JPH01272082A - バンドヒータ - Google Patents

バンドヒータ

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JPH01272082A
JPH01272082A JP10086688A JP10086688A JPH01272082A JP H01272082 A JPH01272082 A JP H01272082A JP 10086688 A JP10086688 A JP 10086688A JP 10086688 A JP10086688 A JP 10086688A JP H01272082 A JPH01272082 A JP H01272082A
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
band
main body
heated
storage holes
Prior art date
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Pending
Application number
JP10086688A
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English (en)
Inventor
Isamu Saku
佐久 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWAI DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KAWAI DENKI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被加熱体を包囲して加熱するバンドヒータに
関する。
[従来の技術] 従来、バンドヒータとして、第6図ないし第9図に示す
ものが知られている。
■アルミ押出バンドヒータ:第6図に示すように、アル
ミ押出物ALOにシーズヒータSHEを圧入した加熱バ
ンドHB、シーズヒータSHEのヒータ端子と電源とを
接続するための電源端子DT、加熱バンドHBを被加熱
物に包囲後締め付ける締め付はバンドSB、および電源
端子DTの端子ボックスTB等から構成されるもの。
■マイカバンドヒータ:第7図に示すように、ニクロム
リボン線NRWをマイカイ反MKで包んだ発熱体HMと
この発熱体HMを包むインナーシースISとからなる加
熱バンドI−IB、締め付はバンドSB、電Wj瑞子D
T、及び端子ボックスTB等から構成されるもの。
■セラミックバンドヒータ:第8図に示すように、ニク
ロム線NWをセラミックファイバーSFで包んだ発熱体
HM、この発熱体HMを包むセラミックサポータSS、
ハウジングH1I、電源端子DT、および端子ボ・ソク
スTB等から構成されるもの。
■アルミ鋳込バンドヒータ:第9図に示すように、アル
ミ鋳造物ALTにシーズヒータSHEを埋め込んだ加熱
バンドHB、締め付はバンドSB、電源端子DT、およ
び端子ボックスTB等から構成されるもの。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の技術では、下記に示すように、製
造装置の大型化、製造工数の増大、耐久性の低下等の問
題の発生が考えられる。
■アルミ押出バンドヒータ、およびアルミ鋳込バンドヒ
ータでは、シーズヒータSHEの圧入、若しくは埋め込
むための装置が必要となり、装置の大型化及び処理工数
の増大が避けられない問題がある。
■マイカバンドヒータ、およびセラミックバンドヒータ
では、発熱体HMの製造工数の増大及び耐久性の低下が
避けられない問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決することにより、製造装
置の小型化、製造工数の低減、及び耐久性の向上をそろ
って達成することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための手段として、本発明のバンド
ヒータは、 電気発熱体を収容する本体により被加熱体を包囲するバ
ンドヒータにおいて、 上記電気発熱体は、ネ≧数のカートリッジヒータによっ
て構成され、 上記本体は、被加熱体の略軸方向に形成された複数の収
容孔を備え、 上記本体の収容孔に上記カートリッジヒータを挿着して
なること を特徴とする。
また、バンドヒータの本体は、各収容孔の開口部間を連
絡する配線溝を備え、 各カートリッジヒータのヒータ端子は、上記配線溝を介
して、導線により相互に接続されてなるものである。
カートリッジヒータとは、例えば発熱線を保護管の中に
入れた発熱体であって、保護管の両端にヒータ端子のあ
る標準型、あるいは一端にヒータ端子のあるカートリ・
ンジ型の電気発熱体である。
[作用] 本発明のバンドヒータは、本体の収容孔にカートリッジ
ヒータを挿着することにより構成される。
これにより、バンドヒータは、収容孔のある本体と、カ
ートリウジヒータとにより簡単に構成され、この本体を
被加熱体に包囲し、被加熱体の略軸方向の収容孔に挿着
したカートリッジヒータにより、被加熱体を加熱する。
また、カートリ・ンジヒータのヒータ端子を本体の配線
溝を介して、導線によって相互に接続することにより、
各ヒータ端子を相互に接続する導線は、本体の配線溝に
収容される。これにより、ヒータ端子を連絡する導線は
、本体から露出しなくなり、@損しなくなる。
[実施例コ 次に第1図ないし第4図に基づいて、本発明のバンドヒ
ータの第1実施例を説明する。第1図の斜視図に示すよ
うに、本実施例のバンドヒータ1は、概ね、本体として
の円筒IJqの加熱バンド3、この加熱バンド3を覆っ
て保温するステンレスハウジング5、および電源端子7
を収容する端子ボックス9等から構成されている。
加熱バンド3:これは、被加熱物を加熱するための電気
発熱体としての複数のカートリッジヒータ11、および
このカートリッジヒータ11を収容孔13に収容すると
共に、射出成型機のバレル等の被加熱物を包囲するバン
ド部15等から構成されている。
カートリッジヒータ11は、詳細を第2図に示すように
、バンド部15に形成された収容孔13に挿着されるも
のであって、セラミックコアに巻かれた発熱コイルを耐
熱ステンレス鋼製のヒーターパイプ17内壁に近接して
配置し、その周囲を熱伝達と高温絶縁抵抗特性の優れた
高純度のMgo(マグネシア)によって絶縁し、セラミ
ック製のエンドプラグ1つを介したニッケル製のヒータ
端子23.25を備えるものである。
バンドgPJ15は、ステンレス鋼(もしくは鉄、真鍮
、アルミ鋳物)製であり、第1図に示すように、2分割
されており、それぞれ、はほぼ同一の構造である。この
バンド部15には、第2図に示すように、収容孔13が
被加熱物の略軸方向としての矢印YA力方向複数形成さ
れており、この各収容孔13の開口部27相互間には、
第2図及び第3図に示すように、ヒータ端子23.25
相互を接続し、電力を供給するための二・ンケル製の導
線29.30用の配線溝31が端面部33のほぼ全周に
わたって形成されている。また、ヒータ端子23.25
と導線29.30とは、アルゴン溶接により接続されて
いる。
ステンレスハウジング5:これは、第1図に示すように
、加熱バンド3を覆って保温及び配線溝31内のヒータ
端子23.25番導線29. 30の保護を行なうと共
に、加熱バンド3を被加熱物に包囲し、2分割部に取り
付けられた締付金具35によって、固定するものである
端子ボックス9:これは、第1図に示すように、ステン
レスハウジング5に取り付けられ、詳細を示す第4図の
ように、導線29.30とり一ド37.39とがアルゴ
ン溶接部41.43によって接続された電源端子7を収
容するものである。
以上に説明した本実施例のバンドヒータ1は、以下に示
す手順で作られ、構成される。
■バンド部15を鋳造等により製造する。
■上記■により製造したバンド部15に、下穴加工とリ
ーマ加工をして、収容孔13を形成する。
■カートリッジヒータ11を上記収容孔に挿入して、挿
着する。
■カートリ・ンジヒータ11のヒータ端子23゜25に
、導線29.30を接続し、この導線29゜30に電源
端子7を接続する。
上記■ないし■の処理が完了したバンド部15に、ステ
ンレスハウジング5を取り付ける。
■上記■までの処理により構成されたバンドヒータ1は
、以後被加熱物としての例えばバレル等に取り付けられ
、このバレルを包囲して、加熱可能になる。
以上に説明したように、本実施例のバンドヒータ1は、
以下に示すように、設備の小型化、絹み付は工数の低減
、耐久性の向上を達成することが出来るという極めて優
れた効果を奏する。
■バンド部15にカートリッジヒータ11を挿着し、導
線29.30及びステンレスハウジング5等を取り付け
ることで、矧み付は製造できる。
したがって、製造装置に圧入等を行う設備を必要としな
くなる。この結果、設備の小型化が図れる。
■基本構成が、バンド部15と複数のカートリッジヒー
タ11とであることから、矧み付は工数の低減を図るこ
とができる。
■ヒータ端子23. 25、導線29. 30、及び電
源端子7のリード37.39とが、配線溝31に収容さ
れ、かつステンレスハウジング5によって覆われている
ことから、バンドヒータとして使用されているときの破
損がきわめて少なくなる。
■電気発熱体としてカートリッジヒータ1をバンド部1
5に収容して、構成していることがら、カートリッジヒ
ータ1の交換が容易に行え、また直列接続、並列接続等
の結線替えも容易になり、保守性及び汎用性が向上する
次に、第5図に基づいて、第2実施例を説明する。
本実施例は、カートリッジヒータ11をバンド部15に
取り付ける方法等は、第1実施例とほぼ同一であるが、
以下に示すように、大型化及び汎用性を向上することが
可能な構成を示すものである。
■バンド部15を多分割(ここでは例として3分割を示
す)にする。これにより、被加熱物の径、及び形状に対
する適応性が向上する、 ■パンド部15を直列接続(ここでは例として2直列を
示す)にする。これにより、被加熱物の軸方向の長さに
対する適応性が向上する。
■電源端子7を連結部5oに設け、連結されたバンド部
15に集中して接続する。これにより、端子ボックス9
の数を少なくでき、部品数の減少及び信頼性を向上する
ことが出来る。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、例
えばバンドgPJ15の材質、形状9分割数を発明の要
旨を変更しない範囲で自由に変更することができ、また
カートリッジヒータに代えて他のシーズヒータを用いる
等、様々な態様の実施が可能である。
[発明の効果] 本発明のバンドヒータは、カートリッジヒータを本体の
収容孔に挿着して構成されることから、以下に示すよう
に、製造設備の小型化、製造工数の低減、及び耐久性の
向上を達成することが出来るというきわめて優れた効果
を奏する。
■近年、多くの需要が広がってきたエンジニアリングプ
ラスチックスの成形には、高温度を必要とするものが殆
どである。このために、ヒータの温度を700ないし8
00℃に上昇させる必要があり、他のバンドヒータでは
、構造的にも、不可能である。本発明のバンドヒータは
、この用途に対して最適のものが供給できる。
■圧入、溶融等の大規模な設備が必要でなくなることか
ら、設備の小型化が図れる。
■本体にヒータを挿着することで、はぼ完成することか
ら、組立工数が低減できる。
■保守性及び信頼性の高いカートリッジヒータを発熱体
とし、挿着するのみであることから、保守性、信頼性、
及び耐久性がそろって向上する。
また、ヒータ端子を本体の配線溝を介して互いに接続し
ていることから、ヒータ端子、及び導線が本体によって
保護され、reI損し難くなることから、信頼性及び耐
久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成を示す斜視図、第2
図はそのカートリッジヒータの取付状態を示す断面図、
第3図は同じくバンド部の配線溝の状態を示す構成図、
第4図は同じく電源端子と導線との接続状態を示す構成
図、第5図は第2実施例の構成を示す斜視図、第6図な
いし第9図は従来例の説明図である。 1・・・バンドヒータ、3・・・加熱バンド、5・・・
ステンレスハウジング、7・・・電源端子、9・・・端
子ボックス、11・・・カートリッジヒータ、13・・
・収容孔、15・・・バンド部、27・・・開口部、3
1・・・配線満代理人  弁理士  定立 勉 (ほか
2名)第40 第 2図 第6図      第7I21 nT 第8図      第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気発熱体を収容する本体により被加熱体を包囲す
    るバンドヒータにおいて、 上記電気発熱体は、複数のカートリッジヒータによって
    構成され、 上記本体は、被加熱体の略軸方向に形成された複数の収
    容孔を備え、 上記本体の収容孔に上記カートリッジヒータを挿着して
    なること を特徴とするバンドヒータ。 2、本体は、各収容孔の開口部間を連絡する配線溝を備
    え、 各カートリッジヒータのヒータ端子は、上記配線溝を介
    して、導線により相互に接続されてなる請求項1記載の
    バンドヒータ。
JP10086688A 1988-04-22 1988-04-22 バンドヒータ Pending JPH01272082A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011066020A3 (en) * 2009-11-30 2011-07-21 Emerson Electric Co. Band heater systems and assembly methods

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8581157B2 (en) 2009-06-19 2013-11-12 Backer Ehp Inc. Band heater systems and assembly methods
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