JPH01274427A - 試料裏面ガス圧力制御装置 - Google Patents

試料裏面ガス圧力制御装置

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JPH01274427A
JPH01274427A JP10257388A JP10257388A JPH01274427A JP H01274427 A JPH01274427 A JP H01274427A JP 10257388 A JP10257388 A JP 10257388A JP 10257388 A JP10257388 A JP 10257388A JP H01274427 A JPH01274427 A JP H01274427A
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JP
Japan
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pressure
gas
flow rate
sample
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP10257388A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehiko Tsubone
恒彦 坪根
Yoshinao Kawasaki
義直 川崎
Katsuyoshi Kudo
勝義 工藤
Minoru Soraoka
稔 空岡
Shiyouji Kihara
祥二 幾原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、試料裏面ガス圧力制御!Iiに係り、特にプ
ラズマ処理される試料の温度制御に効果的な試料裏面ガ
ス圧力制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の装置は1例えば、特開昭60−115226号公
報に記載のように、試料の裏面の少なくとも外周辺を試
料台に吸着させろと共に、試料の裏面と試料台との間の
隙間にガスを満すようになっていた。
また、 Heガスのようなガスの供給マスフローコント
ローラは、プロセス制御コンピュータと結合され、予め
求めた試料の温度とHeガスの供給量との関係から、所
定流量を流すようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、試料毎によって異なるソリ具合、試料
押えのツメと試料のオリフラの相対位置等により、一定
流量のガスを流しただけでは、試料裏面の圧力が変化す
るという二とに対して考慮がなされていない。このため
に、試料毎に裏面圧力が一定とはならず、試料の冷却又
は加熱効果が変化してしまい1例えば、処理速度が温度
に太き(依存する膜種をエヅチング処理する場合、形状
や選択比等の再現性が悪化するという問題があった。
本発明の目的は、プラズマ処理の再現性を向上させるこ
とができる試料裏面力゛ス圧力制mgttを提供するこ
とにある。
〔HMを解決するための手段〕
上記目的は、ガス導入ラインに2点検出できる圧力スイ
ッチを設け、該スイッチの0N/OFF接点入力を制御
装置にとり込み、該制御装置は、D/Ag換器を介して
、jfスのマスフローコントローラを制御できるように
し、ガス流量の関数である圧力が、設定圧力となる時の
ガス流量を、上記制御装置に予めプログラミングされた
到達圧力の予測と、該到達圧力値を利用し1次のガス流
量を微分法の応用である二、−トンの近似法により決定
することを繰返すことで達成される。
〔作   用〕 試料裏面の冷却ガス圧力Pと、冷却ガス流量Qとの関係
は、試料押えのツメと試料のオリフラの相対位置等によ
り、第3図に示すような曲線群となり、ガス流量の増加
に伴って裏面圧力も増加する。
この関係はPe=f(Q)と表わされるが、 7(Q)
は、前述の如く試料毎に異なったものとなる。
今、試料の載る電極が、一定温度に制御されているとし
て、プラズマにさらされる試料の温度を再現性良(制御
するためには、電極と試料裏面間のガスの圧力を、常に
定められた圧力に保つ必要がある。
2点の接点の圧力スイッチの信号の制御*iへのとり込
みは、ガス流量を一定にし、試料裏面への導入後の圧力
上昇値に対する時間を計測できるので制御装置内の計算
により到達圧力を予測できる。
即ち、第2図に示すようにある流量Qoに対して圧力上
昇値△p x pH−pL =一定の時の時間△tと1
升=十(Q−PS)の関係式より、Seが計算でhlそ
れによフて、Pe = Q6 / 86  より到達圧
力を予測できる。
また、微分法の応用であるニュートンの近似法によると
、Pe = f (Q)の連続の関数で微分値7’(Q
)が存在すると、f (Qset ) ” Psetで
、Qsetの近似値としてQl=Qo−(f(Qo)−
Pset)/f’(Qo)近似値は Q+ =Qo −(re  Pset)/ (Pe/Q
o )前述により求められたQlをQoとし、同様に求
めてさらに精密な近似値を求める。この場合、pc=f
(Q)の曲線の曲率が小さいので1回又は2回繰り返せ
ば実用上、十分な精度となるので短時間にガス流量を決
定できる。
〔実 施 例〕
以下1本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
gJ1図で、真空S器lおよび放電管2にて構成される
プラズマ処理室3内に、電aF+4が設置されている。
電極4は真空容器lと電気的に絶縁するため、絶縁体5
で囲まれており、電極4には高周波型[7が接続されて
おり、バイアス印加を可能としている。また電極4の上
部には、試料1例えば、半導体素子基板(以下、ウェハ
と略)8が載置され、その周辺は幾点かウェハ押え9に
て押え付けられている。電極4のウェハ載置部には熱媒
体の通過する溝10が設けられており、ここに、a調器
11により温度制御された熱媒体が流される。
セは熱媒体の吐出側配管であり、13は戻り側配管であ
る。また、電極4には、ウェハ8の裏面と電極4の載置
部表面との間にガスを充満させるためのガス穴14が設
けられており、ここにガスM15から供給されるガスを
マスフローコントローラ16テrIL量制御し、パルプ
17.配管18を介して導入する。
配管用の一部暢こは数Torr付近の真空度が検出可能
な真空検出器、例えば、ビラジゲージ19を取り付け、
これにはメータリレーIが接続されている。
メータリレー囚は、設定した真空度に達するとすレー接
点がONする接点が2個あれば何んでも良い。該接点信
号はマイクロコンピュータ乙に取り込まれる。また、マ
イクロコンピュータnは、D/Affi換器zを介して
、マスフローコントローラ16を制御できるようになっ
ている。
また、真空容器lの排気孔nに接続された真空排気装置
2により、処理室3を1 (1−5Torr 台に真空
排気した後、ガスを導入、制御した後、処理ガス源四か
ら、制御された処理ガスが処理ガス導入0羽より導入さ
れ、制御パルプ夙により所定圧力に保たれる。その後マ
イクロ波6が印加されると共に先のバイアス印加もされ
ることによりプラズマの発生およびエツチング又は成膜
の性能を制御する。
また、ガス導入部の配管18と真空排気装a[25の間
には、排気パルプnが接続され、ガス導入ライン排気が
可能である。
以上のようなシステム構成において、第4図に示すよう
に、処理ガスを処理室3に導入すると同時期に、パルプ
17を排気パルプηを開き、最大流量10 sccMの
マスフローコントローラ16によりガスとしてHeガス
を初期流量QO=61000M  に安定させる。流量
安定時の真空度はこの場合0.4Tarr訂後で1時定
数も0.2se(H程度なので、メータリレー囚の低圧
側の接点PLをl Torr (絶対圧動正値は0.9
7 Torr )とすれば、十分早く、その接点値以下
となる。また、初期流量Qoを最大流量l108CCと
しても、十分低圧側接点以下となる。
次に排気パルプnを閉じ、ウェハ8裏面圧力を昇圧させ
る。その昇圧状況を配管18のピラニゲージ19で計測
し、マイクロコンピュータnに取り込まれたメータリレ
ーの低圧側接点PLと高圧側の接点PHp 二の場合p
Hは3 Torr (絶対圧動正値は2Torr)の経
過する時間を計測する。この計測時間△tOが1.6 
Secの場合、ΔP/△t=(q−ps)/vの基本式
ヨリ、5e=(Q=−へP v ) /P c7) ’
IT△を 気速度Scを本める。 但し、このシステムの場合、Q
=Qo=6/78.9 Torr−1/S、Δp=pH
−pL=2−0.97 =1.03Torr、  △t
=Δto=1.384c。
V=0.045!!およびP=PH=2Torrとなる
・以上によりS、中0.020I!/Sとなり、到達圧
力はPe ” Qo / 86 = 3.8 Torr
  と予測テキル。
今、ガスの裏面圧力の設定圧力P set≠3.3 T
orrとした場合、到達圧力に差があるので、Qoを補
正する必要がある。その補正値をQlとすると、微分法
によるニュートンの近似法により、Q、=xQ、+P 
set / P6 = 5.2 secMとなる。
Qlと新しいQoとして上記動作を再度実施し、2回目
のQlが求まれば、マスフローコントローラ16の値を
Qlに1.ガスの裏面圧力制御を終了する。
ここで2回目のQlで終了するのは第3図に示すように
、Pcm f(Q)の曲線の曲率が小さいので実用上、
十分な精度となり、時短間でガス流量が決定できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、試料裏面圧の特性要因の如何にかかわ
らずガス流量を短時間に精度よく、所定の圧力量こ近づ
けることができるので、プラズマ処理中の試料の温度#
1歴の再現性が向上し、以って。
プラズマ処理の再現性を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
gJ1図は、本発明の一実施例の試料裏面ガス圧力制御
装譚の構成図、第2図は、ガスを導入した時のピラニゲ
ージの真空度の経時変化を示す模式図、第3図は、ガス
にHeガスを使用した時のウメハ裏面圧の特性要因によ
る到達圧力のバラツキを示した模式図、第4図は、試料
裏面ガス圧力制御のフローチャート図である。 3・・・・・・処理室、4・・・・・・電極、8・・・
・・・ウェハ、U・・・・・・温調9%、16・・・・
・・マスフロートローラ、19・・・・・・ピラニゲー
ジ、20・・・・・・メータリレー、22・・・・・・
マイクロコンピュータ、n・・・・・・排気パルプ12
図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、減圧下でプラズマを発生させ、試料にプラズマ処理
    を施こす装置であって、所定の温度に制御された試料台
    と、該試料台上に前配試料を押える機構と、前配試料台
    表面と前記試料裏面との間にガスを導入するようにした
    装置において、前記ガスの2点の所要圧力を検出する圧
    力スイッチと、前記ガスの流量を制御する流量制御装置
    と、前記試料裏面に導入されたガスの排気パルプと、前
    記2点の圧力スイッチのON/OFF信号に基づいて前
    配流量制御装置と排気パルプを制御する制御装置とを備
    え、前記試料裏面のガス圧力が所定圧力となる時のガス
    流量を前記圧力スイッチ間の上昇時間により予測し決定
    することを特徴とする試料裏面ガス圧力制御装置。
JP10257388A 1988-04-27 1988-04-27 試料裏面ガス圧力制御装置 Pending JPH01274427A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03174720A (ja) * 1989-12-04 1991-07-29 Tokyo Electron Sagami Ltd 処理装置
JP2001115282A (ja) * 1999-10-15 2001-04-24 Casio Comput Co Ltd 貫通孔加工方法
JP2005032934A (ja) * 2003-07-10 2005-02-03 Hitachi High-Technologies Corp プラズマ処理装置

Cited By (4)

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