JPH01278681A - 吊設パネルの固定装置 - Google Patents

吊設パネルの固定装置

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JPH01278681A
JPH01278681A JP10516388A JP10516388A JPH01278681A JP H01278681 A JPH01278681 A JP H01278681A JP 10516388 A JP10516388 A JP 10516388A JP 10516388 A JP10516388 A JP 10516388A JP H01278681 A JPH01278681 A JP H01278681A
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Haruo Tabuchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、天井方向に敷設した走行レールに吊設する
間仕切りの壁パネル(以下吊設パネルとする)の技術と
、吊設パネルの固定及び上下左右の陣四の充填の技術、
それに固定枠の圧接及び圧接解除の技術に係る。
吊設パネルは、天井面から床面迄の丈高い、重量の重い
大形のものが用いられている。 そしてこの大形の吊設
パネルを、吊車によって吊下げ、走行レールに架設し、
走行レールを伝って移動させ、並列させて間仕切りを造
出するのであるが、移動させるためには、例えばacm
とか10cmとかの、吊設パネルと走行レール及び床面
との間等の隙間(以下単に隙間とする)が必要である。
並列させた吊設パネルは、パネル相互の側端部分は互い
に波め合わせ等によりlli曲なく相接して固定するこ
とが出来るが、上下は隙間を存しており、一方走行レー
ルにおける吊車&ツ回転自在の仕組みになっているので
、並列パネルはこのま−の状態では前後に揺動するばか
りでなく、左右へも揺動することに1する。 隙間の存
在は、吊設パネルの設置状態を不安定なものにするばか
りでなく、遮音や遮閉効果を喪わせ、その上美観上も芳
ばしいものでない。
又、吊設パネルの間仕切り端部即ち第一の吊設パネル及
び並列した最後の吊設パネルと壁面等との間には、可動
間仕切りの性格上、必ず隙間を生じており、前記問題点
を加重している。
そこで吊設パネルにおいては、こわら隙間を埋めてパネ
ルを固定し、隙間を塞ぐ手段を必要にして欠かせないも
のとしている。
しかるに、従来の吊設パネルにおけるこれら隙間に対す
る工夫は、殊に5ooKgを超す重量級の吊設パネルに
おいて充分でなかった。 即ち、従来の方法によれば、
固定枠(上下、左右等に指動する枠体)を、吊設パネル
の表板をとり除いた状態の内部に収めておき、これをバ
ネを利用して飛び出させたり、或は床面等におけるピン
ジ穴に棒状のストッパーを落しこむ簡単なものから、回
転式や揺動式のジヤツキにより固定枠を移動させたり、
歯車に回転杓をとりつけてこねと結ぶロッド(棒)によ
り固定枠を移動させるものがある。
前者の例の、飛ひ出し装置では隙間を完全に塞ぐ強い働
きはなく、飛び出しの羽根板は薄く軽いもので、重量級
の吊設パネルには不向きである。 又、ストッパー式で
は@問を埋めることにもならず、固定も弱い。
後者の例の、ジヤツキや歯車によるものは、固定枠の圧
接に鋤くトルクも強く、重量級の吊設パネルに用いられ
るが、固定枠を動かすロッドと歯車等との連係が一般に
悪く、又、ロッドに働く力が強過ぎるものや時間がか−
って弱いもの、圧接が均等に乃至は隙間塞ぎが完全に出
来ないものとか、圧接の解除が出来傭いものとか何らか
の不備を有している。 即ち、レバーやハンドルによる
即時自動的な揺動ジヤツキ装置ではフコ打が動かなかっ
たり戻らなかったりする故障が多く)回転式のジヤツキ
装置では時間がか\り圧接や解除が偏る欠点と、ジヤツ
キが故障し易い欠点がある。 重量級の吊設パネルにお
いての故障は掻めて重大な問題であるので、無理のない
安全な機構が求められているところである。 歯車式の
装置では、一般に故障は起らないが、平歯車やピニオン
歯車を用いていて歯車のトルクが直接にロッド(固定枠
)に作用せず、丈高かの吊設パネルでは時間がか\り過
ぎたり固定枠のバランスをくずして圧接や過給が均等に
行なわれない等の欠点を生じ、回旋シャフトの開口を吊
設パネルの側部に設けなくてはならない機構上の問題点
を有していた。
更に、左右動の固定枠では、上下動の固定枠に比し、固
定枠の動きが真澗ぐになされない。
即ち重力の関係で水平に押し出したり、引き戻したりが
出来ず、これ又、大きな間−点となっていた。
又、吊設パネルは、美観上又製造コスト上、それに収納
するためにも、均一のものが用いられるのであるが、固
定枠圧接や解除の装置の機構が大きい場合、上下固定の
みの吊設パネルと左右固定をこれに加えた吊設パネルと
は、自ら迫った形状となる難点もある。 なお、ジヤツ
キや歯車を動かす回旋シャフト等のハンドル穴の開口位
置(」、パネルの美観上又操作上、吊設パネルの表板側
端の下方部に設けることが望ましいが、これに対応出来
ないものが多い。
左右の固定については、吊設パネルに固定枠をとりつけ
ず、壁面等に固定枠を収めた縦レールを設置してなす方
法もあるが、壁面にこのような突出物を設置しておくこ
とは好ましく々く、吊設パネルの側部に隙島なく接合さ
せるにも前記水平動の内媚性もあって問題がある。
本発明は、如上の従来の装置の欠点を解消し、重量級吊
設パネルに対応し得る固定隙I′lb充填装置を提供す
るものである。 即ち、吊設パネルの両側端部に、裏山
ぐに上下するロッドを設けて固定枠と連結し、これとパ
ネル表板に回旋シャフトのハンドル開口を有する陥歯庫
機構とを結び、廠細みのスリムな形状を形成して且つス
ムーズな上下動を得、このロッドに起重機状にリンクア
ームを連結して左右動へ充分な潜在上 ングベースをガイドレールにおける回転自在のロールベ
アリングで水平方向に移動させ、均一な圧接や解除を可
能としたものである。
以下、実施例を図面につき説明する。
本発明の吊設パネルの固定装[1は、固定枠上下動装置
2と固定枠左右動装置6とよりなるものである。
先ず、固定枠上下動装置2について、第1図及び第2図
を中心に述べると、吊設パネル4は吊車5.5の吊輪6
.6によって走行レールZ内に吊設されている。 走行
レール7と上固定枠8との間にはa間9が存在していて
、吊設パネル4の移動を可能にしている。 上固定枠8
は、吊設パネル4の横巾大の横長の枠側であって、両端
部を、吊設パネル4の表板1oをとり除いたパネル内部
の側端部IL11に沿って直角に垂れ下る上ロッド12
.12に、バネ体13を中筒に介して固定し、吊設パネ
ル4の下端面部14に上動可能に設置される。 上ロッ
ド12には、下方における開放先端部に、内部先端にネ
ジを施した円筒15をとりつけて、後記上シャフト16
のネジと螺合させて、上ロッド12の上下動を可能とす
る。 前記バネ体16は、例え4J上固定枠8に弾性の
ある素拐を用いた場合等、用い々<−Cもよい。 下固
定枠17は、上固定枠8と同様の大きさの横長の枠桐で
あって、両端部を、前記パネル内部の側端部1i、11
に沿って直角に上方に突出する下ロッド18.18に、
中局にバネ体16を介して固定し、吊設パネル4の下端
面部19に下動可能に設置される。 下ロッド18には
、その上方における開放先端部に、内部先端にネジを施
した円1115をとりつけて、後記下シャフト20のネ
ジと螺合させ、下ロッド18の上下動を可能とする。 
前記バネ体13を用いなくてもよいのは、上ロッド12
と同じである。
一方短い回旋シャフト21と、これに直角に接する上シ
ー+7)16、下シャフト20とを傘歯車22によって
連結(上シャフト16と下シャフト20は一体になって
おり傘歯車22によって上下に分けて区別し上シャフト
16及び下シャフト20とする)した歯車機構26にお
いて、前記のように上シ+7ト16に上ロッド12、下
シャフト20に下ロッド18を連結し、回旋シャフト2
1をパネルの表板10部に直角に向け、表板10にハン
ドル孔24を開口させて、吊設パネル4にとりつけるの
が、本発明の固定枠上下動装置2である。
ハンドル孔24に差しこA、たハンドル25を回転する
ことにより、回旋シャフト21が回転し、そのトルクは
傘歯車22.22によって上、下シャフト16.20に
伝わってこれを回転させ、上、下シャフト16.20の
回転は上、下ロッド12.1日の円1115.15内の
螺動となって、上、下ロッド12.18kl真ぐ上下に
運動させ、夫々の同に存在する隙間9.9を埋め塞いで
上固定枠8に走行レール7等に、そして下固定枠17は
床面等に圧接し、そして又その圧接を解除して前記の隙
間9.9を再びもたらすのである。
次に、本発明の固定枠左右動装置3を、第3図〜第5図
を中心に説明する。
固定枠左右動装置3は、吊設パネル4の前記内部におけ
る両側端部IL11又は一側端部11における固定枠上
下動装置2の上ロッド12及び下ロッド18に夫々とり
つけるリンク機構26と、これを誘導するガイドレール
27とよりなる。
先ず、リンク機構26は、上ロッド12及び下ロツド1
8夫々に、接続体であり且つ起重機のアームのように上
下振動の役目をさせるリンクアーム28の接続端部29
を、上下縦長の遊び孔30を介して、遊び孔60間を上
下摺動可能に固定し、リンクアーム28の開放先端部を
、前記ロッドの上下動により、上下振動するように固定
する。 実施例では、吊設パネル4の表板10.106
4にわたした横打31にとりつけたバネ体16をリンク
アーム28に連結して前記固定としている。
更にリンクアーム28の開放先端部に、取付は軸32を
、リンクアーム28の左右から突出状態に低め入れ、リ
ンクアーム28に設けた左右横長の遊び孔30により、
開放先端部から前記接続端部29方向へ、遊び孔301
!i?i:摺動可能且つ回転可能にとりつける。 この
取付は軸62の両端を、小角箱体のスライディングベー
ス66の両側面部54.34に固定する。 スライディ
ングベース63は、前記小角箱体において、垂Ffrm
の前面部を固定枠取付は片35とし、これに直角に連結
している前記側面部64次に、ガイドレール27は、ス
ライディングベース33を誘導する小レール枠であって
、パネル内部において固定される。 ガイドレール27
は、スライディングベース35の両側面部34.54を
挾7!I囲う形状で、前記リンクア・−ム28の突出す
る側の上端部に、スライディングベース35の上杭導片
66.66を上、下に挾んで回転するローラベアリング
38.38を上、下のスライディングベース36の固定
枠以上が、本発明の固定枠に右動装置6である。 左右
固定枠40は、上、下固定枠8.17と同時に動き、圧
接及び解除に安する時1ljGj非常に短い。 歯車機
構26における動力は、前記のように上、下ロッド12
.18を上下動させ、その上下運動はリンクアーム28
の上下振動を起させ、リンクアーム28を起して左右固
定枠40を前方へ突出させ、又リンクアーム28を寝か
せて左右固定枠40を引き戻し、圧接及び解除が行4わ
ねる。
以上により、本発明の構成や使用方法を説明したのであ
るが、本発明の効果はこの説明の中にも示されており、
この吊設パネルの固定装置1は、スリム(やせ型)で場
所をとらないよう工夫され、簡明で無理のない構造を有
して、重量級吊設パネル4に対応出来る性能を有してい
ることが、最も大きな特徴である。
スリムな形状であることにより、吊設パネル4.431
.の形状を全べて同一形状に形成することが出来る。 
又、歯車機構23に、場所を大きく取らないで方向変換
の回転が円滑且つ強力になされるよう傘歯車22を用い
たり、固定枠上下動装置2の上、下ロッド12.18の
動きを上、下シャフト16.20と真直ぐ一直線上にし
て、上、下固定枠8.17の上下動に無理なく加力する
ことにしている。 固定枠左右動装置6では、リンクア
ーム28を用いることにより、前記従来の装置における
ジヤツキや歯車による突出し杆が、最大20 In r
n程度のストロークであったものを、実施例でij50
mm以上のストロークを得ている。 又、従来の突出し
杆が、その突出する長さとはソ同じか、それ以上の収容
枠中を有して量高かであるのに対し、リンクアーム28
は、ロッドに対し折れ曲り状態になって、回向で見るよ
うに、その収容枠中の制限を受けていない。 このこと
は、前記ストロークの大きさ及びスリムtJ形状をもた
らす要因となっている。
リンクアーム28にとりつけた回転可能のスライディン
グベース3乙の工夫、そしてそのスライディングベース
36を机の抽出しの機構のように、ロールベアリング6
8によって水平方向に導くようにt、t L、た工夫も
新規でall出に田無性がある。
リンクアーム28の接続端部29における縦長の遊び孔
60の工夫は、上、下ロッド12.18と連結している
リンクアーム28の上下摺動を可能として、上、下固定
枠8.17の圧接及びその解除に緩衝等の働きを附加し
、リンクアーム28における横長の遊び孔3C1、スラ
イディングベース36の左右指動を可能としていて、左
右固定枠40の圧接及びその解除に緩衝等の働きを附加
している。
本発明で!j1ハンドル孔24は、表板10の側端部1
1方向の下部に設けることが出来、美観を損うことがな
く、又、ハンドル25操作を熟年熟練に関係なく行なう
ことを得る。
本発明は、このように重量級吊設パネル4に用いられる
&Jかりでなく、普通の吊設パネル4にも又用いらね、
更には一般の可動間仕切りの壁パネルや衝立にも用いる
ことが出来、産業上の利用1り能性が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における、吊設パネル4の表
板10をとりはずした状態の斜視図であり、第2図は、
同、吊設パネル4における縦断面図であり、第3図は、
同、固定枠左右動装置6の構造を示す一部省略、一部透
しの斜視図であり、第4図は、同、リンク機構26とガ
イドレール27の関わりを示す説明図であり、第5Nは
、同、吊設パネル4における使用状態を示す説明図であ
る。 符    号 1:吊設パネルの固定装置、2:固定枠上下動装置、6
:固定枠左右動装置、4:吊設パネル、8:上固定枠、
9:隙間、10:表板。 11:tll端部、12:上ロッド、16:バネ体、1
4:上漏面部、15:円筒、16:上シャフト、17:
下固定枠、18:下ロッド、19:下偽面部、20:下
シャフト121:回旋シフト、22:傘歯車、23:歯
車機構、24:ハンドル孔、26:リンク機構、27:
ガイドレール、28:リンクアーム、29:接続端部、
30:遊び孔、32:取付は軸、66;スライディング
ベース、64:両側開L35:固定枠取付は片、36二
上誘導片、37二下誘導片、3s:ローラベアリング、
69:内壁部。 40:左右固定枠 以    上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吊設パネルの表板をとり除いた内部における両側
    端部にとりつけられるもので、 パネルの表板部に直角に向けた回旋シャフトとこれに直
    角に接する一体の上、下シャフトとを傘歯車によつて連
    結した歯車機構を有し、上、下シャフトに上下動可能に
    、夫々上、下ロッドをとりつけ、上、下ロッドの開放端
    部に夫々横長の上、下固定枠を、バネを介し又はこれを
    介しないで、とりつけてなる、 固定枠上下動装置と、
  2. (2)前記、吊設パネルの内部における両側端部又は一
    側端部における固定枠上下動装置の、上、下ロッド夫々
    にとりつけられるもので、 上、下ロッドに、リンクアームの接続端部を、遊び孔を
    介して上下一部摺動可能に固定し、リンクアームの開放
    先端部を前記ロッドの上下動による上下振動自在に固定
    するものとし、リンクアームの開放先端部に取付け軸を
    、左右突出状態に嵌め入れ、遊び孔により前記接続端部
    方向へ一部摺動可能且つ回転可能にとりつけ、更にその
    取付け軸の両端を、垂直の前面を形成する固定枠取付け
    片、側面における横直角への張り出し小片の上、スライ
    ディングベースの両側面部に固定し、誘導片を有する小
    角箱体のスライディングベースの両側面部の前記接続端
    部側の下端部にローラベアリングを回転自在にとりつけ
    たリンク機構と、スライディングベースの固定枠取付け
    片を前面にして、その両側面を挾み囲う形状のレール枠
    において、前記リンクアームの突出する側の上端部に、
    前記スライディングベースの上誘導片を上下に挾んで回
    転するローラベアリングを両側に対向して又は上のみに
    配し、リンクアームの引戻し側の下端部に、前記スライ
    ディングベースのロールベアリングをのせ回転させる横
    直角への張り出し小片の下誘導片を両側に対向して配し
    た、 ガイドレールとよりなる、 固定枠左右動装置とよりなる、 吊設パネルの固定装置。
JP63105163A 1988-04-27 1988-04-27 吊設パネルの固定装置 Expired - Lifetime JPH07109153B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56125587A (en) * 1981-01-23 1981-10-01 Yunisuko Kk Mobile airtight apparatus for mobile wall
JPS57106959U (ja) * 1980-12-23 1982-07-01
JPS5860790U (ja) * 1981-10-21 1983-04-23 株式会社岡村製作所 可動間仕切の周縁部閉止装置
JPS59128879U (ja) * 1983-02-17 1984-08-30 新関西ベアリング株式会社 間仕切り壁

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