JPH0127796Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127796Y2 JPH0127796Y2 JP15950485U JP15950485U JPH0127796Y2 JP H0127796 Y2 JPH0127796 Y2 JP H0127796Y2 JP 15950485 U JP15950485 U JP 15950485U JP 15950485 U JP15950485 U JP 15950485U JP H0127796 Y2 JPH0127796 Y2 JP H0127796Y2
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- JP
- Japan
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- colored
- adhesive
- permanent magnet
- substrate
- flesh
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、永久磁石を皮膚表面に当接し、磁力
線を体内へ浸透させて磁気治療を行う磁気治療器
に関するものである。
線を体内へ浸透させて磁気治療を行う磁気治療器
に関するものである。
〈従来の技術と問題点〉
従来の磁気治療器は、布を基材とする貼付基板
の一面に粘着剤を塗布し、中央部にフエライトか
らなる黒色の永久磁石を接着して構成されてい
る。
の一面に粘着剤を塗布し、中央部にフエライトか
らなる黒色の永久磁石を接着して構成されてい
る。
しかしながら、従来の貼付基板は、永久磁石を
保持するために永久磁石よりも相当大径に形成さ
れており。しかも皮膚の色は十人十色であるた
め、各々の皮膚の色に合致する色彩を施した数種
類の貼付基板を用意することは不可能であるの
で、貼付基板は茶色、肌色等に着色されている。
このため、被服より露出した首筋等に貼付した場
合には、貼付基板と皮膚表面との境界線が人目に
付くことになり、在宅時に首筋等に貼付しても、
外出時には不体裁であることを理由に取外す者が
多く、治療効果が低減していると言われている。
保持するために永久磁石よりも相当大径に形成さ
れており。しかも皮膚の色は十人十色であるた
め、各々の皮膚の色に合致する色彩を施した数種
類の貼付基板を用意することは不可能であるの
で、貼付基板は茶色、肌色等に着色されている。
このため、被服より露出した首筋等に貼付した場
合には、貼付基板と皮膚表面との境界線が人目に
付くことになり、在宅時に首筋等に貼付しても、
外出時には不体裁であることを理由に取外す者が
多く、治療効果が低減していると言われている。
これに対処するために、貼付基板を透明にすれ
ば、皮膚の色彩は貼付基板を透過するが、同時に
黒色の永久磁石も透過して異様感を与えることに
なり、これを解決するために永久磁石を肌色に着
色する方法も考えられるが、相当高価となり、低
価で製造しなければならない使い捨ての磁気治療
器には不可能である。又貼付基板を小さくする方
法も考えられるが、小さくすると永久磁石に対す
る貼付基板の面積比率が減少して皮膚面より剥れ
易くなり、本来の貼付式磁気治療器としての効果
が損なわれることになる。
ば、皮膚の色彩は貼付基板を透過するが、同時に
黒色の永久磁石も透過して異様感を与えることに
なり、これを解決するために永久磁石を肌色に着
色する方法も考えられるが、相当高価となり、低
価で製造しなければならない使い捨ての磁気治療
器には不可能である。又貼付基板を小さくする方
法も考えられるが、小さくすると永久磁石に対す
る貼付基板の面積比率が減少して皮膚面より剥れ
易くなり、本来の貼付式磁気治療器としての効果
が損なわれることになる。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案は、上記の問題点に対処したもので、そ
の目的とするところは、貼付基板を小形状に形成
することなく、その材質、構造に改良を加えるこ
とによつて、身体の被服より露出した部分に貼付
しても、皮膚の色彩になじんで違和感がなく、貼
付状態が人目に付くのを防止することができる磁
気治療器を提供しようとするものである。
の目的とするところは、貼付基板を小形状に形成
することなく、その材質、構造に改良を加えるこ
とによつて、身体の被服より露出した部分に貼付
しても、皮膚の色彩になじんで違和感がなく、貼
付状態が人目に付くのを防止することができる磁
気治療器を提供しようとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記の目的を達成するために、従来
のものと同一形状の貼付基板を、透明の合成樹脂
フイルムで形成し、この貼付基板の一面の中央部
分には、後述の永久磁石の透過を阻止する肌色着
色部を設けると共に、この肌色着色部の外周に連
続させて肌色から無色に至るまで徐々に淡くなる
ように変色させたグラデーシヨン部を設け、貼付
基板の上記着色を施した面或いこれと反対の面に
粘着剤を塗布し、この粘着剤塗布面に、肌色着色
部よりも若干小径の永久磁石を接着したものであ
る。
のものと同一形状の貼付基板を、透明の合成樹脂
フイルムで形成し、この貼付基板の一面の中央部
分には、後述の永久磁石の透過を阻止する肌色着
色部を設けると共に、この肌色着色部の外周に連
続させて肌色から無色に至るまで徐々に淡くなる
ように変色させたグラデーシヨン部を設け、貼付
基板の上記着色を施した面或いこれと反対の面に
粘着剤を塗布し、この粘着剤塗布面に、肌色着色
部よりも若干小径の永久磁石を接着したものであ
る。
〈実施例〉
以下、実施例を図面において詳細に説明する。
1は円形の貼付基板で、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリエステル、塩化ビニール等の透明
のフイルムによつて形成されている。この貼付基
板1の一面の中央部分には、後述の永久磁石5の
透過を防止するために印刷等によつて肌色に着色
した肌色着色部2が設けられている。この肌色着
色部2の外周には、これに連続させて肌色から無
色に至るまで徐々に淡くなるように変色させたグ
ラデーシヨン部3が、貼付基板1の外縁方向の略
半分程度まで設けられている。貼付基板1の他面
には粘着剤4が塗布され、この粘着塗布面には、
肌色着色部2に対応させて、肌色着色部2より若
干小径の黒色の永久磁石5が接着されている。
エチレン、ポリエステル、塩化ビニール等の透明
のフイルムによつて形成されている。この貼付基
板1の一面の中央部分には、後述の永久磁石5の
透過を防止するために印刷等によつて肌色に着色
した肌色着色部2が設けられている。この肌色着
色部2の外周には、これに連続させて肌色から無
色に至るまで徐々に淡くなるように変色させたグ
ラデーシヨン部3が、貼付基板1の外縁方向の略
半分程度まで設けられている。貼付基板1の他面
には粘着剤4が塗布され、この粘着塗布面には、
肌色着色部2に対応させて、肌色着色部2より若
干小径の黒色の永久磁石5が接着されている。
従つて、第3図のように、粘着剤4を利用して
貼付基板1を皮膚表面6に貼付すると、黒色の永
久磁石5は肌色着色部2より小径であるため、こ
れに遮蔽されて外部へ透過せず、又肌色着色部2
の外周には、外縁方向に向つて淡くなつたグラデ
ーシヨン部3が設けられているので、肌色着色部
2は外方へ向うに従つてグラデーシヨン部3にお
いて自然に皮膚の色彩になじむことになり、更に
貼付基板1の外方は透明であるため、この部分に
おいては皮膚の色が貼付基板1を透過し、貼付基
板1と皮膚表面6との境界線、即ち貼付基板1の
輪郭は目立たないことになる。
貼付基板1を皮膚表面6に貼付すると、黒色の永
久磁石5は肌色着色部2より小径であるため、こ
れに遮蔽されて外部へ透過せず、又肌色着色部2
の外周には、外縁方向に向つて淡くなつたグラデ
ーシヨン部3が設けられているので、肌色着色部
2は外方へ向うに従つてグラデーシヨン部3にお
いて自然に皮膚の色彩になじむことになり、更に
貼付基板1の外方は透明であるため、この部分に
おいては皮膚の色が貼付基板1を透過し、貼付基
板1と皮膚表面6との境界線、即ち貼付基板1の
輪郭は目立たないことになる。
尚、上記の各実施例は、貼付基板1の着色を施
した面と反対側の面に接着剤4を塗布して永久磁
石を接着したが、これに限定されるものではな
く、着色を施した面と同一面に粘着剤4を塗布
し、永久磁石5を接着することも可能である。
した面と反対側の面に接着剤4を塗布して永久磁
石を接着したが、これに限定されるものではな
く、着色を施した面と同一面に粘着剤4を塗布
し、永久磁石5を接着することも可能である。
〈考案の効果〉
本考案は、上記の実施例の説明によつて明らか
なように、貼付基板を透明の合成樹脂フイルムで
形成し、これの中央部分に永久磁石の透過を阻止
する肌色着色部を設けると共に、これの外側にグ
ラデーシヨン部を設けたことを特徴とするもので
あり、実際に使用した場合、黒色の永久磁石は外
部へ透過せず、又肌色着色部は外周のグラデーシ
ヨン部において皮膚の色彩になじみ、更に貼付基
板の外周が透明であるので皮膚表面との境界線も
目立たず、このため本磁気治療器は外部から観察
した場合、皮膚と一体となつて違和感がなくな
り、貼付した状態が人目には付かず、特に身体の
被服より露出した部分に用いる場合に有効である
等の実用的な効果を有するものである。
なように、貼付基板を透明の合成樹脂フイルムで
形成し、これの中央部分に永久磁石の透過を阻止
する肌色着色部を設けると共に、これの外側にグ
ラデーシヨン部を設けたことを特徴とするもので
あり、実際に使用した場合、黒色の永久磁石は外
部へ透過せず、又肌色着色部は外周のグラデーシ
ヨン部において皮膚の色彩になじみ、更に貼付基
板の外周が透明であるので皮膚表面との境界線も
目立たず、このため本磁気治療器は外部から観察
した場合、皮膚と一体となつて違和感がなくな
り、貼付した状態が人目には付かず、特に身体の
被服より露出した部分に用いる場合に有効である
等の実用的な効果を有するものである。
第1図は本考案に係る磁気治療器の平面図、第
2図は側面図、第3図は使用状態の縦断面図であ
る。 1……貼付基板、2……肌色着色部、3……グ
ラデーシヨン部、4……粘着剤、5……永久磁
石。
2図は側面図、第3図は使用状態の縦断面図であ
る。 1……貼付基板、2……肌色着色部、3……グ
ラデーシヨン部、4……粘着剤、5……永久磁
石。
Claims (1)
- 透明の合成樹脂フイルムから成る貼付基板を形
成し、この貼付基板の一面の中央部分には、後述
の永久磁石の透過を阻止する肌色着色部を設ける
と共に、これの外周に連続させて肌色から無色に
至るまで徐々に変色させたグラデーシヨン部を設
け、貼付基板の上記着色を施した面或いは反対面
に粘着剤を塗布し、この粘着剤塗布面に、肌色着
色部より若干小径の永久磁石を接着したことを特
徴とする磁気治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15950485U JPH0127796Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15950485U JPH0127796Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266658U JPS6266658U (ja) | 1987-04-25 |
JPH0127796Y2 true JPH0127796Y2 (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=31084001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15950485U Expired JPH0127796Y2 (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0127796Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7274688B2 (ja) * | 2018-01-30 | 2023-05-17 | アルケア株式会社 | 体表面被覆シート、ストーマ袋 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP15950485U patent/JPH0127796Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6266658U (ja) | 1987-04-25 |
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