JPH01270691A - アラーム時計の鳴止め機構 - Google Patents

アラーム時計の鳴止め機構

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JPH01270691A
JPH01270691A JP9954188A JP9954188A JPH01270691A JP H01270691 A JPH01270691 A JP H01270691A JP 9954188 A JP9954188 A JP 9954188A JP 9954188 A JP9954188 A JP 9954188A JP H01270691 A JPH01270691 A JP H01270691A
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JP
Japan
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lever
rack
sound
pinion
stop lever
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JP9954188A
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JPH065307B2 (ja
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Junichi Aizawa
淳一 相澤
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Seikosha KK
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Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、時計の鳴止め機構に関するものである。
[従来の技術] 従来における時計の鳴止め機構では、鳴止めに際して永
久鳴止めレバーを押圧すると、その抑圧状態でロックさ
れ、再びアラームセット状態に戻すときは、ユーザーか
自分でそのロックを解除するように構成されている。ま
た12時間表示式の時計と24時間表示式の時計とては
、アラーム機構が全く異なっているので、それぞれに適
合した鳴止め機構か配設されている。
[解決しようとする課題] このように従来技術では、ユーザーか自分て永久鳴止め
レバーのロックを解除しなければならないのて、解除す
るのを忘れるとアラーム音か発生しない。また12時間
表示式の時計と24時間表示式の時計とでは別々の鳴止
め機構を形成しなければならないので不経済である。
そこで本発明は、鳴止めスイッチを一定時間後に自動的
に復帰させるようにして、鳴止め解除の忘れによる不都
合をなくし、12時間表示式の1111計でも24時間
表示式の時計と同様に1日1回のアラーム音の発生かで
きる鳴止め機構を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 一、l=記の目的を達成するために、本発明の鳴11−
め機構においては、摺動自在にかつ復帰はねによって元
位置に復帰自在に取付けられている第1の鳴止めレバー
と、第1の鳴止めレバーに対して同軸的にかつ摺動自在
に取付けられ、復帰ばねによ−)で元位置に復帰自在で
あり、第1の鳴止めし1< −の下降に追従する第2の
鳴止めレバーとを設けている。そして第1の鳴止めレバ
ーまたは上記第2の鳴止めレバーによって開閉される鳴
止めスイッチを設けている。また第1の鳴止めレノ1−
と第2の鳴止めレバーとのいずれか一方にラックか形成
され、第1の鳴止めレバーと第2の鳴止めレノ飄−との
いずれか一方の下降時にラックに噛合可能であり、時計
機械体の回転にスリップ機構を介して連動回転し所定1
1.1i′間後にラックとの噛合を離脱するピニオンを
設けたものである。
ラックはピニオンと噛合してから短い時間経過後に離脱
することが可能であるが、12時間以」二経過後に離脱
するように構成すると、12時間表示式の特訓において
、1)11回のアラーム音か発生するように鳴止めの解
除を自動的に行なうのに効果的である。
[作用] −1−記のように構成された[!1)止め機構ては、鳴
止めレバーを下降させることによりラックとピニオンか
噛合する。ピニオンは時計機械体の回転にスリップ機構
を介して連動するので、ラックがピニオンに噛合する際
のピニオンの回転は、スリップ機構でスリップして時計
機械体へは伝達されない。
時計機械体の回転はピニオンに伝達されるので、時間の
経過に伴ってピニオンか回転し、ラックはピニオンの回
転により上昇して遂にはピニオンとの噛合を離脱し、鳴
11−めレバーは元の位置に復帰する。すなわち自動的
に鳴止め解除となり、アラームセットの状態となる。
[実施例] 以下に本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1,3図に示すように、下板1に第1の鳴j[めレバ
ー2が、カイト1a・・によって案内されて上下に摺動
自在に取イで]けられている。第1の鳴止めレバー2に
は、下板1に設けたばね掛け1bとレバー側のはね掛け
2aとの間に復帰はね3か掛止めである。この第1の鳴
止めレバー2には、後述する遅延機構Aを構成するため
に、レバーの側辺にコ字状をなして枠部2bか形成しで
ある。
第1の鳴止めレバー2に対して、同軸的にかつ摺動自在
に第2の鳴止めレバー4か取((Iけられている。第2
の鳴止めレバー4には長孔4aか穿、没しである。この
長孔4aには下板1に設けたはね掛けICか貫通し、し
y<−側のはね掛け4bとの間に復帰ばね5か掛11几
めである。また第2の鳴止めレバー4は、第1の鳴11
−めレバー2の下降に追従可能なように、つは部4Cか
形成されており、このつば部4Cは第1の鳴止めレバー
2の凹部2c内に位置して上下に摺動自在となっている
第1および第2の鳴止めレバー2,4の下降によって、
その下端部2d、4dを介して下板1に設けられている
鳴止めスイッチ6か開閉される。
すなわち、(164止めスインチロの可動接片6aは通
常は固定接)’+’ 6 bから離れているが、下端部
2d。
4dの下降により押圧されて固定接片6bに弾゛接する
。なお、第1図において、1dは第1の鳴止めレバー2
のト、昇位置を規制するストッパである。
つきに遅延機構Aについて説明する。第1,2図示のよ
うに、第1の鳴止めレノ<−2の枠部2bの上下に延伸
する辺の内面に、遅延機構Aを構成するラック7か形成
しである。また枠部2bの内部には、ピニオン8か下板
1に回転自在に軸支されており、ラック7か下降したと
きこのピニオン8に噛合可能となっている。ピニオン8
の軸8aには、スリップ機構9によって連断か可能なよ
うに、伝達車10が回転自在に軸支されている。
ピニオン8は時計機械体Bの回転に連動して回転するも
のである。すなわち第1,2図示のように、モータのス
テータ11にコイル12が巻回されており、ステータの
磁極部間にロータ13か配設しである。ロータカナには
駆動車14か噛合し、順次秒針車15.中間車161分
針車172日の裏車182時針車19に回転を伝達して
いる。また日の裏車18の回転は、伝達車20を介して
一1―記した遅延機構Aの伝達車10に回転を伝達して
いる。また時針車19の上および下に、アラームカム2
1およびアラーム車22が位置している。
また15a、17a、19aおよび22aは、それぞれ
秒針軸2分針軸2時針軸およびアラーム軸であり、23
は中板、24は上板である。
アラーム音が発生した時に、−時的に鳴止めしたいとき
には、第2の鳴止めレバー4を押し下げる。第2の鳴止
めレバー4は復帰ばね5に抗して下降し、鳴止めスイッ
チ6を閉じてアラーム音を停止させる。押し下げを解放
すると、第2の鳴止めレバー4は復帰ばね5によって元
の位置に復帰する。この第2のすlつ止めレバー4によ
って、まとろむ程度の短い時間(3〜5分)が経ってか
ら再ひアラーム音を発するように、いわゆるスヌーズつ
きアラームか構成できる。
もう少し長い時間、アラーム音を鳴止めしたいときには
、第1の鳴止めレバー2を押し下げる。
第1の鳴止めレバー2を復帰ばね3に抗して押し下げる
と、これに連動して第2の鳴止めレバー4も下降し、鳴
止めスイッチ6を閉してアラーム音を停止させる。第1
の鳴止めレノ1−2の下降時に、ラック7かピニオン8
に噛合してこれを回転させる。ピニオン8の回転は、ス
リップ機構9により時計機械体Bには伝達されず、余分
な負荷か及ぶことがない。またラック7か形成されてい
るのは枠部2bの」−下方向の辺であり、これは僅かに
たわみ得るので、ラック7のピニオン8への噛合が円滑
に行なわれる。ここで第1の鳴止めレバー2の押し下げ
を解放しても、復帰ばね3のばね力はスリップ機構9の
摩擦力よりも小さいので、ラック7とピニオン8との噛
合によりその下降位置か保持され、元の位置に復帰する
ことはない。ついで時間が経過して、時計機械体Bの回
転に連動してピニオン8が回転すると、ラック7を介し
て第1の鳴止めレバー2は次第に上昇し、遂にラック7
はピニオン8との噛合を離脱し、復帰ばね3のばね力に
よって元位置に復帰する。
ラック7かピニオン8に噛合してから離脱するまでの時
間(遅延時間)は、伝達輪列の歯数比によって適宜に設
定されるものである。時計機械体Bに及はす負荷を考慮
すれば、この遅延時間は少なくとも45分以上であるこ
とが望ましい。
また伝達車間の減速比を十分に大きくし、遅延時間を1
2時間以上に設定すると、セットされたアラーム時刻か
ら12時間以上経過してからアラームセント状態に戻る
。したがって、12時間表示式の時計において、24時
間表示式の時計の場合と同様にIHに1回たけアラーム
音を発生させかつ自動復帰させることが可能となる。
なお、本実施例では遅延機構Aを第1の鳴止めレバー4
と時計機械体Bとの間で構成したものであるか、遅延機
構Aを第2の鳴止めレバー4と時計機械体Bとの間で構
成しても同様の効果か得られる。
[効果] 本発明は以」二に説明したように構成されているので、
鳴止めレバーは一旦押し下げられても一定時間後には自
動的に復帰し、鳴止め解除の忘れによる不都合か防止で
きる。また、鳴止めレバーの押し下げから解除までの遅
延時間は、時計機械体からの伝達の減速比を適当に選ぶ
ことにより適宜に設定でき、これを12時間以上に設定
することによって、12時間表示式の時計にあっても、
24時間表示式の時計と同様に、1日に1回のアラーム
音を発生させ、かつ鳴止め状態からの自動復帰が可能で
、極めて有用である。また構成か簡単であり、コストの
低減を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の正面図、第2図
は要部の展開横断面図、 第3図は第1図■−■線断面図である。 2・・・第1の鳴止めレバー、 3.5・・・復帰ばね、 4・・・第2の鳴止めレバー、 6・・・鳴1トめスイッチ、 7・・・ラック、 8n・ピニオン、 9・・・スリップ機構。 以  −1゜ 出願人 株式会社 精 二L 舎

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、摺動自在にかつ復帰ばねによって元位置に復帰自在
    に取付けられている第1の鳴止めレバーと、 上記第1の鳴止めレバーに対して同軸的にかつ摺動自在
    に取付けられ、復帰ばねによって元位置に復帰自在であ
    り、上記第1の鳴止めレバーの下降に追従する第2の鳴
    止めレバーと、 上記第1の鳴止めレバーまたは上記第2の鳴止めレバー
    によって開閉される鳴止めスイッチと、上記第1の鳴止
    めレバーと上記第2の鳴止めレバーとのいずれか一方に
    形成されているラックと、上記第1の鳴止めレバーと上
    記第2の鳴止めレバーとのいずれか一方の下降時に上記
    ラックに噛合可能であり、時計機械体の回転にスリップ
    機構を介して連動回転し所定時間後に上記ラックとの噛
    合を離脱するピニオンと を具備することを特徴とする時計の鳴止め機構。 2、上記ラックは、上記ピニオンと噛合してから12時
    間以上経過して離脱するものであることを特徴とする請
    求項1記載の時計の鳴止め機構。
JP63099541A 1988-04-22 1988-04-22 アラーム時計の鳴止め機構 Expired - Lifetime JPH065307B2 (ja)

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JP63099541A JPH065307B2 (ja) 1988-04-22 1988-04-22 アラーム時計の鳴止め機構

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JP63099541A JPH065307B2 (ja) 1988-04-22 1988-04-22 アラーム時計の鳴止め機構

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JPH01270691A true JPH01270691A (ja) 1989-10-27
JPH065307B2 JPH065307B2 (ja) 1994-01-19

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JP63099541A Expired - Lifetime JPH065307B2 (ja) 1988-04-22 1988-04-22 アラーム時計の鳴止め機構

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5044123U (ja) * 1973-08-20 1975-05-02
JPS56101583A (en) * 1980-01-17 1981-08-14 Seiko Koki Kk Automatic alarm set device for alarm clock

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5044123U (ja) * 1973-08-20 1975-05-02
JPS56101583A (en) * 1980-01-17 1981-08-14 Seiko Koki Kk Automatic alarm set device for alarm clock

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