JPH01279064A - 液体収容容器用キャップ - Google Patents
液体収容容器用キャップInfo
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- JPH01279064A JPH01279064A JP63107698A JP10769888A JPH01279064A JP H01279064 A JPH01279064 A JP H01279064A JP 63107698 A JP63107698 A JP 63107698A JP 10769888 A JP10769888 A JP 10769888A JP H01279064 A JPH01279064 A JP H01279064A
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- Japan
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- liquid
- cap
- air inlet
- container
- pour out
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- Pending
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 3
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 208000030507 AIDS Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、液体収容容器用キャップに係り、特に容器内
の液体を少量づつ容易に注出することの可能なキャップ
に関する。
の液体を少量づつ容易に注出することの可能なキャップ
に関する。
[従 来 技 術コ
病院1診療所、薬局等の医療機関では、殺菌消毒剤等の
1種々の薬液剤を使用している。
1種々の薬液剤を使用している。
これらの液剤が収容されている容器は、従来からB3と
呼ばれている規格化された500m1のガラス瓶容器か
ポリエチレン瓶容器がほとんどである6その中でも医薬
品の性質上、収容している薬剤により化学変化を起こさ
ないガラス製のものが最もよく使用されている。
呼ばれている規格化された500m1のガラス瓶容器か
ポリエチレン瓶容器がほとんどである6その中でも医薬
品の性質上、収容している薬剤により化学変化を起こさ
ないガラス製のものが最もよく使用されている。
これらの容器に使用されているキャップは、従来ネジ式
キャップが大部分である。しかしネジ式キャップでは、
医療従事者(例えば医師、薬剤師又は看護婦等)が使用
する場合1片方の手で瓶本体を、もう一方の手でキャッ
プを取らなければならないので、次にこの液剤を脱脂綿
やガーゼに使用する時に、必ず手に持ったキャップを台
か机かどこかに置かねばならない。その際、キャップが
細菌類に汚染する恐れが多分にあった。又キャップを取
り外された瓶の口も全部が開放されているので、落下細
菌等が入りやすい状態であった。
キャップが大部分である。しかしネジ式キャップでは、
医療従事者(例えば医師、薬剤師又は看護婦等)が使用
する場合1片方の手で瓶本体を、もう一方の手でキャッ
プを取らなければならないので、次にこの液剤を脱脂綿
やガーゼに使用する時に、必ず手に持ったキャップを台
か机かどこかに置かねばならない。その際、キャップが
細菌類に汚染する恐れが多分にあった。又キャップを取
り外された瓶の口も全部が開放されているので、落下細
菌等が入りやすい状態であった。
特に、B型肝炎とかエイズ等の血液性感染性疾患が問題
になっている現在、細菌による汚染は、重大な問題をひ
き起こしかねない。
になっている現在、細菌による汚染は、重大な問題をひ
き起こしかねない。
更にまた。ネジ式キャップでは、小出しには不便であり
、つい多く出たり、こぼれたり、調節がしずらい。
、つい多く出たり、こぼれたり、調節がしずらい。
シャンプー等の合成樹脂製の容器に用いられるキャップ
として、キャップ本体に上蓋を連結し。
として、キャップ本体に上蓋を連結し。
液の注入は上蓋のみを外すことにより行なうものが知ら
れている。
れている。
しかし、これは容器本体を押すことによって使用するも
ので、ガラス瓶容器には使用できない。
ので、ガラス瓶容器には使用できない。
また、ポリエチレン製瓶容器でも500m1の容器を片
手の指で押さねばならずかなりの握力を必要として、女
性や子供にとっては、はなはだ困難であった。
手の指で押さねばならずかなりの握力を必要として、女
性や子供にとっては、はなはだ困難であった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、このような事情の下になされたものであって
、構造が簡単で、取り扱いが容易であり、かつ衛生的な
、液体収容容器のキャップを提供することを目的とする
。
、構造が簡単で、取り扱いが容易であり、かつ衛生的な
、液体収容容器のキャップを提供することを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
本発明の液体収容容器用キャップは、キャップ本体と上
蓋とから構成される。キャップ本体は、下方に開口する
キャップ状体であって、頂部に空気導入口と液体注出口
とを有する。また、上蓋は。
蓋とから構成される。キャップ本体は、下方に開口する
キャップ状体であって、頂部に空気導入口と液体注出口
とを有する。また、上蓋は。
裏面に空気導入口と液体注出口とに挿入して閉塞せしめ
る2つの突起を有し、その周縁部において、キャップ本
体と開閉可能に篏合するものである。
る2つの突起を有し、その周縁部において、キャップ本
体と開閉可能に篏合するものである。
[作 用]
本発明の液体収容容器用キャップにおいては、キャップ
本体に液体注出口だけでなく空気導入口も設けられてい
る。本発明のキャップを取付けた液体収容容器から液体
を注出する際、上蓋を開けて容器を傾斜させると、液体
が注出口から注出されるとともに空気導入口から空気が
導入される。
本体に液体注出口だけでなく空気導入口も設けられてい
る。本発明のキャップを取付けた液体収容容器から液体
を注出する際、上蓋を開けて容器を傾斜させると、液体
が注出口から注出されるとともに空気導入口から空気が
導入される。
従って、容器内の圧力は常に一定に保たれ、変動するこ
とがない。そのため、注出される液の流れは定常的であ
り、脈動することがない。
とがない。そのため、注出される液の流れは定常的であ
り、脈動することがない。
[効 果コ
本発明の液体収容容器用キャップによると、容器から一
定量の液体を少量づつ、容易に注出することが可能であ
る。また、本発明のキャップは、衛生的であり、かつ構
造が簡単で、取扱いが容易であり、その応用範囲は広い
。
定量の液体を少量づつ、容易に注出することが可能であ
る。また、本発明のキャップは、衛生的であり、かつ構
造が簡単で、取扱いが容易であり、その応用範囲は広い
。
[実 施 例]
第1図は、本発明の一実施例に係る液体収容容器用キャ
ップの、上蓋が開けられた状態を示す斜視図である。
ップの、上蓋が開けられた状態を示す斜視図である。
第1図において、液体収容容器用キャップは、いずれも
合成樹脂製1例えばポリエチレン製のキャップ本体1と
上蓋2とから構成される。上蓋2は、一対の接続部3a
および3bにおいてキャップ本体1の上端周縁部に折り
曲げ自在に接続されている。また、上蓋2の接続部3a
および3bの間には、矩形の切欠き4が設けられ、その
上蓋2の中心側の辺には、はぼ直角の弾性片5の一端が
接続され、弾性片5の他端は、キャップ本体1の側面上
部に接続されている。
合成樹脂製1例えばポリエチレン製のキャップ本体1と
上蓋2とから構成される。上蓋2は、一対の接続部3a
および3bにおいてキャップ本体1の上端周縁部に折り
曲げ自在に接続されている。また、上蓋2の接続部3a
および3bの間には、矩形の切欠き4が設けられ、その
上蓋2の中心側の辺には、はぼ直角の弾性片5の一端が
接続され、弾性片5の他端は、キャップ本体1の側面上
部に接続されている。
キャップ本体1には、液性出口6と空気導入ロアとが設
けられている。これら液性出口6および空気導入ロアに
は、それぞれ上方に突出するノズル8,9が取付けられ
ている。液性出口6の直径は1通常3〜8mm、好まし
くは4〜6mmであり、空気導入ロアの直径は、通常2
〜7mm、好ましくは3〜5mmである。これらの寸法
は、−回に注出する液量や、液の粘度等に応じて、適切
な値を採用可能である。なお、液の注出をスムースに行
なうために、空気導入ロアの下端に2〜4mmの長さの
短管を取付けることが可能である。
けられている。これら液性出口6および空気導入ロアに
は、それぞれ上方に突出するノズル8,9が取付けられ
ている。液性出口6の直径は1通常3〜8mm、好まし
くは4〜6mmであり、空気導入ロアの直径は、通常2
〜7mm、好ましくは3〜5mmである。これらの寸法
は、−回に注出する液量や、液の粘度等に応じて、適切
な値を採用可能である。なお、液の注出をスムースに行
なうために、空気導入ロアの下端に2〜4mmの長さの
短管を取付けることが可能である。
上蓋2には、液性出口6と空気導入ロアに、それぞれ対
応する位置に、突起10.11が設けられている。上蓋
2を閉じた際に、突起10.11は、それぞれノズル8
,9内に挿入され、容器を完全に密封する。
応する位置に、突起10.11が設けられている。上蓋
2を閉じた際に、突起10.11は、それぞれノズル8
,9内に挿入され、容器を完全に密封する。
なお、上蓋2を開けた際および閉じた際には。
弾性片5のスプリング作用により、上蓋2の開状態およ
び閉状態を保持することが可能であり、液を注出する際
に上蓋が動いて、液の注出を妨げたり、また容器が倒れ
た際に、上蓋が開いて、液が洩れたりすることがない。
び閉状態を保持することが可能であり、液を注出する際
に上蓋が動いて、液の注出を妨げたり、また容器が倒れ
た際に、上蓋が開いて、液が洩れたりすることがない。
第1図は9本発明の一実施例に係る液体収容容器用キャ
ップの、上蓋が開けられた状態を示す斜視図である。 1・・・キャップ本体 2・・・上蓋3a、3b・・
・接続部 4・・・切欠き5・・・弾性片 6
・・・液注出ロア・・・空気導入口 8,9・・・ノ
ズル10.11・・・突起 出原人 羽賀正章 ) 1 (ス
ップの、上蓋が開けられた状態を示す斜視図である。 1・・・キャップ本体 2・・・上蓋3a、3b・・
・接続部 4・・・切欠き5・・・弾性片 6
・・・液注出ロア・・・空気導入口 8,9・・・ノ
ズル10.11・・・突起 出原人 羽賀正章 ) 1 (ス
Claims (1)
- 下方に開口するキャップ状体であって、頂部に空気導入
口と液体注出口とを有するキャップ本体と、裏面に前記
空気導入口と液体注出口とに挿入して閉塞せしめる2つ
の突起を有し、その周縁部において、前記キャップ本体
と連結し、前記キャップ本体と開閉可能に篏合する上蓋
とを具備する液体収容容器用キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63107698A JPH01279064A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 液体収容容器用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63107698A JPH01279064A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 液体収容容器用キャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01279064A true JPH01279064A (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=14465686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63107698A Pending JPH01279064A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 液体収容容器用キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01279064A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540163U (ja) * | 1991-05-29 | 1993-05-28 | 三笠産業株式会社 | 容器の注出具 |
US6223942B1 (en) * | 1998-07-28 | 2001-05-01 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Container and closure |
JP2006256622A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Kao Corp | ヒンジ蓋付き容器 |
WO2009144769A1 (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | Yoshihara Hiroshi | ワンプッシュで蓋を開放することのできる一体成形されたアタッチメント・キャップ |
JP2010006398A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ |
JP2018172171A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 株式会社吉野工業所 | 計量容器 |
JP2020147293A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 多重容器用キャップ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623446B2 (ja) * | 1977-04-06 | 1987-01-24 | Kogyo Gijutsuin |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP63107698A patent/JPH01279064A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623446B2 (ja) * | 1977-04-06 | 1987-01-24 | Kogyo Gijutsuin |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0540163U (ja) * | 1991-05-29 | 1993-05-28 | 三笠産業株式会社 | 容器の注出具 |
US6223942B1 (en) * | 1998-07-28 | 2001-05-01 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Container and closure |
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WO2009144769A1 (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | Yoshihara Hiroshi | ワンプッシュで蓋を開放することのできる一体成形されたアタッチメント・キャップ |
JP5227401B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-07-03 | 株式会社ヒロプラス | ワンプッシュで蓋を開放することのできる一体成形されたアタッチメント・キャップ |
JP2010006398A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ |
JP2018172171A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 株式会社吉野工業所 | 計量容器 |
JP2020147293A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 多重容器用キャップ |
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