JPH01282062A - 動力圧補助型圧力発生装置 - Google Patents

動力圧補助型圧力発生装置

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JPH01282062A
JPH01282062A JP88111176A JP11117688A JPH01282062A JP H01282062 A JPH01282062 A JP H01282062A JP 88111176 A JP88111176 A JP 88111176A JP 11117688 A JP11117688 A JP 11117688A JP H01282062 A JPH01282062 A JP H01282062A
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JP
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pressure
chamber
piston
hydraulic
hydraulic pressure
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JP88111176A
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English (en)
Inventor
Keiji Nakagawa
啓二 中川
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Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両等のブレーキ回路に使用される動力圧補
助型圧力発生装置に関するものである。
〔従来技術〕
本出願人が先に提案した(特願昭62−125157号
)動力圧補助型ブレーキ圧力発生装置によれば、マスタ
シリンダのリザーバからブレーキ液をポンプで吸引して
いる。然るに、マスタシリンダの2系統のうち一方の系
統がフェイルすると、リザーバ内の液面レベルが下がる
ので、ポンプの吸引を続けると空気を吸引し、所望のサ
ーボ圧が得られなくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記問題に鑑みてなされ、マスタシリンダの一
方の系統がフェイルしても所望のサーボ圧が得られるこ
とを可能にする動力圧補助型圧力発生装置を提供するこ
とを課題とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記課題は、一対のピストンを摺動自在に挿入して通常
は作動液リザーバに連絡する一対の圧力室を形成したマ
スタシリンダと、外部動力によシ駆動され作動液リザー
バの作動液を吸引加圧して吐出するポンプと、該ポンプ
から供給される圧力を入力部材の入力に比例して導入し
前記マスタシリングを作動させる補助力とする液圧ブー
スタとを有する動力圧補助型圧力発生装置例おいて、前
記一対の圧力室の圧力を比較し所定値以上の差があると
前記ポンプの駆動を停止させる制御装置を設けた動力圧
補助型圧力発生装置によって解決される。
〔作 用〕
マスタシリンダの一方の系統がフェイルするとこの系統
の圧力室の圧力が上昇しなくなる。両圧力室間に所定値
以上の差が生じる。これによ多制御装置によってポンプ
の駆動が停止させられる。
よってポンプは空気を吸引することを未然に防止され、
所望のサーボ圧を得ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例の動力圧補助型ブレーキ圧力発生
装置について図面を参照して説明する。
第1図において、本実施例の装置は全体として(1)で
示され、そのシリンダ本体(2)内の左方部にはマスタ
シリンダ部(3)が、右方部には倍力装置部(4)が設
ケられている。シリンダ本体(2)には段付孔(5)が
形成され、前端は閉塞端となっておシ、後端開口は蓋体
(6)によって閉塞されている。蓋体(6)はストップ
リング(4)によシ−ルリング(7)を介在させてシリ
ンダ本体(2)に固定され、また図示しないトーボード
にこの装置全体が固定されている。
蓋体(6)の中心貫通孔(8)Kは後端部にシールリン
グσυを装着した軸状の入力部材(9)が摺動自在に嵌
合しておシ、図示しないばねによシ後方に付勢されてい
る。(なお、本明細書において前方とは図において左方
を、後方とは右方を意味するものとする。)また、入力
部材(9)の後端部に形成される凹所(ト)内には図示
しないブレーキペダルに結合されている連結部材(6)
のロッド部(2)の先端部が受容され、抜は止めリング
(15a) Kよシ抜は止めされている。ロッド部(至
)と本体(2)の後端部との間にはブーツ(ロ)が固着
され、防塵を行なっている。
シリンダ本体(2)の段付孔(5)は蓋体(6)が嵌着
する大径孔部側と大部分を占める小径孔部(至)とから
成シ、大径孔部αηと小径孔部(ト)にわたって第1ピ
ストン四が摺動自在に嵌合しておシ、小径孔部(ト)の
左方部には第2ピストン(4)が摺動自在に嵌合してい
る。第1ピストンα9は後端部、中間部及び前端部にそ
れぞれ第1大径部咀、第2大径部■及び第3大径部困を
有し、シールリングC24++251.カップシール■
を装着している。かくして、第2大径部器と第3大径部
のとの間には無圧室俯が形成され、第2大径部にと第1
大径部(2]Jとの間にはアキュムレータ圧室郭)が形
成される。また、第1大径部c!Dと蓋体(6)との間
には倍力用圧力室(ハ)が形成される。
これら無圧室(2)、アキュムレータ王室(2)及び倍
力用圧力室□□□のうち無圧室□□□だけがマスタシリ
ンダ部(3)に属するものであシ、この無圧室(8)を
画成するための第1ピストン四の前方半部がマスタシリ
ンダ部(3)に属するが、以下このマスタシリンダ部(
3)の詳細について説明する。第1ピストン四の前端部
にはポル−P′Bυが螺着され、このボルト6υの頭部
にははゾコノプ形状のはね受は習が係合し、軸部にはリ
ング状のはね受けCりが嵌合してお)、これらばね受は
曽關間にばね6勺が圧縮状態で張設され、ばね受けG3
1を第2ピストン翰の後端に、ばね受けC2を第1ピス
トン四の前端に圧接させている。
また第1ピストンα場の前端部に形成される頭部として
の第3大径部内にはこれと尚接して上述のカップシール
(至)が装着され、他方第2ピストン翰の後端大径部(
至)にもカップシール関が装着されることによシ第1ピ
ストン四と第2ピストン(ホ)との間に第1液圧発生室
冊が形成される。
第2ピストン■の前端大径部□□□にもカップシール6
′I)が装着され、これによシ前端大径部□□□と後端
大径部(ト)との間に無圧室(39が形成され、またこ
のピストン翰とシリンダ本体(2)の底壁部との間に第
2液圧発生室(41)が形成される。第2ピストン翰は
その前端部に嵌合するばね受は囮とシリンダ本体(2)
の底壁部との間に張設された戻しばね(4つによって右
方に付勢されている。シリンダ本体(2)の前端部には
第2液圧発生室(41)と連通して出力ロ喘が形成され
、これは管路t、を介して一方の前輪のホイールシリン
ダFWA K接続される。また、図示せず1、を介して
他方の前輪のホイールシリンダ円に接続される。
シリンダ本体(2)の前端部分の土壁部にはボス部61
1が形成され、その液接続孔62は通常の図示するブレ
ーキ非作動時には戻し孔嬢を介して第2液圧発生室姐)
と連通しておシ、補給孔(49)を介して無圧室時と常
時連通している。また、液接続孔52にはグロメットシ
ール酵を介してリザーバ541の接続筒部551が圧入
されている。
リザーバ541は公知の構造を有し、筒状の本体(43
の上方開口はキャップ圓によって覆われてお)、内部は
液レベル検知室団、第1、第2リザーバ室(41囮に画
成されている。
シリンダ本体(2)の中間部分の土壁部には上述のボス
部ci刀よシ高いボス部filが形成され、その液接続
孔關は戻し孔11を介して第1液圧発生室閣と連通して
おり、補給孔句を介して無圧室□□□と常時連通してい
る。また、液接続孔關の上部にはグロメットシール(財
)を介してリザーバ(541の他方の接続筒部霞が圧入
されている。
次に倍力装置部(4)の詳細について説明する。
第1ピストン四は倍力装置部(4)においても主たる構
成の一つであるが、この後側4局部に形成される上述の
アキエムレータ圧室(至)の側方に位置して図示せずと
もシリンダ本体(2)にはボス部が形成され、これに接
続部材が螺着され、その通孔を介して接続される管路(
財)側はアキエムレータ圧室困と連通可能となりている
。管路(財)にはアキ二ムレータ弼が接続され、管路−
を介して液圧ポンプ(9υの吐出口が接続されている。
また液圧ポンプ(9υはモータ(財)によって駆動され
、その吸込口は管路−を介して上述のリザーバ(ロ)の
接続口部(43a)に接続される。リザーバ(は上述の
マスタシリンダ部(3)及び倍力装置部(4)に対し作
動液の共通のリザーバとして働らく。
第1ピストン四の後部には軸方向に段付孔□□□が形成
され、この小径孔部(ト)及び中径孔部田にわたって可
動弁体罰が摺動自在に挿入されている。その前方端側か
シールリング(ト)を介して小径孔部(ト)K嵌合して
いる。段付孔−の小径孔部(ト)と中径孔部防)との間
の段部にシールリング翰を当接させるようにばね受はリ
ング(ト)が配設され、これと可動弁体罰の外周部に形
成される環状突起部(97a)との間に弁ばね(100
)が張設され、可動弁体□□□を後方へと付勢している
第1ピストン(6)の段付孔例の後端開口部にはスリー
ブ(104)がシールリングを装着して嵌着しておシ、
これはストッパー(105)によシ抜は止めされている
。可動弁体−の後端部はスリーブ(104)の内孔に嵌
合して摺動自在となっておシ、後端面は入力部材(9)
の前端面に形成された凹所(107)と通常の図示する
装置非作動時には所定の距離をおいて対向している。す
なわち、可動弁体(資)はその環状突起部(97a)が
スリーブ(104)の前端部(xo4a)と当接するこ
とによシ、その第1ピストン四に対する相対的な後方位
置が規制される。
段付孔(財)の中径孔部田内において可動弁体(資)の
中間部の周シには入力室aが形成され、これは第1ピス
トンIQK形成された通孔(101)を介してアキュム
レータ圧室轍と常時連通している。またスリーブ(10
4)の周シには連絡室すが形成され、これはピストンα
りの後端部に形成された通孔(19a)を介して倍力用
圧力室のと常時連通している。可動弁体0ηの環状突起
部(97a)とスリーブ(104)の前端部(104a
)とによシ供給弁が構成され、図示の状態では閉じてい
るが、これが開くとスリーブ(104) K形成した斜
孔(109)を介して入力室aと連絡室b1すなわち倍
力用圧力室c!9とは連通ずる。
また、可動弁体g′rIの後端面と入力部材(9)の前
端の凹所(107)とによシ排出弁が構成され、図示の
状態では開いて、可動弁体(資)の軸方向通孔(97C
)を介してリザーバ側と倍力用圧力室■側とは連通して
いるが、これが閉じるとこれらの間の連通は遮断される
。入力部材(9)は上述したように図示しないばねによ
シ後方へと付勢されているが、第1ピストンα場の後端
開口部に止着されたストッパー(105)によシ、その
後方位置が規制されている。
なお、入力部材(9)とスリーブ(104)との間には
反力用ゴムαQが介在している。
次に本発明に係わるフェイル検知機構Fについて説明す
る。
この機構Fのためにシリンダ本体(2)の左端部に下方
突出部(121)が一体的に形成され、これに左右に延
びるシリンダ孔(122)が形成されている。
これKはフェイルピストン(123)がシールリングを
装着して摺動自在に嵌合している。この中央部よシや\
左側には切欠き(123a)が形成されておシ、これに
スイッチ(124)の作動子(124a)が係合してい
る。
7エイルピストン(123)の左方は蓋体(137)で
閉塞されている。
スイッチ(124)は下方突出部(121)のはゾ中央
部分に螺着されている。スイッチ(124)からのリー
ド線(125a)(125b)はそれぞれ制御回路(1
27)、電線路(126)及びパイロットランプ(12
8)に接続されている。(129) ijバッテリーで
ある。
シリンダ孔(122)内でフェイルピストン(123)
の両側にはマスタシリンダ部(3)の液圧発生室f4(
l [411とそれぞれ連通する液圧室入及びBが形成
されている。従って、マスタシリンダ部(3)の液圧発
生室t41 [411のいづれか一方の系統がフェイル
して、例えば、液圧発生室(41)の方の系統がフェイ
ルすると液圧室Aには液圧が発生せず液圧室Bにのみ液
圧が発生する事によシ、左右で所定値以上の圧力差が生
じ、フェイルピストン(123)は図において左方へ移
動する。これによシ、スイッチ(124)の作動子(1
24a)は切欠き(123a)から離脱し、フェイルピ
ストン(123)の局部によシ下方に押圧され、スイッ
チ(124)はONとなる。このON信号は制御回路(
127)に供給される。
フェイル検知機構Fは以上のように構成されるのである
が、これを設けた下方突出部(121)には更に一対の
減圧比例制御弁(130a)(130b)が設けられて
いる。これらは全く同一の構成であるので一方の減圧比
例制御弁(13oa)について以下説明する。
この本体(135)内には軸方向に貫通路を有するプラ
ンジャ(133)がシールリングを装着して、上下方向
に摺動自在に嵌合しておシ、これは、ばね(134)に
よシ、下方へと付勢されている。そしてこのプランジャ
(133)の上端部の開口周辺部には弁座が形成されて
いるのであるが、これに対向してボペノ) (131)
が配設されている。これは引張シばね(132)によシ
上方に付勢され、上述のフェイルピストン(123)の
両端部忙形成される切欠き(123b)に図示の如く係
合している。従ってフェイルピストン(123)がいづ
れかの方向に移動した時にはポベツ) (131)は引
張シばね(132)のばね力に抗して、左方か右方へと
傾動するよう罠なっている。この場合にはプランジャ(
133)が液圧の上昇によシ上方へと移動しても、ポペ
ツ) (131)と。
は当接しないようになっている。即ち閉弁しないように
なっている。
又、本体(135)の下端部には液接続孔(136)が
形成されておシ、これは一方の後輪のホイールシリンダ
RW&に接続されている。
減圧比例制御弁(130a)は以上のように構成される
のであるが、他方の減圧比例制御弁(130b)も同様
に構成され、これには他方の後輪のシリンダ衆が接続さ
れる。
次に第2図を参照して制御回路(127)の詳細Kつい
て説明する。
バッチ!J −(129)の正負極間の電線路(150
)(151)(152)(153) Kはそれぞれリレ
ー(140X141)及び上述のモータ(財)が接続さ
れている。リレー(140)には直列に第1図にも示さ
れる液圧上限検知スイッチ(142)の接点sw2また
これと並列に液圧下限検知スイッチ(143)の接点s
w1とリレー(140)の接点R0との直列回路が接続
されている。
また、リレー(141)には上述の7工イル検知機構F
におけるスイッチ(124)の接点SW3が直列に接続
されている。又、モータ(財)には上述のリレー(14
0)(141)の常時閉接点RI及びR1が直列忙接続
されている。液圧上限検知スイッチ(142)はアキュ
ムレータ(ハ)の液圧が所定の上限値以上にある事を検
出し、この時に閉じるスイッチである。又、液圧下限検
知スイッチ(143)はアキュムレータ端の液圧が所定
の下限値以上にあることを検出し、このとき閉じるスイ
ッチである。
本発明の実施例は以上のように構成されるが、次にこの
作用、効果などについて説明する。
ブレーキ非作動時には、各部分は図示する状態にある。
この状態で運転手が図示しないブレーキペダルを踏み込
むと1、連結部材(2)は前進し、入力部材(9)を押
動させる。入力部材(9)の先端の凹所(107)が可
動弁体(97)の先端に着座する。すなわち排出弁が閉
じ倍力用圧力室(291とリザーバl541側とは非連
通の状態におかれる。入力部材(9)が更に前進すると
可動弁体(971は弁ばね(100)の弾性力に抗して
第1ピストンαりに対し相対的に左方へ移動し、その環
状突起部(97a)はスリーブ(104)の前端部(1
04a)から離座する。すなわち、供給弁が開き、入力
室aから圧液が連絡室すを通って圧力室(29)内に流
入する。これによシ第1ピストン四はその第1、大径部
c!Dの右端面で液圧力を受圧して左方への移動力が生
ずる。なお、車両の走行開始と共に、またはブレーキの
作動開始と共にモータ(財)が駆動し、液圧ポンプ(9
11を作動させているものとする。
アキュムレータ(ハ)には所定の圧力で圧液が蓄圧され
る。圧液は管路−を介してアキームレータ圧室□□□内
に供給されている。入力室aには通孔(101)を介し
てアキュムレータ圧室(2)の圧力が常時加えられてい
るのであるが、上述したようにこの圧力は倍力用圧力室
(支)の液圧と共に上昇して行く。
第1ピストン四の前進と共に入力部材(9)も前進し、
排出弁は閉じたま\である。第1ピストン四の第3大径
部内に装着されたカップシール■及び第2ピストン(ホ
)の大径部に装着されたカップシール(3力がそれぞれ
戻し孔1i11f50)を通過すると、第1、第2液圧
発生室t40i t411はリザーバ側に対して密閉状
態とな〕、以後、ピストン(6)(ホ)の前進と共に第
1、第2液圧発生室t4(1(411の液圧は同等圧上
昇して行く。
かくて車両に所望のブレーキがかけられる。
所望のブレーキがかけられている状態では入力部材(9
)K連結部材(ロ)を介して加えられている入力fと圧
力室@に導入された液圧が入力部材(9)に及ぼす力と
が釣9合い、また、液圧が第1ピストン四の右端面に及
ぼす力と第1液圧発生室町の発生液圧が第1ピストンσ
9の左端面に及ぼす力とが釣合って、第1ピストンαり
は停止し、供給弁も閉じるに至っている。すなわち、可
動弁体(9つの環状突起部(97a)はスリーブ(10
4)の前端部(104a)に当接しており、圧力室(ハ
)には上述の一定の液圧が導入されている。これによシ
倍力作用が得られている。
ブレーキをゆるめるべく運転手がブレーキペダルを元に
戻すと、入力部材(9)は圧力室(ハ)の液圧及び図示
しないばねのばね力を受けて右方へと復動する。これに
よ多光端の凹所(107)が可動弁体(資)の先端面か
ら離座する。すなわち、排出弁が開く。
圧力室C29)の圧液は段付孔((ロ)及び無圧室面を
通ってリザーバ側へと戻される。
圧力室四の圧力の減少と共に、第1液圧発生室Mの液圧
及びリターンスプリングa力のばね力を受けて第1ピス
トン(1す及び第2ピストン翰は右方へと移動し、図示
の位置をとシブレーキがゆるめられる。
以上の作用における制御回路(127)の作用について
次に説明する。装置(1)の駆動開始と共にモータ(財
)は回転を開始し、これによシ液圧ポンプ(911が駆
動されて、リザーバC541よシブレーキ液を吸入しく
 16 ) てアキュムレータ(へ)に蓄圧してゆく。この液圧は駆
動開始と共に上昇してゆき、所定の下限液圧に達すると
、下限スイッチ(143)の接点sw1が閉じる。然し
ながら、この時リレー(140)の常時開接点R1は図
示の如く今だ開いたま\でおるのでモータ(財)の駆動
には何等関係しない。モータ(財)が更に回転して液圧
ポンプalの吐出圧によりアキュムレータ(ハ)の液圧
が更に上昇し、遂には所定の上限液圧を超えると上限ス
イッチ(142) CD接点歴2が閉じる。これによシ
リレー(140)が励磁され、この接点R1が閉じる。
従って先に下限スイッチ(143)の接点8W1が閉じ
ているのでリレー(140) 、接点R3及び接点5V
v1を接続する電線路をも電流が流れる。従って上限ス
イッチ(142)は液圧が上限以下になって(も接点S
W2が開いてもリレー(14りは自己励磁され、リレー
(140)は励磁されたま\となる。よって液圧上限値
を超えるとリレー(140)の常時閉接点R1′が開く
事によシモータ(財)は駆動停止するのであるが、更に
液圧が低下して上限を下まわったとしても、下限スイッ
チSw1の接点が閉じている限勺、常時開接点R1の自
己保持にょ勺励磁されておシ常時閉接点R1′は開いて
おり、モータ(財)は駆動されない。然しなから下限ス
イッチ(143)の接点5WIJで開くとリレー(14
0)は非励磁となシ、これKよシモータ(財)と直列に
接続される接点R1′は閉じ、よってモータ(財)は再
び駆動される。
以上のようにしてアキュムレータ■の液圧は所定の下限
値と上限値との間にあるように制御されている。
また、以上の作用において減圧比例制御弁(130a)
(130b)においては、マスタシリンダ部(3)の液
圧発生室冊(41)の液圧が所定値以上になるとプラン
ジャ(133)は上方に移動し、これによシボペソ) 
(131)がプランジャ(133)の上端に形成される
弁座に着座して閉弁するが液圧発生室&、 Bの液圧が
上昇すると再び開弁し、以後公知のように閉弁、開弁を
繰返す事によシ後輪のホイールシリンダRWA。
RWBに対し減圧比例制御が行われる。
以上はマスタシリンダ部(3)の液圧発生室(401f
411の両系統が正常である場合について説明したが、
次にいづれか一方がフェイルした場合について説明する
。今、仮シに液圧発生室t4Gの系統の方がフェイルし
たとする。
この場合にはブレーキペダルを踏んでも液圧発生室(4
0)の液圧は上昇しない。即ちフェイルピストン(12
3)の右側の液圧室Bの液圧は上昇し彦いが、他方の液
圧室Nの液圧が上昇する事にょシフエイルピストン(1
23)は図において右方へと移動する。
これによシスイッチ(124)の作動子(124a)が
押し込まれる。即ち、スイッチ(124)がONとなる
これによシ第2図においてこのスイッチの接点SW3が
閉じる。即ちリレー(141)は励磁される。よってモ
ータ(84)と直列に接続される常時閉接点R2は開く
。よってモータ(財)は停止する。これによシリザーバ
C54+の液貯室(46)側におけるブレーキ液が減少
していつても液圧ポンプ6111)の駆動は停止される
ので空気を吸込む事はない。従ってアキュムレータ□□
□にブレーキ液が蓄圧されている限シ上述のサーボ制御
を行う事が出来る。
Ml、フェイルピストン(123)の右方への移動によ
り、ポペツ) (131)は右方に傾動する。これKよ
シ正常な系統におけるプランジャ(133)が上方に移
動しても、ボペノ) (131)と接する事はなく、又
、この上方移動は本体の内壁部の段部によシ制限されて
いるので正常な系統において減圧比例制御を行うことな
く十分なブレーキ力を確保する事が出来る。
以上、本発明の各実施例について説明したが、勿論、本
発明はこれらに限定されることなく本発明の技術的思想
に基づいて種々の変形が可能である。
例えは、以上の実施例ではフェイルピストン(123)
の両側の液圧室&、B間の圧力差が所定値以上になって
いづれか一方に移動してスイッチ(124)をONする
ようにしてポンプ(9Dを停止させたが、これに代えて
、マスタシリンダ部(3)の液圧発生室+401411
の圧力を測定する圧力計をそれぞれ設け、これら圧力計
の出力差が所定値以上になるとポンプ0υを停止させる
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
(20゜ 以上述べたように本発明の動力圧補助型圧力発生装置に
よれば、マスタシリンダの一方の系統がフェイルしても
ポンプが停止させられるので、所望のサーボ圧が得られ
安定なブレーキ操作を行うことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による動力圧補助型圧力発生装
置の側断面図で配管系統及び配線系統と共に示す図及び
第2図は第1図における制御回路の回路図である。 なお図において、 (3)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マスタ
シリンダ部(123)・・・・・・・・・・・ フェイ
ルピストン(124)  ・・・・・・・・・・・・ 
   ス  イ   ッ  チ代−理人 飯阪泰雄 昭和63年 8月22日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のピストンを摺動自在に挿入して通常は作動液リザ
    ーバに連絡する一対の圧力室を形成したマスタシリンダ
    と、外部動力により駆動され作動液リザーバの作動液を
    吸引加圧して吐出するポンプと、該ポンプから供給され
    る圧力を入力部材の入力に比例して導入し前記マスタシ
    リンダを作動させる補助力とする液圧ブースタとを有す
    る動力圧補助型圧力発生装置において、前記一対の圧力
    室の圧力を比較し所定値以上の差があると前記ポンプの
    駆動を停止させる制御装置を設けた動力圧補助型圧力発
    生装置。
JP88111176A 1988-05-07 1988-05-07 動力圧補助型圧力発生装置 Pending JPH01282062A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105620450A (zh) * 2015-02-10 2016-06-01 京西重工(上海)有限公司 动力制动组件的装配方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105620450A (zh) * 2015-02-10 2016-06-01 京西重工(上海)有限公司 动力制动组件的装配方法

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