JPH01272209A - 弾性表面波発振器 - Google Patents
弾性表面波発振器Info
- Publication number
- JPH01272209A JPH01272209A JP10099588A JP10099588A JPH01272209A JP H01272209 A JPH01272209 A JP H01272209A JP 10099588 A JP10099588 A JP 10099588A JP 10099588 A JP10099588 A JP 10099588A JP H01272209 A JPH01272209 A JP H01272209A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acoustic wave
- surface acoustic
- wave resonator
- voltage
- input port
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 title claims abstract description 49
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、2ポート形の弾性表面波共振子を用いた弾
性表面波発振器に関する。
性表面波発振器に関する。
この種の弾性表面波発振器の従来例を第4図および第5
図に示す。
図に示す。
いずれも、2ポート形の弾性表面波共振子2の入力ポー
ト21に増幅器4の出力部を、出力ポート22に当該増
幅器4の入力部をそれぞれ接続することによって発振ル
ープを構成し、そして増幅器4の出力部からカップラー
6を通して出力を取り出すようにしている。
ト21に増幅器4の出力部を、出力ポート22に当該増
幅器4の入力部をそれぞれ接続することによって発振ル
ープを構成し、そして増幅器4の出力部からカップラー
6を通して出力を取り出すようにしている。
その場合、弾性表面波共振子2に印加される高周波電圧
が当該弾性表面波共振子2の最大許容印加電圧を越える
と、弾性表面波共振子iの内部のインタディジタル形ト
ランスジューサ(IDT)が内部の定在波によって破壊
されるので、これを防止するために従来は簡易的に次の
ような保護手段を講じていた。
が当該弾性表面波共振子2の最大許容印加電圧を越える
と、弾性表面波共振子iの内部のインタディジタル形ト
ランスジューサ(IDT)が内部の定在波によって破壊
されるので、これを防止するために従来は簡易的に次の
ような保護手段を講じていた。
即ち第4図に示すように、弾性表面波共振子2の入力ポ
ート21(または出力ポート22)に並列にコンデンサ
8(または抵抗)を接続し、それによってそこに印加さ
れる高周波電力の一部を消費させていた。
ート21(または出力ポート22)に並列にコンデンサ
8(または抵抗)を接続し、それによってそこに印加さ
れる高周波電力の一部を消費させていた。
あるいは第5図に示すように、増幅器4の電源に直列に
抵抗10(例えば数十〜数百Ω)を挿入し、増幅器4の
利得を下げて弾性表面波共振子2を通過する高周波電力
を下げていた。
抵抗10(例えば数十〜数百Ω)を挿入し、増幅器4の
利得を下げて弾性表面波共振子2を通過する高周波電力
を下げていた。
ところが上記いずれの保護手段も、高周波電力を発振ル
ープ内で一律に下げるため、取り出せる出力電圧が必要
以上に下がり、結果的に所要の出力レベルを得るために
余分な後置増幅器が必要になりコスト高になるという問
題があった。
ープ内で一律に下げるため、取り出せる出力電圧が必要
以上に下がり、結果的に所要の出力レベルを得るために
余分な後置増幅器が必要になりコスト高になるという問
題があった。
そこでこの発明は、出力レベルを必要以上に低下させる
ことなく弾性表面波共振子を過大電圧から保護すること
ができるようにした弾性表面波発振器を提供することを
目的とする。
ことなく弾性表面波共振子を過大電圧から保護すること
ができるようにした弾性表面波発振器を提供することを
目的とする。
この発明の弾性表面波発振器は、前述したような弾性表
面波共振子の入力ポートに並列に、そこに印加される高
周波電圧を当該弾性表面波共振子の最大許容印加電圧以
下に制限する非線形素子を接続したことを特徴とする。
面波共振子の入力ポートに並列に、そこに印加される高
周波電圧を当該弾性表面波共振子の最大許容印加電圧以
下に制限する非線形素子を接続したことを特徴とする。
〔作用〕
上記非線形素子によれば、弾性表面波共振子の入力ポー
トに印加される高周波電圧の内、当該弾性表面波共振子
の最大許容印加電圧を越える部分を重点的に除去するこ
とができるので、出力レベルを必要以上に低下させるこ
となく弾性表面波共振子を過大電圧から保護することが
できる。
トに印加される高周波電圧の内、当該弾性表面波共振子
の最大許容印加電圧を越える部分を重点的に除去するこ
とができるので、出力レベルを必要以上に低下させるこ
となく弾性表面波共振子を過大電圧から保護することが
できる。
第1図は、この発明の一実施例に係る弾性表面波発振器
を示す回路図である。
を示す回路図である。
前述した従来例との相違点を主に説明すると、この実施
例においては、弾性表面波共振子2の入力ポート21に
並列に、非線形素子の一例としてツェナダイオード12
を接続し、かつこのツェナダイオード12の順方向降下
電圧(Vf )とツェナ降伏電圧(Vz )との和が弾
性表面波共振子2の最大許容印加電圧以下になるように
選定している。
例においては、弾性表面波共振子2の入力ポート21に
並列に、非線形素子の一例としてツェナダイオード12
を接続し、かつこのツェナダイオード12の順方向降下
電圧(Vf )とツェナ降伏電圧(Vz )との和が弾
性表面波共振子2の最大許容印加電圧以下になるように
選定している。
これは、ツェナダイオード12の電圧−電流特性は例え
ば第2図に示すようなものであり、Vf +Vz (
Vf r順方向降下電圧、vz ;ツェナ降伏電圧)
の電圧で高周波信号がクリップされ、それ以上の電圧は
弾性表面波共振子2の入力ポート21に印加されなくな
るからである。
ば第2図に示すようなものであり、Vf +Vz (
Vf r順方向降下電圧、vz ;ツェナ降伏電圧)
の電圧で高周波信号がクリップされ、それ以上の電圧は
弾性表面波共振子2の入力ポート21に印加されなくな
るからである。
従ってこのツェナダイオード12によれば、弾性表面波
共振子2の入力ポート21に印加される高周波電圧の内
、当該弾性表面波共振子2の最大許容印加電圧を越える
部分のみを選択的に除去することができるので、出力レ
ベルを必要以上に低下させることなく弾性表面波共振子
2を過大電圧から保護することができる。
共振子2の入力ポート21に印加される高周波電圧の内
、当該弾性表面波共振子2の最大許容印加電圧を越える
部分のみを選択的に除去することができるので、出力レ
ベルを必要以上に低下させることなく弾性表面波共振子
2を過大電圧から保護することができる。
その結果、弾性表面波共振子2の寿命を長引かせること
ができると共に、従来例と違って余分な後置増幅器を設
ける必要が無いのでコスト的にも安くつ(。
ができると共に、従来例と違って余分な後置増幅器を設
ける必要が無いのでコスト的にも安くつ(。
第3図は、この発明の他の実施例に係る電圧制御形の弾
性表面波共振器を示す回路図である。
性表面波共振器を示す回路図である。
この実施例では、前述した増幅器4をデュアルゲートM
O3FET14を用いて構成しており、その出力部と弾
性表面波共振子2の入力ポート21間に可変容量ダイオ
ードを含む移相器16を挿入して、それに供給するチュ
ーニング電圧Vtによって発振周波数の調整を行なえる
ようにしている。
O3FET14を用いて構成しており、その出力部と弾
性表面波共振子2の入力ポート21間に可変容量ダイオ
ードを含む移相器16を挿入して、それに供給するチュ
ーニング電圧Vtによって発振周波数の調整を行なえる
ようにしている。
また、弾性表面波共振子2の入力ポート21には前記と
同様のツェナダイオード12を並列に接続しているので
、それによって第1図の実施例の場合と同様の効果が得
られる。しかもこのツェナダイオード12によって、発
振ループの最大振幅が制限されることから出力レベルが
均一化されるようになるが、このことは特にこのような
電圧制御形光振器においては発振周波数の安定化等の点
から好ましい。
同様のツェナダイオード12を並列に接続しているので
、それによって第1図の実施例の場合と同様の効果が得
られる。しかもこのツェナダイオード12によって、発
振ループの最大振幅が制限されることから出力レベルが
均一化されるようになるが、このことは特にこのような
電圧制御形光振器においては発振周波数の安定化等の点
から好ましい。
尚、第3図は増幅素子としてMO3FET14を用いた
例であるが、それ以外にも、バイポーラトランジスタ、
JFET、MESFET、あるいはそれらを使ったIC
等を増幅素子に使うことができる。
例であるが、それ以外にも、バイポーラトランジスタ、
JFET、MESFET、あるいはそれらを使ったIC
等を増幅素子に使うことができる。
また、上記いずれの実施例においても、ツェナダイオー
ド12によるクリップによって高調波が発生することが
考えられるが、これは出力段に設けられるタンク回路に
よっである程度抑えることができる。
ド12によるクリップによって高調波が発生することが
考えられるが、これは出力段に設けられるタンク回路に
よっである程度抑えることができる。
また、弾性表面波共振子2の入力ポート21に印加され
る高周波電圧を当該弾性表面波共振子2の最大許容印加
電圧以下に制限する非線形素子としては、上記のような
ツェナダイオード12以外に、バリスタ、あるいはダイ
オードと抵抗の組合せ等を用いることもできる。
る高周波電圧を当該弾性表面波共振子2の最大許容印加
電圧以下に制限する非線形素子としては、上記のような
ツェナダイオード12以外に、バリスタ、あるいはダイ
オードと抵抗の組合せ等を用いることもできる。
以上のようにこの発明によれば、上記のような非線形素
子によって、出力レベルを必要以上に低下させることな
く弾性表面波共振子を過大電圧から保護することができ
る。その結果、当該弾性表面波共振子の寿命を長引かせ
ることができると共に、余分な後置増幅器を設ける必要
が無いのでコスト的にも安くつく。
子によって、出力レベルを必要以上に低下させることな
く弾性表面波共振子を過大電圧から保護することができ
る。その結果、当該弾性表面波共振子の寿命を長引かせ
ることができると共に、余分な後置増幅器を設ける必要
が無いのでコスト的にも安くつく。
第1図は、この発明の一実施例に係る弾性表面波発振器
を示す回路図である。第2図は、ツェナダイオードの電
圧−電流特性の一例を示す図である。第3図は、この発
明の他の実施例に係る電圧制御形の弾性表面波発振器を
示す回路である。第4図および第5図は、それぞれ、従
来の弾性表面波発振器の例を示す回路図である。 2・・・弾性表面波共振子、21・・・入力ポート、2
2・・・出力ポート、4・・・増幅器、12・・・ツェ
ナダイオード。
を示す回路図である。第2図は、ツェナダイオードの電
圧−電流特性の一例を示す図である。第3図は、この発
明の他の実施例に係る電圧制御形の弾性表面波発振器を
示す回路である。第4図および第5図は、それぞれ、従
来の弾性表面波発振器の例を示す回路図である。 2・・・弾性表面波共振子、21・・・入力ポート、2
2・・・出力ポート、4・・・増幅器、12・・・ツェ
ナダイオード。
Claims (1)
- (1)2ポート形の弾性表面波共振子の入力ポートに増
幅器の出力部を、出力ポートに当該増幅器の入力部をそ
れぞれ接続して成る弾性表面波発振器において、前記弾
性表面波共振子の入力ポートに並列に、そこに印加され
る高周波電圧を当該弾性表面波共振子の最大許容印加電
圧以下に制限する非線形素子を接続したことを特徴とす
る弾性表面波発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10099588A JPH01272209A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 弾性表面波発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10099588A JPH01272209A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 弾性表面波発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01272209A true JPH01272209A (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=14288885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10099588A Pending JPH01272209A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 弾性表面波発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01272209A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180113161A1 (en) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | Sensanna Incorporated | Remotely powered line monitor |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP10099588A patent/JPH01272209A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180113161A1 (en) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | Sensanna Incorporated | Remotely powered line monitor |
US10620238B2 (en) * | 2016-10-20 | 2020-04-14 | Sensanna Incorporated | Remotely powered line monitor |
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