JPH01290884A

JPH01290884A - 電子ドア錠

Info

Publication number: JPH01290884A
Application number: JP63282305A
Authority: JP
Inventors: Klaus W Gartner; クラウス　ダブリュ．ガートナー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-05-11
Filing date: 1988-11-08
Publication date: 1989-11-22
Also published as: DE3900434A1; GB8824741D0; GB2218461A; IT8848452A0; FR2631367A1; IT1224772B; US4899562A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、一般に電子的に作動するドア錠に関し、より
具体的には、事前に決定したコードを入力するための回
転可能で、かつ軸方向に移動可能な操作ノブを用いて２
錠ハウジング内部のプリント基板上に設けたスイッチを
接触させることによって、ドアを開くためのコードを入
力する電子ドア錠に関する。

さらに具体的に述べると１本発明は、通常の本締め錠機
構に取り替えるのに適し、かつその他の点では標準的な
ドアに設けたドアの取っ手と空締めボルトをそのまま続
けて使用することが可能な錠に関する。

（従来技術及び発明が解決しようとする課題）２度の動
き、すなわち９回転および軸方向の移動によって操作ノ
ブを操作し１錠ハウジング内に設けたプリント基板を用
いて事前に決定した数字列あるいはその他のコードを個
々に選択しかつ入力する電気式ドア錠はこれまでに既に
開発されている。−例を挙げると、　Ｋｌａｕｓ　Ｗ、
　Ｇａｒｔｎｅｒが１９８６年４月２１日に出願した米
国出願番号０６／８５４　、３３０の電子式ダイヤル組
合わせ錠があり、引用によってその開示内容をここに本
書に取り入れる。上記の錠においては、ダイヤル面の数
字コード表示を選択するための操作ノブを回し、操作ノ
ブを錠の内向きに押すと１このダイヤル操作によって回
路板上で電気接点が閉成する。プリント基板は、特定の
組合わせが入力されるまでは、解錠を防止する施錠レバ
ーの動きを制御するソレノイドへの電気信号を発生する
適切な回路を有する。ダイヤルは、コードの入力時には
３６０度の全周回転が可能であり、事前に決定されたコ
ードが入力された後は錠を開くのに使用する。この錠は
、前述の出願においてもっと詳細に説明したように、標
準的なゲートタンブラ−式機械的組合わせ錠を電気式組
合わせ錠に取り替えるのに特に適している。

典型的な住宅用ないし業務用の入口ドアの標準的な本締
め錠を、ドアの安全性が高まる電子錠に改造することが
可能となることは望ましい。さらに９通常使用される標
準的な空錠とともに、上記のドアに通常設けられている
る既存の本締め錠ボルトとドアを開くための取っ手とを
続けて使用することができることが望ましい。

したがって２本発明の主な目的は、従来型の住居用ある
いは業務用のドア用の電子錠であって、その錠機構が既
存の本締めボルト機構の操作部分に代えて上記のドアに
容易に組み込めるものを提供することにある。さらに１
組合わせの入力とボルトを飛び出した位置と引っ込んだ
位置との間で動かすために、単一の操作ノブを用いるこ
とが可能な前述の錠を提供することも本発明の目的であ
る。さらに、上記の目的と同様に、コード入力モードに
おいては操作ノブの動きが限定された回転量に制限され
、その回転量ではコードの入力が完了するまではノブの
動きでドアのボルトを動かすことが出来ず、つぎにノブ
の動きが自由になり、使用者がボルトをドアを施錠する
突き出した位置とドアを解錠する引っ込んだ位置との間
で動かすことが可能となる錠を提供することも本発明の
目的である。

（課題を解決するための手段） −ｉ的に述べると９本発明は、コード入力・ドアボルト
操作両用ノブを有するダイヤル・プッシュ式電子ドア錠
であって、この電子ドア錠は、スイッチ作動による事前
に設定されたコードシーケンスを受けて、コードに対応
する電気信号を発生する、半円状の１８０度以内の円弧
状に配置された複数の電気接点スイッチを備えたプリン
ト基板と、ダイヤル軸に付設した円板の中央部分から離
心的に取りつけたスイッチ接触用ブツシュパッドを含む
スイッチ作動手段とを有し、前述の円板は、操作ノブの
回転および軸方向の動作に応答して同様な回転および軸
方向の動作をするように取りつけられ、さらに前述の電
子ドア錠は、ノブ軸の回転角度とそれに協働するスイッ
チ作動手段の回転角度とを、スイッチの半円状の配置の
角度に相応する角度に通常は制限するための制限手段と
、プリント基板手段によって送られたコード対応電気信
号を受けると、制限手段の作用を解除するための電気的
に作動する手段であってプリント基板と協働するものと
、およびノブをドアボルトと接続して、事前に設定され
たコードの入力によってノブ制限手段が解除されると、
ドアボルトを移動させるドアボルト接続手段とを有する
。

さらに詳しく述べると、零錠の制限手段は。

スイッチに接触するパッドを取りつけた円板上に、電気
的に作動するソレノイドの接極子の柱部分と共働する一
対の制限ストッパーを有し。

前述の柱部分は通常は突出した位置に片寄せてあり、そ
の位置で柱部分がストッパー手段と干渉し合い、それに
よって、協働するプリント基板が発生する信号により電
気ソレノイドが作動して、円板および協働するノブが自
由に回転するように円板およびノブを開放するまでは、
ノブ軸に取りつけられた円板の回転を制限する。

さらに詳しく述べると１円板上に設けたストッパー手段
は１円板の外周に垂直に延びる関連するストッパー面に
覆い被さる外れ防止用突出部を有し、且つ接極子の柱部
分はその端にフランジを備え、これにより、柱部分に接
触するストッパーが規定するその円弧状の回転の限界ま
で円板を回転すると、ノブの限定された回転のいずれの
終端においても、柱部分の外れ防止用フランジがストッ
パー手段の外れ防止用突出部の下になり、振動１強打、
あるいはその他の本来認められない錠部品の操作によっ
て、ストッパー手段に対して柱部分を動かして錠を不正
に解錠するのが防止される。

前述の事柄に加え２本発明の電子錠は、制限手段の一部
として用いられる軸に取りつけられた円板に一体に成形
された、側面が平らな軸状延長部を有し、この延長部は
、錠ボルトハウジングに対して内向きおよび外向きに錠
ボルトを動かすのに通常用いる標準的なテールピースに
嵌合する。これによって１本発明の錠は、既存のドア本
締めボルトおよびテールピース機構と噛合し且つこの機
構を利用するようにしである。この際には１本発明の錠
は、上記の延長部が既に存在している本締めボルト作動
ノブ取りつけ開口部を通り、既存のドアラッチ作動錠テ
ールピースと噛み合うことによって、前述のドアの前表
面に取りつけ可能となる。

（実施例）下記の本発明の電子ドア錠の望ましい実施例の詳細な説
明を考慮すれば、当業者は本発明の電子ドア錠をさらに
深く理解できるだけでな（、その追加的な利点および目
的も納得されるであろう。以下、説明において添付図面
を参照して、本発明の電子ドア錠の望ましい実施例につ
いて詳細に説明する。

第１図には９本発明の電子ドア錠の望ましい一実施例が
示されており、ドアラッチすなわち空締めボルト１２を
作動させる点では標準的なドアハンドル１１を備えた金
属製のドア１０が示しである。本発明によると１本締め
ボルト１３は、操作ノブ１４の回転によって操作される
が、この操作ノブは、以下に説明するように、電子コー
ドを入力するのにも用いられる。標準的な前面板１５が
ドア空隙を塞ぎ、このドア空隙内で、空締めボルト１２
および本締めボルト１３が以下に説明するように作用す
る。

第２図に示すように、電子ドア錠を構成する部品は、そ
の一部は金属製のドア１０の内部に形成された後部ハウ
ジング１６内にあり、さらに−部はドア１０とともに前
部ハウジングを形成する前面板ドアの内部にある。第１
図および第２図に示すように、前面板ドアには、覗き穴
１８があり。

液晶デイスプレィ装置２０の前には透明な窓１９がある
。液晶デイスプレィ装置２０は、電子的にプリント基板
２１に接続され、以下に説明するように、操作ノブ１４
の操作によって選択されたコード番号が、液晶デイスプ
レィ装置２０上に表示され、覗き穴１８を通して見るこ
とが出来るようになっている。本発明の電子錠にコード
を入力する別の方法は、第１図および第２図に示した前
面板ドアの前面上に、全体に２２で示したデジタル入力
パッドを用いるものである。プリント基板２１用の自立
型電源としては、電池２３ａおよび２３ｂであり、この
電池は、第２図および第６図を見るとよく分かるように
、前面板ドア内にバネ式電気コネクター２４および２５
によって取りつけられる。

第２図および第６図を見れば分かるように。

前面板ドアは、複数の取りつけポル）２６．２７．２８
および２９によって、ドア１０の前面にしっかりと取り
つけられる。これらの取りつけボルトは１ドア１０の背
面から前方に向かって、後部ハウジング１６を通って延
び、第２図にボス３０．３１として示すような、前面板
の適切な位置に設けられ、穴が開けられかつ内部にねじ
が切られたボスに固定される。

ここで、第２図に加え、第７図および第８図を参照する
。本発明の電子ドア錠の操作ノブ１４は中心の軸３２を
有し、この中心の軸はノブ穴３３の内部を延び、ノブ位
置決め部材３６の円筒部分３５の穴３４に嵌合する。ノ
ブ位置決め部材３６には、第１４図および第１５図を見
るとよ（分かるように、＊数の位置決め穴３７があり、
これらの位置決め穴は、第１２図および第１３図を見る
とよく分かるように、ノブ１４の内向き面３９に設けた
位置決めピン３８を受ける。ノブ１４は通常は２例えば
バネ４０のようなバネ手段によって、このバネ手段がス
ライドピン４１を押して、スライドピンが位置決め部材
３６のラチェット面４２に当接することによって、位置
決め部材３６に対して外向き方向に付勢しである。ノブ
１４を内向きに操作すると、第１４図に示すように、約
１８０度に配列された１０個の位置決め穴のいずれかに
、ノブ１４の位置が定まる。このように、バネによって
偏ったピン４１がラチェット面４２上をラチェット運動
すると、ノブ１４は漸進的に回転する傾向がある。

ノブ１４の選択位置は、ノブを操作者が内向きに押さえ
ると、先に述べたようにノブ位置決めピン３８と穴３７
とが共に働くことによって、選択可能な１０個の位置の
唯一つに正確に定まる。さらに第１２図および第１３図
に示すように、ノブ１４は全体に３８で示す数字表示を
存し、これらの表示は、位置決め部材３６上に設けた目
視可能な目盛り位置と対応可能であり、さらに穴３７に
よって定まる１０個の位置にそれぞれ対応する。

全体に３８で示す数字表示を、位置決め部材３６の窓４
３に示される基準点に合わせることによって、ノブ１４
を所定位置におき、第８図に示すように、ノブを内向き
に操作すると３円板４５上に離心的に設けたプッシュパ
ッド４４が１例えば第７図および第８図に全体に４６で
示したスイッチのようなプリント基板上のスイッチの一
つと接触する。円板４５は軸３２に止めねじ４７によっ
て固着する。これによって９回転方向にノブ１４を操作
すると、軸３２の回転とともに円板が回転するように構
成する。

本発明において特に構成したように、第７図および第８
図のスイッチ４６は、第１１図でもっとも分かりやすい
が、概略１８０度の軌道配列に配置された複数のスイッ
チの一つである。これらのスイッチは、当該技術分野で
公知のの種類の薄膜または厚膜タッチパッドによって構
成することも可能ではあるが、ここに示す望ましい実施
例においては、第７図および第８図に示すバネクリップ
４８と固定接点４９の場合のように１　ともにプリント
基板に設けた固定接点とその上方に位置する可動バネア
ーム接点のような機械的スイッチから構成することが望
ましい。４６で示したスイッチのように、このようにし
て設けたスイッチのそれぞれは１周知の方法でプリント
基板２１に設けた電気回路を構成する個別の感圧スイッ
チとなる。プリント基板２１は、スイッチ４６のような
スイッチによる電気的連結の形成を検知し、且つ電子錠
のコードすなわち組合わせに対応して事前に設定された
順序で所定の接点の部分集合を検出するための回路手段
を含む。

プリント基板はさらに、以下に説明するように、錠解除
手段を作動するために、例えば電圧のような電気信号を
発生する手段を有する。

さらに本発明において特に構成されたように、先に説明
したプリント基板２１が発生した信号は、本錠において
は、ノブ回転制限手段を解除位置に動かすのに用いる。

それによって、ノブは事前に設定したコードを入力する
のに加えて、解錠にも用いることが可能となる。既に説
明したように、ノブにはブツシュパッド４４があり、こ
のブツシュパッドは、ノブ位置決め手段３６に対してノ
ブを回転させると方向が定まり、プリント基板上に１８
０度の円弧配列に配置された複数個（実施例では１０個
）のスイッチの一つを選択することになる。本発明にお
いて特に構成されたように、ノブをさらに回転させ１回
転角度がさらに１８０度はど増すと、ボルト１３は動き
、ドア１０を開くことができるようになる。しかしなが
ら、プリント基板のスイッチに対するノブの最初の１８
０度の範囲の回転によって、事前設定されたコードが入
力されない限り、ノブ１４がさらに次の１８０度の回転
が出来ないように、制限手段が設けである。

望ましい実施例において、コード入力のためのノブ１４
の回転を、最初の１８０度の回転角に制限する制限手段
は、第３図、第６図および第９図に示したように、全体
にそれぞれ５０と５１で示した一対の制限ストッパーを
備えている。このような制限ストッパーは、先に述べた
ようなノブの軸３２に固定した円板４５と一体的に形成
される。さらに、制限手段の例としては、柱部分５２を
備えている。この柱部分は、実施例においては、電気的
に作動するソレノイド５３の接極子の一部分であり、こ
の柱部分５２は通常は、第３図および第９図に示すよう
に、それぞれ全体に５０および５１で示した制限ストッ
パーに当接して、ノブの軸３２の回転を制限し、その結
果、ノブ１４の回転を最初の１８０度の回転に制限する
。第３図および第９図に示したブツシュパッド４４も、
回転の最大角は１８０度であり、この回転角は１スイツ
チ４６のような、第１１図に示したプリント基板２１に
設けたスイッチ配列の円弧に対応している。ソレノイド
５３は、周知の方法でプリント基Ｉｒｌ１．２１に電気
的に接続されており、事前に設定されたコードを入力す
るために、ダイヤル１４とその関連するブツシュパッド
４４が操作されて。

事前に設定した順序でスイッチの接点が形成されると、
プリント基板２１により発生する。たとえば電圧等の、
電気信号を受けるように構成されている。さらに当該技
術分野において周知のように、プリント基板２１の回路
に、一定時間だけソレノイド５３を電気的に操作可能な
モードに保持するためのタイミング手段を備えて、ソレ
ノイドが励磁（作動）されているときにのみ錠の操作を
行うことが出来るようにしてもよい。

実施例においては、上記のように事前に設定したコード
の入力によって、ソレノイド５３を電気的に作動させる
と、第１６図に示すように、柱部分５２はソレノイドに
内向きに引き込まれる。

その結果１円板４５はその回転の制限が解除され、ノブ
１４が残りの１８０度の角度を回転することが可能とな
り、この回転操作によって、以下に述べるように、ボル
ト１３がドア解錠位置に移動することができる。

本発明の望ましい実施例の制限ストッパーは、全体に５
０および５１で示したが、より具体的には、第１６図に
示したように、円板４５の外周面５６の対向する端部に
設けたそれぞれ５４．５５で示した一対の停止面から成
る。重要なことであるが、停止面５４および５５は、上
から覆い被さる外れ防止突出部５７．５８を有し、これ
らの外れ防止突出部は、外れ防止フランジ５９とともに
、柱部分５２を第３図および第９図のノブ回転制限位置
に保持するように働く。ノブが１８０度の角度の回転の
限界まで回ると、フランジ５９は停止面の関連する外れ
防止突出部の下に位置する。ここに説明した外れ防止突
出部を設けたことは、ノブ１４をボルト解錠モードで不
正に回転させることを防ぐ上で重要である。さもなけれ
ば、柱部分５２が停止面のいずれかに隣接する場合に１
錠機構を振動１強打あるいはその他の不正な繰作によっ
て、内部バネがもたらしている外向きの付勢力に抗して
、柱部分５２をソレノイド５３の方に内向きに無理に動
かして、不正な回転が出来るからである。柱部分５２に
外れ防止フランジ５９を設け、かつ外れ防止突出部５７
および５８を設けたことによって、ノブ１４がその制限
された回転円弧のいずれかの端まで回転すると、Ｖｌ実
に且つ解除出来ないように、柱部分５２が制限ストッパ
ー５０あるいは５１と噛み合う。

先ず第２図を参照して、ノブ１４の作動によるボルト１
３の操作の仕方を説明する。ボルト１３は、ドアエ０に
よって構成された後部ハウジング１６内部のボルトハウ
ジング６０内に、周知の仕方で設けられている。以下に
説明するように、ボルト１３は、第４図のドアを施錠す
る突き出した位置から、第ドア図の中間移動位置に示す
ように引っ込んだドア解放位置まで移動する。すなわち
、ボルトハウジング６０内でボルト１３の側面から水平
に突き出た互いに間隔を置いた一対のピン６２および６
３に対して、テールピース６１を操作することによって
、ボルト１３は、上述のように移動するのである。第７
図をみれば最も分かりやすいが、テールピース６１は、
ボルトハウジング６０の穴を開けた側壁に取りつけたブ
ツシュ６４内に回転可能なように取りつけられ、０リン
グ６５によってブツシュ６４に対して保持されている。

円板４５七一体成形された側面が平らな軸方向延長部材
６６が、テールピース６０の実質的に四角形の穴６７に
嵌合し、操作ノブ１４による軸３２の回転に直接対応し
て、ブツシュ６４内でテールピース６１が容易に回転で
きるように構成されている。

第７図に示したように、取りつけ用フランジ６８をドア
１０の前面に設けた嵌合用開口部内に固定することによ
り、プリント基板２１が取りつけられる。取りつけ用フ
ランジ６８に中央穴６９を設けて、延長部６６をドアに
通し、さらに後部ハウジング１６に入れ、第７図に示す
ようにテールピース６１と噛み合わせる。

ノブ１４の回転が軸３２の最初の１８０度の角度の回転
に制限されているコード入力モードにおけるノブの操作
は、第４図と第１０図を比較すればよ（分かる。これら
の図においては、テールピース６１は、制限ストッパー
５０および５１によって許された第４図の一極端から第
１０図の極端に回転する。しかしながら、事前に設定し
たコードが入力され、第１６図に示すようにソレノイド
５３が励磁（作動）して柱部分５２を引き込むと、操作
ノブの軸３２は解除され、先に述べたように残りの１８
０度の角度の回転が可能となる。ノブ１４をこのように
、第１図において反時計廻りに回転すると１第４図、第
１Ｏ図、および第ドア図において、テールピース６１は
時計廻りに回転し、テールピースの先端７０が、第ドア
図に示すように後方ピン６３と噛み合い、ボルト１３が
引き込まれたドア解放位置に移動する。その後に、ノブ
１４を第１図の時計廻りの方向に回転すると、第４図、
第１０図、および第１６図において、テールピース６１
が反時計廻りに回転しくなぜならこれらの図示された部
品の背面図である）、　テールピースの先端７０は前方
ピン６２に噛み合い、ボルトが第４図および第１０図に
示した突き出したドア施錠位置に戻される。

本発明による電子ドア錠の望ましい一実施例について説
明したが、当業者には上述した錠の目的および利点が達
成されたことは明らがであろう。操作ノブ１４は最初の
１８０度の回転によって操作するか、また、使用可能な
全３６０度の角度を下回る同様な制限された角度の回転
によって操作することによって、窓４３を通してコード
表示を選択し、前述の表示の選択されたものの各々につ
いて、操作ノブ１４を内向きに押すことニヨって、個々
のコード信号を入力することが可能である。事前に設定
したコードの入力後は、プリント基板２１の回路が、ソ
レノイド５３を非制限位置にし、ノブ１４の可能な回転
角度の残り部分だけノブ１４の回転を可能とし、ノブ１
４の前述のさらなる回転によって、先に述べたように、
ボルト１３がドア解放位置となる。代替手段として、コ
ードは全体を２２と表示したブツシュパッドを用いるこ
とによって入力することも可能であり、それによってノ
ブの回転制限は解除され、ボルト１３を解錠位置に動が
し、その後にドア施錠位置に戻すことができる。したが
ってダイヤルおよびダイヤル軸は１本発明によると。

電子錠コードの入力後にのみ、ボルト関連テールピース
の操作によってドアボルトを操作するようにしてもよい
。

本発明の望ましい一実施例を説明したが、当業者には下
記の請求の範囲によって定める本発明の範囲および精神
の範囲内において本発明の様々な変更、修正および代替
実施例が可能であることが明白であろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の電子ドア錠の望ましい実施例を金属
製ドアに設置した例を示す斜視図、第２図は、第１図の
電子ドア錠の図の平面■−Ｈに沿った断面図、第３図は
、第２図の平面■−■に沿った詳細図、第４図は、第２
図の平面ＩＶ−ＴＶに沿った詳細図、第５図は、第２図
の平面■−■に沿った電子ドア錠の前面板の正面図、第
６図は、第２図の平面ＶＴ−Ｖｌに沿った電子ドア錠の
断面図、第７図は、操作ノブが延び出た状態を示す第２
図の電子ドア錠の部分断面詳細図、第８図は、操作ノブ
がコード入力位置にある状態を示す第７図と同様な図、
第９図は。関連するノブ回転制限円板が第３図に示した位置と１８
０度異ｌ６状態を示す第３図と同様な詳細図、第１０図
は、ノブ軸関連テールピース先端が第４図に示した方向
と１８０度異ｌ６状態を示す第４図と同様な図、第１１
図は、第７図の平面ＸＩ−ＸＩに沿った電子ドア錠のプ
リント基板の正面図、第１２図は、第１図および第２図
の電子ドア錠の操作ノブの詳細図、第１３図は、第１２
図の平面ｘｍ−ｘｍに沿ったノブの背面図、第１４図は
、第１図、第２図、第７図、および第８図の操作ノブに
関連する操作ノブ位置決め部材の正面図、第１５図は、
第１４図の平面ＸＶ　−ＸＶに沿った操作ノブ位置決め
部材の断面図、第１６図は、操作ノブ制限手段がノブ解
放状態にある第３図および第９図と同様な図、第ドア図
は、ノブ軸関連テールピースが関連するボルトの後方ピ
ンと噛み合ってボルトを解錠位置に動かす状態にある第
４回および第１０図と同様な図である。１０・・・ドア、１１・・・ドアハンドル、１２・・・
空締めボルト、１３・・・本締めボルト、１４・・・操
作ノブ、１６・・・後部ハウジング、ドア・・・前面板
、２１・・・プリント基板、３２・・・軸、３６・・・
ノブ位置決め部材、３７・・・位置決め穴、３８・・・
位置決めピン、４１・・・スライドピン、４２・・・ラ
チェット面、４４・・・ブツシュパッド、４５・・・円
板、４６・・・スイッチ、５０．５１・・・制限ストッ
パー、５２・・・柱部分、５３・・・ソレノイド、５４
．５５・・・停止面、５７．５８・・・外れ防止突出部
、５９・・・外れ防止フランジ、６１・・・テールピー
ス、６６・・・軸方向延長部材、６８・・・取りつけ用
フランジ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）コード入力・ドアボルト操作両用ノブを有するダ
イヤル・プッシュ式電子ドア錠であって、事前に設定されたコードシーケンスのスイッチ作動を受けて、コードに対応する電気信号を発生す
る、半円状の配列に配置された複数の電気接点スイッチ
を有するプリント基板手段と、スイッチ作動手段の中央部分から離れた位置に取りつけたスイッチ接触用パッドを備えたスイッチ
作動手段と、前述の中央部分が回転方向運動および軸方向運動するように、前述のスイッチ作動手段を取りつけ
るための取りつけ手段と、前述のスイッチの配列に対して前述のパッドを手動で回転させ、且つ前述のパッドを前述のスイッ
チから選択したスイッチの一つに手動で押しつけるため
に、前述のスイッチ作動手段に接続したノブと、通常は前述のスイッチ作動手段の回転角度を、前述のスイッチの配列の範囲の角回転に制限するた
めの制限手段と、前述のプリント基板手段によって送られたコード対応電気信号を受けると、前述の制限手段の作用
を解除するために電気的に作動する手段であって、前述
のプリント基板と協働するものと、および前述のスイッチの操作のための回転角度とは円弧上で分離した前述のノブの角回転操作に応答して
、前述のドアに対して前述のドアボルトを、突出した位
置と引き込んだ位置とのあいだで動かすために、前述の
ノブを前述のドアボルトに接続するドアボルト接続手段
と、から成ることを特徴とするダイヤル・プッシュ式電子ド
ア錠。
（２）前述のスイッチの半円状の配列が、前述のノブの
回転円の最初の約１８０度の円弧を占め、かつ前述のド
アボルトを動かすための前述のノブの前述の回転角度が
、使用可能なノブの回転角度の残りの１８０度を占める
ことを特徴とする請求項１に記載のダイヤル・プッシュ
式電子ドア錠。
（３）前述の制限手段が、周辺部に一対の制限ストッパ
ーを有する円板と、前述の円板を２つの回転方向のいず
れかに回転すると、通常は前述のストッパーと接触する
位置に位置して、前述の円板の回転角度を３６０度を下
回る角度に制限する柱部分とから成ることを特徴とする
請求項１に記載のダイヤル・プッシュ式電子ドア錠。
（４）前述の電気的に作動する手段が、本体と、前述の
柱部分を形成する接極子部分を有するソレノイドとから
成ることを特徴とする請求項３に記載のダイヤル・プッ
シュ式電子ドア錠。
（５）前述の円板が、前述のストッパーと協働する外れ
防止突出部を有し、かつ前述の柱部分が外れ防止フラン
ジを備え、それによって、前述の柱部分が前述のストッ
パーの一つと噛み合うと、前述の柱フランジが、前述の
突出部のうちの協働する外れ防止突出部によって、前述
のストッパーから外れないように保持されることを特徴
とする請求項４に記載のダイヤル・プッシュ式電子ドア
錠。
（６）ドア施錠ボルト機構と、事前に設定したスイッチ
作動のシーケンスから成るコードが入力されると電気信
号を発生するための回路に、感圧スイッチを有するプリ
ント基板と、およびノブの操作によって、前述のスイッ
チから選択したスイッチの一つを作動するために、ノブ
と協働したプッシュパッドを有する操作ノブとを備えた
電子ドア錠において、通常は前述のノブの回転を、ノブの全回転よりも小さな限定された回転角度に制限するための制限
手段と、前述のスイッチを、前述の制限手段によって規定された前述のノブの回転角度範囲と同じ範囲の円
弧状の配列に取りつけるための手段と、前述のコードが入力されると、前述の回路が発生する前述の電気信号に応答し、前述の制限手段を
解除して、前述のノブが前述の回転角度以上に自由に回
転できるようにする電気的に作動される手段と、および前述のノブを前述のドア施錠ボルト機構に接続し、且つ前述のノブが前述の制限された回転角度を
越えて回転されると、協働するボルトをドア解錠位置に
動かす接続手段と、を設けたことを特徴とする電子ドア錠。
（７）前述の制限手段が、前述のノブに接続された軸に
固定された全体に円形状の円板を備え、前述の円板が、
前述の円板の外周位置に互いに間隔を置き且つ外方向に
延びる一対の対向する停止面を有すること特徴とする請
求項６に記載の電子ドア錠。
（８）前述の電気的に作動される手段が、前述の錠の内
部に取りつけた本体と、前述の本体から通常は外向きに
偏るようにした柱部分を有する接極子とから成るソレノ
イドを備え、前述の制限手段がさらに、前述の柱部分が前述の本体位置から外向きに偏った通常位置にある時に
、前述の停止面に通常は接するように置かれた前述の接
極子柱部分を備えることを特徴とする請求項７に記載の
電子ドア錠。
（９）前述のドア施錠ボルト機構が、テールピースを回
転させると、前述の機構と協働するボルトと噛合してボ
ルトを動かすテールピースを備え、さらに、前述の接続手段が、前述のテールピースと互いに接続する前述のノブ軸の延長部を備え、前述のコ
ードの入力のために前述の制限手段により前述のノブに
与えられた前述の限定された回転角度範囲を越えて、前
述のノブが回転される場合に限って、前述のボルトの操
作が可能なように、前述のテールピース、延長部および
ノブが接続されていることを特徴とする請求項６に記載
の電子ドア錠。