JPH01291397A - Icカードを搭乗券等として使用する方法 - Google Patents

Icカードを搭乗券等として使用する方法

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JPH01291397A
JPH01291397A JP63121553A JP12155388A JPH01291397A JP H01291397 A JPH01291397 A JP H01291397A JP 63121553 A JP63121553 A JP 63121553A JP 12155388 A JP12155388 A JP 12155388A JP H01291397 A JPH01291397 A JP H01291397A
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card
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JP63121553A
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Shunichi Motai
馬渡 俊一
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、マイクロコンピュータを内蔵し、外部に処
理内容を表示する表示部及び外部の端末機と接続するた
めの端子を備えたカード(この明細書では、これをIC
カードという。)を、搭乗券、入場券その他の券として
使用する方法に関する6 [従来技術] 従来、客の操作により搭乗券、入場券その他の券を自動
的に発行する自動発券機は、搭乗券発行機について説明
すると、予約申込み情報入力部としてのキーボードと、
申込みの際の入力順序の指示及び申込み内容確認のなめ
の表示部と、人力した申込み情報に基いて予約情報管理
センターとの間のデータ授受、予約不能の際の表示部に
対する表示、予約可能の場合の金銭処理及び搭乗券印刷
のため制御等を行う演算処理部と、貨幣鑑別部及び釣銭
排出部と、搭乗券印刷部とを有して、客又は係員かキー
ボードの操作により予約に必要な各種情報、例えば搭乗
日、行先、フライトナンバー、座席番号、予約者の住所
・氏名・年齢・性別等を入力し、そのデータを予約情報
管理センターに伝送して予約可否の判断結果を返送させ
、予約可能な場合は、航空運賃を表示部に表示して金銭
支払いを要求し、客の投入する貨幣又はクレジット・カ
ードに対する金銭授受処理(貨幣又はクレジッ1〜・カ
ードに対する鑑別・投入額もしくは口座残高と運賃額と
の比較及び減額又は釣銭計算等)を行って、金銭条件成
立の場合は、機内に備蓄しである搭乗券用紙に前記搭乗
券印刷部により上記予約情報を印刷して、必要な釣銭排
出とともに搭乗券を発行する。
[従来技術の欠点] 上述のように、従来は、自動発券機の外部にキーボード
と表示部を備えるとともに、機内に券用紙を備蓄し、貨
幣鑑別部、釣銭排出部及び印刷部を備えているから、機
内に大きな設置スペースを必要とし、従って、自動発券
機か大型かつ高価になる欠点がある。
また、客は、現金又はクレジツ1へカードを所持する必
要があるとともに、予約申込みのために入力すべき情報
量が多いので、操作か容易でなく、さらに、発行された
券は専用券であるから、その所持管理手数か増えるなど
の欠点があった。
[解決しようとする技術課題] この発明は、上記の点に鑑み、タッチ式キーボードと表
示部を有するICカードを使用し、客がICカードをデ
イスプレィを備えた自動発券機に挿入して、ICカード
と自動発券機の演算処理部を電気的に接続し、ICカ−
ドのキーボードより所定の情報を入力して予約申込みを
した場合は、自動発券機の演算処理部か予約情報管理セ
ンターとの間でデータ授受を行って予約間合わせ処理を
行い、予約可能である場合は、ICカードに予約内容を
表わすデータを記憶して、そのICカードを客に返却す
ることにより、上記の従来の発券機の欠点を排除するは
かりでなく、手操作により入力すべき情報量の大幅な削
減、取引決済の自動化、券の所持管理負担の軽減を可能
にすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため、この発明によるICカード
を搭乗券等として使用する方法は、ハードウェアとして
、 (イ)@末機との電気的接続用端子、タッチ式キーボー
ド、演算処理部、記憶部及び表示部を有し、少なくとも
銀行取引又はクレ゛ジッI・取引のいずれか一方もしく
は双方か可能なICカードと、 (ロ)ICカード接続部、CR,Tなどの表示部、前記
ICカーlく及び予約情報管理センターに対するデータ
の入出力を行うインターフェイス、前記ICカード接続
部に接続されたICカードより入力した予約申込み情報
に対して、前記予約情報管理センターとの間でのデータ
授受及び処理並びに前記ICカードとの間でのデータ授
受及び処理を行い、前記表示部に対する表示制御などを
行う演算処理部及び記憶部を有する搭乗券等発行機とを
用いること、及び、 動作として、 (ハ)前記ICカードを前記搭乗券等発行機のICカー
ド接続部に挿入して電気的に接続し、前記搭乗券等発行
機の表示部に表示された指示に従って前記ICカードの
キーボードを操作して予約申込み情報を入力して予約申
込みを行い、前記ICカードに前記予約申込み情報に対
応する料金額を計算して当該ICカードの口座残高又は
フレジッl〜与信残高と照合して信用照会を行い、信用
照会が良好の場合は前記搭乗券等発行機と予約情報管理
センターとの間のデータ授受及び処理により予約間合わ
せを行い、予約が取れた場合はそのICカードの口座残
高又はクレジッI・与信残高に対する決済処理を行い、
かつ、そのICカードより入力された予約情報をそのI
Cカードに記憶してそのICカードを客に返却し、 (ニ)前記ICカードのキーボードの操作により、記憶
されている予約情報をそのICカードの表示部に表示し
、及び/又はそのICカードを自動改札機に挿入して、
前記記憶されている予約情報を読出してその有効無効を
判定すること、 を特徴とする。
[作用コ ICカードでは、そのキーボードの所定のキーを所定の
順序で操作することにより、演算処理部が動作して、入
力データを処理し、その入力内容もしくは処理結果を表
示部に表示し、又は外部の端末機に接続される端子に出
力する。あるいは、記憶部から所定の情報を読出して表
示部に表示し、もしくは前記端子に出力する。さらに、
外部の端末機から与えられる情報を前記記憶部に記憶す
る。
ICカードは、銀行端末機又はクレジット加盟店端末機
に挿入することにより、その端末機を介して、記憶して
いる取引口座に基いて預貯金、現金自動支払い、自動記
帳、残高確認などの銀行サービスを受け、あるいは、与
信確認、減額決済などのクレジッ1〜サービスなどを受
けることができる。
さらに、ICカードのキーボード操作により、予約申込
み情報を入力して、端子から出力することができる。
発券機では、表示部に予約申込みのための入力順序を表
示誘導し、演算処理部がICカード接続部に接続された
ICカードから入力された予約申込み情報に基いて、I
Cカードの記憶部から口座の預貯金残高又はクレジッ)
・与信残高を読出して、その残高か申込んだ予約の金銭
条件を満たすか否かの判定をし、条件を満たす場合は予
約申込み情報を通信制御手段及びインターフェィスを介
して、予約情報管理センターに伝送し、同センターに予
約処理をさせ、その処理結果である予約可否の返答を受
信する。
予約可能な返答を受信した場合は、発券機の演算処理部
は、ICカードに記憶されている口座の預貯金残高又は
クレジット与信残高から予約に係る料金額を減額して、
決済処理を行う。また、当該ICカー1くより入力され
た予約申込み情報を予約情報としてそのICカードに記
憶させる。
予約不能である場合は、表示部に再度予約申込みのため
の情報入力又は申込み取消しを促ず表示をする。
予約が取れたICカードには、予約情報が記憶されてい
るから、所定のキーボード操作により、その予約内容を
表示部に表示させて確認をすることができる。
あるいは、そのICカードを自動改札機に投入し、IC
カードの端子を介してICカードの記憶部から予約情報
を読出して、その予約内容の有効無効を判定して、IC
カード所持者の搭乗、入場又は施設利用を自動的に制御
することができる。
[この発明の実施例] 次に、この発明を図面に基いて詳細に説明する。
この発明に係る方法は、ICカードと搭乗券自動発行機
とを用いて実行される。従って、以下に、これらの構成
及び作用を順次説明する。
<ICカード〉 ICカード100は、第1図に示すように、外部に臨む
構成要素として、ファンクション・キー、文字又は数字
などの入力に使用されるキャラクタ−・キーとを有する
タッチ式キ一ボード101と、液晶表示部102と、例
えは銀行端末機又はクレジット加盟店端末機などの外部
の端末機に挿入して、電気的に接続するための端子群1
03とを表面に備えており、裏面には、図示を省略した
か、クレジッ1〜加盟店での売上票インプリント用のエ
ンボスされた承認番号などが形成されている。
また、ICカード内部には、第2図に示すように、マイ
クロプロセッサ(MPU)で構成された演算処理部10
4と、入出力部である前記キーボード101、表示部1
02及び端子群103と演算処理部との間に設けられた
インターフェィス1.05,106,107と、演算処
理部に接続された記憶部108とを備えており、キーボ
ード、表示部、演算処理部及び記憶部でマイクロコンピ
ュータを構成している。
記憶部108には、第3図に示すように、三つのエリア
に分割され、第1エリアAr1には当該ICカードの本
人確認用のID情報として、暗証番号と、そのカード所
持者の住所・氏名・年齢・性別などが記憶され、第2エ
リアAr2には当該ICカードを使用できる取引の種類
ごとのプログラム、例えば銀行取引プログラム、クレジ
ット取引プログラム、予約内容の確認のための予約プロ
グラムなどが記憶されており、また、第3エリアAr3
にはこのICカードを使用して行われた取引の現在有効
な情報、例えば、銀行取引については口座番号及び預金
残高、クレジット取引については口座番号及び与信残高
などの取引情報が、また予約については予約内容を特定
できる予約情報が、さらに、要望により、利用回数や利
用距離などの蓄積情報かそれぞれ記憶されている。
前記演算処理部104は、第4図に示すように、ICカ
ードのキーボード101又は後述されるように外部端末
機からの入力に基いて、選択されるプログラムの実行に
従って、演算処理部の各構成要素に所定の順序で動作さ
せるための制御を行うシーケンス制御手段1041と、
記憶部108に対する記憶又は読出を行わせる書込み続
出制御手段1042と、キーボード101又はこれに接
続された外部の端末機から入力される暗証番号をICカ
ードに記憶されているものと比較して、本人確認をする
ための照合手段1043と、キーボード101からの入
力に基いて、ICカードで可能な取引のうちいずれを行
うかを指定するための取引種類指定手段1044と、入
力された暗証番号、取引金額、申込み情報などを一時記
憶するバッファメモリ1045と、入力された取引金額
を与信残高と比較して、信用照会を行う信用照会手¥1
104.と、所定の条件下で口座残高又は与信残高から
取引金額(予約に係る料金又は予約取消し手数料の金額
を含む)などを増減類する増減順手段1047と、所定
条件下で表示部102に所定内容を表示させるための表
示制御手段1048とを有している。
上記の構成により、ICカード100は、第5図にフロ
ーチャー1・で示すように動作する。すなわち、キーボ
ード101の電源投入のための”eKtにタッチすると
、キーボードの他のキーからの入力、演算処理部104
の演算制御及び表示部108の表示が可能になる。
このICカードは、セキューリティ機能を有するから、
カードの使用前に、キーボード101の所定のキーをタ
ッチして、暗証番号を入力しなければならない(p50
1)。入力された暗証番号は、バッファメモリ1o5゜
に−時記憶されれ、演算処理部の照合手段1043によ
り、記憶部109に記憶されている暗証番号と照合され
て(p502)、一致した場合にのみ、このICカード
の使用か可能になり、次のステップ(p504)に移行
する。入力した暗証番号が正しくない場合は、入力内容
が無効化されて、第1ステツプ(p 501)に戻る。
そして、このICカードはバンク・カード(銀行取引カ
ード)、クレジット・カード(クレジット取引カード)
及び搭乗券や入場券などの予約カード等として、各種カ
ードの機能を兼備しているので、カード使用者は次のス
テップとして、このICカードを上記のいずれのカード
として使用するかを指定するため(p 504)、キー
ボードのカード・セレクト・キーに2をタッチする。
これに従って、演算処理部の取引種類指定手段1044
及び表示制御手段1048は、このICカードで可能な
取引種類の全部を例えは上記バンク・カード、クレジッ
トカード、予約カードなどのカード名と番号を組みにし
て表示部102に一覧表示し、又は取引種類を一つずつ
、例えばカード名で所定順序で表示部102に表示する
取引種類の全部を一挙に表示する方法を採る場合は、今
行う取引種類に対応する番号をキーボード101のテン
キーのタッチにより入力する。これにより、演算処理部
の取引種類指定手段1044は取引種類を指定する。
また、表示部102に取引種類を順次表示する方法を採
る場合は、最初に表示された種類の取引に使用する場合
は、カード・セレクト・4− K。をもう−度タッチす
ることにより、その取引種類が指定される。別の取引に
使用する場合は、キーボードのネクスト・キーに3をタ
ッチすると、次の取引種類か表示部102に表示される
。以下、同様にして、使用希望に対応する取引種類が表
示されるまで、順次、ネクスト・’FK:+をタッチし
、所望の取引種類が表示された時に、カード・セレクト
・’e  K2をタッチすることにより、その取引種類
を指定することができる。
演算処理部は、指定された取引種類に応じて、それぞれ
記憶部108に格納されている銀行取引プログラム、ク
レジット取引プログラム、又は予約プログラムなどのい
ずれか一つの実行を開始する。
銀行取引が指定された場合は、取引銀行か複数行あると
きは、上記取引種類指定の場合と同様にして、銀行名を
表示して残高確認を求める銀行を指定させる。そして、
銀行名が指定されると、書込み続出制御手段104□か
記憶部108から当該銀行の口座の残高を読出す。表示
制御手段1058はその口座残高を表示部102に表示
させる。
なお、このICカードを銀行端末機のカード挿入部に挿
入して、両者のマイクロコンピュータが接続された場合
は、銀行端末機側の表示部に表示される誘導指示に従っ
て、端末機に設けであるキーボードより暗証番号の入力
、払戻し又は預金の指定と金額入力、記帳指定などによ
り、このICカードで銀行取引が可能である。
また、ICカードの取引種類指定の際に、キーボードで
クレジット・カードを指定した場合は、支払と与信残高
確認のいずれかを指定すべきことを、上記取引種類指定
の場合と同様にして、表示部102に表示して要求する
。支払を指定した場合は、次に、キーボードのテンキー
より取引金額を入力すると、この取引金額はバッファ・
メモリ1045に記憶され、演算処理部の信用照会手段
1046が、記憶部108に記憶されている与信残高と
バッファ・メモリに記憶された取引金額とを比較して、
信用照会を行う。
与信残高が取引金額以上である場合に信用照会手段10
46が出力する信号に基いて、表示部102がクレジッ
ト取引成立の旨を表示部102に表示するとともに、増
減類手段1047が与信残高から取引金額を減額する。
減額された後の残高は再び記憶部108に記憶される。
また、信用照会手段1046の与信残高か取引金額より
も少ない場合の出力に基いて、表示部102がクレジッ
ト取引不成立の旨を表示する。
ICカードの取引種類指定の際に、予約カードを指定し
た場合は、書込み読出し制御手段1042が記憶部の第
3エリアAr3の予約情報記憶番地に対してデータの読
出しを行い(p 505)、データがある場合は、これ
を表示部102に表示する (p506)。従って、既
に予約をした後、その予約内容の確認をしない場合は、
上記の操作をすれば簡単に確認ができる。また、予約デ
ータが無い場合は予約が無い冒又はこのICカードを自
動発券機に挿入すべき旨を表示部に表示する。キー■ぐ
1の二度目のタッチにより電源が切られる。
なお、ICカードは内部にカレンターを有しており、カ
レンターの当日が予約テ゛−夕のうちの予約日を経過し
た時は、その予約データを消去するようにプログラムを
組むこともできる。
さらに、ICカードを自動発券機に接続して、記憶され
ている有効な予約の変更又は取消しを行う場合は、後述
のように、書込み読出制御手段104゜により予約内容
の書替え又は予約の消去、増減類手段104□により−
2〇 − 予約の変更又は取消しによる不足料金又は過剰料金及び
取消し手数料に対応する減額又は増額が行われる6 く搭乗券自動発行機〉 次に、上記ICカード100を搭乗券として使用する場
合の外部端末機としての搭乗券自動発行機の構成につい
て、説明する。
第6図に示すように、この搭乗券自動発行機200は、
ICカード接続部201と、このICカード接続部にI
Cカードを適切に挿入して、ICカードの端子群103
が搭乗券発行機の端子と電気的に接続された場合にこれ
を検知する接続検知部202と、ICカード接続部に接
続されたICカードとの間でのデータ授受を行うインタ
ーフェィス203と、予約情報管理センター300との
間でのデータ授受を行うイン−タフェイス204と、C
RT表示部205と、プログラムその他の固定情報及び
可変情報を記憶している記憶部206と、前記接続検知
部202、各インタ−フェイス203,204を介して
与えられる信号及びデータを処理する演算処理部207
とを有している。
演算処理部207はマイクロプロセッサで構成され、接
続検知部202及び演算処理部内の各手段からの信号又
はデータに基いて各手段の動作順序を支配するシーケン
ス制御手段207aと、ICカードの所定記憶番地から
情報を読出して一時記憶するカード読取り手段207b
と、読出しな情報から予約情報の有無又は有効無効を判
定するの予約有無判定手段207cと、ICカードより
入力された予約内容に対応する料金額、予約変更の場合
の先後の料金の差額、予約取消しの場合の取消し手数料
を計算する料金計算手段207dと、計算した料金額を
ICカードより読出した口座残高又は与信残高と比較し
て、金銭条件の成否を調べる信用照会手段207eと、
予約情報管理センター300との間でデータの授受を行
い、ICカードより入力され、かつ、金銭条件が成立し
な予約内容又は予約変更内容について、予約又は予約変
更の可否の間合わせを行うセンター間合わせ手段207
fと、予約情報管理センター300からの予約成否の返
答に応じて、表示部205への表示内容の選択、ICカ
ードへの指令内容の選択などを行う返答処理手段207
gと、予約情報管理センターとの間での通信制御を行う
通信制御手段207hと、前記シーケンス制御手段20
7aからの指令信号又は返答処理手段207gからの信
号に基いて、記憶部206より所要のデータを読出して
、表示部205に所定内容の誘導文又は報告文を表示さ
せる表示制御手段207 iとを有している。
そして、搭乗券自動発行機の演算処理部207は、電源
投入によりプログラム実行を開始し、信号又はデータの
入力に基いて、第7図に示すような手順で動作を実行す
る。
すなわち、シーケンス制御手段207aは、接続検知部
202の出力状態を調べて、ICカード接続部201に
上記ICカードが接続されたか否かを常時チエツクして
おり (p701)、ICカードが接続されると、シーケンス
制御手段207aは、カード読取り手段207bにIC
カード接続部201に接続されたICカードに対して、
アクセス要求をさせる(p702)。ICカードがすで
に本人確認を済ませてアクセス可能な状態にある場合は
、そのICカードの第1.第3エリアAr1゜A r 
3のデータを読取る(p703)。
ICカードがアクセス可能になっていない場合は、IC
カードからデータを入力しないことにより判断され、こ
の場合は、表示部205に、そのICカードを挿入した
予約希望者に暗証番号を入力すべき旨を表示する(p 
704)。これに従い、ICカードのキーボードから正
確な暗証番号を入力したときは(第5図のp501.5
02) 、I Cカードの照合手段1043か本人確認
ができたことにより、外部端末機である搭乗券自動発行
機からそのICカードへのアクセスか可能になる。
シーケンス制御手段207aは、これに続いてカード読
取り手段207bにそのICカードの記憶部の所定記憶
番地のデータを読取らせる (p 703)。この際に
、ICカードより読取る情報は、ID情報(住所・氏名
・年齢・性別)、取引情報(口座残高又はクレジット与
信残高)、及び予約情報と搭乗に関する蓄積情報である
続いて、予約有無判定手段207cにそのICカード1
00より読取った情報の中から予約データの有無又は有
効無効を判定させて、そのI 、Cカードにすでに同種
の予約が確保されていないか否かを調べる (p 70
5)。予約の有無により、シーケンス制御手段207a
は、二つのルーチンのうち、それぞれ対応する一つを実
行する。
予約がない場合は、表示制御手段2071及び表示部2
05を介して、予約申込み情報のセット、例えば搭乗券
については、搭乗日、行先、フライト・ナンバー、座席
番号、禁煙席・喫煙席の区別などの予約項目をICカー
ド100のキーボード101のキータッチによりセット
すべき旨の誘導情報及び各予約項目に対応する数字など
を順次表示させる(p706)。
この予約申込み情報のセットのルーチンは、第8図に示
すように、最初の予約項目から1項目ごと(i)に全て
の指定項目の終了(i=max)まで繰り返される。全
項目のセットが終了すると、料金計算手段207dによ
りセットされた行先、座席番号などに基いて料金額の計
算かされる (p 707)。
続いて、信用照会手段207eは算出した料金額とIC
カードから読取って記憶しである口座残高又はクレジッ
ト与信残高とを比較して、金銭条件の成否の判断をする
 (p 708)。
その判定結果が金銭条件不成立である場合は、表示部2
05に予約不能である旨を表示して予約希望者に告知す
る。
また、金銭条件成立(料金額≦残高)の場合は、センタ
ー間合わせ手段207fは、先にセラ1へされた予約情
報を通信制御手段207d及びインターフェィス204
を介して予約申込み情報を予約情報管理センター300
に伝送する (p 710)。
予約情報管理センターては、オンライン接続されている
全ての自動搭乗券発行機との間で締結された予約に関す
る情報を集積管理し、新たな予約申込みに対して、重複
予約防止、予約の変更、取消しなどの処理、管理を行う
従って、この搭乗券自動発行機から予約申込み情報を伝
送すると、予約情報管理センター300は、その予約申
込み情報と予約済みとなっている情報の一致・不一致を
調べ、−致の場合は、予約不能の返答を、不一致の場合
は予約可能の返答をそれぞれ当該搭乗券自動発行機に伝
送する。
返答内容は返答処理手段207gにより受けられ、判断
される。予約可能の返答を受けた場合は、返答処理手段
207gは、先にセットされた予約申込み情報をICカ
ードに予約情報として記憶さぜ(p 712)、かつ、
先に料金計算手段207dにより算出された料金額をI
Cカードの口座残高又はクレジット与信残高から減額し
、その残高をICカードに記憶させ、さらに、そのIC
カードより読取った予約者の住所氏名・年齢・性別など
のIDデータを搭乗券自動発行機の記憶部206に記憶
さぜる (p 713)。
つまり、ICカードを使用して予約申込みをするから、
予約可能な場合は、そのICカードに記憶されているI
Dデータを即時に予約者名簿データとして利用できる長
所があり、従来のように、−々、申込み用紙に記入した
り、キーボード操作により入力する手間か一切不要とな
る。また、ICカードの取引情報を用いて決済をするの
で、現金投入、貨幣鑑別、釣銭排出などの貨幣処理か一
切不要である。
= 28 − そして、ICカードに予約情報の記録がされると、その
ICカードは■cカード接続部201から申込み者に返
却される( p 714)。
返答処理手段が予約不能の返答を受けた場合は、表示部
205に予約不能である旨を表示して、予約希望者にそ
の旨を告知させ(p715)、かつ、座席、フライト、
行先などについて別の申込みをするが否がを選択すべき
旨の表示をする (p 716)。ICカードのキーボ
ードの操作により、別の申込みを選択した場合は、第7
06ステツプに戻る。
別の申込みをしない方を選択した場合は、IC・カード
接続部に挿入されているICカードを申込み者に返却す
る( p 714)。
ICカード接続に基いてそのICカードより読取った情
報に予約情報がある場合は、二つ目のルーチンの第71
7ステツプに移行し、表示制御手段2071を介して表
示部205に予約変更をするか否かの質問を表示して(
p717)、利用者にICカードのキーボードを操作し
て、いずれかを指定すべき旨を表示する。変更しない方
を指定した場合は、続いて予約の取消しをするか否かの
質問を表示して fp 725)、同様に指定を要求す
る。
予約変更を指定した場合は、先の予約の場合と同様に、
申込み情報のセットを要求しく p 718)、新しい
予約項目のセットを終了すると、料金計算手段207d
によりその申込みに対応する料金額の計算をするととも
に、先の予約に基く料金額と後の予約に基く料金額との
差額を算出する( p 719)。
そして、次に信用照会手段207eがその差額をICカ
ードから読取った口座残高又はクレジット与信残高と比
較して金銭条件の成否判断をしく P 720)、金銭
条件成立の場合は、センター間合わせ手段207fがそ
の変更希望に係る申込み情報を予約情報管理センター3
00に伝送して(p 721)、変更(予約)可能か否
かの返答を待つ(p 722)。変更可能の返答を受け
た場合は、変更のために入力した申込み情報とICカー
ドより読取ったID情報(住所・氏名・年齢・性別など
)を予約情報及び予約者情報としてICカードに記憶さ
せ(p 723.724)、そのICカードを返却する
( p 714)。
これに対し、金銭条件不成立の場合又は、金銭条件成立
であっても、予約情報管理センターから変更不能の返答
を受けた場合は、いずれも、予約変更不能の旨を表示部
に表示しく p 728)、かつ、別の申込みをするが
否かの質問を表示して、いずれかを指定させる (p7
29)。別の申込みをする方を指定した場合は、第71
8ステツプに戻る。しかし、別の申込みをしない方を指
定した場合は、第725ステツプにジャンプし、表示部
205に予約取消しをするか否かの質問を表示し、いず
れかの指定を要求する。取消しをしない方を指定した場
合は、第714ステツプにジャンプしてICカードを返
却させる。従って、このICカードには、結局、搭乗券
自動発行機に接続した時点に読取った情報(口座残高又
はクレジット与信残高、先の予約情報)が残存している
また、予約取消しを指定した場合は、料金計算手段20
7dは先の予約に基く料金額から取消し手数料額を減額
し、その差額すなわち返戻金額を算出する。そして、こ
の返戻金額をICカードに与えて、口座残高又はクレジ
ット残高に加算増額させる( p 726)。また、I
Cカードに記憶されていた予約情報を消去させるととも
に、予約情報管理センターにその予約取消しに係る予約
情報と、予約取消しを意味するデータを伝送する (p
 727)。
この予約取消しのための予約情報管理センターへのデー
タ伝送に続き、ICカードを返却する (p72了)。
予約情報管理センター300はいずれかの搭乗券自動発
行機200からの予約取消しに関するデータに基いて、
対応する予約項目についての予約取消しの処理を行う。
各搭乗券自動発行機に予約か確保された利川音のICカ
ードから読取って格納された各予約者のID情報は、定
時に予約情報管理センターに集中され、管理・統計処理
などに利用される。
以上のようにして、ICカードを搭乗券自動発行機に挿
入し、搭乗券自動発行機の表示部の表示誘導に従って、
かつ、表示を確認しながらICカードのキーボード操作
により全て必要な入力を行い、予約可能な場合は、IC
カードに記憶されている口座残高又はクレジット与信残
高に基いて金銭処理か自動的に行われ、また、予約者記
録管理のための情報はICカードに記憶されているID
情報を即時に取込むことがてき、さらに、予約か確保さ
れた場合は、予約申込み情報をそのまま予約情報として
そのICカードに記1!されて、ICカードのキーボー
ド操作により随時その予約内容を表示させて、確認する
ことができるので、ICカード自体を搭乗券代わりに使
用できる。
なお、上述のように、ICカードを搭乗券自動発行機の
ICカード接続部に挿入して端子を介して電気的に接続
して、ICカードの演算処理部に所要の命令を与えて、
必要な情報の読出し、書込みが可能であるから、このI
Cカードに適用できるICカード接続部と、予約情報の
有効無効判定を行う判定部と、判定結果を表示する表示
部及び/又は判定結果に応じて通路の制御を行う通路制
御部とを備えた自動改札機を使用することにより、この
ICカードをその自動改札機に挿入して、ICカードの
端子を介してそのICカードに記憶されている予約情報
を読取り、その有効無効を判定し、判定結果に応じて通
路の開閉を行うことが可能である。
[この発明の効果] 上述のように、この発明によれは、ICカード単独で予
約内容の確認が可能であるから、予約者自身が予定確認
に、また係員が搭乗者、入場者その他の利用者の資格確
認にそれぞれ−34= 使用することができ、さらに、自動改札機による自動改
札に使用することも可能である。
また、搭乗券自動発行機などの自動発券機には、予約申
込みのためのキーボードの設置、貨幣鑑別装置、釣銭支
払機、春用紙の備蓄、印刷機等の設置か不要であるから
、発券機の構成を非常に簡単小型にすることかできる。
さらに、予約確保の際の金銭処理は、ICカードに記憶
されている銀行口座又はクレジット口座を利用して決済
され、また、予約者に関する情報の取得保存は、ICカ
ードの■D情報を利用するので、予約申込みの際の入力
情報量が格段に少なくて済み、予約所要時間か極めて短
縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図はICカードの一例を示す表面図、第2図は同I
Cカードの回路構成を概略的に示すブロック図、第3図
は記憶部の記憶階層を示す模式図、第4図はICカード
の主として演算処理部の構成を示すブロック図、第5図
はICカードの動作の一部の流れを示すフローチャート
である。 第6図は自動発券機の一例としての搭乗券自動発行機の
内部構成を示すブロック図、第7図は同搭乗券自動発行
機の動作を説明するフローチャート、第8図は予約申込
み情報セットのステップの詳細を示すフローチャートで
ある。 100・・・ICカード、 101・・・キーボード、102・・・表示部、103
・・・接続用端子、 104・・・演算処理部、 200・・・自動発券機 201・・・ICカード接続部、 205・・・表示部、  206・・・記憶部、207
・・・演算処理部、 208・・・通路制御部、 300・・・予約情報管理センター −36−”’″′−“−゛ 第3図  鉗 用端子 第2図 7G? 手続補正書 昭和63年7月8日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 昭和63年特 許 願第121553号2、発明の名称 ICカードを搭乗券等として使用する方法3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 名称 (465)日本信号株式会社 4、代理人〒105 住所 東京都港区新橋3丁目15番5号6、補正の対象 図面 7、補正の内容 別紙のとおり第6図を訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)端末機との電気的接続用端子、タッチ式キーボー
    ド、演算処理部、記憶部及び 表示部を有し、少なくとも銀行取引又は クレジット取引のいずれか一方もしくは 双方が可能なICカードと、 (ロ)ICカード接続部、CRTなどの表示部、前記I
    Cカード及び予約情報管理セ ンターに対するデータの入出力を行うイ ンターフェィス、前記ICカード接続部 に接続されたICカードより入力した予 約申込み情報に対して、前記予約情報管 理センターとの間でのデータ授受及び処 理並びに前記ICカードとの間でのデー タ授受及び処理を行い、前記表示部に対 する表示制御などを行う演算処理部及び 記憶部を有する搭乗券等発行機とを用い、 (ハ)前記ICカードを前記搭乗券等発行機のICカー
    ド接続部に挿入して電気的に 接続し、前記搭乗券等発行機の表示部に 表示された指示に従って前記ICカード のキーボードを操作して予約申込み情報 を入力して予約申込みを行い、前記IC カードに前記予約申込み情報に対応する 料金額を計算して当該ICカードの口座 残高又はクレジット与信残高と照合して 信用照会を行い、信用照会が良好の場合 は前記搭乗券等発行機と予約情報管理セ ンターとの間のデータ授受及び処理によ り予約間合わせを行い、予約が取れた場 合はそのICカードの口座残高又はクレ ジット与信残高に対する決済処理を行い、 かつ、そのICカードより入力された予 約情報をそのICカードに記憶してその ICカードを客に返却し、 (ニ)前記ICカードのキーボードの操作により、記憶
    されている予約情報をそのI Cカードの表示部に表示し、及び/又は そのICカードを自動改札機に挿入して、 前記記憶されている予約情報を読出して その有効無効を判定すること、 を特徴とするICカードを搭乗券等として使用する方法
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173176A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Kyocera Mita Corp 課金管理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010173176A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Kyocera Mita Corp 課金管理システム

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