JPH01288237A - 真空採血装置 - Google Patents

真空採血装置

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JPH01288237A
JPH01288237A JP63118246A JP11824688A JPH01288237A JP H01288237 A JPH01288237 A JP H01288237A JP 63118246 A JP63118246 A JP 63118246A JP 11824688 A JP11824688 A JP 11824688A JP H01288237 A JPH01288237 A JP H01288237A
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vacuum
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blood collection
collection chamber
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聡 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は血液容器内に採血するための真空採血室にに関
する。
[従来の技術] 従来、特公昭51−3153号公報に記載される如くの
真空採血室にが提案されている。真空採血室には真空ポ
ンプにより減圧されるとともに、血液容器がセットされ
る真空採血室を備え、真空採血室に生成される陰圧力に
より血液容器への採血を行なう。
ここで、真空採血室に生成されて血液容器に及ぶ陰圧力
は、血液容器に連なる採血針を介して供血者の血管に採
血吸引力として作用する。
このため、上記陰圧力は、採血の作業性と供血者への負
担とを考慮して適正な所定レベルに設定する必要がある
従来の真空採血室には、真空採血室の圧力を所定レベル
に調整するため、真空ポンプと真空採血室とを連結する
真空配管に圧力調整弁を設けている。この圧力調整弁は
、真空採血室の圧力が目標レベルに到達した時に、その
ばね作動のリーク機構を作動させ、結果として真空採血
室の圧力を所定レベルに保持するものである。
し発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の真空採血室にには以下の問題
点がある。
■真空採血室の圧力が目標レベルに到達した後も真空ポ
ンプはなお連続的に運転しており、電気的効率が悪く発
熱等の不都合をもたらす。
■経時的に圧力調整弁を構成するリーク機構のシール部
や作動ばねが劣化する等により、これによる制御圧力が
変化し、所期の目標圧力を維持するのに困難がある。
■設定圧力の変更は、作動ばねのばね力調整によりなさ
れるものであるため、容易でない。
本発明は、真空採血室に一定の防圧力状態を生成するよ
うに圧力制御するに際し、電気的効率を向上し、かつ経
時的に安定した制御状態を確保することを目的とする。
また、本発明は、真空採血室に生成する防圧力のレベル
を容易に設定替え可能とすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、真空ポンプにより減圧され
るとともに、血液容器がセットされる真空採血室を備え
、真空採血室に生成される防圧力により血液容器への採
血を行なう真空採血室ににおいて、真空採血室の圧力を
検出する圧力センサと、真空採血室に生成すべき設定圧
力を記憶する記憶手段と、圧力センサの検出圧力と記憶
手段の設定圧力とを得て、上記検出圧力が上記設定圧力
に一致するように真空ポンプをオン/オフ制御する制御
手段とを有してなるようにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、前記記憶手段が設定圧力を
書換えできる不揮発性メモリであるようにしたものであ
る。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、真空採血室に生成す
る防圧力の目標レベルを設定圧力として記憶手段に記憶
させるとともに、真空採血室の実際の圧力を圧力センサ
により検出し、制御手段により上記検出圧力が上記設定
圧力に一致するように真空ポンプを第7図(A)に示す
如くオン/オフ制御することとなる。これにより、真空
採血室の陰圧力は、第7図(B)に示す如く設定圧力の
一定幅内を微小変化し、結果として一定の圧力状態とな
る。
したがって、請求項1に記載の本発明によれば、■真空
ポンプが常時連続運転することがなく、電気的効率が良
好となり、発熱等の不都合をもたらすこともない、また
、■経時的に真空配管のシール部に劣化を生じたとして
も、制御手段は真空ポンプのオン時間とオフ時間の比率
を自動調整することにて常に目標とする防圧力を真空採
血室に生成でき、経時的に安定した制御状態を確保でき
る。
また、請求項2に記載の本発明によれば、真空採血室の
防圧力は、記憶手段の記憶データを書換えることにより
、容易に設定替えできる。この時、記憶手段が不揮発性
であるから、停電等により電源が切られる場合にも、上
記設定圧力は消去されず、書換えられない限り反復して
同一の設定圧力を維持する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る採血装置を示す正面図
、第2図は第1図の要部を破断して示す側面図、第3図
は第1図の平面図、第4図は第1図の要部を破断して示
す平面図、第5図は真空回路図、第6図は制御ブロック
図、第7図は真空ポンプのオシ/オフ制御状態と真空採
血室の圧力状態とを示す線図である。
採血装置10は、第1図〜第4図に示す如く、ハウジン
グ11の正面に表示パネル12を備え、ハウジング11
の内部に真空採血室13を形成している。14は採血室
13の開閉蓋、15は蓋14のヒンジ、16は採血室1
3を密封するための封止ゴムである。14Aは蓋14の
把手である。また、採血装置lOはハウジング11の下
部に真空ポンプ17、および制御装置18を内蔵してい
る。
採血装置10の真空採血室13は、真空ポンプ17の吸
気口17Aに連通されて減圧可能とされるとともに、ポ
リ塩化ビニル等からなる血液バッグ(血液容器)1を支
持するバッグ受皿19を備えている。採血装置10は、
真空採血室13を減圧する状態下で、バッグ受皿19に
支持される血液バッグ1に所定の陰圧力を及ぼし採血す
る。この時、採血装置10は、バッグ受皿19を揺動し
て血液バッグlに予め装填しであるヘパリン等の抗凝固
剤と血液とを撹拌するとともに、血液バッグ1の重量を
測定することにより採血量を測定する。
採血装置10における上述のバッグ受皿19を揺動する
構造、および血液バッグlの重量を測定する構造は以下
のとおりである。
まず、真空採血室13の底部には架台20が設置され、
この架台20には支軸21を介して回動自在となる揺動
フレーム22が支持されている。
また、架台20には揺動モータ23が固定され、かつ揺
動モータ23により駆動される原動軸24が支持されて
いる。25.26は歯付プーリー、27は歯付ベルトで
ある。原動軸24の一端にはクランク車28が固定され
、このクランク車28の回転半径上にはリンク29の一
端が連結され、リンク29の他端は上記揺動フレーム2
2と一体の連結片30に連結されている。
他方、揺動フレーム22の上面には一対の秤取付ブロッ
ク31が固定され1両取付ブロック31の端部に架は渡
される支持プレート32には秤(採血量測定手段)33
が片持支持される。秤33は上面の2位置および下面の
2位値のそれぞれに貼付けられてホイートストンブリッ
ジ回路を形成する重量センサとしての歪ゲージ34を備
え、秤33の先端部には計量台35、受板36を介して
前述のバッグ受皿19が固定されている。
37は秤33の左右の振れを防止するストッパ、38は
重量センサ増幅ユニー/ )である。
すなわち、採血装置lOは、揺動モータ23の作動によ
り原動軸24、クランク車28を回転し、これによって
揺動フレーム22奢揺動し、揺動フレーム22に秤33
を介して支持されているバッグ受皿19を揺動すること
となる。また、採血装置lOは、揺動フレーム22に取
付ブロック31、支持プレート32を介して片持支持さ
れている秤33にバッグ受皿19を支持しており、この
!433のたわみ変形により血液バッグlの重量を測定
し、ひいては採血量を測定する。
なお、採血装置10は、原動軸24の他端に設けられる
検出カム39の回転位置を光センサ40により検出し、
これによって揺動モータ23を駆動制御し、上記バッグ
受皿19を最下降点(下死点)にて−時停止させてこれ
を一定の姿勢条件下に保持する状態下で、上述の如く血
液バッグlの重量を測定することとしている。
採血装置10は、第5r!!Jに示す如く、真空ポンプ
17の吸気口17Aと真空採血室13とを真空配管41
にて連結し、真空配管41の中間部に、排気ソレノイド
42のオンにより閉じられ、排気ソレノイド42のオフ
により重力で開く排気バルブ43を備えている。採血装
置10は、真空ポンプ17のオン/オフ制御により真空
採血室13に一定の陰圧力(真空度)を形成し、採血終
了時には排気バルブ43を開くことにより真空採血室1
3を大気解放させる。
採血装置lOは、ハウジング11の正面側の上部におい
て、真空採血室13に隣接する部分にチューブホルダ4
4を備え、真空採血室13に収容した血液バッグ1に連
なる採血チューブ2を引出し可能としている。チューブ
ホルダ44は、チューブクランプソレノイド45により
駆動されるチューブクランプ(採血停止手段)46を備
え、チューブクランプ46は、採血チューブ2を挟圧閉
止して血液バッグ1への採血動作を停止させる。47は
チューブクランプ46のクランプ解除ボタン、48は緊
急時にチューブクランプ46を作動させるクランプボタ
ンである。
採血量Bloの表示パネル12は、採血量/真空度切換
表示ランプ49、採血量/真空度切換スイッチ50,4
00層交7?00曹文切換表示ランプ51.400mE
j / 200m文切換スイッチ52、停止スイッチ5
3、開始スイッチ54、使用バッグ表示ランプ55、使
用バッグ切換スイッチ56、採血量/真空度表示部57
を備える。なお、採血装置lOは、ハウジング11の正
面下部に電源スィッチ58、ヒユーズホルダ59を備え
、ハウジング11の背面下部に電源コネクタ60を備え
る。
次に、採血装置lOの制御部M18について説明する。
制御装置18は、第6図に示す如く、主として主制御回
路61、駆動回路62、表示回路63から構成されてい
る。なお、64は電源ユニットである。
主制御回路61は、CPU(中央処理装置)[装置lO
の一連の動作のための制御プログラムが書込まれるメモ
リを含むもの]65、メモリ(記憶手段)66、入出力
制御部67、LED(発光ダイオード)ドライブ回路6
8.ブザー69、フェイルセーフ回路70を有する。な
お、入出力制御部67には、バッグ受皿19の揺動位置
を検出する前述の光センサ40、血液バッグlからの漏
血を検出する波面センサ71の各検出信号が転送される
ようになっている。
上記メモリ66はEA−ROM、EEP−ROM等の不
揮発性メモリからなり、記憶データを書換え読出しでき
、かつ電源電圧の印加がなくても記憶データを保持でき
る。このメモリ66の記憶データとしては、■真空採血
室13に生成する陰圧力、■血液バッグ1への設定採血
量、■採血完了後におけるバッグ受皿19の揺動延長時
間等がある。
上記ブザー69は■採血完了、■真空採血室13に形成
される陰圧力のエラー、■揺動モータ23の回転エラー
、■残血センサ71の池面検出等に応じ、それぞれ異な
る鳴動態様にて鳴動する。
上記フェイルセーフ回路70はCPU65の暴走発生を
監視し、暴走時に装置を安全側に停止させる。
駆動回路62は、主制御回路61に接続されており、A
/D変換回路72を備える。A/D変換回路72には前
述の重量センサ増幅ユニット38が接続されるとともに
、前述の真空配管41に設けられて真空採血室13の陰
圧力を検出する圧力センサ73が圧力センサ増幅回路7
4を介して接続される。
また、駆動回路62は、■チューブクランプソレノイド
45を制御するソレノイドドライブ回路75、■排気ソ
レノイド42を制御するソレノイドドライブ回路76、
■真空ポンプ17の給電スイッチ77をオン/オフする
ポンプドライブ回路78、■揺動モータ23の給電スイ
ッチ79をオン/オフするモータドライブ回路80を備
える。
なお、制御装置18のCPU65は、上記圧力センサ7
3の検出圧力とメモリ66の記憶データである真空採血
室13の設定圧力とを得て、上記検出圧力が上記設定圧
力に一致するように、真空ポンプ17の上記給電スイッ
チ77を前述の通り第7図(A)に示す如くオン/オフ
制御する。
これにより、真空採血室13の陰圧力は第7図(B)に
示す如く設定圧力の一定幅内を微小変化し、結果として
一定の圧力状態となる。
また、駆動回路62はモード切換スイッチ81を備え、
CPU65の動作モードを適宜変更できる。モード切換
スイッチ81によって設定されるモードとしては、■第
1採血モード、■第2採血モード、■採血量設定モード
、■真空度設定モード、■比重設定モード、■揺動延長
時間設定モード、■重量検出校正モード、■圧力検出校
正モード等がある。
第1採血モードは、今回使用される血液バッグ1の空重
量として予めメモリ66に記憶されている予登録値を呼
出し、この予登録値を用いて採血量を測定するもの、第
2採血モードは、今回使用される血液バッグ1の空重量
を今回測定し、この今回測定値を用いて採血量を測定す
るものである。
また、採血量設定モードは設定採血量を設定替えするも
の、真空度設定モードは設定真空度(陰圧力)を設定替
えするもの、比重設定モードは設定血液比重を設定替え
するもの、揺動延長時間設定モードは、設定揺動延長時
間を設定替えするものである。これらの設定替えは、モ
ード切換スイシチ81のオンによりそれらの現在設定値
を表示部57に表示させた後、停止スイッチ53のオン
により設定値を低減させ、開始スイッチ54のオンによ
り設定値を増加させ、切換スイッチ50のオンにより設
定替えしたデータをメモリ66に書込み、ブザー69の
鳴動により書込み完了を確認できる。
また、重量検出校正モードはN33の検出結果を校正す
るもの、圧力検出校正モードは圧力センサ73の検出結
果を校正するものである。
表示回路63は、主制御回路61に接続されており、前
述の如く表示パネル12に設けられた表示ランプ49等
の各種表示器、切換スイッチ50等の各種スイッチを有
して構成される。
次に、上記採血装置10による採血作業手順について説
明する。
■電源スイッチ58をオンする。
■採血モードを選定する。モード切換スイッチ81によ
り前述の第1採血モードと第2採血モードのいずれかを
選定する。
■40h立7200m文切換スイッチ52により採血量
を選定する。この選定結果は切換表示ランプ51に表示
される。
■使用バッグ切換スイッチ56により使用バッグを選定
する。この選定結果は表示ランプ55に表示される。な
お、使用バッグの種類としては、親バツグのみのシング
ル(S)、1以上(7) 小バッグをも備えるダブル(
D)、)リプル(T)、クオドラップル(Q)がある。
■第1採血モードの手順 ■採血チューブ2の端部に設けられている採血針を供血
者に穿刺し、ある程度採血する。
■血液バッグlを真空採血室13に入れてバッグ受皿1
9に#lLlし、採血チューブ2をチューブホルダ44
にセットする。
■開始スイッチ54をオンする。CPU65が真空ポン
プ17、揺動モータ23を駆動制御し、真空採血室13
の減圧による採血と、バッグ受皿19の揺動を行なう、
また、CPU65は、バッグ受皿19が最下降点で一時
停止するタイミングで1重量センサ増幅ユニット38の
出力を得て、血液バッグlの測定採血量を検出するとと
もに、メモリ66に書込まれている設定採血量、血液比
重、および血液バッグ1の予登録重量を用いて、下記(
1)式により残採血量(容量)を演算する。
残採血量(l愛)= [設定採血量(g)土手登録重量(g)−測定採血量(
g) ] /比重比重/m文)・・・(1)■CPU6
5は、上記演算結果である残採血量が零に達したことを
条件に、チューブクランプ46により採血チューブ2を
閉止し血液バッグ1への採血動作を停止させる。この時
、CPU65は真空ポンプ17を停止させ、かつ排気バ
ルブ43を開いて真空採血室13を大気解放する。
■CPU65は、上記採血終了後、なお−定時間だけ揺
動モータ23を延長して駆動し、バッグ受皿19を揺動
する。その後、ブザー69が裸面終了を報知する。
■クランプ解除ボタン47をオンし、採血チューブ2を
チューブホルダ44から外し、血液バッグ1を真空採血
室13がら取出す。
(Φ第2採血モードの手順 ■血液バッグlを真空採血室13に入れてバッグ受皿1
9に載置し、採血チューブ2をチューブホルダ44にセ
ットする。
■採血チューブ2の端部に設けられている採血針を供血
者に穿刺する。
■開始スイッチ54をオンする。CPU65は、重量セ
ンサ増幅ユニット38の出力を得て、血液バッグ1の空
重量を測定し、これをメモリ66(またはCPU65の
内部のメモリ)に書込む。
■開始スイッチ54を再びオンする。これにより、CP
U65が真空ポンプ17、揺動モータ23を駆動制御し
、真空採血室13の減圧による採血と、バッグ受@19
の揺動を行なう、CPU65は、バッグ受皿19が最下
降点で一時停止するタイミングで、重量センサ増幅ユニ
ット38の出力を得て、血液バッグ1の測定採血量を検
出するとともに、メモリ66に書込まれている設定採血
量、血液比重、および血液バッグlの今回測定重量を用
いて、下記(2)式により残採血量(容量)を演算する
残採血量(2文)震 〔設定採血量(g)十今回測定重量(g)−測定採血量
(g) ] /比重比重/m文)・・・(2)■上記■
の■と同じ。
■上記■の■と同じ。
■上記■の■と同じ。
なお、上記■、■とも、採血中の採血量と真空度を表示
部57に表示し、測定の経過状態をモニタできる0表示
量は切換スイッチ50にて選定される。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、真空採血室13に生成する陰圧力
の目標レベルを設定圧力としてメモリ66に記憶させる
とともに、真空採血室13の実際の圧力を圧力センサ7
3により検出し、CPU65により上記検出圧力が上記
設定圧力に一致するように真空ポンプ17を第7図(A
)に示す如くオン/オフ制御することとなる。これによ
り、真空採血室13の陰圧力は、第7図(B)に示す如
く設定圧力の一定幅内を微小変化し、結果として一定の
圧力状態となる。
したがって、上記実施例によれば、■真空ポンプ17が
常時連続運転することがなく、電気的効率が良好となり
、発熱等の不都合をもたらすこともない、また、■経時
的に真空配管のシール部等に劣化を生じたとしても、C
PU65は真空ポンプ17のオン時間とオフ時間の比率
を自動調整することにて常に目標とする陰圧力を真空採
血室13に生成でき、経時的に安定した制御状態を確保
できる。
また、上記実施例によれば、真空採血室13の陰圧力は
、メモリ66の記憶データを書換えることにより、容易
に設定替えできる。この時、メモリ66が不揮発性であ
るから、停電等により電源が切られる場合にも、上記設
定圧力は消去されず、書換えられない限り反復して同一
の設定圧力を維持する。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、真空採血室に一定の陰圧
力状態を生成するように圧力制御するに際し、電気的効
率を向上し、かつ経時的に安定した制御状態を確保する
ことができる。
また、本発明によれば、真空採血室に生成する陰圧力の
レベルを容易に設定替えすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る採血装置を示す正面図
、第2図は第1図の要部を破断して示す側面図、第3図
は第1図の平面図、第4図は第1図の要部を破断して示
す平面図、第5図は真空回路図、第6図は制御ブロック
図、第7図は真空ポンプのオン/オフ制御状態と真空採
血室の圧力状態とを示す線図である。 l・・・血液バッグ(血液容器)、 10・・・採血装置、 13・・・真空採血室、 17・・・真空ポンプ。 65・・・CPU(制御手段)、 66・・・メモリ(記憶手段)、 73・・・圧力センサ。 代理人 弁理士  塩 川 修 治 第1図 11 10     44  46 14A第2図 第3図 第4図 zl   zzIJ   z9   28第5図 TIME (min)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空ポンプにより減圧されるとともに、血液容器
    がセットされる真空採血室を備え、真空採血室に生成さ
    れる陰圧力により血液容器への採血を行なう真空採血装
    置において、真空採血室の圧力を検出する圧力センサと
    、真空採血室に生成すべき設定圧力を記憶する記憶手段
    と、圧力センサの検出圧力と記憶手段の設定圧力とを得
    て、上記検出圧力が上記設定圧力に一致するように真空
    ポンプをオン/オフ制御する制御手段とを有してなるこ
    とを特徴とする真空採血装置。
  2. (2)前記記憶手段が設定圧力を書換えできる不揮発性
    メモリである請求項1記載の真空採血装置。
JP63118246A 1988-05-17 1988-05-17 真空採血装置 Granted JPH01288237A (ja)

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JP63118246A JPH01288237A (ja) 1988-05-17 1988-05-17 真空採血装置
US07/352,097 US5035865A (en) 1988-05-17 1989-05-15 Vacuum blood sample collecting device
DE68924927T DE68924927T2 (de) 1988-05-17 1989-05-16 Vakuum Blutentnahmeeinrichtung.
AU34854/89A AU618809B2 (en) 1988-05-17 1989-05-16 Vacuum blood sample collecting device
EP89401351A EP0343060B1 (en) 1988-05-17 1989-05-16 Vacuum blood sample collecting device

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JPH0554994B2 JPH0554994B2 (ja) 1993-08-13

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