JPH01289533A - アンカーボルトの製法 - Google Patents

アンカーボルトの製法

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Publication number
JPH01289533A
JPH01289533A JP11775188A JP11775188A JPH01289533A JP H01289533 A JPH01289533 A JP H01289533A JP 11775188 A JP11775188 A JP 11775188A JP 11775188 A JP11775188 A JP 11775188A JP H01289533 A JPH01289533 A JP H01289533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
bolt
shaft
pin
stage
Prior art date
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Pending
Application number
JP11775188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Okai
岡井 一男
Kazuji Okimoto
沖本 和弐
Kenichi Okai
謙一 岡井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKAI TEKKOSHO KK
Original Assignee
OKAI TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、建築構造物、機械の据付は等に用いるアン
カーボルトの製法に関する。
〈従来の技術〉 この種アンカーボルトとして第7図に示すものがある。
該アンカーボルトは、筒状ボルト6の内孔に先細のテー
パ孔61、テーパ孔部分に筒軸方向に沿う割り溝62を
形成し、テーパ孔61に対応して突きピン7を嵌挿し且
つ孔内面にネジ溝63を形成しており、構造物に穿設し
た下穴8にアンカーボルトを嵌挿し、突きピン7をテー
パ孔61部分に圧入して割り溝62間の筒壁を拡開させ
、下穴8内面に突張り固定する。そしてネジ溝63を構
造物の固定に用いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、上記のアンカーボルトは、筒状ポルト6に対
し先細のテーパ孔61、およびテーパ孔部分に割り満6
2を形成し、内孔に突きピン7を装填した後、タップ加
工によりネジ溝63を形成し、このネジ山によって突き
ピン7を内孔に保持している。従って、かかるアンカー
ボルトの製法では、筒状ボルト6、突きピン7を別途制
作し、ボルト内孔に突きピン装填の後にタップ加工を要
し、これがアンカーボルトのコストアップの一因をなし
ていた。
そこで、この発明は、棒状ボルト素材に圧造加工を施し
て、テーパ孔を含む軸孔の形成、及び、軸孔の形成によ
り通常突き出される部材にて突きピンを構成することに
より、特別な突きピンの製造装填作業を省略し、資材の
節減および製造作業の省力化によるコストダウンを実現
し得る新規なアンカーボルトの製法を提供することを目
的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、この発明の詳細な説明す
ると、この発明にかかるアンカーボルトの製法は、ボル
ト素材に圧造加工を施して筒状ボルト及び内部に突きピ
ンを形成するもので、ボルト素材の両端面に軸孔の基準
をなす四部を形成する第1工程と、各凹部を暫時深めボ
ルト素材の一端部に、端部に亘り外径が拡大したテーパ
軸部および四部の底面間に適当Lゾみのピン素材を形成
する第2工程と、ピン素材を一方の凹部に突き移動して
ボルト素材から剪断し、軸孔および突きピンを形成する
第3工程と、ダイス孔に対してテーパ軸部を強制通過さ
せテーパ軸部の対応部分を軸孔内に膨出させてテーパ孔
を形成すると共に、突きピンをテーパ孔の一部に位置さ
せる第4工程と、テーパ孔の部分に筒軸方向に沿う割り
溝を形成する第5L程とを連続して行うものである。
〈作用〉 この発明によれば、棒状のボルト素材に圧造加工を施し
て、テーパ孔を含む軸孔、および、軸孔形成により通常
突き出される部材にて突きピンを形成し、この突きピン
をテーパ孔の大径部に係合して止めたから、従来の筒状
ボルトの内孔に別途製作した突きピンを装填したアンカ
ーボルトに比較して、資源の節約および機械的大量生産
が可能図面は、この発明にかかるアンカーボルトの製造
工程を示す。
この発明にかかるアンカーボルトの製造の実施には、予
め、丸軸材を一定長さに切断した棒状ボルト素材l、お
よび冷間鋳造のための複数種の成形金型(図示せず)を
用、意する。
先ず第1工程に於いて、ボルト素材lの両端面に軸孔の
基準となる凹部10,11を圧造加工によって形成する
(第1図)。
第2工程では、上記ボルト素材lの各凹部10.11を
暫時深めて全体を変形させ、ボルト素材1の一端部に、
端部に亘り外径が拡大したテーパ軸部12、および各凹
部10,11の底面間に適当厚みのピン素材13を形成
する(第2図)。
第3工程において、ピン素材13を一方の四部11内に
突き移動させて、ボルト素材1の軸中心部に軸孔2およ
びボルト素材lから分離した突きピン3を形成する(第
3図)。
次いで第4工程では、ボルト素材lをダイス孔に強制通
過させ、テーパ軸部12の対応部分を軸孔内に膨出させ
てテーパ孔2oを形成すると共に、突きピン3をテーパ
孔20の大径部に位置させる(第4図)。
次いで、第5工程ではテーパ孔20の部分に筒軸方向に
沿う割り溝4を形成するもので、を記の各工程を連続し
て行うものである。
〈発明の効果〉 この発明の製法で得たアンカーボルトを使用するには、
第6図に示す如く、構造物に穿設した下穴5にアンカー
ボルトを嵌挿し、突きピン3をテーパ孔20に圧入して
割り満4間の筒壁を拡開させることにより、下孔5に固
定する。
また、この発明によれば、棒状ボルト素材に圧造加工を
加えて、テーパ孔を有す軸孔、および、通常、軸孔形成
により突き出される部材にて突きピンを形成し、この突
きピンをテーパ孔の大径部に位置して止めたから、従来
のアンカーボルトの如く、筒状ボルトおよび突きピンを
別途製作し、これをボルト内孔に挿入し、ネジ溝加工に
より突きピンを保持するものに比較して機械的な量産が
可能となり、しかも、突きピンは軸孔となる部分で構成
したため資源の節約により大幅なコストダウンを実現し
得る効果を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図及至第5図はこの発明のアンカーボルトの製法に
かかる工程図、第6図は使用状態を示す断面図、第7図
は従来例のアンカーボルトの縦断面図である。 l・・・ボルト素材  10.11・・・凹部12・・
・テーパ軸部  13・・・ピン素材2・・・軸孔  
    20・・・テーパ孔3・・・ピン      
4・・・割り溝−+、1巨      卦7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボルト素材の両端面に軸孔の基準をなす凹部を形成する
    第1工程と、両凹部を暫時深め且つボルト素材の一端部
    に、端部に亘り外径が拡大したテーパ軸部および凹部の
    底面間にピン素材を形成する第2工程と、ピン素材を一
    方の凹部内に突き移動してボルト素材の軸芯部に軸孔お
    よび突きピンを形成する第3工程と、ダイス孔に対しテ
    ーパ軸部を通過させ、テーパ軸部と対応する部分を軸孔
    内に膨出させてテーパ孔を形成すると共に突きピンをテ
    ーパ孔の大径部に位置させる第4工程と、テーパ孔の部
    分に筒軸方向に沿う割り溝を形成する第5工程とを連続
    して行うことを特徴とするアンカーボルトの製法。
JP11775188A 1988-05-13 1988-05-13 アンカーボルトの製法 Pending JPH01289533A (ja)

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JP11775188A JPH01289533A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 アンカーボルトの製法

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JP11775188A JPH01289533A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 アンカーボルトの製法

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JPH01289533A true JPH01289533A (ja) 1989-11-21

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