JPH01270930A

JPH01270930A - 複式磁気攪拌子アセンブリ

Info

Publication number: JPH01270930A
Application number: JP63289926A
Authority: JP
Inventors: Kurt Landsberger; カート・ランズバーガー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-04-21
Filing date: 1988-11-16
Publication date: 1989-10-30
Also published as: US4797005A; EP0338138A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は撹拌用の磁気撹拌子アセンブリに関する。

（従来の技術）撹拌用の磁気撹拌子は溶液や試薬を撹拌する必聾のある
病院、医学等の実験室、その他の研究施設におい゛Ｃ有
用である。１記のような目的に用いられる磁気撹拌ｆは
一般的には永久磁石に適当なプラスチックのカバーを胎
したものである。撹拌子は撹拌したい溶液や試薬を入れ
たビーカー、フラスコ等の容器に入れられる。その容器
は通常の磁気のスターラーの七に置かれる。この磁気ス
ターラーは溶液や試薬を撹拌するように撹拌子を回転さ
せる磁場を作る。

１記の目的に適した磁気スターラーはアメリカ合衆国、
ニューシレージー州、ビカノツク所在のベル・アート・
プロダクツ・インコーホレーテッド（Ｂｅｔ−Ａｒｔ　
Ｐｒｏｄｕｃｔｓ、Ｉｎｃ、、Ｐａｑｕａｎｎｏｃｋ、
Ｎｅｗ、＋ｃｒｓｃｙ）により版売され、同社のカタロ
グ２８３に図解、説明されている。これらのスターラー
に使用される磁気撹拌子は各種のサイズや形状のものが
用意されており、撹拌したい溶液の入った容器のサイズ
や形状によって使い分けられている。

そして、これらの磁気撹拌子についても、先と同様にベ
ル・アート・プロダクツ・インコーホレーテッドにより
鈑売され、先出のカタ［１グ２８３に掲載されている。

（発明が解決しようとする課題）大型の撹拌°ｆ・が使用ぐきない限られた狭い空間で、
より大きな撹拌能力をｈする撹拌子の必要性が認識され
できている。また、より速い撹拌速度を右するとともに
比較的粘度の高い物質を容易に撹拌、混合できる撹拌子
の開発が望まれている。

さらに、企図される撹拌子は場合に応じて平坦な底面、
または湾曲した底面を有する容器のどちらの中でも使用
できるものでなくてはならない。

この発明による複式磁気攪拌子アセンブリは、上記の要
請に応えるものである。

（発明の概要）この発明は一対のほぼ円柱状の細長い撹拌子を有する複
式磁気攪拌子アセンブリを企図したらのである。ホルダ
ーはほぼ平行に相互に離間して貫通ずる一対の穴を有す
る。各々の穴にはそれぞれの撹拌子が圧力ばめされてい
る。ホルダーは長方形の形状を有し、その対向する端面
はほぼ平行に設定され、また対向する横側面もほぼ平行
に設定されている。そして、一方の横側面は平坦であり
、他方の横側面は湾曲している。それにより、撹拌子を
有するホルダーは場合に応じて、底が平坦な容器にら、
また底が湾曲した容器にも使用することができる。この
複式磁気攪拌子アセンブリは大型の従来の撹拌ｆを使用
できないような狭い空間で使用できるだけでなく、コン
パクトで、しがも大型の撹拌ｆと同等の撹拌能力を有す
るように２木の撹拌子を組合せたものである。

（実施例）次に、この発明の実施例を図面に従って説明する。

図示２は撹拌子のホルダーである。ホルダー２の形状は
ほぼ長方形であり、ほぼ平行に対向状に設けられた端面
４，６、ほぼ平行に対向状に設けられた横側面８．１０
及びほぼ平坦で平行に対向状に設けられた縦側面７．９
を有する。図面の通り、横側面８は平坦に形成され、横
側面１ｏは湾曲するように、すなわち円弧状に形成され
ている。

ホルダー２には穴１２．１４がその縦側面７がら縦側面
９へ貫通して設けられている。なお、この穴１２．１４
は相互に離間され、ほぼ平行に形成されている。

ほぼ円柱状に形成された細長い２本の撹拌子１８．２０
がそれぞれ断面ほぼ円形の穴１２．１４内に圧力ばめさ
れ、図３に示されているようにホルダー２から突出され
る。

ホルダー２はテフ［１ン（Ｔｅｆｌｏｎ　、商品名）等
ノ適当な材質ぐ成形されている。また、撹拌ｆ１８゜２
０は従来通りにテフロンやその他の適当なプラスチック
材でカバーされた永久磁石である。

上記のように構成された複式磁気攪拌子アセンブリはよ
り大きな撹拌力を生じる。従って、大型の従来の撹拌子
を使用できない限られた狭い空間で有用である。この複
式磁気攪拌子７センブリは撹拌速度が速いため、特に粘
性物質の撹拌、混合に有用である。また、ホルダー２の
平坦な横側面８はこの複式磁気回転アセンブリを平坦な
底面等を有する容器中で使用する場合に便利であり、円
弧状に湾曲した横側面１０はこの複式磁気攪拌子アセン
ブリを丸く湾曲した底面をｈする容器中で使用する場合
に便利である。

さらに、ホルダー２の寸法や撹拌子１８．２０の良さは
場合に応じてそれぞれ適宜変更で゛きる。

」記実施例はこの発明の範囲をｖ１限するものではない
。発明の範囲は特許請求の範囲のみによって限定される
。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示し、第１図はホルダーの斜
視図、第２図は第１図のホルダーと一対の磁気撹拌子と
からなる複式磁気攪拌子アセンブリの分解斜視図、第３
図はホルダーと一対の磁気撹拌子を組立てた状態におけ
る複式磁気攪拌子アセンブリの斜視図である。２・・・ホルダー４．６・・・端　　　面１．９・・・縦　側　面８．１０・・・横　側　面１２．１４・・・穴１８．２０・・・撹　拌　了出願人　　　カート・ランズバーガー

Claims

【特許請求の範囲】

（１）対向状の一対の端面、対向状の一対の横側面及び
対向状の一対の縦側面を持つほぼ直方体のホルダーと、
細長い一対の磁気撹拌子とを有し、前記ホルダーにはそ
の縦側面間を貫通するように一対の穴が形成され、前記
攪拌子が前記各穴内に圧力ばめ等によって固定されてい
る複式磁気攪拌子アセンブリ。
（２）対向状の前記端面がほぼ平行かつ平坦である特許
請求の範囲第１項記載の複式磁気攪拌子アセンブリ。
（３）対向状の前記横側面がほぼ平行である特許請求の
範囲第１項記載の複式磁気攪拌子アセンブリ。
（４）前記横側面の一方が平坦であり、他方が湾曲して
いる特許請求の範囲第３項記載の複式磁気攪拌子アセン
ブリ。
（５）一対の縦側面がほぼ平坦かつ平行である特許請求
の範囲第１項記載の複式磁気攪拌子アセンブリ。
（６）前記穴は断面ほぼ円形であつて、長手方向にほぼ
平行に離間して形成され、前記攪拌子はほぼ円柱状であ
る特許請求の範囲第１項記載の複式磁気攪拌子アセンブ
リ。
（７）対向状のほぼ平行かつ平坦な一組の端面、対向状
のほぼ平行な一組の横側面及び対向状のほぼ平行な縦側
面をもつほぼ長方形のホルダーと、一対の細長いほぼ円
柱状の撹拌子とを有し、前記ホルダーにはその縦側面間
を貫通するように断面ほぼ円形の一対の穴が形成され、
前記撹拌子が前記各穴内に圧力ばめ等によつて固定され
、前記横側面はその一方が平坦であり、他方が湾曲して
おり、前記穴は長手方向にほぼ平行に離間して形成され
ている複式磁気攪拌子アセンブリ。