JPH01294781A - 壁装材用の多色組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は単一の操作で吹付けにより又はローラーによシ
施用するように意図された壁装材用の多色組成物に関す
る。

覆々の警戒の壁装材例えば塗料、壁紙又は塗料よシ大き
い厚みに亘って吹付けた被覆物があシ、該壁装材にはス
パテラ又は小穴付きローラーにより浮彫りを与えること
ができる。これらの壁装材はそれらの装飾特性により好
まれるけれども、然しなから一般に白色の単一色である
という欠点があシ、これは得るのが適当な装飾効果を制
限するものである。

着色した粒子の存在によって特徴付けられる装飾外観を
もった壁装材もあり、着色粒子は自然に又は人工的に着
色した砂の着色粒子である。これらの粒子はラテックス
型の結合剤で上塗りされ、こて板によシ壁面の如き基材
上に沈着される。この施用法が冗長で困難であるという
事実に加えて、１ｍ２　当シに付着される着色砂の量は
着色砂の粒度分布が粗いことにより且つ基材が完全に一
面に亘って被覆されねばならないという事実により多い
。即ち１ｍ２当漫に付着される着色砂の量は粒度分布に
応じて２ｋｇ／ｍ２から８　ｋｇ　／　ｍ２　以上にの
ぼる。

着色粒子を含有する壁装材を得る別の解決策は基材上に
下地層を施用し、次いで未だ湿っているこの基材上に乾
燥した多色細片を吹付け、最後にニス層を施用すること
に在る。この方法は実施するのが極めて困難である。何
故ならば高割合の細片、例えば少なくとも半分の細片が
地面に落下しこれを回収し再び吹付けねばならず、細片
が不純物で汚染されてしまう危険も伴なうからである。

更には、壁面の補完的な刷毛塗りもニスの塗布前に実施
しなければならない。

何れの従来技術でも、用いた手法は冗長で実施困難であ
シ、単一の操作で小さな表面の被覆のみを可能とするに
過ぎない。

本発明はこれらの欠点を克服する壁装材用多色組成物を
目的とする。

この目的のため、本発明の組成物は、水に分散させた繊
維と顆粒の形で存在する着色した無機質装入分とを組合
せて含有し且つ乾燥後には繊維は透明又は半透明となる
。

該組成物は最初から粘稠なペーストの形で存在し、その
粘度はそれが含有する水の割合に関して調節され、該組
成物中に無機質装入分は均一に分散している。この組成
物は例えば機械により支持体上に吹付けできる。組成物
中の繊維は顆粒を包囲し且つ凝集させ、これＫよって本
組成物の吹付けを容易とし、しかも装飾すべき基材上で
顆粒が反発剥離するのを防止するととに注目すべきであ
る。実際上、繊維は基材に対して平担な顆粒を保持する
一種の網状組織（ネットワーク）を形成する。今般見出
された所によると驚くべきことには透明又は半透明な繊
維を使用することにより顆粒は乾燥後には、少なくとも
一部が繊維で被覆されていても、求める多色効果を失な
うことなく完全に肉眼で見得るま＼である。

かくしてこて板のの被覆に存在する量よりもずっと少な
い量の顆粒を加工処理することにより着色粒子大シの壁
装材を簡単且つ迅速に得ることができる。

第１の実施形式によると、本発明の組成物はセルロース
繊維を含有する。

別の実施形式によると、本発明の組成物は水に分散して
いるポリオレフィン及びＩリアミドから選んだ合成繊維
材料を含有する。

更には、本発明の組成物はセルロースエーテルの如き水
溶性の結合剤を含有する。

本発明によるこの解決策は一方では顆粒の沈降を回避す
る安定なは−ストが得られることＫより、他方では壁装
材の再湿潤化によシこれを壁紙の様に除去する可能性を
提供することにより興味あるものである。

１つの実施形式によると、本発明の組成物は次の成分を
含有する： 長さ０．１〜３ｉＥ１のセルロース繊維　　　　　　５
セルロースエーテル　　　　　　　　　１直径０．１〜
２ｆｌの着色した石英顆粒（１）５直径０．１〜２ｆｌ
の着色した石英顆粒（２）５水　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　８３．９殺菌殺カビ剤　　　　　
　　　　　　　　　０．１前述した処方例において、組
成物は例えば色の異なる２種類の顆粒を含有する。

着色した石英顆粒の多色混合物はそれらの粒度分布によ
シ又はそれらの着色により又は両方の条件に応じて形成
できる。

特に経済的な実施形式によると、先ず基材上に不透明な
化合物しかも場合によっては全体として着色した不透明
化合物の下地層を施用し、次いでこの下地層上に本発明
の組成物の１層を吹付けることができる。かくして＠２
０層の厚みを制限することができ、この時は第１の層の
表面が顆粒の間で見られるものである。顆粒の着色の関
数として、それらの寸法の関数として及び第１の層の色
合いの関数として各々特定の装飾に対応する多数の組合
せを達成できる。

本発明の組成物を１つの操作でローラーにより施用しよ
うと意図限りにおいては、水性分散物として重合体も更
に含有する。

手続？１）正書（自発） 平成元年　１月１２日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、水に分散させた繊維と顆粒の形で存在する着色した
   無機質装入分とを組合せて含有し且つ乾燥後には繊維は
   透明又は半透明となることを特徴とする、壁装材用の多
   色組成物。２、セルロース繊維を含有する請求項１記載
   の組成物。 ３、水に分散させてポリオレフィン及びポリアミドから
   選んだ合成繊維材料を含有する請求項１記載の組成物。 ４、セルロースエーテルの如き水溶性の結合剤を含有す
   る請求項１〜３の何れかに記載の組成物。 ５、次の成分： 長さ０．１〜３ｍｍのセルロース繊維５ セルロースエーテル１ 直径０．１〜２ｍｍの着色した石英顆粒（１）５直径０
   ．１〜２ｍｍの着色した石英顆粒（２）５水８３．９ 殺菌殺カビ剤０．１／１００ を含有する請求項１記載の組成物。 ６、水性分散物として重合体も更に含有する請求項１〜
   ５の何れかに記載の組成物。