JPH01294447A - 手提部 - Google Patents

手提部

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JPH01294447A
JPH01294447A JP11440888A JP11440888A JPH01294447A JP H01294447 A JPH01294447 A JP H01294447A JP 11440888 A JP11440888 A JP 11440888A JP 11440888 A JP11440888 A JP 11440888A JP H01294447 A JPH01294447 A JP H01294447A
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JP
Japan
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paper
handle
bonded
synthetic
Prior art date
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Application number
JP11440888A
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English (en)
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JPH0379267B2 (ja
Inventor
Kimiyuki Matsuura
公之 松浦
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MATSUURA SANGYO KK
Original Assignee
MATSUURA SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、商品携帯用の紙袋に使用される手提部に関す
る。
〔従来の技術〕
現在、上端に手提部を接着した紙袋が商品の日常取引に
おいて頻繁に用いられている。
この目的に使用される手提部としては、第3図および第
4図に示したように接着剤1を塗布した合成樹脂フィル
ムのベース2に手提片3を接着し、接着面に離型紙4を
貼付した形態のものが生産・取引されている。
ところが、従来の構成は接着剤1に通常、製本などに用
いられるホットメルト系接着剤が、また手提片3にはポ
リプロピレン製の帯が使用されている関係で合成樹脂フ
ィルムベース2との接着性が十分でなく、高荷重がかか
ったり高温に晒されたりした場合に往々にして界面剥離
が発生する。
また、合成樹脂フィルムベース2に対する手提片3の接
着形態が末広がり状を呈しているため、引張り応力が局
部的に集中することも接着力を弱化させる原因となって
いる。
このような接着界面の剥離に伴うずれを防止する目的で
、第3.4図の手提部を硬質の合板上に置き、断面が船
底状の加熱鑵を突き刺して手提片を構成するプラスチッ
クを上方に浴出させて鳩目状係止部を形成する方法が提
案されている(特公昭54−40271号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の係止方法は工程が煩雑化するうえ
に、予め文字、模様等を印刷した合成樹脂フィルムベー
スを使用する場合には印刷部分を傷つける問題点がある
。近時、手提部のベース面に広告宣伝用の印刷をおこな
うケースが増加の傾向にあることから、前記した印刷部
分の汚損は商品価値を著しく低下させる結果を招く。
本発明はこれら従来の欠点を解消するためになされたも
ので、その目的とするところは構成材料を選択すること
により接着強度が高く、かつ印刷面を汚損することのな
い手提部を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の手提部においては、
エチレン−酢酸ビニル(EVA)系エマルジョンを譬布
した合成紙ベースに合成樹脂低発泡体からなる手提片を
接着して構成したものである。
本発明の構成材料となる合成紙ベースとしては、合成樹
脂を主原料としこれに木材パルプその他の充填材を加え
て製紙された合成紙が使用される。
この種の合成紙は、通常、フィルム法あるいはファイバ
ー法によって製造されるが、本発明の目的にはポリプロ
ピレン樹脂の主原料に無機充填材と少量の安定剤、分散
剤などを加えて二輪延伸フィルム成形法によって製膜さ
れたフィルム合成紙が好適である。
合成紙ベース全面にエチレン−酢酸ビニル(EVA)系
エマルジョンからなる接着剤を均一に塗布し、その所定
位置に合成樹脂低発泡体で形成した手提片を接着する。
手提片を構成する合成樹脂低発泡体としては、ポリプロ
ピレンを低発泡させた帯紐状のものが有効に用いられる
この場合、合成紙ベースに対する手提片の接着は、手提
片の上部をカールさせたまま接着部分が略平行になる状
態になるように行うことが望ましい。
このようにして作製された手提部はそのまま紙袋の上端
に貼着するか、合成紙ベースの接着面に離型紙を貼付し
て商品化される。
〔作用〕
本発明の手提部を構成する合成紙ベースは、多数のミク
ロボイドが存在する白色不透明の紙質を備えており、優
れた強度特性と耐水性をもつうえに一般の樹脂膜よりも
高度の接着性ならびに印刷性能を有している。一方、手
提片を形成する合成樹脂低発泡体は手提部と同系の樹脂
系素材からなり、構造的にも多孔質であるため、両部材
はエチレン−酢酸ビニル(E V A)系エマルジョン
を介して極めて強固に接着する。
したがって、合成紙ベースに鮮明な印刷ができ、この印
刷部分を全く汚損することなしに界面剥離現象のない手
提部が形成される。
また、手提片の上部をカールさせたまま接着取付部分が
略平行になる状態で合成紙ベースに接着した場合には、
引張り応力が均等に分散することから一層取付強度が増
強する。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図および第2図に示した実施例に基
づいて説明する。
第1図および第2図において、3は手提片、2はベース
、1は接着剤そして4は離型紙である。
手提片3はポリプロピレンの低発泡体で構成された帯紐
で、上部がカールしたまま接着取付部分5.5′が左右
略平行になる状態でベース2に接着されている。
ベース2はポリプロピレン樹脂を主原料とし、これに無
機充填材と少量の添加剤を配合して二輪延伸フィルム成
形法により製造された三層構造の合成紙〔玉子油化合成
紙(株)、商品名“ユボ”〕を用い、その接着側前面に
はエチレン−酢酸ビニル(E V A)系エマルジョン
の接着剤〔玉子油化合成紙(株)、“ユボFPG”〕を
均一に塗布し、これに前記した手提片3が接着されてい
る。
ベース2の接着面には、通常離型紙4を貼付しておき、
使用時にこれを剥がして紙装本体6の上端部に接着され
る。
このようにして構成された手提部は、接着強度が極めて
高く、高荷重を負荷してもベース2と手提片3、ベース
2と紙装本体6間の界面ff1lJ離は発生しなかった
また、文字を印刷したベース2を用いたところ、印刷は
鮮明でこの部分が汚損されることはなかった。
〔発明の効果〕
本発明の手提部は、上記のように手提片およびベースが
従来製品と異なる特定の構成材料により形成されている
から、高荷重がかかった際にも界面剥離を生じることの
ない高度の接着強度が保証される。
また、ベースへの文字、図形等の印刷が鮮明にできるう
え、取付にあたって印刷面を汚損することがないため、
常に美麗な商品形態で取引に供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の手提部を例示した正面図、第2図は第
1図の側断面図である。第3図は従来の手提部を示した
正面図、第4図は第3図の側断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレン−酢酸ビニル(EVA)系エマルジョン
    を塗布した合成紙ベースに合成樹脂低発泡体からなる手
    提片を接着して構成される手提部。
  2. (2)手提片を上部をカールさせたまま接着取付部分が
    略平行になる状態で合成紙ベースに接着してなる請求項
    1記載の手提部。
JP11440888A 1988-05-10 1988-05-10 手提部 Granted JPH01294447A (ja)

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JP11440888A JPH01294447A (ja) 1988-05-10 1988-05-10 手提部

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JP4311393A Division JPH0794257B2 (ja) 1992-10-26 1992-10-26 手提部

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JPH01294447A true JPH01294447A (ja) 1989-11-28
JPH0379267B2 JPH0379267B2 (ja) 1991-12-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03176363A (ja) * 1989-11-30 1991-07-31 Matsuura Sangyo Kk 手提及びその製造方法
JPH0532258A (ja) * 1991-07-19 1993-02-09 Matsuura Sangyo Kk 手提部材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52140567U (ja) * 1976-04-19 1977-10-25
JPS5824829U (ja) * 1981-08-05 1983-02-17 株式会社クボタ 変速装置におけるシフトフオ−ク軸

Patent Citations (2)

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