JPH01271460A - 水硬化性重合体調製物 - Google Patents

水硬化性重合体調製物

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JPH01271460A
JPH01271460A JP21083788A JP21083788A JPH01271460A JP H01271460 A JPH01271460 A JP H01271460A JP 21083788 A JP21083788 A JP 21083788A JP 21083788 A JP21083788 A JP 21083788A JP H01271460 A JPH01271460 A JP H01271460A
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water
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oxide groups
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JP21083788A
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Bernhard Jansen
ベルンハルト・ヤンゼン
Hanns Peter Muller
ハンス・ペーター・ミユラー
Roland Dr Richter
ローラント・リヒター
Wolfram Mayer
ボルフラム・マイヤー
Shiyuraku Otsutofuriito
オツトフリート・シユラク
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    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
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    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
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    • A61L15/07Stiffening bandages
    • A61L15/12Stiffening bandages containing macromolecular materials
    • A61L15/125Mixtures of macromolecular compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は添加剤としてポリエーテル基を有するポリシロ
キサンを含む構造材料、殊に医用支持包帯(a+adi
cal 5upport dressing)または工
業装置に対する水硬化性(water−harder 
ing)重合体調製物、その製造方法及びその用途に関
するものである。
本発明による構造材料は一般に水硬化性重合体調製物を
被覆し、モして/または含浸させた担体層からなる。
本発明による構造材料は医用または工業分野において一
般に硬化(stiffering) 、成形及びシール
用に使用し得る。医用分野においてこれらのものは好ま
しくはギブスの代替物として用いられる。
しかしながら、本発明による構造材料は容器、フィルタ
ー、パイプの製造、結合用構造部品、装飾または芸術品
の製造、硬化用またはジヨイント及び中空の場所に対す
るフィラーもしくはシール用材料としても使用し得る。
水硬化性の反応性樹脂を被膜し、モして/または含浸さ
せた柔軟な担体からなる構造材料は既知である。挙げ得
る例にはドイツ国特許出願第A−2,357,931号
があり、水硬化性の反応性樹脂例えばインシアネートま
たはインシアネート基で改質化された予備重合体を被覆
するか、または含浸させた柔軟な担体例えば編まれた繊
維布、織られた繊維布または非織物の構造材料が記載さ
れている。ドイツ国特許出願第A−2,357,931
号から公知の水硬化性重合体調製物及び以後の開発製品
はこれらのものが硬化期中に乏しいモデリング(mod
elling)特性を有し、その理由がこれらのものが
続いて粘着性を増すことにある欠点を有する。
ヨーロッパ特許出願第A−0,221,669号は潤滑
剤を加えるー、によりこ一問題を解決しようとしている
。ヨーロッパ特許出願第A−0,221,669号に記
載されるシート状構造体例えば整形外科用包帯はその殆
んどの表面が潤滑剤で被覆された水硬化性重合体調製物
で被覆された担体からなる。潤滑剤は共有結合的に重合
体に結合する親水性基を含む化合物であるか、またはこ
れらのものは重合体と相溶性ではない添加剤である。
潤滑剤の量は12より小さい被覆されたシート状構造体
の動力学的摩擦係数が得られるように選ぶ。かくて処理
されたシート状構造体は低い粘着性を有する。また用い
られる非相溶性で、非混和性の添加剤の中にはポリシロ
キサンがある(8頁、28行目〜lO頁、8行目)。こ
れらの公知の疎水性ポリシロキサンは重合体樹脂と非混
和性であり、このことによりこれらのものを既に被覆さ
れた担体に複雑な方法で別々に塗布することが必要にな
る。
本発明による添加剤は重合体調製物と相溶性であり、そ
して完全にこれらのものと混和する。これらのものは極
めて高い貯蔵安定性を有し、そして12か月より長い貯
蔵後でさえも成分ごとに分離することはない。このこと
により水硬化性重合体調製物の製造中の早期に本発明に
よる添加剤を混合することが可能になり、これにより公
知の物質と比較して1つの処理工程が省略される。驚く
べきことにまた、本発明による混和性添加剤は処理の際
に低い粘着性を有する。本調製物は硬化期間中に容易に
型にとることができるが、ヨーロッパ特許出願第221
.669号の生成物程滑りやすくなく、その結果、生成
物は殊に処理期間中により良好にとり扱うことができる
本発明に関連してポリシロキサンの置換基は一般に次の
意味を有することができるニ 一般に、低級アルキルは炭素原子1〜約6個を有する直
鎖状もしくは分枝鎖状の炭化水素基を表わし得る。例に
はメチノ呟エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、ペンチル、ヘキシル及びイソヘキシルがあ
る。好ましくはメチル及びエチルを示す。一般に、低級
アルキレンは炭素原子1〜約6側を有する二価の、直鎖
状もしくは分校鎖状の炭化水素基を表わし得る。例には
メチレン、エチレン、フロピレン、イソプロピレン、ブ
チレン、インブチレン、ペンチレン、イソペンチレン、
ヘキシレン及びインヘキシレンがある。好ましくはメチ
レン、エチレン及びプロピレンを示す。
一般に、ポリエーテル基Yはエチレンオキシド1−15
個、好ましくは2〜10個からなる。
一般に、ポリエーテル基(Z)はエチレンオキシド基及
び/またはプロピレンオキシド基からなる。好ましくは
、このものはエチレンオキシド基及びプロピレンオキシ
ド基からなる。エチレンオキシド基及びプロピレンオキ
シド基の平均全体数 ″は通常約lO乃至約100間、
好ましくは15乃至80間である。ポリエーテル基がエ
チレンオキシド基及びプロピレンオキシド基からなる好
適な場合において、プロピレンオキシドに対するエチレ
ンオキシドの重量比は一般に20:80%〜80 : 
20%、好ましくは30 : 70%70:30%であ
る。
エチレンオキシド基及びプロピレンオキシド基はランダ
ムにか、またはまたブロック状に配置し得る。好適なも
のはランダム分布を示す。
数値mはシロキサン基(A)の平均数を示す。
一般に、このものはl乃至20間、好ましくは2乃至1
6間である。
シロキサン基は好ましくは式 %式% 式中、xlz及びR8は上記の意味を有する、の構造成
分により置換されている。
各々場合においてポリシロキサンをベースとする式(I
)におけるシロキサン含有量は一般に5〜30重量%、
好ましくは7〜25重量%であり、そしてポリエーテル
含有量(−X−Z−R” )は70〜95重量%、好ま
しくは75〜93重量%である。式(I[)において、
シロキサン含有量は50%以上である。
分子量は好ましくは1.200乃至3.000(:j1
モル)間である。
構造材料に対する本発明による水硬化性重合体調製物は
適当な添加剤なしのものより0.1〜O63のみ小さい
動力学的摩擦係数を有する。
本発明による添加剤はまた数個のヒドロキシル基を含む
ことができる( B I−水素)。ヒドロキシル基の比
率はヒドロキシル数により特性化される。一般に、この
ものはO乃至80間、好ましくは20乃至80 (mニ
アIKOH/j )間である。この場合、これらのもの
は一部共有結合的に重合体に結合する疎水特性を有する
添加剤である。更にこれらの添加剤はヨーロッパ特許出
願第221゜669号の欠点に対し、減少した粘着性に
関して正の効果を有する。
好ましくは、本発明による水硬化性重合体調製物は添加
剤としてR′がメチルまたはエチルを表わし、mが1〜
lOの範囲のシロキサン基の平均数を表わし、Yがエチ
レンオキシド基1−15個を有するポリエーテル基を表
わし、Aが式の構造成分を有するポリシロキサン鎖を表
わし、ここにR1が上記の意味を有し、Xがアルキレン
(C+〜C4)を表わし、Zがエチレンオキシド基及び
プロピレンオキシド基を有するポリエーテル基を表わし
、その際にエチレンオキシド基及びプロピレンオキシド
基の平均数がlO乃至100間であり、モしてR1が水
素及び/またはアルキル(Ct〜C4)を表わし、その
際にプロピレンオキシド基に対するエチレンオキシド基
の重量比が20 : 80%〜80 : 20%であり
、ヒドロキシ数が0〜80 Cml KOH/7 )の
範囲である、式(I)及び/または式(II)のポリシ
ロキサンを含有し得る。
特に好ましくは、本発明による水硬化性重合体調製物は
添加剤としてR1がメチルまたはエチルを表わし、mが
1−10の範囲のシロキサン基の平均数を表わし、Yが
エチレンオキシド基2〜lO個を有するポリエーテル基
を表わし、Aが式の構造成分を有するポリシロキサン鎖
を表わし、ここにR1が上記の意味を有し、Xがアルキ
レンCC+〜Ca)を表わし、2がエチレンオキシド基
及びプロピレンオキシド基を有するポリエーテル基を表
わし、その際にエチレンオキシド基及びプロピレンオキ
シド基の平均数がlO乃至100間であり、そして、H
tが水素及び/またはアルキルCC1〜ci)を表わし
、その際にプロピレンオキシド基に対するエチレンオキ
シド基の重量比が20 : 80%〜80 : 20%
であり、ヒドロキシ数が20〜70 (mIKOH/、
? )の範囲である、式(I)及び/または式(II)
のポリシロキサンを含有し得る。
式(II)の化合物が殊に好ましい。
添加剤として用いられるポリシロキサンの群はそれ自体
公知であり(ドイツ国特許出願第A1.595.730
号及び同第A3.133.869号);これらのものは
ポリウレタンフォームに対する安定剤として用いる(ド
イツ国特許出願第A2,53.074号)。
PUR技術に発泡安定剤として用いられる化合物が本発
明に従って用いる場合にその状態では作用せずに潤滑剤
として挙動することは殊に驚くべきことである。ポリメ
タン予備重合体の硬化の際にCO3は除去されるが、本
発明による調製物は発泡を生じずに硬化させる。この効
果は予期することはできなかった。
一般に本発明による水硬化性重合体調製物は重合体樹脂
をベースとして0.1〜10重量%、好ましくは0.3
〜8重量%のポリシロキサンを含み、その際に動力学的
摩擦係数は適量の添加剤を含まぬものより0.1〜0.
3のみ小さい値である。
勿論、本発明による水硬化性重合体調製物は添加剤とし
て1つより多い本発明による上記のポリシロキサンを含
むことができる。
好ましくは、水硬化性重合体調製物はポリウレタンまた
はポリビニル樹脂をベースとする樹脂である。
殊に好適なものは遊離のイソシアネート基を有するポリ
イソシアネートまたは予備重合体である(ポリウレタン
)。
本発明によれば、適当な水硬化性ポリイソシアネートま
たはポリウレタン゛の例にはそれ自体公知であるすべて
の有機性ポリイソシアネート、即ち1分子当り少なくと
も2個の有機的に結合するインシアネート基を含むいず
れか所望の化合物または化合物の混合物がある。これら
のものには400以下の分子量を有する低分子量ポリイ
ソシアネートばかりでなく、官能性及び官能基の比率か
ら計算し得る分子量例えば400〜10,000、好ま
しくは600〜8,000、殊に800〜5,000を
有するかかる低分子量ポリイソシアネートの改質生成物
も含まれる。低分子量ポリイソシアネートの適当な例に
は式 %式%) 式中、nは2〜4、好ましくは2〜3であり、そして Qは炭素原子2〜18個、好ましくは6〜lO個を有す
る脂肪族炭化水素基、炭素原子4〜15個、好ましくは
5〜IO個を有する環式脂肪族水素基、炭素原子6〜1
5側、好ましくは6〜13個を有する芳香族炭化水素基
、または炭素原子8〜15個、好ましくは8〜13個を
有する芳香族脂肪族炭化水素基を表わす、 のものがある。
このタイプの適当な低分子量ポリイソシアネートにはへ
キサメチレンジイソシアネート、1.12−ドデカンジ
イソシアネート、シクロブタン1゜3−ジイソシアネー
ト、シクロヘキサンl、3−及び1.4−ジイソシアネ
ート並びにまたこれらの異性体のいずれかの所望の混合
物、ニーインシアナト−3,3,5−)ジメチル−5−
イソシアナトメチルシクロヘキサン、2,4−及び2,
6−へキサヒドロトルイレンジイソシアネート並びにま
たこれらの異性体のいずれかの所望の混合物、ヘキサ゛
ヒドロ−1,3−及び/または−1,4−フ二二レンジ
インシアネート、パーヒドロ−2,4′−及び/または
−4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、l、
3−及び1.4−フ二二レンジイソシアネート、2,4
−及び2.6−トルイレンジイソシアネート並びにまた
これらの異性体のいずれかの所望の混合物、ジフェニル
メタン2.4′−及び/または−4,4′−ジイソシア
ネート、ナフチレンl、5−ジイソシアネート、トリフ
ェニルメタン4.4’、4“−トリイソシアネートまた
は゛ポリフェニルポリメチレンポリイソシアネートがあ
り、これらのものはアニリン/ホルムアルデヒド縮合に
続いてのホスゲン化により得られる。
適当な高分子量ポリイソシアネートは例えばイソシアヌ
レート、カルボジイミド、アロファネート、ビウレット
またはウレトジオン構造単位を有するポリイソシアネー
トの如き簡単なポリイソシアネートの改質生成物であり
、それ自体公知である従来の方法により例として挙げら
れた上記の一般式の簡単なポリイソシアネートから製造
し得る。
その中でポリウレタン化学から公知であり、そして40
0〜10,000、好ましくは600〜8.000、殊
に800〜5.000の範囲の分子量の末端インシアネ
ートを有する高分子量の改質化されたポリイソシアネー
ト、殊に予備重合体が興味ある。これらの化合物はそれ
自体公知の方法で、例として挙げられるタイプの簡単な
ポリイソシアネートの過剰量をインシアネート基に対し
て反応性である少なくとも2個の基を有する有機化合物
、殊に有機ポリヒドロキシル化合物と反応させることに
より調製される。このタイプの適当なポリヒドロキシル
化合物には多価アルコール例えばエチレングリコール、
トリメチロールプロパン、プロパンジオール−1,2ま
たはブタンジオール−1,2のみでなく、殊にそれ自体
ポリウレタン化学から公知であり、そして600〜8,
000、好ましくは800〜4,000の分子量を有し
、そして少なくとも2個、一般に2〜8個、好ましくは
2〜4個の第−級及び/または第二級ヒドロキシル基を
有する高分子量ポリエーテルポリオール及び/またはポ
リエステルポリオールがある。
勿論また、例えば例として挙げられるタイプの低分子量
のポリイソシアネートから得られたNGO予備重合体及
びより好ましくなくはインシアネート基に対して反応性
である基を有する化合物例えばポリチオエーテルポリオ
ール、ヒドロキシル基を有するポリアセタール、ポリヒ
ドロキシポリカーボネート、ヒドロキシル基を有するポ
リエステルアミドまたはヒドロキシル基を有するオレフ
ィン性不飽和化合物の共重合体を用いることもできる。
イソシアネート基に対して反応性である基、殊にヒドロ
キシル基を有し、NCO予備重合体を製造する際に適す
る化合物は例として米国特許第4.218.543号、
第7欄、29行目〜第9欄、25行目に開示される化合
物である。NGO予備重合体を調製するために、インシ
アネート基に対して反応性である基を有するこれらの化
合物を例として上記のタイプの簡単なポリイソシアネー
トと〉lのN G Olo H当量比を保持しながら反
応させる。一般に、NGO予備重合体は2.5〜30、
好ましくは6〜25重量%のNGO含有量を有する。こ
のことから本発明に関連してrNc。
予備重合体」または「末端インシアネート基を有する予
備重合体」はそのままで反応生成物ばかりでなく、シば
しば「半予備重合体」とも称せられる過剰量の未転化の
出発ポリイソシアネートとの混合物の意味として理解さ
れる。
本発明による殊に好ましいポリイソシアネート成分には
ポリウレタン化学に普通である工業用ポリイソシアネー
ト、即ちヘキサメチレンジイソシアネート、2.4−及
び2.6−1−ルイレンジイソシアネート、■−インシ
アナトー3.3.5−)ジメチル−5−イソシアナトメ
チルシクロヘキサン(インホロンジイソシアネート、略
M:IPDI)、4.4′−ジイソシアナトジシクロヘ
キシルメタン、4.4′−ジイソシアナトジフェニルメ
タン、その対応する2、4′及び2,2′異性体との混
合物、それ自体公知である方法でアニリン/ホルムアル
デヒド縮合体のホスゲン化により得るこ2ができるジフ
ェニルメタン系のポリイソシアネート混合物、ビウレッ
トまI;はイソシアヌレート基を有するこれらの工業用
ポリイソシアネートの改質生成物及び、殊に一方ではこ
れらの工業用ポリイソシアネートをベースとする挙げら
れたタイプのNGO予備重合体及び他方では例として挙
げられる簡単なポリオール及び/またはポリエーテルポ
リオール及び/またはポリエステルポリオール、並びに
またかかるポリイソシアネートのいずれかの所望の混合
物がある。芳香族に結合するNGO基を有するインシア
ネートは本発明により好ましい。
本発明により殊に好ましいポリイソシアネート成分は単
量体性ジイソシアネートのカルボジイミド構造体への添
加の結果としてウレトンイミン基も有する部分的にカル
ボジイミド化されたジイソシアナトジフェニルメタンで
ある。
水硬化性ポリウレタンはそれ自体公知である触媒を含有
し得る。これらの触媒は殊にイソシアネート/水反応を
触媒するが、自己反応は触媒しない第三級アミンであり
得る(=量体化、アロファネート化)(ドイツ国特許出
願第A2,357.931号)。挙げ得る例には第三級
アミン(ドイツ国特許出願第A2,651.089号)
、低分子量第三級アミン例えば またはジモルホリンジエチルエーテルもしくはビス−(
2,6−ジメチルモルホリン)ジエチルエーテル(wo
86101397)がある。第三級アミンをベースとす
る触媒の比率は重合体樹脂をベースとして一般に0.0
5〜0.5重量%である。
水硬化性ポリビニル樹脂は例えば固体の、不溶性のビニ
ルレドックス触媒を配合した1個より多い重合可能なビ
ニル基を有する親水性予備重合体からなるビニル化合物
であることができ、その際にその1つの成分は水溶性ま
たは水透過性シース(5heath)に囲まれている。
かかるレドックス触媒には例えば亜硫酸水素ナトリウム
/硫酸鋼(n)があり、その際に例えば硫ra#Iはポ
リ−2−ヒドロキシエチルメチルアクリレートによりカ
プセルに入れられている。
ポリビニル樹脂は例えばヨーロッパ特許出願筒A−0,
136,021号に記載されている。
水硬化性重合体調製物はそれ自体公知の添加剤例えば流
動調節剤、チキントロピー剤、消泡剤及び他の公知の潤
滑剤を含有し得る。
更に、合成樹脂は着色するか、または必要に応じてUV
安定剤を含有し得る。
挙げ得る添加剤の例には次のものがある:ポリジメチル
シロキサン、エアロシルタイプのケイ酸カルシウム、ポ
リワックス(ポリエチレングリコール、イオノールタイ
プのUV安定剤(ドイツ国特許出願第A2,921,1
67号)、着色された顔料例えばスス、酸化鉄、二酸化
チタンまたは7タロシアニン。
殊にポリウレタン予備重合体に適する添加剤はプラスチ
ックのハンドブック(Kunststoff Hand
buch) 、第7巻、ポリウレタン、100−109
頁(1983)に記載されている。これらのものは一般
に0.5〜5%(樹脂をベースとして)の量で加えられ
る。
担体物質は好ましくは20〜1,000.?/m”のベ
ース重量を有する主に空気透過性で、柔軟なシート状構
造体である天然または合成物質(例えばポリウレタン)
製の固体または多孔性フィルムまたは他の発泡体であり
得る。シート状構造体の例には次のものがある: 担体物質 1−20〜40017m’、好ましくは40〜250j
)7m”のベース重量、10cm当り25〜100のコ
ース(course) 、好ましくは10cm当り30
〜75のコース及び10cm当り30〜90のウェル、
好ましくはlocm当り40〜80のウェルを有する織
物の織られたiam布及び編まれた繊維布。織物の織ら
れた繊維布または編まれt;繊維布はいずれかの所望の
天然または合成り−ンから製造し得る。好ましくは木綿
、ポリエステル、ポリアクリレート、ポリアミドもしく
はエラスタン繊維または上記の混合物からなるヤーンを
用いる。殊に好適なものは縦方向に10〜100%及び
/または横方向に20〜300%の伸びを有する上記の
ヤーンからなる織物担体を示す。
2.7,000〜9.000 (daN/mmりのEモ
ジュラス並びにガラス繊維の織られた繊維1cm当り縦
方向に3〜IO本、好ましくは5〜7本のマレットの数
及び横方向に3〜10本、好ましくは4〜6本のスレッ
ドの数を有し、そして特定の熱処理のタイプにより10
〜30%の縦方向の弾性を有するガラス繊維ヤーン製の
60〜500I/m”、好ましくは100〜400.9
/m!のベース重量を有するガラス繊維の織られた繊維
布または編まれた繊維布が好ましい。編まれた繊維布は
サイジング及び未サイジングの両方であり得る。
3 、30〜40027m”、好ましくは50〜200
jl 7m”のベース重量を有する無機及び好ましくは
有機繊維をベースとする非結合もしくは結合されるか、
またはニードル状の(leedled)繊維ウェブ(w
eb)。
シェル(shell)またはスプリント(spl 1n
t)の状態の本発明による構造物質の製造のために、1
.000.?/m”までのベース重量を有する繊維ウェ
ブも可能である。また本発明に適する担体物質は米国特
許筒4.134.397号、同第3.686.725号
、同第3,882,857号、ドイツ国特許出願第A−
3,211,634号及びヨーロッパ特許出願筒A−6
1.642号に記載される。
本発明による構造材料において、担体物質を全物質をベ
ースとして25〜75重量%、好ましくは30〜70重
量%の量の水硬化性重合体調製物を被覆し、モして/ま
たは含浸させる。
また水硬化性の反応性樹脂を式 %式% 式中、R”は低級アルキルを表わし、 mは1〜20の平均数を表わし、 Yはエチレンオキシド基1−15個を有するポリエーテ
ル基を表わし、 Aは式 の構造成分を有するポリシミキサンを表わし、ここに R1は上記の意味を有し、 Xは低級アルキレン基を表わし、 2はエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシド
基を有するポリエーテル基を表わし、その際にエチレン
オキシド及び/またはプロピレンオキシド基の平均数は
IO乃至100間の範囲であり、そして R1は水素及び/または低級アルキルを表わす、 のポリシロキサン添加剤と混合し、その際に選ばれる量
は動力学的摩擦係数が適当な添加剤を含まぬものより0
.1〜0.3のみ小さいものとするように調整し、触媒
並びに更に補助剤及び添加剤を加え、次に担体物質の表
面上に均一に分布させることを特徴とする、構造材料に
対する水硬化性重合体調製物の製造方法が見い出された
本発明による方法は水分を存在させずに行う。
好ましくは、〈2%(21’Oで)、殊に好ましくはく
1%(21”oで)の相対温度で行う。
被覆または含浸のために、重合体調製物を被覆工程後に
再び蒸発させる不活性溶媒に溶解し得る。
不活性溶媒の例には塩素化された炭化水素例えば塩化メ
チレン、トリクロロエタンまたはクロロホルム、ケトン
例えばアセトン及びメチルエチルケトン、エステル例え
ば酢酸エチル及び酢酸ブチル、芳香族例えばトルエン、
キシレンまたはゼレウイチノフ(Zerewitino
ff)試薬で活性化され得る水素を有しない適当に誘導
体化されたタイプのものがある。
本発明による構造材料は例えば次のように製造し得る: 担体材料をロール上に走らせ、そして重合体調製物を溶
媒の不在下または存在下で含浸させる。
被覆または含浸工程の直後に、材料を適当な中に上で所
望の長さ(一般に、2〜l1m)に巻き上げ、そして空
気及び水を通さぬフィルム(例えばプラスチックアルミ
ニウムラミネート)またはドイツ国特許出願第A−2,
357,931号、同第A−2.651.089号及び
同第A−3,033゜569号に記載の如き他の完全に
気密性の容器中でシールする。
使用の直前に、材料を包装から取り出し、そして目的物
の周囲に巻くか、または他のある方法で塗布する。
硬化のために、本発明による調製物を水または必要に応
じて単に空気中の湿気と接触させる。
概して、硬化工程は短い(約3〜15分間)。
この時間中に、本発明による調製物は驚く程に良好なモ
デリング特性を有し、そして殆んど粘着性を示さない。
しかしながら、それらの動力学的摩擦係数は適量の添加
剤を含まない調製物より0.1〜0.3のみ小さいもの
である。
被覆された担体物質の処理に重大に役立つ本発明による
重合体改質化剤は硬さ、破断時の伸び及び層構造に関し
て硬化された構造材料の特性プロフィルに影響を及ぼさ
ない。
実施例1 本発明による水硬化性の反応性樹脂の製造(本発明によ
る添加剤使用) ステレレス・スチール製馬蹄形撹拌機を有するlOQ入
りスルホン化容器にインシアネート[カルボジイミド化
された部分を含むビス−(4−インシアナトフェニル)
メタン(NCO含有量−29%16.5kjを充填し、
そして混合物を最初に約50℃に加熱した。UV安定剤
(シアノアルキルインドール誘導体)1501を加え、
そして全固体が溶解するまで撹拌した。室温に冷却後、
グロポキシル化されたトリエタノールアミン(OH数−
150rn? KOH/jJ )を10分間にわたって
加えた。55分後に温度が55°Cに短期間上昇した後
、温度は再び下降し、そして2時間後にイソシアネート
含有量は13.4%に達した。
ポリエーテル側鎖中にシロキサン11.1重量%並びに
エチレンオキシド42.6重量%及びプロピレンオキシ
ド42.3重量%を含み、n−ブタノール4重量%で開
始し、そして1.85071モルの分子量を有する式(
I)のポリシロキサンポリオキシアルキ、レンブロック
共重合体534.27を加えた後、反応混合物を均一に
なるまで撹拌し、その時点で粘度は19,160mP 
a、5(25℃)であった。
実施例2 水硬化性の反応性樹脂の製造(添加剤なしの比較例) ステンレス・スケール製馬蹄形撹拌機を有する1012
人リスルすン化容器にインシアネート[カルボジイミド
化された部分を含むビス−(4−インシアナトフェニル
)メタン(NGO含有量−29%)16.5kgを充填
し、そして混合物を最初に約50°Cに加熱した。UV
安定剤(シアノアルキルインドール誘導体)150jl
を加え、そして全固体が溶解するまで撹拌した。室温に
冷却後、ビロボキシル化されたトリエタノールアミン(
OH数−150m1 KOH/I)を10分間にわたっ
て加えた。55分後に温度が55℃に短期間上昇した後
、温度は再び下降し、そしてイソシアネート含有量は2
時間後に13.4%に達した。
加工された予備重合体のインシアネート含有量は12.
7%であり、そして粘度は14.640mPa、s (
25℃)であった。
実施例3 本発明による水硬化性の反応性樹脂の製造(本発実施例
1及び2と同様の装置にイソシアネート[カルボジイミ
ド化された部分を含むビス−(4−インシアナトフェニ
ル)メタン(NGO含有量−29%)16.48に9を
充填した。l□−30,000mPa、sを有するポリ
ジメチルシロキサン7.82及び塩化ベンゾイル4.9
j、次にプロピレングリコールのプロポキシル化により
製造されたポリエーテル(OH数−112mIxoH/
l)1.93kl 、グリセリンのプロポキシル化によ
り製造されたポリエーテル(OH1数=250mfl 
KOH/I ) 1.291及びジモルホリノジエチル
エーテルを加えた。30分後、反応温度は45℃に達し
、1時間後に57℃の最高温度に達し、そしてインシア
ネート含有量は14.2%であった。次にポリエーテル
側鎖中にシロキサン11.1重量%並びにエチレンオキ
シド42.6重量%及びプロピレンオキシド42.3重
量%を含み、n−ブタノール4重量%で開始され、そし
て1.8505’1モルの平均分子量を有するポリシロ
キサンポリオキシアルキレンブロック共重合体5001
を反応混合物に加え、そして均一になるまで撹拌した。
最終イソシアネート含有量は13%であり、そして粘度
は20,200mPa、5(25℃)であった。
実施例4 水硬化性の反応性樹脂の製造(添加剤なしの比較層Σ 実施例1及び2と同様の装置にインシアネート[カルボ
ジイミド化された部分を含むビス−(4−イソシアナト
フェニル)メタン(NGO含有量=29%)16.48
klを充填した。Il、−30,000mPa、sを有
するポリジメチルシロキサン7.89及び塩化ベンゾイ
ル4.91.次にプロピレングリコールのプロポキシル
化により製造されたポリエーテル(OH数−112rl
KOH/2 ’)1.93kl、グリセリンのプロポキ
シル化により製造されたポリエーテル(OH数=250
m7 KOH/、?)1.29kj及びジモルホリノジ
エチルエーテル1901を加えた。30分後、反応温度
は42℃に達し、1時間後に48℃の最高温度に達し、
そしてインシアネート含有量は13.6%であった。粘
度は17,800mPa、sであった。
実施例5 実施例1により製造された反応性樹脂にポリシロキサン
ポリオキシアルキレンブロック共重合体534.21の
代りに式 %式% のポリシロキサン534.21を加え、そして混合物を
均一になるまで撹拌した。この場合にインシアネート含
有量は12.7%であり、そして粘度は18,640m
Pa、s (25℃)であった。
実施例6 実施例1〜5の反応性樹脂を用いる試験包帯の製造 6a)長さ方向に約25%の伸び及び横方向に約25%
の伸びを有するガラス繊維の編まれた繊維布(巾10.
0cm;ペース重量約2909 /mリ (このガラス
繊維の編まれた繊維布の詳細は米国特許第4,609.
578号に見い出し得る)に実施例1からの樹脂70重
量%を被覆した。被覆はその相対湿度が一20°C以下
の水の露点により特性化される大気中で行う。樹脂を適
当なローラー含浸装置を用いて編まれた繊維布に均一に
塗布する。可能で適当な装置は米国特許第4,427.
002号に詳細に記載されている。長さ3.66mのこ
の被覆された生成物を直径1cmのプラスチック製の芯
上に巻き、そして水蒸気透過性フィルム中にシールした
6b)実施例6(a)と同様に、同じガラス繊維の編ま
れた繊維布に実施例2からの樹脂70重量%(IIまれ
だ繊維布をベースに)を被覆し、そして包装した。
6C)実施例6(a)と同様に、長さ方向に約55%の
伸び及び横方向に約90%の伸びを有し、ウェル中にポ
リフィラメント織りのポリエステルフィラメントヤーン
(167dtex%f30Xl)及びコース中にポリフ
ィラメント高粘着性ポリエステルフィラメントヤーン(
550dtex、  f 96、標準収縮)を有するポ
リエステルの編まれた繊維布(巾10.0cm、ベース
重量118.9 /m’)に実施例3からの樹脂150
重量%(1!まれだ繊維布をベースとして)を被覆し、
そして包装した。
6d)*施例6(a)と同様に、同じガラス繊維で編ま
れた繊維布に実施例5からの樹脂70重量%(編まれた
繊維布をベースとして)を被覆し、そして包装した。
実施例7 処理のし易さ及び良好なモデリング特性に対する尺度を
得るための簡単な試験として、実施例6により製造した
包帯を2か月後に包装から取り出し、そしてプラスチッ
ク芯をスタンドに取り付けた棒上に回転して支持した。
包帯の末端に取り付けられた1、6Nの重りにより、こ
のものは回転しなくなり、そしてかかった時間をストッ
プ−ウォッチで測定した。
結果を次の表に要約する: 試験包帯    アンローリング試験(秒)実施例6a
        15−4 実施例6b        23.6 実施例8 被覆された担体物質6a〜6eの動力学的摩擦係数の測
定 ヨーロッパ特許出願第全21,669号と同様に、In
5tron Corp、 (Instron Coef
ficient of Fr1ction Fixtu
re;カタログNo、2810−005)の装置及びヨ
ーロッパ特許出願筒221,669号、13頁のステン
レス−スチール製キャリッジを用いてASTM−D−1
894に従って動力学的摩擦係数を測定した。
試験包帯を1か月後に包装から取り出し、処理し、そし
てヨーロッパ特許出願筒221,669号、14.15
頁に従って測定した。ZWICK Universal
 Testing Machine1タイプ1484を
用いて強制測定を行った。
実施例(本発明による) 6 a           1.5 6b           1.6 6c           O,6 6d           O,8 6e           1.4 本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1、添加剤として式 %式% 式中、R1は低級アルキルを表わし、 mは1〜20の平均数を表わし、 Yはエチレンオキシド基1−15個を有するポリエーテ
ル基を表わし、 Aは式 の構造成分を有するポリシロキサンを表わし、ここに R1は上記の意味を有し、 Xは低級アルキレン基を表わし、 2はエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシド
基を有するポリエーテル基を表わし、その際にエチレン
オキシド及び/またはプロピレンオキシド基の平均数は
10乃至100間の範囲であり、そして R2は水素及び/または低級アルキルを表わす、 のポリシロキサンを含む構造材料に対する水硬化性重合
体調製物。
2、RIがメチルまたはエチルを表わし、mが1〜lO
の範囲のシロキサン基の平均数を表わし、Yがエチレン
オキシド基1〜15個を有するポリエーテル基を表わし
、Aが式 の構造成分を有するポリシロキサン鎖を表わし、ここに
R1が上記の意味を有し、Xがアルキレン(CI−C4
)を表わし、2はエチレンオキシド基及びプロピレンオ
キシド基を有するポリエーテル基を表わし、その際にエ
チレンオキシド基及びプロピレンオキシド基の平均数が
lO乃至100間であり、そしてR2が水素及び/また
はアルキル(at〜C1)を表わし、その際にプロピレ
ンオキシド基に対するエチレンオキシド基の重量比が2
0 : 80%〜80 : 20%であり、ヒドロキシ
数がO〜80 (mj KOH/、? )の範囲である
、式(I)及び/または式(II)のポリシロキサンを
含む上記lに記載の水硬化性重合体調製物。
3、R1がメチルまたはエチルを表わし、mが1−10
の範囲のシロキサン基の平均数を表わし、Yがエチレン
オキシド基2〜10個を有するポリエーテル基を表わし
、Aが式 の構造成分を有するポリシロキサン鎖を表わし、ここに
R1が上記の意味を有し、Xがアルキレン(cm〜C4
)を表わし、2はエチレンオキシド基及びプロピレンオ
キシド基を有するポリエーテル基を表わし、その際にエ
チレンオキシド基及びプロピレンオキシド基の平均数が
10乃至100間であり、そしてHzが水素及び/また
はアルキル(C+〜C4)を表わし、その際にプロピレ
ンオキシド基に対するエチレンオキシド基の重量比が2
0 : 80%〜80:20%であり、ヒドロキシ数が
O〜80 (mj KOH/# )の範囲である、式(
I)及び/または式(I[)のポリシロキサンを含む上
記l及び2に記載の水硬化性重合体調製物0 4、水硬化性重合体をペースとして0.1〜lO重量%
のポリシロキサンを含む上記1〜3に記載の水硬化性重
合体調製物。
5、水硬化性の反応性樹脂を式 %式% 式中、R1は低級アルキルを表わし、 mは1−10の平均数を表わし、 Yはエチレンオキシド基1〜15個を有するポリエーテ
ル基を表わし、 Aは式 の構造成分を有するポリシロキサン鎖を表わし、ここに R1は上記の意味を有し、 Xは低級アルキレン基を表わし、 2はエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシド
基を有するポリエーテル基を表わし、その際にエチレン
オキシド及び/またはプロピレンオキシド基の平均数は
10乃至100間の範囲であり、そして R2は水素及び/または低級アルキルを表わす、 のポリシロキサン添加剤と混合し、触媒並びに更に補助
剤及び添加剤を加え、次に担体物質の表面上に均一に分
布させることを特徴とする、構造材料に対する水硬化性
重合体調製物の製造方法。
6、構造材料に対する担体に被覆するか、含浸させる際
の式 %式% 式中 R1は低級アルキルを表わし、 mは1−10の平均数を表わし、 Yはエチレンオキシド基1−15個を有するポリエーテ
ル基を表わし、 Aは式 の構造成分を有するポリシロキサン鎖を表わし、ここに R1は上記の意味を有し、 Xは低級アルキル基を表わし、 Zはエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシド
基を有するポリエーテル基を表わし、その際にエチレン
オキシド及び/またはプロピレンオキシド基の平均数は
lO乃至100間の範囲であり、そして R2は水素及び/または低級アルキルを表わす、 のポリシロキサン添加剤を含む水硬化性重合体調製物の
使用。
7、用いる水硬化性重合体調製物が2個より多いイソシ
アネート基を有するポリイソシアネートまたは適当な予
備重合体を含むことを特徴とする、上記6に記載の使用
8、医用支持包帯を製造することを特徴とする、上記6
及び7に記載の使用。
9、工業用構造材料を製造することを特徴とする、上記
6及び7に記載の使用。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャ7ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、添加剤として式 R^1_3Si−O−[A]m−SiR^1_3( I
    )及び/または▲数式、化学式、表等があります▼(I
    I) 式中、R^1は低級アルキルを表わし、 mは1〜20の平均数を表わし、 Yはエチレンオキシド基1〜15個を有するポリエーテ
    ル基を表わし、 Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼及び/または▲数式
    、化学式、表等があります▼ の構造成分を有するポリシロキサンを表わし、ここに R^1は上記の意味を有し、 Xは低級アルキレン基を表わし、 Zはエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシド
    基を有するポリエーテル基を表わし、その際にエチレン
    オキシド及び/またはプロピレンオキシド基の平均数は
    10乃至 100間の範囲であり、そして R^2は水素及び/または低級アルキルを表わす、 のポリシロキサンを含む構造材料に対する水硬化性重合
    体調製物。 2、構造材料に対する担体に被覆するか、または含浸さ
    せる際の式 R^1_3Si−O−[A]m−SiR^1_3( I
    )及び/または▲数式、化学式、表等があります▼(I
    I) 式中、R^1は低級アルキルを表わし、 mは1−10の平均数を表わし、 Yはエチレンオキシド基1〜15個を有するポリエーテ
    ル基を表わし、 Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼及び/または▲数式
    、化学式、表等があります▼ の構造成分を有するポリシロキサン鎖を表わし、ここに R^1は上記の意味を有し、 Xは低級アルキル基を表わし、 Zはエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシド
    基を有するポリエーテル基を表わし、その際にエチレン
    オキシド及び/またはプロピレンオキシド基の平均数は
    10乃至 100間の範囲であり、そして R^2は水素及び/または低級アルキルを表わす、 のポリシロキサン添加剤を含む水硬化性重合体調製物の
    使用。
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