JPH01281154A - 破砕装置 - Google Patents

破砕装置

Info

Publication number
JPH01281154A
JPH01281154A JP10895688A JP10895688A JPH01281154A JP H01281154 A JPH01281154 A JP H01281154A JP 10895688 A JP10895688 A JP 10895688A JP 10895688 A JP10895688 A JP 10895688A JP H01281154 A JPH01281154 A JP H01281154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cake
crushed
fine particles
particle
crushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10895688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kamehara
亀原 検士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki Engineering and Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki Engineering and Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kotobuki Engineering and Manufacturing Co Ltd filed Critical Kotobuki Engineering and Manufacturing Co Ltd
Priority to JP10895688A priority Critical patent/JPH01281154A/ja
Publication of JPH01281154A publication Critical patent/JPH01281154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は鉱物等の被破砕物を破砕するための遠心破砕機
を用いた破砕装置に関するものである。
〈従来の技術〉 鉱物等の被破砕物を破砕する装置として、従来から遠心
破砕機を組み込んだものが知られている。
遠心破砕機1は、第5図に示すように、高速回転するロ
ータ11内に供給した被破砕物を、遠心力によって接線
方向に飛ばし、ロータ11の周囲に設けた破砕室12内
のデッドベツド13またはアンビル(図示せず〉等の衝
突部に衝突させて破砕するものである。
破砕された後の被破砕物は、第4図に示すように、コン
ベヤ2によって撮動スクリーン21に搬送され、所要の
粒度に篩分けられ、篩上の粒径の大きな被破砕物は大塊
ストック22に貯蔵される。
また、篩上の一部は、粒度補正機23に送られてさらに
細かく破砕され、清水槽24から送られてくる洗浄水と
共に分級機25へ流入する。
このとき振動スクリーン21の篩下の粒径の小さな被破
砕物も途中で合流し、分級機25へ流入する。
分級機25ではさらに所要の粒度に分級され、粒径の小
さい被破砕物は小塊ストック26に貯蔵される。
一方分級機25では、上記小塊の被破砕物と被破砕物の
微粒子を含んだ流体とに分級され、この流体は原液槽2
7に溜められ、ポンプ等でシラフナ28に圧送される。
シラフナ28で撹拌、沈殿した微粒子は、シラフナ28
の底部よりポンプ等で引き抜かれ、貯槽29へ溜められ
る。
貯槽29では流体をさらに沈殿させ、濃度の高い微粒子
を含んだ流体を、貯槽29の底部よりポンプ等で脱水機
3に圧送する。
脱水機3では、送られて来た流体を微粒子のケーキと分
離液とに分離し、ケーキはコンベヤ31上に排出され、
ケーキストック32に一時貯蔵される。
そして、上記のように回収された微粒子のケーキは、所
定の規定に則って廃棄処分される。
なお、上記の遠心破砕機1、各種選別装置、脱水機3等
はすべて公知の機械を使用して行われている。
く本発明が解決しようとする問題点〉 前記した従来の遠心破砕機1を用いた破砕装置には次の
ような問題点が存在する。
くイ〉従来の破砕装置に用いる遠心破砕機1によって破
砕を行う場合、第5図に示すように、被破砕物の一部は
微粒子となって破砕室12内に浮遊充満し、かつデッド
ベツド13上に堆積する。
被破砕物は、デッドベツド13上を滑動あるいはジャン
プし、破砕室12内を落下して排出される。
そのため、より大きい被破砕物に浮遊、堆積した微粒子
が大量に付着することになり、製品価値が著しく低下す
ることになる。
従って、製品価値の向上のためには、上述のように所要
の粒径を有する被破砕物と微粒子とを分離し、微粒子を
回収する必要がある。
しかし、従来装置の場合には、微粒子の付着量が多いた
め各装置が大掛かりとなり、非常に不経済である。
く口〉従来装置の場合、脱水機3によって脱水された状
態の微粒子ケーキは流動性を有している。
特に、内蔵されたスクリューで撹拌する遠心分離機の場
合は、水を含んだ砂粒に振動を与えると流動性が増加す
るのと同様に、流動性が高くなる。
そのため、排出されたケーキを搬送機等でハンドリング
するのが困難となる。
〈ハ〉上記のように破砕室12内には微粒子が浮遊充満
しているため、これらの微粒子が遠心破砕機1の隙間か
ら大気中に飛散し、塵埃公害の原因となるおそれがある
く本発明の目的〉 本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、所要の粒径を有する被破砕物への微粒子の付着
を減少させるとともに、回収した微粒子ケーキのハンド
リングを容易に行うことができる破砕装置を提供するこ
とを目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
くイ〉破砕装置全体の構造(第1図) 本発明の破砕装置の特徴は、遠心破砕機1の破砕室12
内に浮遊する微粒子の一部を吸引回収する手段と、脱水
1’13より排出される微粒子ケーキに、回収した微粒
子を付着、混入させる手段を設けた点であり、その他の
構造は上記の従来装置と同一であるため説明を省略する
但し、上記の従来装置は一実施例であり、その地被破砕
物を破砕し、選別し、微粒子ケーキを回収できる装置で
あれば、本発明において採用できるのは当然である。
〈口〉遠心破砕機(第2.3図) 本発明の遠心破砕機は、第3図に示すように、従来の遠
心破砕機1の破砕室ヘッド17の上面あるいは側面に、
吸引ノズル14を複数設けた構造である。
この吸引ノズル14は、破砕室ヘッド17の内部と破砕
機1の外部とを連通ずる管体である。
〈ハ〉吸引装置(第1.2図) 各吸引ノズル14には、可撓ダクト16が取り付けられ
ており、後述の微粒子回収装置を介して吸引用ブロワ4
に接続されている。
この吸引用ブロワ4の原動機41を作動させると強力な
吸引力が作用し、破砕室12と破砕室ヘッド17の内部
とを連通ずる通気管15を通して、破砕室12内で発生
した被破砕物の微粒子は吸引ノズル14から吸引され、
後述の微粒子回収装置に送られる。
このとき、ロータ11の高速回転によって生じる気流に
よって、微粒子は通気管15を通って破砕室ヘッド17
内に上昇するため、吸引作用を促すことになる。
以上のように、破砕室12内の微粒子は、従来の選別装
置によって選別される前に、かなりの量が吸引されるた
め、破砕機lから落下排出される被破砕物に付着する微
粒子の量を激減させることができる。
く二〉微粒子回収装置(第1.2図) 微粒子回収装置は、破砕室12から吸引した微粒子を回
収し、脱水された微粒子ケーキに付着、混入させるため
の装置である。
以下に各種機械により構成された微粒子回収装置の一実
施例を示す。
(1)プレダスタ 複数の可撓ダクト16をまとめた集合ダクl−51を介
して、プレダスタ5内に微粒子を供給する。
プレダスタ5は、固気二相流の速度差を利用し、固気流
を分離する公知の装置である。
このプレダスタ5によって、破砕機1より吸い込んだ微
粒子のうち、製品として必要な粒度を有するものは、プ
レダスタ5の下部より返還ダクト52を介し、破砕機1
の下部に設置したコンベヤ2に返還し、従来通りの選別
作業を行う。
一方、下部より落下しなかったさらに細かい微粒子は、
次のサイクロン6に吸い込まれる。
(2)サイクロン サイクロン6は、気流によって発生する遠心力によって
、固気二相流を分離する公知の装置である。
このサイクロン6では、プレダスタ5によって分離され
た固気流内の微粒子を、可能な限り沈降させて回収し、
次の微粒子捕捉機7の捕捉負荷を軽減するためのもので
ある。
サイクロン6で回収された微粒子は、下部の供給ダクト
61を介して微粒子ケーキlこ付着、混入される。
(3)捕捉機 サイクロン6で捕捉できなかった非常に細かい微粒子は
、微粒子捕捉機7に吸引される。
この捕捉機7は、内部に減筒が設けられており、吸引さ
れた微粒子はほとんどこの減筒に捕捉される。
捕捉された微粒子は、下部の供給ダクト71を介して微
粒子ケーキに付着、混入される。
そして、排気ダクト42から大気中に清浄な空気のみが
排気される。
く二〉微粒子ケーキへの付着、混入(第1.2図)上記
のように回収された微粒子は、供給ダクト61及び71
を介して、脱水機3の下部に位置するコンベヤ31上に
排出される。
このとき、微粒子が大気中に飛散しないように、コンベ
ヤ31の周囲には囲い等の遮蔽物(図示せず)を設ける
微粒子を排出する場合は、先ず脱水機3の上流側のコン
ベヤ31上に微粒子を敷き詰め、その上にケーキを排出
し、さらにケーキの上から微粒子をコーティングして、
ケーキをダンゴ状に包み込むように固めることができる
。・ また、ケーキストック32内に直接微粒子を排出し、ケ
ーキに混入することもできる。
さらに、公知のパグミル等を使用してケーキと微粒子を
混練することも考えられる。
このように微粒子ケーキに乾いた微粒子を付着、混入す
ることによって、ケーキの流動性を抑えて、ハンドリン
グを容易に行うことが可能となる。
く本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
くイ〉従来の破砕装置に用いる遠心破砕機によって破砕
を行う場合、破砕室内に被破砕物の微粒子が浮遊、堆積
し、所要の粒径の被破砕物に微粒子が大量に付着する。
従って、所要の粒径を有する被破砕物と微粒子とを分離
し、微粒子を回収するためには、各装置が大掛かりとな
り、非常に不経済である。
しかし本発明は、破砕室内の微粒子を、従来の選別装置
によって選別する前に、かなりの量を吸引し、破砕機か
ら落下排出される被破砕物に付着する微粒子の量を激減
させることができる。
そのため、所要の粒径を有する被破砕物と微粒子とを分
離し、微粒子を回収するための各装面を小型化すること
ができ、非常に経済的である。
く口〉従来装置の場合、遠心分離機等の脱水機によって
脱水された状態の微粒子ケーキは、流動性を有している
ため、排出されたケーキを搬送機等でハンドリングする
のが困難となる。
しかし本発明は、微粒子ケーキに乾いた微粒子を付着、
混入することによって、ケーキの流動性を抑えて、ハン
ドリングを容易に行うことができる。
くハ〉従来は1、破砕室内に微粒子が浮遊充満するため
、これらの微粒子が破砕機の隙間から大気中に飛散し、
塵埃公害の原因となるおそれがある。
しかし本発明は、破砕室内の微粒子を強力に吸引し、大
気中に飛散するのを防止できるため、塵埃公害の原因と
なるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明の破砕装置の一実施例の説明同第2園二
本発明の詳細な説明図 第3図二本発明の遠心破砕機の説明図 第4図:従来の破砕装置の説明図 第5図:従来の遠心破砕機の説明図 出願人 コトブキ技研工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高速回転するロータ内に供給した被破砕物を遠心
    力によって接線方向に飛ばし、ロータの周囲に設けた破
    砕室内の衝突部に衝突させて破砕する遠心破砕機と、 この遠心破砕機によって破砕された被破砕物を粒径によ
    って選別する手段と、 選別された被破砕物のうち微粒子のみをケーキ状にして
    回収する手段とよりなる遠心破砕装置において、 遠心破砕機内で発生する被破砕物の微粒子の一部を吸引
    回収する手段と、 回収した微粒子を上記微粒子ケーキに付着または/およ
    び混入させる手段とよりなる、 破砕装置。
JP10895688A 1988-05-06 1988-05-06 破砕装置 Pending JPH01281154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10895688A JPH01281154A (ja) 1988-05-06 1988-05-06 破砕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10895688A JPH01281154A (ja) 1988-05-06 1988-05-06 破砕装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01281154A true JPH01281154A (ja) 1989-11-13

Family

ID=14497921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10895688A Pending JPH01281154A (ja) 1988-05-06 1988-05-06 破砕装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01281154A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005097326A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Earth Technica Co., Ltd. 破砕分級装置
JP2006289362A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Umberto Manola 乾燥物質の機械的処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005097326A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Earth Technica Co., Ltd. 破砕分級装置
KR100801412B1 (ko) * 2004-03-31 2008-02-05 가부시키가이샤 아-스 테크니카 파쇄 분급 장치
CN100453183C (zh) * 2004-03-31 2009-01-21 日本阿尔斯泰克 粉碎和分级装置
JP2006289362A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Umberto Manola 乾燥物質の機械的処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5388773A (en) Crushed fluorescent tube particulate separation and recovery method and apparatus
JP3294241B2 (ja) 混合廃棄物を処理するための方法、および、この方法を実施する処理プラント
JPS581240B2 (ja) 古紙を精製する装置
CN109967494B (zh) 一种处理建筑垃圾的工艺方法及系统装置
US4930359A (en) Apparatus for preparing samples from a flow of bulk material
US3888352A (en) Gravity separator
US4619052A (en) Process and apparatus for drying and classifying particulate granulate material
US3532276A (en) Drum screen for fertilizer
JPH01281154A (ja) 破砕装置
JP2002361179A (ja) ガラス粉体品分級装置
JP4012696B2 (ja) 分粒分級装置及び分粒分級方法
CN106079148B (zh) 自吸平衡式滚塑原料加工装置
JP3089243B1 (ja) セメントクリンカの粉砕装置
JP4290896B2 (ja) 製砂装置
JP3579343B2 (ja) 乾式製砂装置
US4055307A (en) Material processing apparatus
JPH01317555A (ja) 気流式粉砕分級装置
JPH01254270A (ja) 粉体回収装置
US4280665A (en) Solids eliminator
JP2004202496A (ja) 製砂装置
CN209205511U (zh) 一种兽药粉的无尘式制备系统
JP2506796Y2 (ja) 予備粉砕装置
KR100464805B1 (ko) 골재 제조방법 및 제조장치
CN108031542A (zh) 稻壳分级加工装置
CN212759694U (zh) 一种风选机