JPH01284255A - マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置 - Google Patents
マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置Info
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- JPH01284255A JPH01284255A JP63112725A JP11272588A JPH01284255A JP H01284255 A JPH01284255 A JP H01284255A JP 63112725 A JP63112725 A JP 63112725A JP 11272588 A JP11272588 A JP 11272588A JP H01284255 A JPH01284255 A JP H01284255A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、医学衛生分野等で使用する用具類を滅菌し、
かつそのまま滅菌状態で保管することができるマイクロ
波による複合滅菌方法およびその装置に関するものであ
る。
かつそのまま滅菌状態で保管することができるマイクロ
波による複合滅菌方法およびその装置に関するものであ
る。
従来、医学・衛生・生化学・食品・農畜産分野等では、
煮沸滅菌法、高圧湿熱気滅菌法、高温乾熱気滅菌法、紫
外線滅菌法、オゾン酸化滅菌法、ガス滅菌法、放射線滅
菌法等多種ある滅菌法の中から滅菌対象物に最も適した
滅菌法を選択して滅菌を実施している。
煮沸滅菌法、高圧湿熱気滅菌法、高温乾熱気滅菌法、紫
外線滅菌法、オゾン酸化滅菌法、ガス滅菌法、放射線滅
菌法等多種ある滅菌法の中から滅菌対象物に最も適した
滅菌法を選択して滅菌を実施している。
その中で医療分野では、手術器具類、注射機、ガーゼや
包帯、リネン類等の滅菌を、大病院では燃焼ボイラーに
よる大型高温高圧蒸気滅菌装置、小規模施設では電気ヒ
ータによる小型高温高圧蒸気滅菌装置が、操作が簡単で
特別な使用資格を要せず、かつ長年の使用実績から滅菌
効果が明らかである等の理由で、一般に広く使用されて
いる。
包帯、リネン類等の滅菌を、大病院では燃焼ボイラーに
よる大型高温高圧蒸気滅菌装置、小規模施設では電気ヒ
ータによる小型高温高圧蒸気滅菌装置が、操作が簡単で
特別な使用資格を要せず、かつ長年の使用実績から滅菌
効果が明らかである等の理由で、一般に広く使用されて
いる。
上記従来の高温高圧蒸気滅菌装置は、滅菌に有効な温度
120−135℃、圧力2〜3気圧の高温高圧蒸気を得
るのに25〜40分要し、かつ滅菌された用具類は滅菌
装置から取出し、次の使用時まで無菌庫や紫外線灯内蔵
の滅菌庫等に収納保管しているため、滅菌装置から取出
して保管庫まで運搬中に外気に触れて再汚染されたり、
保管庫から必要な滅菌済み用具類を出し入れするのに伴
い、庫内の他の滅菌済み用具類の再汚染が生じる等、折
角の滅菌処理が無駄になるという問題があった。
120−135℃、圧力2〜3気圧の高温高圧蒸気を得
るのに25〜40分要し、かつ滅菌された用具類は滅菌
装置から取出し、次の使用時まで無菌庫や紫外線灯内蔵
の滅菌庫等に収納保管しているため、滅菌装置から取出
して保管庫まで運搬中に外気に触れて再汚染されたり、
保管庫から必要な滅菌済み用具類を出し入れするのに伴
い、庫内の他の滅菌済み用具類の再汚染が生じる等、折
角の滅菌処理が無駄になるという問題があった。
本発明は上記従来の問題に鑑み、これを改善することを
課題としてなされたものであって、完全滅菌と、滅菌処
理時間の短縮と、滅菌処理後使用時まで別の無菌保管庫
なしに滅菌済み用具類の再汚染を全くなくすことができ
る滅菌方法およびその装置を提供することを目的として
いる。
課題としてなされたものであって、完全滅菌と、滅菌処
理時間の短縮と、滅菌処理後使用時まで別の無菌保管庫
なしに滅菌済み用具類の再汚染を全くなくすことができ
る滅菌方法およびその装置を提供することを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため本発明は、密閉滅菌処理容器に
入れた被滅菌用具類を、マグネトロンの発振するマイク
ロ波の直接照射、マグネトロンの発振するマイクロ波の
照射によって加熱した高温高圧蒸気浴、マグネトロンの
発振したマイクロ波によって励起発光された紫外線発光
管の紫外線照射による複合滅菌作用で滅菌し、しかる後
容器を減圧すると共に、内部を加熱乾燥するマイクロ波
による複合滅菌方法と、本体内に、マグネトロン、マグ
ネトロンの発振するマイクロ波によって励起発光する紫
外線発光、乾燥用ヒータ、被滅菌用具類を収容する挿入
取出し可能の密閉滅菌処理容器を内蔵して成るマイクロ
波による複合滅菌装置を特徴としている。
入れた被滅菌用具類を、マグネトロンの発振するマイク
ロ波の直接照射、マグネトロンの発振するマイクロ波の
照射によって加熱した高温高圧蒸気浴、マグネトロンの
発振したマイクロ波によって励起発光された紫外線発光
管の紫外線照射による複合滅菌作用で滅菌し、しかる後
容器を減圧すると共に、内部を加熱乾燥するマイクロ波
による複合滅菌方法と、本体内に、マグネトロン、マグ
ネトロンの発振するマイクロ波によって励起発光する紫
外線発光、乾燥用ヒータ、被滅菌用具類を収容する挿入
取出し可能の密閉滅菌処理容器を内蔵して成るマイクロ
波による複合滅菌装置を特徴としている。
密閉滅菌処理容器に収容された被滅菌用具類は、マグネ
トロンの発振するマイクロ波の直接照射、マグネトロン
の発振するマイクロ波の照射によって加熱された高温高
圧蒸気浴、マグネトロンの発振したマイクロ波によって
励起発光された紫外線発光管の紫外線照射による複合作
用で滅菌処理されるため、各種特性の異なる細菌類も同
時に短時間で完全に滅菌され、また被滅菌用具類はぎ閉
滅菌処理容器に収容されて滅菌処理され、滅菌処理後容
器ごと装置から取出して次の使用時までそのまま密閉状
態で保管できるから、滅菌済み用具類の再汚染のおそれ
は全くない。
トロンの発振するマイクロ波の直接照射、マグネトロン
の発振するマイクロ波の照射によって加熱された高温高
圧蒸気浴、マグネトロンの発振したマイクロ波によって
励起発光された紫外線発光管の紫外線照射による複合作
用で滅菌処理されるため、各種特性の異なる細菌類も同
時に短時間で完全に滅菌され、また被滅菌用具類はぎ閉
滅菌処理容器に収容されて滅菌処理され、滅菌処理後容
器ごと装置から取出して次の使用時までそのまま密閉状
態で保管できるから、滅菌済み用具類の再汚染のおそれ
は全くない。
また高温高圧蒸気はマイクロ波による水の誘電加熱によ
って生成されるから、従来の燃焼式ボイラや電気ヒータ
による外部加熱に比べ所要温度圧力に至る時間が大福に
短縮される。
って生成されるから、従来の燃焼式ボイラや電気ヒータ
による外部加熱に比べ所要温度圧力に至る時間が大福に
短縮される。
以下本発明を図示の実施例に基いて詳細に説明する。
第1図は実施例装置の扉を外した状態の正面図、第2図
はその一部切欠き平面図、第3図は第1図のA−A線矢
視断面図である。
はその一部切欠き平面図、第3図は第1図のA−A線矢
視断面図である。
図において、1は本発明に係るマイクロ波による複合滅
菌装置の本体ケースで、その前面に扉2、後述するマグ
ネトロンの作動タイマ3、同マグネトロンの強弱出力設
定ボタン4,5.また上面に圧力制御箱6が設けられて
いる。
菌装置の本体ケースで、その前面に扉2、後述するマグ
ネトロンの作動タイマ3、同マグネトロンの強弱出力設
定ボタン4,5.また上面に圧力制御箱6が設けられて
いる。
本体ケース1内にはその一側上部にマグネトロン7が設
けられ、該マグネトロン7の発振するマイクロ波が導波
管8を通じてケース1上部からケース1内に照射される
ようになっている。ケース1内面にはマグネトロンの発
振するマイクロ波を受けて励起発光される複数本(図示
例では5本)の紫外線発光管9がソケット台10に取付
けられ、またケース1下部には電気ヒータ11が設けら
れている。12は紫外線発光管9の保護棒である。
けられ、該マグネトロン7の発振するマイクロ波が導波
管8を通じてケース1上部からケース1内に照射される
ようになっている。ケース1内面にはマグネトロンの発
振するマイクロ波を受けて励起発光される複数本(図示
例では5本)の紫外線発光管9がソケット台10に取付
けられ、またケース1下部には電気ヒータ11が設けら
れている。12は紫外線発光管9の保護棒である。
ケース1内にはまた、密閉滅菌処理容器13が挿入取出
し可能に絶縁台14上に設置される。この密閉滅菌処理
容器13は1図示例では2セツト設置されているが、所
要滅菌処理量によってケース1を大型にし、2個以上の
密閉滅菌処理容器をセットできるようにしてもよい。
し可能に絶縁台14上に設置される。この密閉滅菌処理
容器13は1図示例では2セツト設置されているが、所
要滅菌処理量によってケース1を大型にし、2個以上の
密閉滅菌処理容器をセットできるようにしてもよい。
上記密閉滅菌処理容器は第4図、第5図に示すように、
耐熱耐圧透明石英ガラス筒13aの両端に円板状の蓋板
13b、13bが0リング13c。
耐熱耐圧透明石英ガラス筒13aの両端に円板状の蓋板
13b、13bが0リング13c。
13cを介して当接され1両蓋板13b、13bが複数
の通しボルト13dによって締付けられ、容器13が密
閉されるようになっている。蓋板13bの一方には切離
しによりポートが自閉する接続金具が取付けられ、各容
器13は上記接続金具15を介して接続されたパイプ1
6によって圧力制御箱6内の電磁開閉弁17、安全弁1
8に連通されている。図中の19は容器13内の圧力を
指示する圧力計、20は電磁開閉弁17の作動タイマで
ある。
の通しボルト13dによって締付けられ、容器13が密
閉されるようになっている。蓋板13bの一方には切離
しによりポートが自閉する接続金具が取付けられ、各容
器13は上記接続金具15を介して接続されたパイプ1
6によって圧力制御箱6内の電磁開閉弁17、安全弁1
8に連通されている。図中の19は容器13内の圧力を
指示する圧力計、20は電磁開閉弁17の作動タイマで
ある。
叙上のごとく構成されたマイクロ波による複合滅菌装置
は、使用に当り本体ケース1から取出した密閉滅菌処理
容器13の通しボルト13dを抜いて蓋板13dを外し
、中にガーゼ、包帯、手術用器具等の被滅菌用具類と所
定量の水を入れ、蓋板13bをボルト締めして密閉する
。そして本体ケース1の扉を開いてケース1内に挿入し
、絶縁台14上に設置して電磁開閉弁17、安全弁18
に連通するパイプ16を接続金具15によって接続すれ
ば、切離し状態で自閉していた接続金具15内のポート
が開き、容器13の内部は電磁開閉弁17.安全弁18
に連通ずる。ここでマグネトロンの作動タイマ3の操作
によるマイクロ波照射時間の設定と、電磁開閉弁作動タ
イマ20の操作によるマイクロ波照射後の容器内の高温
高圧蒸気保持時間の設定を行ない1次いでマグネトロン
の強弱出力設定ボタン4または5の何れか必要な方を選
択して押すと、マグネトロン7が発振してマイクロ波が
発生し、マイクロ波は導波管8を通じてケース1内に照
射される。このマイクロ波は容器13の石英ガラス筒1
3aを透過し、被滅菌用具類を汚染している菌に、菌自
身の水分の誘電加熱による直接滅菌を及ぼすと共に、容
器13内に封入しである水を誘電加熱する。従って密閉
容器内で加熱された水は高温高圧の蒸気となり、被滅菌
用具類に高温高圧蒸気浴滅菌作用を及ぼす。
は、使用に当り本体ケース1から取出した密閉滅菌処理
容器13の通しボルト13dを抜いて蓋板13dを外し
、中にガーゼ、包帯、手術用器具等の被滅菌用具類と所
定量の水を入れ、蓋板13bをボルト締めして密閉する
。そして本体ケース1の扉を開いてケース1内に挿入し
、絶縁台14上に設置して電磁開閉弁17、安全弁18
に連通するパイプ16を接続金具15によって接続すれ
ば、切離し状態で自閉していた接続金具15内のポート
が開き、容器13の内部は電磁開閉弁17.安全弁18
に連通ずる。ここでマグネトロンの作動タイマ3の操作
によるマイクロ波照射時間の設定と、電磁開閉弁作動タ
イマ20の操作によるマイクロ波照射後の容器内の高温
高圧蒸気保持時間の設定を行ない1次いでマグネトロン
の強弱出力設定ボタン4または5の何れか必要な方を選
択して押すと、マグネトロン7が発振してマイクロ波が
発生し、マイクロ波は導波管8を通じてケース1内に照
射される。このマイクロ波は容器13の石英ガラス筒1
3aを透過し、被滅菌用具類を汚染している菌に、菌自
身の水分の誘電加熱による直接滅菌を及ぼすと共に、容
器13内に封入しである水を誘電加熱する。従って密閉
容器内で加熱された水は高温高圧の蒸気となり、被滅菌
用具類に高温高圧蒸気浴滅菌作用を及ぼす。
また容器13内に照射されたマイクロ波は、紫外線発光
管9を励起して紫外線を発光させ、この紫外線は容器1
3内に透過して被滅菌用具類に紫外線滅菌作用を及ぼす
。容器13内の蒸気圧が所定圧を超えた場合は安全弁1
8が作動して容器13の内圧を所定圧内に保ち、容器1
3の破壊を防止する。
管9を励起して紫外線を発光させ、この紫外線は容器1
3内に透過して被滅菌用具類に紫外線滅菌作用を及ぼす
。容器13内の蒸気圧が所定圧を超えた場合は安全弁1
8が作動して容器13の内圧を所定圧内に保ち、容器1
3の破壊を防止する。
マグネトロン7の作動タイマ3の設定時間が経過すると
マグネトロン7の電源が切れてマイクロ波の照射がやみ
、同時に電磁開閉弁作動タイマ20が作動を始め、同タ
イマ20の設定時間が経過すると電磁開閉弁17が開か
れ、容器13の内圧が解放される。また同時に電気ヒー
タ11の電源がオンとなって容器13が加熱され、容器
13内の残留水分が蒸発して被滅菌用具類が乾燥される
。被滅菌用具類が乾燥してケース1内の温度が所定温度
に上昇するとサーモスタットが働いて電気ヒータ11の
電源が切れる。
マグネトロン7の電源が切れてマイクロ波の照射がやみ
、同時に電磁開閉弁作動タイマ20が作動を始め、同タ
イマ20の設定時間が経過すると電磁開閉弁17が開か
れ、容器13の内圧が解放される。また同時に電気ヒー
タ11の電源がオンとなって容器13が加熱され、容器
13内の残留水分が蒸発して被滅菌用具類が乾燥される
。被滅菌用具類が乾燥してケース1内の温度が所定温度
に上昇するとサーモスタットが働いて電気ヒータ11の
電源が切れる。
ここで容器13の冷却を待ってケース1の扉2を開き、
接続金具15を切離し容器13を取出す。
接続金具15を切離し容器13を取出す。
接続金具15は切離しと同時にポートが自閉するから、
容器13は密閉状態となる。従って容器13を多数揃え
て被滅菌用具類を容器13に収容したまま保管すれば、
別の保管庫なしに多数の被滅菌用具類を無菌状態で準備
して置くことができる。保管時、容器13は透明石英ガ
ラスでできているため内容物の目視確認が容易である。
容器13は密閉状態となる。従って容器13を多数揃え
て被滅菌用具類を容器13に収容したまま保管すれば、
別の保管庫なしに多数の被滅菌用具類を無菌状態で準備
して置くことができる。保管時、容器13は透明石英ガ
ラスでできているため内容物の目視確認が容易である。
第6図は群馬県工業試験場に依頼して行った本発明装置
および方法による滅菌試験結果(別紙添付)をグラフで
示したもので、曲線Iはマイクロ波の直接照射と、マイ
クロ波によって加熱された高温高圧蒸気浴による王者複
合滅菌結果、曲線■は上記王者と、マイクロ波によって
励起された紫外線発光の王者複合滅菌結果を示している
。
および方法による滅菌試験結果(別紙添付)をグラフで
示したもので、曲線Iはマイクロ波の直接照射と、マイ
クロ波によって加熱された高温高圧蒸気浴による王者複
合滅菌結果、曲線■は上記王者と、マイクロ波によって
励起された紫外線発光の王者複合滅菌結果を示している
。
即ち、滅菌処理前供試物1g中生菌個数10’以上あっ
たものが、曲線■では、密閉滅菌処理容器内のゲージ圧
力1.5kg/aJで7.8×103個/g、2.0k
g/aJで1.5 X 10’個/g、2.5kg/c
dで1.2×103個/gに減少し、曲線■では、同ゲ
ージ圧力1゜5kg/aJで7.3 X 10”個/g
、2.Okg/aJで7.3×102個/g、2.5k
g/aJで4,6 X 10”個/gに減少し、同ゲー
ジ圧力2.8〜3.0kg/cdで完全滅菌と見做され
る生菌数300〜200以下に達する。そして従来、燃
焼式ボイラ、電熱等で120〜135℃、圧力2〜3気
圧の高温高圧蒸気を得るのに25〜40分要していたの
が、本発明によれば圧力2.0kg/csiには約7分
30秒、2.5kg/cdには9分30秒で到達するこ
とができる。
たものが、曲線■では、密閉滅菌処理容器内のゲージ圧
力1.5kg/aJで7.8×103個/g、2.0k
g/aJで1.5 X 10’個/g、2.5kg/c
dで1.2×103個/gに減少し、曲線■では、同ゲ
ージ圧力1゜5kg/aJで7.3 X 10”個/g
、2.Okg/aJで7.3×102個/g、2.5k
g/aJで4,6 X 10”個/gに減少し、同ゲー
ジ圧力2.8〜3.0kg/cdで完全滅菌と見做され
る生菌数300〜200以下に達する。そして従来、燃
焼式ボイラ、電熱等で120〜135℃、圧力2〜3気
圧の高温高圧蒸気を得るのに25〜40分要していたの
が、本発明によれば圧力2.0kg/csiには約7分
30秒、2.5kg/cdには9分30秒で到達するこ
とができる。
なお、内圧解放後の容器13内の被滅菌用具類の乾燥は
、内圧解放時放出する高温高圧蒸気の熱量を、熱交換器
を介してフィルタを通じて濾過吸入した外気に吸収させ
、この吸気によって廃熱利用の乾燥を行なうようにする
ことも可能である。
、内圧解放時放出する高温高圧蒸気の熱量を、熱交換器
を介してフィルタを通じて濾過吸入した外気に吸収させ
、この吸気によって廃熱利用の乾燥を行なうようにする
ことも可能である。
以上説明したように本発明によれば、本体内に、マグネ
トロン、マグネトロンの発振するマイクロ波によって励
起発光する紫外線発光管、乾燥用ヒータ、被滅菌用具類
を収容する挿入取出し可能の密閉滅菌処理容器を内蔵し
たマイクロ波による複合滅菌装置の、前記密閉滅菌処理
容器に入れた被滅菌用具類を、マグネトロンの発振する
マイクロ波の直接照射、マグネトロンの発振するマイク
ロ波の照射によって加熱した高温高圧蒸気浴、マグネト
ロンの発振したマイクロ波によって励起発光された紫外
線発光管の紫外線照射による複合滅菌作用で滅菌し、し
かる後容器を減圧すると共に、内部を加熱乾燥するもの
であるから、マイクロ波、高温高圧蒸気、紫外線、各単
独の滅菌処理に比べ、各種特性の異なる細菌類も同時に
短時間で完全に滅菌され、また被滅菌用具類は容器に収
容されて滅菌処理され、滅菌処理後容器ごと装置から取
出して次の使用時まで密閉状態で保管できるから。
トロン、マグネトロンの発振するマイクロ波によって励
起発光する紫外線発光管、乾燥用ヒータ、被滅菌用具類
を収容する挿入取出し可能の密閉滅菌処理容器を内蔵し
たマイクロ波による複合滅菌装置の、前記密閉滅菌処理
容器に入れた被滅菌用具類を、マグネトロンの発振する
マイクロ波の直接照射、マグネトロンの発振するマイク
ロ波の照射によって加熱した高温高圧蒸気浴、マグネト
ロンの発振したマイクロ波によって励起発光された紫外
線発光管の紫外線照射による複合滅菌作用で滅菌し、し
かる後容器を減圧すると共に、内部を加熱乾燥するもの
であるから、マイクロ波、高温高圧蒸気、紫外線、各単
独の滅菌処理に比べ、各種特性の異なる細菌類も同時に
短時間で完全に滅菌され、また被滅菌用具類は容器に収
容されて滅菌処理され、滅菌処理後容器ごと装置から取
出して次の使用時まで密閉状態で保管できるから。
滅菌済み用具類の再汚染のおそれは全くなく、しかも保
管に便利である。
管に便利である。
また、高温高圧蒸気はマイクロ波による水の誘電加熱で
生成されるから、従来の燃焼式ボイラや電気ヒータによ
る外部加熱に比べ、所要温度圧力に至る時間が大幅に短
縮される等の優れた効果を奏するものである。
生成されるから、従来の燃焼式ボイラや電気ヒータによ
る外部加熱に比べ、所要温度圧力に至る時間が大幅に短
縮される等の優れた効果を奏するものである。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は実施例装置の
扉を外した状態の正面図、第2図はその一部切欠き平面
図、第3図は第1図のA−A線矢視断面図、第4図は密
閉滅菌処理容器の正面図、第5図は第4図のB−B折線
断面図、第6図は群馬県工業試験場に依頼して行った本
発明装置および方法による滅菌試験結果のグラフである
。 1・・・本体ケース、7・・・マグネトロン、9・・・
紫外線発光管、11・・・電気ヒータ、13・・・密閉
滅菌処理容器、17・・・電磁開閉弁。 フ 第1図 第2図 第3図 第軸 第5図 第6図 手続補正書(自制 1、事件の表示 特願昭63−112725号 2、発明の名称 マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置3、補正
をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 住所 群馬県桐生市仲町3丁目4−10号氏名
藤本 嘉三 4、代理人〒112 (2) 図面の第3図 6、補正の内容 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄第7頁第12行
目のr13dJをr13bJに補正する。 (2) 図面の第3図を別紙の通り補正する。 手続補正書 平成元年7月27日 昭和63年特許願第112725号 マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置氏名
諸本 嘉三 (3)明細書の図面の簡単な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のように補正する
。 (2)明細書の発明の詳細な説明の欄を下記のように補
正する。 記 1)明細書の第3頁下から2行目のr本発明は、」のあ
とにrマイクロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する
。 2)第4頁上から10行目の「可能の」のあとにrマイ
クロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する。 3)第4頁下から7行目の「密閉滅菌処理容器」の前に
「マイクロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する。 4)第6頁下から5行目の「処理容器は」を「処理容器
13は」とする。 5)第6頁下から4行目の「よ、うに、」のあとにrマ
イクロ波と紫外線を透過する」を加入する。 6)第7買上から3行目の「接続金具が」を「接続金具
15が」とする。 7)第11頁下から8行目の「密閉滅菌処理容器」の前
にrマイクロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する。 (3)明細書の図面の簡単な説明の欄を下記のように補
正する。 記 明細書の第13頁上から3行目の「密閉滅菌」の前に「
マイクロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する。 別 紙 特許請求の範囲 1、マイクロ波と紫外線を透過する耐圧密閉滅菌処理容
器に入れた被滅菌用具類を、マグネトロンの発振するマ
イクロ波の直接照射、マグネトロンの発振するマイクロ
波の照射によって加熱した高温高圧蒸気浴、マグネトロ
ンの発振したマイクロ波によって励起発光された紫外線
発光管の紫外線照射による複合滅菌作用で滅菌し、しか
る後容器を減圧すると共に、内部を加熱乾燥することを
特徴とするマイクロ波による複合滅菌方法。 2、本体内に、マグネトロン、マグネトロンの発振する
マイクロ波によって励起発光する紫外線発光管、乾燥用
ヒーター、被滅菌用具類を収容する挿入取出し可能のマ
イクロ波と紫外線を透過する耐圧密閉滅菌処理容器を内
蔵して成ることを特徴とするマイクロ波による複合滅菌
装置。
扉を外した状態の正面図、第2図はその一部切欠き平面
図、第3図は第1図のA−A線矢視断面図、第4図は密
閉滅菌処理容器の正面図、第5図は第4図のB−B折線
断面図、第6図は群馬県工業試験場に依頼して行った本
発明装置および方法による滅菌試験結果のグラフである
。 1・・・本体ケース、7・・・マグネトロン、9・・・
紫外線発光管、11・・・電気ヒータ、13・・・密閉
滅菌処理容器、17・・・電磁開閉弁。 フ 第1図 第2図 第3図 第軸 第5図 第6図 手続補正書(自制 1、事件の表示 特願昭63−112725号 2、発明の名称 マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置3、補正
をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 住所 群馬県桐生市仲町3丁目4−10号氏名
藤本 嘉三 4、代理人〒112 (2) 図面の第3図 6、補正の内容 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄第7頁第12行
目のr13dJをr13bJに補正する。 (2) 図面の第3図を別紙の通り補正する。 手続補正書 平成元年7月27日 昭和63年特許願第112725号 マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置氏名
諸本 嘉三 (3)明細書の図面の簡単な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のように補正する
。 (2)明細書の発明の詳細な説明の欄を下記のように補
正する。 記 1)明細書の第3頁下から2行目のr本発明は、」のあ
とにrマイクロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する
。 2)第4頁上から10行目の「可能の」のあとにrマイ
クロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する。 3)第4頁下から7行目の「密閉滅菌処理容器」の前に
「マイクロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する。 4)第6頁下から5行目の「処理容器は」を「処理容器
13は」とする。 5)第6頁下から4行目の「よ、うに、」のあとにrマ
イクロ波と紫外線を透過する」を加入する。 6)第7買上から3行目の「接続金具が」を「接続金具
15が」とする。 7)第11頁下から8行目の「密閉滅菌処理容器」の前
にrマイクロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する。 (3)明細書の図面の簡単な説明の欄を下記のように補
正する。 記 明細書の第13頁上から3行目の「密閉滅菌」の前に「
マイクロ波と紫外線を透過する耐圧」を加入する。 別 紙 特許請求の範囲 1、マイクロ波と紫外線を透過する耐圧密閉滅菌処理容
器に入れた被滅菌用具類を、マグネトロンの発振するマ
イクロ波の直接照射、マグネトロンの発振するマイクロ
波の照射によって加熱した高温高圧蒸気浴、マグネトロ
ンの発振したマイクロ波によって励起発光された紫外線
発光管の紫外線照射による複合滅菌作用で滅菌し、しか
る後容器を減圧すると共に、内部を加熱乾燥することを
特徴とするマイクロ波による複合滅菌方法。 2、本体内に、マグネトロン、マグネトロンの発振する
マイクロ波によって励起発光する紫外線発光管、乾燥用
ヒーター、被滅菌用具類を収容する挿入取出し可能のマ
イクロ波と紫外線を透過する耐圧密閉滅菌処理容器を内
蔵して成ることを特徴とするマイクロ波による複合滅菌
装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、密閉滅菌処理容器に入れた被滅菌用具類を、マグネ
トロンの発振するマイクロ波の直接照射、マグネトロン
の発振するマイクロ波の照射によって加熱した高温高圧
蒸気浴、マグネトロンの発振したマイクロ波によって励
起発光された紫外線発光管の紫外線照射による複合滅菌
作用で滅菌し、しかる後容器を減圧すると共に、内部を
加熱乾燥することを特徴とするマイクロ波による複合滅
菌方法。 2、本体内に、マグネトロン、マグネトロンの発振する
マイクロ波によって励起発光する紫外線発光管、乾燥用
ヒータ、被滅菌用具類を収容する挿入取出し可能の密閉
滅菌処理容器を内蔵して成ることを特徴とするマイクロ
波による複合滅菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112725A JPH01284255A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112725A JPH01284255A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01284255A true JPH01284255A (ja) | 1989-11-15 |
JPH0426864B2 JPH0426864B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=14593973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63112725A Granted JPH01284255A (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | マイクロ波による複合滅菌方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01284255A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11253896A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-09-21 | Ethicon Inc | 一体化した洗浄/滅菌処理方法 |
WO2001091811A1 (fr) * | 2000-05-30 | 2001-12-06 | Hoshin Kagaku Sangyosho Co., Ltd. | Procede de sterilisation de moisissures et/ou champignons a l'etat de spores et appareil de sterilisation correspondant |
JP2008159387A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Satoshi Horikoshi | 紫外線光源及び化学反応促進装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3839932B2 (ja) | 1996-09-26 | 2006-11-01 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及び電子写真感光体ドラム及びカップリング |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52114442U (ja) * | 1976-02-27 | 1977-08-31 | ||
JPS61208743A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-17 | Toshiba Corp | 紫外線処理装置 |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63112725A patent/JPH01284255A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52114442U (ja) * | 1976-02-27 | 1977-08-31 | ||
JPS61208743A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-17 | Toshiba Corp | 紫外線処理装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11253896A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-09-21 | Ethicon Inc | 一体化した洗浄/滅菌処理方法 |
WO2001091811A1 (fr) * | 2000-05-30 | 2001-12-06 | Hoshin Kagaku Sangyosho Co., Ltd. | Procede de sterilisation de moisissures et/ou champignons a l'etat de spores et appareil de sterilisation correspondant |
US6749806B2 (en) | 2000-05-30 | 2004-06-15 | Hoshin Kagaku Sangyosho Co., Ltd. | Method of sterilizing mildews and/or fungi in the state of spores and sterilization apparatus therefor |
JP5043273B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2012-10-10 | 株式会社豊振科学産業所 | かび類及び/又は芽胞状態にある菌類の殺菌方法及びその殺菌装置 |
JP2008159387A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Satoshi Horikoshi | 紫外線光源及び化学反応促進装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0426864B2 (ja) | 1992-05-08 |
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