JPH01291802A - スキー靴 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はスキー靴に関する。

（従来技術） この型のスキー靴は、例えばフランス特許出願第２５５
３６３４号により開示されているように揺動可能なリア
フラップおよびカフを備えている。

足の甲の部分に張力を与えるため、リアフラップが前方
に揺動した時にケーブルによって後向きおよび下向きに
足に圧着できる移動自在な抑圧板を内部に設けている。

この型の公知のスキー靴では、例えば甲の部分て、揺動
可能なカフの低い方の前縁がシェルの上部と接する場所
に問題が生ずる。カフの前方への移動は弾力性と多くの
場合緩衝性を有する抵抗に抗して行われるが、その抵抗
はカフとシェルとの間の摩擦力に依存しておりシェル而
の形状を揺動運動に適合させることが望まれている。こ
の適合が種々の理由でうまくいかないため、雪や水がカ
フとシェルの間からインナーシューに入り込むというシ
ーリングの問題も生りでいる。

（発明が解決しようとする課題） これらの問題を解決するため、例えばカフとシェルとの
取合い部にシェルの側面に結合された外部ストラップを
設け、シーリングを補助すると同時に力を吸収させるこ
とが試みられている。他の解決法としては、シェルとカ
フ縁の間の上述した問題の場所からカフの内部を上方へ
延びるタングを設けることである。このように設けられ
たタングはストラップと同様に７−ルを助け、また一種
のチューブスプリングのようにカフまたは中空の柱部の
前方移動に対する重要な緩衝手段の役目を果たすことが
できる。カフとタングの間およびタングとシェルの間の
各々で摺動が可能であるため、適当な設計により各々の
摺接面を運動の緩衝に用いることができる。しかしなが
ら温度、湿度等に関する極端な使用条件を考慮すると、
長期間にわたって一定の弾力性および緩衝性を谷々達成
することは不可能である。

（課題を解決するための手段） 本発明のスキー靴は、ソールを備えたシェルを有し、該
シェルは後部に高いかかと部分、また先端から概ね足の
甲部分に向かって延びる前部（足の形に適合しているこ
とが望ましい）にシェルに対し揺動可能でスキー靴を閉
じた時にシェルに対し同様に揺動可能で密閉手段によっ
て着脱自在にリヤフラップに結合するカフや柔らかく強
靭な材料でできたインナーシューと共に一中空の柱また
は少なくともその一部を形成ｆ′るリヤフラップを備え
ており、足の前部の上方および側部にはカフの揺動に応
じて長さが変化する補助壁（１０）が設けられて、外部
に対し十分にシールされ底に対してはシェル壁で区切ら
れた少なくとも一つのチャンバー（９）を形成し、シェ
ル（１）の壁は甲部分において縦長のスロットで２つの
フラップ（２０）に分割され、フラップは調節手段（３
４，４２）によって横向きにに引寄せｉｉＪ　ｆ＋１で
あることを特徴としている。

（実施例） 本発明とその特徴および利点は図示された典型的実施例
によってさらに詳しく説明される。

第１および２図はソール２および後部の高いかかと部分
３を備えたシェルｌを有する本発明のスキー靴を開示し
ている。シェル１は靴の先端から概ね甲の部分に延びて
おり、できれば足の形状に適合していることが望ましい
。このスキー靴はさらに、シェルＪこ対し前後方に揺動
可能とするため例えば両側１面のピボット軸受５によっ
てシェルにピボット接合されたリアフラップを有する。

他に、同様にシェルに対し前後方に揺動可能とするため
例えば両側面のピボット軸受７によって、側方に下がっ
たフラップでシェルにピボット接合されたカフ６が設け
られている。リヤフラップ４は例えばバックルを備えた
ストラップなどの独立に知られた方法を用いる閉鎖手段
８により分離自在にカフと結合することができ、リアフ
ラップ４とカフ６との一部分でスキーヤ−の足を受ける
中空の柱の少なくとも一部を形成する。公知の方法によ
り、リヤフラップ４をずっと後方へ揺動させて靴への足
入れを容易にするこ七ができる。上述の部分は通常すべ
て比較的硬質のプラスチックからなるため、スキーヤ−
の足とシェル１１リヤフラツプ４およびカフ６との間に
柔らかく強靭なインナーシュー（図示せず）が設けられ
ている。第１および２図に点線で示され、また例えば第
４図にも示されるように、外部に対して十分にシールさ
れたチャンバー９を形成し、かつカフ６とリヤフラップ
４のある程度の前後の揺動運動を可能にするためカフ６
の揺動に応じて伸縮する補助壁ＩＯが足の前部の上方お
よび側部に設けられている。第１および２図に示される
ように、補助壁１０は例えばシェルとつま先の部分で結
合するフロントウオール部１１（本例では一体になって
いる）、カフと結合するりャウオール部１２（ここでは
一体）、および伸縮自在の中間部１３を有する。第２図
の実施例では、中間部１３は伸縮自在のインサート１４
と、サイドフラップにおいて望ましくはカフ６と共にシ
ェル側面にピボット接合され本件ではベローズ状をなす
伸縮自在インサート１４の縁の前部および側部を押える
押えクランプ＋５とを備えている。

第３図に示されるように中間部１３は押えクランプＩ５
を備えないものとすることらできる。カフ６の揺動のた
め伸縮できるようにしなければならないが、これは例え
ば第３図に示されるベロー型のデザインによれば可能で
ある。第１−３図の実施例では、弾性的に変形可能なベ
ローズまたは中間部１３のベローズ部を設け、このばね
抵抗に抗しながら足およびそれに伴うカフ６の前方への
揺動が行われるようになっている。この弾性運動の緩衝
は、カフとシェルとの接触面の各々の適当な調整によっ
て相互に移動可能なこれらの部分の間に一定の摩擦力を
与えることにより行う。

補助壁１０によってチャンバー９を形成することにより
スキー靴の重量を大きく増加させずにねじり強さを改善
することができるばかりでなく、空気力学的にも優れた
形状が得られる。中間部１３の弾力性または緩衝性また
はその両方を変化させればリヤフラップ４とカフ６の動
き方ら変えることができる。

第４図に図示された本発明の実施例は、第３図と類似の
部分的にベロー型をなす一体の中＋１部１３を有するが
、第３図と同様、中間部の全体がカフ６と共に側面のピ
ボット軸受７によってシェルｌにピボット接合されてい
る。この実施例ではまたタング１６が設けられ、ここで
は側面の２つのフラップでピボット点！７においてシェ
ルにピボット接合され一定の揺動を行えるようになって
いる。

甲の部分ではシェル１の上方にタング１６がありチャン
バー９の一部を下方に対し区切っている。

シェル！のタングによって覆われた部分には横長のスロ
ットに接する縦長のスロットＩ８が設けられ、この縦長
のスロット１８はシェルを両側の２つのフラップ２０に
分割している。更にこの縦長のスロット１８は面方に延
びる延長部２１を有し、この部分においてタング１６は
、下端がシェルの下方でマツシュルーム状に広がってい
てこの縦長のスロット１８の延長部２１を通る突出部２
２により摺動自在に案内されている。

第４図に概略のみ示されている調節手段２３はタングＩ
６のため設けられている。第５図ではこの調節手段はチ
ャンバ−９の最前部に配設され靴に対して横向きに延び
るダブルスレッドスピンドル２４を備え、このスピンド
ル２４の一方の端はチャンバーを通って外向きに延び、
ピボットレバー２５で手動により回転可能である。この
スレッドスピンドル２４には２つのナツト２６が付いて
おり、それらには後端をタング１６の最前部にまとめて
結合されたストラップ２７がピボット接合されている。

図から分かるようにレバー２５を介してスピンドル２４
を回転することにより、２つのナツト２６が互いに離れ
るかまたは近づき、２つのストラップ２７の共通の結節
点さらにタング１６が面後に移動する。このようにして
チューブスプリングとして作用するタングの初期張力を
変えることができるため、スキー靴の弾力性をスキーの
スタイルやスキーヤ−の技術に適合させることが可能で
ある。

タング１６の別の調節手段が第６図に示されている。こ
こではタング１６の前方への揺動はシングルスレッドス
ピンドル２９上の摺動可能なウェッジ２８によって制限
される。スレッドスピンドル２９もまたチャンバー９の
最前部に支持され、第５図と同様に一端が外部に突出し
ているので、先端にピボット接合されたレバー３０によ
ってスレッドスピンドル２９を外部から回転させること
ができる。図のようにウェッジ２８のウェッジ而での確
実な支持のためタング１６の最前部をウェッジ状に′す
ることも可能である。従ってこのウェッジ２８はタング
１６の変化可能な前方ストップをなし、このストップを
上と同様に変化させることによりスキーヤ−の技術やス
キーコンディノヨンまたはその両方に適合さけることが
可能である。この実施例では、タングはシェルの分離し
た短い縦長スロット３Ｉ中をリベット３２等によって案
内される。スロット３Ｉの長さはその前端がリベット３
２および後方に移動したときのタング１６のストップを
なすように定められている。

第４図ではタング１６の下方の甲の部分において、締付
はストラップ３３が縦長スロットＩ８で分けられたシェ
ルの２つのフラップ２０の外側に延びることが示されて
いる。この締付はストラップ３３（第９図も参照）は図
では左側になっているがいずれか一方の側面でシェルに
固定され、２つのフラップの間の縦長のスロット１８を
横切り補助壁のスロット（図示されない）を通−１て靴
の外側に付けられた締付は手段３４に案内されている。

この締付は手段３４は例えば調節可能なバックルとする
ことができる。このような締付は手段３４の別の実施例
の詳細を第９．１０．１１図を、参照して後述する。締
付はストラップ３３を確実に案内するため凹状の案内路
、例えば溝（図示されない）をシェルｌの２つのフラッ
プ２０の部分。

に設けることもできる。この方法ならシェルｌに対する
タング１６の運動も阻害されることがない。

明らかに、締付はストラップ３３と締付は手段３４によ
ってノニル！の２つのフラップ２０を甲の部分で引き寄
せまたは引き離すことができ、これによって足の寸法や
靴下の厚さまたはその両方に対応したり、スキーヤ−の
希望に応じて締付は状態の強弱を変えることが可能にな
る。

第７図に図示された本発明のスキー靴では、第３図と同
様に、チャンバー９を外部と区切る一体のベロー型中間
部１３が設けられている。この実施例ではチャンバー９
に、例えばポリエステルフオーム、ポリエーテルフオー
ムまたはポリエステル−ポリエーテルフオーム混合物の
いずれか、または他の低温に耐えるフオームプラスデッ
クからなり緩衝性を有する弾性的に変形可能な物体３５
が挿入されている。調節ロッド３６がチャンバー９の一
部分を通って延びており、調節ロッド３６は前端をチャ
ンバー９の最前部に支持され後端には横ロッド３７また
は他の拡張部を備えている。調節ロッド３．６の長さは
ナツト３８と外囲より操作可能なナールドホイール３９
により変えることができ、ソケット型ナツト３８は調節
ロッド３６上で対向している適当なねじ部に係合してい
る。ナ−ルドホイール３９を回転すること？こより調節
ロブド３６の長さを変えることができ、横ロッド３７が
物体３５の最前部に支持されているため、物体３５の最
面部の圧縮力の強弱を変えられる。これにより物体３５
の弾力性および緩衝性を変えることが可能となる。しか
し、物体３５へのこの付加的な効果は必ずしも必要なも
のでなく、物体３５の材質と構造を適当に選択すればカ
フ６の運動に作用する弾力性と緩衝性をそれぞれ広い範
囲でカバーすることができ、スキー靴の基本的なデザイ
ンを変えずに、工場で簡単に両者を適合させることが可
能である。勿論、例えば取外し可能なピボット軸受７を
使用し中間部１３を物体３５の交換のため一時的に取外
せるようにすれば、物体３５を後日交換することも可能
である。

第８図は甲の部分でシェルｌを調節する他の可能性を示
している。この実施例でもシェル【は縦長スロット！９
により２つのフラップ２０に分割されている。本例では
左側であるが、いずれか−方のフラップにワイヤロープ
４０の一端かりベットで接合されている。ワイヤロープ
４０は他方のフラップ２０上のマツシュルーム、または
アイレットを通って引張り手段４３に案内されている。

この引張り手段は例えばチャンバー９の前部に収容され
支持されている巻取シャフト４３を備え、その巻取シャ
フトの一端は孔を通って外部の操作レバー４４へ案内さ
れている。この巻取シャフトによって使用者はワイヤロ
ープを強くまたは弱く引張りシェルｌの２つのフラップ
２０を引き寄せまたは重ねることができる。この巻取シ
ャフトを反対向きに回せば、シェルの弾力の効果で、そ
れに応じて締付けをゆるめることができる。巻取シャフ
ト４３を固定するために爪４６に結合されたつめ車４５
がシャフトに取り付けられている。この爪４６はキー４
７により外部から解放可能である。

引張り手段４２とワイヤロープ４０はこのようにして第
４図の締付は手段３４および締付はストラップ３３と同
じ目的を果たす。

第９図は例えば第５または６図のような対応する調節手
段を備えたタング１６を有する本発明のスキー靴を示す
。中間部１３は、第２図の実施例と同様に、弾性的に変
形可能なベロー状インサート１４と押えクランプ１５を
備えている。押えクランプの上面には、シャフト５０を
介して内部の偏心ディスクと結合するレバー４９を外部
に備えた調節手段４８が設けられている。偏心ディスク
はインサート１４の前部の下縁と結合しているのでレバ
ー４９を回すことにより使用者がベローズの初期張力を
調節することが可能である。図示されていないが、この
実施例ではまたチャンバー９を弾性的に変形可能でかつ
緩衝性を有する物体３５で充填することもできる。第７
および１１図の実施例と同様に、カフ６の前後の揺動運
動はカフ６とシェルｌとの間のスロット５２−ピン５３
ガイドにより制限される。通常スロット５２はシェル内
に設けられピン５３はカフに設けられる。ピボット軸受
け５および７と同様、これらのスロット−ビンガイドは
スキー靴の両側に設けられている。第９図はまたタング
Ｉ６の上面および外面と係合するカフの上端部の垂直ス
ロット５４を示しており、このスロット５４の幅と長さ
に応じてカフ６に対するタング！６上部の前方移動が可
能となる。第４図の実施例でタンク１６が側面のフラッ
プによりピボット点１７でシェルｌに接合されているの
とは異なり、第９図の実施例のタング１６はそのような
側面の固定用フラップを持たず、チューブスプリングと
しての機能を強めている。

第４図の実施例と同様、この実施例でも締付は手段３４
を備えた締付はストラップ３３が設けられ、該締付は手
段３４の詳細は第１０図に示されている。締付はストラ
ップ３３の端部は例えばリベット５６により一方のエン
ドピース５７に固定されている。このエンドピース５７
はリング５８により片側に開いた中空レバー５９と結合
し該リング５８は例えばレバー５９の側面を貫いて延び
、レバー５９およびエンドピース５７にピボット接合さ
れている。リング５８の軸受部の上方においてはレバー
を閉じた時レバー内に収まるよう配置された、ねじを有
するボルト６１がシャフト６０によって支持されている
。ねじを有する低い方の端部を横切ってアングルピース
６２が延びており、例えばリベット、ねじ等により靴の
ソール部分に固定できる。アングルピース６２の中央部
にはそのために穴６３が設けられている。ボルト６１は
回転可能なナツト６４によってアングルピース６２に対
し引張り方向に保持される。レバーを矢印Ａの方向に傾
けることにより締付はストラップ３３がゆるみ、このと
き同時に外部に露出したナツト６４を回すことができる
。ナツト６４を回すことによりストラップ３３の希望の
張力を選択し、レバーを逆へ方向に締めることによりそ
れを実現できる。ナツト６４の外面は、レバー５９が閉
じたときに回せないような形として意図しない回転から
自動的に守ることができる。

第ｔｉ図は、第９図の実施例と大体類似した実施例を示
しているが、ここではチャンバ−９全体が弾性的に変形
可能な物体３５で充填されており、その物体の外面は、
カフと一体のリヤウオール部Ｉ２と押えクランプ＋５の
外面との間の補助壁の一！ＩＩ（６５を形成している。

さらに物体３５はＩっまたは数個の円筒形の横穴６６を
有する。インサート６７が物体３５と別の材料でできて
いればこれらの横穴のうちの１つまたは数個にインサー
トを挿入することにより物体３５の弾力性、緩衝性また
はその両方を希望通りに変えることができる。

一般（こ、物体３５はフオームプラスチックからなり、
インサート６７はそれに比して比較的硬質の材料からな
る。第１１図はさらに締付はストラップ３３の簡単な締
付は手段を示す。外部に案内された例えば比較的硬質だ
か強靭なプラスデック材料で形成可能な締付はストラッ
プの端部にはそのための楕円形の開口が形成され、また
シェル■の外面にはエキセントリック６９が回転自在に
支持されている。エキセントリック６９は開口６８を貫
いて延びており使用者が調節できるようになっている。

ストラップ３３の張力は楕円形の開口６８の下端に位置
するエキセントリック６９を回すことにより変化させら
れる。

上述した実施例は中間部１３の外壁の全部または一部が
ベロー状でありカフの揺動運動に応じて伸縮が可能であ
ることを示している。しかし、層状またはうろこ状で伸
縮自在の中間部１３またはインサート１４を設けること
もまた可能である。

このような場合にチャンバー９が中空であれば、中間部
１３またはインサートＩ４は付加的な弾力性、緩糺性、
またはその両方の性質をもたない。

しかし、このような場合、すでに上で略述したようにチ
ャンバーは各々の性質を有する物体３５で充填すること
ができる。希望の条件に応じて複数の萌述した調節また
は締付は手段をそれぞれ連合させれば広い範囲の応用が
可能である。

タング１６を使用する場合、第４図に示されるようにシ
ェルｌにピボット接合することらできる。

しかし同様にビン−スロットガイドによりタングをシェ
ルと結合してタングの側面部分の動きを制限することも
できる。また一方でシェルｌの前部、他方でカフ６に結
合する独立に知られたショックアブソーバ−１例えばガ
ス圧ショックアブソーバ−を本発明のチャンバー９に収
容することも述べておく価値があろう。

上で使用した「補助壁」の語はシェルＩの周囲に１つま
たは数個の部品からなる覆いをしてチャンバーを形成す
ることを意味する。これは、この覆いがシェルに接する
下方の壁を同時に備えてそれ自体でチャンバー９または
このチャンバーの一部が収容されるカプセルの一部また
は全部を形成するという場合を排除するものではない。

（効果） 本発明の目的は、リアフラップとカフを有するスキー靴
において、シェルを縦長のスロットにより分割し、調節
手段により互いに引き寄せ足に圧着することが可能な２
つのフラップとすることである。このようなスキー靴で
は、縦長のスロットによりシェルが甲の部分で開口する
ため、上述したシーリングの問題が特に重要である。

、この目的は、フレイム！の特徴を有する上述した型の
スキー靴により達成される。

本発明による解決法の付加的な利点として調節手段また
はその一部、補助調節装置、または弾力および緩衝手段
をそれぞれ必要に応じてチャンバ−に設けることが可能
となる。

本発明の他の有利な特徴はサブフレイムに記述されてい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のスキー靴の側面図、第２図は本発明の
スキー靴の主要部の部分断面分解側面図、第３図は伸縮
自在の中間部の他の実施例を示す図、第４図はタングを
有する本発明のスキー靴の他の実施例の部分断面略側面
図、第６および７図はタングの２つの調節手段の略平面
図、第５図は他の実施例の部分断面略側面図、第８図は
適当な調節手段を有する本発明のスキー靴の他の実施例
の略斜視図、第９図は本発明の他の実施例の略断面側面
図、第１θ図はシェルの調節バックルの可能な実施例の
第９図Ｘ−Ｘ線に沿った断面図、そして第１１図は本発
明のスキー靴の最後の実施例の略断面側面図である。 Ｆｉｇ、５　　　　　　　　　Ｆｉｇ、６手続ネｒｉｔ
−ロミ書く方式） １．１件の表示 平成１年特　許願　第１９３４７１号 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　所　オーストリア国、アー４８６３　ゼーバルヒエ
ン。 スタインドルフエルストラーセ　７ 名　称　カスティンゲル　スキーブーツゲーφエム争ベ
ー・バー 代表者　オスカー　コツトマン ［Ｘ］　　籍　オーストリア国 ４、代理人 住　所　東京都１代田区麹町四丁目１番地西脇ビル６階
はか１名 ５、補正命令の日付 平成１年　３月３１日（発送日　平成１年　４月２５日
）６、補正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）ソールを備えたシェルを有し、該シェルは後部に
   高いかかと部分、また先端から概ね足の甲部分に向かっ
   て延びる前部（足の形に適合していることが望ましい）
   にシェルに対し揺動可能でスキー靴を閉じた時にシェル
   に対し同様に揺動可能で閉鎖手段によって着脱自在にリ
   ヤフラップに結合するカフや柔らかく強靭な材料ででき
   たインナーシューと共に中空の柱または少なくともその
   一部を形成するリヤフラップを備えており、足の前部の
   上方および側部にはカフの揺動に応じて長さが変化する
   補助壁（１０）が設けられて、外部に対し十分にシール
   され底に対してはシェル壁で区切られた少なくとも一つ
   のチャンバー（９）を形成し、シェル（１）の壁は甲部
   分において縦長のスロットで２つのフラップ（２０）に
   分割されており、フラップは調節手段（３４、４２）に
   よって横向きにに引寄せ可能であることを特徴とするス
   キー靴。 （２）補助壁（１０）が、つま先部分でシェル（１）と
   結合するフロントウォール部（１１）、カフ（６）と結
   合するリヤウォール部（１２）、および伸縮自在の中間
   部（１３）を備えていることを特徴とする請求項１項記
   載のスキー靴。 （３）外部より操作可能な、シェル（１）の甲部分また
   はタング（１６）またはその双方のための調節手段（２
   ３、４２、４８）またはその調節手段の一部が補助壁（
   １０）とシェル（１）の間のチャンバー（９）に設けら
   れていることを特徴とする請求項１または２項記載のス
   キー靴。 （４）タング（１６）の前方または後方またはその両方
   の移動を制限するストップ（２８）が調節手段（２３）
   によって調節可能であることを特徴とする請求項３項記
   載のスキー靴。 （５）調節手段（２３）がスピンドル（２９）によって
   変位可能なウェッジ（２８）を備え、そのウェッジ面が
   タング（１６）の前端と係合していることを特徴とする
   請求項４項記載のスキー靴。 （６）タング（１６）の前部が例えばピンと縦長の穴等
   によりシェル（１）上を摺動自在に案内されることを特
   徴とする請求項３から５項のいずれか１項記載のスキー
   靴。 （７）タング（１６）がサイドフラップによりシェル（
   １）にピボット接合され、望ましくはそのピボット位置
   がシェル上においてカフのピボットの上方であることを
   特徴とする請求項３から６項のいずれか１項記載のスキ
   ー靴。 （８）タング（１６）がシェル（１）の側面スライドス
   ロットを案内されるピンによって揺動することを特徴と
   する請求項７項記載のスキー靴。 （９）タング（１６）が調節手段（２３）により前方お
   よび後方に移動自在であることを特徴とする請求項３項
   記載のスキー靴。 （１０）調節手段（２３）によって前後移動が可能な調
   節部材（２７−２７）が、タング（１６）の前端部に結
   合され、望ましくはピボット接合されていることを特徴
   とする請求項９項記載のスキー靴。 （１１）フラップ（２０）の下縁を前方で区切る横長ス
   ロット（１９）が縦長スロットの前端に接していること
   を特徴とする請求項１から１０項のいずれか１項記載の
   スキー靴。（１２）調節手段がフラップのマッシュルー
   ムまたはアイレット等を通って案内される少なくとも一
   本のワイヤロープ等により外部から調節可能な引張り手
   段（４２）を備えていることを特徴とする請求項１から
   １１項のいずれか１項記載のスキー靴。 （１３）引張り手段が回転自在の巻取シャフトであるこ
   とを特徴とする請求項１２項記載のスキー靴。 （１４）巻取シャフト（４３）が外部より解放可能な爪
   （４６）と係合していることを特徴とする請求項１３項
   記載のスキー靴。 （１５）一方の端でシェルに接続する少なくとも１本の
   締付けストラップ（３３）またはケーブル等が、大体シ
   ェルの外側の２つのフラップ（２９）部分においてチャ
   ンバー（９）の内部を通り、その後補助壁（１０）を外
   部へ貫通し、他方の端で締付け手段（３４）に案内され
   ていることを特徴とする請求項１０または１１項記載の
   スキー靴。 （１６）シェルの２つのフラップ部分（２０）に溝が形
   成され、締付けストラップ（３３）、ケーブル等のため
   の明確な凹状の案内装置をなすことを特徴とする請求項
   １５項記載のスキー靴。 （１７）中間部（１３）が伸縮自在のインサート（１４
   ）、該インサート（１４）を保持する保持クランプ（１
   ５）を備えており、インサートはシェル（１）に結合し
   、望ましくはシェル（１）に対しカフ（６）と共にピボ
   ット接合されていることを特徴とする請求項１から１６
   項のいずれか１項記載のスキー靴。 （１８）押えクランプ（１５）が伸縮自在のインサート
   （１４）の前部および側部の縁を押えることを特徴とす
   る請求項１７項記載のスキー靴。 （１９）補助壁（１０）と中間部（１３）の各々、また
   は伸縮自在の中間部（１４）が変形自在のベローズ等を
   備えていることを特徴とする請求項１から１６、または
   １７、１８項のいずれか１項記載のスキー靴。 （２０）ベローズが弾性的に変形可能であることを特徴
   とする請求項１９項記載のスキー靴。 （２１）補助壁（１９）と中間部（１３）の各々または
   伸縮自在のインサート（１４）が層状またはうろこ状に
   重ねられることを特徴とする請求項１から１６、または
   １７、１８項のいずれか１項記載のスキー靴。 （２２）チャンバー（９）の少なくとも一部が弾性的に
   変形可能な物体（３５）、たとえばプラスチックフォー
   ム体で充填されていることを特徴とする請求項１から２
   １項のいずれか１項記載のスキー靴。 （２３）物体（３５）の外表面が補助壁（１０）の少な
   くとも一部（６５）を形成していることを特徴とする請
   求項２２項記載のスキー靴。 （２４）物体（３５）が緩衝性をもち、例えばポリエー
   テル−ポリエステルフォームからなっていることを特徴
   とする請求項２２または２３項記載のスキー靴。 （２５）物体（３５）またはその一部に、調節手段によ
   ってカフ（６）の揺動方向に調節可能なストップ（３７
   ）が設定されていることを特徴とする請求項２２から２
   ４項のいずれか１項記載のスキー靴。 （２６）調節手段がスレッドソケット（３８）により互
   いに離れるよう移動可能な２本のスレッドボルト（３６
   ）を備え、一方のスレッドボルト（３６）は先端に物体
   （３５）のストップ（３７）を支持し、他方のスレッド
   ボルト（３６）は先端をシェル（１）またはフロントウ
   ォール部（１１）にそれぞれ支持されまたは結合し、ス
   レッドソケット（３８）が例えば外部に突出したナール
   ドホイール（３９）等により外部からの操作によって回
   転可能であることを特徴とする請求項２５項記載のスキ
   ー靴。 （２７）シェル（１）の前部およびカフ（６）にそれぞ
   れ結合されたガス圧ショックアブソーバー等のショック
   アブソーバーがチャンバー（９）の中に設けられている
   ことを特徴とする請求項１から２６項のいずれか１項記
   載のスキー靴。