JPH0127277Y2 - - Google Patents

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JPH0127277Y2
JPH0127277Y2 JP12189984U JP12189984U JPH0127277Y2 JP H0127277 Y2 JPH0127277 Y2 JP H0127277Y2 JP 12189984 U JP12189984 U JP 12189984U JP 12189984 U JP12189984 U JP 12189984U JP H0127277 Y2 JPH0127277 Y2 JP H0127277Y2
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JP
Japan
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block
contact conductor
curved surface
rotary connector
connector according
Prior art date
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JP12189984U
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JPS6136977U (ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は回動型コネクタ、より詳細に述べる
と、相互に回動するようにしたプリント基板を電
気的に接続する回動型コネクタに関する。
[従来の技術] 小型オーデイオシステムまたは電卓などにおい
て、互いにヒンジ接続された複数のユニツトから
なり、使用時には広げ、収納時には折りたたむこ
とができるようにしたものの、相互間を電気的に
接続するコネクタが要求されている。そのために
提案されている従来のコネクタに、可撓性に富む
薄葉金属片をコネクタの導電接続部材として使用
し、両ユニツトの開閉に当つて、その金属片が湾
曲するようにしたものがある。ところが、この種
のコネクタにおいては、その開閉時に、金属片の
湾曲部位に応力が集中し、これを繰り返し使用し
ていると、ついには疲労して破壊してしまうおそ
れがある。
[考案の目的] 以上の不利益を考慮して、この考案の目的は薄
葉金属片の一部にのみ応力が集中することなく。
長期に亘つて、繰り返し開閉して使用しても破損
することのない回動型コネクタを提供することに
ある。
さらに、この考案の目的は構造が簡単で的確に
複数のユニツトを互に回動できるように接続する
ことのできる回動型コネクタを提供することにあ
る。
[考案の構成] この考案の回動型コネクタの最良の結果をもた
らす実施例の一つを図面について具体的に説明す
る。
第1図に示すように、この考案の回動型コネク
タ10は絶縁体製で長四角形の第一のブロツク1
2と、第二のブロツク14と、これらブロツク1
2と14とに両端部を固定する弾性薄葉金属板製
の複数個のコンタクト導体16とから成つてい
る。
第一のブロツク12と第二のブロツク14との
長手方向の側面は、それぞれ円弧状の曲面18,
20に形成してあり、その円弧は少くとも45度の
角度を含むものとしてある。
第一のブロツク12の曲面18には、その長手
方向に一定の間隔をとつてコンタクト導体16を
収容することのできる幅を有する凹所22が設け
てあり、この凹所22の側面もまた円弧状の曲面
24にしてあつて、少なくともコンタクト導体1
6の厚みの分だけ、曲面18より内方に後退して
ある。凹所22の曲面24に対向する側には垂直
方向に伸長し、コンタクト導体16を挿入するた
めの開口26が形成してある。
第一のブロツク12と第二のブロツク14とは
ぞれぞれの曲面18と20とを対面して配設し
て、互に他方に対して90度回動することができる
ように接続する。そのためには、例えば第一のブ
ロツク12の両端に突出するフランジ部28を設
け、両フランジ部28,28間に第二のブロツク
14を装入するとともに、フランジ部28に案内
溝30を設け、の溝30を貫通するようにピン部
材32を第二のブロツク14の端部に設けること
ができる。
第二のブロツク14の曲面20の下方には外方
に突出する張出し部34が形成してあつて、曲面
20と張出し部34との交わる部位に、コンタク
ト導体16を装入し、これを外方に突出すること
のできる開口36が設けてある。なお、第一のブ
ロツク12と第二のブロツク14とを対向して配
置したときに、第二のブロツク14の張出し部3
4が第一のブロツク12の支障となることのない
ように、第一のブロツク12の該当する下面に切
欠み38が形成してある。
弾性薄葉金属板から打抜くなどの適当な手段で
構成したコンタクト導体16は、その一方の端部
40を第一のブロツク12の開口26に装入して
外方に突出させる。この突出端部40を第一のプ
リント基板42に通して、これに半田づけ等によ
つて固着する。導体16の中間部分は第一のブロ
ツク12の凹所22の曲面24の表面に沿つて、
その他方の端部44を第二のブロツク14の開口
36に装入して外方に突出させる。この突出端部
40を、第一のプリント基板42と電気的に接続
し相対的に回動するための第二のプリント基板4
6に通して、半田づけ等によつて固着する。なお
コンタクト導体16をそれぞれのブロツク12,
14の開口26,36に的確に保持するために、
コンタクト導体16の両端部40,44の適当な
長さの部分を、他の部分より厚くすることができ
る。
[作用と効果] この考案の回動型コネクタ10は以上に述べた
通りに構成してあるので、第一のプリント基板4
2と第二のプリント基板44とを第1図および第
2図に示す開いた状態から、第3図に示す90度閉
じた状態にまで回動することができる。この場合
において、第一と第二のブロツク12と14と
は、その曲面18と20とが漸次、その曲面にお
ける接触点を変えて回動する。それにしたがつ
て、第一のブロツク12の凹所22の曲面24に
接触していたコンタクト導体16の中間部分が第
二のブロツク12の曲面20の表面に移行してゆ
く。したがつて、コンタクト導体16はその回動
時においても、いずれか一方の曲面18又は20
の表面に密着して湾曲するため、これに加わる応
力が一部に集中することなく、プリント基板4
2,46を繰り返し開閉移動しても、コンタクト
導体16の一部が疲労して破壊するおそれが全く
ない。
[変更態様] 第4図はこの考案の回動型コネクタ10の変更
態様を説明する略断面図で、同図に示すように、
コンタクト導体16の一方の端部50を雄型の受
け口金具に形成し、第一のブロツク12の開口2
6内で終らせ、第一のプリント基板42に固着し
たピン型のコンタクト導体52を受け口金具とし
た端部50内に挿入することができる。
この考案の回動型コネクタは、その技術的内容
を変更することなく、部分的に変更して実施する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施態様である回動型コ
ネクタの一部を切欠いて構成を示す斜視図で、第
2図は第一のプリント基板と第二のプリント基板
とに取り付けた第1図のコネクタを示す断面図、
第3図は第1図のコネクタを90度回動した状態を
示す断面図で、第4図はピン型コンタクト導体を
装入するようにした変更態様の回動型コネクタを
示す略断面図である。 図における主な符号は次の通りである。10…
…回動型コネクタ、12……第一のブロツク、1
4……第二のブロツク、16……コンタクト導
体、18……第一のブロツクの曲面、20……第
二のブロツクの曲面、22……凹所、24……凹
所の曲面、26……第一のブロツクの開口、28
……フランジ部、30……案内溝、32……ピン
部材、36……第二のブロツクの開口、40,4
4……コンタクト導体の端部、42……第一のプ
リント基板、46……第二のプリント基板、50
……コンタクト導体の受け口型端部、52……ピ
ン型コンタクト導体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 長手方向の一方の側面を円弧状の曲面とした
    絶縁体製の第一と第二のブロツクと、 弾性金属薄葉板製の複数個のコンタクト導体
    と、 前記第一のブロツクの曲面に長手方向に間隔
    を取り前記コンタクト導体を収容するために形
    成した凹所と、 前記凹所の外側面を前記曲面と平行であつて
    前記コンタクト導体の厚さだけ内方に後退する
    曲面とし、これと対向する側に前記コンタクト
    導体の一方の脚部を装入する開口を設けたこと
    と、 前記第二のブロツクの前記曲面の下方を張出
    し部として前記コンタクト導体の他方の脚部を
    挿入する開口を設けたことと、 前記第一のブロツクと第二のブロツクと第二
    のブロツクのそれぞれの曲面が対向して回動で
    きるように両ブロツクを接続する装置とから成
    る回動型コネクタ。 2 前記曲面を少なくとも45度の角度を含む円弧
    とした実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    回動型コネクタ。 3 前記コンタクト導体の両端部を別個のプリン
    ト基板に固定するものとした実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の回動型コネクタ。 4 前記コンタクト導体の一方の端部をピン型コ
    ンタクト導体を嵌合する受け口端部とした実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の回動型コネ
    クタ。 5 前記両ブロツク部材を接続する装置を第1の
    ブロツクの端部より外方に突出するフランジ部
    分と、前記フランジ部分に設けた案内溝と、前
    記案内溝を貫通するよう前記第二のブロツクの
    端部に設けたピン部材とした実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の回動型コネクタ。
JP12189984U 1984-08-10 1984-08-10 回動型コネクタ Granted JPS6136977U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12189984U JPS6136977U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 回動型コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12189984U JPS6136977U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 回動型コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6136977U JPS6136977U (ja) 1986-03-07
JPH0127277Y2 true JPH0127277Y2 (ja) 1989-08-15

Family

ID=30680674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12189984U Granted JPS6136977U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 回動型コネクタ

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Publication number Publication date
JPS6136977U (ja) 1986-03-07

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