JPH01271156A - メガネレンズ面取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、メガネレンズの製作工程の用いられる面取り
装置に関する。

［従来の技術１ 第２図に示すように従来のメガネレンズ面取り装置では
、メガネレンズ１を光軸中心に回転させ、スピンドル３
により回転する砥石２を前記メガネレンズに押し付けて
いたが、このとき、前記メガネレンズ端面縁部の起伏に
前記砥石２を追従さゼるために前記砥石２を取イ」けた
スピンドル３をアーム１１の一端側に取り付け、アーム
の他端側にカウンターバランス１３を取り付は前記アー
ムの支点１２を中心に前記スピンドルを回動することが
出来る構造とし、前記スピンドルの自重とカウンターバ
ランスとにより前記砥石を前記メガネレンズに押し付け
ていた。

［発明が解決しようとする課題１ しかし前述の従来技術では、前述のように押し付は力の
調整のために、カウンターバランスを用いなければなら
ず、形状が大きくなるとともに、微１の調整がしずらい
ことと、メガネレンズの厚みにより縁部の高低があると
、面取り角度が一定とならＩｊいなどという問題点があ
った。

［課題を解決するための手段］ 本発明のメガネレンズ面取り装置は、面取り用の砥石を
取り付しづたスピンドルをリニアガイドに取り付けるこ
とにより移動方向を規制し、かつ前記スピンドルはリニ
アガイドに連結されたスプリングによりメガネレンズの
端面に弾接することを特徴とする。

［実　施　例］ 本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図は本発明によるメガネレンズ面取り装置で、１は
メガネレンズ、２は面取り用の砥石、３は砥石２を回転
させるスピンドル、４はガイドレール上を移動するリニ
アガイド、５はスプリング、６はスプリング５の長さを
調整するための調節用ネジである。

スピンドル３は、リニアガイド４により移動方向をメガ
ネレンズ１の光軸と垂直な方向に規制され、かつスプリ
ング５によりメガネレンズ１の端面を光軸中心に向って
押し付けている。

メガネレンズ１の端面縁部は光軸中心に回転させると起
伏があり、メガネレンズ１を光軸中心に回転させると、
メガネレンズｌと砥石２との接触点は変動するが、砥石
２は、ガイドレール４により光軸と垂直方向にのみ移動
する。また砥石２が設置されるスピンドル１は、スプリ
ング５が取付けられているリニアガイドに取り付けられ
ているため、砥石２はメガネレンズ１の端面縁部と離れ
ない様にスプリング５の弾性によって押し付けられてい
る。

また調節用ネジ６を使い、スプリング５の長さを変える
ことにより砥石２の押し付は力を調整することが出来る
。

［発明の効果］ 本発明のメガネレンズ面取り装置は、リニアガイドによ
り面取り用の砥石の移動方向を規制し、リニアガイドに
連結されたスプリングでメガネレンズに砥石を弾接させ
て押し付ける機構により面取り角度を一定に保つことが
出来る。またスプリングの長さを調整することにより、
押し付は力を簡単に調整することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のメガネレンズ面取り装置の構成図。 第２図は従来のメガネレンズ面取り装置の構成図。 １・・・メガネレンズ ２・・・砥石 ３・・・スピンドル ４・・・リニアガイド ５・・・スプリング ６・・・調節用ネジ １１・・・アーム １２・・・支点 １３・・・カウンターバランス 以上 出願人　セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 面取り用の砥石を取り付けたスピンドルをメガネレンズ
   の光軸と直交するリニアガイドに取り付けることにより
   移動方向を規制し、かつ前記スピンドルはリニアガイド
   に連結されたスプリングによりメガネレンズの端面縁部
   に弾接することを特徴とするメガネレンズ面取り装置。