JPH0127123Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0127123Y2 JPH0127123Y2 JP3856883U JP3856883U JPH0127123Y2 JP H0127123 Y2 JPH0127123 Y2 JP H0127123Y2 JP 3856883 U JP3856883 U JP 3856883U JP 3856883 U JP3856883 U JP 3856883U JP H0127123 Y2 JPH0127123 Y2 JP H0127123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance weight
- holding part
- stylus
- weight holding
- pick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 10
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 description 14
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はレコードプレーヤーのピツクアツプア
ームの針圧調整装置に関するものである。
ームの針圧調整装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年レコードプレーヤーは、操作性が改善さ
れ、簡潔になつてきている。また針圧調整に於い
てもカートリツジの重量、針圧、基準寸法等の規
格が統一され、カートリツジを交換しても針圧調
整を行なう必要がないものも出ている。しかし、
レコードによつては、所定針圧にて充分にトレー
スができない場合もあり、ある程度の範囲内で針
圧を変えられる必要がある。
れ、簡潔になつてきている。また針圧調整に於い
てもカートリツジの重量、針圧、基準寸法等の規
格が統一され、カートリツジを交換しても針圧調
整を行なう必要がないものも出ている。しかし、
レコードによつては、所定針圧にて充分にトレー
スができない場合もあり、ある程度の範囲内で針
圧を変えられる必要がある。
第１図及び第２図にそのような機能をもつた従
来の針圧調整装置を示す。１はカートリツジ、２
はパイプアーム、３はバランスウエイトの保持部
を含むピツクアツプアームの支持部、４はバラン
スウエイトである。カートリツジの針圧の印加
は、ネジ５を回し、バランスウエイト４を前後に
移動させることによつて行なう。その後にバラン
スウエイト４の回り止めを兼ねたガイド棒６を移
動させ、ガイド棒６に刻まれた指標６ａをバラン
スウエイト４に印刷された目盛４ａに合わせる。
そして、ピツクアツプアーム支持部３の横に設け
られたネジ７を締め付け、ガイド棒６を固定す
る。針圧を変えたい場合は目盛４ａの範囲内でネ
ジ５を回し、バランスウエイト４を移動させれば
良い。なお、９はバランスウエイト４をネジ５に
押し付け、針圧調整をスムーズに行なうためのス
プリングである。
来の針圧調整装置を示す。１はカートリツジ、２
はパイプアーム、３はバランスウエイトの保持部
を含むピツクアツプアームの支持部、４はバラン
スウエイトである。カートリツジの針圧の印加
は、ネジ５を回し、バランスウエイト４を前後に
移動させることによつて行なう。その後にバラン
スウエイト４の回り止めを兼ねたガイド棒６を移
動させ、ガイド棒６に刻まれた指標６ａをバラン
スウエイト４に印刷された目盛４ａに合わせる。
そして、ピツクアツプアーム支持部３の横に設け
られたネジ７を締め付け、ガイド棒６を固定す
る。針圧を変えたい場合は目盛４ａの範囲内でネ
ジ５を回し、バランスウエイト４を移動させれば
良い。なお、９はバランスウエイト４をネジ５に
押し付け、針圧調整をスムーズに行なうためのス
プリングである。
しかしながら従来のこの装置では、針圧調整後
ガイド棒６を動かすため、針圧値に多少の誤差を
生じていた。
ガイド棒６を動かすため、針圧値に多少の誤差を
生じていた。
考案の目的
本考案は上記のような従来の欠点を改良した針
圧調整装置を提供するものである。本考案によれ
ば針圧値をほとんど変動させることがなく、しか
も構造的にも簡単になり、安価なものにすること
ができる。
圧調整装置を提供するものである。本考案によれ
ば針圧値をほとんど変動させることがなく、しか
も構造的にも簡単になり、安価なものにすること
ができる。
考案の構成
本考案はピツクアツプアーム支持部の後端に設
けた篭状のバランスウエイト保持部と、弾性材に
包含され、かつスプリングを介してバランスウエ
イト保持部内に挿入されたバランスウエイトと、
前記バランスウエイト保持部内で前記バランスウ
エイトを軸方向に移動調整可能な針圧調整ネジ
と、前記バランスウエイト保持部に設けた孔を介
して目視可能な前記弾性材に設けた指標と、前記
バランスウエイト保持部の孔に近接して前記指標
に位置合せして設けられ、かつ針圧調整範囲が印
刷されたラベルとを備えたものである。このよう
にすれば、針圧調整時の重量変化が殆ど発生せ
ず、しかも構造が簡単であるため、安価に構成す
ることができる。
けた篭状のバランスウエイト保持部と、弾性材に
包含され、かつスプリングを介してバランスウエ
イト保持部内に挿入されたバランスウエイトと、
前記バランスウエイト保持部内で前記バランスウ
エイトを軸方向に移動調整可能な針圧調整ネジ
と、前記バランスウエイト保持部に設けた孔を介
して目視可能な前記弾性材に設けた指標と、前記
バランスウエイト保持部の孔に近接して前記指標
に位置合せして設けられ、かつ針圧調整範囲が印
刷されたラベルとを備えたものである。このよう
にすれば、針圧調整時の重量変化が殆ど発生せ
ず、しかも構造が簡単であるため、安価に構成す
ることができる。
実施例の説明
以下に本考案の一実施例を第３図及び第４図を
用いて説明する。この第３図及び第４図に於いて
第１図及び第２図と同じ箇所には同じ番号を附
す。
用いて説明する。この第３図及び第４図に於いて
第１図及び第２図と同じ箇所には同じ番号を附
す。
バランスウエイト４は弾性材８に包含され、さ
らに籠状になつたピツクアツプアーム支持部３の
バランスウエイト保持部３ｂ中に挿入され、ネジ
５により取付けられている。ここで弾性材８には
指標８ａが印刷され、またピツクアツプアーム支
持部３のバランスウエイト保持部３ｂに設けられ
た溝３ａに凸部８ｂが嵌合し、回転しないように
なつている。針圧調整はネジ５を回し、バランス
ウエイト４が包含された弾性材８を軸方向に移動
させて行ない、しかる後に針圧調整範囲が印刷さ
れたラベル１０を指標８ａに位置合せしてピツク
アツプアーム支持部３のバランスウエイト保持部
の表面に貼付ける。
らに籠状になつたピツクアツプアーム支持部３の
バランスウエイト保持部３ｂ中に挿入され、ネジ
５により取付けられている。ここで弾性材８には
指標８ａが印刷され、またピツクアツプアーム支
持部３のバランスウエイト保持部３ｂに設けられ
た溝３ａに凸部８ｂが嵌合し、回転しないように
なつている。針圧調整はネジ５を回し、バランス
ウエイト４が包含された弾性材８を軸方向に移動
させて行ない、しかる後に針圧調整範囲が印刷さ
れたラベル１０を指標８ａに位置合せしてピツク
アツプアーム支持部３のバランスウエイト保持部
の表面に貼付ける。
以上のように構成すれば、針圧調整時に変化す
る重量はラベル１０の重量分だけであり、この重
量はほとんど無視できるため、針圧値の変動はな
い。また弾性材８を使用しているため、指標８ａ
を凸状にしても籠状のバランスウエイト保持部内
に容易に挿入することができる。
る重量はラベル１０の重量分だけであり、この重
量はほとんど無視できるため、針圧値の変動はな
い。また弾性材８を使用しているため、指標８ａ
を凸状にしても籠状のバランスウエイト保持部内
に容易に挿入することができる。
考案の効果
以上のように、本考案は、ピツクアツプアーム
支持部の後端に設けた篭状のバランスウエイト保
持部と、弾性材に包含され、かつスプリングを介
してバランスウエイト保持部内に挿入されたバラ
ンスウエイトと、前記バランスウエイト保持部内
で前記バランスウエイトを軸方向に移動調整可能
な針圧調整ネジと、前記バランスウエイト保持部
に設けた孔を介して目視可能な前記弾性材に設け
た指標と、前記バランスウエイト保持部の孔に近
接して前記指標に位置合せして設けられ、かつ針
圧調整範囲が印刷されたラベルとを備えたもので
あるから、正確な針圧値を得ることができ、また
簡単な構造であるため安価にすることができる。
支持部の後端に設けた篭状のバランスウエイト保
持部と、弾性材に包含され、かつスプリングを介
してバランスウエイト保持部内に挿入されたバラ
ンスウエイトと、前記バランスウエイト保持部内
で前記バランスウエイトを軸方向に移動調整可能
な針圧調整ネジと、前記バランスウエイト保持部
に設けた孔を介して目視可能な前記弾性材に設け
た指標と、前記バランスウエイト保持部の孔に近
接して前記指標に位置合せして設けられ、かつ針
圧調整範囲が印刷されたラベルとを備えたもので
あるから、正確な針圧値を得ることができ、また
簡単な構造であるため安価にすることができる。
第１図は従来のピツクアツプアームの針圧調整
装置の全体を示す斜視図、第２図はその後部の断
面図、第３図は本考案に於ける一実施例の要部斜
視図、第４図はその断面図である。 ３……ピツクアツプアーム支持部、３ａ……
溝、３ｂ……バランスウエイト保持部、４……バ
ランスウエイト、５……ネジ、８……弾性材、８
ａ……指標、９……スプリング、１０……ラベ
ル。
装置の全体を示す斜視図、第２図はその後部の断
面図、第３図は本考案に於ける一実施例の要部斜
視図、第４図はその断面図である。 ３……ピツクアツプアーム支持部、３ａ……
溝、３ｂ……バランスウエイト保持部、４……バ
ランスウエイト、５……ネジ、８……弾性材、８
ａ……指標、９……スプリング、１０……ラベ
ル。
Claims (1)
- ピツクアツプアーム支持部の後端に設けた篭状
のバランスウエイト保持部と、弾性材に包含さ
れ、かつスプリングを介してバランスウエイト保
持部内に挿入されたバランスウエイトと、前記バ
ランスウエイト保持部内で前記バランスウエイト
を軸方向に移動調整可能な針圧調整ネジと、前記
バランスウエイト保持部に設けた孔を介して目視
可能な前記弾性材に設けた指標と、前記バランス
ウエイト保持部の孔に近接して前記指標に位置合
せして設けられ、かつ針圧調整範囲が印刷された
ラベルとを備えたことを特徴とするピツクアツプ
アームの針圧調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3856883U JPS59145707U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | ピツクアツプア−ムの針圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3856883U JPS59145707U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | ピツクアツプア−ムの針圧調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59145707U JPS59145707U (ja) | 1984-09-28 |
| JPH0127123Y2 true JPH0127123Y2 (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=30169234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3856883U Granted JPS59145707U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | ピツクアツプア−ムの針圧調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59145707U (ja) |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP3856883U patent/JPS59145707U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59145707U (ja) | 1984-09-28 |
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