JPH01268789A - 油状製油所廃棄物のリサイクル方法 - Google Patents

油状製油所廃棄物のリサイクル方法

Info

Publication number
JPH01268789A
JPH01268789A JP1022769A JP2276989A JPH01268789A JP H01268789 A JPH01268789 A JP H01268789A JP 1022769 A JP1022769 A JP 1022769A JP 2276989 A JP2276989 A JP 2276989A JP H01268789 A JPH01268789 A JP H01268789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
delayed
coking
oil
oil content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1022769A
Other languages
English (en)
Inventor
Mark P Bartilucci
マーク・ピーター・バルティルッチ
William J Tracy Iii
ウィリアム・ジョゼフ・トレイシー・ザ・サード
Grant George Karsner
グラント・ジョージ・カースナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mobil Oil Corp filed Critical Mobil Oil Corp
Publication of JPH01268789A publication Critical patent/JPH01268789A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B55/00Coking mineral oils, bitumen, tar, and the like or mixtures thereof with solid carbonaceous material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B39/00Cooling or quenching coke
    • C10B39/04Wet quenching
    • C10B39/06Wet quenching in the oven

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は製油所からの廃棄物、特に、種々の石油精製作
中に生ずる油状スラッジのリサイクル方法に関する。特
に、本発明はディレードローキング装置を使用する石油
精製スラッジのリサイクル方法に関する。
石油精製中に、廃棄物例えば重質スラッジ類、廃水処理
プラントからの生物学的スラッジ、付活されたスラッジ
、重力分離装置残渣、貯蔵タンク残渣、スロップ油エマ
ルジョン固体類を含む油エマルジョン固体類またはフロ
キュレーション分離操作からの溶解空気浮遊物(D A
 F )(dissolvedair flotati
on)フロートを生ずる。上述のような廃棄物は通常よ
り高価な生成物、より有用な生成物またはより無害な生
成物へ転化することが非常に難しいために、該廃棄物は
重大な環境上の問題を創造することがある。一般に、該
廃棄物は通常容易にエマルジョン破壊技法で処理できず
、また、上述のスラッジ中に通常存在する大量の水の除
去を必要とする焼却は精密且つ高価な装置を必要とする
。このために、該廃棄物は、スラッジが土壌と練られ、
m菌の作用により減成することができる「ランド・ファ
ーミング(land farming)Jとして既知の
技法により過去にしばしば廃棄されていた。
しかし、近年、上述の方法による手段は環境管理の厳し
さの増加により制限されてきており、また、製油所で製
造される上述のような廃棄物の量は増大している。特に
、ランド・ファーミングの使用は地下水及び空気の両方
を汚染する潜在的な可能性のためにより厳しい規制に遭
遇するであろう。
製油所スラッジ類及び他の廃棄物を廃棄するための方法
は米国特許第3,917,564号[メヤーズ(14e
yers)]に開示されており、この方法は非常に有用
であることが記載されている。該方法において、工業的
活動または他の社会的活動のスラッジまたは他の副生酸
物類はディレードローキングサイクルの冷却工程中に水
性冷却媒体としてディレードローキング装置へ添加され
る。副生成物の燃焼性固体区分はコークスの1部となり
、非燃焼性固体はコークス塊全体に分配されるが、コー
クスの灰分含量の増加は工業規格、特に燃料等級コーク
ス生成物についての工業規格の範囲内にある。
米国特許第3,917,564号明細書に示すように、
この方法により処理することができるスラッジは製油所
スロップ油エマルジョン、生物学的スラッジ及び多量の
使用済接触クラブキング触媒と生物学的廃棄物の混合物
を含有するスラッジを包含する。
石油スラッジを取り扱うための他の提唱は、石油スラッ
ジをディレードローキング装置への装入原料へ添加し、
次に、冷却サイクルを行ない、それによってスラッジ並
びに装入原料をディレードローキングすることにより石
油スラッジをリサイクル方法を開示する米国特許第4,
666.585号明細@[フィギンス(Figgins
)]に開示されている。この方法は、スラッジの燃料性
区分のコークスまたはクラブキング済炭化水素生成物類
への転化が起こるような高コーキング温度へ該区分をさ
らす望ましい面をもつ、しかし、スラッジ中の水の存在
は、この因子について例えば炉の操作温度を上昇させる
ことによりコーキング温度の補償を行わなければコーキ
ング温度を低下する傾向にある。更に、コーキング装置
装入原料へ添加できるスラッジの量はスラッジ中の比較
的多重の水の存在により制限される。該特許明細書に記
載されているように、スラッジ量は0.01〜2重旦%
へ制限される。
多量のスラッジをディレードローキング装置中で製油所
流により処理することができるスラッジをリサイクルす
るための改善された方法が今般見出された。処理中に、
スラッジの燃焼可能な区分はコーキングによりコークス
及びコーキング装置に付属する生成物回収装置中で回収
することができる低分子型液体生成物へ添加される。
従って、本発明は製油所スラッジまたは他のスラッジを
ディレードローキングサイクルのコーキング工程中にデ
ィレードローキング装置へ注入される高油含盟廃棄物と
ディレードローキングサイクルの冷却工程中に注入され
る高水分含量廃棄物へ分離(segregation)
する操作へ油状スラッジ及び他の製油所廃棄物流をリサ
イクルする方法にある0本発明方法は上述の製油所廃棄
物及びスラッジを処理するためのディレードローキング
装置の能力を増加させ、且つ該操作から得られるコーク
スの品質を改善するための潜在的能力をもつ、リサイク
ルするためにコーキング装置装入原料へ添加することが
できるスラッジの量が増加するぼ著な利点をもつ。
添付図面は本発明を行なうことができるディレードロー
キング装置を示す概略流れ工程図である。
工業的活動または他の社会的活動から生ずる石油廃棄物
流及び他の廃棄物をリサイクルするための本発明方法は
石油精製操作中に遭遇するスラッジをリサイクルするた
めに特に有用である。それ故、本発明は米国、環境保護
片(Env i ronmen ta IProtec
tion Acl+1nistration)により「
固体廃棄物」として規定されるスラッジを含む油状スラ
ッジをリサイクルするための特別な実益がある。しかし
、本発明は付活されたスラッジのような廃水処理プラン
トからの生物学的スラッジ、及び重力分離装置残渣、貯
蔵タンク残渣、スロップ油エマルジョン固体類を含む油
エマルジョン固体類、フロキュレーション分離操作から
の細かく分散された固体類または溶解空気浮遊物(D 
A F )フロート及び製油所操作からの他の油状廃棄
物を含む他の油状スラッジを含む広範囲の廃棄物を使用
することができる。この種のスラッジは通常水、油、懸
濁された炭素質物質並びに沈泥、砂、錆、触媒微粉及び
他の物質を含む種々の量の非燃焼性物質の混合物である
。これらのスラッジは熱分解及び接触クラッキング操作
中に、熱交換器及び貯蔵タンク洗浄から、及びAPI分
離装置を含む種々の処理装置の残渣中に通常生ずる0本
発明方法において、上述のようなスラッジはその水含量
に従って分離され、次に、石油精製ディレードローキン
グ装置を使用してリサイクルされる。ディレードローキ
ング法は製油工業において確立されている操作であり、
例えば米国特許第3,917,564号及び同第4,6
66.585号明細書にはディレードローキング法及び
スラッジ回収へのディレードローキング法の使用が開示
されている0代表的なディレードローキング法において
、石油区分装入原料はコンビネーション塔中のクラッキ
ング生成物類による直接熱交換により加熱され、装入原
料中の任意の軽質成分が熱蒸気状クラッキング生成物と
の接触により除去される1次に、装入原料は炉へ送られ
、ディレードローキング法に必要な温度、通常370〜
595℃(700〜1100下)となる1次に、加熱さ
れた装入原料は熱分解が生ずる条件下で大型ディレード
ローキングドラムへ装入される。コーキングドラムが満
たされた時に、クラッキングが生じ、クラブキングの軽
質成分は蒸気状クラブキング生成物類として除去され、
一方、芳香族質t?4造体の縮合及び重合が生じてドラ
ム中に多孔質コークス塊を沈着し、ドラムが一杯の時に
除去される。慣用のディレードローキング装置において
、2個またはそれ以上の一連のコーキングドラムが使用
され、装入原料はドラムがコークスで実質上満配となる
までデイレ−1;コーキングサイクルのコーキング工程
中に順次間々のドラムへ装入される0次に、装入原料を
一連の次のコーキングドラムと交換し、第1ドラムはス
チームの使用により揮発性タラッキング生成物を剥fl
u(ストリッピング)させ、次に、コークスをディレー
ドローキングサイクルの冷却工程で冷却し、次に、通常
水圧切削装置によりコーキングドラムから除去される。
本発明のスラッジリサイクル操作において、通常重質石
油装入原料例えば残渣装入原料よりなるコーキング装入
原料はディレードローキングサイクルのコーキング工程
中で比較的高油含量(逆に言えば比較的低水含りのスラ
ッジと混合され、コーキング条件下にされてクラッキン
グ生成物とコークスを生ずる。ディレードローキングサ
イクルの冷却工程中に、比較的高水含i(逆に言えば比
較的低油含量)のスラッジをコーキングドラムへ注入し
てコークスを冷却し、次に、コークスを通常の方法によ
りコーキングドラムから除去することができる。従って
、最初に廃棄物スラッジを高油含量のスラッジと高水含
量のスラッジへ分離する。スラッジはその水含量に従っ
て種々の製油所操作から収集且つ分離することができ、
該スラッジは取り出されるまで別個のタンク中で貯蔵さ
れ、高油含量スラッジは重質コーキング装入原料と共に
ディレードローキング装置へ導入され、高水含量スラッ
ジはディレードローキングサイクルの冷却工程中にドラ
ムへ導入される。この方法において、スラッジの特性は
ディレードローキングサイクルの2工程と調和し、その
結果、スラッジの有効リサイクルに最高の条件が得られ
る。高油含量スラッジをディレードローキング条件にす
ると、スラッジ中の油はコークス及びより価値のあるク
ラッキング済生成物へ効率的に転化され、高水含量スラ
ッジが冷却媒体として非常に有効であるディレードロー
キングサイクルの冷却工程中に該スラッジは使用される
。従って、ディレードローキングサイクルのコーキング
工程は比較的少量の水で行なわれ、このためにディレー
ドローキングサイクルのコーキング工程中の条件はより
最適な値に維持することができ、結果としてコークス生
成物の品質が向上する。同様に、コーキングサイクルの
冷却工程に添加されるスラッジの比較的低油含量はコー
クス生成物中の揮発性燃焼性物質(V CM )の量を
低減する。従って、最適化されたリサイクル操作がこの
方法により達成される。
通常、スラッジは60〜70重量%以下の水含量と10
〜25重量%の油を通常含む比較的高油含量のスラッジ
と50重量%以上、より普通には60重量%以上または
70重量%以上の水含量を含む高水含量スラッジへ分離
することができる。
冷却工程において、少なくと685重量%の水含量をも
つ高水含量スラッジの使用は、水が良好な冷却を提供す
るために好適であるが、低残渣油含量は、生成物コーク
スのVCM含量を低レベルに維持する。以下の第1表は
若干の通常の石油精製所廃棄物流の代表的な組成を示す
ものである。以下の第1表に示すように、DAFフロー
ト及び生物学的スラッジのような流れは高水含量をもつ
傾向にあるが、スロップ油エマルジョンは通常高油含量
をもつ。
笛」」( 組成(重量%) 一木一  −1−l獣 スロップ油エマルジョン固体 40〜6515〜2515〜40 DAFフロート   70〜95 5〜1510〜ZO
生物学的スラツジ 85〜9505〜15API分離装
置残渣55〜70  1(1〜20 15〜25コーキ
ング中の条件を最適化するために、コーキング工程中に
注入されるスラッジの油含量を通常10〜20重量%か
ら少なくとも50重量%またはそれ以上例えば少なくと
も60重量%、少なくとも7(l量%または少なくとも
85重量%へ上昇させることが好適である。これは油状
スラッジを慣用の蒸気/液体分離装置において加熱及び
フラッシングすることによる初期脱水工程により行なう
ことができる。該分離装置から取り出した後、通常50
重量%以下の水を含む説水済みスラッジをコーキング炉
からのコーキング装入原料へ例えばコーキング炉とディ
レードコーキングドラムの間の地点へ直接添加するか、
または該ドラムへ直接添加することができる。しかし、
別の手順を使用することができ、例えば冷スラッジを直
接ディレードローキングドラムへ注入することができ、
また、炉の前または炉の後でコーキング装入原料と混合
してもよい、炉のコーキングを低減するために炉の後に
油状スラッジを添加することが通常好適である。
例えば、流動性を上昇させ且つ所望のドラム挿入口温度
1通常少なくとも82℃の温度を維持するために、油状
スラッジの全てまたは1部を予熱し、次に、ディレード
ローキング装置へ導入することができる。脱水工程を使
用する場合には、スラッジの流動性を増加させるために
、脱水の後に炭化水素液体と混合することが好適である
。コーキング装置重質軽油(CHGO)、FCCクラリ
ファイドスラリー油(C3O)または重質製油所スロッ
プ油のような製油所流をこの目的で使用することができ
る。はとんどの場合において、コーキング装入原料と油
状スラッジの混合物が415℃〜510℃(780〜9
50下)、通常415℃〜455℃(780〜850下
)の温度でコーキングドラムへ導入できる。
ディレードローキングサイクルのコーキング工程におい
て、高油含量スラッジの炭素質内容物は装入原料と共に
熱分解によりコークス、及び装置の生成物回収帯域にお
いてディレードローキングドラムへ接続される精留装置
中で回収される蒸気状クラッキング生成物へ転化される
。この方法において、油状スラッジは有効にリサイクル
され、有用な生成物へ転化される。
高水含量スラッジは、コーキングドラム中の熱コークス
用の冷却媒体として作用させるためにコーキングドラム
へ直接装入させることによりディレードローキングサイ
クルの冷却工程中に使用される。コーキングドラムへの
高水含量スラッジの導入はコーキングを冷却するために
通常使用されるスチームまたは水に加えてまたはスチー
ムまたは水の代わりに使用することができる。高水含量
スラッジは有効な冷却媒体として作用し、それらの比較
的低油含量は、コークス生成物の揮発性燃焼性物質(V
CM)含量を許容できる低レベルに維持する。
コーキングサイクルの異なる工程で異なる水含量のスラ
ッジを注入することにより、1度に全てのスラッジを注
入することを試みる場合よりも多量のスラッジをリサイ
クルすることができる。勿論、コーキング工程で許容で
きる油状スラッジの1はコーキング装置の一般的な操作
条件(装入原料、温度、炉の能力)並びにスラッジの特
性(固体含量、特に金属含量、水含量)及び所望のコー
クス生成物特性、特に金属含量に依存する;また、油の
脱水及び添加のような予備処理条件は添加することがで
きるスラッジの量に影響を及ぼす0通常、油状製油所ス
ラッジはコークス工程中に少なくとも781/トン(0
,5バレル/トン)コークス生成物の割合で添加するこ
とができ、冷却中に注入される付加高水含量スラッジは
少なくとも1591/)−ン(1バレル/トン)コーク
ス生成物またはそれ以上例えば235または3121/
トン(1,5または2バレル/トン)コークス生成物の
合計リサイクル容量を与える。更に、油状スラッジ成分
はディレードローキングサイクルのコーキング工程中に
装入原料と共にコークス化されるために、コークスは低
VCMをもつことができる。
1重量%以下、例えば0.5重量%以下のVCMレベル
の増加量を得ることができる。好適な場合において、多
量のスラッジリサイクル容量を維持しながら電極等級コ
ークスを製造することができる。
工業的活動または社会的活動から生ずる種々の製油所ス
ラッジ及び他の廃棄物は、単位繰作条件を最適化できる
方法でディレードローキング装置中に有効にリサイクル
することができ、それによって環境保護的に許容できる
騒音及び手段で上述の廃棄物を処理及び回収しながら有
用な生成物類が製造される。上述のように、スラッジ類
の分離と次の注入は上述の廃棄物を処理するためのディ
レードローキング装置の能力を増加する:コーキング工
程中のスラッジの注入に付随する温度降下はコーキング
ドラムへ注入される水の量を制限することにより減少す
る0反対に、コークス生成物のVCM含量はコーキング
サイクルの冷却工程に付随して低下した温度でコーキン
グドラムへ導入される油の量を制限するこ、とにより減
少する。スラッジをコーキングドラムへ導入した時点で
のスラッジの油及び水含量の正確な値は臨界的ではない
が、最良の結果はコーキング工程中に導入されるスラッ
ジが高油含量すなわち反対に低水含量をもち、冷却に使
用されるスラッジが比軸的高水含量、従って低油含量を
もたねばならない場合に得られることは明らかであろう
、すなわち、本発明の目的はディレードローキングサイ
クルの別個の油/水冷却工程に別個のスラッジを使用す
ることにあるニドラム中でコーキングされるスラッジの
油/水比はコーキングが完了した後の冷却のために使用
されるスラッジの油/水比より高い。
操作の好適なモードを第1図に説明する。ディレードロ
ーキングドラム(16)及び(17)は装入原料をバル
ブ(15)を介してどちらかまたは両方のディレードロ
ーキングドラムへ向かうように配置されている。蒸気状
生成物は導管(18)を通ってコンビネーション塔(1
9)へ送られ、例えばコーキング装置ガソリン排出導管
(13)、軽油排出導管(14)及びガス導管(20)
により所定の生成物留分が造られる。
新鮮なコーキング装置装入原料は挿入口(12)を介し
てコンビネーション塔に入る。気化しない装入原料及び
転化されないコーキング生成物よりなる残渣区分は導管
(10)を介して加熱袋H(25)へ送られ、次に、デ
ィレードローキング(16)及び(17)へ送られてコ
ーキングされる。
製油所廃棄物スラッジの油含量及び水含量に従って分離
された製油所廃棄物スラッジの供給源は貯蔵タンク(2
9)のような貯蔵装置により維持される。
高油含量石油スラッジは貯蔵タンク(29)から取り出
され、適宜脱水装置(30)例えば熱交換器とその次の
フラッシュドラムにより脱水され、スラリードラム(3
1)へ装入され、導管(32)を介して装入される軽油
のような石油流れと混合して高油含量石油スラッジを再
スラリー化し、次に、導管(33)及び三方向バルブ(
34)を介してディレードローキングドラム(16)及
び(17)の挿入口を介してディレードローキングドラ
ムへ導入される。該スラッジを別の加熱装置で加熱し、
次に、ドラムへ導入するか、または別法として装入原料
を炉で満足のいくコーキングを行なうため充分な熱を供
給するためにより高い温度へ加熱してもよい、ディレー
ドローキング操作のコーキング工程中だけ高油含量石油
スラッジをディレードローキングドラム(16)、(1
7)へ装入する。
高水含1石油スラツジを一時的に貯蔵するために高水含
量石油スラッジの供給源(図示せず)から貯蔵タンクで
35)へ排出し、次に、ディレードローキング操作の冷
却工程中にデイレ−トコ−キングドラム(16)、(1
7)中の冷却媒体として使用する。
ディレードローキングドラム(16)、(17)は同時
に運転できるが、ディレードローキング装置装入原料を
1つのドラムへ導入し、コークスを他のドラムから除去
することが好適である。
また、他の廃棄物流はディレードローキングドラムへ別
個に導入することができ、また1重責炭化水素コーキン
グ装置装入原料及び/まなは高油含量スラッジをコーク
スへ混合してもよい場合には、重質炭化水素コーキング
装置装入原料及び/まなは高油含量スラッジ例えば触媒
微粉と混合してもよい。
コークスの回収はドラムの頂部及び底部を取り外し、水
圧ジェットによりコークスを切断することにより処理さ
れる。ドラムから上述のように切断されたコークスは大
形塊から微粉粒子までの範囲内の寸法である。上述のよ
うにして得られたコークスはこれまで得られていたコー
クスより高品質[揮発性燃焼性物質(V CM )の含
量が低いコをもつ、コークスが特有の品質のものである
場合には、焼成することができ、別法として、燃料等級
コークスとして使用することもできる。
本発明のリサイクル方法の効果は、コークス1トン当た
り分離を行なうか、または行なっていないスラッジを合
計2031(コークス1トン当たりスラッジ合計1.3
バレル)の比較的高割合でスラッジを導入することによ
り得ることができるコークスの揮発性燃焼性物質(VC
M)含量の計算値を示す比較により説明される。以下の
例1(比較例)は水含型による分離を行なわないスラッ
ジの導入の効果を説明するものであり、例2(実施例)
は水含型によるスラッジの分離の効果を示すものである
例2において、結果は、スラッジ分離を行なうと、以下
のような組成(重1%)をもつ2種のスラッジが造られ
るとの仮定により誘導される。
−1−−1−l制 高油含量スラッジ  40  50  10高水含量ス
ラツジ  88  3  9次に、高油含量スラッジを
脱水し、炭化水素流(CHGO)によりO/90/10
組成(水/油/固体、重量%)の組成へ再スラリー化さ
れ、次に、予熱される適宜予備処理工程が行なわれ、次
に、コーキングドラムへ導入されるものと仮定する。
更に、VCM含量は冷却工程中に導入されるスラッジ中
の油の全てがVCMとしてコークスに残存するとの仮定
により評価される。算出した比較を以下の第2表に示す
第2表に示すように、冷却サイクル(例1)中のスラッ
ジの導入は比較的高コークスVCM含Iとなるが、例2
のコーキングサイクルの2工程で水含Iによりスラッジ
を分離し、導入する場合には顕著に低減する。このため
に、ディレードローキングサイクルの冷却工程中に分離
を行なわずに導入することができるスラッジの量は実際
の工業的操作においては少ない量へ限定することが必要
であろう、しかし、例2により示されるように、スラッ
ジの分離及びディレードローキングサイクルのコーキン
グ工程中の高油含量スラッジの導入により、比較的多量
のスラッジをリサイクルすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を行なうことができるディレードローキ
ング装置を示す概略流れ工程図である。 図中、10・・・導管、12・・・挿入口、13・・・
コーキング装置ガソリン排出導管、14・・・軽油排出
導管、15・・・バルブ、16・・・ディレードローキ
ングドラム、17・・・ディレードローキングドラム、
18・・・導管、19・・・コンビネーション塔、20
・・・ガス導管、25・・・加熱装置、29・・・貯蔵
タンク、30・・・脱水装置、31・・・スラリードラ
ム、32・・・導管、33・・・導管、34・・・三方
向バルブ、35・・・貯蔵タンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油及び水を含有するスラッジのリサイクル方法にお
    いて、(i)ディレードローキング装入原料の存在下で
    、比較的高油含量のスラッジをディレードローキング条
    件下でディレードローキング装置へ導入して前記装入原
    料及びスラッジのコーキングを行ない、且つ(ii)比
    較的高水含量のスラッジをディレードローキング装置へ
    導入してコーキングドラム中で形成されるコークスを冷
    却することを特徴とする油及び水を含有するスラッジの
    リサイクル方法。 2、高油含量スラッジが少なくとも30%の油を含有す
    る請求項1記載の方法。 3、高水含量スラッジが少なくとも70%の水を含有す
    る請求項2記載の方法。 4、スラッジ含有石油のリサイクル方法において、(a
    )廃棄物油含有スラッジを比較的高油含量スラッジと比
    較的高水含量スラッジへ分離し、(b)液体コーキング
    装置炭化水素装入原料の存在下で、高油含量スラッジを
    ディレードコーキングドラムへ導入してコークスを形成
    し、且つ(c)高水含量スラッジをディレードコーキン
    グドラムへ導入してコーキングドラム中で形成されるコ
    ークスを冷却することを特徴とするスラッジ含有石油の
    リサイクル方法。 5、分離された高油含量スラッジを脱水し、次に、ディ
    レードコーキングドラムへ導入する請求項4記載の方法
    。 6、脱水済スラッジが少なくとも50重量%の油含量へ
    油とスラリーを形成する請求項5記載の方法。 7、高油含量スラッジを炭化水素装入原料と混合した後
    、ディレードコーキングドラムへ導入する請求項4ない
    し6のいずれか1項記載の方法。 8、高油含量スラッジが70重量%以下の水を含有する
    請求項4ないし7のいずれか1項記載の方法。 9、高水含量スラッジが少なくとも70重量%の水を含
    有する請求項4ないし8のいずれか1項記載の方法。 10、高油含量スラッジを予備処理した後、ディレード
    コーキングドラムへ導入する請求項4ないし9のいずれ
    か1項記載の方法。 11、ディレードローキング条件が371〜593℃の
    コーキング温度を包含する請求項4ないし10のいずれ
    か1項記載の方法。 12、高油含量スラッジがスロップ油エマルジョン固体
    、API分離装置残渣及びスキミング、貯蔵タンク残渣
    またはそれらの混合物である請求項4ないし11のいず
    れか1項記載の方法。 13、高水含量スラッジが生物学的スラッジ、DAFフ
    ロートまたはそれらの混合物である請求項4ないし11
    のいずれか1項記載の方法。 14、スチームを工程(b)と(c)の中間に導入して
    コーキングドラム中の揮発性物質を剥離する請求項4な
    いし13のいずれか1項記載の方法。
JP1022769A 1988-02-02 1989-02-02 油状製油所廃棄物のリサイクル方法 Pending JPH01268789A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/151,380 US4874505A (en) 1988-02-02 1988-02-02 Recycle of oily refinery wastes
US151,380 1988-02-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01268789A true JPH01268789A (ja) 1989-10-26

Family

ID=22538506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1022769A Pending JPH01268789A (ja) 1988-02-02 1989-02-02 油状製油所廃棄物のリサイクル方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4874505A (ja)
EP (1) EP0330314B1 (ja)
JP (1) JPH01268789A (ja)
CA (1) CA1317249C (ja)
DE (1) DE68908205T2 (ja)
ES (1) ES2042991T3 (ja)
NO (1) NO173192C (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5041207A (en) * 1986-12-04 1991-08-20 Amoco Corporation Oxygen addition to a coking zone and sludge addition with oxygen addition
US5009767A (en) * 1988-02-02 1991-04-23 Mobil Oil Corporation Recycle of oily refinery wastes
US4994169A (en) * 1988-11-23 1991-02-19 Foster Wheeler Usa Corporation Oil recovery process and apparatus for oil refinery waste
US5068024A (en) * 1988-12-15 1991-11-26 Amoco Corporation Sludge addition to a coking process
US5110449A (en) * 1988-12-15 1992-05-05 Amoco Corporation Oxygen addition to a coking zone and sludge addition with oxygen addition
CA2006108A1 (en) * 1989-01-25 1990-07-25 Thomas D. Meek Sludge disposal process
US5143597A (en) * 1991-01-10 1992-09-01 Mobil Oil Corporation Process of used lubricant oil recycling
US5114564A (en) * 1991-06-18 1992-05-19 Amoco Corporation Sludge and oxygen quenching in delayed coking
US5200061A (en) * 1991-09-20 1993-04-06 Mobil Oil Corporation Delayed coking
US5223152A (en) * 1991-10-08 1993-06-29 Atlantic Richfield Company Recovered oil dewatering process and apparatus with water vaporizing in blowdown drum
US5288413A (en) * 1991-10-24 1994-02-22 Shell Oil Company Treatment of a waste sludge to produce a non-sticking fuel
US5227552A (en) * 1992-04-27 1993-07-13 Mobil Oil Corporation Process for hydrogenating alkenes in the presence of alkanes and a heterogeneous catalyst
US5340464A (en) * 1992-09-08 1994-08-23 Atlantic Richfield Company Method and apparatus for disposal of filter media
US5443717A (en) * 1993-01-19 1995-08-22 Scaltech, Inc. Recycle of waste streams
US5389234A (en) * 1993-07-14 1995-02-14 Abb Lummus Crest Inc. Waste sludge disposal process
WO1995011196A1 (en) * 1993-10-18 1995-04-27 Mobil Oil Corporation Synthetic porous crystalline mcm-58, its synthesis and use
US5780703A (en) * 1994-05-02 1998-07-14 Mobil Oil Corporation Process for producing low aromatic diesel fuel with high cetane index
US6214236B1 (en) 1997-07-01 2001-04-10 Robert Scalliet Process for breaking an emulsion
US6056882A (en) * 1997-07-01 2000-05-02 Scalliet; Robert Process of breaking a sludge emulsion with a ball mill followed by separation
US6117308A (en) * 1998-07-28 2000-09-12 Ganji; Kazem Foam reduction in petroleum cokers
US6168709B1 (en) 1998-08-20 2001-01-02 Roger G. Etter Production and use of a premium fuel grade petroleum coke
US6063147A (en) * 1998-12-17 2000-05-16 Texaco Inc. Gasification of biosludge
US20020179493A1 (en) * 1999-08-20 2002-12-05 Environmental & Energy Enterprises, Llc Production and use of a premium fuel grade petroleum coke
US6758945B1 (en) 2000-09-14 2004-07-06 Shell Oil Company Method and apparatus for quenching the coke drum vapor line in a coker
US6764592B1 (en) 2001-09-07 2004-07-20 Kazem Ganji Drum warming in petroleum cokers
US7247220B2 (en) * 2001-11-09 2007-07-24 Foster Wheeler Usa Corporation Coke drum discharge system
CN100363268C (zh) * 2004-11-15 2008-01-23 华东理工大学 冷焦污水处理方法及装置
US9011672B2 (en) 2006-11-17 2015-04-21 Roger G. Etter System and method of introducing an additive with a unique catalyst to a coking process
US8206574B2 (en) * 2006-11-17 2012-06-26 Etter Roger G Addition of a reactor process to a coking process
MX2009005237A (es) 2006-11-17 2009-07-31 Roger G Etter Craqueo y coquificacion selectivos de componentes indeseables en gasoleos y en el reciclado del coquificador.
US8361310B2 (en) * 2006-11-17 2013-01-29 Etter Roger G System and method of introducing an additive with a unique catalyst to a coking process
US8372264B2 (en) 2006-11-17 2013-02-12 Roger G. Etter System and method for introducing an additive into a coking process to improve quality and yields of coker products
US7828959B2 (en) * 2007-11-19 2010-11-09 Kazem Ganji Delayed coking process and apparatus
IT1396957B1 (it) 2009-12-18 2012-12-20 Eni Spa Procedimento per il trattamento di residui oleosi provenienti dall'industria petrolifera
US8512549B1 (en) 2010-10-22 2013-08-20 Kazem Ganji Petroleum coking process and apparatus
RU2495088C1 (ru) * 2012-07-19 2013-10-10 Общество с ограниченной ответственностью "Информ-Технология" Способ переработки нефтяных остатков и нефтешлама процессом замедленного коксования
US10119080B2 (en) 2013-09-25 2018-11-06 Exxonmobil Research And Engineering Company Desalter emulsion separation by direct contact vaporization
RU2560155C1 (ru) * 2014-09-12 2015-08-20 Открытое акционерное общество "Нефтяная компания "Роснефть" Способ термохимической переработки нефтяных шламов в смесях с твердым топливом для получения жидких продуктов
CN107674694B (zh) * 2017-09-20 2019-11-22 山东朋百环保装备有限公司 一种废旧轮胎裂解再利用的方法及装置
CN114540068A (zh) * 2020-11-26 2022-05-27 中国石油天然气集团有限公司 渣浆处理设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3917564A (en) * 1974-08-07 1975-11-04 Mobil Oil Corp Disposal of industrial and sanitary wastes
US4666585A (en) * 1985-08-12 1987-05-19 Atlantic Richfield Company Disposal of petroleum sludge

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3116231A (en) * 1960-08-22 1963-12-31 Continental Oil Co Manufacture of petroleum coke
US3146185A (en) * 1961-05-22 1964-08-25 Standard Oil Co Method of removing oil from water
US3451921A (en) * 1965-01-25 1969-06-24 Union Carbide Corp Coke production
US3716474A (en) * 1970-10-22 1973-02-13 Texaco Inc High pressure thermal treatment of waste oil-containing sludges
US3759822A (en) * 1971-10-27 1973-09-18 Union Oil Co Coking a feedstock comprising a pyrolysis tar and a heavy cracked oil
US3876538A (en) * 1972-11-06 1975-04-08 Texaco Inc Process for disposing of aqueous sewage and producing fresh water
US4030981A (en) * 1974-12-16 1977-06-21 Texaco Inc. Process for making oil from aqueous reactive sludges and slurries
US4014661A (en) * 1975-03-17 1977-03-29 Texaco Inc. Fuel making process
US4118281A (en) * 1977-04-15 1978-10-03 Mobil Oil Corporation Conversion of solid wastes to fuel coke and gasoline/light oil
US4259178A (en) * 1979-03-26 1981-03-31 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Coke from coal and petroleum
US4370223A (en) * 1980-12-31 1983-01-25 Chevron Research Company Coking hydrocarbonaceous oils with an aqueous liquid
US4552649A (en) * 1985-03-15 1985-11-12 Exxon Research And Engineering Co. Fluid coking with quench elutriation using industrial sludge

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3917564A (en) * 1974-08-07 1975-11-04 Mobil Oil Corp Disposal of industrial and sanitary wastes
US4666585A (en) * 1985-08-12 1987-05-19 Atlantic Richfield Company Disposal of petroleum sludge

Also Published As

Publication number Publication date
EP0330314B1 (en) 1993-08-11
DE68908205D1 (de) 1993-09-16
ES2042991T3 (es) 1993-12-16
US4874505A (en) 1989-10-17
NO890413L (no) 1989-08-03
NO173192C (no) 1993-11-10
CA1317249C (en) 1993-05-04
DE68908205T2 (de) 1993-12-02
NO173192B (no) 1993-08-02
EP0330314A1 (en) 1989-08-30
NO890413D0 (no) 1989-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01268789A (ja) 油状製油所廃棄物のリサイクル方法
US5009767A (en) Recycle of oily refinery wastes
US3692668A (en) Process for recovery of oil from refinery sludges
US4981579A (en) Process for separating extractable organic material from compositions comprising said extractable organic material intermixed with solids and water
US4014780A (en) Recovery of oil from refinery sludges by steam distillation
CN1230258C (zh) 除去原油槽中的淤渣、并从中回收油的方法
US4990237A (en) Process for the recovery of oil from waste oil sludges
US3696021A (en) Continuous process for separating oily sludges
JP2001523557A (ja) 精油所排出物の処理方法
US5443717A (en) Recycle of waste streams
CN112707610B (zh) 一种含油污泥资源化利用的工艺
US4264453A (en) Reclamation of coking wastes
EP0680505B1 (en) Treatment of waste petroleum
US5098584A (en) Method for separating oils from scum
US4312761A (en) Treatment of clay slimes
JP4768920B2 (ja) 廃プラスチックの熱分解法
EP1171546B1 (en) Method of disposing of waste in a coking process
JP2784270B2 (ja) タンク残油廃棄物の回収法
US6248140B1 (en) Fuel composition recycled from waste streams
US20020144928A1 (en) Energy efficient process for converting refinery and petroleum-based waste to standard fuels
CN108246774B (zh) 一种有机污染物环境保护热解处理系统及方法
CA1225378A (en) Treatment for phosphorus-containing waste material
CN112723698A (zh) 一种清罐油泥无害化处理系统及处理工艺
CN112573784A (zh) 利用常减压蒸馏/裂化装置处置含油污泥的方法
SU1386590A1 (ru) Способ подготовки масло-и эмульсионных стоков к сжиганию