JPH01283492A - ポリブテン管の配管工事方法 - Google Patents

ポリブテン管の配管工事方法

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JPH01283492A
JPH01283492A JP11261388A JP11261388A JPH01283492A JP H01283492 A JPH01283492 A JP H01283492A JP 11261388 A JP11261388 A JP 11261388A JP 11261388 A JP11261388 A JP 11261388A JP H01283492 A JPH01283492 A JP H01283492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polybutene
pipe
piping
polybutene pipe
piping work
Prior art date
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Pending
Application number
JP11261388A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Saito
斉藤 良次
Tetsumichi Suzuki
鈴木 迭充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH01283492A publication Critical patent/JPH01283492A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポリブテン管の配管工事方法の改良に関するも
のである。
[従来の技術] 一般に温湯を利用する床暖房工事等においては、その配
管にはコルゲイト鋼管など可撓性のある金属管が使用さ
れることが多い。しかしコルゲイト銅管は価格が高く建
築費の増電を招くため、樹脂管の利用が検討され一部実
施されている。
例えばポリブテン樹脂より成型されたポリブテン管は一
般樹脂管の有する特色に加えて耐熱間クリープ性が高く
、軽量で可撓性に富み、融着接合により信頓性の高い接
合面が得られるため、上記床暖房の配管などに利用され
ている。またポリブテン樹脂はその結晶構造が経時変化
し、溶融状態より成型後行くの期間は準安定状態にあり
、柔軟で塑性変形性に富むが、3〜7日経過する間に固
相転移して安定状態に達し、塑性変形し難くなるという
性質がある。これは成型直後の柔軟な間には、内部スト
レスを残さずに後加工ができるという面白い特徴を備え
ていることを意味するものである。
第4図は上記ポリブテン管を利用する従来の床暖房配管
工事の一例を示すもので、図中1はポリブテン管、2は
その直管部、3はその曲管部、4は基礎コンクリート、
5はその上に張設した番線である。
配管工事においては、基礎コンクリート4上に配管の設
計図を描いておき、コイル状に巻いて現場に輸送したポ
リブテン管1を巻き戻しながら、床上の設計図に合わせ
て、ポリブテン管のコイルを伸ばしあるいは曲げて番線
5に固若し、その上に床コンクリートを流してポリブテ
ン管を床に埋め込み仕上げるのである。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記配管工事において、床上の設計図面に合わ
せ、弾性変形は可能であるが塑性変形はほとんどしない
ポリブテン管コイルを伸ばしあるいは曲げて床に固定す
る工事方法は、決して簡単なものではなく、敷設計画と
設計に相当な時間と労力を必要とする作業であり、それ
ゆえにコストのかかる配管工事方法である。したがって
上記工事方法が簡易化され、そのコスト低下が図られな
い限り、ポリブテン管の床暖房工事などへの普及は困難
視されている。
本発明はポリブテン管を利用する従来の配管工事方法に
おける上記課題を解決するためになされたもので、ポリ
ブテン管を使用する簡単で低コストの配管工事方法を提
供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明に係るポリブテン管の
配管工事においては、ポリブテン管を押出し成型する際
、押出されてくるポリブテン管を押出し直後、その場で
配管工事の設計図に合わせて、曲げその他の加工を施し
て所定形状に仕上げ、これを配管現場において融着接合
するようにした。
[作用] 上記配管工事方法は、ポリブテン樹脂の塑性変形抵抗値
が経時変化する特徴を利用して、押出し成型直後の塑性
変形抵抗値の小さい時に所定の形に成型しておき、これ
を現場に輸送し、融着接合しやすい特徴を利用して接合
しようとするもので、配管工事が極めて容易となり、そ
の手間と時間が大iJに軽減されることとなる。
[発明の実施例] 第1図は本発明に係るポリブテン管配管工事に使用する
ポリブテン成型装置の一実施例を示すもので、aは正面
図、bはベンダの平面図、Cはコイラの平面図であり、
第2図は該装置で成型されたポリブテン管を利用した配
管工事を示す平面図である。
図中10はポリブテン管押出し装置、11は樹脂フィー
ダ、12は押出し機、13は冷却装置、14はベンダ、
14aはそのドラム、15はコイラで、押出し装置10
より押出されたポリブテン管1は、ベンダ14で巻き取
られ連続した8字状に成型されるので、これを所定長さ
に切断すれば、床暖房配管の曲管部3が同時に多数生産
される。
ベンダ14のドラム14aをその外径を変えて複数個$
備しておき、設計図に合わせてその外径のものを選択す
れば、設計図の寸法の曲管部3が生産される。別に直管
2を製作しておき、上記曲管部3と直管2とを第2図に
示すように現場に配設し、所定位置16を融着接合すれ
ば、簡単に配管工事は完成する。
また第3図はポリブテン管を利用する配管工事の他の実
施例を示すもので、押出し装置10より押出されたポリ
ブテン管1を第3図aに示すようなパターンに成型して
所定長さに切断し、得られた所定パターンの管17を2
個、第3図すに示すように現場において逆方向に配設し
、別途成型した曲管18と接合部19において融着接合
させるものである。いずれにしても容易かつ低コストで
配管工事を行うことができる。
なお本実施例に示す配管工事は、第4図に示すような床
暖房工事の例を採ったものに過ぎず、成型するポリブテ
ン管の形状は、勿論本実施例に示す円弧状の曲管や直管
に限るものではない。成型型を利用すれば、押出された
ポリブテン管を一般暖房工事その他の設計図に示される
種々の形状に合わせて成型することは可能である。
本発明の要点は、ポリブテン樹脂の特色である押出し後
の加工が容易な期間を狙って成型を行い、現場における
成型作業をなくすことにより、配管工事の大幅な合理化
を図ったところにある。
[発明の効果] 本発明はポリブテン管の配管工事において、ポリブテン
管押出し時に、設計図に合わせて成型しておいたポリブ
テン管を現場に輸送し、床に配設して融着接合するよう
に構成したので、ポリブテン管の配管工事が極めて簡易
化され、コストも大巾に低下した。また曲管部の座屈等
が発生せず、従来の曲管部半径が小さくなることにより
、敷設ピッチが小さくなる。そのため線状発熱というよ
りも面状発熱に近くなり、コスト的にはパネル状のもの
と比較してより低順となりかつ安全となる。
その結果ポリブテン管の床暖房工事等への進出を容易な
らしめるという優れた効果を挙げることが出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の配管工事に利用されるポリブテン管の
成型装置の一実施例を示すもので、aは正面図、bはそ
のベンダの平面図、Cはそのコイラの平面図、第2図は
配管工事の現場工事の説明図、第3図は配管工事の他の
実施例を示すものでaは所定パターンの管の、bは現場
工事の平面図、第4図は従来の配管工事の斜視図である
。 図中10は押出し装置、14はベンダ、15はコイラ、
16は融着接合部、17は所定パターンのポリブテン管
、1つは融着接合部である。 第1図 (C) 一〇へ15 1 ポリブテン管       15 コイラ2 そO
直積管部     +6.+9  昂虫鴇J妄合合53
 そのE111!3管祁     17PJT定パター
ンの菅10押出じ挟置     旧曲管 14ベンダ 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ポリブテン管の配管工事において、 該ポリブテン管を押出し直後に所定形状に成型し、該成
    型したポリブテン管を配管現場において融着接合する ことを特徴とするポリブテン管の配管工事方法。
JP11261388A 1988-05-11 1988-05-11 ポリブテン管の配管工事方法 Pending JPH01283492A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014163160A1 (ja) * 2013-04-03 2014-10-09 三井化学株式会社 ポリ-1-ブテン樹脂組成物
CN104948832A (zh) * 2015-06-12 2015-09-30 淮南叶红建材销售有限公司 地暖管铺设辅助装置

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