JPH01286224A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

Info

Publication number
JPH01286224A
JPH01286224A JP11536388A JP11536388A JPH01286224A JP H01286224 A JPH01286224 A JP H01286224A JP 11536388 A JP11536388 A JP 11536388A JP 11536388 A JP11536388 A JP 11536388A JP H01286224 A JPH01286224 A JP H01286224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
side wall
buried
circuit breaker
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11536388A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Hirao
昭彦 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11536388A priority Critical patent/JPH01286224A/ja
Publication of JPH01286224A publication Critical patent/JPH01286224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/02Housings; Casings; Bases; Mountings
    • H01H71/025Constructional details of housings or casings not concerning the mounting or assembly of the different internal parts
    • H01H71/0257Strength considerations

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電路や回路保護用に使用される回路しゃ断
器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の回路しゃ断器の一例を第4図に基づいて説明する
この従来の回路しゃ断器のケース■は、第4図に示すよ
うに、通常、絶縁樹脂材料の成形品からなるボディ11
とカバー12で構成している。15は排気板を示してい
る。また、11a、11bはボディ11の側壁を示し、
12a、12bはカバー12の側壁を示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記した回路しゃ断器は、通常、短絡電流しゃ断時のア
ークガスの発生によりケース■内部の圧力が非常に高く
なる。
このときに、第5図に示すように、ボディ11とカバー
12の側壁11a、11bおよび12a。
12bのそれぞれのねじ挿通孔11cと11c’。
lidと11d′およびねじ孔12cと12e’。
12dと12d′との中間部が太き(変形する。
そして、カバー12の天板14あるいはボディ11の底
板13から離れボディ11およびカバー12の側壁11
a、llbおよび12a、12bのそれぞれの合わせ面
に近くなる程変位量が大きくなり、合わせ面の中央付近
が最大変位量となる。したがって、しゃ新客量の大きな
回路しゃ断器を構成する場合においては、前記した短絡
電流しゃ断時に発生するアークガスの圧力が大きくなり
、ケース■の変形がさらに進行し、最後にはケース■の
破損にまで至る。この結果、回路しゃ断器を高しゃ新客
量化できないという問題があった。
前述の問題を解決するために、ボディ11およびカバー
12のそれぞれの側壁11a、llb。
12a、12bの板厚を厚くして側壁11a。
11b、12a、12bの強度を高めることが考えられ
る。しかし、側壁11a、llbおよび12a、12b
の板厚を厚くすると、回路しゃ断器の小型化の妨げとな
り、かつ材料費が高くなるという新たな問題が生じる。
また、側壁11a、llb、12a、12b面に補強リ
ブ(図示せず)を設けることも考えられるが、回路しゃ
断器の内蔵部品(図示せず)との関係からリプを形成す
る位置が制限され、またケース■の深さが深い場合には
、補強リプの補強効果が十分でなくなるという問題があ
る。
また、ケース■の側壁11a、llb、12a。
12bの強度を高めるために、それぞれの側壁11a、
llb、12a、12b面でのねじ挿通孔11cとIl
c’、lidと11d′およびねじ孔12cと12c’
、12dと12d’とのそれぞれの間隔を狭くすること
も考えられる。この場合、ねじ16を挿入するために、
ねじ挿通孔11 c、  11 c’ 、  11 d
、  11 d’およびねじ孔12c、12c’ 、1
2d、12d’の側壁11a、llb、12a、12b
の板厚を確保する必要がある。しかし、回路しゃ断器の
小型化を図るためには、内蔵部品との関係より、側壁1
1a。
11b、12a、12bを薄くする必要がある。
このため、ボディ11とカバー12とを結合するねじ1
6のための板厚が確保できなくなるという問題がある。
また、ケース■の強度を高めるために、ケース■を形成
する絶縁材料を超高強度の高分子材料やセラミック材料
等を使用することが考えられるが、これらの材料は非常
に高価であり、材料費が高くなるという問題がある。
したがって、この発明の目的は、簡単な構造で、大幅な
コストアップなしに、小型でかつ高しゃ新客量の回路し
ゃ断器を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の回路しゃ断器は、ケースを形成する絶縁材料
よりも強度の高い材料からなる補強材を前記ケースの少
なくとも一部分に埋設したことを特徴としている。
〔作 用〕
この発明の構成によれば、ケースの少なくとも一部分に
、前記ケースを形成する絶縁材料よりも強度の高い材料
からなる補強材を埋設したので、前記ケースの寸法を変
えることなく、前記ケースの強度を高めることができる
〔実 施 例〕
この発明の第1の実施例の回路しゃ断器を第1図に基づ
いて説明する。
この回路しゃ断器は、第1図に示すように、ボディ1お
よびカバー2からなるケースIを形成する絶縁材料より
も強度の高い材料からなる補強材3.3′をボディ1の
側壁1a、lbの中央部付近に、また、補強材4.4′
をカバー2の側壁2a。
2bの中央部付近に埋設している。7は、排気板を示し
ている。
ボディ1の側壁1a、lbおよびカバー2の側壁2a、
2bに埋設した補強材3.3′および4゜4′は、例え
ば鉄板からなる金属板やチッ化圭素からなるセラミック
材料やポリエーテルイミド樹脂からなる高分子材料の成
形品を使用している。
そして、補強材3.3′および4.4′は、ボディ1お
よびカバー2の成形時に同時形成している。
この回路しゃ断器は、前記のような構成としたので、ケ
ースIの寸法を変えることなく、短絡電流しゃ断時にケ
ースI内に発生するアークガスによる非常に高い圧力に
対して変形、破損しやすいボディ1およびカバー2の側
壁1a、lbおよび2a、2bの強度を高くできる。し
たがって、ケース■の変形および破損を防止することが
できる。
また、補強材3.3′および4.4′をボディ1および
カバー2の側壁1a、lbおよび2a。
2bの中央部付近のみに埋設し、ボディ1およびカバー
2の成形時に同時形成しているので、簡単な構造であり
、しかも材料費の大幅なコストアップがない。
この発明の第2の実施例の回路しゃ断器を第2図に基づ
いて説明する。− この回路しゃ断器は、第2図に示すように、ボディ1お
よびカバー2からなるケース■を形成する絶縁材料より
強度の高い材料からなる補強材5゜5′の下半分をボデ
ィlの側壁1a、lbに埋設している。
カバー2の側壁2aには、ボディ1の側壁1aに埋設さ
れた補強材5の露出部分を挿入する受は溝6が設けられ
ている。
また、カバー2の側壁2bも同様に、補強材5′の露出
部分を挿入する受は溝(図示せず)が設けられている。
また、補強材5.5′は、ボディ1の成形時に同時形成
している。
その他の構成は、第1の実施例と同様である。
この回路しゃ断器は、第1の実施例の効果と同様の効果
を得ることができる。
なお、第1および第2の実施例では、ケースIのボディ
1およびカバー2の側壁1 a、  1 b、 2a。
2bの中央部付近にのみ補強材3.3’、4.4’。
5.5′を埋設するようにしているが、側壁1a。
lb、2a、2b全体に補強材を埋設すれば、ケースI
の強度をより高くすることができる。
ここで、側壁1a、lb、2a、2bに補強材3・ 3
′・ 4.4’、5.5’を埋設する場合は、前記した
ように側壁全体に補強材を埋設したほうがよいが、側壁
1a、lb、2a、2bの一部のみに埋設した場合でも
よい理由を第3図に基づいて説明する。
第3図(a)に示すように、長さ2の両端支持ばりの中
央部に支持ばりの2の長さで、支持ばりのヤング率の5
倍の補強材を埋設したとする。そして、支持ばりのヤン
グ率をEl、補強材のヤング率をEx、断面二次モーメ
ントをAとし、両端支持ぼりに一様分布荷重Wがかかっ
ているとすると、1t−1!/2 1、−174 E、−5E。
が成り立ち、両端支持ばりの最大変位をyイAXI[圓
〕とすると、 3wl’ RA となる。
また、第3図(ハ)に示すように、補強材のない場合も
前記と同様に、両端支持ばりの長さを2、ヤング率をE
lとし、両端支持ぼりに一様分布荷重Wがかかっている
とする。このときの最大変位を)’+axt(ml)と
すると、 5wl’ E、A となる。
この結果、一部分に補強を施した場合の変位量)’++
unが補強を施さない場合の変位量y、1AI11に比
べてかなり小さくなることが分かる。
このように、側壁の一部分に補強がなされた場合でもケ
ース■の変形および破損に対して十分な効果がある。
また、第1および第2の実施例では、側壁1a。
lb、2a、2bに補強材を埋設するようにしているが
、ボディ1の底板またはカバー2の天板の破損しやすい
部分に補強材を埋設してもよい、また、ケース夏全体に
補強材を埋設してもよい。
また、第2の実施例では、ボディ1の側壁1a。
1bに補強材5.5′をボディ1の合わせ面よりも突出
した形とし、カバー2の側壁2aに受は溝6を設け、側
壁2bにも同様に受は溝を設けた構成としたが、カバー
2の側壁2a、2bに補強材を埋設し、この補強材をカ
バー2の合わせ面より突出するように形成し、ボディl
の側壁1a、lbに受は溝を設けるようにしてもよい。
また、第1および第2の実施例では、補強材をボディ1
およびカバー2の成形時に同時形成を行っているが、ボ
ディ1およびカバー2の側壁1a。
1bおよび2a、2bに溝を形成し、この溝に補強材を
挿入し、エポキシ樹脂等の接着剤で溝と補強材とを固着
するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の回路しゃ断器は、ケースの少なくとも一部分
に、前記ケースを形成する絶縁材料よりも強度の高い材
料からなる補強材を埋設した構成としたので、前記ケー
スの寸法を変えることなく、簡単な構成で、前記ケース
の強度を高めることができる。したがって、短絡電流し
ゃ断時に発生するアークガスの圧力による前記ケースの
変形および破損を防止できる。
この結果、簡単な構造で、大幅なコストアップなしに、
小型かつ高しゃ新客量の回路しゃ断器を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示す斜視図、
第2図はこの発明の第2の実施例の構成を示す斜視図、
第3図は回路しゃ断器のケースの変位量を説明するため
の両端支持ばりの一様分布荷重を示す図、第4図は従来
の回路しゃ断器のケースの構成を示す斜視図、第5図は
第4図の内部圧力がかかった場合のケースの変形を表す
斜視図である。 ■・・・ケース、3〜5.3′〜5′・・・補強材4′
子肩弦材 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケースを形成する絶縁材料よりも強度の高い材料からな
    る補強材を前記ケースの少なくとも一部分に埋設したこ
    とを特徴とする回路しゃ断器。
JP11536388A 1988-05-12 1988-05-12 回路しや断器 Pending JPH01286224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11536388A JPH01286224A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 回路しや断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11536388A JPH01286224A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 回路しや断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01286224A true JPH01286224A (ja) 1989-11-17

Family

ID=14660671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11536388A Pending JPH01286224A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 回路しや断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01286224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001080269A1 (fr) * 2000-04-14 2001-10-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disjoncteur

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001080269A1 (fr) * 2000-04-14 2001-10-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disjoncteur

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02164105A (ja) スパイラルアンテナ
CA2319461A1 (en) Plastic battery container having reduced end wall deflection
KR870002755A (ko) 위치설정 시스템의 직교방향 설정용 본체
JP2004087569A (ja) 位置決め構造
CA2219141A1 (en) Reflecting semiconductor substrates
JPH01286224A (ja) 回路しや断器
US4641055A (en) Piezoelectric resonator with notched sides
JP2000245034A (ja) 配線板組立体
ATE284091T1 (de) Integrierter akustischer dünnfilmresonator
JP2007333606A (ja) 秤量装置のケース
EP0476609B1 (en) Permanent magnet magnetic circuit
JPH01286226A (ja) 回路しや断器
EP0903762A3 (en) Multi-part circuit breaker housing
US7280018B2 (en) Housing including strengthening member and electrical switching apparatus employing the same
JP3833416B2 (ja) 樹脂ケースの補強構造
JP2601863Y2 (ja) 端子接続用ナットの係止構造
CA2289296A1 (en) Fasteners for electric load center basepan
KR970025877A (ko) 콘크리트 강도시험용 시료체 성형 형틀
JPS6320025Y2 (ja)
KR930003210Y1 (ko) 분리가 용이한 배식판
JP3951161B2 (ja) 電磁接触器の充電部保護カバー
KR950001872Y1 (ko) 전자렌지용 마그네트론의 받침요오크
EP1349258A1 (en) Connection structure for detachably fixing a support to an electric motor
JPH059503Y2 (ja)
JPH11130182A (ja) 物品収納用トレイ