JPH01279812A - 貯蔵玄米害虫の殺虫法 - Google Patents
貯蔵玄米害虫の殺虫法Info
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- JPH01279812A JPH01279812A JP10766988A JP10766988A JPH01279812A JP H01279812 A JPH01279812 A JP H01279812A JP 10766988 A JP10766988 A JP 10766988A JP 10766988 A JP10766988 A JP 10766988A JP H01279812 A JPH01279812 A JP H01279812A
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、貯蔵倉庫内に収容された玄米の害虫を殺虫す
る方法に関する。
る方法に関する。
現在、我が国の玄米の貯蔵は、収容能力の大きい低温倉
庫(15℃以下)又は準低温倉庫(20℃以下)で行な
われている。これら低温倉庫の収容能力以上の玄米量に
なった場合には常温倉庫内に保管しなければならない。
庫(15℃以下)又は準低温倉庫(20℃以下)で行な
われている。これら低温倉庫の収容能力以上の玄米量に
なった場合には常温倉庫内に保管しなければならない。
かかる常温倉庫内で玄米を保管すると、コクゾウ、ゴミ
ムシダマシ科のコクヌストモドキ(主としてヒラタコク
ヌストモドキ)、ノシメコクガ等の貯穀害虫が大量に発
生し、精米歩留を茗しく悪くしている重大な問題を有し
てる。従来このような貯穀害虫の防除には、クロルピク
リン(許容濃度0.1りl)m)、リン化水素(許容濃
度0.3pI)m ) 、臭化メチル(許容濃度5pp
m>などの殺虫剤が用いられているが、人体への有害性
の点で問題を有している。
ムシダマシ科のコクヌストモドキ(主としてヒラタコク
ヌストモドキ)、ノシメコクガ等の貯穀害虫が大量に発
生し、精米歩留を茗しく悪くしている重大な問題を有し
てる。従来このような貯穀害虫の防除には、クロルピク
リン(許容濃度0.1りl)m)、リン化水素(許容濃
度0.3pI)m ) 、臭化メチル(許容濃度5pp
m>などの殺虫剤が用いられているが、人体への有害性
の点で問題を有している。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来の殺虫剤の使用には、その有害性について問題
視され、貯蔵玄米害虫の殺虫には大きなi!、+1杓を
受けるに至っている実情にある。
視され、貯蔵玄米害虫の殺虫には大きなi!、+1杓を
受けるに至っている実情にある。
本発明は、殺虫後の玄米は無害にして、しかも品質を損
ねることなく貯蔵玄米害虫を極めて高い殺虫効率で防除
する方法を提供することを目的としている。
ねることなく貯蔵玄米害虫を極めて高い殺虫効率で防除
する方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は従来の殺虫剤を使
用せずに、玄米貯蔵倉庫内を液化炭酸ガスの気化炭酸ガ
ス雰囲気に保って玄米害虫を死滅させる手段を採った。
用せずに、玄米貯蔵倉庫内を液化炭酸ガスの気化炭酸ガ
ス雰囲気に保って玄米害虫を死滅させる手段を採った。
また、低温0庫や常温倉庫においては、袋詰め玄米の搬
入と搬出との関係において積み重ねの耕付けが存在する
ので、この耕付けをガス透過性の低いシートで一体的に
密封し、この密封シート内に液化炭酸ガスの気化炭酸ガ
スを封入させて玄米害虫を死滅させるとよい。
入と搬出との関係において積み重ねの耕付けが存在する
ので、この耕付けをガス透過性の低いシートで一体的に
密封し、この密封シート内に液化炭酸ガスの気化炭酸ガ
スを封入させて玄米害虫を死滅させるとよい。
さらに、玄米貯蔵倉庫内の袋詰め玄米の耕付は屋外の空
間領域部位に気体膨圧させた包装を内臓させて空間スペ
ースを少ならしめて液化炭酸カスの気化炭酸ガスを庫内
に供給してその炭酸ガス雰囲気下で玄米害虫を死滅させ
るとよい。
間領域部位に気体膨圧させた包装を内臓させて空間スペ
ースを少ならしめて液化炭酸カスの気化炭酸ガスを庫内
に供給してその炭酸ガス雰囲気下で玄米害虫を死滅させ
るとよい。
(作 用)
上記のような手段を採ることにより、収容能力の大なる
玄米貯蔵倉庫内を液化炭酸ガスの気化による炭酸ガスに
よって所望の炭酸ガス濃度の雰囲気下で玄米害虫を死滅
させることができる。
玄米貯蔵倉庫内を液化炭酸ガスの気化による炭酸ガスに
よって所望の炭酸ガス濃度の雰囲気下で玄米害虫を死滅
させることができる。
また、倉庫内に袋詰め玄米の耕付けを低ガス透過性シー
トで一体的に密封し、この密1」シート内に液化炭酸ガ
スの気化炭酸ガスを所望の炭酸ガス濃度に封入させて玄
米害虫を死滅させる。この手段によれば液化炭酸ガスの
消費量を大幅に低減させることができる。
トで一体的に密封し、この密1」シート内に液化炭酸ガ
スの気化炭酸ガスを所望の炭酸ガス濃度に封入させて玄
米害虫を死滅させる。この手段によれば液化炭酸ガスの
消費量を大幅に低減させることができる。
上記庫内の炭酸ガス濃度及び密封シート内の炭酸ガス濃
度は50%以上に保つことにより、玄米害虫を死滅させ
ることができる。このような殺虫効果の発現は、炭酸ガ
スによる窒息死によるものでおる。炭酸ガス濃度50%
未満では生息害虫が残存する虞れがあるので炭酸ガス濃
度は50%以上にすることが好ましい。このような濃度
においても精米の品質には何んら影響を及ぼさない。特
に常温倉庫においては、庫内温度が高くなると玄米害虫
の繁殖が多くなるが、炭酸ガス雰囲気下では庫内温度が
高い程、殺虫効力を増すので好都合となる。
度は50%以上に保つことにより、玄米害虫を死滅させ
ることができる。このような殺虫効果の発現は、炭酸ガ
スによる窒息死によるものでおる。炭酸ガス濃度50%
未満では生息害虫が残存する虞れがあるので炭酸ガス濃
度は50%以上にすることが好ましい。このような濃度
においても精米の品質には何んら影響を及ぼさない。特
に常温倉庫においては、庫内温度が高くなると玄米害虫
の繁殖が多くなるが、炭酸ガス雰囲気下では庫内温度が
高い程、殺虫効力を増すので好都合となる。
例えば、軟性食品の奇生昆虫を炭酸ガスで防除する方法
が特開昭49−458号公報にまた、生薬・香辛料を炭
酸ガス雰囲気下で殺虫処理する方法が特公昭61−36
745号公報に記載されており、炭酸ガスが殺虫効力を
発現することは知られている。しかしながら、大量に貯
蔵される玄米の害虫を倉庫内で死滅させる技術的課題に
ついては、従来採用されていないことを考慮すれば、採
用されないこと自体が盲点であるといえる。
が特開昭49−458号公報にまた、生薬・香辛料を炭
酸ガス雰囲気下で殺虫処理する方法が特公昭61−36
745号公報に記載されており、炭酸ガスが殺虫効力を
発現することは知られている。しかしながら、大量に貯
蔵される玄米の害虫を倉庫内で死滅させる技術的課題に
ついては、従来採用されていないことを考慮すれば、採
用されないこと自体が盲点であるといえる。
収容能力の大なる玄米貯蔵倉庫内を炭酸ガス雰囲気に保
持するために、単に炭酸ガスを供給すると庫内の炭酸ガ
ス濃度を所望値にすることが困難である問題を有し、期
待する殺虫効果は得られないために、本発明は、液化炭
酸ガスの気化による炭酸ガスを使用する点が、本発明の
効果を発現させる源泉となっている。
持するために、単に炭酸ガスを供給すると庫内の炭酸ガ
ス濃度を所望値にすることが困難である問題を有し、期
待する殺虫効果は得られないために、本発明は、液化炭
酸ガスの気化による炭酸ガスを使用する点が、本発明の
効果を発現させる源泉となっている。
記述ぜるように玄米貯蔵倉庫は収容能力が大であるため
に、玄米の収容能力の如何によっては、袋詰め玄米の絣
付けが数箇所に存在したり、また、庫内に数段に満積さ
れている場合には、天井下に空間部が存在する。このよ
うな空間スペースまで炭酸ガス雰囲気にすることは液化
炭酸ガスの消費量を増すのみであって不経演であるので
、本発明は袋詰め玄米の耕付は間の空間部位または/お
よび天井下の空間部位に気体膨圧させた包装を内臓させ
、この彫版包装の占める以外の空間スペースを炭酸ガス
雰囲気にして玄米害虫を死滅させるようにした。
に、玄米の収容能力の如何によっては、袋詰め玄米の絣
付けが数箇所に存在したり、また、庫内に数段に満積さ
れている場合には、天井下に空間部が存在する。このよ
うな空間スペースまで炭酸ガス雰囲気にすることは液化
炭酸ガスの消費量を増すのみであって不経演であるので
、本発明は袋詰め玄米の耕付は間の空間部位または/お
よび天井下の空間部位に気体膨圧させた包装を内臓させ
、この彫版包装の占める以外の空間スペースを炭酸ガス
雰囲気にして玄米害虫を死滅させるようにした。
以下実施例について本発明を具体的に説明する。
実施例1
10mx15mx6m (H>容積900mの倉庫内に
玄米換算で250トン収容し、倉庫の開孔部をすべて目
張りした。予め床面上4mの上段と2mの中段、0.2
mの下段の位置の麻袋詰め玄米の中に、]ククジとヒラ
タコクヌストモドキの卵、幼虫、さなぎ、成虫をそれぞ
れ50体入れておいた。
玄米換算で250トン収容し、倉庫の開孔部をすべて目
張りした。予め床面上4mの上段と2mの中段、0.2
mの下段の位置の麻袋詰め玄米の中に、]ククジとヒラ
タコクヌストモドキの卵、幼虫、さなぎ、成虫をそれぞ
れ50体入れておいた。
液化炭酸ガスを気化して得られた炭酸ガスを庫内に送入
させて炭酸ガス濃度を60%以上で3日間(平均温度2
8℃)保持したところ、上記害虫の卵、幼虫、さなぎ、
成虫はすべて死滅していた。
させて炭酸ガス濃度を60%以上で3日間(平均温度2
8℃)保持したところ、上記害虫の卵、幼虫、さなぎ、
成虫はすべて死滅していた。
実施例2
麻袋60句詰め玄米を32X25段積み(玄米48トン
)の絣付けをガス透過性の低いシートで密封した。
)の絣付けをガス透過性の低いシートで密封した。
予め、最上段、中段、最下段の袋詰め玄米中に]クジラ
、ノシメコクガ、ヒラタコクヌストモドキの卵、幼虫、
さなぎ、成虫をそれぞれ30体入れておいた。
、ノシメコクガ、ヒラタコクヌストモドキの卵、幼虫、
さなぎ、成虫をそれぞれ30体入れておいた。
密封シートには上下2カ所に穴を開け、液化炭酸ガスを
気化させて炭酸ガスを下の穴を通して供給し、上の穴か
ら空気を後き、上の穴で炭酸ガス濃度が50%になった
ら炭酸ガスの供給を止めて、上下の穴を閉塞して7日間
(平均温度30℃)密閉の状態のまま放置した。その結
果、上記害虫の卵、幼虫、さなぎ、成虫は、全ての段で
死滅していた。
気化させて炭酸ガスを下の穴を通して供給し、上の穴か
ら空気を後き、上の穴で炭酸ガス濃度が50%になった
ら炭酸ガスの供給を止めて、上下の穴を閉塞して7日間
(平均温度30℃)密閉の状態のまま放置した。その結
果、上記害虫の卵、幼虫、さなぎ、成虫は、全ての段で
死滅していた。
実施例3
添付図に示す倉庫内に袋詰め玄米を積み重ねた耕付は状
態Bにおいて、天井下に形成される空間部に圧搾空気で
彫版させた包装Aを数個内蔵させて空間スペースを約り
0%少ならしめて庫内を炭酸ガス雰囲気に保って玄米害
虫を死滅させた。液化炭酸ガスの消費量は空間スペース
を減じた分だけ節減した。
態Bにおいて、天井下に形成される空間部に圧搾空気で
彫版させた包装Aを数個内蔵させて空間スペースを約り
0%少ならしめて庫内を炭酸ガス雰囲気に保って玄米害
虫を死滅させた。液化炭酸ガスの消費量は空間スペース
を減じた分だけ節減した。
添付図において、1は液化炭酸ガス容器、2は気化器、
3は気化された炭酸ガス供給管であって、庫壁に炭酸ガ
スサンプリング管4を設け、この管に連結されて炭酸ガ
ス濃度計5、記録計6等が付設されている。また、殺虫
完了後、庫内の換気を十分に行うために、換気機構が適
所に設けられる。
3は気化された炭酸ガス供給管であって、庫壁に炭酸ガ
スサンプリング管4を設け、この管に連結されて炭酸ガ
ス濃度計5、記録計6等が付設されている。また、殺虫
完了後、庫内の換気を十分に行うために、換気機構が適
所に設けられる。
特に老朽化された貯蔵金庫においては、炭酸ガスが亀裂
部を通して漏洩するのを防止するために、予め庫壁及び
天井部をシートや薄鉄板などで内張しておくとよい。
部を通して漏洩するのを防止するために、予め庫壁及び
天井部をシートや薄鉄板などで内張しておくとよい。
本発明は、以上の説明のような手段を採ることにより、
収容能力の大きな玄米貯蔵金庫内に保管された玄米の害
虫を完全に死滅させることができる。また、気体膨脹さ
せた包装を庫内空間部位に内蔵させることにより、その
包装の占める分だけ、液化炭酸ガスの消費量の低減が図
られるなどの効果を奏する。
収容能力の大きな玄米貯蔵金庫内に保管された玄米の害
虫を完全に死滅させることができる。また、気体膨脹さ
せた包装を庫内空間部位に内蔵させることにより、その
包装の占める分だけ、液化炭酸ガスの消費量の低減が図
られるなどの効果を奏する。
添付図は、本発明の一実施例の態様を示す図である。
1・・・液化炭酸ガス容器、2・・・気化器、3・・・
炭酸ガス供給管、4・・・炭酸ガスサンプリング管、5
・・・炭酸ガス濃度計、6・・・記録計、A・・・膨張
包装、B・・・耕付け。
炭酸ガス供給管、4・・・炭酸ガスサンプリング管、5
・・・炭酸ガス濃度計、6・・・記録計、A・・・膨張
包装、B・・・耕付け。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、玄米貯蔵倉庫内を液化炭酸ガスの気化炭酸ガス濃度
50%以上の雰囲気になるようにして玄米害虫を殺虫す
ることを特徴とする貯蔵玄米害虫の殺虫法。 2、玄米貯蔵倉庫内の空間部位に気体膨脹させた包装を
内臓させて庫内スペースを少ならしめて液化炭酸ガス濃
度50%以上の雰囲気下で玄米害虫を殺虫する請求項1
記載の貯蔵玄米害虫の殺虫法。 3、貯蔵倉庫内に袋詰めされた玄米の■付けをガス透過
性の低いシートで一体的に密封し、該密封シート内を液
化炭酸ガスの気化炭酸ガス濃度50%以上の雰囲気にな
るように封入して玄米害虫を殺虫することを特徴とする
貯蔵玄米害虫の殺虫法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63107669A JPH0788285B2 (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 貯蔵玄米害虫の殺虫法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63107669A JPH0788285B2 (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 貯蔵玄米害虫の殺虫法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01279812A true JPH01279812A (ja) | 1989-11-10 |
JPH0788285B2 JPH0788285B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=14465000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63107669A Expired - Lifetime JPH0788285B2 (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 貯蔵玄米害虫の殺虫法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0788285B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6063418A (en) * | 1995-12-19 | 2000-05-16 | Fujimori Kogyo Co., Ltd. | Method and container for insecticidally storing grains |
JP2014117275A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Nippon Ekitan Corp | 植物の炭酸ガスによる害虫殺虫用設備と殺虫方法 |
JP2015084706A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 国立大学法人宇都宮大学 | 害虫の殺虫施設及びその殺虫施設を用いた育苗方法 |
CN107668198A (zh) * | 2017-09-13 | 2018-02-09 | 安徽鑫泉米业有限公司 | 一种有机大米保鲜储存方法 |
CN108094522A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-06-01 | 青岛袁策生物科技有限公司 | 一种降低淀粉降解速率的稻米储存方法 |
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JPS4826516A (ja) * | 1971-07-30 | 1973-04-07 | ||
JPS49458A (ja) * | 1972-04-21 | 1974-01-05 | ||
JPS49116246A (ja) * | 1973-03-08 | 1974-11-06 |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP63107669A patent/JPH0788285B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107668198A (zh) * | 2017-09-13 | 2018-02-09 | 安徽鑫泉米业有限公司 | 一种有机大米保鲜储存方法 |
CN108094522A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-06-01 | 青岛袁策生物科技有限公司 | 一种降低淀粉降解速率的稻米储存方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0788285B2 (ja) | 1995-09-27 |
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