JPH012811A - バリ取り方法と装置 - Google Patents
バリ取り方法と装置Info
- Publication number
- JPH012811A JPH012811A JP62-158529A JP15852987A JPH012811A JP H012811 A JPH012811 A JP H012811A JP 15852987 A JP15852987 A JP 15852987A JP H012811 A JPH012811 A JP H012811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting tool
- displacement
- motor
- burrs
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 44
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分計)
この発明は、バリ取り方法と装置に関するものであり、
更に詳しくは、モータを駆動源とする切削工具を移動さ
せながらワーク端面のバリを除却してゆく技術の改良に
間するものである。
更に詳しくは、モータを駆動源とする切削工具を移動さ
せながらワーク端面のバリを除却してゆく技術の改良に
間するものである。
(従来技術とそ、の問題点)
一般に鋳型物ワークなどに発生するバリは、その大きさ
が区々であり、これを切削工具の一定の切削条件で除去
してゆくと、大きなバリに遭遇したとぎ、切削工具が一
定回転、一定速度で進行している場合、切削工具に過大
な負荷がかかり、該切削工具の寿命を短くしたり、ワー
ク切削面の仕上り性能を低下していた。したがって、バ
リの大ぎさに応じて切削条件などを逐時に制御すればよ
いが、バリの発生状況を適確に検出する手段がなく、信
頼性の高い装置が得られなかった。
が区々であり、これを切削工具の一定の切削条件で除去
してゆくと、大きなバリに遭遇したとぎ、切削工具が一
定回転、一定速度で進行している場合、切削工具に過大
な負荷がかかり、該切削工具の寿命を短くしたり、ワー
ク切削面の仕上り性能を低下していた。したがって、バ
リの大ぎさに応じて切削条件などを逐時に制御すればよ
いが、バリの発生状況を適確に検出する手段がなく、信
頼性の高い装置が得られなかった。
(発明の要旨)
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもの
で、切削工具のバリにより生じる加工負荷を角変位に変
換し、更にこの角変位を一次限方向の変位量で検出する
ようにしたもので、即ち、切削工具が角変位可能となる
ようにこの切削工具を駆動するモータを支持し、かつ初
期位置への復帰能力を備えた自動求心機構を有し、更に
前記切削工具の角変位を一次限方向の変位で検出する加
工負荷検出機構とを備え、この加工負荷検出機構から得
られる検出信号に基づいて切削工具の切削条件が最適と
なるように制御するようにしたものである。
で、切削工具のバリにより生じる加工負荷を角変位に変
換し、更にこの角変位を一次限方向の変位量で検出する
ようにしたもので、即ち、切削工具が角変位可能となる
ようにこの切削工具を駆動するモータを支持し、かつ初
期位置への復帰能力を備えた自動求心機構を有し、更に
前記切削工具の角変位を一次限方向の変位で検出する加
工負荷検出機構とを備え、この加工負荷検出機構から得
られる検出信号に基づいて切削工具の切削条件が最適と
なるように制御するようにしたものである。
(実施態様)
第1図にこの発明のバリ取り装置の一実施例を示す6図
面において、電気または流体圧を駆動源とするモータ1
は、その出力軸1aに切削工具2を保持する。前記モー
タlは揺動枠3に回動自在に軸支4されており、更に前
記揺動枠3は保持アーム6に回動自在に軸支5され、こ
の保持アーム6は図示しないロボットアームなどに連結
されている。したがって、モータ1は所謂ジンバル機構
に保持された状態となり、切削工具2は軸支4.5を作
動中心とし、X方向成分をY方向成分の合成方向の角変
位が可能となる。なお、前記のごとく角変位を得る方法
として第5図に示すごとく球体ブロック15にモータ1
を保持する構成を採用してもよい。
面において、電気または流体圧を駆動源とするモータ1
は、その出力軸1aに切削工具2を保持する。前記モー
タlは揺動枠3に回動自在に軸支4されており、更に前
記揺動枠3は保持アーム6に回動自在に軸支5され、こ
の保持アーム6は図示しないロボットアームなどに連結
されている。したがって、モータ1は所謂ジンバル機構
に保持された状態となり、切削工具2は軸支4.5を作
動中心とし、X方向成分をY方向成分の合成方向の角変
位が可能となる。なお、前記のごとく角変位を得る方法
として第5図に示すごとく球体ブロック15にモータ1
を保持する構成を採用してもよい。
前記モータ1は、第2図に示すように、その尾端部にス
リバチ状の凹部7aを形成した台座7を僅え、この凹部
7aにはボール8が収容され、該ボール8の上側部は当
接子9の下面に形成されたボール8とほぼ同型の半球形
凹部9a内に収容されている。前記当接子9と一体のロ
ッドlOは、保持アーム6に固定したアングル部材11
に挿通し、上下動可能に支持されている。モして当接子
9とアングル部材11間には圧縮コイルスプリング12
が介装されており、これにより当接子9が常時下方に押
圧されているため、モータ1も常時下方に押圧され、第
4図に示すととく与圧が与えられ、求心静止状態でも復
帰動作の不感帯が生じないようにされている。即ち、切
削工具2がワークWに接触していないときはモータ1が
求心位置に自然中立しており、切削工具2に角変位が生
じたときは、求心位置へ復帰しようとする力が発生する
自動求心機構に構成されているのである。そして切削工
具2の角変位は、この自動求心機構により当接子9ひい
てはロッド10の一次限(Z)方向の変位に変換される
。前記アングル部材11には、前記ロッド10の位置変
化を検出すべく変位センサー13がスタンド14に支持
されており、該変位センサー13の接触子13aはロッ
ド10に同調して上下動し、変位に応じた出力信号を制
御装置Bへ送出する。この発明のバリ取り装置は、前記
自動求心機構と変位センサーなどにより加工負荷検出機
構Aが構成されている。
リバチ状の凹部7aを形成した台座7を僅え、この凹部
7aにはボール8が収容され、該ボール8の上側部は当
接子9の下面に形成されたボール8とほぼ同型の半球形
凹部9a内に収容されている。前記当接子9と一体のロ
ッドlOは、保持アーム6に固定したアングル部材11
に挿通し、上下動可能に支持されている。モして当接子
9とアングル部材11間には圧縮コイルスプリング12
が介装されており、これにより当接子9が常時下方に押
圧されているため、モータ1も常時下方に押圧され、第
4図に示すととく与圧が与えられ、求心静止状態でも復
帰動作の不感帯が生じないようにされている。即ち、切
削工具2がワークWに接触していないときはモータ1が
求心位置に自然中立しており、切削工具2に角変位が生
じたときは、求心位置へ復帰しようとする力が発生する
自動求心機構に構成されているのである。そして切削工
具2の角変位は、この自動求心機構により当接子9ひい
てはロッド10の一次限(Z)方向の変位に変換される
。前記アングル部材11には、前記ロッド10の位置変
化を検出すべく変位センサー13がスタンド14に支持
されており、該変位センサー13の接触子13aはロッ
ド10に同調して上下動し、変位に応じた出力信号を制
御装置Bへ送出する。この発明のバリ取り装置は、前記
自動求心機構と変位センサーなどにより加工負荷検出機
構Aが構成されている。
次に、!3図(A)〜(C)によりてこの発明のバリ取
り装置の自動求心と変位検出に関する動作態様を説明す
る。
り装置の自動求心と変位検出に関する動作態様を説明す
る。
第3図(A)は、バリ取り作業開始前の待機状態を示し
、切開工具2の角変位が発生していない状態を示すのも
ので、このときボール8はスリバチ状の凹部フaの底に
位置する。そして切削工具2がワークWの切削面Waに
当接してバリ取り作業が開始されると切削工具2は切削
面のバリの発生状況に応じて角変位を生じ、これにより
ボール8はスリバチ状の凹部フaの傾斜面に押し上げら
れ、当接子9ひいてはロッド10が第3図(B)に示す
ごとく距111Dだけ上昇する。そして、特に大きいバ
リに遭遇するとボール8のスリバチ状の凹部7aの傾斜
面に押し上げられる傾向が大きくなり、これに伴って第
3図(C)に示すごとくロッド10は第3図(B)の状
態に比べ更に距離dだけ上昇し、変位センサー13は更
に大ぎな検出信号を制御装置Bに送出する。
、切開工具2の角変位が発生していない状態を示すのも
ので、このときボール8はスリバチ状の凹部フaの底に
位置する。そして切削工具2がワークWの切削面Waに
当接してバリ取り作業が開始されると切削工具2は切削
面のバリの発生状況に応じて角変位を生じ、これにより
ボール8はスリバチ状の凹部フaの傾斜面に押し上げら
れ、当接子9ひいてはロッド10が第3図(B)に示す
ごとく距111Dだけ上昇する。そして、特に大きいバ
リに遭遇するとボール8のスリバチ状の凹部7aの傾斜
面に押し上げられる傾向が大きくなり、これに伴って第
3図(C)に示すごとくロッド10は第3図(B)の状
態に比べ更に距離dだけ上昇し、変位センサー13は更
に大ぎな検出信号を制御装置Bに送出する。
制御装置Bは、予め設定された値に対し、変位センサー
13から人力する検出信号を比較判断することにより加
工負荷の増大、即ち、切削工具2の角変位が大ぎくなっ
たことにより大きなバリに遭遇したと認識し、制御パラ
メータ、例えば切削工具2の進行速度、進行経路、回転
速度を変更して逐次最適制御が得られるように制御信号
を送出する。
13から人力する検出信号を比較判断することにより加
工負荷の増大、即ち、切削工具2の角変位が大ぎくなっ
たことにより大きなバリに遭遇したと認識し、制御パラ
メータ、例えば切削工具2の進行速度、進行経路、回転
速度を変更して逐次最適制御が得られるように制御信号
を送出する。
このようにして、逐次最適制御により切削工具2にかか
る負荷を軽減しつつバリを除却すると、自動求心機構の
作用により角変位していた切削工具2を定常状態に復帰
させることができる。
る負荷を軽減しつつバリを除却すると、自動求心機構の
作用により角変位していた切削工具2を定常状態に復帰
させることができる。
なお、以上の実施例において、変位センサー13から得
られる検出信号に基づいて連続的な制御を行うことが可
能であるが、バリの大きさに応じて段階的な制御を行う
ことも可能であり、具体的な制御方法は限定されるもの
でない。
られる検出信号に基づいて連続的な制御を行うことが可
能であるが、バリの大きさに応じて段階的な制御を行う
ことも可能であり、具体的な制御方法は限定されるもの
でない。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したごとく、この発明によれば、ワー
クのバリの発生状況に伴い、切削工具が受ける加工負荷
によって生じる角変位を一次限方向の変位に変換して検
出し、この検出信号に基づいて切削条件が最適となるよ
うに切削工具を制御し、バリが除却された後は、切削工
具が自動的に定常状態に復帰するようにしであるので、
どのような状態で発生しているバリに対しても、常に安
定した切削条件を保つことができるとともに、切削工具
に過大な負荷を与えることがないので、切削工具の寿命
を長く維持できるとともにワーク加工面の仕上り性能を
向上することができる。
クのバリの発生状況に伴い、切削工具が受ける加工負荷
によって生じる角変位を一次限方向の変位に変換して検
出し、この検出信号に基づいて切削条件が最適となるよ
うに切削工具を制御し、バリが除却された後は、切削工
具が自動的に定常状態に復帰するようにしであるので、
どのような状態で発生しているバリに対しても、常に安
定した切削条件を保つことができるとともに、切削工具
に過大な負荷を与えることがないので、切削工具の寿命
を長く維持できるとともにワーク加工面の仕上り性能を
向上することができる。
第1図は、この発明のバリ取り装置の一例を示す斜視図
、第2図は、第1図の自動求心機構の要部を示す断面図
、第3図(A)〜(C)は、第2図の動作態様を示す説
明図、第4図は、自動求心機構に与圧を与えている状態
を示す説明図で、第5図は、この発明のバリ取り装置の
他の実施例を示す断面図である。 1・・・モータ 2・・・切削工具 3・・・揺動
枠6・・・支持アーム 7・・・台座 8・・・ボ
ール9・・・当接子 10・・・ロッド12・・
・圧縮コイルバネ 13・・・変位センサーW・・・
ワーク Wa・・・切削面A・・・加工負荷検出
機構 B・・・制御装置特許出願人 日本楽器製
造株式会社 特許出願代理人 弁理士 菅原一部 第2図 第3図(C)
、第2図は、第1図の自動求心機構の要部を示す断面図
、第3図(A)〜(C)は、第2図の動作態様を示す説
明図、第4図は、自動求心機構に与圧を与えている状態
を示す説明図で、第5図は、この発明のバリ取り装置の
他の実施例を示す断面図である。 1・・・モータ 2・・・切削工具 3・・・揺動
枠6・・・支持アーム 7・・・台座 8・・・ボ
ール9・・・当接子 10・・・ロッド12・・
・圧縮コイルバネ 13・・・変位センサーW・・・
ワーク Wa・・・切削面A・・・加工負荷検出
機構 B・・・制御装置特許出願人 日本楽器製
造株式会社 特許出願代理人 弁理士 菅原一部 第2図 第3図(C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]モータを駆動源とする切削工具をワーク端面に沿
って移動し、バリを除去する際、該バリにより生じる切
削工具の角変位を加工負荷検出機構により一次限方向の
変位量で検出し、この検出値に基づいて切削工具の切削
条件が最適となるように制御することを特徴とするバリ
取り方法。 [2]モータを駆動源とする切削工具を移動させながら
ワーク端面のバリを除去してゆく構成であって、前記モ
ータは、切削工具が揺動可能となるように支持され、か
つ初期位置への復帰能力を備えた自動求心機構を有し、
更に前記切削工具の角変位の変位量を一次限方向の変位
量で検出する加工負荷検出機構とを備えたことを特徴と
するバリ取り装置。 [3]自動求心機構の与圧により、切削工具の復帰動作
に不感帯が生じないようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第[2]項の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-158529A JPH012811A (ja) | 1987-06-24 | バリ取り方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-158529A JPH012811A (ja) | 1987-06-24 | バリ取り方法と装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS642811A JPS642811A (en) | 1989-01-06 |
JPH012811A true JPH012811A (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4777769A (en) | System and method of automated grinding | |
CN114227143A (zh) | 一种cnc精加工方法及其工装夹具 | |
EP0122943A4 (en) | CONTROL METHOD FOR LATHE. | |
JP7415033B2 (ja) | バリ取り制御装置及びバリ取りシステム | |
US5011345A (en) | Contour machining method and apparatus for printed circuit board | |
JPH012811A (ja) | バリ取り方法と装置 | |
US6329624B1 (en) | Measuring device on a machine for machining workpieces with cutting teeth, especially saw blades | |
WO2009007824A1 (en) | Two-axes-compensation and anticollision device mounted between an industrial robot and its tool | |
JP3270115B2 (ja) | 刃先位置検出装置 | |
JP3095032B2 (ja) | 工作用ロボットハンド | |
JPH0665453B2 (ja) | ロボット | |
US6626735B2 (en) | Method of stopping machining operation in machine tool and machining controlling apparatus for implementing the same | |
CN111660203B (zh) | 一种小型零件翘曲端面力觉手感自动磨削装置与方法 | |
JPH0857758A (ja) | バリ取り装置 | |
JP2002160103A (ja) | 曲面加工方法及び曲面加工装置 | |
CN114515855B (zh) | 一种多轴联动数控铣床 | |
JP3010328B2 (ja) | 6軸制御工作機械 | |
JPH07241766A (ja) | 研磨ヘッド | |
JP3402829B2 (ja) | 力制御ロボット | |
CN218052067U (zh) | 一种旋转定位装置 | |
JPH0683435A (ja) | ロボットの教示方法 | |
JPS58202770A (ja) | 平面磨き加工機 | |
SU1553275A1 (ru) | Устройство дл обработки деталей различной длины | |
JP3154268B2 (ja) | ロボットの位置決め方法および位置決め装置 | |
JPH01240232A (ja) | 自動ねじ締機に於るねじ浮き検出装置 |