JPH01277753A - 超音波エコーグラフによる物体の走査方法及び装置 - Google Patents
超音波エコーグラフによる物体の走査方法及び装置Info
- Publication number
- JPH01277753A JPH01277753A JP63096945A JP9694588A JPH01277753A JP H01277753 A JPH01277753 A JP H01277753A JP 63096945 A JP63096945 A JP 63096945A JP 9694588 A JP9694588 A JP 9694588A JP H01277753 A JPH01277753 A JP H01277753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- matrix
- echograph
- echographic
- line
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 27
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 62
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 38
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 16
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 claims description 7
- 229940050561 matrix product Drugs 0.000 claims description 7
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 5
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 3
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 claims description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 abstract 1
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 12
- 238000000556 factor analysis Methods 0.000 description 9
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005293 physical law Methods 0.000 description 1
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 1
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 230000003936 working memory Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/52—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
- G01S7/52017—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00 particularly adapted to short-range imaging
- G01S7/52053—Display arrangements
- G01S7/52057—Cathode ray tube displays
- G01S7/52058—Cathode ray tube displays displaying one measured variable; A-scan display
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S15/8906—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
- G01S15/8977—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques using special techniques for image reconstruction, e.g. FFT, geometrical transformations, spatial deconvolution, time deconvolution
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/52—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
- G01S7/52017—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00 particularly adapted to short-range imaging
- G01S7/52023—Details of receivers
- G01S7/52025—Details of receivers for pulse systems
- G01S7/52026—Extracting wanted echo signals
- G01S7/52028—Extracting wanted echo signals using digital techniques
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は所定の伝送周波数、期間及び周期で励起される
トランスジューサアレイによって走査すべき物体に超音
波を送信し、走査された物体で遭遇した障害物により前
記トランシジューサアレイに戻るエコーに相当するエコ
ーグラフ信号を受信し、かつ、処理し、前記走査された
物体の断面の各エコーグラフラインに関連するエコーグ
ラフ信号の処理によって、前記信号を増幅し、時間又は
走査深度の関数として減衰効果を補正し、基準像を形成
するために表示を行うようにして超音波エコーグラフに
より物体を走査する方法及びこの方法を実施する装置に
関するものである。
トランスジューサアレイによって走査すべき物体に超音
波を送信し、走査された物体で遭遇した障害物により前
記トランシジューサアレイに戻るエコーに相当するエコ
ーグラフ信号を受信し、かつ、処理し、前記走査された
物体の断面の各エコーグラフラインに関連するエコーグ
ラフ信号の処理によって、前記信号を増幅し、時間又は
走査深度の関数として減衰効果を補正し、基準像を形成
するために表示を行うようにして超音波エコーグラフに
より物体を走査する方法及びこの方法を実施する装置に
関するものである。
放射線を用いない超音波エコーグラフの利点にもかかわ
らず、現存する装置等の複雑さ、超音波及び医療用エコ
ーグラフの場合に生物組織である走査された物体の相互
作用の複雑さ、及び多数の内存する物理的パラメータに
よって走査された物体を分析するためにこの方法から完
全な利益を得ることが阻害されている。
らず、現存する装置等の複雑さ、超音波及び医療用エコ
ーグラフの場合に生物組織である走査された物体の相互
作用の複雑さ、及び多数の内存する物理的パラメータに
よって走査された物体を分析するためにこの方法から完
全な利益を得ることが阻害されている。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、受信したエコー
グラフ信号を処理して走査された物体の一層容易に使用
し得る像を得る方法を利用する超音波エコーグラフによ
る物体の走査方法及び超音波エコーグラフ装置を提供せ
んとするにある。
グラフ信号を処理して走査された物体の一層容易に使用
し得る像を得る方法を利用する超音波エコーグラフによ
る物体の走査方法及び超音波エコーグラフ装置を提供せ
んとするにある。
本発明は所定の伝送周波数、期間及び周期で励起される
トランスジューサアレイによって走査すべき物体に超音
波を送信し、走査された物体で遭遇した障害物により前
記トランシジューサアレイに戻るエコーに相当するエコ
ーグラフ信号を受信し、かつ、処理し、前記走査された
物体の断面の各エコーグラフラインに関連するエコーグ
ラフ信号の処理によって、前記信号を増幅し、時間又は
走査深度の関数として減衰効果を補正し、基準像を形成
するために表示を行うようにして超音波エコーグラフに
より物体を走査するに当たり、1都の並置エコーグラフ
ラインの各エコーグラフライン又は空間的に隣接するセ
グメントに対し順次実施される次のステップ、即ち(a
)補正されたエコーグラフ信号をアナログ/デジタル変
換し、このデジタル変換信号を第1バッファメモリに記
憶し、(b)エコーグラフ信号を変換し、この際、変換
処理は各エコーグラフラインに対し、2点よりなるn素
子を細分割し、n×p点はn行及びp列を具えるマトリ
ックスXに再配列し、このマトリックスを記憶し、マト
リックスX及び転置マトリックスX′のマトリックス積
を計算し、かつ、記憶し、マトリ・ンクスXの各列の平
均超電導を決めると共にその列に相当する平均値から7
トリツクスの各項を減算した後、前記マトリックス積の
固有値及び固有ベクトルを計算し、かつ、記憶し、上記
固有値を昇順又は降順で配列し、これらを第2バッファ
メモリに供給する前に選択された主ファクタに関連する
一連の単位マトリックス積のマトリックス和の再構成を
表す数個の主ファクタを選択することによりエコーグラ
フライン素子を再構成し、(c)かくして再構成された
信号を記憶した後デジタル/アナログ変換を行い、(d
)基準像の表示と同様に変換された信号を表示するステ
ップを具えることを特徴とする。
トランスジューサアレイによって走査すべき物体に超音
波を送信し、走査された物体で遭遇した障害物により前
記トランシジューサアレイに戻るエコーに相当するエコ
ーグラフ信号を受信し、かつ、処理し、前記走査された
物体の断面の各エコーグラフラインに関連するエコーグ
ラフ信号の処理によって、前記信号を増幅し、時間又は
走査深度の関数として減衰効果を補正し、基準像を形成
するために表示を行うようにして超音波エコーグラフに
より物体を走査するに当たり、1都の並置エコーグラフ
ラインの各エコーグラフライン又は空間的に隣接するセ
グメントに対し順次実施される次のステップ、即ち(a
)補正されたエコーグラフ信号をアナログ/デジタル変
換し、このデジタル変換信号を第1バッファメモリに記
憶し、(b)エコーグラフ信号を変換し、この際、変換
処理は各エコーグラフラインに対し、2点よりなるn素
子を細分割し、n×p点はn行及びp列を具えるマトリ
ックスXに再配列し、このマトリックスを記憶し、マト
リックスX及び転置マトリックスX′のマトリックス積
を計算し、かつ、記憶し、マトリ・ンクスXの各列の平
均超電導を決めると共にその列に相当する平均値から7
トリツクスの各項を減算した後、前記マトリックス積の
固有値及び固有ベクトルを計算し、かつ、記憶し、上記
固有値を昇順又は降順で配列し、これらを第2バッファ
メモリに供給する前に選択された主ファクタに関連する
一連の単位マトリックス積のマトリックス和の再構成を
表す数個の主ファクタを選択することによりエコーグラ
フライン素子を再構成し、(c)かくして再構成された
信号を記憶した後デジタル/アナログ変換を行い、(d
)基準像の表示と同様に変換された信号を表示するステ
ップを具えることを特徴とする。
本発明方法によって複合受信信号から、ユーザの意見に
とって重要な任意な情報を抽出することができ、この情
報によって従来得られた像と同様の特性を有し、容易に
分析し得る像を形成することができる。
とって重要な任意な情報を抽出することができ、この情
報によって従来得られた像と同様の特性を有し、容易に
分析し得る像を形成することができる。
図面につき本発明を説明する。
要因解析は多次元記述統計方法であり、これを用いて線
形代数に基づく計算を調整し得るようにする。かかる方
法によって数値紐の合成表示を行うと共に実際上記述す
べき物体は多次元スペースの諸点となる。要因解析の基
本原理は少数のこれら値に基づき、1組のn×p値X、
jを再構成するための探索である。
形代数に基づく計算を調整し得るようにする。かかる方
法によって数値紐の合成表示を行うと共に実際上記述す
べき物体は多次元スペースの諸点となる。要因解析の基
本原理は少数のこれら値に基づき、1組のn×p値X、
jを再構成するための探索である。
補足的には、かかる解析方法によってn×p値の完全な
組の再構成は行い得ないが、関係q×(n+p)<n×
pを適用する場合にはそのqX(n+p)値を決定する
ことができる。これがため、qが十分に小さい場合には
これによって実際上データ圧縮技術を構成する。
組の再構成は行い得ないが、関係q×(n+p)<n×
pを適用する場合にはそのqX(n+p)値を決定する
ことができる。これがため、qが十分に小さい場合には
これによって実際上データ圧縮技術を構成する。
−S的な原理は次に示す通りである。nXqよりも小さ
い多数のデジタル値に基づきn行及び2列よりなるマト
リックスXを再構成する必要があるものとし、各々U及
び■で表されるn成分を有するベクトル列及びp成分を
有するqベクトル列が夫々見いだされ、X=uvとなり
得る場合にはqX (n+p)値を有するマトリックス
Xを再構成することができる。この場合にはマトリック
スXのnρ値は最も簡単な分解であるn +pデジタル
値によって排他的に再構成することができる。
い多数のデジタル値に基づきn行及び2列よりなるマト
リックスXを再構成する必要があるものとし、各々U及
び■で表されるn成分を有するベクトル列及びp成分を
有するqベクトル列が夫々見いだされ、X=uvとなり
得る場合にはqX (n+p)値を有するマトリックス
Xを再構成することができる。この場合にはマトリック
スXのnρ値は最も簡単な分解であるn +pデジタル
値によって排他的に再構成することができる。
かくして解決し問題は2寸法を有するスペースRPで幾
何学的に表すことができる。マトリックスX01行は、
以下群と称されるスペースのn点の組の座標と見なすこ
とができる。これら点の郡がスペースR’のベクトルサ
ブスペースRQに完全に含まれる場合にはn点の位置は
このサブスペース9個の新たな軸の座標及びこれら新た
な軸の成分に基づいて再生することができる。
何学的に表すことができる。マトリックスX01行は、
以下群と称されるスペースのn点の組の座標と見なすこ
とができる。これら点の郡がスペースR’のベクトルサ
ブスペースRQに完全に含まれる場合にはn点の位置は
このサブスペース9個の新たな軸の座標及びこれら新た
な軸の成分に基づいて再生することができる。
スペースRpにベクトルサブスペースを用いる工周整処
理は次のように行うことができる。まず最初、スペース
Rpを画成し、同時にスペースRG′でマトリックスX
のラインを表すn点の群を良好に調整するp軸の原点を
とおる直線F I に対し探索を行う。Mlをマトリッ
クスXの第1ラインを表すがこれら点及びUのnスケー
ル積となり、従ってこれらn点を直線F1上に投影して
決まるセグメントの長さを表す。
理は次のように行うことができる。まず最初、スペース
Rpを画成し、同時にスペースRG′でマトリックスX
のラインを表すn点の群を良好に調整するp軸の原点を
とおる直線F I に対し探索を行う。Mlをマトリッ
クスXの第1ラインを表すがこれら点及びUのnスケー
ル積となり、従ってこれらn点を直線F1上に投影して
決まるセグメントの長さを表す。
直線をn点の群に対する最良の調整とするためには、こ
れらセグメントΣMiHJz (Jは1からnまで変化
)、ここにM、、M2.−−− Mllはマトリックス
Xのラインを表すスペースR’のn点、及びH+ 、H
2、−−−Hゎはその直線F1への投影を示す、は最小
とする必要がある。20M、′が一定(0はスペースR
Pにおけるp軸の原点である)であるため、ΣMJH,
”を最小とすることにより、ΣOHJ”を最大とするこ
とを実際上意味し、これによりfJ (Xu)’ Xu
=u’ X、’ Xu (X’ =Xの転置)を最小と
する単位ベクトルUを探索することを意味する。
れらセグメントΣMiHJz (Jは1からnまで変化
)、ここにM、、M2.−−− Mllはマトリックス
Xのラインを表すスペースR’のn点、及びH+ 、H
2、−−−Hゎはその直線F1への投影を示す、は最小
とする必要がある。20M、′が一定(0はスペースR
Pにおけるp軸の原点である)であるため、ΣMJH,
”を最小とすることにより、ΣOHJ”を最大とするこ
とを実際上意味し、これによりfJ (Xu)’ Xu
=u’ X、’ Xu (X’ =Xの転置)を最小と
する単位ベクトルUを探索することを意味する。
n点の群に対し最小二乗態様で最良な調整を行う1次元
の好適なベクトルサブスペース(U+ と称する)が存
在することは詳細に示すことができる(ここでは省略す
る)、この調整を行うに最良の2次元ベクトルサブスペ
ースが存在し、これがu、を含むことも明らかである。
の好適なベクトルサブスペース(U+ と称する)が存
在することは詳細に示すことができる(ここでは省略す
る)、この調整を行うに最良の2次元ベクトルサブスペ
ースが存在し、これがu、を含むことも明らかである。
このサブスペースはulに直角な単位ベクトルu=
(即ち、u2′U+=O及びu2+ uz =1)を探
索することにより見いだすことができ、正方形u2’
X’ Xu2を最大とすることができる。同様に、ベト
クルul+uz + u:+ + −−−uq−1+
uq 、(ここに、uqはul + uz +
u3 + −−−u9−lに直角)よって最良なq−
次元ベクトルサブスペース(ここにqはpよりも小さい
か、又はこれに等しい)を発生させることができ、これ
によって正方形uq′X′XuQを最大とする(ここに
u9′ u9=1)ことができることは明らかである。
(即ち、u2′U+=O及びu2+ uz =1)を探
索することにより見いだすことができ、正方形u2’
X’ Xu2を最大とすることができる。同様に、ベト
クルul+uz + u:+ + −−−uq−1+
uq 、(ここに、uqはul + uz +
u3 + −−−u9−lに直角)よって最良なq−
次元ベクトルサブスペース(ここにqはpよりも小さい
か、又はこれに等しい)を発生させることができ、これ
によって正方形uq′X′XuQを最大とする(ここに
u9′ u9=1)ことができることは明らかである。
又、ulを最高の固有値λ1を有するマトリックスX′
Xの固有ベクトルとし得ることも明らかであり、固有値
λ2.λ3.−−− λ9を有するu2+U1等につい
ても同様である。この場合には、λ2をλ1に等しいか
、又はこれよりも小さい固有値とし、λ3をλ2に等し
いか、又はこれよりも小さい固有値とし、以下同様とす
る。最後に、対称マトリックスX′Xのq個の最大固有
値に相当するq個の正規化固有ベタ1−ルによってn点
の群に対し最良に調整されるスペースR’のベクトルサ
ブスペースRQの直交正規化基底を構成する。
Xの固有ベクトルとし得ることも明らかであり、固有値
λ2.λ3.−−− λ9を有するu2+U1等につい
ても同様である。この場合には、λ2をλ1に等しいか
、又はこれよりも小さい固有値とし、λ3をλ2に等し
いか、又はこれよりも小さい固有値とし、以下同様とす
る。最後に、対称マトリックスX′Xのq個の最大固有
値に相当するq個の正規化固有ベタ1−ルによってn点
の群に対し最良に調整されるスペースR’のベクトルサ
ブスペースRQの直交正規化基底を構成する。
n次元R”のスペースに対しても上述した操作を同様に
繰り返すことができる。この場合には、マトリックスX
のp列をこのスペースの1組(群)の2点の座標と見な
すことができる。更に、2点の組に最小二乗態様で最良
に調整されたq−次元□ベクトルサブスペースの直交正
規化基底は対称マトリックスXX′のq個の最大固有値
μ3.μ2゜μ3.−−−μ9−I、μ9に相当するq
個の固有ベクトルvI + vz l v= 1−
−− ”Q−1+ vQによって形成し、この際、実
行されたベクトルによって正方形v’ XX’ v (
v’ v=l)を最大にする必要がある。
繰り返すことができる。この場合には、マトリックスX
のp列をこのスペースの1組(群)の2点の座標と見な
すことができる。更に、2点の組に最小二乗態様で最良
に調整されたq−次元□ベクトルサブスペースの直交正
規化基底は対称マトリックスXX′のq個の最大固有値
μ3.μ2゜μ3.−−−μ9−I、μ9に相当するq
個の固有ベクトルvI + vz l v= 1−
−− ”Q−1+ vQによって形成し、この際、実
行されたベクトルによって正方形v’ XX’ v (
v’ v=l)を最大にする必要がある。
最後に、αがマトリックスX、従って、マトリックスX
X′のランクrに等しいか又はこれよりも小さいか否か
に関係無く、次式で示す関係が成立する。
X′のランクrに等しいか又はこれよりも小さいか否か
に関係無く、次式で示す関係が成立する。
■
λヶ=μ。
従って、デジタルデータテーブルXの概算X1は次式で
表すことができる。
表すことができる。
この式によれば、項Xu によって、実際上、α
マトリックスXの概算におけるベクトルU の重α
みを表す。これがため、種々の項Xu の計算にα
よって再構成時のかかるベクトルの相対的な重要性が明
らかになる。
らかになる。
上述した要因解析を超音波エコーグラフに適用する。実
際上、エコーグラフ処理に含まれる種・νの物理的な法
則によって使用が極めて困難な弐の導出となる。その理
由は、種々の関連するパラメータが著しく複雑となるか
らである。これがため、エコーグラフ像の使用は観察者
、医者等の経験に主として依存するようになる。要因解
析をエコーグラフに適用することによってエコーグラフ
データを一層客観的に処理し得るようになる。
際上、エコーグラフ処理に含まれる種・νの物理的な法
則によって使用が極めて困難な弐の導出となる。その理
由は、種々の関連するパラメータが著しく複雑となるか
らである。これがため、エコーグラフ像の使用は観察者
、医者等の経験に主として依存するようになる。要因解
析をエコーグラフに適用することによってエコーグラフ
データを一層客観的に処理し得るようになる。
超音波トランスジューサ(又はトランスジューサアレイ
)により伝送される縮方向超音波と生物組織との間の相
互作用によってこれら生物組織及び特にその比較的均質
な領域間のインターフェース全部の像を形成し得るよう
にすることは既知である。音響インピーダンスの著しい
変化であるこれらインターフェースによって反射して戻
るエコーを実際上検出し得、その後、これらエコーを超
音波の方向及び波面の到達時間を考慮してエコーが発生
する区域を局部的に決めるように処理することができる
。これがため、超音波トランスジューサを患者に当てて
徐々に変位させるだけで順次に記録されたエコーグラフ
ラインに基づきエコーグラフ像を形成するためには生物
組織の断面を逐次走査するだけで充分である。
)により伝送される縮方向超音波と生物組織との間の相
互作用によってこれら生物組織及び特にその比較的均質
な領域間のインターフェース全部の像を形成し得るよう
にすることは既知である。音響インピーダンスの著しい
変化であるこれらインターフェースによって反射して戻
るエコーを実際上検出し得、その後、これらエコーを超
音波の方向及び波面の到達時間を考慮してエコーが発生
する区域を局部的に決めるように処理することができる
。これがため、超音波トランスジューサを患者に当てて
徐々に変位させるだけで順次に記録されたエコーグラフ
ラインに基づきエコーグラフ像を形成するためには生物
組織の断面を逐次走査するだけで充分である。
特に、構成ラインの各々に対しては、エコーグラフライ
ンの各々に相当するデータの包絡線の基づき超音波像を
通常のように再構成する。包絡綿を決定して得た振幅及
び位相情報の損失を防止するためには保全体でなく包路
線の決定前のエコーグラフラインの各々に要因解析を行
い、本質的な情報を取出すために要因解析による処理さ
れたエコーグラフラインに基づき保全体を最終的に再構
成し得るようにする。
ンの各々に相当するデータの包絡線の基づき超音波像を
通常のように再構成する。包絡綿を決定して得た振幅及
び位相情報の損失を防止するためには保全体でなく包路
線の決定前のエコーグラフラインの各々に要因解析を行
い、本質的な情報を取出すために要因解析による処理さ
れたエコーグラフラインに基づき保全体を最終的に再構
成し得るようにする。
本発明による処理方法は次のように作動する。
経過時間、距離及びm織の深さの関数として到来エコー
振幅を(モードAと称される表示モードで)表すエコー
グラフラインの各々を並置された又は重畳された同一長
さの素子に細分割する。例えば、■ラインを、6.4c
mの探査深さに相当する2048個の点でサンプル化す
ると共に64個の点よりなる並置素子に細分割する。こ
の場合に適用される要因解析は解析を行って要因解析を
実行するデータのテーブルのかかる細分割に基づく再構
成にある。
振幅を(モードAと称される表示モードで)表すエコー
グラフラインの各々を並置された又は重畳された同一長
さの素子に細分割する。例えば、■ラインを、6.4c
mの探査深さに相当する2048個の点でサンプル化す
ると共に64個の点よりなる並置素子に細分割する。こ
の場合に適用される要因解析は解析を行って要因解析を
実行するデータのテーブルのかかる細分割に基づく再構
成にある。
第1図はエコーグラフラインの細分割及びデータテーブ
ルの形成を示す。各々が2点よりなるn行のテーブル1
0を形成することによって各々がp=64点よりなるn
=32素子への細分割を行う。テーブル10の出発点は
エコーグラフラインILの第1点とする。この場合、デ
ータテーブルのマトリックスの行あたり64個の点の長
さを保持する。その理由はこれが到来超音波パルスの長
さに等しいからである。しかし、この長さを短く、又は
好適には長くなるように選定することも出来る。しかる
に、本例では素子あたりの点の数、64に等しい1ライ
ンのステップを選定する。これがため、元のエコーグラ
フラインのn×p点の全部に相当する像を再構成するた
めには要因解析により処理されたマトリックスの行を並
置するだけで充分である。
ルの形成を示す。各々が2点よりなるn行のテーブル1
0を形成することによって各々がp=64点よりなるn
=32素子への細分割を行う。テーブル10の出発点は
エコーグラフラインILの第1点とする。この場合、デ
ータテーブルのマトリックスの行あたり64個の点の長
さを保持する。その理由はこれが到来超音波パルスの長
さに等しいからである。しかし、この長さを短く、又は
好適には長くなるように選定することも出来る。しかる
に、本例では素子あたりの点の数、64に等しい1ライ
ンのステップを選定する。これがため、元のエコーグラ
フラインのn×p点の全部に相当する像を再構成するた
めには要因解析により処理されたマトリックスの行を並
置するだけで充分である。
上述したように、初期のデータテーブルの再構成はこの
種の積Xuu’を具える表現により実際上与えられ、9
寸法の新たな基底をもとにn素子のうちの1つの再構成
は保持された固有値に関する積Xuu’の和を成形する
ことによって実際上達成される。これら積の1個又は数
個の再構成中の抑圧は特に保存すべき情報を正しく選択
することを意味する。次いで、かしくで再構成したエコ
ーグラフラインを正規のエコーグラフラインとして処理
することにより、所定の成分が任意に除去されるものと
すると、通常の像と同様の特性を有する像を形成するこ
とができる。かかる方法を適用することによ、って例え
ば雑音に相当する元のエコーグラフ信号を除去すること
ができ、従って、−層容易に翻訳し得る像を得ることが
でき、これは医療の用途に特に有効となることを確かめ
た。
種の積Xuu’を具える表現により実際上与えられ、9
寸法の新たな基底をもとにn素子のうちの1つの再構成
は保持された固有値に関する積Xuu’の和を成形する
ことによって実際上達成される。これら積の1個又は数
個の再構成中の抑圧は特に保存すべき情報を正しく選択
することを意味する。次いで、かしくで再構成したエコ
ーグラフラインを正規のエコーグラフラインとして処理
することにより、所定の成分が任意に除去されるものと
すると、通常の像と同様の特性を有する像を形成するこ
とができる。かかる方法を適用することによ、って例え
ば雑音に相当する元のエコーグラフ信号を除去すること
ができ、従って、−層容易に翻訳し得る像を得ることが
でき、これは医療の用途に特に有効となることを確かめ
た。
エコーグラフ信号を処理する方法は次のステップで実行
するのが有利である。
するのが有利である。
(1) 位置をマークした1つのエコーグラフライン
を受けてサンプル化し、得られたサンプル信号および位
置パラメータをメモリに記憶する。
を受けてサンプル化し、得られたサンプル信号および位
置パラメータをメモリに記憶する。
(2)マトリックスXを形成するために選択した細分割
に従ってデータを再配列し、このマトリックスをメモリ
に記憶する。
に従ってデータを再配列し、このマトリックスをメモリ
に記憶する。
(3)マトリックスXの各列の平均値を計算し、その列
に相当する平均値からマトリックスの項を夫々減算する
。
に相当する平均値からマトリックスの項を夫々減算する
。
(4) マトリックス積X′Xを計算し、これをメモ
リに記憶する。
リに記憶する。
(5)固有値及び関連する固有ベクトルを、この場合ヤ
コビ法を用いる対話型アルゴリズムにより計算し、メモ
リに記憶し、このメモリ内への記憶は前記固有値を昇順
で分類した後にのみ行うようにする。
コビ法を用いる対話型アルゴリズムにより計算し、メモ
リに記憶し、このメモリ内への記憶は前記固有値を昇順
で分類した後にのみ行うようにする。
(6)選択したファクタに対し積Xuu’のマトリック
ス和を再構成して選択した数個の主ファクタに基づきエ
コーグラフラインの素子を再構成し、各列に対しあらか
じめ計算された平均値をかくして得たマトリックスの各
素子に加え、エコーグラフラインを再構成するためにマ
トリックスの行を再配列する。
ス和を再構成して選択した数個の主ファクタに基づきエ
コーグラフラインの素子を再構成し、各列に対しあらか
じめ計算された平均値をかくして得たマトリックスの各
素子に加え、エコーグラフラインを再構成するためにマ
トリックスの行を再配列する。
(7)エコーグラフラインの包路線を決め、メモリに記
憶する。
憶する。
(8) この包路線に基づき包路線間を充分補間して
表示する。
表示する。
上述した方法を実施する超音波エコーグラフの好適な例
を以下に説明する。第2図に示す例において、本発明に
従って物体を走査する装置は、トランスジューサアレイ
、送信段及び受信兼処理段では、表示装置のような慣例
の素子を具え、かつ、前記受信段において前記表示装置
に並列に設けられたエコーグラフ信号を処理する装置の
ような木質的な素子を具える。
を以下に説明する。第2図に示す例において、本発明に
従って物体を走査する装置は、トランスジューサアレイ
、送信段及び受信兼処理段では、表示装置のような慣例
の素子を具え、かつ、前記受信段において前記表示装置
に並列に設けられたエコーグラフ信号を処理する装置の
ような木質的な素子を具える。
特に、この場合、本発明装置は超音波トランスジューサ
101を具え、その励振を送信段102により制御する
。この送信段102は主としてトランスジューサ励振回
路103及びスイッチング回路104で構成する。送信
段の内部クロックによって前記トランスジューサによる
超音波の送信周期および送信周波数を規定すると共に送
信期間及び受信周期をも規定する。送信を行う場合には
前記励振回路103及びトランスジューサ101は送信
位置を占めるスイッチング回路104を経て接続する。
101を具え、その励振を送信段102により制御する
。この送信段102は主としてトランスジューサ励振回
路103及びスイッチング回路104で構成する。送信
段の内部クロックによって前記トランスジューサによる
超音波の送信周期および送信周波数を規定すると共に送
信期間及び受信周期をも規定する。送信を行う場合には
前記励振回路103及びトランスジューサ101は送信
位置を占めるスイッチング回路104を経て接続する。
受信中は到来エコーに応答してトランスジューサからの
エコーグラフ信号を受信位置にあるスイッチング回路1
04を経て受信段に供給する。この受信段は増幅器10
6〜、進行した物体内の超音波の減衰を補正する回路1
07(実際には時間の関数として増大する利得を有する
増幅器)及び2つの並列チャネル内の既知の型の表示装
置並びに本発明による処理装置を順次具える。
エコーグラフ信号を受信位置にあるスイッチング回路1
04を経て受信段に供給する。この受信段は増幅器10
6〜、進行した物体内の超音波の減衰を補正する回路1
07(実際には時間の関数として増大する利得を有する
増幅器)及び2つの並列チャネル内の既知の型の表示装
置並びに本発明による処理装置を順次具える。
この場合、表示装置200は整流器201、低域通過フ
ィルタ202、及び走査断面に関連するエコーグラフラ
インの各々に対し供給されるデータに基づいて像を再構
成するに必要な回路の全部を含む回路段203を具える
。この種の表示装置は通常エコーグラフに対し用いられ
るため、これらの回路の詳細な説明は省略する。
ィルタ202、及び走査断面に関連するエコーグラフラ
インの各々に対し供給されるデータに基づいて像を再構
成するに必要な回路の全部を含む回路段203を具える
。この種の表示装置は通常エコーグラフに対し用いられ
るため、これらの回路の詳細な説明は省略する。
本発明による処理装置には表示装置200と同様な表示
装置300を後段に有し、表示装置200の回路201
.202.203と同様の回路30L 302.303
を具える算術演算装置400を設ける。この算術演算装
置400は、まず最初高速A/D変換器401、例えば
変換器1048 (TRW社製)のような8−ビット/
20 Mllz変換器を具えるこの変換器401の後段
には第1バッファメモ1月02を設け、これにより走査
断面のエコーグラフラインに関連する信号の組を処理前
に記憶し得るようにする。
装置300を後段に有し、表示装置200の回路201
.202.203と同様の回路30L 302.303
を具える算術演算装置400を設ける。この算術演算装
置400は、まず最初高速A/D変換器401、例えば
変換器1048 (TRW社製)のような8−ビット/
20 Mllz変換器を具えるこの変換器401の後段
には第1バッファメモ1月02を設け、これにより走査
断面のエコーグラフラインに関連する信号の組を処理前
に記憶し得るようにする。
第1ハンフアメモリ402の出力をプログラマブル算術
演算ユニット403に供給する。例えば、マイクロプロ
セッサ68020 (モトローラ社製)とし得るこの
算術演算ユニット403はその周りにワーキングメモリ
404と、処理プログラムを記憶するメモリ405と、
操作者及び算術演算装置間に設けられた処理に含まれる
パラメータを選択する入力/出力メンバーを構成するイ
ンターフェース406と、これらパラメータを記憶する
メモリ410 と、マトリックスアドレス指定を行い、
処理される各エコーグラフラインをマトリックスの形態
で記憶する第1メモリ407と、この第1メモリ407
内に記憶されたマトリックスの各列の平均値を記憶する
メモリ411 と、エコーグラフラインの処理に関連す
る固有値及び固有ベクトルを記憶する中間メモリ408
と、マトリックス指定を行い、像の翻訳で経験に基づき
操作者が選定し、かつ、基準像により表示すべき情報を
決める数個の主ファクタに基づきこれらエコーグラフラ
インを再構成するために実行されたエコーグラフライン
の局部再結合による信号を記憶する第2メモ1月09と
、上記処理後再構成されたエコーグラフラインを記憶す
る第2バッファメモリ412とを具えて相互接続する。
演算ユニット403に供給する。例えば、マイクロプロ
セッサ68020 (モトローラ社製)とし得るこの
算術演算ユニット403はその周りにワーキングメモリ
404と、処理プログラムを記憶するメモリ405と、
操作者及び算術演算装置間に設けられた処理に含まれる
パラメータを選択する入力/出力メンバーを構成するイ
ンターフェース406と、これらパラメータを記憶する
メモリ410 と、マトリックスアドレス指定を行い、
処理される各エコーグラフラインをマトリックスの形態
で記憶する第1メモリ407と、この第1メモリ407
内に記憶されたマトリックスの各列の平均値を記憶する
メモリ411 と、エコーグラフラインの処理に関連す
る固有値及び固有ベクトルを記憶する中間メモリ408
と、マトリックス指定を行い、像の翻訳で経験に基づき
操作者が選定し、かつ、基準像により表示すべき情報を
決める数個の主ファクタに基づきこれらエコーグラフラ
インを再構成するために実行されたエコーグラフライン
の局部再結合による信号を記憶する第2メモ1月09と
、上記処理後再構成されたエコーグラフラインを記憶す
る第2バッファメモリ412とを具えて相互接続する。
この第2バッファメモリ412の出力側にはD/A変換
器413を設けてその出力信号を前記表示装置300に
供給する。
器413を設けてその出力信号を前記表示装置300に
供給する。
上述した装置の主な作動は次の通りである。機械的走査
又は電子的走査の後、減衰効果補正回路107の出力側
に得られる走査すべき物体の所定断面に対応するエコー
グラフラインは2つの並列経路をたどる。第1の径路で
は、これら信号は4n例の基準像を形成するために前述
したような通常の型の表示装置200に供給する。他方
の経路では、同一の信号を算術演算装置400に供給し
、これにより、まず最初、そのA/D変換器401でエ
コーグラフラインをデジタル化し、次いで第1バンフア
メモ1J402で記憶する。かかる処理の後、エコーグ
ラフラインを順次に処理する。
又は電子的走査の後、減衰効果補正回路107の出力側
に得られる走査すべき物体の所定断面に対応するエコー
グラフラインは2つの並列経路をたどる。第1の径路で
は、これら信号は4n例の基準像を形成するために前述
したような通常の型の表示装置200に供給する。他方
の経路では、同一の信号を算術演算装置400に供給し
、これにより、まず最初、そのA/D変換器401でエ
コーグラフラインをデジタル化し、次いで第1バンフア
メモ1J402で記憶する。かかる処理の後、エコーグ
ラフラインを順次に処理する。
処理プログラムのメモ1J405に記憶されたソフトウ
ェアの処理により、各エコーグラフラインを、まず最初
、細分割し、その後これをマトリックスXの形態でマト
リックスアドレス指定と共に第1メモリ407に記憶す
る。メモリ405に記憶されたソフトウェアはその木質
的な機能として、この素子が位置するマトリックスXの
列に対応する平均値からマトリックスXの各素子を減算
しくこの平均値はメモ1月11内に記憶する)、マトリ
ックス積XX′を形成し、かくして得たマトリックスの
固有値及び固有ヘクトルを計算し、これら固有値を、例
えば、その降順で配列し、これら固有値及び固有ベクト
ルを記憶する。パラメータを記憶するメモ1月10に記
憶され操作者が選定する主ファクタの数の関数として、
ソフトウェアによっても対応する積を形成し、その後こ
れら積及び第2メモリ409の内容をマトリックスアド
レス指定と共に加算する。
ェアの処理により、各エコーグラフラインを、まず最初
、細分割し、その後これをマトリックスXの形態でマト
リックスアドレス指定と共に第1メモリ407に記憶す
る。メモリ405に記憶されたソフトウェアはその木質
的な機能として、この素子が位置するマトリックスXの
列に対応する平均値からマトリックスXの各素子を減算
しくこの平均値はメモ1月11内に記憶する)、マトリ
ックス積XX′を形成し、かくして得たマトリックスの
固有値及び固有ヘクトルを計算し、これら固有値を、例
えば、その降順で配列し、これら固有値及び固有ベクト
ルを記憶する。パラメータを記憶するメモ1月10に記
憶され操作者が選定する主ファクタの数の関数として、
ソフトウェアによっても対応する積を形成し、その後こ
れら積及び第2メモリ409の内容をマトリックスアド
レス指定と共に加算する。
かくして形成した新たなマトリックスの各素子にはメモ
リ411に記憶されその列に対応する平均値を加算する
。最後に、各エコーグラフラインを最初の細分割操作及
びマトリックス化に対し逆再配列処理により再構成し、
次いでD/A変換器413を経て表示装置300に供給
される前に第2バッファメモリ412に記憶する。
リ411に記憶されその列に対応する平均値を加算する
。最後に、各エコーグラフラインを最初の細分割操作及
びマトリックス化に対し逆再配列処理により再構成し、
次いでD/A変換器413を経て表示装置300に供給
される前に第2バッファメモリ412に記憶する。
本発明は上述した例にのみ限定されるものではなく要旨
を変更しない範囲内で種々め変形を加えることができる
。実際上、装置を上述した機能を実行するマイクロプロ
セッサ以外のマイクロプロセッサにより作動させること
ができる。又、上述したソフトウェアの代わりに、デジ
タル回路を用い、これにより、これらステップの各々を
実行することができる。しかし、この場合には装置が複
雑となる。又、受信機及び処理段の第1及び第2表示装
置は同一のアセンブリ、即ち、表示装置に組込むことが
できる。最後に、本発明では1つのエコーグラフライン
をセグメントに細分割する処理について示したが、これ
らセグメントを、種々のエコーグラフラインから交互に
発生させることができ、かつ、1組の順次のエコーグラ
フラインの、例えば、空間的に隣接するセグメントとす
ることもできる。
を変更しない範囲内で種々め変形を加えることができる
。実際上、装置を上述した機能を実行するマイクロプロ
セッサ以外のマイクロプロセッサにより作動させること
ができる。又、上述したソフトウェアの代わりに、デジ
タル回路を用い、これにより、これらステップの各々を
実行することができる。しかし、この場合には装置が複
雑となる。又、受信機及び処理段の第1及び第2表示装
置は同一のアセンブリ、即ち、表示装置に組込むことが
できる。最後に、本発明では1つのエコーグラフライン
をセグメントに細分割する処理について示したが、これ
らセグメントを、種々のエコーグラフラインから交互に
発生させることができ、かつ、1組の順次のエコーグラ
フラインの、例えば、空間的に隣接するセグメントとす
ることもできる。
第1図はエコーグラフラインの細分割及びn×p点より
なるマトリックスへのその再配列を示す説明図、 第2図は零発、明装置の1例を示す回路図である。 10・・・データテーブル 11・・・エコーグラフライン 101・・・超音波トランスジューサ 102・・・送信段 103・・・トランスジューサ励振回路104・・・ス
イッチング回路 106・・・増幅器 107・・・減衰補正回路 200・・・表示装置 201、301・・・整流器 202、302・・・低域通過フィルタ203、303
・・・回路段 300・・・表示装置 400・・・算術演算装置 401・・・A/D変換器 402・・・第1バッファメモリ 405 ・・・メモリ 407・・・第1メモリ 409・・・第2メモリ 410 ・・・メモリ 411 ・・・メモリ 412・・・第2バッファメモリ 413・・・D/A変換器 特 許 出 願 人 エヌ・ベー・フィリップス・
フルーイランベンファブリケン
なるマトリックスへのその再配列を示す説明図、 第2図は零発、明装置の1例を示す回路図である。 10・・・データテーブル 11・・・エコーグラフライン 101・・・超音波トランスジューサ 102・・・送信段 103・・・トランスジューサ励振回路104・・・ス
イッチング回路 106・・・増幅器 107・・・減衰補正回路 200・・・表示装置 201、301・・・整流器 202、302・・・低域通過フィルタ203、303
・・・回路段 300・・・表示装置 400・・・算術演算装置 401・・・A/D変換器 402・・・第1バッファメモリ 405 ・・・メモリ 407・・・第1メモリ 409・・・第2メモリ 410 ・・・メモリ 411 ・・・メモリ 412・・・第2バッファメモリ 413・・・D/A変換器 特 許 出 願 人 エヌ・ベー・フィリップス・
フルーイランベンファブリケン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定の伝送周波数、期間及び周期で励起されるトラ
ンスジューサアレイによって走査すべき物体に超音波を
送信し、走査された物体で遭遇した障害物により前記ト
ランシジューサアレイに戻るエコーに相当するエコーグ
ラフ信号を受信し、かつ、処理し、前記走査された物体
の断面の各エコーグラフラインに関連するエコーグラフ
信号の処理によって、前記信号を増幅し、時間又は走査
深度の関数として減衰効果を補正し、基準像を形成する
ために表示を行うようにして超音波エコーグラフにより
物体を走査するに当たり、1郡の並置エコーグラフライ
ンの各エコーグラフライン又は空間的に隣接するセグメ
ントに対し順次実施される次のステップ、即ち(a)補
正されたエコーグラフ信号をアナログ/デジタル変換し
、このデジタル変換信号を第1バッファメモリに記憶し
、(b)エコーグラフ信号を変換し、この際、変換処理
は各エコーグラフラインに対し、p点よりなるn素子を
細分割し、n×p点はn行及びp列を具えるマトリック
スXに再配列し、このマトリックスを記憶し、マトリッ
クスX及び転置マトリックスX′のマトリックス積を計
算し、かつ、記憶し、マトリックスXの各列の平均値を
決めると共にその列に相当する平均値からマトリックス
の各項を減算した後、前記マトリックス積の固有値及び
固有ベクトルを計算し、かつ、記憶し、上記固有値を昇
順又は降順で配列し、これらを第2バッファメモリに供
給する前に選択された主ファクタに関連する一連の単位
マトリックス積のマトリックス和の再構成を表す数個の
主ファクタを選択することによりエコーグラフライン素
子を再構成し、(c)かくして再構成された信号を記憶
した後デジタル/アナログ変換を行い、(d)基準像の
表示と同様に変換された信号を表示するステップを具え
ることを特徴とする超音波エコーグラフによる物体の走
査方法。 2、トランスジューサアレイを具え、これを走査すべき
物体に超音波を伝送する送信段及び走査された物体で超
音波が遭遇する障害物により前記トランスジューサアレ
イに戻るエコーの受信兼処理段に接続し、この受信兼処
理段は走査された物体の断面の各エコーグラフラインに
関連するエコーグラフ信号を受信すると共に少なくとも
増幅器、走査された物体内の超音波の減衰効果を補正す
る回路、及びこの回路の出力側の補正された信号を受信
する第1表示装置を具え、請求項1に記載の方法を実施
する超音波エコーグラフによる物体の走査装置において
、前記受信段は、前記第1表示装置に並列に接続され第
2表示装置の前段に設けられた算術演算装置を具え、こ
の算術演算装置自体は、A/D変換器と、前記補正され
たエコーグラフ信号を記憶する第1バッファメモリと、
これら補正されたエコーグラフ信号をエコーグラフライ
ン毎に変換する手段と、変換されたエコーグラフ信号を
記憶する第2バッファメモリと、D/A変換器と、第2
表示装置とを具え、前記エコーグラフ信号の変換は、1
郡の並置エコーグラフラインの各エコーグラフライン又
は空間的に隣接するセグメントにより形成された1ライ
ンに対し、p点よりなるn素子への細分割、n×p点の
n行及びp列よりなるマトリックスXへの再配列、この
マトリックスの記憶、マトリックスX及び転置マトリッ
クスX′のマトリックス積の計算及び記憶、マトリック
スXの各列の平均値の決定及びその列に相当する平均値
からのマトリックスの各項の減算後における前記マトリ
ックス積の固有値及び固有ベクトルの計算及び記憶、上
記固有値の昇順又は降順での配列、及び、これらの第2
バッファメモリへの供給前における選択された主ファク
タに関連する一連の単位マトリックス積のマトリックス
和の再構成を表す数個の主ファクタを選択することによ
るエコーグラフライン素子への再構成を順次含むことを
特徴とする超音波エコーグラフによる物体の走査装置。 3、前記第1及び第2表示装置を同一の遅延段に設ける
ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の超音波エ
コーグラフによる物体の走査装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8705605 | 1987-04-21 | ||
FR8705605A FR2614450A1 (fr) | 1987-04-21 | 1987-04-21 | Procede et appareil d'examen de milieux par echographie ultrasonore |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01277753A true JPH01277753A (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=9350319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63096945A Pending JPH01277753A (ja) | 1987-04-21 | 1988-04-21 | 超音波エコーグラフによる物体の走査方法及び装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4922422A (ja) |
EP (1) | EP0288115B1 (ja) |
JP (1) | JPH01277753A (ja) |
DE (1) | DE3878011T2 (ja) |
FR (1) | FR2614450A1 (ja) |
IL (1) | IL86109A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380913B1 (ko) * | 2001-04-13 | 2003-04-18 | 주식회사 메디슨 | 가변 전력 임계값을 이용하여 잡음과 신호를 분리하는초음파 영상 형성 방법 및 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994023652A1 (en) * | 1993-04-19 | 1994-10-27 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Tissue characterisation using intravascular echoscopy |
CN110221279B (zh) * | 2019-06-21 | 2023-03-03 | 瑞纳智能设备股份有限公司 | 一种超声波换能器自动检测系统及检测方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3693100A (en) * | 1971-04-09 | 1972-09-19 | Presearch Inc | Cumulative enhancement signal processor |
FR2334953A1 (fr) * | 1975-12-11 | 1977-07-08 | Labo Electronique Physique | Systeme d'analyse par ultrasons et son application a l'echographie |
US4172386A (en) * | 1977-11-07 | 1979-10-30 | Litton Industrial Products, Inc. | Video A-trace display system for ultrasonic diagnostic system |
FR2472753A1 (fr) * | 1979-12-31 | 1981-07-03 | Anvar | Perfectionnements aux dispositifs de sondage par ultra-sons |
DE3017027A1 (de) * | 1980-05-02 | 1983-01-20 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung zum speichern von signalen |
CA1192654A (en) * | 1982-01-11 | 1985-08-27 | Technicare Corporation | Ultrasonic image storage device and method |
JPS60116345A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-22 | 富士通株式会社 | 超音波診断装置 |
FR2563918B1 (fr) * | 1984-04-10 | 1987-06-05 | Labo Electronique Physique | Appareil d'exploration de milieux par echographie ultrasonore |
FR2589022B1 (fr) * | 1985-10-18 | 1988-05-27 | Thomson Csf | Procede et dispositif de generation d'images a partir de signaux ultra-sonores obtenus par echographie |
FR2593698A1 (fr) * | 1986-01-31 | 1987-08-07 | Labo Electronique Physique | Appareil d'examen de milieux en mouvement par echographie ultrasonore |
-
1987
- 1987-04-21 FR FR8705605A patent/FR2614450A1/fr not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-04-13 EP EP88200709A patent/EP0288115B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-13 DE DE8888200709T patent/DE3878011T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-04-19 IL IL86109A patent/IL86109A/xx not_active IP Right Cessation
- 1988-04-19 US US07/183,204 patent/US4922422A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-04-21 JP JP63096945A patent/JPH01277753A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380913B1 (ko) * | 2001-04-13 | 2003-04-18 | 주식회사 메디슨 | 가변 전력 임계값을 이용하여 잡음과 신호를 분리하는초음파 영상 형성 방법 및 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL86109A0 (en) | 1988-11-15 |
US4922422A (en) | 1990-05-01 |
IL86109A (en) | 1991-11-21 |
DE3878011T2 (de) | 1993-07-29 |
FR2614450A1 (fr) | 1988-10-28 |
EP0288115A1 (fr) | 1988-10-26 |
EP0288115B1 (fr) | 1993-02-03 |
DE3878011D1 (de) | 1993-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6831349B2 (ja) | 患者インターフェースモジュール(pim)における合成開口画像再構成システム | |
US5497777A (en) | Speckle noise filtering in ultrasound imaging | |
US5619998A (en) | Enhanced method for reducing ultrasound speckle noise using wavelet transform | |
JP4302718B2 (ja) | 干渉性結像装置 | |
US6325759B1 (en) | Ultrasound imaging system | |
US7223241B2 (en) | Method and apparatus for elasticity imaging | |
CN101448460B (zh) | 用于超声成像的设备和方法 | |
US6719693B2 (en) | Apparatus and system for real-time synthetic focus ultrasonic imaging | |
US6050947A (en) | Method and apparatus for harmonic tissue imaging and contrast imaging using coded transmission | |
AU3296300A (en) | Imaging method and device using shearing waves | |
US20070093716A1 (en) | Method and apparatus for elasticity imaging | |
US5902240A (en) | Method and apparatus for osteoporosis diagnosis | |
JPH11313822A (ja) | 3次元イメ―ジング・システム並びに走査平面の動きを追跡する方法及び装置 | |
CN112041699A (zh) | 重建系统和方法 | |
WO2013180269A1 (ja) | 超音波撮像装置 | |
JPH01277753A (ja) | 超音波エコーグラフによる物体の走査方法及び装置 | |
US8235906B2 (en) | System and method for accelerated focused ultrasound imaging | |
US20180284249A1 (en) | Ultrasound imaging system and method for representing rf signals therein | |
JPH0824257A (ja) | 超音波診断装置 | |
Mo | A retrospective look at retrospective transmit beamforming | |
JP6838174B2 (ja) | 超音波プローブと処理方法 | |
JP3602020B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
KR20220010486A (ko) | 매질의 보정된 이미지의 초음파 판정 방법 및 이를 구현하기 위한 장치 | |
Bertora et al. | An alternative frequency domain beamforming | |
David | Time-domain Compressive Beamforming for Medical Ultrasound Imaging |