JPH01276072A - テスタ - Google Patents
テスタInfo
- Publication number
- JPH01276072A JPH01276072A JP10627888A JP10627888A JPH01276072A JP H01276072 A JPH01276072 A JP H01276072A JP 10627888 A JP10627888 A JP 10627888A JP 10627888 A JP10627888 A JP 10627888A JP H01276072 A JPH01276072 A JP H01276072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- case
- slider
- test lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 29
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 2
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 2
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気部品や回路等の電気的特性を測定する基本
的な測定器たるテスタに関する。
的な測定器たるテスタに関する。
従来の技術
従来、太陽電池を充電用電源とするテスタはその装置本
体を収納する本体ケースたる下ケースに対し、不使用時
にはテストリードやそれを装置本体に接続するコード等
を収納して下ケースの上面を覆う上ケースを開閉可能に
設置して構成している。この下ケースの上面には太陽電
池やLED、LCD等から成る表示部を設置し、測定レ
ンジ切換つまみを僅えている。なお、切換つまみが臨む
周囲の上面には適当な間隔を置いて交流又は直流の電流
、電圧、抵抗等の測定レンジの位置や電源オフの位置を
示す文字、記号等が記されている。
体を収納する本体ケースたる下ケースに対し、不使用時
にはテストリードやそれを装置本体に接続するコード等
を収納して下ケースの上面を覆う上ケースを開閉可能に
設置して構成している。この下ケースの上面には太陽電
池やLED、LCD等から成る表示部を設置し、測定レ
ンジ切換つまみを僅えている。なお、切換つまみが臨む
周囲の上面には適当な間隔を置いて交流又は直流の電流
、電圧、抵抗等の測定レンジの位置や電源オフの位置を
示す文字、記号等が記されている。
この切換つまみは下ケース内に収納されているロータリ
スイッチと結合しており、切換つまみの縁部には操作用
の突出部がある。そこで、突出部を操作して切換つまみ
に連動するロータリスイッチを正又は逆方向に回転させ
ると、使用時にはレンジを切り換えて適宜測定を行ない
、不使用時には作動用電源をオフにすることができる。
スイッチと結合しており、切換つまみの縁部には操作用
の突出部がある。そこで、突出部を操作して切換つまみ
に連動するロータリスイッチを正又は逆方向に回転させ
ると、使用時にはレンジを切り換えて適宜測定を行ない
、不使用時には作動用電源をオフにすることができる。
しかし、不使用時でも切換つまみを測定レンジの位置に
しておくと、その突出部は電源オフの位置以外では下ケ
ースの縁に常(掛る構造となっているため、上ケースは
閉鎖できない。電源オフの位置にすると、始めて突出部
は下ケースの縁より内方に入るため、上ケースを閉じる
ことが可能になる。この結果、構造的に作動用電源の切
り忘れを防止できる。
しておくと、その突出部は電源オフの位置以外では下ケ
ースの縁に常(掛る構造となっているため、上ケースは
閉鎖できない。電源オフの位置にすると、始めて突出部
は下ケースの縁より内方に入るため、上ケースを閉じる
ことが可能になる。この結果、構造的に作動用電源の切
り忘れを防止できる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このようなテスタでは太陽電池を下ケー
スの上面に設置するため、不使用時に上ケースを閉じる
と、太陽電池が隠れてしまい、装置本体に含まれる電池
(作動用電源)に充電できなくなって不都合である。そ
こで、上ケースの上面に太陽電池を設置し、不使用時に
も充電することが一応考えられる。しかし、上ケースは
テストリード等の収納部となっており、装置本体とも離
れているため、そこに太陽電池を設置することは構造的
に困難である。
スの上面に設置するため、不使用時に上ケースを閉じる
と、太陽電池が隠れてしまい、装置本体に含まれる電池
(作動用電源)に充電できなくなって不都合である。そ
こで、上ケースの上面に太陽電池を設置し、不使用時に
も充電することが一応考えられる。しかし、上ケースは
テストリード等の収納部となっており、装置本体とも離
れているため、そこに太陽電池を設置することは構造的
に困難である。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
のであり、太陽電池で常に充電可能な電源切り忘れ防止
機構付きのテスタを提供することを目的とする。
のであり、太陽電池で常に充電可能な電源切り忘れ防止
機構付きのテスタを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するための手段を、以下実施例に対応す
る第1図、第2図を用いて説明する。
る第1図、第2図を用いて説明する。
このテスタは装置本体部10では装置本体を収納する本
体ケース18の上面20に太陽電池22と測定レンジ切
換つまみ26を設置して外部に臨ませ、その切換つまみ
26をスライド面40と回転軸38を有するスライダ3
4に固着し、そのスライド面40を本体ケース18内に
収納したプリント基板44の接触面50に対向して配置
し、その回転軸38を本体ケース18に対して回転可能
に支持してその軸端部42を本体ケース18の底面48
より外部に突出し、テストリード収納部12ではその軸
端部42の付近に装置本体と接続するテストリード56
.58を電源オフの位置で着脱自在に保持するテストリ
ードガイドホルダ60を固着し、そのテストリード56
.58を収納時に覆う開閉自在の収納M84を本体ケー
ス18に設置するものである。そして、スライダ34の
回転軸38を本体ケース18に固着したプリント基板4
4で回転可能に支持すると好ましいものになる。
体ケース18の上面20に太陽電池22と測定レンジ切
換つまみ26を設置して外部に臨ませ、その切換つまみ
26をスライド面40と回転軸38を有するスライダ3
4に固着し、そのスライド面40を本体ケース18内に
収納したプリント基板44の接触面50に対向して配置
し、その回転軸38を本体ケース18に対して回転可能
に支持してその軸端部42を本体ケース18の底面48
より外部に突出し、テストリード収納部12ではその軸
端部42の付近に装置本体と接続するテストリード56
.58を電源オフの位置で着脱自在に保持するテストリ
ードガイドホルダ60を固着し、そのテストリード56
.58を収納時に覆う開閉自在の収納M84を本体ケー
ス18に設置するものである。そして、スライダ34の
回転軸38を本体ケース18に固着したプリント基板4
4で回転可能に支持すると好ましいものになる。
作用
上記のように構成すると、装置本体を収納する本体ケー
ス18の上面20に太陽電源22と測定レンジ切換つま
み26を設置して外部に臨ませているため、太陽電池2
2と測定レンジ切換つまみ26は使用時、不使用時にか
かわらず、常に露出状態にある。従って、太陽電池22
によって装置本体に含まれる電池を不使用時でも常に充
電できる上、測定レンジ切換つまみ26の操作も簡単に
行なえる。又、測定レンジ切換つまみ26をスライド面
40と回転軸38を有するスライダ34に固着し、その
スライド面40を本体ケース18内に収納したプリント
基板44の接触面50に対向して配置し、その回転軸3
8を本体クース18に対して回転可能に支持しているた
め、それらのスライダ34とプリント基板44等より測
定レンジを切り換えるロータリスイッチを構成できる。
ス18の上面20に太陽電源22と測定レンジ切換つま
み26を設置して外部に臨ませているため、太陽電池2
2と測定レンジ切換つまみ26は使用時、不使用時にか
かわらず、常に露出状態にある。従って、太陽電池22
によって装置本体に含まれる電池を不使用時でも常に充
電できる上、測定レンジ切換つまみ26の操作も簡単に
行なえる。又、測定レンジ切換つまみ26をスライド面
40と回転軸38を有するスライダ34に固着し、その
スライド面40を本体ケース18内に収納したプリント
基板44の接触面50に対向して配置し、その回転軸3
8を本体クース18に対して回転可能に支持しているた
め、それらのスライダ34とプリント基板44等より測
定レンジを切り換えるロータリスイッチを構成できる。
又、回転軸38の端部42を本体ケース18の底面48
より外部に突出し、その軸端部42の付近に装置本体と
接続するテストリード56.58を電源オフの位置で@
脱自在に保持するテストリードガイドホルダ60を固着
するため、測定レンジ切換つまみ26とテストリードガ
イドホルダ60とは一体に結合し、切換つまみ26を電
源オフの位置に切り換えると、ガイドホルダ60も電源
オフの位置にきて、そこにテストリード56.58を着
脱できる。更に、テストリード56.58を収納時に覆
う開閉自在の収納M84を本体ケース18に設置するた
め、不使用時にはその収納蓋84は本体ケース18の底
部48を覆い、デス1〜リード56.58を収納してテ
スタの底部を形成するが、使用時には開放すると、テス
トリード56.58を取り出して測定に用いることがで
きる。なお、測定終了後には通常テストリード56.5
8をそのガイドホルダ60に保持させ、収納fi84を
閉鎖するので、テストリード56,5Bがガイドホルダ
60に装着できなければ、自然に測定レンジ切換つまみ
26が電源オフの位置にないことに気が付き、それをオ
フ位置に切り換えるため、電源の切り忘れを防止できる
。そして、スライダ34の回転軸38を本体ケース18
に固着したプリント基板44で回転可能に支持すると、
回転軸38をプリント基板44に簡単に取り付けて、そ
れを本体ケース18で強固に支持することができる。
より外部に突出し、その軸端部42の付近に装置本体と
接続するテストリード56.58を電源オフの位置で@
脱自在に保持するテストリードガイドホルダ60を固着
するため、測定レンジ切換つまみ26とテストリードガ
イドホルダ60とは一体に結合し、切換つまみ26を電
源オフの位置に切り換えると、ガイドホルダ60も電源
オフの位置にきて、そこにテストリード56.58を着
脱できる。更に、テストリード56.58を収納時に覆
う開閉自在の収納M84を本体ケース18に設置するた
め、不使用時にはその収納蓋84は本体ケース18の底
部48を覆い、デス1〜リード56.58を収納してテ
スタの底部を形成するが、使用時には開放すると、テス
トリード56.58を取り出して測定に用いることがで
きる。なお、測定終了後には通常テストリード56.5
8をそのガイドホルダ60に保持させ、収納fi84を
閉鎖するので、テストリード56,5Bがガイドホルダ
60に装着できなければ、自然に測定レンジ切換つまみ
26が電源オフの位置にないことに気が付き、それをオ
フ位置に切り換えるため、電源の切り忘れを防止できる
。そして、スライダ34の回転軸38を本体ケース18
に固着したプリント基板44で回転可能に支持すると、
回転軸38をプリント基板44に簡単に取り付けて、そ
れを本体ケース18で強固に支持することができる。
実施例
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明を適用したテスタの要部を示す縦断面図
であり、第2図のA−A断面図に相当する。第2図は同
テスタの収納蓋を閉鎖状態にした外観を示す平面図、第
3図はその正面図、第4図はその底面図、第5図はその
左側面図(但し、点線は開蓋状態を示す)、及び第6図
はその収納蓋を取り除いた底面図である。図中、10は
テスタの装置本体部、12はそのテストリード収納部で
ある。この装置本体部10ではABS樹脂等から成る上
下のケース14.16を組み合Uて本体ケース18と成
し、その内部に装置本体を構成する電気部品等を収納す
る。上ケース14の上面20の中央部には太陽電池22
を多数並べて設置し、その右側にはLED、LCD等か
ら成る表示部24を設け、その左側正面寄り位置にはA
BS樹脂等から成る測定レンジ切換つまみ26を僅え付
ける。しかも、それらはいずれも外部に臨ませせておく
。この測定レンジ切換つまみ26は円板状であり、その
上面には3箇所、正面寄り位置に指を掛けて操作する凹
所28がある。又、中央の操作用凹所28に対応する背
面寄り位置には測定レンジや電源オフ等の選択に用いる
合せマークたる円形凹所30がある。因みに、切換つま
み26が臨む周囲の上面20には適当な間隔を置いて、
交流又は直流の電流、電圧、抵抗等の測定レンジの位置
や電源オフの位置等を示す文字、記号等を記すく図示な
し)。更に、切換つまみ26の下面中央部には内方に向
って突出する引掛は用の爪を有するリング状突起32が
ある。そして、リング状突起32の内部にはポリアセタ
ール樹脂等から成るスライダ34の上部が嵌合するため
、切換つまみ26はスライダ34に固着する。このスラ
イダ34は円板状のスライド板36とその下面中央から
垂直に突出する回転軸38から成る。しかも、スライド
板3.6の下面は測定レンジや電源オフ等の切り換えに
必要な接点や回路等を有するスライド面40を構成し、
回転軸38の端部42は先端が二叉42a、42bに分
かれている。なお、切換つまみ26のリング状突起32
内に嵌合するのはスライド板36の上部である。このよ
うなスライダ34の回転軸38は本体ケース18に固着
して収納したプリント基板44に設けた穴に入り、そこ
で基板44とEリング46にて回転可能に支持され、そ
の端部42を本体ケース18の底面(下ケース16の下
面)48より外部に突出する。その際、スライド面40
をプリント基板44の接触面50に対向させ、近接して
平行に配置する。なおプリント基板44はその接触面5
0にはスライド面40に設けた接点や回路等に対応する
接点や回路等を設けるが、その他の面には測定に必要な
電気部品等を実装する。このようにスライダ34とプリ
ント基板44を組み合せると、ロータリスイッチが完成
する。従って、切換つまみ26を操作して回転軸38を
回すと、接触面50上でスライド面40を滑らせ、接点
や回路等を順次切り換えて、測定レンジを選択し、電源
をオフにすることができる。
であり、第2図のA−A断面図に相当する。第2図は同
テスタの収納蓋を閉鎖状態にした外観を示す平面図、第
3図はその正面図、第4図はその底面図、第5図はその
左側面図(但し、点線は開蓋状態を示す)、及び第6図
はその収納蓋を取り除いた底面図である。図中、10は
テスタの装置本体部、12はそのテストリード収納部で
ある。この装置本体部10ではABS樹脂等から成る上
下のケース14.16を組み合Uて本体ケース18と成
し、その内部に装置本体を構成する電気部品等を収納す
る。上ケース14の上面20の中央部には太陽電池22
を多数並べて設置し、その右側にはLED、LCD等か
ら成る表示部24を設け、その左側正面寄り位置にはA
BS樹脂等から成る測定レンジ切換つまみ26を僅え付
ける。しかも、それらはいずれも外部に臨ませせておく
。この測定レンジ切換つまみ26は円板状であり、その
上面には3箇所、正面寄り位置に指を掛けて操作する凹
所28がある。又、中央の操作用凹所28に対応する背
面寄り位置には測定レンジや電源オフ等の選択に用いる
合せマークたる円形凹所30がある。因みに、切換つま
み26が臨む周囲の上面20には適当な間隔を置いて、
交流又は直流の電流、電圧、抵抗等の測定レンジの位置
や電源オフの位置等を示す文字、記号等を記すく図示な
し)。更に、切換つまみ26の下面中央部には内方に向
って突出する引掛は用の爪を有するリング状突起32が
ある。そして、リング状突起32の内部にはポリアセタ
ール樹脂等から成るスライダ34の上部が嵌合するため
、切換つまみ26はスライダ34に固着する。このスラ
イダ34は円板状のスライド板36とその下面中央から
垂直に突出する回転軸38から成る。しかも、スライド
板3.6の下面は測定レンジや電源オフ等の切り換えに
必要な接点や回路等を有するスライド面40を構成し、
回転軸38の端部42は先端が二叉42a、42bに分
かれている。なお、切換つまみ26のリング状突起32
内に嵌合するのはスライド板36の上部である。このよ
うなスライダ34の回転軸38は本体ケース18に固着
して収納したプリント基板44に設けた穴に入り、そこ
で基板44とEリング46にて回転可能に支持され、そ
の端部42を本体ケース18の底面(下ケース16の下
面)48より外部に突出する。その際、スライド面40
をプリント基板44の接触面50に対向させ、近接して
平行に配置する。なおプリント基板44はその接触面5
0にはスライド面40に設けた接点や回路等に対応する
接点や回路等を設けるが、その他の面には測定に必要な
電気部品等を実装する。このようにスライダ34とプリ
ント基板44を組み合せると、ロータリスイッチが完成
する。従って、切換つまみ26を操作して回転軸38を
回すと、接触面50上でスライド面40を滑らせ、接点
や回路等を順次切り換えて、測定レンジを選択し、電源
をオフにすることができる。
次に、テストリード収納部12ではスライダ34の軸端
部42の付近に、装置本体と各コード52.54を介在
して接続する2本のテストリード56.58をいずれも
電源オフの位置で@脱自在に保持するテストリードガイ
ドホルダ60を固着する。このため、切換つまみ26は
スライダ34を介し、テストリードガイドホルダ60と
一体に結合している。このテストリードガイドホルダ6
Oは例えばポリアセタール樹脂製であり、軸端部42の
付近が嵌合して、先端が突出する中央穴を有する円板6
2とその下面から対峙して突出し、各内方にテストリー
ド56.58の把持部の径にほぼ一致する曲面を有する
平行な保持突起64.66とから成る。これらの対とな
る軸端部42の一方の先端42aと保持突起64でテス
トリード56の後端部を挟持し、対となる軸端部42の
他方の先端42bと保持突起66でテストリード58の
後端部を挟持する。なお、軸端部42の先端42a、4
2b、保持突起64.66はいずれも弾力性を有する。
部42の付近に、装置本体と各コード52.54を介在
して接続する2本のテストリード56.58をいずれも
電源オフの位置で@脱自在に保持するテストリードガイ
ドホルダ60を固着する。このため、切換つまみ26は
スライダ34を介し、テストリードガイドホルダ60と
一体に結合している。このテストリードガイドホルダ6
Oは例えばポリアセタール樹脂製であり、軸端部42の
付近が嵌合して、先端が突出する中央穴を有する円板6
2とその下面から対峙して突出し、各内方にテストリー
ド56.58の把持部の径にほぼ一致する曲面を有する
平行な保持突起64.66とから成る。これらの対とな
る軸端部42の一方の先端42aと保持突起64でテス
トリード56の後端部を挟持し、対となる軸端部42の
他方の先端42bと保持突起66でテストリード58の
後端部を挟持する。なお、軸端部42の先端42a、4
2b、保持突起64.66はいずれも弾力性を有する。
又、本体ケース18の底面48にはテストリード56.
58の各先端部を挟持してテストリード56.58を平
行状態に保持するため、二対のテストリードホルダとし
て保持突起68と70及び保持突起72と74をそれぞ
れ配設する。なお、これらの保持突起68.70.72
.74はいずれも弾力性を有し、テストリード56.5
Bの径にほぼ一致する曲面を有する。従って、テストリ
ード56.58は平行状態に保持されていれば、電源は
オフであり、ガイドホルダ60等から自在に外せるし、
平行状態に装着できれば、電源はオフである。又、本体
ケース18の底面48には保持状態のテストリード56
.58と平行に左右に伸びる支持板76を突設し、その
両端部にコード押え板78.80をそれぞれ固着したコ
ード巻き82を設置する。更に、テストリード56.5
8やそこに接続するコード52.54を不使用時に収納
し、本体ケース18の底面48の大部分を覆うRr′j
1自在のABS樹脂等から成る収納1B4を本体ケース
18に設置する。なお、この収納蓋84をヒンジ構造に
し、そのrM度を105°程にすると、使用時には第5
図の点線に示すように184を開けて支えとし、本体ケ
ース18を立て、測定者の方に上面20を向けることが
できるため、好都合である。
58の各先端部を挟持してテストリード56.58を平
行状態に保持するため、二対のテストリードホルダとし
て保持突起68と70及び保持突起72と74をそれぞ
れ配設する。なお、これらの保持突起68.70.72
.74はいずれも弾力性を有し、テストリード56.5
Bの径にほぼ一致する曲面を有する。従って、テストリ
ード56.58は平行状態に保持されていれば、電源は
オフであり、ガイドホルダ60等から自在に外せるし、
平行状態に装着できれば、電源はオフである。又、本体
ケース18の底面48には保持状態のテストリード56
.58と平行に左右に伸びる支持板76を突設し、その
両端部にコード押え板78.80をそれぞれ固着したコ
ード巻き82を設置する。更に、テストリード56.5
8やそこに接続するコード52.54を不使用時に収納
し、本体ケース18の底面48の大部分を覆うRr′j
1自在のABS樹脂等から成る収納1B4を本体ケース
18に設置する。なお、この収納蓋84をヒンジ構造に
し、そのrM度を105°程にすると、使用時には第5
図の点線に示すように184を開けて支えとし、本体ケ
ース18を立て、測定者の方に上面20を向けることが
できるため、好都合である。
このようなテスタは不使用時にはテストリード56.5
8やコード52.54を収納した蓋84を閉鎖した状態
で室内や野外に置いて太陽電池22に充分光を当て、装
置本体に含まれている電池に充電しておく。使用時には
収納蓋84を開放して内部からテストリード56.58
を取り出し、蓋84を支えとして、本体ケース18を立
て、測定者の方に上面20を向ける。その際、太陽電池
22には光が当るので充電が可能である。次に、切換つ
まみ26を操作して測定レンジを切り換え、合せマーク
30を適合する測定レンジの位置に合せた後、テストリ
ード56.58を持って、それらの先端を対象とする回
路や電気部品等に当てると、電気的特性を測定すること
ができる。測定終了後には、切換つまみ26を測定レン
ジの位置から電源オフの位置に切り換えた後、コード5
2.54をコード巻き82に重ね合せて巻き付け、各テ
ストリード56.58をガイドホルダ60と固定したホ
ルダ間に差し渡し、軸端部42の各先端42a、42b
と各保持突起64.66.68.70.72.74を使
用し、それぞれ対応する所定箇所に嵌め込んで保持させ
た後、収納蓋84を閉鎖する。その際、各テストリード
56.58がガイドホルダ60等の所定箇所に装着でき
なければ、自然に切換つまみ26が電源オフの位置にな
いことに気が付き、それをオフ位置に切り換えることに
なる。従って、作動用電源の切り忘れを防止できる。
8やコード52.54を収納した蓋84を閉鎖した状態
で室内や野外に置いて太陽電池22に充分光を当て、装
置本体に含まれている電池に充電しておく。使用時には
収納蓋84を開放して内部からテストリード56.58
を取り出し、蓋84を支えとして、本体ケース18を立
て、測定者の方に上面20を向ける。その際、太陽電池
22には光が当るので充電が可能である。次に、切換つ
まみ26を操作して測定レンジを切り換え、合せマーク
30を適合する測定レンジの位置に合せた後、テストリ
ード56.58を持って、それらの先端を対象とする回
路や電気部品等に当てると、電気的特性を測定すること
ができる。測定終了後には、切換つまみ26を測定レン
ジの位置から電源オフの位置に切り換えた後、コード5
2.54をコード巻き82に重ね合せて巻き付け、各テ
ストリード56.58をガイドホルダ60と固定したホ
ルダ間に差し渡し、軸端部42の各先端42a、42b
と各保持突起64.66.68.70.72.74を使
用し、それぞれ対応する所定箇所に嵌め込んで保持させ
た後、収納蓋84を閉鎖する。その際、各テストリード
56.58がガイドホルダ60等の所定箇所に装着でき
なければ、自然に切換つまみ26が電源オフの位置にな
いことに気が付き、それをオフ位置に切り換えることに
なる。従って、作動用電源の切り忘れを防止できる。
なお、上記実施例のようにスライダ340回転軸38を
本体ケース18に固着したプリント基板44で回転可能
に支持すると、回転軸38をプリント基板44に簡単に
取り付けて、それを本体ケース18で強固に支持するこ
とができるが、スライダの回転軸を本体ケースで直接回
転可能に支持する等、他の支持部材を使用することも可
能である。
本体ケース18に固着したプリント基板44で回転可能
に支持すると、回転軸38をプリント基板44に簡単に
取り付けて、それを本体ケース18で強固に支持するこ
とができるが、スライダの回転軸を本体ケースで直接回
転可能に支持する等、他の支持部材を使用することも可
能である。
発明の詳細
な説明した本発明によれば、太陽電池を本体ケースの上
面に設置して、それを不使用時にも覆わない構造のため
、装置本体に含まれる電源に常に充電することができる
。又、測定レンジ切換つまみとテストリードガイドホル
ダがスライダを介在して一体に結合し、そのガイドホル
ダが電源オフの位置で着fJR自在にテストリードを保
持できる構造になっているため、機構的に電源の切り忘
れを防止できる。更に、スライダの回転軸をプリント基
板で回転可能に支持するため、スライダの取り付けが簡
単であり、それを本体ケースで強固に支持できる。
面に設置して、それを不使用時にも覆わない構造のため
、装置本体に含まれる電源に常に充電することができる
。又、測定レンジ切換つまみとテストリードガイドホル
ダがスライダを介在して一体に結合し、そのガイドホル
ダが電源オフの位置で着fJR自在にテストリードを保
持できる構造になっているため、機構的に電源の切り忘
れを防止できる。更に、スライダの回転軸をプリント基
板で回転可能に支持するため、スライダの取り付けが簡
単であり、それを本体ケースで強固に支持できる。
第1図は本発明を適用したテスタの要部を示す縦断面図
であり、第2図のA−A断面図に相当する。 第2図は同テスタの収納蓋を閉鎖状態にした外観を示す
平面図、第3図はその正面図、第4図はその底面図、及
び第5図はその左側面図(但し、点線は量器状態を示す
)である。 第6図は同テスタのテストリード等を収納し、収納蓋を
取り除いた状態を示す底面図である。 10・・・装置本体部 12・・・テストリード収納部
18・・・本体ケース 20・・・本体ケースの上面
22・・・太陽電池 26・・・測定レンジ切換つまみ
30・・・合せマーク 34・・・スライダ 38・
・・回転軸40・・・スライド面 42・・・軸端部
44・・・プリント基板 48・・・本体ケースの底面
50・・・接触面56.58・・・テストリード 6
0・・・テストリードガイドホルダ 68.70.72
.74、・・・保持突起(二対のテストリードホルダ)
82・・・コード巻き 84・・・収納蓋
であり、第2図のA−A断面図に相当する。 第2図は同テスタの収納蓋を閉鎖状態にした外観を示す
平面図、第3図はその正面図、第4図はその底面図、及
び第5図はその左側面図(但し、点線は量器状態を示す
)である。 第6図は同テスタのテストリード等を収納し、収納蓋を
取り除いた状態を示す底面図である。 10・・・装置本体部 12・・・テストリード収納部
18・・・本体ケース 20・・・本体ケースの上面
22・・・太陽電池 26・・・測定レンジ切換つまみ
30・・・合せマーク 34・・・スライダ 38・
・・回転軸40・・・スライド面 42・・・軸端部
44・・・プリント基板 48・・・本体ケースの底面
50・・・接触面56.58・・・テストリード 6
0・・・テストリードガイドホルダ 68.70.72
.74、・・・保持突起(二対のテストリードホルダ)
82・・・コード巻き 84・・・収納蓋
Claims (2)
- (1)装置本体を収納する本体ケースの上面に太陽電池
と測定レンジ切換つまみを設置して外部に臨ませ、その
切換つまみをスライド面と回転軸を有するスライダに固
着し、そのスライド面を本体ケース内に収納したプリン
ト基板の接触面に対向して配置し、その回転軸を本体ケ
ースに対して回転可能に支持してその軸端部を本体ケー
スの底面より外部に突出し、その軸端部付近に装置本体
と接続するテストリードを電源オフの位置で着脱自在に
保持するテストリードガイドホルダを固着し、そのテス
トリードを収納時に覆う開閉自在の収納蓋を本体ケース
に設置することを特徴とするテスタ。 - (2)スライダの回転軸を本体ケースに固着したプリン
ト基板で回転可能に支持することを特徴とする第1項記
載のテスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10627888A JPH0638082B2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | テスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10627888A JPH0638082B2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | テスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01276072A true JPH01276072A (ja) | 1989-11-06 |
JPH0638082B2 JPH0638082B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=14429614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10627888A Expired - Fee Related JPH0638082B2 (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | テスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638082B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010200434A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Hioki Ee Corp | 自動電源オンオフ測定器 |
CN103048496A (zh) * | 2013-01-24 | 2013-04-17 | 晶科能源有限公司 | 一种el测试连接装置 |
CN114563729A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-05-31 | 浙江浙能能源服务有限公司 | 一种pcr检测仪电源故障快速定位更换装置 |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP10627888A patent/JPH0638082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010200434A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Hioki Ee Corp | 自動電源オンオフ測定器 |
CN103048496A (zh) * | 2013-01-24 | 2013-04-17 | 晶科能源有限公司 | 一种el测试连接装置 |
CN114563729A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-05-31 | 浙江浙能能源服务有限公司 | 一种pcr检测仪电源故障快速定位更换装置 |
CN114563729B (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-12 | 浙江浙能能源服务有限公司 | 一种pcr检测仪电源故障快速定位更换装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0638082B2 (ja) | 1994-05-18 |
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