同様にしてVoρも粋出する。
(4)Vor、VoQにより1−ブ右端点、テープ左端
点のナチュラルパスを計算する(1増分の距離が取れる
程度光まで計算する)。
(5)テープ右端点、テープ左端点のナチュラルバスコ
ース上で、 PorPl r2=Pof2P1Q2−δとなるような
点P1 r2、P1Ω2を求める。ここでPOrPl 
r2、PoQP1Q2はそれぞれナチュラルバスコース
上での弧長であり、δは予め設定した1増分の定数であ
る。
(6)点p1 r2 、P1ρ2を最短距離で結ぶ貼付
面上の線分列C1上で P1r1P2 =Pt Pt Q2 となるような点P1を求め、これをつぎのステップの計
算におけるテープ中心点とする。
(7)線分列C1上で P1P1r=Pt P1Q=W/2 となるような点P1 r、PlQを求め、それぞれをつ
ぎのステップの計算におけるテープ右端点、左端点とす
る。
〈8)点Po 、PlをR短距離で結ぶ貼付面上の線分
列C2を求め、面S1上における線分列C2の方向ベク
トルv1をもって、つぎのステップの計算におけるテー
プ中心の進行方向とする。
(9)面S1と面S1 r、面S1と面S+ Qの関係
から、つぎのステップにおけるテープの右端点、左端点
の進行方向ベクトルV1 r、V+(2(それぞれ単位
ベクトル)を求める。
(10)以下順次上記(3)〜(11)の操作を繰返す
ことにより、テープ中心の軌跡Pa 、Pl、P2 、
・・・・・・・・・l) nが求まり、これをナチュラ
ルパスによるテープコースどηる。
貼付型の形状がざらにWi雑になると、上記のテープ両
端だけでなく、さらに多くの制御点により計算すれば、
より正611なナチュラルバスコースが針幹される。
以下に制御11+?iを4点にした場合の目算方法を、
第13図を参照しながら説明する。
(1)スタートポイント(テープ中心点)PoJ3よひ
面Soでのテープ進行方向ベクトルVOを求める。
(2)Poを含む垂直な面と貼イリ型表面の交線1ニで Po  Pora =Po  Popa=aPa  P
orb=Po  PoQ b=bとなるような点Por
a、PoQa、Porb。
PoQb(制御点)を求める。
ここでa、bはそれぞれOから1/2Wまでの値とする
(3)面So 、面5oraSSOQa、3orb。
5OQbの関係から点Pora、PoQa、P。
rb、PoQbにおける進行方向ベクトルVora、V
oQa、Vorb、VoQb (いずれも単位ベクトル
)を求める。
(4)進行方向ベクトルVOra、VOQa、Vorb
、VoQbにより、各点からのナチュラルパスを計算す
る(1増分の距離がえられる程度光まで計算する)。
(5)上記(4)で求めた各点からのナチュラルバスコ
ース上で、各点からの距離がδとなるような点P1 r
a2、P1Qa2、Pl rb2、P1Qb2を求める
(6)点p1  ra2 、P1Qa2を最知距sr結
ぶ貼付面上の線分列C1上で PllPl ra2=P11P1Qa2となるような点
P11 と、点P1 rb2 、P1Qb2を最短距離
で結ぶ貼付面上の線分列C2上でP12 Pl rb2
 =P+ 2 PlQ b2となるような点P12を求
め、これらよりaP1P1+ =bP1P12 となるような点P1を求める。
(7)面S1における線分列C1,C2の方向ベクトル
を各々VC1,VC2としたとき、Vc= (a/ (
a+b))Vc1 + (b/ (a+b))VC2 を求めて、“点P1よりVCの方向によりテープ幅に充
分なだけナチュラルパスを計算して得られた線分列を0
3とする。
(8)線分列C3上で P1P+  ra=P1Pt pa=aP+ Pl r
b=pI P1Qb=bとなるような点P1 ra、P
lQa、Pl rb、P+Qbを求め、それぞれをつぎ
のステップでの計算における制御点とする。
(9)点Pa 、Plを最短距離で結ぶ貼付面上の線分
列C4を求め、面S1上における線分511 C4の方
向ベクトルV1をもって、つぎのステップの計算におけ
るテープ中心の進行方向とする。
(10)面S1と、面51ra、51Qa、51rb、
S+Qbの関係から、各制御点pira、PlQa、P
I rb、P1Q’Dのつぎのステップの計算における
進行方向ベクトルV1 ra、V+Qa、■1 rb、
VlQb(いずれも単位ベクトル)を求める。
(11)以下順次上記(3)〜(11)の操作を繰返す
ことにより、テープ中心の軌跡Pa 、P+ 、P2 
、・・・・・・・・・pnが求まり、これをナチュラル
パスによるテープコースとする。
制御点がさらに増加しても基本的針幹方法は同じである
が、計算邑が増加するので、コンビ1−夕での処理時間
が増加するのは当然のことである。
したがって実用に際しては貼付型の複雑度合、要求され
るテープギャップの精度、処理時間などを考慮して制御
点の数を決定すべきである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、制御装置にお
いて貼付型の面を定ピッチメツシュに分割して求めた各
点のX、Y、Z座標値に基き、各口面での法線ベクトル
と各区画面間の稜線ベクトルとを求め、これに基いてテ
ープ上の幅方向中央部の制御基準点からの進行方向ベク
トルが算出され、これによってテープ貼付ヘッドの移動
径路の制御が行なわれるため、高精度のナチュラルパス
の計算が容易に行なわれ、種々の貼付型に対してテープ
を高精度に貼付することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するためのテープ貼付型
面でのベクトルの説明図、第2図はこの発明の実施をす
る装置の全体概略1而図、第3図は第2図のI[I−I
[1線断面側面図、第4図はテープ貼付ヘッドの側面図
、第5図〜第7図はそれぞれこの発明の詳細な説明する
ためのテープ貼付3j1面およびテープ貼付方法の説明
図、第8図はテープ貼付型面でのベクトルの説明図、第
9図〜第11図はそれぞれ1−ブ貼付型面およびテープ
進行方向の説明図、第12図および第13図はそれぞれ
テープ貼付型面でのベクトルの説明図、第14図はテー
プ貼付ヘッドの移動径路を制御する制御装置の説明図、
第15図はテープコースの針筒方法を示す説明図である
。 1・・・テープ貼付ヘッド、2・・・テープ供給リール
、3・・・駆動ローラ、10・・・複合材テープ、20
・・・押付はローラ、25・・・巻取りリール、So 
、S+ 。 S2・・・貼付型面の区画平面、Ll、L2・・・稜線
ベクトル、N1.N2 、N3・・・法線ベクトル、V
l。 V2 、V3・・・テープ進行方向ベクトル。 特許出願人      新日本工機株式会社代 理 人
      弁理士  小谷悦司同        弁
理士  良1)正向        弁理士  伊藤孝
夫第  1  図 第  5  図 第  6  図 第  7  図 第  9  図 第  10   図 第  14  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、X軸、Y軸、Z軸、A軸およびC軸方向に移動可能
    に構成されたテープ貼付ヘッドと、このテープ貼付ヘッ
    ドを貼付型に沿って移動させる制御装置と、上記テープ
    貼付ヘッドに取付けられたテープ供給リールとテープ巻
    取リールとテープ押付けローラとテープ駆動ローラとを
    有するテープの自動貼付装置において、上記制御装置に
    より、予め貼付型面を定ピッチメッシュに分割して求め
    られた各点のX、Y、Z座標値により各区面での法線ベ
    クトルと各区画面間の稜線ベクトルとを求め、これに基
    いてテープ上の幅方向中央部の制御基準点における進行
    方向ベクトルを順次算出し、この進行方向ベクトル列に
    より上記テープ貼付ヘッドの移動方向を制御するように
    したことを特徴とするテープの自動貼付装置におけるテ
    ープの進行方向制御方法。 2、上記制御基準点をテープの幅方向両端部に設定した
    ことを特徴とする請求項1記載のテープの自動貼付装置
    におけるテープの進行方向制御方法。 3、上記制御基準点をテープの幅方向に複数個設定した
    ことを特徴とする請求項1記載のテープの自動貼付装置
    におけるテープの進行方向制御方法。 4、上記制御方法における計算開始点は予め設定された
    基準線に対応する点とし、隣接するテープコース間の微
    小隙間はこの基準線上において制御することを特徴とす
    る請求項1記載のテープの自動貼付装置におけるテープ
    の進行方向制御方法。
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