JPH01285500A - 無重力発生落下カプセル、および、カプセルの姿勢保持方法 - Google Patents
無重力発生落下カプセル、および、カプセルの姿勢保持方法Info
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- JPH01285500A JPH01285500A JP63116042A JP11604288A JPH01285500A JP H01285500 A JPH01285500 A JP H01285500A JP 63116042 A JP63116042 A JP 63116042A JP 11604288 A JP11604288 A JP 11604288A JP H01285500 A JPH01285500 A JP H01285500A
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- JP
- Japan
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- capsule
- rotating
- rotation
- zero
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- 239000002775 capsule Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、落下初期における傾き姿勢、あるいは、空力
抵抗により傾き姿勢となる無重力発生落下カプセルの中
心軸線を鉛直方向に一致させる姿勢保持機能をもつカプ
セルと、その姿勢保持方法に関する。
抵抗により傾き姿勢となる無重力発生落下カプセルの中
心軸線を鉛直方向に一致させる姿勢保持機能をもつカプ
セルと、その姿勢保持方法に関する。
従来一般に使用されているカプセルは、第4図に示すよ
うに、カプセルを空力抵抗の小さい形状にすること(例
えば、特開昭61−230749号公報)。
うに、カプセルを空力抵抗の小さい形状にすること(例
えば、特開昭61−230749号公報)。
カプセルの下端に重錘を付設する。カプセルの後部に放
射状のフィンを付すなどの構造を有しており、上記各条
件を単独に、あるいは、いくつかを組み合わせ、落下す
るカプセルに鉛直姿勢を付与するようにしている。
射状のフィンを付すなどの構造を有しており、上記各条
件を単独に、あるいは、いくつかを組み合わせ、落下す
るカプセルに鉛直姿勢を付与するようにしている。
無重力発生落下カプセルは、空気中を落下させる手段と
、真空チューブの真空雰囲気中を落下させる手段とがあ
るが、上述のように構成されたカプセルは、真空中を落
下させる場合に対しては効果が薄いこともあり、また、
空気中を落下させる場合には、落下中に斜めになりだす
と空力抵抗により傾斜角が次第に大きくなり、目的とす
る無重力が得られず、試験体のデータも不完全なものと
なるなど効果に限度がある。
、真空チューブの真空雰囲気中を落下させる手段とがあ
るが、上述のように構成されたカプセルは、真空中を落
下させる場合に対しては効果が薄いこともあり、また、
空気中を落下させる場合には、落下中に斜めになりだす
と空力抵抗により傾斜角が次第に大きくなり、目的とす
る無重力が得られず、試験体のデータも不完全なものと
なるなど効果に限度がある。
本発明の目的は、落下中におけるカプセルの中心軸線を
、互いに逆方向に回動する2種類の回転体がもつトルク
により鉛直方向に保持するカプセル、および、その姿勢
保持方法を提供しようとするものである。
、互いに逆方向に回動する2種類の回転体がもつトルク
により鉛直方向に保持するカプセル、および、その姿勢
保持方法を提供しようとするものである。
従来技術の課題を解決する本発明の構成は、内部に無重
力試験体を封入した無重力発生落下カプセルであって、
該カプセル本体内部に、互いに逆方向に回動し、かつ、
回転軸の軸線を上記カプセル本体の中心軸線と一致させ
た2種類の回転体を各別に、而も、各同数個配設したこ
と、および、内部に無重力試験体を封入した無重力発生
落下カプセルの落下途中における中心軸線を、互いに逆
方向に回動する2種類の回転体がもつトルクにより鉛直
方向に保持することを特徴とするものである。
力試験体を封入した無重力発生落下カプセルであって、
該カプセル本体内部に、互いに逆方向に回動し、かつ、
回転軸の軸線を上記カプセル本体の中心軸線と一致させ
た2種類の回転体を各別に、而も、各同数個配設したこ
と、および、内部に無重力試験体を封入した無重力発生
落下カプセルの落下途中における中心軸線を、互いに逆
方向に回動する2種類の回転体がもつトルクにより鉛直
方向に保持することを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に、図面について本発明実施例の詳細を説明する。
第1図は正逆回転する2個の回転体を上下に配設したカ
プセルの正面図、第2図は正逆回転する2個の回転体を
下部に配設したカプセルの正面図。
プセルの正面図、第2図は正逆回転する2個の回転体を
下部に配設したカプセルの正面図。
第3図は平面図である。
1は、内部に試験体(図示略)を封入する試験室2を形
成した砲弾形状のカプセルであって、このカプセル1に
形成した上記試験室2の上下に、上記カプセルlの中心
軸線と軸線を一致させた回転軸3,4にフライホイール
型の回転円盤5,6を付設させ、かつ、互いに回転方向
を逆とした2種類の回転体A、Bを各別に配設したもの
である。
成した砲弾形状のカプセルであって、このカプセル1に
形成した上記試験室2の上下に、上記カプセルlの中心
軸線と軸線を一致させた回転軸3,4にフライホイール
型の回転円盤5,6を付設させ、かつ、互いに回転方向
を逆とした2種類の回転体A、Bを各別に配設したもの
である。
また、第2図に示すように、上記試験室2の下部に、2
個の回転体A、Bを配設することもできるし、第1,2
図に示すように、カプセル1の下端に重錘7を併用する
ことにより、より一層カプセル1の鉛直効果を高めるこ
とができる。更に、上記回転体A、Bとしてジャイ四構
造体を使用しても同様な効果が得られることから、上記
回転体A。
個の回転体A、Bを配設することもできるし、第1,2
図に示すように、カプセル1の下端に重錘7を併用する
ことにより、より一層カプセル1の鉛直効果を高めるこ
とができる。更に、上記回転体A、Bとしてジャイ四構
造体を使用しても同様な効果が得られることから、上記
回転体A。
Bは、図示実施例の構成に特定されることはない。
また、上記回転体A、Bを夫々同数の複数個使用しても
よい。
よい。
次に、上記無重力発生落下カプセルについて、その姿勢
保持手段を説明する。この発明の上記回転体A、Bは、
その回転軸3,4を一定の姿勢に保持しようとする原理
を利用したもので、例えば、空気中をカプセル1が落下
する場合には、空力抵抗によりカプセル1の中心軸線、
即ち、回転体A。
保持手段を説明する。この発明の上記回転体A、Bは、
その回転軸3,4を一定の姿勢に保持しようとする原理
を利用したもので、例えば、空気中をカプセル1が落下
する場合には、空力抵抗によりカプセル1の中心軸線、
即ち、回転体A。
Bの回転軸3,4を傾けようとする力が作用するが、こ
の力に対して回転体A、Bが発生するトルクが対向し、
回転軸3,4、即ち、カプセル1の中心軸線を鉛直方向
に保持させる。互いに逆方向に回転する回転体A、Bに
より、カプセル1に生じる回転反力が相殺される。
の力に対して回転体A、Bが発生するトルクが対向し、
回転軸3,4、即ち、カプセル1の中心軸線を鉛直方向
に保持させる。互いに逆方向に回転する回転体A、Bに
より、カプセル1に生じる回転反力が相殺される。
上述のように本発明の構成によれば、次のような効果が
得られろ。
得られろ。
各回転体の回転軸の軸線をカプセルの中心軸線と一致さ
せたこと、および、回転体はその回転軸を一定に保持し
ようとする原理を利用したことにより、空気中、または
、真空中を落下するカプセル姿勢を、互いに逆方向に回
転する2種の上記回転体がもつトルク作用で回転軸、即
ち、カプセルを鉛直方向に姿勢制御し、試験体の有効な
無重力データをうけることができる。
せたこと、および、回転体はその回転軸を一定に保持し
ようとする原理を利用したことにより、空気中、または
、真空中を落下するカプセル姿勢を、互いに逆方向に回
転する2種の上記回転体がもつトルク作用で回転軸、即
ち、カプセルを鉛直方向に姿勢制御し、試験体の有効な
無重力データをうけることができる。
第1図は互いに逆回転する2個の回転体をカプセルの上
下に配設した例の正面図、第2図は同上2個の回転体を
カプセルの下部に配設した例の正面図、第3図は平面図
、第4図は従来例の正面図である。 1・・カプセル、2・・・試験室、3,4 ・回転軸。 5.6・・・回転円盤、 A、 B ・回転体。 特 許 出 願 人 川崎重工業株式会社代
理 人 佐 野 義 雄第
1図 第2図 第 4 図
下に配設した例の正面図、第2図は同上2個の回転体を
カプセルの下部に配設した例の正面図、第3図は平面図
、第4図は従来例の正面図である。 1・・カプセル、2・・・試験室、3,4 ・回転軸。 5.6・・・回転円盤、 A、 B ・回転体。 特 許 出 願 人 川崎重工業株式会社代
理 人 佐 野 義 雄第
1図 第2図 第 4 図
Claims (2)
- (1)内部に無重力試験体を封入した無重力発生落下カ
プセルであって、該カプセル本体内部に、互いに逆方向
に回動し、かつ、回転軸の軸線を上記カプセル本体の中
心軸線と一致させた2種類の回転体を各別に、而も、各
同数個配設したことを特徴とする無重力発生落下カプセ
ル。 - (2)内部に無重力試験体を封入した無重力発生落下カ
プセルの落下途中における中心軸線を、互いに逆方向に
回動する2種類の回転体がもつトルクにより鉛直方向に
保持することを特徴とする無重力発生落下カプセル、お
よび、カプセルの姿勢保持方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63116042A JP2688919B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 無重力発生落下カプセル、および、カプセルの姿勢保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63116042A JP2688919B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 無重力発生落下カプセル、および、カプセルの姿勢保持方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01285500A true JPH01285500A (ja) | 1989-11-16 |
JP2688919B2 JP2688919B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=14677280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63116042A Expired - Lifetime JP2688919B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 無重力発生落下カプセル、および、カプセルの姿勢保持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2688919B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61230749A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Hitachi Ltd | 無重力試験装置 |
JPS638099U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP63116042A patent/JP2688919B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61230749A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Hitachi Ltd | 無重力試験装置 |
JPS638099U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2688919B2 (ja) | 1997-12-10 |
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