JPH01294990A - マグネットポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水または温水の循環を行うマグネットポンプ
に関する。

従来の技術 従来、この種のマグネットポンプは、第３図に示すよう
な構成になっていた。ここで、２０はモータカバーであ
り、シャフト４を回転させるモータを覆っている。シャ
フト４には駆動側マグネット２を保持したマグネットホ
ルダー２３が固定されている。８は羽根車で、吸水口９
から水を吸い込む動作を行なう。羽根車８は、従動側マ
グネット７を保持しており、マグネットホルダー２３に
保持された駆動側マグネット２の動きに追随して回転す
る。駆動側マグネット２と従動側マグネット７との間に
はブラケット２１があり、モータ側とポンプ側とを分割
するとともに羽根車８を支持している。このブラケット
２１はモータカバー２０に設けられた係合部２２に係合
されている。

発明が解決しようとする課題 しかし、従来のマグネットポンプはモータカバーにブラ
ケットを取り付けるので、羽根車の軸心とモータのシャ
フトの軸心とが一致しないことがあった。またモータカ
バーは通常金属で作られているのでポンプ自体が重くな
るということがあり、これ等を解決しようとする課題が
あった。

課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するためにブラケットとモー
タカバーとを樹脂で一体に成型し、モー夕のステータに
直接固定する構成にした。

作　　用 ブラケットをモータのステータに直接固定することにな
るので、モータの軸心と、羽根車の軸心とを一致させる
ことができる。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。

第１図は、本発明の一実施例におけるマグネットポンプ
の組立て図である。１はマグネットハウジング、２は駆
動側マグネット、３はロータ、４はシャフト、５はステ
ータ、６は樹脂で成型されたブラケット、７は従動側マ
グネットであり、羽根車８に固定されている。ステータ
５と、ロータ３によって発生した回転力はシャフト４に
伝えられる。シャフト４にはマグネットハウジング１が
固定されており、マグネットハウシング１には駆動側マ
グネット２が固定されている。このマグネットハウジン
グ１は樹脂で成型し、これと駆動側マグネット２が一体
成型となっている。つまりマグネットハウジング１を成
型するための金型中に駆動側マグネット２を配置した状
態で、樹脂を注入したものである。これらの部品を組立
てたマグネットポンプの断面図を第２図に示す。ブラケ
ット６はモータのステータ５に、ボルト１１とナツト１
２とによって直接固定されている。シャフト４が回転す
るとシャフト４に固定されたマグネットハウジング１が
回転し、駆動側マグネット２も回転する。駆動側マグネ
ット２の動きに追随して従動側マグネット７が回転し、
この従動側マグネット７が固定された羽根車８も回転し
、吸水口９から吸入した液体を吐出口１０から吐出する
。このためロータ３に対して駆動側マグネット２の中心
ずれやバランスの崩れがなくなるので、［］−タ３及び
羽根車８がスムーズに回転できる。

＃：明の効　果 以上述べた如（、本発明は、ブラケットとモータカバー
とを樹脂で一体に成型し、モータのステータに直接固定
する構成にしたので羽根車の中心をロータの中心に対し
て正確に一致させるこ七ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるマグネットポンプの
組立て図、第２図は第１図の組立て図に従って組立てた
マグネットポンプの断面図、第３図は従来のマグネット
ポンプの断面図である。 １・・・マグネットハウジング ２・・・駆動側マグネット

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モータによって回転する駆動側マグネットに追随して回
   転する従動側マグネットの動きを動力として羽根車を回
   転させるマグネットポンプであって、従動側のマグネッ
   トを保持した羽根車を収納するブラケットとモータカバ
   ーとを樹脂で一体成型し、前記モータのステータに直接
   固定したことを特徴とするマグネットポンプ。