JPH01274026A - トルク検出装置 - Google Patents

トルク検出装置

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JPH01274026A
JPH01274026A JP10260388A JP10260388A JPH01274026A JP H01274026 A JPH01274026 A JP H01274026A JP 10260388 A JP10260388 A JP 10260388A JP 10260388 A JP10260388 A JP 10260388A JP H01274026 A JPH01274026 A JP H01274026A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトルク検出装置に係り、特に高速回転時、ある
いは微小トルクの検出に好適なトルク検出装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の回転軸系のトルク検出装置は、特開昭57−19
4Qのように歪ゲージを貼った弾性体をトルク伝達軸系
内に挿入し、スリップリングを介して信号を取り出すも
のが一般的である。
また、非接触でトルクを検出する方法としては、トルク
が付加されると回転軸の回転数の低下を起すことを測定
する方法が昭和59年度精機学会秋季大会学術講演会論
文集第723頁から第726頁に論じられており、比較
的大きいトルクが加わる時、あるいは回転数の小さい時
には有効な方法である。
さらに本発明出願人の出願に係る特開昭62−2472
22号のように非接触センサで弾性体変形を検知する方
式があるが、該方式の基本原理に係る発明であり、精度
的には尚改良の余地を残すものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術におけるスリップリングによるトルク検出装置
では接触点が存在するため、高速回転では接触点での熱
発生等によりノイズが大きくなり正確な測定が困難とな
る。
また、主軸に作用するトルクによる主軸回転数の低下を
測定して非接触でトルクを検出する装置では、主軸の慣
性のため、トルクが主軸に作用してから主軸の回転数が
低下するまでの時間遅れが大きく、応答性が悪い等の問
題点があった。
さらに非接触センサにより弾性体変形を検知する方式で
は、トルク付加に伴う変形の検知を回転位相と無関係に
行っていたため、精密なトルク検出に欠けるという問題
があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、高速回転
においても応答性が良く精度の高いトルク測定を可能と
したトルク検出装置を提供する事を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明はトルクの大きさに追
従して半径方向に変形する弾性体を設けた回転軸系より
、トルク信号を抽出する装置において、弾性体の変形量
を検知する第1の非接触式センサと、回転軸の回転位相
を検知する第2のセンサと、該第1および第2のセンサ
の出力に基づいて回転位相に対応したトルク信号の変動
量を検知する手段を有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明の実施例により、その作用を具体的に示す。
第1図において、ドリル穴あけ機の駆動軸3の下側につ
けた円筒状の弾性体5は後述するように。
ドリル9による切削トルクに追従して半径方向に弾性変
形する。
この変形量を非接触式センサ6により検出した後、駆動
軸3の円周上に一定の角度を隔てて刻んだマーカ2の有
無を検出する非接式センサ4の回転位相信号でサンプリ
ングする事によりドリル9に発生する切削トルクの時間
的変化を検出できる。
この信号には、弾性体5の機械的初期偏心や、弾性体5
の外周面に対向配置する非接触式センサ6の取付位置に
よる初期電圧、センサ系の温度。
時間的なドリフトが含まれる。そこで、同信号を記憶、
保持し、ドリフト信号に重じようする。しきい値設定器
13の設定値に等しい切削トルクを検出する信号処理回
路を設けている。
また、トルク信号のサンプリング回数を増やすため、ド
リフト信号の対称性を利用し、あるいは正弦波形とみな
して補正計算を行う事により、トルク検出応答速度を改
善する事ができる。
〔実施例〕
以下、図面により、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明実施例の概略的構成を示し、トリル穴あ
け機につけた主軸回転用モータ1を高速回転(毎分5万
〜10万回転)させながら、軸系全体を所定速度で下降
させ、多層構造のプリント基板10に穴径φ0.3na
〜φ0.5ngn程度の微小穴をあける機構に、ドリル
9に発生する切削トルクを検出し処理する処理部7から
なっている。
モータ1による回転力は駆動軸3へ伝達され、同軸の円
周上に所定の間隔をあけてマーキングしたマーカ2の有
無を検出する回転位相センサ4を同軸の外周面に対向配
置して、1回転毎の回転位相信号を検出する。
一方、駆動軸3の下側につけた弾性体5は、ドリル9を
保持するチャック8を介して伝達する切削トルクによっ
て半径方向に弾性変形する機能を有する。
第2図(a)、(b)にその詳細の構成と原理を示す。
同図(a)に示すように、弾性体5はすり割51.52
により、53,54..55の3部分に分かれており、
チャック8を介して負荷トルクが加わると第2図(b)
に示すように弾性変形する。(b)図はすり割51の中
心部における円筒中心線に対する垂直断面図であり、無
負荷時には60のように真円形状をしているが、負荷ト
ルク61が加わると65のような楕円形に変形する。
この変形量はトルクに比例する事が確かめられている。
トルクセンサ6によりこの半径方向の変位を検出すれば
切削トルクを検出できるためトルクセンサ6を弾性体5
の外周面に対向配置する。
第1図に示すように前記回転位相センサ4及び、トルク
センサ6により検出した信号はアンプ11゜アンプ12
を介して適当な倍率に増幅され、信号処理装置7に送ら
れる。
ここで非接触センサ4,6は既知の静電容量式変位計算
が用いられ、具体的にはつぎに示すようなものが適用さ
れる。
+D  2つの金属体をコンデンサ板と見たてて、この
物体間の距離に反比例してコンデンサの容量が変る湛を
利用した静電容量式非接触変位計。
(皇)高周波交流を与えたセンサのヘッドをIII定物
に対向させたとき、これに発生するうず電流の強弱によ
りセンサと測定物の間隙を測定する、うず電流式非接触
変位計。
(り  ある基i+I!iIt++定点からの変位をd
1!1定するレーザ式41り定器。
t7i)  投光−受光素子の組により構成された光フ
アイバー式非接触変位計。
この中で、(和は、測定精度が0.1μ以下と高精度で
あるが、システlいが大きく価格も高価であり、概して
高級dIす定器に適している。l’fii 、■、 l
L+は性能2価格面ではほぼ同等であるが、測定物体の
反射率の関係で面の汚れ等の影響を受け、ill!l定
結果に誤差を生じ易い。
■、■はコンパクト性にも秀れており、広い適用範囲を
有する。
信号処理装置7ではトルクセンサ6の1−ルク信号を回
転位相センサ4の回転位相信号でサンプリングし、位相
対応にトルクを検知できるため、同信号の経時変化を切
削トルクとして検出できる。
この場合、トルク解除すべき切削トルクに等しいしきい
値を予めしきい値設定器13で与えておくと、この設定
値と等しくなったとき、ドリル9にオーバートルクが加
わったという信号を出すように構成されている。このと
き、ドリル9の先端をプリント基板10の上側へ急速に
引き上げる、軸系上下動用駆動装置を有し、これにより
、切削トルクの解除を行う。このようにしてドリル9に
よる切削、トルク解除をくり返しながらプリント基板1
0の穴あけを行う。
次に5回転位相センサ4及び、トルクセンサ6によって
検出した信号の処理方法を第3図、第4図により詳述す
る。
第3図において、トルクセンサ6に発生する信号の経時
変化は同図(a)の61で示すように一定周期を有する
正弦波形の振幅が変化した形をとる。
これは、(b)に示すような弾性体5の機械的初期偏心
による交流的ドリフト信号Voと該弾性体5とトルクセ
ンサ6の初期設定間隙δによる直流オフセット電圧Vδ
の和に相当する信号62がベースになっている。61は
、これにセンサアンプ12の温度2時間的ドリフトを含
む信号に、同図(c)に示すような、弾性体5に与えら
れる切削トルクにより発生する変形量に等しい信号63
を加えたものである。
従って、回転する弾性体5のトルク無負荷時は、前記ド
リフト信号による正弦波形62のみが現われ、ドリル切
削によるトルク付加時には前記ドリフト信号と純然たる
切削トルクによる信号の和となるため、この場合は(b
)の信号が(c)の信号によって逆位相で打ち消されて
、次第に振幅が小さくなる。更に、切削トルクが増加す
る場合、第3図(a)に示したように、切削トルク信号
が強く現われて信号の位相が逆転するようになる。
次に、トルクセンサ6に現われる信号から、切削トルク
信号のみを抽出する方法の説明を第4図より行う。
第4図において、トルクセンサ6の検出信号は第3図の
場合同様(a)のように一定周期を有する正弦波形の振
幅変化となって表れるので、このままではトルク信号に
、あるしきい値を定めて、比較2判定するという事はで
きない。
本実施例では、これを弾性体5の1回転中の成る一定点
に着目してその点の経時変化を監視することにより可能
とするものである。これを実現する基本的な方式として
、駆動軸の円周上に回転位相マーカを1つ付け、これを
検知するセンサ4を設置することにより、回転位相信号
が主軸1回転につき1回発生するようにし、同回転位相
信号でトルクセンサ6の信号をサンプリングするもので
ある。第4図(、)はこれにより検知した1回転中の一
定点のトルク信号の1回転ごとに変化する経時変化を示
したものである。さらに、トルク信号の検出応答速度を
改善するため、駆動軸の円周上に回転位相マーカを互い
に180度隔てて2つ付け1回転位相信号を1回転当り
2回発生させ、トルクセンサ6のサンプリング信号の増
減傾向を半周期毎に、設定しきい値と比較2判定するこ
とにより第4図(d)のような2倍の検出応答速度を実
現することができる。
このようにして、回転位相信号でサンプリングして得た
トルク信号VTがある設定しきい値に達した時、トルク
オーバーとして、これを表示したり、さらにこれにより
ドリルの先端を急速に引き上げるトルク解除信号を送出
することを行う。しかしこのとき前記弾性体5の初期偏
心による交流ドリフト、トルクセンサ6の取付位置等の
オフセット信号等のため第4図の上記、(c)、(d)
のトルク信号がドリフトすることとなりこの結果、トル
ク検出精度が著しく低下し、再現性のないものになって
しまうので、本実施例では回転位相の1測定毎に設定し
きい値を変更する。
つぎに、これについて詳述する。ここではトルク信号の
絶対値が単に設定しきい値に達したか否かということだ
けで検出するのではな(、設定しきい値AOそのものを
切削トルクの最大値との関連で設定するもので、これに
より、ドリフ1−信号の影響を排除する事ができる。す
なわち、トルク無負荷時のトルクセンサ6の信号、つま
り、■1゜V2のドリフト信号を記憶、保持し、この値
から解除すべき切削トルク信号に等しい設定しきい値A
o を加算または減算し、この値と、トルク付加後のト
ルクセンサ6の信号が所定の値となったとき、トルク解
除信号を出す。
これを式で表すと、 なる」二下限を設定する。これに対し、トルク付加後の
トルク信号V0 が ・・・(2) となったとき、ドリフト信号に重じょうしだ設定しきい
値A。を切削トルクが越えた事を検出する。
つぎにしきい値A。の設定方式の一例を示す。
第5図(a)は本発明のしきい値A。を設定する際のド
リルの負荷トルク′「o をキスラー動力計により計1
1111した結果であり、(b)Inは該T。をセンサ
6により検出した値の増幅結果■1、の実験データの一
例を示したものである。
この場合はトリル系0.5φ 、ドリル回転数30.0
OOrpi+の゛事例であるが、図示のように実切削1
−ルクToとセンサの信号V Hはほぼ比例している。
実切削トルクのドリル切損の限界値はTH(例えば0.
98N−am)であり、ごれに対応するセンサ出力の増
幅結果はVM(例えば2.2V)である。この限界値に
おけるトルク−電圧比Rを算出すると TM となる。TMはドリル径によって異り、0.5φのとき
は上記の通り0.98N−amであるが、0.3φのと
宵は0.15N−cnである。任意のドリル径に対する
切削トルクの値をTMDとするとそれに対応する出力電
圧Ve1oは V no = RIT MD            
−(4)となる。上記しきい値Aoはこのドリル切損限
界値に近い値として選ばれ、例えばAo= O−、8V
HDとして定められろ。ここで0.8  は一種の安全
係数である。
つぎに上記のトルク検出方式の具体的回路構成を第6図
により説明する。図において信号処理装置7は専用処理
装置として示したが汎用のマイクロプロセッサでも良い
第6図において、トルクセンサ6の信号をセンサアンプ
12により増幅し、駆動軸より検出した回転位相センサ
4の出力を11で増幅し、回転位相信号をタイミング発
生器20のタイミング信号としてホールド器18へ送り
、サンプリング信号とする。
タイミング発生器20は、11の出力をベースとして各
機能との時間的タイミングを合わせるために用いる。
ホールド器18の信号のうち、1−ルク無負荷時に発生
するトルク信号(=ドリフト信号)の上半周期分と下半
周期分をA/Dコンバータ19でデジタル信号に変換し
、各々のデータをDVl。
DV2として初期値メモリ17に格納する。
このデータはトルク無負荷時−例えばドリル切削直前に
随時更新し、前記ドリフトによる影響を最小限に押える
一方、上述の切削トルクの上限例えば0.8πMに等し
い、しきい値設定器13の設定値Aoを2進器15によ
り2進数に変換したものを、耐記初期メモリ17のデー
タから減算もしくは、加算して各々上述のα1.α2と
してドリフト補正器16に格納する。
次に、前記αlもしくはα2とトルク付加後のトルク信
号のデジタル値DVTが。
Dvt≦(El、 0=tt/2+2nn (n=1.
2+ −)もしくは DVT≧α2.θ=3/27c+2nπ(n=1.2.
−)となったことにより、コンパレータ21が設定しき
い値と同等以上の切削トルクの生じた事を検出する。
第7図は本発明の別の実施例を示す。
トルク検出応答速度を更に改善する方式として、第7図
のように波形の対称性を利用して弾性体−回転当り4回
のトルク信号サンプリングを行う。
ここでは、駆動軸につける回転位相マークを、0゜π−
0,π+0,2π−θの位置につける。この場合、ドリ
フト信号を記憶する初期メモリのデータをθ及び、π十
〇の地点で抽出したV、 、 V。
のデータに、しきい値B0 を加;成したものを各々、
β2.β1としてドリフト補正器に格納する。そして、
トルク付加後のトルク信号り、Tが。
D9.≦β、 もしくは。
Dl、≧β2 となったとき、設定しきい値と同等以上の切削トルクが
生じた事を検出する。
更に他の実施例として、第8図に示すように、トルク信
号検出点を更に多くする方法として、トルク無負荷時信
号の最大/最小振幅点の電圧V S l■6 を検出す
る位置に回転位相信号を設け、■5゜■6にしきい値C
6を加減しかつ、正弦波形の補正を行うために、 (V5−C,)=γ、 (V、+C,) =γ2 としてドリフト補正器に格納し、トルク付加後のトルク
信号VTが、コンパレータ21で、Vt≦γ1・sin
θ もしくは VT≧γz−sin O となった時、設定しきい値を超えて切削トルクが生じた
事を検出できる。
これにより、トルク検出のサンプリング回数を、信号処
理時間の許容範囲内でいくらでも増やし、高速回転軸で
発生する微小トルクを応答性良く検出できる。
但し、正弦波の腹部分と、節に近い部分の振幅変化量が
少ないので、トルク信号のデータとしては使わない等サ
ンプリング地点の回数や設定は該振幅の変化量などを総
合的に判断して採用する必要がある。
以上の実施例においてはしきい値AOを外部から適宜与
えるものであるがしきい値設定器13に上記(4)式を
記憶しておくことにより、使用するドリル怪に対してし
きい値を自動的に発生することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高速回転においても応答が良く、微小
トルクに対しても分解能の高いトルク検出装置を得る事
ができる。
たとえば、回転数が致方(5〜10万)回転で、1〜リ
ル径がφ0.3.φ0.4.φ0.5  の場合従来の
スリップリング方式のように接触点のためにノイズが発
生して正確な測定ができなかったり、また、トルクによ
る主軸の回転数低下検出方法のように主軸の慣性のため
、応答性が悪かったりということがない。また従来の弾
性体変形方式に比しても高精度であり、試作実験におい
ては最小検出1ヘルクO,1N−au、分解能0.02
N−cmなとの精度を得ることが出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
本発明のトルクセンサの弾性体変形を示す説明図、第3
図、第4図は本発明の信号処理方法を説明する波形図、
第5図は本発明による1ヘルクill’l定結果の一例
を示す図、第6図は本発明の一実施例を示す回路構成図
、第7図は本発明の他の実施例を説明する信号波形図、
第8図は本発明の更に別の実施例を説明する説明図であ
る。 2・・・マーカ、4・・・回転位相センサ、5・・・弾
性体、6・・・トルクセンサ、7・・・信号処理装置、
9・・・ドリル、13・・・しきい値設定器、16・・
・ドリフト補正器、17・・・初期値メモリ、18・・
・ホールド器、19・・A/D変換器、21・・・コン
パレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トルクの大きさに追従して半径方向に変形する弾性
    体を設けた回転軸系より、トルク信号を抽出する装置に
    おいて、弾性体の変形量を検知する第1の非接触式セン
    サと、回転軸の回転位相を検知する第2のセンサと、該
    第1および第2のセンサの出力に基づいて回転位相に対
    応したトルク信号の変動量を検知する手段を有すること
    を特徴とするトルク検出装置。 2、回転位相に対応したトルク信号のドリフト量を検知
    し、該ドリフト量を補正する手段を有することを特徴と
    する請求項第1項記載のトルク検出装置。 3、上記回転位相に対応したしきい値を超えるトルク信
    号を検知する手段を有することを特徴とする請求項第1
    項記載のトルク検出装置。 4、上記しきい値を自動的に設定する手段を有する請求
    項第3項記載のトルク検出装置。5、回転軸の円周上の
    一定点に回転位相マーカを設け、上記第2のセンサで検
    出した回転位相信号でサンプリングしながら、設定しき
    い値以上のトルク信号を検知する手段を設けた事を特徴
    とするトルク検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4956041A (en) * 1987-12-28 1990-09-11 Osaka Bousui Construction Co., Ltd. Method of lining branch pipe portion of underground main pipe with rigid plastics tube

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