JPH0128655B2 - - Google Patents

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JPH0128655B2
JPH0128655B2 JP14907483A JP14907483A JPH0128655B2 JP H0128655 B2 JPH0128655 B2 JP H0128655B2 JP 14907483 A JP14907483 A JP 14907483A JP 14907483 A JP14907483 A JP 14907483A JP H0128655 B2 JPH0128655 B2 JP H0128655B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
main body
flange
caulking
crimping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14907483A
Other languages
English (en)
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JPS6040629A (ja
Inventor
Takeo Fukuroi
Akira Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON NOOSHON KOGYO KK
Original Assignee
NIPPON NOOSHON KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON NOOSHON KOGYO KK filed Critical NIPPON NOOSHON KOGYO KK
Priority to JP14907483A priority Critical patent/JPS6040629A/ja
Publication of JPS6040629A publication Critical patent/JPS6040629A/ja
Publication of JPH0128655B2 publication Critical patent/JPH0128655B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/46Making other particular articles haberdashery, e.g. buckles, combs; pronged fasteners, e.g. staples
    • B21D53/48Making other particular articles haberdashery, e.g. buckles, combs; pronged fasteners, e.g. staples buttons, e.g. press-buttons, snap fasteners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スナツプ釦のような加締止め型の釦
等に用いる加締金具の製造方法に関し、特に加締
部の一端にフランジ部を一体に有する金具主体の
前記フランジ部に前記加締部と反対側からキヤツ
プを被せて金具主体とキヤツプとを加締固定する
加締金具の製造方法に関する。
従来技術 金具主体にキヤツプを嵌着した加締金具は、一
般に、筒状又は柱状をした加締部の一端側にフラ
ンジ部を一体に有する金具主体を製造し、この金
具主体の前記フランジ部にキヤツプを前記加締部
と反対側から被せて、前記キヤツプの周壁部を前
記フランジ部の加締部側に変形させて、金具主体
とキヤツプとを加締固定することにより製造され
ている。
また、このように作られた金具主体は、加締部
を生地に刺通した後、雌体金具や雄体金具等の釦
主体に加圧挿入して、加締部の基端部(フランジ
側の部分)と反対側の加締止め部を変形させるこ
とにより、釦主体に加締止めされる。
しかし、従来のこの種の加締金具は、一般に、
フランジ部が加締部に対しほぼ直角となる断面T
字状の金具主体を作り、この金具主体にキヤツプ
を嵌着しているため、釦主体に加締止めする際
に、前記加締止め部を変形するための衝撃力が加
締部に加わり、その結果加締部の基端部(フラン
ジ部側の部分)がキヤツプに押圧されて、キヤツ
プの表面に打痕を生じ、製品価値が著しく低下し
ていた。このような打痕は、前記衝撃力がフラン
ジ部に伝わり、加締部の基端部及びフランジ部、
特に基端部が変形し、キヤツプを強圧し、そして
フランジ部の外周が前記強圧点を支点として加締
部の方向にキヤツプとともに旋回することによる
ものと考えられる。
このような打痕を防止するために、フランジ部
を外周側から中心側に切込んで複数の切込み片を
形成し、各切込み片をキヤツプ側に屈曲するとと
もにさらに中心側に折返すことにより重ね合せて
折返し片とし、各折返し片のキヤツプ側の面とフ
ランジ部の残部のキヤツプ側とを面一にした加締
金具とすることが提案された(実開昭56−174509
号公報)。
しかし、この加締金具は、釦主体への加締時の
力を折返し片の屈曲部で吸収するものであるが、
加締部の加締止め部を複数の爪とし、かつ各爪と
対応する位置に折返し片を変形しない限り、加締
時の力がフランジ部の残部に加わつて、加締部の
基端部とフランジ部が変形し、打痕を生じてしま
う。また、この加締金具は、フランジ部に切込み
片を形成し、この切込み片を屈曲し、折返して折
返し片としなければならないから、加締金具、特
に金具主体の製造工程数が多く、それだけ高価に
なつてしまう欠点がある。
発明の目的 本発明は、上記点に鑑みてなされたもので、釦
主体への加締による打痕をキヤツプに生じること
がなく、しかも製造が容易な加締金具を提供する
ことを目的とする。
発明の構成 上記目的は本発明によれば、金具主体のフラン
ジ部を摺鉢状にし、この金具主体にキヤツプを加
締固定する際に少くともフランジ部と加締部との
境界部分において金具主体を変形させて、フラン
ジ部をほぼ水平にし、もつて前記境界部分に残存
しかつフランジ部を摺鉢状に戻そうとする弾発力
により、釦主体への加締止めの際の衝撃力を吸収
し、打痕を防止することにより達成される。
実施例 以下、図面に示す実施例に基いて本発明を説明
する。
第1図ないし第3図において、Aは加締部1と
フランジ部2とからなる金具主体であり、Bは金
具主体Aのフランジ部2に加締固定されるキヤツ
プである。
金具主体Aの加締部1は、筒状に作られてお
り、その基端部3は外側に湾曲されてフランジ部
2と一体になつており、また基端部3と反対側は
後述する釦主体Cに加締止めされる加締止め部4
になつている。フランジ部2は、キヤツプBと加
締固定される前の状態においては、前記基端部3
の先端から斜め上方に延びて摺鉢状に作られ、こ
れにより金具主体Aは加締部1とフランジ部2と
で略Y字状の断面形状に作られている。フランジ
部2の開き角θは、図示の例では約100度である。
フランジ部2には、環状リブ5が加締部1と同
心に形成されているとともに、この環状リブ5に
突起6が複数(図示の例では5個)形成されてお
り、さらに環状リブ5の外側に切り起し部7が複
数(図示の例では8個)形成されている。
環状リブ5は、プレス等により上面側すなわち
キヤツプB側から加締部1側に押し出すことによ
りU字状断面に形成されており、従つて環状リブ
5はキヤツプB側が凹溝であるのに対し、反対側
が突条になつている。
突起6は、プレス等によりキヤツプB側から加
締部1側に打出すことにより形成されている。前
記突起6の打出しの際、第6図に示すように、突
起6の先端に貫通孔16を設けるようにすること
も可能である。
各切り起し部7は、フランジ部2の外周に複数
個形成されており、また環状リブ5側が底辺でフ
ランジ部2の外周側が頂角となる三角状をした三
角錐状に作られ、前記底辺すなわち環状リブ5側
の部分がフランジ部2から切り離されて、切り離
された部分がフランジ部2の上方と下方を連通す
る孔9になつている。また、前記切り起し部7も
プレス等によりキヤツプB側から加締部1側に打
出することにより形成されて、環状リブ5とほぼ
同じ量だけ加締部1側に突出している。
キヤツプBは、第3図に示すように、球面状の
板部10と、その外周縁から下方に延びる周壁部
11とで形成されている。キヤツプBの内径は、
金具主体Aのフランジ部2の外形よりやや大につ
くられている。キヤツプBの周壁部11には、後
述する釦主体Cに加締止めする際の方向決めをす
るための切欠部12が形成されている。このよう
なキヤツプBは、プレス加工等により製造するこ
とができる。
このように作られた金具主体AとキヤツプBと
は、金具主体Aのフランジ部2にキヤツプBを加
締部1と反対側から被せたのち、プレス等により
キヤツプBの周壁部11の端部を中心側に変形さ
せて金具主体Aのフランジ部2の外周縁部の加締
固定することにより製造される。
この加締固定の際、金具主体Aは、フランジ部
2がほぼ水平になるように、すなわち角θがほぼ
180度になるように少なくとも加締部1とフラン
ジ部2との境界部分及び環状リブ5において変形
される。
このように金具主体AとキヤツプBとを加締固
定した状態において、金具主体Aは、第4図及び
第5図に示すように、フランジ部2の周縁部がキ
ヤツプBの周壁部11によりキヤツプBの板部1
0に押圧されて、フランジ部2がほぼ水平の状態
に保たれてはいるが、フランジ部2が、少なくと
も加締部1とフランジ部2との境界部分において
摺鉢状から平板状に変形しているから、フランジ
部2を摺鉢状に戻そうとする弾発力が前記境界部
分に残存する。また、キヤツプBは、その周壁部
11の一部が各切り起し部7の一部に加圧されて
おり、これによりこの加締金具は各切り起し部7
の一部がキヤツプBの周壁部11に部分的に食い
込んで、金具主体AとキヤツプBとの相対的な回
転を防止されている。さらに、金具主体のフラン
ジ部のとキヤツプBの板部10との間に空間13
が存在するが、この空間13は孔8或いは9を介
して外部と連通している。
このように作られた加締金具は、第6図にその
一例を示すように、金具主体Aの加締部1を生地
に刺通した後、釦主体Cの加締孔部14に挿入し
て、プレス等により加締部1の加締止め部4をは
と目状に変形することにより、釦主体Cに加締止
めされる。
この加締止めの際、衝撃力は加締部1の軸線方
向に加わるが、金具主体Aは加締部1とフランジ
部2との境界部分にフランジ部2を元の摺鉢状に
戻そうとする弾発力(内部応力)が残存するよう
にキヤツプBで加締固定されているため、前記衝
撃力により前記境界部分の曲率半径が小さくなる
ような力が加わつても、この力を前記弾発力及び
環状リブ5により吸収し、従つて加締部1の基端
部3がキヤツプBの板部の10内面に衝突して
も、その時の衝撃力が弱く、打痕を生じることが
ない。また、加締止め時に加締部1に加わる衝撃
力はフランジ部2を弾性変形するように作用する
が、この加締金具はフランジ部2に加わる前記力
を加締部1と同心の環状リブ5の弾性変形によつ
ても吸収し、従つて打痕を殆んど生じない。
上述の加締金具は、釦主体Cに加締止めされた
状態において、突起6が生地Dに食い込んでいる
から、加締金具が生地Dに対して回転することが
ない。また、空間13が孔8或いは9を介して外
部と連通しているから、メツキ液等が空間に入り
込んでも、前記孔8或いは9を介して容易に排出
する。
なお、上述の実施例は加締部1が円筒状の金具
主体Aの例であるが、本発明は加締部が円柱状の
柱である金具主体や、複数の爪である金具主体を
用いた加締金具にも適用することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、金具主体のフランジ部
を摺鉢状にし、この金具主体にキヤツプを加締固
定する際に金具主体のフランジ部と加締部との境
界部分を変形させて、フランジ部がほぼ水平にな
るようにキヤツプ保持しているから、金具主体に
キヤツプを加締固定した状態においてはフランジ
部を摺鉢状に戻そうとする弾発力が前記境界部分
に残存しており、従つて加締金具を釦主体に加締
止めするときの衝撃力が前記弾発力により吸収さ
れ、キヤツプに打痕を生じるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はキヤツプを加締固定する前の金具主体
の一実施例を示す底面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図はキヤツプの一実施例を示す
縦断面図、第4図は金具主体にキヤツプを加締固
定した状態の一実施例を示す底面図、第5図は第
4図の−線断面図、第6図は加締金具を釦主
体に加締止めした状態を示す縦断面図である。 A:金具主体、B:キヤツプ、1:加締部、
2:フランジ部、3:基端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加締部1の基端部3に摺鉢状をしたフランジ
    部2を一体に有する金具主体Aを形成する工程
    と、前記金具主体Aのフランジ部2にキヤツプB
    を前記加締部1と反対側から被せて、前記キヤツ
    プBの周壁部11を変形させて前記フランジ部2
    に加締固定する工程とから成り、前記キヤツプB
    の加締固定の際に、少なくとも前記フランジ部2
    と前記加締部1との境界部分を変形させて、前記
    フランジ部2をほぼ水平の状態に前記キヤツプB
    で保持したことを特徴とする加締金具の製造方
    法。
JP14907483A 1983-08-15 1983-08-15 加締金具の製造方法 Granted JPS6040629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14907483A JPS6040629A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 加締金具の製造方法

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JP14907483A JPS6040629A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 加締金具の製造方法

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JPS6040629A JPS6040629A (ja) 1985-03-04
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