JPH01288779A - 電力ケーブル線路の事故区間標定システム - Google Patents
電力ケーブル線路の事故区間標定システムInfo
- Publication number
- JPH01288779A JPH01288779A JP63120138A JP12013888A JPH01288779A JP H01288779 A JPH01288779 A JP H01288779A JP 63120138 A JP63120138 A JP 63120138A JP 12013888 A JP12013888 A JP 12013888A JP H01288779 A JPH01288779 A JP H01288779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- power cable
- zero
- core
- sent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Locating Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は３心ＯＦケーブルやトリプレックス型電力ケー
ブルのようなソリッドボンド接地系電力ケーブルで構成
されている長距離の電力ケーブル線路の事故区間を標定
する電力ケーブル線路の事故区間標定システムに関する
ものである。
ブルのようなソリッドボンド接地系電力ケーブルで構成
されている長距離の電力ケーブル線路の事故区間を標定
する電力ケーブル線路の事故区間標定システムに関する
ものである。
（従来の技術及び解決しようとする課題）従来は電力ケ
ーブル両端に設置されたＣＴで事故電流を検出し、両端
の電流の位相比較により、ケーブル区間での事故か否か
を判定するのみで、長距離ケーブルの区間判別までは行
われていない。
ーブル両端に設置されたＣＴで事故電流を検出し、両端
の電流の位相比較により、ケーブル区間での事故か否か
を判定するのみで、長距離ケーブルの区間判別までは行
われていない。
又オンラインでの事故区間標定方式はなく、事故発生後
、電力ケーブル終端部からサージ電圧を加えて位置を特
定する方式が採用されているが、この方式では、終端が
ガス中終端や油中終端の場合は、これを解体する必要が
あり、大変な労力と費用がかかると共に、復旧までに多
大の時間を必要とする等の問題点があった。
、電力ケーブル終端部からサージ電圧を加えて位置を特
定する方式が採用されているが、この方式では、終端が
ガス中終端や油中終端の場合は、これを解体する必要が
あり、大変な労力と費用がかかると共に、復旧までに多
大の時間を必要とする等の問題点があった。
（課題を解決するための手段）
本発明は上述の問題点を解消し、オンラインでの事故区
間の標定を可能にした電力ケーブル線路の事故区間は定
システムを提供するもので、その特徴は、電力ケーブル
線路の両端に設置した光磁界センサと高磁性体コアによ
り構成された光ＣＴにより導体電流を検出し、これを零
相化した後、事に＾ 位相比較してケーブル区間η無を検出し、さらに電力ケ
ーブルの各普通接続部の接地線に取付けた前記同様の構
成をもった光ＣＴにより各接地線のサージ電流を検出し
、これらの情報をもとに中央装置でサージ電流分布を求
め事故区間を標定することにある。
間の標定を可能にした電力ケーブル線路の事故区間は定
システムを提供するもので、その特徴は、電力ケーブル
線路の両端に設置した光磁界センサと高磁性体コアによ
り構成された光ＣＴにより導体電流を検出し、これを零
相化した後、事に＾ 位相比較してケーブル区間η無を検出し、さらに電力ケ
ーブルの各普通接続部の接地線に取付けた前記同様の構
成をもった光ＣＴにより各接地線のサージ電流を検出し
、これらの情報をもとに中央装置でサージ電流分布を求
め事故区間を標定することにある。
第１図は本発明の電力ケーブル線路の事故区間標定シス
テムの具体例の説明図である。
テムの具体例の説明図である。
図面において、（１）は３心ＯＦケーブル等の３心電力
ケーブル、（２）は電力ケーブル（＋＞線路両端の３叉
分岐箱、（３）は電力ケーブル線路途中の普通接続部、
（４）は３叉分岐箱（２）及び普通接続部（３）におけ
る接地線、（５）は３心電力ケーブル（１）の各線心の
両端に設置した終端箱である。（６）は上記各終端箱（
５）に設置された光ＣＴで、光磁界センサ及び高磁性体
コアで構成されており、ここで検出された導体電流は２
心光ケーブル（８）により検出Ｍ １２！ （９）（］
Ｏ）に送られる。（９）は零相ｒｒ１２１ｔを検出し、
検出装置（１０）へ伝送する機能をもった検出装置、（
１０）は零相電流を検出すると共に、検出装置（３）か
らの零相電流を受信し、位相比較判別する機構をもった
検出装置、 （ＩＩ）は各普通接続部（３）の接地１ａ
（４）のサージ電流を光ＣＴ （７）で検出しこれを
受信して伝送する検出装置、（１２）は検出装置（９）
（＋ｏ）及び（１１）の信号を伝送する光ケーブル％
（＋３）は中央装置である。
ケーブル、（２）は電力ケーブル（＋＞線路両端の３叉
分岐箱、（３）は電力ケーブル線路途中の普通接続部、
（４）は３叉分岐箱（２）及び普通接続部（３）におけ
る接地線、（５）は３心電力ケーブル（１）の各線心の
両端に設置した終端箱である。（６）は上記各終端箱（
５）に設置された光ＣＴで、光磁界センサ及び高磁性体
コアで構成されており、ここで検出された導体電流は２
心光ケーブル（８）により検出Ｍ １２！ （９）（］
Ｏ）に送られる。（９）は零相ｒｒ１２１ｔを検出し、
検出装置（１０）へ伝送する機能をもった検出装置、（
１０）は零相電流を検出すると共に、検出装置（３）か
らの零相電流を受信し、位相比較判別する機構をもった
検出装置、 （ＩＩ）は各普通接続部（３）の接地１ａ
（４）のサージ電流を光ＣＴ （７）で検出しこれを
受信して伝送する検出装置、（１２）は検出装置（９）
（＋ｏ）及び（１１）の信号を伝送する光ケーブル％
（＋３）は中央装置である。
（作用）
まず、電力ケーブル（＋）線路の両端の終端箱（５）に
設置した光磁界センサ及び高磁性体コアで構成された光
ＣＴ （８）で検出した導体抵抗を、それぞれ検出装置
（９） （１０）で合成して零相電流となし、検出装置
（９）の零相電流を他方の検出装置（１０）に送り、そ
こで合成された零相電流と位相比較し、その結果にもと
づいて、ケーブル区間での事故という信号を中央装置に
送る。
設置した光磁界センサ及び高磁性体コアで構成された光
ＣＴ （８）で検出した導体抵抗を、それぞれ検出装置
（９） （１０）で合成して零相電流となし、検出装置
（９）の零相電流を他方の検出装置（１０）に送り、そ
こで合成された零相電流と位相比較し、その結果にもと
づいて、ケーブル区間での事故という信号を中央装置に
送る。
一方、各普通接続部（３）の接地線（４）に取付けた前
記同様の光ＣＴ （７）により接地線（４）のサージ電
流を測定し、−時的に検出装置 （ＩＩ）にメモリーさ
れ、中央２ｉ置（１３）に伝送される。
記同様の光ＣＴ （７）により接地線（４）のサージ電
流を測定し、−時的に検出装置 （ＩＩ）にメモリーさ
れ、中央２ｉ置（１３）に伝送される。
中央装置（１３）では、前述のように検出装置（１０）
から、ケーブル区間での事故という情報を得た場合のみ
、第２図（Ａ）のように、各接地！１（４）のサージ電
流分布を求め、サージ電流の大きい隣接する２点間に事
故点が存在するという情報を出力する。
から、ケーブル区間での事故という情報を得た場合のみ
、第２図（Ａ）のように、各接地！１（４）のサージ電
流分布を求め、サージ電流の大きい隣接する２点間に事
故点が存在するという情報を出力する。
この場合、零相電流の位相比較が必要な理由は、雷サー
ジや開閉サージが心線に侵入すると、第２図（Ｂ）に示
すように、普通接続部（３）や３叉分岐箱（２）の接地
線サージ電流は終端部が最も大きく、遠端に行くに従っ
て順次小さくなるので、零相電流の位相比較データがな
いと端末部で事故が発生したという誤判定の原因となる
ため、これを防ぐためである。即ち、本発明では零相電
流の位相比較と接地線のサージ電流分布を組合せること
により事故区間を標定するものである。
ジや開閉サージが心線に侵入すると、第２図（Ｂ）に示
すように、普通接続部（３）や３叉分岐箱（２）の接地
線サージ電流は終端部が最も大きく、遠端に行くに従っ
て順次小さくなるので、零相電流の位相比較データがな
いと端末部で事故が発生したという誤判定の原因となる
ため、これを防ぐためである。即ち、本発明では零相電
流の位相比較と接地線のサージ電流分布を組合せること
により事故区間を標定するものである。
なお、第１図は３心電力ケーブルの場合を示したが、ト
リプレブクス型電力ケーブルの場合は、普通接続部（３
）の接地線（４）に対して第３図のように光ＣＴ（））
を取付ける。
リプレブクス型電力ケーブルの場合は、普通接続部（３
）の接地線（４）に対して第３図のように光ＣＴ（））
を取付ける。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明の電力ケーブル線路の事故
区間標定システムによれば、事故後直ちにオンラインで
の事故区間が標定できるため、復旧時間を著しく短縮出
来、費用及び労力の面でも大幅に低減可能となり、その
効果は極めて大きいものがある。
区間標定システムによれば、事故後直ちにオンラインで
の事故区間が標定できるため、復旧時間を著しく短縮出
来、費用及び労力の面でも大幅に低減可能となり、その
効果は極めて大きいものがある。
第１図は本発明の電力ケーブル線路の事故区間標定シス
テムの具体例の説明図である。 第２図はサージ電流分布の説明図である。 第３図はトリプレックス復電力ケーブルの場合の普通接
続部の接地線に対する光ＣＴ取付けの説明図である。 １・・・３心電力ケーブル、２・・・３叉分岐箱、３・
・・普通接続部、４・・・接地線、５・・・終端箱、６
．７・・・光ＣＴ、８・・・２心光ケーブル、９・・・
零相電流を検出し伝送する機能を持った検出装置、 １
０・・・零相電流を検出すると共に、零相電流を受信し
位相比較判別機能をもった検出装置、ｌト・・普通接続
部の接地線のサージ電流を検出し伝送する機能をもった
検出装置、 ＋２・・・光ケーブル、＋３・・・中央装
置。
テムの具体例の説明図である。 第２図はサージ電流分布の説明図である。 第３図はトリプレックス復電力ケーブルの場合の普通接
続部の接地線に対する光ＣＴ取付けの説明図である。 １・・・３心電力ケーブル、２・・・３叉分岐箱、３・
・・普通接続部、４・・・接地線、５・・・終端箱、６
．７・・・光ＣＴ、８・・・２心光ケーブル、９・・・
零相電流を検出し伝送する機能を持った検出装置、 １
０・・・零相電流を検出すると共に、零相電流を受信し
位相比較判別機能をもった検出装置、ｌト・・普通接続
部の接地線のサージ電流を検出し伝送する機能をもった
検出装置、 ＋２・・・光ケーブル、＋３・・・中央装
置。
Claims (1)
- （１）３心電力ケーブル又はトリプレックス型電力ケー
ブルのようなソリッドボンド接地系電力ケーブル線路の
両端に設置した光磁界センサと高磁性体コアにより構成
された光ＣＴにより導体電流を検出し、これを零相化し
た後位相比較してケーブル区間の事故の有無を検出し、
さらに電力ケーブルの各普通接続部の接地線に取付けた
前記同様の構成をもった光ＣＴにより各接地線のサージ
電流を検出し、これらの情報をもとに中央装置でサージ
電流分布を求め事故区間を標定することを特徴とする電
力ケーブル線路の事故区間標定システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63120138A JPH01288779A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電力ケーブル線路の事故区間標定システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63120138A JPH01288779A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電力ケーブル線路の事故区間標定システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01288779A true JPH01288779A (ja) | 1989-11-21 |
Family
ID=14778906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63120138A Pending JPH01288779A (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電力ケーブル線路の事故区間標定システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01288779A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104067135A (zh) * | 2012-01-31 | 2014-09-24 | 西门子公司 | 海底电力线缆中的故障检测 |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP63120138A patent/JPH01288779A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104067135A (zh) * | 2012-01-31 | 2014-09-24 | 西门子公司 | 海底电力线缆中的故障检测 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FI74365C (fi) | Metod att detektera jordfel i naet foer distribution av elektrisk kraft och anordning foer genomfoerande av metoden. | |
| Bo et al. | Accurate fault location and protection scheme for power cable using fault generated high frequency voltage transients | |
| JPH01288779A (ja) | 電力ケーブル線路の事故区間標定システム | |
| JPH11344525A (ja) | 故障点標定装置 | |
| JP3013488B2 (ja) | 地絡故障点標定方法 | |
| JP2596671B2 (ja) | 高圧配電線用ディジタル型地絡過電圧継電器 | |
| JPH01284773A (ja) | 電力ケーブル線路の事故区間標定システム | |
| JP2568097B2 (ja) | 電力ケーブルの事故区間検出方法 | |
| JP3528544B2 (ja) | 電力ケーブル線路の絶縁破壊位置標定方法 | |
| JPS62265578A (ja) | 電力ケ−ブルの事故区間検出方法 | |
| JPH06235748A (ja) | 電力ケーブルの事故点標定方法 | |
| JPH0843474A (ja) | 地中配電線の地絡事故原因判別装置 | |
| JPH09251051A (ja) | 送配電線の地絡方向検出方法 | |
| JPH02247581A (ja) | 地中送電線路の故障区間標定方法 | |
| JP2002152959A (ja) | 電力ケ−ブル線路 | |
| JPS6176014A (ja) | 断線検出装置 | |
| JPH02262072A (ja) | 地中送電線路の故障区間標定システム | |
| JPS6173516A (ja) | 断線検出装置 | |
| JPH01209387A (ja) | 故障電流検出センサ及びそのセンサを用いた送電線の故障区間検出方法 | |
| JPH0283467A (ja) | 配電線事故区間検知装置 | |
| JPH01284772A (ja) | 電力ケーブル線路の事故区間標定システム | |
| JPH0378435A (ja) | 多分岐開閉装置の地絡回線検定方法 | |
| JPH065256B2 (ja) | 事故点標定方式 | |
| JPS58144534A (ja) | 配電線路の相判別方法 | |
| JPH0235539B2 (ja) | Itsusenchirakukenshutsukeidenki |