JPH01271132A - 金属短繊維製造装置 - Google Patents
金属短繊維製造装置Info
- Publication number
- JPH01271132A JPH01271132A JP9742388A JP9742388A JPH01271132A JP H01271132 A JPH01271132 A JP H01271132A JP 9742388 A JP9742388 A JP 9742388A JP 9742388 A JP9742388 A JP 9742388A JP H01271132 A JPH01271132 A JP H01271132A
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- Japan
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- cutting tool
- holder
- vibration
- tool
- short fiber
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- Pending
Links
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- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は導電性FRP (繊維強化プラスチック)や電
磁シールド用FRP等の複合材料における金、属短繊維
を製造する装置に関する。
磁シールド用FRP等の複合材料における金、属短繊維
を製造する装置に関する。
(従来の技術)
金属短繊維を製造する方法として工具の自動びびり振動
を利用し、これによって金属ブロック表面層を強制的に
ぜん断破壊させ、微細な短繊維を連続創生する方法があ
る。この方法は第3図に示すように回転する金属ブロッ
ク4に接する切削工具5がびびり振動を生ずることを利
用したもので、切削工具5の刃先すくい角及び固有振動
数を適当に選択することにより、直径100μ以下とい
うような微細な金属短繊維を安価に大量生産できる。
を利用し、これによって金属ブロック表面層を強制的に
ぜん断破壊させ、微細な短繊維を連続創生する方法があ
る。この方法は第3図に示すように回転する金属ブロッ
ク4に接する切削工具5がびびり振動を生ずることを利
用したもので、切削工具5の刃先すくい角及び固有振動
数を適当に選択することにより、直径100μ以下とい
うような微細な金属短繊維を安価に大量生産できる。
しかし、自動振動であるため工具に弾・訃をもたせる必
要があり、更に微細繊維を効果的に製造するためには、
工具の自動振動数を所定の条件に設定するため工具の形
状等の設計が容易でなかった。
要があり、更に微細繊維を効果的に製造するためには、
工具の自動振動数を所定の条件に設定するため工具の形
状等の設計が容易でなかった。
(特開昭56−89447号公報および特開昭58−7
1002号公報参照) このような欠点を除くために、上記金属ブロック4を回
転させ、このブロックに切削工具を当接し、この工具を
他動的に加振する方法を(特願昭62 320571号
参照)も考えられる。
1002号公報参照) このような欠点を除くために、上記金属ブロック4を回
転させ、このブロックに切削工具を当接し、この工具を
他動的に加振する方法を(特願昭62 320571号
参照)も考えられる。
(発明が解決しようとする課題)
しなしながら、上記金属ブロックは円柱状であるので、
その半径か小さくなると切削工具の回転周速かだんだん
小さくなっていわゆる切削条件が変化し、一定の太さの
金属短繊維が生産できないという欠点かあった。
その半径か小さくなると切削工具の回転周速かだんだん
小さくなっていわゆる切削条件が変化し、一定の太さの
金属短繊維が生産できないという欠点かあった。
そこで本発明はこのような従来の課題を解決するために
なされたもので、工具に弾性をもたせる必要がなく、工
具の形状等の設計が容易であり、切削工具の回転周速等
が変化せず、一定の太さの金属短繊維を生産することが
できるようにした金属短繊維製造装置を提供することを
目的とする。
なされたもので、工具に弾性をもたせる必要がなく、工
具の形状等の設計が容易であり、切削工具の回転周速等
が変化せず、一定の太さの金属短繊維を生産することが
できるようにした金属短繊維製造装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の金属短繊維製造装置は、金属ブロックを直線的
に相対的に移動させ、このブロックに切削工具を当接し
てブロックの表面層をこの工具により切削し、この工具
をホルダーにより保持し、このホルタ−を介して上記切
削工具に振動を加振装置により付与することを特徴とす
る。
に相対的に移動させ、このブロックに切削工具を当接し
てブロックの表面層をこの工具により切削し、この工具
をホルダーにより保持し、このホルタ−を介して上記切
削工具に振動を加振装置により付与することを特徴とす
る。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図において、本発明の金属短繊維製造
装置は、テーブルTに乗せられて矢印Aの向きに直線的
に移動する黄銅の平板M等の金属ブロックに当接し、こ
のブロックの表面層M1を刃先1aにより切削するバイ
l−1等の切削工具と、この工具をボルト2aにより保
持するホルダー2と、このホルダーを介して前記切削工
具に50H2の振動を付与する加振装置3とから構成さ
れている。
装置は、テーブルTに乗せられて矢印Aの向きに直線的
に移動する黄銅の平板M等の金属ブロックに当接し、こ
のブロックの表面層M1を刃先1aにより切削するバイ
l−1等の切削工具と、この工具をボルト2aにより保
持するホルダー2と、このホルダーを介して前記切削工
具に50H2の振動を付与する加振装置3とから構成さ
れている。
上記加振装置3は、油圧ユニット31と、この油圧ユニ
ットからの油圧によりピストン32aを振動させられる
加振機32と、この加振機の振動における50Hzの振
動数と10μ等の振幅を設定するコントローラ33と、
上記ホルダー2に固定され、上記加振機の振動を直線的
に導くリニヤガイド34とを備えている。
ットからの油圧によりピストン32aを振動させられる
加振機32と、この加振機の振動における50Hzの振
動数と10μ等の振幅を設定するコントローラ33と、
上記ホルダー2に固定され、上記加振機の振動を直線的
に導くリニヤガイド34とを備えている。
1回の切削により多くの数の金属短繊維を生産すること
がてきるようにするために、上記バイト1は例えば5本
のくし刃状の刃1a、la・・・・・・1aを有してい
る。
がてきるようにするために、上記バイト1は例えば5本
のくし刃状の刃1a、la・・・・・・1aを有してい
る。
次に以上のように構成された金属短繊維製造装置におい
ては、切削工具を加振装置により他励振動させながら金
属ブロックを切削しているので、ぜん断破壊した切削と
してその振動の振動数とその振幅に対応した太さの微細
な金属短繊維Fを製造することができる。
ては、切削工具を加振装置により他励振動させながら金
属ブロックを切削しているので、ぜん断破壊した切削と
してその振動の振動数とその振幅に対応した太さの微細
な金属短繊維Fを製造することができる。
なお、以上の説明では、金属ブロックをテーブルに乗せ
て切削工具に対して移動させた場合につき述べたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、切削工具とホル
ダーと加振装置とを所望の移動手段に固定し、金属ブロ
ックに対して移動させてもよい。
て切削工具に対して移動させた場合につき述べたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、切削工具とホル
ダーと加振装置とを所望の移動手段に固定し、金属ブロ
ックに対して移動させてもよい。
また、振動の振動数は50Hzであることは必要ではな
く、バイトの切削速度が振動の速度より小さければ5K
Hzぐらいであってもよい。
く、バイトの切削速度が振動の速度より小さければ5K
Hzぐらいであってもよい。
(考案の効果)
上述の如く、本発明の金属短繊維製造装置では、直線的
に相対的に移動する金属ブロックに切削工具を当接し、
この工具により上記ブロックの表面層を切削し、上記工
具をホルダーにより医持し、このホルダーを介して上記
切削工具に振動を加振装置により付与したので、工具に
弾性をもなぜる必要がなく、工具の形状等の設計が容易
であり、切削工具の回転周速等が変化せず、一定の太さ
の金属短繊維を生産することができる。
に相対的に移動する金属ブロックに切削工具を当接し、
この工具により上記ブロックの表面層を切削し、上記工
具をホルダーにより医持し、このホルダーを介して上記
切削工具に振動を加振装置により付与したので、工具に
弾性をもなぜる必要がなく、工具の形状等の設計が容易
であり、切削工具の回転周速等が変化せず、一定の太さ
の金属短繊維を生産することができる。
第1図は本発明の金属短繊維製造装置の説明図、第2図
はその■−■線に沿う断面説明図、第3図は従来の金属
短繊維製造装置における切削工具の説明図である。 1−・・・・・・・・・バイト 2・・・・・・・・・ホルダー 3・・・・・・・・・加振装置 第1図 33 ノ 第2図 づ為3図
はその■−■線に沿う断面説明図、第3図は従来の金属
短繊維製造装置における切削工具の説明図である。 1−・・・・・・・・・バイト 2・・・・・・・・・ホルダー 3・・・・・・・・・加振装置 第1図 33 ノ 第2図 づ為3図
Claims (1)
- (1)直線的に相対的に移動する金属ブロックに当接し
、この金属ブロックの表面層を切削する切削工具と、こ
の切削工具を保持するホルダーと、このホルダーを介し
て前記切削工具に振動を付与する加振装置とから成る金
属短繊維製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9742388A JPH01271132A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 金属短繊維製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9742388A JPH01271132A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 金属短繊維製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01271132A true JPH01271132A (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=14192022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9742388A Pending JPH01271132A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 金属短繊維製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01271132A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010044317A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-06-05 | 한병환 | 선반의 공작물 복제(모방)장치 |
JP2016507658A (ja) * | 2012-09-27 | 2016-03-10 | ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニムN V Bekaert Societe Anonyme | 金属繊維の塊及びこのような塊を製造する方法 |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP9742388A patent/JPH01271132A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010044317A (ko) * | 2001-02-05 | 2001-06-05 | 한병환 | 선반의 공작물 복제(모방)장치 |
JP2016507658A (ja) * | 2012-09-27 | 2016-03-10 | ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニムN V Bekaert Societe Anonyme | 金属繊維の塊及びこのような塊を製造する方法 |
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