JPH01295164A - 液体標本の成分分離装置及びそのバリヤー組立体 - Google Patents
液体標本の成分分離装置及びそのバリヤー組立体Info
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- JPH01295164A JPH01295164A JP63254693A JP25469388A JPH01295164A JP H01295164 A JPH01295164 A JP H01295164A JP 63254693 A JP63254693 A JP 63254693A JP 25469388 A JP25469388 A JP 25469388A JP H01295164 A JPH01295164 A JP H01295164A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/14—Devices for taking samples of blood ; Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration within the blood, pH-value of blood
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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- G01N33/483—Physical analysis of biological material
- G01N33/487—Physical analysis of biological material of liquid biological material
- G01N33/49—Blood
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-
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- B01L2400/00—Moving or stopping fluids
- B01L2400/06—Valves, specific forms thereof
- B01L2400/0633—Valves, specific forms thereof with moving parts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、全体として、液体標本の通常重質分及び軽質
分と称される成分を分離する装置に関する。特に、本発
明は、液体標本を管の内に入れた後、その管に遠心力を
作用させて、重質分く即ち、比重の大きい成分）を管の
閉成端に向かわせる一方、軽質分（即ち、比重の小さい
成分）を管の開放端方向に向かわせることを特徴とする
、遠心分離の状態に置かれた真空状態の管を利用する装
置又は組立体に関する。
分と称される成分を分離する装置に関する。特に、本発
明は、液体標本を管の内に入れた後、その管に遠心力を
作用させて、重質分く即ち、比重の大きい成分）を管の
閉成端に向かわせる一方、軽質分（即ち、比重の小さい
成分）を管の開放端方向に向かわせることを特徴とする
、遠心分離の状態に置かれた真空状態の管を利用する装
置又は組立体に関する。
［従来の技術］
かかる装置は、分離された標本の２相に隣接する部分ま
で動き、分離した成分を隔離状態に置き、その後、個々
の成分を分析し得るようにする、ある種のバリヤーを利
用している。上述の形態にて使用するために開発された
装置は、全て、分離された標本の重質分と軽質分が相互
に混入しないように隔離するバリヤーを提供することを
主たる目的としている。
で動き、分離した成分を隔離状態に置き、その後、個々
の成分を分析し得るようにする、ある種のバリヤーを利
用している。上述の形態にて使用するために開発された
装置は、全て、分離された標本の重質分と軽質分が相互
に混入しないように隔離するバリヤーを提供することを
主たる目的としている。
試験をする目的にて、血液標本を採取する場合、例えば
、全血は、−船釣に、真空状態の採取管内に吸引し、こ
の管に遠心力を作用させて、」二連のように、血液を血
清又は血漿といった比較的軽質の相と、重質の細胞相と
に分離する。真空状態の管内部の液体標本中を自由に動
き、その後、重質相と軽質相聞の隔離領域内に静止する
ピストン型式の装置等、様々な機械的装置が従来から使
用されてきた。これら機械的装置は、ある意味において
は、有用であることが確認されているが、」二連のよう
に両成分を明確に隔離することが出来ないため、完全に
満足し得るものではない。
、全血は、−船釣に、真空状態の採取管内に吸引し、こ
の管に遠心力を作用させて、」二連のように、血液を血
清又は血漿といった比較的軽質の相と、重質の細胞相と
に分離する。真空状態の管内部の液体標本中を自由に動
き、その後、重質相と軽質相聞の隔離領域内に静止する
ピストン型式の装置等、様々な機械的装置が従来から使
用されてきた。これら機械的装置は、ある意味において
は、有用であることが確認されているが、」二連のよう
に両成分を明確に隔離することが出来ないため、完全に
満足し得るものではない。
現在、重質と軽質相聞、又は比重の大きい成分と比重の
小さい成分間にバリヤー又は隔離手段を提供するために
利用されている材料は、米国特許第３．８５２．１９４
号に記載されているように、シリコンと疎水性の二酸化
ケイ素粉末の混合体である各種の揺変性（シキソトロピ
ック）ゲル材又はンーランドである。さらに、別の形態
の揺変性ゲルとして、ポリエステルゲルかあり、このゲ
ルは、現在、市場において、多数の血清又は血漿分離管
に利用されている。この材料は、１９７８年７月１８日
付けにて、付与された米国特許第４．１０１．４２２号
に記載され、かつ特許請求の範囲に含まれている。
小さい成分間にバリヤー又は隔離手段を提供するために
利用されている材料は、米国特許第３．８５２．１９４
号に記載されているように、シリコンと疎水性の二酸化
ケイ素粉末の混合体である各種の揺変性（シキソトロピ
ック）ゲル材又はンーランドである。さらに、別の形態
の揺変性ゲルとして、ポリエステルゲルかあり、このゲ
ルは、現在、市場において、多数の血清又は血漿分離管
に利用されている。この材料は、１９７８年７月１８日
付けにて、付与された米国特許第４．１０１．４２２号
に記載され、かつ特許請求の範囲に含まれている。
［発明が解決しようとする課題］
しかし、現在のポリエステルゲル製の血清分離管は、例
えば、ケルを準備し、管に形成するために特別な製造装
置を必要とする。これら２つの方法とも、厳密に制御し
なければならない。さらに、ケルの質量又は網から小球
体が放出される場合があるため、製品の貯蔵寿命が短く
なる。これら小球体は、分離された血清と比べて、比重
が小さいため、血清中に浮遊し、その後、管内に採取し
た標本を臨床的に検査をするとき、測定計器に付着する
虞れがある。
えば、ケルを準備し、管に形成するために特別な製造装
置を必要とする。これら２つの方法とも、厳密に制御し
なければならない。さらに、ケルの質量又は網から小球
体が放出される場合があるため、製品の貯蔵寿命が短く
なる。これら小球体は、分離された血清と比べて、比重
が小さいため、血清中に浮遊し、その後、管内に採取し
た標本を臨床的に検査をするとき、測定計器に付着する
虞れがある。
さらに、ゲルは、血液標本に対しては不活性であるもの
の、採取した血液標本中に何らかの薬剤か含まれている
ならば、ゲルの界面にて、好ましくない化学的反応が生
じる虞れがある。
の、採取した血液標本中に何らかの薬剤か含まれている
ならば、ゲルの界面にて、好ましくない化学的反応が生
じる虞れがある。
［課題を解決するための手段］
本発明によれば、格納、及び出荷中、温度の影響を受け
ず、照射光による滅菌処理に対して、より安定的であり
、さらに、輸送中、バリヤーを完全な状態に維持するた
めに、上述のゲル分離装置が必要とするような、特殊の
輸送用管が不要である機械式の分離装置が提供される。
ず、照射光による滅菌処理に対して、より安定的であり
、さらに、輸送中、バリヤーを完全な状態に維持するた
めに、上述のゲル分離装置が必要とするような、特殊の
輸送用管が不要である機械式の分離装置が提供される。
この分離装置は、遠心力の作用下にて、真空状態の管内
を動き、標本の２つの成分を分離させることが出来るよ
うにした、２つの構成要素から成る機械式の組立体であ
る。
を動き、標本の２つの成分を分離させることが出来るよ
うにした、２つの構成要素から成る機械式の組立体であ
る。
この組立体は、カップ状のゴム状構成要素内に入り子式
に収納される概ね剛性な核的構成要素を備えている。こ
の中実な構成要素は、特定の作動状態時、カップ状の構
成要素内を動くことが出来る。これら２つの構成要素は
、共に作動し、血清分離管内の様々な差圧の下に相互に
補完し合い、２つのシールを提供し、これら差圧に応答
して、交互に流路を開放させる。このようにして、この
装置は、管内に導入した最初の標本から分離された２つ
の成分をはるかに精密に隔離させることが出来る。
に収納される概ね剛性な核的構成要素を備えている。こ
の中実な構成要素は、特定の作動状態時、カップ状の構
成要素内を動くことが出来る。これら２つの構成要素は
、共に作動し、血清分離管内の様々な差圧の下に相互に
補完し合い、２つのシールを提供し、これら差圧に応答
して、交互に流路を開放させる。このようにして、この
装置は、管内に導入した最初の標本から分離された２つ
の成分をはるかに精密に隔離させることが出来る。
本発明について、以下により詳細に説明する前に、２つ
の構成要素から成る本発明の装置は、約１．０３乃至１
，０９、特に、約１．０５乃至１．０６の従来程度の比
重を備えるため、この装置は、遠心力の作用下に、対象
とする標本の重質相と軽質相の概ね境界にて安定するこ
とが出来ることを良く認識する必要がある。
の構成要素から成る本発明の装置は、約１．０３乃至１
，０９、特に、約１．０５乃至１．０６の従来程度の比
重を備えるため、この装置は、遠心力の作用下に、対象
とする標本の重質相と軽質相の概ね境界にて安定するこ
とが出来ることを良く認識する必要がある。
さらに、この２つの構成要素の内、中央のコア部分は、
本発明の組立体中に導入された標本と反応し、その後の
試験の障害にならないという条件 ′の下に、塩化
ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリエステル、及びこれらの混合体のような概ね剛性
な成形可能な熱可塑性材料を使用して構成することが出
来る。一方、カップ状部分は、対象とする標本と反応し
ないという同様の条件の下に、天然、合成材料、又はこ
れらの混合体を使用して構成することが出来る。ストッ
パは、同様のゴム状材料の組合わせ体にて構成すること
か出来る。
本発明の組立体中に導入された標本と反応し、その後の
試験の障害にならないという条件 ′の下に、塩化
ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリエステル、及びこれらの混合体のような概ね剛性
な成形可能な熱可塑性材料を使用して構成することが出
来る。一方、カップ状部分は、対象とする標本と反応し
ないという同様の条件の下に、天然、合成材料、又はこ
れらの混合体を使用して構成することが出来る。ストッ
パは、同様のゴム状材料の組合わせ体にて構成すること
か出来る。
本発明は、患者の静脈から血液標本を採取し易くするた
め、真空状態とした管を使用するが、本発明による容器
は、必ずしも真空状態とする必要はない。
め、真空状態とした管を使用するが、本発明による容器
は、必ずしも真空状態とする必要はない。
［実施例］
本発明の上記以外の目的及び利点は、以下の説明、添付
図面、及び特許請求の範囲の記載から理解し得るであろ
う。
図面、及び特許請求の範囲の記載から理解し得るであろ
う。
幾つかの図面全体を通じて、同様の部品は同様の符号に
て図示した添付図を参照すると、第１図には、閉成端と
、及び開放端とを備え、該開放端は、協働するストッパ
により密封され、このストッパが適所に位置決めされた
ならば、管内の真空状態を維持し得るように配設された
血清分離管の形態が図示されている。
て図示した添付図を参照すると、第１図には、閉成端と
、及び開放端とを備え、該開放端は、協働するストッパ
により密封され、このストッパが適所に位置決めされた
ならば、管内の真空状態を維持し得るように配設された
血清分離管の形態が図示されている。
第１図において、全体として、１０で示した本発明の組
立体は、開放端１４と、及び閉成端１６とを有する管１
２を備えている。この管１２は、透明であるため、ユー
ザは、その中身の状態を容易に観察することか出来る。
立体は、開放端１４と、及び閉成端１６とを有する管１
２を備えている。この管１２は、透明であるため、ユー
ザは、その中身の状態を容易に観察することか出来る。
この管１２は、プラスチック製としてもよいが、カラス
裂きすることかより望ましい。
裂きすることかより望ましい。
ゴム状ストッパ２０が、管１２の開放端１４内に挿入す
るために設けられている。このストッパ２０は、上方の
環状部分２２と、及びより径の小さい下方の環状部分２
６とを備え、この下方の環状部分２６は、管１２内に挿
入し、管１２の内面が、環状部分２６の外面３０に付着
し、該外面３０を密封し得るように配設されている。ス
トッパ２０の上方環状部分２２と下方環状部分２６の径
に差があるため、環状の棚状突起すなわち当接部２４が
形成され、この部分は管１２の開放端１４の上面に着座
し得るように配設されて、管１２とストッパ２０間を一
層良好に密封することが出来る。ストッパ２０は、さら
に、ストッパ２ｏの下方環状部分２６の円周方向の１点
に位置決めされた通気管２８を備えている。この通気管
２８の目的について、以下に説明する。管１２は、両端
（図示せず）が開放したものでよく、この場合各端には
、ストッパ２０が挿入される。
るために設けられている。このストッパ２０は、上方の
環状部分２２と、及びより径の小さい下方の環状部分２
６とを備え、この下方の環状部分２６は、管１２内に挿
入し、管１２の内面が、環状部分２６の外面３０に付着
し、該外面３０を密封し得るように配設されている。ス
トッパ２０の上方環状部分２２と下方環状部分２６の径
に差があるため、環状の棚状突起すなわち当接部２４が
形成され、この部分は管１２の開放端１４の上面に着座
し得るように配設されて、管１２とストッパ２０間を一
層良好に密封することが出来る。ストッパ２０は、さら
に、ストッパ２ｏの下方環状部分２６の円周方向の１点
に位置決めされた通気管２８を備えている。この通気管
２８の目的について、以下に説明する。管１２は、両端
（図示せず）が開放したものでよく、この場合各端には
、ストッパ２０が挿入される。
成形した中実なコア３６と、及びカップ形のゴム状材料
から成る可撓な構成要素３８という２つの構成要素から
成る分離器組立体３４が、第１図に図示されている。こ
の中実なコア３６は、カップ形のゴム状構成要素３８内
に入り千成に収納される。これら２つの構成要素は、２
つのシール６０．７０を形成する。これは、中実のコア
３６が、カップ形のゴム状材料から成る下方部分３８の
上方環状部分４６と協働することにより実現される。
から成る可撓な構成要素３８という２つの構成要素から
成る分離器組立体３４が、第１図に図示されている。こ
の中実なコア３６は、カップ形のゴム状構成要素３８内
に入り千成に収納される。これら２つの構成要素は、２
つのシール６０．７０を形成する。これは、中実のコア
３６が、カップ形のゴム状材料から成る下方部分３８の
上方環状部分４６と協働することにより実現される。
このようにして、カップ形のゴム状部分３８の環状部分
４４の表面は、本発明の装置の一定の作動状態において
、管１２の内面に当接する一方、上述のように、環状部
分４４の内面４２は、環状リング４６に当接する。これ
ら２つの密封位置は、該装置３４より上方の圧力が、装
置３４より下方の圧力５８と等しいときに、形成される
。
４４の表面は、本発明の装置の一定の作動状態において
、管１２の内面に当接する一方、上述のように、環状部
分４４の内面４２は、環状リング４６に当接する。これ
ら２つの密封位置は、該装置３４より上方の圧力が、装
置３４より下方の圧力５８と等しいときに、形成される
。
さらに、第１図から明らかであるように、中央のコア３
６は、この構成要素３６と一体に形成されると共に、カ
ップ形のゴム状構成要素３８の底壁６４の穴５２を通っ
て伸長するスナップ継手５０を備えている。溝５４は、
構成要素３６の底部に隣接する液体アクセス手段を提供
する。第１図から明らかであるように、スナップ継手５
０は、穴５２を通って伸長して、広がり、２つの構成要
素同士を保持する作用をする。該分離器組立体３４より
下方の部分７８と流動連通し、さらに、溝５４と共に、
分離器組立体３４を形成する２つの構成要素間の部分８
４と流動連通する、複数の孔４８か構成要素３８の底壁
６４に形成されている。
６は、この構成要素３６と一体に形成されると共に、カ
ップ形のゴム状構成要素３８の底壁６４の穴５２を通っ
て伸長するスナップ継手５０を備えている。溝５４は、
構成要素３６の底部に隣接する液体アクセス手段を提供
する。第１図から明らかであるように、スナップ継手５
０は、穴５２を通って伸長して、広がり、２つの構成要
素同士を保持する作用をする。該分離器組立体３４より
下方の部分７８と流動連通し、さらに、溝５４と共に、
分離器組立体３４を形成する２つの構成要素間の部分８
４と流動連通する、複数の孔４８か構成要素３８の底壁
６４に形成されている。
第１図において、ストッパ２０は、管１２の内面３２に
着座し、又密封されていないため、組立体３４の圧力５
６及び５８間の圧力差は等しく、大気圧と同一であるた
め、組立体３４は、環状接触箇所６０及び７０にて二重
の密封作用を行う。
着座し、又密封されていないため、組立体３４の圧力５
６及び５８間の圧力差は等しく、大気圧と同一であるた
め、組立体３４は、環状接触箇所６０及び７０にて二重
の密封作用を行う。
次いて、第２図を参照すると、排気を開始したときの、
組立体１０に対する２つの構成要素の位置が図示されて
いる。この点に関し、当業者には、通気管２８を通じて
管の排気を行うと同時に、ゴム状ストッパ２０を、管１
２内に着座させることも本発明の範囲であることが理解
出来よう。即ち、真空を作用させると、空気が、管１２
の内部スペースから吸引され、これと同時に、ストッパ
は、管内を徐々に摺動し、管１２の開放端１４を密封的
に閉じる。かくて、第２図に示した位置において、組立
体３４より上方の圧力５６ （＜Ｘｐ）と組立体３４よ
り下方の圧力５８間には、差圧が生じ、その結果、この
差圧により、組立体３４は、非着座状態となる。
組立体１０に対する２つの構成要素の位置が図示されて
いる。この点に関し、当業者には、通気管２８を通じて
管の排気を行うと同時に、ゴム状ストッパ２０を、管１
２内に着座させることも本発明の範囲であることが理解
出来よう。即ち、真空を作用させると、空気が、管１２
の内部スペースから吸引され、これと同時に、ストッパ
は、管内を徐々に摺動し、管１２の開放端１４を密封的
に閉じる。かくて、第２図に示した位置において、組立
体３４より上方の圧力５６ （＜Ｘｐ）と組立体３４よ
り下方の圧力５８間には、差圧が生じ、その結果、この
差圧により、組立体３４は、非着座状態となる。
次いで、第１図及び第２図を参照すると、円筒形のコア
３６が、上方に押動され、その外径部分は、カップ形構
成要素３８の内径から分離している。これにより、カッ
プ形構成要素３８の環状部分４４上にて、半径方向にさ
らに、圧力が低下し、これと同時に、伸長可能なダイヤ
フラムの形態とした底壁６４が上方に撓む。構成要素３
８の上方環状密封部分４４の外面４０は、管１２の内面
３２から半径方向内方向に動く。これにより、通路６２
が形成され、組立体３４より上方の部分と組立体３４よ
り下方の部分が連通し、さらに、表面／Ｉ２と４６間に
流路７０か形成される。 第３４図に図示するように、
排気か完了したならば、ストッパ２０は、管１２の開放
端１４内に挿入される。さらに、圧力５６及び圧力５８
が、再び等しくなる（Ｐｌ）ため、組立体３４のカップ
形の構成要素３８のタイヤフラム壁６４は、下方に動い
て、その正規の位置に復帰し、中実なコア３６は、下方
向に引っ張られて、２つの内側及び外側シール６０及び
７０を再び設定する位置に復帰する。
３６が、上方に押動され、その外径部分は、カップ形構
成要素３８の内径から分離している。これにより、カッ
プ形構成要素３８の環状部分４４上にて、半径方向にさ
らに、圧力が低下し、これと同時に、伸長可能なダイヤ
フラムの形態とした底壁６４が上方に撓む。構成要素３
８の上方環状密封部分４４の外面４０は、管１２の内面
３２から半径方向内方向に動く。これにより、通路６２
が形成され、組立体３４より上方の部分と組立体３４よ
り下方の部分が連通し、さらに、表面／Ｉ２と４６間に
流路７０か形成される。 第３４図に図示するように、
排気か完了したならば、ストッパ２０は、管１２の開放
端１４内に挿入される。さらに、圧力５６及び圧力５８
が、再び等しくなる（Ｐｌ）ため、組立体３４のカップ
形の構成要素３８のタイヤフラム壁６４は、下方に動い
て、その正規の位置に復帰し、中実なコア３６は、下方
向に引っ張られて、２つの内側及び外側シール６０及び
７０を再び設定する位置に復帰する。
次いて、第４図を参照すると、血液採取針７２が、スト
ッパ２０に挿入されており、患者の静脈から容器１２内
に血液標本を導入する。初めて、血液の吸引を開始する
とき、組立体３４は、第４図に示す位置にあり、組立体
３４の上方及び下方それぞれの真空５６．５８が等しく
なっている。
ッパ２０に挿入されており、患者の静脈から容器１２内
に血液標本を導入する。初めて、血液の吸引を開始する
とき、組立体３４は、第４図に示す位置にあり、組立体
３４の上方及び下方それぞれの真空５６．５８が等しく
なっている。
次いで、第５図を参照すると、この位置にて、血液の吸
引が継続され、圧力５６（＞ＰＩ）と圧力５８（Ｐ、）
間に再度差圧が生じ、圧力５６の方が、血液の吸引前に
設定された真空圧力よりも高くなる。この差圧により、
再び、分離器組立体３４は、第５図に示した非密封位置
に動く一方、中実のコアは、下方向に動いて、カップ形
の構成要素３８内に入る。又、この差圧のため、構成要
素３８のダイヤフラム底壁６４が下方に動く。
引が継続され、圧力５６（＞ＰＩ）と圧力５８（Ｐ、）
間に再度差圧が生じ、圧力５６の方が、血液の吸引前に
設定された真空圧力よりも高くなる。この差圧により、
再び、分離器組立体３４は、第５図に示した非密封位置
に動く一方、中実のコアは、下方向に動いて、カップ形
の構成要素３８内に入る。又、この差圧のため、構成要
素３８のダイヤフラム底壁６４が下方に動く。
血液の吸引を継続すると、血液は、第５図に７６で示し
た各種の部分を通り、組立体３４より下方の底部分７８
内に入る。勿論、このため、２つのシール６０．７０は
、両方共、開放して、血液を通過させることが出来る。
た各種の部分を通り、組立体３４より下方の底部分７８
内に入る。勿論、このため、２つのシール６０．７０は
、両方共、開放して、血液を通過させることが出来る。
必要な量の血液が、容器内に導入されたならば、針７２
を引き抜（と、組立体３４の上方及び下方の圧力８０（
Ｐ、）と８２（Ｐ、）が均衡状態となる（第６図）。こ
の時点において、ダイヤフラムの底壁６４は、上方に動
いて、その正規の位置に復帰し、２つの通路６０．７０
を再度密封する。
を引き抜（と、組立体３４の上方及び下方の圧力８０（
Ｐ、）と８２（Ｐ、）が均衡状態となる（第６図）。こ
の時点において、ダイヤフラムの底壁６４は、上方に動
いて、その正規の位置に復帰し、２つの通路６０．７０
を再度密封する。
その後、管１２に、遠心力を加える。この遠心分離中、
組立体３４は、第７図に示した非密封位置に状勢される
。この位置において、組立体３４の下方部分７８と組立
体３４の上方部分９０間には、開放した通路が形成され
る。さらに、組立体３４は、容器１２内にて遠心分離さ
れる標本の血清又は血漿、即ち、軽質相と比べ、比重が
重いため、この組立体３４より比重の重い標本部分は、
組立体の下方に動く一方、組立体３４より比重の軽い標
本部分は、組立体の上方に動く（第８図）。
組立体３４は、第７図に示した非密封位置に状勢される
。この位置において、組立体３４の下方部分７８と組立
体３４の上方部分９０間には、開放した通路が形成され
る。さらに、組立体３４は、容器１２内にて遠心分離さ
れる標本の血清又は血漿、即ち、軽質相と比べ、比重が
重いため、この組立体３４より比重の重い標本部分は、
組立体の下方に動く一方、組立体３４より比重の軽い標
本部分は、組立体の上方に動く（第８図）。
遠心分離中、組立体３４自体は、採取した最初の標本の
重質相９４と軽質相９０間の境界面に向けて動く。この
時点にて、遠心分離が終了すると、タイヤフラム６４は
、第８図に示した位置に動き、組立体が３４上述のよう
に、境界面の位置まで動くと同時に、２つシール６０．
７０は、所定の位置に動く。このため、２つの相の間に
バリヤーが形成される。
重質相９４と軽質相９０間の境界面に向けて動く。この
時点にて、遠心分離が終了すると、タイヤフラム６４は
、第８図に示した位置に動き、組立体が３４上述のよう
に、境界面の位置まで動くと同時に、２つシール６０．
７０は、所定の位置に動く。このため、２つの相の間に
バリヤーが形成される。
次いで、第９図乃至第１３図を参照すると、この実施例
のカップ形の構成要素の断面図が図示されている。図示
するように、構成要素１００は、側壁１０４の方が、底
壁１０６よりも肉厚が薄いようにした点にて、カップ形
の構成要素３８と幾分異なる形状にした。又、底壁１０
６は、中央平坦部１１０に端末がある傾斜した形状を備
え、このため、壁１０６は、より剛性であることになる
。
のカップ形の構成要素の断面図が図示されている。図示
するように、構成要素１００は、側壁１０４の方が、底
壁１０６よりも肉厚が薄いようにした点にて、カップ形
の構成要素３８と幾分異なる形状にした。又、底壁１０
６は、中央平坦部１１０に端末がある傾斜した形状を備
え、このため、壁１０６は、より剛性であることになる
。
第１０図に図示するように、複数の液流連通孔１０８が
壁１０６の周囲に配設されている。第１０図は、この点
に関して、構成要素１００の平面図である。又、第９図
及び第１０図には、内側及び外側密封面１２０．１２８
を有するカップ形の構成要素１００の上方環状密封部分
１０２が図示されている。
壁１０６の周囲に配設されている。第１０図は、この点
に関して、構成要素１００の平面図である。又、第９図
及び第１０図には、内側及び外側密封面１２０．１２８
を有するカップ形の構成要素１００の上方環状密封部分
１０２が図示されている。
第１１図には、密封位置において、弾性的なカップ形の
構成要素１００と協働する密封リング１１８及び密封面
１２２を有する中実の中央のコア１１４が図示されてい
る。第１１図から明らかであるように、一体のスナップ
継手１１６が、穴１１２にばちっと嵌まり、壁１０６の
底面と回り止め係合する膨大部分１１８を有するコア１
１４の底面から下方に伸長している。
構成要素１００と協働する密封リング１１８及び密封面
１２２を有する中実の中央のコア１１４が図示されてい
る。第１１図から明らかであるように、一体のスナップ
継手１１６が、穴１１２にばちっと嵌まり、壁１０６の
底面と回り止め係合する膨大部分１１８を有するコア１
１４の底面から下方に伸長している。
このようにして、第１１図から明らかであるように、こ
の装置は、組み合わされて、管１２内に挿入され、管１
２の表面と係合するとき、密封位置、又は、密封モード
にある。図示するように、側壁１０４は、外側シール１
２４か表面３２により圧縮されるため、湾曲程度か小さ
い。この装置は、この状態にある間、かなり引き締まっ
ており、管内を動き、又は位置決めすることが出来る。
の装置は、組み合わされて、管１２内に挿入され、管１
２の表面と係合するとき、密封位置、又は、密封モード
にある。図示するように、側壁１０４は、外側シール１
２４か表面３２により圧縮されるため、湾曲程度か小さ
い。この装置は、この状態にある間、かなり引き締まっ
ており、管内を動き、又は位置決めすることが出来る。
底の点１０３は、公差いかんにより、表面３２に接触す
ることか出来る。
ることか出来る。
第１２図には、管１２の排気中における、上方の非密封
位置又はモードにある装置か図示されている。２つの構
成要素から成る装置の上方と下方に、差圧か存在するた
め、装置の上方に力が作用する。シール１２４は、加え
られる殆との力に抵抗し得るため、該装置は、概ね静止
した状態を保つことか出来る。底壁１０６の強度も又、
この力に抵抗する働きをする。しかし、圧力の平衡状態
か達成され、その自然の状態に復帰し、２つのシール１
２４．１２６により、密封された第１１図に示す密封位
置にコア１１４を引き戻す前に、図示するように、より
肉厚が薄く、強度の弱い側壁１０４はへこむ。
位置又はモードにある装置か図示されている。２つの構
成要素から成る装置の上方と下方に、差圧か存在するた
め、装置の上方に力が作用する。シール１２４は、加え
られる殆との力に抵抗し得るため、該装置は、概ね静止
した状態を保つことか出来る。底壁１０６の強度も又、
この力に抵抗する働きをする。しかし、圧力の平衡状態
か達成され、その自然の状態に復帰し、２つのシール１
２４．１２６により、密封された第１１図に示す密封位
置にコア１１４を引き戻す前に、図示するように、より
肉厚が薄く、強度の弱い側壁１０４はへこむ。
第１３図において、装置１００．１１４は、下−１９＝
方の非密封位置又はモードにある状態が図示されている
。これは、血液の吸引中、又は遠心分離中に生ずる。血
液の吸引中、差圧により、下向きの力が加わる。このた
め、勾配を付けた底壁１０６は、下方に動き、又はへこ
み、スナップ継手１１６を介して、コア１１４を非密封
位置に引っ張る。
。これは、血液の吸引中、又は遠心分離中に生ずる。血
液の吸引中、差圧により、下向きの力が加わる。このた
め、勾配を付けた底壁１０６は、下方に動き、又はへこ
み、スナップ継手１１６を介して、コア１１４を非密封
位置に引っ張る。
その後、圧力が平衡状態となると、コア１１４は、その
正規の位置に復帰する。遠心分離中、装置は、組立体３
４について上述のように、非密封位置において、管内を
上下する。 このようにして、上記説明から明らかであ
るように、本発明は、液体標本を比重の大きい成分と、
比重の小さい成分、より具体的には、血液標本の血清／
血漿相と細胞相に分離する２つの構成要素から成る組立
体装置を提供するものである。この装置は、可撓のカッ
プ形ダイヤフラム部分と、こタイヤスラム部分により保
持された中実の核的部分とを備え、これら２つの部分が
、それぞれの各側における圧力差の変化に応答して、相
互作用をし、使用中の適当な時点にて、２つのシールを
形成し、適当な時点にて、この２つの組立体の周囲に流
路を提供し、２つの相を適正に隔離する、独創的な２つ
の構成要素から成る組立体を利用するものである。
正規の位置に復帰する。遠心分離中、装置は、組立体３
４について上述のように、非密封位置において、管内を
上下する。 このようにして、上記説明から明らかであ
るように、本発明は、液体標本を比重の大きい成分と、
比重の小さい成分、より具体的には、血液標本の血清／
血漿相と細胞相に分離する２つの構成要素から成る組立
体装置を提供するものである。この装置は、可撓のカッ
プ形ダイヤフラム部分と、こタイヤスラム部分により保
持された中実の核的部分とを備え、これら２つの部分が
、それぞれの各側における圧力差の変化に応答して、相
互作用をし、使用中の適当な時点にて、２つのシールを
形成し、適当な時点にて、この２つの組立体の周囲に流
路を提供し、２つの相を適正に隔離する、独創的な２つ
の構成要素から成る組立体を利用するものである。
又、この装置は、ゲル製ではなく、機械式の装置である
ため、装置の準備及び製造にそれ程厳密な制御を必要と
しない。さらに、本発明によれば、この装置は、製造工
程が少なくて済み、貯蔵寿命の延長化を図ることが出来
、又、装置内に導入された標本中のいかなる化学物質と
も反応しない。
ため、装置の準備及び製造にそれ程厳密な制御を必要と
しない。さらに、本発明によれば、この装置は、製造工
程が少なくて済み、貯蔵寿命の延長化を図ることが出来
、又、装置内に導入された標本中のいかなる化学物質と
も反応しない。
さらに、本発明の装置は、照射光による滅菌処理の環境
下において、概ねより安定しており、格納中、温度に影
響も少ない。
下において、概ねより安定しており、格納中、温度に影
響も少ない。
上述の装置の形態は、本発明の好適な実施例に関するも
のであるが、本発明は、正確にこの装置の実施形態にの
み限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
本発明の範囲から逸脱することなく、変更を加えること
が出来るものであることを理解する必要がある。
のであるが、本発明は、正確にこの装置の実施形態にの
み限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
本発明の範囲から逸脱することなく、変更を加えること
が出来るものであることを理解する必要がある。
第１図乃至第８図は逐時的な使用段階中、異なる動作位
置における、各種の構成要素を示す、本発明の装置の縦
方向断面図、第９図乃至第１３図は逐時的な使用段階中
における各種の構成要素及びそれらの位置を示す、本発
明の装置の別の実施例の図である。 １０・分離装置組立体 １２．管 １４ 開放端 １６．閉成端２０：ストノパ
２２ 上方環状部分２４、当接部
２６：下方環状部分２８ 通気口 ３０．下方環
状部分の外面３２：管の内面 ３４０組立体３
６ コア ３８、カップ形の可撓の構成要素 ４４．４６．環状リング ５０ スナップリング ５４ 溝 ６２．７０ 通路 ６４：ダイヤフラム（壁）
置における、各種の構成要素を示す、本発明の装置の縦
方向断面図、第９図乃至第１３図は逐時的な使用段階中
における各種の構成要素及びそれらの位置を示す、本発
明の装置の別の実施例の図である。 １０・分離装置組立体 １２．管 １４ 開放端 １６．閉成端２０：ストノパ
２２ 上方環状部分２４、当接部
２６：下方環状部分２８ 通気口 ３０．下方環
状部分の外面３２：管の内面 ３４０組立体３
６ コア ３８、カップ形の可撓の構成要素 ４４．４６．環状リング ５０ スナップリング ５４ 溝 ６２．７０ 通路 ６４：ダイヤフラム（壁）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内部に導入された液体標本中の成分を、遠心力の作
用下で、比重の大きい成分と比重の小さい成分とに分離
する装置であって、 （ａ）閉成端と開放端とを有し、標本受理室を画成する
管状の透明な容器と、 （ｂ）前記容器の前記開放端を閉じ、針を貫入させるこ
との出来るストッパと、 （ｃ）遠心力の作用下で、前記容器内にて軸方向に可動
の重バリヤー組立体とを備え、 （ｄ）前記重バリヤー組立体が、前記容器内に導入され
た、比重の大きい成分と比重の小さい成分とを有する標
本の成分の比重の中間の比重を有すると共に、 （ｅ）該バリヤー組立体の上方及び下方の前記容器内の
圧力差に応答して、その周囲に２つの環状シール及び開
放した通路を選択的に提供し、（ｆ）さらに、前記重バ
リヤー組立体が、 （１）その上端縁に隣接する第１環状リングを有する、
カップ形の可撓部分と、 （２）前記組立体の上方及び下方にて、交互に平衡し、
又差圧を生ずる圧力に応答して、動き、前記容器室の内
壁と選択的に係合、離反する、前記第１環状リングの外
周端縁と、 （３）前記カップ形の可撓部分の底壁に形成され、該底
壁に流動連通を提供する少なくとも１つの穴と、 （４）前記カップ形の可撓部分に入り子式に収納される
円形の中実の核的部分であって、前記２つの組立体の上
方及び下方にて、交互に平衡し、又差圧を生ずる圧力に
応答して、前記カップ形の可撓部分内にて垂直方向に動
き、前記第１及び第２リングを相互に密封的に係合、離
反させる前記円形の中実の核的部分と、 （５）前記中実の核的部分の外面から伸長する第２の環
状リングと、 （６）前記中実の核的部分と前記カップ形の可撓部分の
前記底壁とを接続させる手段とを備えることを特徴とす
る液体標本の成分分離装置。 ２、前記容器が真空状態であることを特徴とする請求項
１記載の分離装置。 ３、（ａ）前記ストッパが、ゴム状材料から成り、（ｂ
）前記ストッパが、その外壁の外周方向の１点に沿って
軸方向に伸長し、前記容器の排気を促進する通気管を備
えることを特徴とする請求項２記載の分離装置。 ４、前記重バリヤー組立体の比重が、約１．０３乃至１
．０９の範囲内にあることを特徴とする請求項１記載の
分離装置。 ５、前記核的部分が、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリエステル及びこれらの
混合体から成る群から選択された部材にて構成されるこ
とを特徴とする請求項１記載の分離装置。 ６、前記カップ形の可撓部分が、天然ゴム状物質、合成
ゴム状物質、及びその混合体から成る群から選択された
部材にて構成されることを特徴とする請求項１記載の分
離装置。 ７、排気可能な液体採取管内に導入される重バリヤー組
立体であって、排気可能な液体採取管内に挿入されたと
き、その挿入された管内部の圧力差に応答して、その周
囲に２つの環状シール及び開放した通路を選択的に提供
する前記重バリヤー組立体が、 （ａ）その上端縁に隣接する第１環状リングを有する、
カップ形の可撓部分と、 （ｂ）前記２つの組立体の上方及び下方にて、交互に平
衡し、又差圧を生ずる圧力に応答して、動き、前記容器
室の内壁と選択的に係合、離反する、前記第１環状リン
グの外周端縁と、 （ｃ）前記カップ形の可撓部分の底壁に形成され、該底
壁に流動連通を提供する少なくとも１つの穴と、 （ｄ）前記カップ形の可撓部分に入り子式に収納される
円形の中実の核的部分であって、前記２つの組立体の上
方及び下方にて、交互に平衡し、又差圧を生ずる圧力に
応答して、前記カップ形の可撓部分内にて垂直方向に動
き、前記第１及び第２リングを相互に密封的に係合、離
反させる前記円形の中実の核的部分と、 （ｅ）前記中実の核的部分の外面から伸長する第２の環
状リングと、 （ｆ）前記中実の核的部分と前記カップ形の可撓部分の
前記底壁とを接続させる手段とを備えることを特徴とす
る２つのバリヤー組立体。 ８、前記重バリヤー組立体の比重が、約１．０３乃至１
．０９の範囲内にあることを特徴とする請求項７記載の
バリヤー組立体。 ９、前記核的部分が、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリエステル及びこれらの
混合体から成る群から選択された部材にて構成されるこ
とを特徴とする請求項７記載のバリヤー組立体。 １０、前記カップ形の可撓部分が、天然ゴム状物質、合
成ゴム状物質、及びその混合体から成る群から選択され
た部材にて構成されることを特徴とする請求項７記載の
バリヤー組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US106092 | 1987-10-08 | ||
| US07/106,092 US4818386A (en) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | Device for separating the components of a liquid sample having higher and lower specific gravities |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01295164A true JPH01295164A (ja) | 1989-11-28 |
| JPH0670627B2 JPH0670627B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=22309441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63254693A Expired - Fee Related JPH0670627B2 (ja) | 1987-10-08 | 1988-10-08 | 液体標本の成分分離装置及びそのバリヤー組立体 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4818386A (ja) |
| EP (1) | EP0311011B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0670627B2 (ja) |
| KR (1) | KR900006418B1 (ja) |
| AT (1) | ATE91022T1 (ja) |
| AU (1) | AU604207B2 (ja) |
| BR (1) | BR8805155A (ja) |
| CA (1) | CA1319659C (ja) |
| DE (1) | DE3882000T2 (ja) |
| DK (1) | DK171289B1 (ja) |
| MX (1) | MX165560B (ja) |
| NZ (1) | NZ226423A (ja) |
| ZA (1) | ZA887496B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9333445B2 (en) | 2008-07-21 | 2016-05-10 | Becton, Dickinson And Company | Density phase separation device |
Families Citing this family (72)
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|---|---|---|---|---|
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| DK167517B1 (da) * | 1991-11-11 | 1993-11-15 | Squibb & Sons Inc | Beholder til optagelse og adskillelse af en vaeske, fortrinsvis blodplasma, i dennes bestanddele |
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| US5733446A (en) * | 1994-12-02 | 1998-03-31 | Bristol-Myers Squibb Company | Centrifuge with annular filter |
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| PT794824E (pt) * | 1994-12-02 | 2008-11-24 | Vivolution As | Processo e dispositivo de separação de fibrina i de plasma do sangue |
| US5968018A (en) * | 1996-10-30 | 1999-10-19 | Cohesion Corporation | Cell separation device and in-line orifice mixer system |
| US5997811A (en) * | 1997-07-02 | 1999-12-07 | Cohesion Technologies, Inc. | Method for sterile syringe packaging and handling |
| AT409725B (de) * | 1997-05-12 | 2002-10-25 | Greiner & Soehne C A | Trennvorrichtung |
| US6497325B1 (en) | 1998-12-05 | 2002-12-24 | Becton Dickinson And Company | Device for separating components of a fluid sample |
| US6516953B1 (en) | 1998-12-05 | 2003-02-11 | Becton, Dickinson And Company | Device for separating components of a fluid sample |
| US6406671B1 (en) | 1998-12-05 | 2002-06-18 | Becton, Dickinson And Company | Device and method for separating components of a fluid sample |
| US6280400B1 (en) | 1998-12-05 | 2001-08-28 | Becton Dickinson And Company | Device and method for separating component of a liquid sample |
| US6479298B1 (en) * | 1998-12-05 | 2002-11-12 | Becton, Dickinson And Company | Device and method for separating components of a fluid sample |
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