JPH0128235B2 - - Google Patents
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- JPH0128235B2 JPH0128235B2 JP17007081A JP17007081A JPH0128235B2 JP H0128235 B2 JPH0128235 B2 JP H0128235B2 JP 17007081 A JP17007081 A JP 17007081A JP 17007081 A JP17007081 A JP 17007081A JP H0128235 B2 JPH0128235 B2 JP H0128235B2
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- Japan
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- rotor
- pump
- shaft
- water
- blades
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- Expired
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/0606—Canned motor pumps
- F04D13/064—Details of the magnetic circuit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/0606—Canned motor pumps
- F04D13/0633—Details of the bearings
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、製作が容易であると共に良好な運転
特性を有するポンプ構造に関する。
特性を有するポンプ構造に関する。
給湯の循環や少量の排水に用いられるポンプ
は、一般的に小形軽量に構成される小出力の割に
電力消費が大きくなるといつた効率の悪い問題を
有していた。
は、一般的に小形軽量に構成される小出力の割に
電力消費が大きくなるといつた効率の悪い問題を
有していた。
この効率の悪くなる要因は、小形の電動機は巻
線抵抗が大きくなるため銅損が増加して効率が悪
化することおよび軸封装置や軸受の摩擦損失の割
合が増加するためである。
線抵抗が大きくなるため銅損が増加して効率が悪
化することおよび軸封装置や軸受の摩擦損失の割
合が増加するためである。
例えば、10〜15ワツト程度のポンプでは、一般
的な誘導電動機を用いると電力消費が50〜80ワツ
トになり効率が悪く連続運転すると電気料金の負
担が大きくなるといつた問題を有していた。
的な誘導電動機を用いると電力消費が50〜80ワツ
トになり効率が悪く連続運転すると電気料金の負
担が大きくなるといつた問題を有していた。
このような問題は、電動機による損失はトラン
ジスタモータ等効率のよいものを採用すれば改善
され、軸封装置等ポンプ部分に関連する損失は回
転子と羽根とを一体にして軸封装置の不要な構造
にして改善することができる。
ジスタモータ等効率のよいものを採用すれば改善
され、軸封装置等ポンプ部分に関連する損失は回
転子と羽根とを一体にして軸封装置の不要な構造
にして改善することができる。
しかしながら、軸受については、軸封装置を不
要にするため回転子を潜水型にすると水中メタル
を用いることになり摩擦損失が増加する傾向にな
ると共に耐摩耗性を良好にする配慮が要となる。
要にするため回転子を潜水型にすると水中メタル
を用いることになり摩擦損失が増加する傾向にな
ると共に耐摩耗性を良好にする配慮が要となる。
そして、水中メタルを回転子に単独に設けると
調心性および加工々数が増加するため小形軽量に
構成されるにしては高価になるといつた欠点を有
していた。
調心性および加工々数が増加するため小形軽量に
構成されるにしては高価になるといつた欠点を有
していた。
本発明は、このような事情から小形軽量で製作
が容易であると共に効率がよい良好な運転特性を
有するポンプを提供することを目的としている。
が容易であると共に効率がよい良好な運転特性を
有するポンプを提供することを目的としている。
以下、本発明を図面に示された一実施例にもと
づいて説明すると、図は本発明の一実施例を示し
たポンプの縦断面図である。
づいて説明すると、図は本発明の一実施例を示し
たポンプの縦断面図である。
図において、ポンプは、固定子1の内周がケー
ス2によつてしやへいされており、ケース2の一
方の端部3に軸受4が形成され、他方の端部5に
ケーシング6が取付けられるよう構成されてい
る。
ス2によつてしやへいされており、ケース2の一
方の端部3に軸受4が形成され、他方の端部5に
ケーシング6が取付けられるよう構成されてい
る。
そして、ケーシング6には軸受7および吸水口
8と吐出口9とが設けられている。
8と吐出口9とが設けられている。
さらに、固定子1の磁心に位置する永久磁石1
0による回転子11と羽根12とが一体に形成さ
れており、軸受4,7に支承される軸支部13,
14が形成されている。
0による回転子11と羽根12とが一体に形成さ
れており、軸受4,7に支承される軸支部13,
14が形成されている。
また、回転子11の軸心部には軸方向の中空部
15が形成されており、中空部15の両端部に軸
支部13,14が形成されている。
15が形成されており、中空部15の両端部に軸
支部13,14が形成されている。
回転子11、羽根12および軸支部13,14
等を一体に形成するモールド体16は、樹脂に黒
鉛等を含有させた物質(ポリアセタール)であ
り、成形容易であると共に軸受材料として利用で
きるものである。
等を一体に形成するモールド体16は、樹脂に黒
鉛等を含有させた物質(ポリアセタール)であ
り、成形容易であると共に軸受材料として利用で
きるものである。
図中の矢印は、水流を示すものであり、比較的
微少水量である。
微少水量である。
また、軸支部13,14は、回転できる程度の
遊間状態で軸受4,7に支承されており、回転子
11が潜水することから水潤滑するよう構成され
ている。
遊間状態で軸受4,7に支承されており、回転子
11が潜水することから水潤滑するよう構成され
ている。
そして、軸支部13,14は、軸受4,7との
関係において軸方向に相互に凹凸する形状に構成
されておればよく、軸向きおよび軸方向に支承さ
れればよい。
関係において軸方向に相互に凹凸する形状に構成
されておればよく、軸向きおよび軸方向に支承さ
れればよい。
このような構成において、ポンプは、固定子1
が励磁されると永久磁石10による回転子11が
回転することになり、羽根12によるポンプ作用
で吸水口8から吸水し吐出口9より送水すること
ができる。
が励磁されると永久磁石10による回転子11が
回転することになり、羽根12によるポンプ作用
で吸水口8から吸水し吐出口9より送水すること
ができる。
そして、ポンプは、永久磁石10を用いたトラ
ンジスタ電動機を用いることにより高効率で運転
することができ、ケース3を利用して回転子11
を潜水させることにより軸封装置が不要となり不
要な負荷をなくすることができる。
ンジスタ電動機を用いることにより高効率で運転
することができ、ケース3を利用して回転子11
を潜水させることにより軸封装置が不要となり不
要な負荷をなくすることができる。
さらに、軸支部13,14は、モールド体16
が軸受材料として好都合な黒鉛を含有した樹脂で
構成されたため軸受4,7に対する摺動特性が良
好となる。
が軸受材料として好都合な黒鉛を含有した樹脂で
構成されたため軸受4,7に対する摺動特性が良
好となる。
しかも、ケース3が設けられ回転子11が潜水
することから軸支部13,14が水潤滑され円滑
な軸支特性が得られる。
することから軸支部13,14が水潤滑され円滑
な軸支特性が得られる。
このため、不要な負荷が少なくなり運転効率が
よくなる。
よくなる。
また、モールド体16に黒鉛が含有されている
ため、しばらく運転されると含有された黒鉛が摺
動面に露出沈着して耐摩耗性に優れた軸支部1
3,14を形成することになる。
ため、しばらく運転されると含有された黒鉛が摺
動面に露出沈着して耐摩耗性に優れた軸支部1
3,14を形成することになる。
回転子11は、軸心部に中空部15を形成する
と、図中の矢印の如く吸水と吐出との圧力差によ
る微少水流を生じるため水潤滑が良好になる他内
部がよく冷却されるし不純物を含んだ水が軸支部
13,14に堆積することがなく都合がよい。
と、図中の矢印の如く吸水と吐出との圧力差によ
る微少水流を生じるため水潤滑が良好になる他内
部がよく冷却されるし不純物を含んだ水が軸支部
13,14に堆積することがなく都合がよい。
そして、中空部15および軸支部13,14
は、夫々軸方向に形成されるためモールド体16
で容易に成形でき、しかも型抜きも簡単である。
は、夫々軸方向に形成されるためモールド体16
で容易に成形でき、しかも型抜きも簡単である。
さらに、軸支部13,14を軸受4,7と共に
軸方向の凹凸で形成すれば本実施例に限定される
ことなく任意の形状にすることができる。
軸方向の凹凸で形成すれば本実施例に限定される
ことなく任意の形状にすることができる。
例えば、ケース3の軸受4,7を回転子11の
中空部15に嵌入する突起で形成しても同様の効
果を得ることができる。
中空部15に嵌入する突起で形成しても同様の効
果を得ることができる。
以上説明の通り本発明によれば、固定子内周を
しやへいすると共に回転子に一体に羽根を設ける
ポンプにおいて、羽根と回転子とを一体に形成す
るモールド体をカーボン等軸受材料を含有する樹
脂で構成したため軸受性能を向上させることがで
き、運転効率がよくなる他耐久性にも優れ、しか
も回転子軸心部に中空部を形成することによりそ
の冷却、潤滑の効果が促進されきわめて効率のよ
いポンプを得ることができる。
しやへいすると共に回転子に一体に羽根を設ける
ポンプにおいて、羽根と回転子とを一体に形成す
るモールド体をカーボン等軸受材料を含有する樹
脂で構成したため軸受性能を向上させることがで
き、運転効率がよくなる他耐久性にも優れ、しか
も回転子軸心部に中空部を形成することによりそ
の冷却、潤滑の効果が促進されきわめて効率のよ
いポンプを得ることができる。
図は本発明の一実施例を示すポンプの縦断面図
である。 2……ケース、11……回転子、12……羽根
車、13,14……軸支部、15……中空部、1
6……モールド体。
である。 2……ケース、11……回転子、12……羽根
車、13,14……軸支部、15……中空部、1
6……モールド体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定子内周をしやへいすると共にこの固定子
内周で回転する回転子を備え、この回転子に一体
に羽根を設けるポンプにおいて、カーボンなど軸
受材料を含有する樹脂で回転子に一体に羽根を形
成すると共に両端部に軸支部を形成し、この軸支
部を前記固定子に支持される軸受で支承したこと
を特徴とするポンプ。 2 回転子軸心部を中空に形成すると共に中空部
両端部に軸支部を形成したことを特徴とする前記
特許請求の範囲第1項記載のポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17007081A JPS5872692A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17007081A JPS5872692A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5872692A JPS5872692A (ja) | 1983-04-30 |
JPH0128235B2 true JPH0128235B2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=15898072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17007081A Granted JPS5872692A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5872692A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60142095A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-27 | Shibaura Eng Works Co Ltd | ポンプ |
JPH0776559B2 (ja) * | 1985-06-03 | 1995-08-16 | 三洋電機株式会社 | ポンプ用回転子 |
US4750872A (en) * | 1985-07-01 | 1988-06-14 | Easthorpe Investments Ltd. | Centrifugal pump with damped motor connection |
DE102005036818B4 (de) * | 2005-08-04 | 2015-03-05 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Pumpengehäuse, Pumpe und wasserführendes Haushaltsgerät |
EP2072826B1 (de) | 2007-12-17 | 2015-10-14 | Grundfos Management A/S | Rotor für einem Spaltrohrmotor |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP17007081A patent/JPS5872692A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5872692A (ja) | 1983-04-30 |
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