JPH01290538A - 流動床多泡化法 - Google Patents

流動床多泡化法

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JPH01290538A
JPH01290538A JP12040988A JP12040988A JPH01290538A JP H01290538 A JPH01290538 A JP H01290538A JP 12040988 A JP12040988 A JP 12040988A JP 12040988 A JP12040988 A JP 12040988A JP H01290538 A JPH01290538 A JP H01290538A
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JP
Japan
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glass
fluidized bed
sintered particles
fluidization
nodule
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JP12040988A
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English (en)
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B Smolenski Chester
チエスター・ビー・スモレンスキー
Varks Neil
ネイル・バークス
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Pittsburgh Corning LLC
Original Assignee
Pittsburgh Corning LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多泡ガラス(cellular glass)
を製造する方法、特に流動化容器内で焼結粒子の流動床
を形成し、焼結粒子の流動床を多泡化温度に加熱して焼
結粒子を多泡化し、離散した多泡ガラス団塊(nodu
le)を形成する方法に関する。
熱絶縁材料としての利用は良く知られている。
多泡ガラス熱絶縁は他の秤類の熱絶縁と比較したとき多
くの利点を有する。多泡ガラスは火、湿分、害虫及びそ
の他の好ましくないものに対する高抵抗性を有する無機
独立気泡の軽泣材料であり、特にそれを絶縁材料及び他
の有用な製品とし【使用するために特に好適なものにす
る望ましい絶縁性を有する。
米国特許第2691248号には、破砕したガラスペレ
ット及び多泡化剤を炉中に導入する多泡ガラス団塊を形
成する方法が記載されてぃる。炉には焼結区域及び多泡
化区域を含む。ペレットは先づ炉焼結区域を通り、ペレ
ットを焼結するのに充分な温度に加熱される。ペレット
は煩多泡化区域を続いて通り、焼結したペレットを多泡
化するのに充分な温度壷こ加熱される。
炉には、ペレットが処理中比較的球形を保つためころが
すようなロータリーキルン型のものを含む。多泡ガラス
団塊を形成するための別の方法として、破砕されたガラ
ス及び多泡化剤のペレットを先づ焼結炉中に入れ、その
中で破砕ガラスのペレット及び多泡化剤を軟化させ、焼
結塊体に融合させるのに充分な温度に加熱している。焼
結塊体を焼結炉から取り出し、冷却し、次いで予め選定
した大きさの焼結粒子に破砕する。焼結粒子をロータリ
ーキルン多泡他炉へと運び、その中で焼結粒子を多泡化
させるのに充分な温度に加熱する。
米国特許第3441396号には、爛焼され部分的に多
泡化された団塊を破砕し、通常のボールミル中で炭素と
混合するようにした多泡材料を作る方法が記載されてい
る。ボール(/L/からの混合物をその後通常の炉型中
に入れ、型を炉中に置く。炉内で混合物を加熱して多泡
材料のパン又はブロックを形成する。別法として、破砕
し、炭素と混合した燻焼され部分的に多泡化された団塊
の混合物を通常のペレット製造機でペレットにし、その
後ロータリーキルン炉中に導入してもよい。ペレットを
ロータリーキルン炉内で加熱し多泡団塊を形成する。多
泡団塊を冷却レア中に入れ、熱S’llなく冷却する。
米国特許第3532480号には、ガラス形成材料及び
多泡化剤の混合物を凝隼させてペレットにし、高温に加
熱してペレットを部分的に多泡化する多泡ガラスシート
の製造法が記載さている。部分的に多泡化されたペレッ
トは相互に凝着して融合され部分的に膨張したペレット
のシートを形成する。融合されたペレットのシートは加
熱室中に送られ、ここで融合され部分的に膨張されたペ
レットのシートは更に多泡化温度に加熱されて多泡ガラ
スのシートを形成する。
融合され部分的に膨張されたペレットのシートが多泡化
工程中加熱室を通るとき、それは溶融金属浴の表面又は
無端コンベヤーベルトの非接着性面上で支持される。
従来の技術の方法によれば、多泡ガラスを形成するため
ペレットを多泡化温度に加熱するためのロータリーキル
ン炉又は無端コンベヤーベルト装置もしくは溶融金属浴
を含む炉を利用することを教示しているが、多泡ガラス
団塊を作るため、焼結粒子の流動床を焼結粒子多泡化温
度に加熱するような改良された多泡化法に対する要求が
ある。流動床は均一な大きさ及び均一な気泡組織の多泡
ガラス団塊を作ることができなければならない。流動床
の温度は流動床中に浮遊している粒子を多泡化するのに
充分でなければならない。
本発明によれば、剥離剤(parting agent
 )で被覆した多泡化剤及び粉末ガラスの焼結粒子を流
動化容器中に導入する工程を含む多泡ガラス団塊の製造
法を提供することにある。流動化容器内でこれらの焼結
粒子の流動床を形成するのに充分な速度で、熱気体を流
動化容器内に上方に向けて通す。
更に本発明によれば、流動化容器内の焼結粒子の流動床
及び流動化ガスを、焼結粒子の多泡化温度に加熱し、か
くして焼結粒子を流動化容器内で多泡化して均一な大き
さの離散した多泡ガラス団塊を形成する方法を提供する
。焼結粒子の密度より小さい密度を有する、焼結粒子の
流動床内で形成される多泡ガラス団塊は、焼結粒子の流
動床の最上部へと移動し、流動床の最上部面上で浮遊す
る。
更に本発明によれば、流動化容器内の多泡ガラス団塊の
流動床を冷却し、流動化容器から冷却された多泡ガラス
団塊を取り出す方法を提供する。
従って本発明の目的は、多泡ガラス団塊を製造する流動
床法な提供することにあり、この方法は、焼結粒子の流
動床を流動化容器内で焼結粒子の多泡化温度に加熱し、
かくして焼結粒子を多泡化し、均一な大きさの離散多泡
ガラス団塊を形成する。
本発明の別の目的は、流動化容器内の多泡ガラス団塊の
流動床を冷却し、流動化容器から冷却した多泡ガラス団
塊を取り出す方法を提供することにある。
これらの及び他の目的は以下の説明及び添付図面及び請
求項に更に完全瘉こ示す。
第1図は多泡ガラス団塊を形成するため多泡化剤及び粉
末ガラスの焼結粒子を多泡化するための流動床法な示す
工程図を示す。
第1図を参照すると、多泡ガラス団塊を製造するための
改良法が示してあり、これには先づ配合されたガラス粒
子、又は多泡化するのに好適な他の無機材料、及び多泡
化剤を得るための工程を含む。受器10は予め選定した
大きさのガラス粒子を含有する。受器12は好適な多泡
化剤、好ましくは炭素質材料例えばランプブラック、カ
ーボンブランク、炭化ケイ素等を含有スル。受器10か
らのガラス粒子又は他の材料及び受器12からの多泡化
剤はミキサー14内で好適な割合で混合される。ミキサ
ー14は通常のボールミキサー等であることができる。
ミキサー14内で形成されたガラス粒子及び多泡化剤の
混合物は好適な受器中台こ置かれ、炉16内で、ガラス
粒子又は他の材料及び多泡化剤を融合し、焼結して焼結
塊体を形成させるのに充分な予定した温度に加熱される
。焼結された椀体を炉16から取り出して冷却する。冷
却された焼結ガラスを破砕機18に導入し、そこで破砕
して粉末ガラス及び多泡化剤の焼結粒子を形成する。多
泡化剤及び粉末ガラスの焼結粒子は篩分は装置19を通
し、50メツシユ篩上では保留され、16メツシユ篩は
通過する焼結粒子の好ましい粒子範囲を得る。焼結粒子
の好ましい粒度範囲にこに特記したが、本発明は好まし
い粒度範囲内に入る焼結粒子の多泡化に限定されないこ
とを指摘すべきである。
篩分は後、多泡化剤及び粉末ガラスの焼結粒子はミキサ
ー22中に導入する。又ミキサー22には、受器20中
に含有させた剥離剤の一定量も導入する。ミキサー22
内で焼結粒子は一定量の剥離剤で被覆される。好ましい
剥離剤はアルミナ三水和物からなる、しかし他の好適な
剥離剤からなってもよい。
剥離剤の被覆を有する焼結粒子はその後24で総括的に
示した流動化容器中(こ導入する。流動化容器24は加
熱区域26及び冷却区域28を含む。焼結粒子の流動床
25は、上向きガス流で加熱区域26中に導入される焼
結粒子を浮遊させるに充分な速度で加熱区域26中に上
方に向って窒素の如き好適な流動化ガスを通すことによ
って、流動化容器24の加熱区域26内で形成する。ブ
ロワ30は、45〜285ft/分の範囲の速度で流動
化容器24の加熱区域26の底◆こ流動化ガスを導入す
るよう舎こ作動する。
流動化容器24の加熱区域26に導入された焼結粒子を
多泡化するため、焼結粒子の流動床25は、1500〜
1600’Fの温度範囲内に入る焼結粒子の多泡化温度
に加熱区域26内で加熱されなければならない。150
0〜1600下の多泡化温度範囲にこでは特記したけれ
ども、この流動床多泡化法を受ける粉末ガラスの特定組
成によって多泡化温度は変化しうろことは理解すべきで
ある。加熱区域26内で1500〜1600′Fの焼結
粒子多泡化温度範囲を達成するため2重加熱装置を設け
る。
図示する如く、ブロワ−30によって供給される流動化
ガスは、加熱区域26の底に入る前に、熱交換器32及
び予備加熱器34を介して通して流動化ガス加熱装置を
利用する。流動化ガスが熱交換器32中を通過するに従
って、流動化容器24から放出されたガスによって加熱
される。流動化ガスは熱交換器32内で加熱され、かく
して熱交換器32を出る流動化ガスの温度は400〜6
00’Fの範囲内に入る。流動化ガスは熱交換器32を
通過した後、次にそれは予備加熱器34を通る。予備加
熱器34は通常の電気またはガス加熱の何れでもよい。
予備加熱器′34は熱交換器32で予め加熱された流勧
化ガスの温度を1200〜1400’Fの範囲内の温度
に上昇させる。流動化ガスは予備加熱器34を通過した
後、加熱区域26の底に導入される。前述した如く、流
動化ガスが加熱区域26を通って上方に向って通過する
と、加熱区域26中に導入された焼結粒子は上に向うガ
ス流中で浮遊して、焼結粒子の流動床25を形成する。
焼結粒子の流動床25は、流動化ガスが加熱区域26中
を上方に向って通るとき流動化ガスによって加熱される
。焼結粒子の流動床25は流動化ガスによって800〜
1000’Fの範囲の温度に加熱される。
第1図では熱交換器32を通過した後排出されるように
流動化容器24から放出されたガスを示しであるが、こ
の放出ガスは所望によって適当に濾過し、再循環させて
もよい。
判るように加熱区域26の底に導入される流動化ガスの
温度は焼結粒子の多泡化温度より低い。加熱区域26内
の焼結粒子の流動床25及び流動化ガスの温度を焼結粒
子の多泡化温度に上昇させるため外部加熱を設ける。図
中に36で略示した環状加熱装置が加熱区域26の周囲
で流動比容324の外壁を加熱する。環状加熱装g36
によって発生した熱は流動化容器24の外壁から流動化
ガス及び加熱区域26内の焼結粒子の流動床25に伝達
される。環状加熱装置36は一連の輻射ヒーター、加熱
パー等からなることができる。外部加熱装置36によっ
て作られた熱は流動化容器24の外壁及び加熱区域26
を、流動化ガス及び焼結粒子の流動床25の温度を多泡
化を生ぜしぬるのに充分な温度にまで上昇させるよう加
熱する。前述した如く焼結粒子の多泡化温度は1500
〜1600下の温度範囲に入る。環状加熱装置36によ
って発生される熱は、加熱区域26を通過する焼結粒子
の流動床の温度がこの多泡化温度範囲に入るように制御
する。
焼結粒子の流動床25が加熱区域26内で焼結粒子の多
泡化温度に加熱されたとき、焼結粒子は発泡して均一な
大きさの離散した膨張された多泡ガラス団塊を形成する
。加熱区域26内で形成された多泡ガラス団塊の大きさ
は、篩分は装置19を通過し、加熱区域26中に導入さ
れる焼結粒子の大きさによって制御される。焼結粒子が
多泡化されに従って漸進的に粒子密度は低下する。50
〜60 PCFの範囲の初期密度を有する焼結粒子は、
多泡化が生じた後には10〜25 PCFの範囲内の最
終密度を達成する。
判るように、形成された多泡ガラス団塊は、焼結粒子の
密度より小さい密度を有する。結果として焼結粒子が多
泡化され、多泡ガラス団塊を形成すると、多泡ガラス団
塊は焼結粒子の流動床25の最上部へと移動し、多泡ガ
ラス団塊は流動床25の最上部面上で浮遊する。
所望の多泡化のため加熱区域26内での焼結粒子の滞留
時間は、加熱区域26中に導入される焼結粒子の大きさ
によって決る。焼結粒子の大きさが増大するに従って、
加熱区域26内での焼結粒子の滞留時間も増大する。1
500〜1600’Fの流動床25の温度、及び前述し
た好ましい粒度範囲で、焼結粒子は、完全な多泡化が生
ずるためには10〜15分の滞留時間を必要とするであ
ろう。
焼結粒子が多泡化して膨張した離散多泡ガラス団塊を形
成すると、多泡ガラス団塊及び焼結粒子の流動床の最上
部面上に浮遊する多泡ガラス団塊は加熱区域26から冷
却区域28へと通過する。多泡ガラス団塊の流動床が冷
却区域28内で形成される、これは好適な流動化ガス例
えば窒素を、上方に向うガス流中で冷却区域28中に導
入された多泡ガラス団塊を浮遊させるのに充分な速度で
流動化容器24の冷却区域28中を二上方に向って通す
ることによって形成する。ブロワ−38を45〜285
ft/分の速度で冷却区域28の底に流動化ガスを導入
−するよう作動させる。多泡ガラス団塊は、熱衝撃を防
ぐような方法で流動化ガスによって冷却区域28内で冷
却される。
前述した方法で、流動化容器24の加熱区域26中に導
入された多泡化剤及び粉末ガラスの焼結粒子は、上方に
向うガス流中で焼結粒子を浮遊させるため、加熱区域2
6中を上方に向って流動化ガスを通すことによって焼結
粒子の流動床25を形成する。焼結粒子の流動床25が
、焼結粒子の多泡化温度に加熱区域26内で加熱される
と、焼結粒子は多泡化されて均一の大きさの離散した多
泡ガラス団塊を形成する。多泡ガラス団塊は焼結粒子の
密度より小さい密度を有するから、多泡ガラス団塊は流
動床25の最上部へと上昇し、流動床25の最上面上に
浮遊する。加熱区域26内で形成された多泡ガラス団塊
は流動化容器冷却区域28へと通過する。
多泡ガラス団塊の流動床が、冷却区域28内で形成され
る、これは上方(こ向うガス流中で多泡ガラス団塊を浮
遊させるのに充分な速度で冷却区域28中に上方に向っ
て流動化ガスを通すことによって形成される。冷却区域
28内で団塊は流動化ガスによって冷却される。冷却さ
れた多泡ガラス団塊は放出シュド40を通って冷却区域
28から取り出される。
本発明は流動化容器24内で、予め焼結された粒子のみ
を多泡化することに限定されるものでないことを指摘し
なければならない。所望によっては焼結及び多泡化処理
を流動化容器24内で行ってもよい。所望ならば、好適
な剥離剤で被覆した多泡化剤及び非多泡化ガラスの:疑
集ペレットを流動化容器24の加熱区域中に導入しても
よい。加熱区域26内で、これらの凝集したペレットは
焼結し、次いで多泡化して多泡ガラス団塊を形成しても
よい。
以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 1 多泡化剤及び粉末ガラスの焼結粒子を、16メツシユ篩
を通過するが30メツシユ篩上には保留される好ましい
粒度範囲の焼結粒子を得るため篩分は装置中に舗した。
篩分は装置を通った焼結粒子をアルミナ三水和物剥離剤
で被覆した。被覆された焼結粒子の合計重量は約450
gであった、その中の約38.39は剥離剤の全重量を
構成し【いた。
被覆された焼結粒子を流動化容器に導入した。
流動化容器は本発明で使用する流動化容器の卓上モデル
であった。被覆した焼結粒子を流動化容器中に導入する
とき、流動化容器の底にio。
ft7分の速度で流動化ガスを導入した。本実施例では
流動化ガスとして窒素を用いたが、他の種類の流動化ガ
スを使用して同じ結果が得られることは理解すべきであ
る。流動化ガスは流動化容器中を上方に向って通すので
、焼結粒子は上へ向うガス流中に浮遊し、流動化容器内
で焼結粒子の流動床を形成する。流動床の温度は150
0’Fにセットした。流動床内の焼結粒子の試料採取は
、流動床温度が1400’Fに達したときに開始し、そ
の後5分毎に試料を採取した。逐次試料の密度測定をし
て、焼結粒子の多泡化が開始すると、焼結粒子の嵩密度
の急激な低下が見られた。多泡化が開始する前約50.
3PCFの密度を有する焼結粒子は、全体の多泡化が生
じた後には16.05 PCFの最小密度を達成した。
流動化容器内での焼結粒子の全滞留時間は約30分であ
った。流動化容器の壁への内部粘着又は粒子凝集の証拠
は見られなかった。流動化容器中に導入された焼結粒子
は多泡化され、はぼ球状の多泡ガラス団塊と形成した。
実施例 2 流動床温度を1556°Fに上昇させて実施例1を繰返
した。この試験において試料採取は流動床温度が150
0”F+こ達したときに開始し、その後5分毎に試料採
取を続けた。焼結粒子の多泡化完了時に達成した最小密
度は15.35PCFであった。流動化容器の壁に粒子
の非常に僅かな内部粘着があったこと以外は実施例1と
同じ結果が得られた。
実施例 3 剥離剤としてフライアッシュを用い、流動床温度を15
35″Fにセットして実施例1を繰返した。流動床中の
焼結粒子の中で粘着が生じた。
また焼結粒子が流動化容器内壁に接着した。流動床中で
生じた粘着のため、大きさ及び密度の分析は完全にはで
きなかった。
以上本発明の原理、好ましい構成及び操作型式を示した
がこれは本発明の最良の例を表すためのものを示したも
のである。しかしながら本発明の範囲を逸脱することな
く、改変をなしうろことは理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は多泡ガラス団塊を形成するための多泡化剤及び
粉末ガラスの焼結粒子を多泡化するための流動床法を示
す工程図である。 10.12−−一受器、14−−−ミキサー、16−−
−炉、18−−一破砕機、19−−−篩分装置、20−
m−受器、22−m−ミキサー124−−−流動化容器
、25−m−流動床、26一−−加熱区域、28−m−
冷却区域、30−m−プロワー、32−−一熱交換器、
34−一一子備加熱器、38−−−プロワ−0図面の浄
書(内容に変更なし) 手続補正書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、未多泡化ガラス及び多泡化剤の凝集ペレットを形成
    し、多泡化剤及び未多泡化ガラスの前記凝集ペレットを
    剥離剤で被覆し、多泡化剤及び未多泡化ガラスの前記凝
    集ペレットを流動化容器中に導入し、前記流動化容器内
    でこれらの凝集ペレットの流動床を形成するのに充分な
    速度で前記流動化容器中に上方に向う熱ガスを通し、前
    記流動化容器内の凝集ペレットの流動床及び熱ガスを加
    熱し、かくして前記ペレットを前記流動化容器内で多泡
    化させて均一の大きさの離散多泡ガラス団塊を形成させ
    、前記多泡ガラス団塊が前記凝集ペレットの密度より小
    さい密度を有するようにし、前記多泡ガラス団塊を前記
    流動床の最上部へ上昇させて前記流動床の最上方面上に
    浮遊させ、前記流動化容器から前記流動床の前記最上部
    面に浮遊する前記多泡ガラス団塊を取り出す工程を特徴
    とする多泡ガラス団塊の製造方法。 2、前記流動化容器から取り出した前記多泡ガラス団塊
    を予定温度に冷却することを含む請求項1記載の多泡ガ
    ラス団塊の製造方法。 3、前記多泡ガラス団塊を前記流動化容器から取り出す
    前に前記流動化容器内で形成された前記離散多泡ガラス
    団塊を冷却することを含む請求項1記載の多泡ガラス団
    塊の製造方法。 4、前記流動化容器中に導入する多泡化剤及び未多泡化
    ガラスの前記凝集ペレットの大きさを制御することによ
    つて前記流動化容器内で形成される前記多泡ガラス団塊
    の大きさを制御することを含む請求項1記載の多泡ガラ
    ス団塊の製造方法。 5、凝集したペレットを多泡化する温度まで、前記流動
    化容器内の凝集ペレットの流動床及び前記熱ガスを加熱
    するための外部加熱装置を前記流動化容器に設けた請求
    項1記載の多泡ガラス団塊の製造方法。 6、多泡化剤及び粉末ガラスの焼結粒子を作り、多泡化
    剤及び粉末ガラスの前記焼結粒子を剥離剤で被覆し、多
    泡化剤及び粉末ガラスの前記焼結粒子を流動化容器中に
    導入し、前記流動化容器内でこれらの焼結粒子の流動床
    を形成させるのに充分な速度で前記流動化容器内に上方
    に向つて熱ガスを通し、前記容器内の焼結粒子の流動床
    及び前記熱ガスを加熱し、かくして前記焼結粒子を前記
    容器内で多泡化させて均一の大きさの離散多泡ガラス団
    塊を形成させ、前記多泡ガラス団塊が前記焼結粒子の密
    度より小さい密度を有するようにし、前記多泡ガラス団
    塊を前記流動床の最上部へと上昇させて前記流動床の最
    上部面で浮遊させ、前記流動化容器から前記流動床の前
    記最上部面に浮遊する前記多泡ガラス団塊を取り出す工
    程を特徴とする多泡ガラス団塊の製造方法。 7、多泡化剤及びガラス粒子の混合物を形成し、ガラス
    粒子及び多泡化剤の前記混合物を融合し、焼結して焼結
    塊体を形成するよう予定温度に前記混合物を加熱し、前
    記焼結塊体を冷却し、前記焼結塊体を破砕して粉末ガラ
    ス及び多泡化剤の焼結粒子とする工程を更に含む請求項
    6記載の多泡ガラス団塊の製造方法。 8、多泡化剤及びガラス粒子の前記混合物を前記混合物
    の多泡化温度より低い温度に加熱することを含む請求項
    7記載の多泡ガラス団塊の製造方法。 9、前記流動化容器から取り出した前記多泡ガラス団塊
    を予定温度に冷却することを含む請求項6記載の多泡ガ
    ラス団塊の製造方法。 10、前記多泡ガラス団塊を前記流動化容器から取り出
    す前に前記流動化容器内で形成された前記離散多泡ガラ
    ス団塊を冷却することを含む請求項6記載の多泡ガラス
    団塊の製造方法。 11、前記焼結粒子を前記流動化容器中に導入する前に
    、好ましい粒度に多泡化剤及び粉末ガラスの前記焼結粒
    子を篩分けすることを含む請求項6記載の多泡ガラス団
    塊の製造方法。 12、焼結粒子を多泡化する温度にまで、前記流動化容
    器内の焼結粒子の流動床及び前記熱ガスを加熱するため
    、外部加熱装置を前記流動化容器に設けることを含む請
    求項6記載の多泡ガラス団塊の製造方法。 13、多泡化剤及び粉末ガラスの焼結粒子を作り、多泡
    化剤及び粉末ガラスの前記焼結粒子を好ましい粒度に篩
    分けし、多泡化剤及び粉末ガラスの前記篩分け焼結粒子
    を剥離剤で被覆し、前記焼結粒子を流動化容器に導入し
    、前記流動化容器内でこれらの焼結粒子の流動床を形成
    するのに充分な速度で前記流動化容器内に上方に向つて
    熱ガスを通し、前記焼結粒の多泡化温度まで前記流動化
    容器内の焼結粒子の流動床及び前記熱ガスを加熱し、前
    記焼結粒子を前記流動化容器内で多泡化させて均一粒度
    の離散多泡ガラス団塊を形成し、前記多泡ガラス団塊が
    前記焼結粒子の密度より小さい密度を有するようにし、
    前記多泡ガラス団塊を前記流動床の最上部へ上昇させて
    前記流動床の最上部面で浮遊させ、前記流動化容器内で
    多泡ガラス団塊の流動床を形成させ、前記流動化容器内
    の多泡ガラス団塊の前記流動床を冷却し、前記流動化容
    器から前記冷却された多泡ガラス団塊を取り出す工程を
    特徴とする多泡ガラス団塊の製造方法。
JP12040988A 1988-05-17 1988-05-17 流動床多泡化法 Pending JPH01290538A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008189536A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Sk Kaken Co Ltd 白色ガラス粒子およびその製造方法

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JP2008189536A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Sk Kaken Co Ltd 白色ガラス粒子およびその製造方法

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