JPH01268668A - パラフィン類のアンモ酸化法およびその触媒 - Google Patents

パラフィン類のアンモ酸化法およびその触媒

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JPH01268668A
JPH01268668A JP63096671A JP9667188A JPH01268668A JP H01268668 A JPH01268668 A JP H01268668A JP 63096671 A JP63096671 A JP 63096671A JP 9667188 A JP9667188 A JP 9667188A JP H01268668 A JPH01268668 A JP H01268668A
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catalyst
alumina
silica
weight
mixture
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JP63096671A
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T Goodman Andrew
アンドルー ティー グットマン
Jr James F Brazdil
ジェイムズ エフ ブラジル ジュニア
K Grasseley Robert
ロバート ケイ グラッセリー
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Standard Oil Co
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は3〜5個の炭素原子を含むパラフィン、殊に3
〜4個の炭素原子を含むパラフィン、のα。
β不飽和モノニトリルへの接触アンモ酸化に関する。最
も重要なものはプロパンのアクリロニトリルへのアンモ
酸化およびイソブタンのメタクリロニトリルへのアンモ
酸化である。
プロピレンとプロパンとの間の価格差のためにプロパン
をアクリロニトリルに転化する実行可能な接触法の開発
に経済的動機が存在する。
プロパンをアクリロニトリルヘアンモ酸化する有効な方
法を開発する初期の試みは不十分な収率またはフィード
に対するハロゲンプロモーターの添加を必要とする方法
を生じた。後者の方法は特殊耐食性材料で作った反応器
だけでなく、またプロモーターの定量的回収を必要とす
る。従って付加されるコストがプロパン/プロピレン価
格差の利益を排除した。
従って本発明の目的はパラフィン類を不飽和ニトリルヘ
アンモ酸化する改良法を提供することである。
本発明の他の目的はそのような反応に対する新触媒を提
供することである。
本発明のなお他の目的はそのような触媒を製造する改良
法を提供することである。
なお他の目的は低級パラフィンから、ハロゲンプロモー
ターあるいは硫黄または硫黄化合物を反応混合物中に使
用することなく、不飽和ニトリルを製造する改良接触ア
ンモ酸化法を提供することである。
本発明の他の目的並びに観点、特徴および利点は以下の
開示および特許請求の範囲の研究がら明らかになろう。
これらおよび他の目的は本発明により達成され、その1
観点によれば、3〜5個の炭素原子を含むパラフィンと
酸素およびアンモニアとの、実験式:VSb、P、A、
DbCcOl 式(1)〔式中、AはWSSnXMO%
 BおよびGeの1種またはそれ以上であり; DはFll1% C0% N1% CrSMn5Cus
 Zn、 Se:= Te。
pbおよびAsの1種またはそれ以上であり;Cはアル
カリ金属、Cas Sr、、 BaおよびT!の1種ま
たはそれ以上であり; mは1より太きく20まで(通常2〜10、最も普通に
は3〜7)であり;nはθ〜10であり;aはO〜10
であり;bはO〜5であり;Cは0〜1であり;aはm
に等しいかまたはそれ未満であり;bはmに等しいかま
たはそれ未満であり;Xは他の元素の酸化状態により決
定され、アンチモンは+3より大きい平均原子価を有し
、バナジウムは+5より低い平均原子価を有する〕 により示される成分および割合を有し、結晶5bzO4
が触媒中に存在し、触媒が無機酸化物損体物買上に存在
する実質的にビスマスを含まない複合金属酸化物触媒と
の触媒的接触による接触反応により前記パラフィンをア
ンモ酸化する方法が提供される。もちろん式(1)中の
下付文字はすべて原子である。現在好ましい担体物質は
後記のようにアルミナまたはシリカ−アルミナである。
式(1)の触媒は一般に、式(1)に示されない他の元
素の酸化物を、それらが所望のニトリルへのパラフィン
の接触アンモ酸化に実質的に不利に影響しない限り含む
ことができる。ビスマスが場合により式(1)の触媒の
一部として酸化された形態で存在するとき、それは通常
Vの原子当りBio、2原子にすぎない量で存在する。
式(1)により示される成分および割合を有する本発明
の触媒において、殊に有利な態様においてPもまた触媒
中に■原子当りOより大きく10原子のP (V原子当
り通常0.1〜5原子、最も普通に0、1〜1原子)の
量で存在する。そのようなP含有触媒は触媒がタングス
テンを含み、開示するアルミナ含有担体/希釈剤を有す
るときに殊に有用である。
このアンモ酸化反応は実質的にハロゲンまたは硫黄ある
いはそれらの混合物が存在しないときに有効であること
を認めるべきである。また好ましくはハロゲン化物また
はハロゲンは本発明の触媒前駆物質の製造に使用されな
い。
この方法はプロパンおよびイソブタンのアンモ酸化に殊
に有用である。
aが少くとも1であり、少くとも1原子のWが含まれる
ものは前記の殊に有用な触媒組成物である。
本発明によれば、前記触媒は最終組成物中にバナジウム
の平均酸化状態が+5未満であり、しばしば+3に近づ
くような条件のもとで製造される。
触媒を製造する本発明の方法の1つは三価アンチモンの
化合物例えばSb、03と三価バナジウムの化合物例え
ばV2O5との間のレドックス反応により、その間に、
おそらく式、 Sbz Oz + V z O5→2Sb04    
反応式(1)に従い、アンチモンの少くとも一部が酸化
され、バナジウムの少くとも一部が還元される。
前記レドックス反応はバーチャルはか (Barchall and Sleight)  (
インオルガニック・ケミストリー(Inorganic
 Chem、)、土】、868〜70(1976))に
より、およびベリー(Berry)はか〔ジャーナル・
オブ・ザ・ケミカル・ソサイエテイー、ダルトン・トラ
ンスアクションズ(J、 Chem、Soc、、 Da
lton Trans、)、1983.9〜12〕によ
り記載され、彼らは前記反応物の乾燥混合物を600℃
以上の温度で加熱することにより反応を行なった。
我々は今回レドックス反応を水性媒質中で少くとも80
℃で200℃までの温度に加熱することにより、例えば
、V + 5化合物例えばNH,VO3またはV2O5
と、式(1)により要求されるものより過剰のSb3+
化合物との水性分散体を加熱することにより、例えば5
bzOsとNH,VO3(またはV20.)との反応に
より良好にかつ一層便宜に行なうことができることを見
出した。この段階後に蒸発させ、乾燥し、次いで生成物
を酸素含有雰囲気例えば空気中で、350〜700また
は750℃、通常400〜600℃でか焼する。か焼時
間の長さは30分〜12時間の範囲であることができる
が、しかし満足な触媒は通常前記温度で1〜5時間の間
か焼することにより得られる。
過剰の三価アンチモン化合物例えば5bzOaの少くと
も一部は分子酸素含有雰囲気例えば空気中でか焼する間
に5b20aに酸化される。5btO4としての過剰の
酸化アンチモンの完成触媒中の存在は優れた触媒性能を
生ずる。
バナジウムおよびアンチモン以外の触媒の成分(および
当然酸素の一部)を前記レドックス反応の終った後で混
合することができる。従って添加物P、A、DおよびC
はレドックス反応後のスラリーに加えることができ、あ
るいは水性媒質から分離した後バナジウムおよびアンチ
モン価を含む固体粒子を触媒の最終か境部の適当な段階
において前記添加物で、一般に加えられた方法によりそ
のような元素の酸化物、水酸化物、酸、塩(殊に有機塩
例えば酸酸塩)および他の化合物を用いて、公知方法で
コートまたは含浸することができる。
この方法の1観点によれば、sb”化合物が過剰にある
■5゛化合物とSb3+化合物とのレドックス反応生成
物の水性スラリーを含む触媒前駆物質が準備され、前記
レドックス反応生成物は実験式、vsb、o、    
       式(2)を固体粒状無機酸化物担体との
混合物中で有し、式中、mは〉lで20までであり、未
反応アンチモンは三酸化アンチモンの形態にあり、■は
+5未満の平均原子価を有し、反応したsbは+3より
大きい平均原子価を有し、m=1を超えるsbの原子は
少くとも一部5bzOiとして存在し、担体物質は乾燥
酸化物量基準で全スラリー固体の10〜90重量%、通
常20〜75重量%である。
通常前記前駆物質スラリーにおいて、mは2〜10、よ
り普通には3〜7である。
触媒前駆物質スラリーを乾燥し、分子酸含有ガス中で3
50〜850℃、しばしば350〜700℃、通常40
0〜600℃または650℃の温度でか焼し、C1〜C
,パラフィンをアンモ酸化する本発明の方法に有用な触
媒を製造することかできる。
添加物A、Dおよび(または)Cは、あるとすれば、レ
ドックス反応後のスラリー中へ添加することができ、あ
るいは水性媒質から分離した後バナジウムおよびアンチ
モン価を含む固体粒子を公知方法で、触媒の最終か境部
の任意の適当な段階において前記添加物でコートしまた
は含浸することができる。
か焼申の未反応の過剰Sb、03の酸化を酸素の排除に
より例えば窒素雰囲気中のか焼により防止すると非常に
劣る触媒が生ずることが認められよう。
バナジウム−アンチモン触媒が五個バナジウムおよび五
個アンチモン化合物の使用により、従ってレドックス反
応を排除して製造すれば、バナジウムおよびアンチモン
がともに高い酸化状態に保たれ、生ずる触媒は添加物を
用いても用いな(ても非常に劣る。5bzOzとVzO
s  (または他のy 5 +化合物)とを酸化または
還元剤として作用できる化合物例えば硝酸、硝酸塩、ま
たは多価イオンの存在下に反応させることによりバナジ
ウム−アンチモン化合物を製造すると、これらがアンチ
モンとバナジウムとの間の所望のレドックス反応を妨害
する傾向があるので劣った触媒が製造されることもまた
認められた。
従って本発明によって、パラフィンアンモ酸化における
優れた触媒性能が、後に比較例により示されるように、
バナジウムを低酸化状態でおよびアンチモンを+3より
大きい高酸化状態で有する複合バナジウム−アンチモン
酸化物組成物を若干の過剰の酸化アンチモンを結晶Sb
! o、とじて、および無機酸化物担体と合せて含む本
発明の触媒で得られる。
本発明の触媒の式(1)に示される触媒中にタングステ
ンが存在してもまたはしなくても、A群からのプロモー
ター元素SnおよびD群からのプロモーター元素Teお
よびFeは、これらの元素の1種または任意の2または
3種が存在するときに本発明の触媒に殊に良好な結果を
与える。
従って、本発明のパラフィンアンモ酸化法に用いる本発
明の複合金属酸化物触媒の殊に有用な群は式、 VSb、A、Dllo、      式(3)〔式中、
AはWおよびSnの1種またはそれ以上であり; DはFeおよびTeの1種またはそれ以上であり;mは
lより大きく20まで(通常2〜10、最も普通には3
〜7)であり;aは0〜10であり;bは0〜5であり
;aはmに等しいかまたはそれ未満であり;bはmに等
しいかまたはそれ未満であって通常少くとも0.2であ
り;Xは他の元素の酸化状態により決定され;アンチモ
ンは+3より高い原子価を有し、バナジウムは+5より
小さい平均原子価を有する〕により示される元素および
割合を有し、結晶5btOaが触媒内に存在し、触媒が
無機酸化物担体物質上にある実質的にビスマスを含まな
い触媒である。現在好ましい担体物質は前記のようにシ
リカ−アルミナおよびアルミナである。
式(1)および(3)において、下付文字aは通常少く
とも0.2、より普通には少くとも0.4〜0.5であ
る。式(1)において、好ましくは少くとも0.2原子
(よりしばしば少くとも0.4原子)のWが■原子当り
に存在し、W+Sn原子(Snが存在すれば)の合計は
通常少くとも0.4原子である。これは式(3)におい
ても同様である。
前記の殊に有用な触媒組成物はaが少くとも1であり、
少くとも1原子のWを含むものである。
本発明の触媒はウランを実質的に含まない。さらに本発
明の方法において、硫黄または硫黄化合物、あるいはハ
ロゲンまたはハロゲン化合物が反応混合物中に実質的に
存在しない。
リン、タングステン並びに式(1)および(3)に示さ
れる選択的元素は基礎バナジウム/アンチモン/担体前
駆物質スラリー中に混合することができ、あるいはスラ
リーから回収した固体に一般に知られた方法により前記
元素の酸化物、水酸化物、酸、塩(殊に有機塩例えば酢
酸塩)および他の化合物を用いて添加される。そのよう
な混合の例は後の特定実施例中に示される。
タングステンはメタまたはオル1−タングステン酸アン
モニウム、タングステン酸または三酸化タングステンと
して有利に混合される。Pは例えばリン酸アンモニウム
または(N Ha)zHP O4あるいはリン酸として
導入することができる。
触媒担体は触媒の機械的安定性を改良するだけでなく、
また触媒活性が、殊にアルミナおよびシリカ−アルミナ
の場合に、著しく改良される。これは実施例中に十分に
示される。アルミナおよびシリカ−アルミナ以外に使用
できる他の担体はシリカ、チタニア、シリカ−チタニア
、Nb、O5、シリカ−ニオビア、シリカ−ジルコニア
、ジルコニアおよびマグネシアなどである。
本発明の通常の実施において、本発明の触媒の実験式の
触媒担体/希釈剤は前記実験式にあげた元素の酸化物で
はない。
機械的安定性の改良だけでなくまた所望のニトリルの収
率の改良に対して現在好ましい担体物質はアルミナ20
〜100、通常50〜100、好ましくは60〜100
重量%を有するシリカ−アルミナおよびアルミナ;チタ
ニア20〜100重量%を有するシリカ−チタニアおよ
びチタニア;ジルコニア80〜100重量%を有するシ
リカ−ジルコニアおよびジルコニア;並びにニオビア(
Nb2O5) 30〜100重量%を有するシリカ−ニ
オビアおよびニオビアから選ばれる。
実験式(1)または(3)の成分を有する触媒と担体物
質との重量比は9:1から1:9まで変えることができ
る。
本発明のアンモ酸化において、反応は好ましくは気相に
おいて、パラフィン、アンモニアおよび分子酸素含有ガ
ス例えば空気の混合物を固定層、重力流層、流動層また
は高速輸送反応器(fasttransport re
actor)様式で含まれる本発明の触媒に接触させる
ことにより行なわれる。他の希釈剤例えば水蒸気、窒素
、二酸化炭素またはヘリウムを含むこともまた可能であ
る。
酸素とパラフィン例えばプロパンとのモル比は0.1:
1から10:1まで変えることができ。アンモニアとパ
ラフィン(例えばプロパン)との比は0.06:1から
5:1まで変えることができる。
パラフィンと酸素との、およびアンモニアとの化学量論
を越える比で運転するとパラフィンの100%転化が理
論的にも達成できないことが認められよう。しかし、そ
のように運転するときの利点はパラフィンの相当するニ
トリルおよび相当するオレフィンへの選択率が非常に増
大し、またオレフィンを02およびN H3でアンモ酸
化して他の量のニトリルを作ることができることである
従ってニトリルおよび相当するオレフィンがともに本発
明の有用な生成物である。未反応オレフィンおよびパラ
フィンは、もちろんアンモ酸化段階へ供給することがで
きる。
反応温度は400℃から650℃まで変えることができ
るが、しかし通常460〜520℃である。後者の温度
範囲はアクリロニトリルへのプロパンアンモ酸化の場合
に殊に有用である。
平均接触時間は0.02秒から、通常0.1秒から20
秒までであることができるが、しかしより普通には0.
2〜10秒、よりしばしば2〜8秒である。しかし、−
層高いかまたは低い接触時間は本発明の方法の範囲内に
ある。
本発明の触媒は特有であると思われる。米国特許第3.
860.534号(1975)にはバナジウムおよびア
ンチモンのみを含む触媒が記載されているが、しかしこ
れらは製造後に水洗し、次いで労力および時間のか\る
操作による再乾燥を必要とする。
本発明の以下の実施例は例示であり、決して限定と考え
るべきではない。
実施例中の転化率、収率および選択率は次のように規定
される: 用いたときに単流転化率という語は収量と同じ規定を有
する。
実施例1 組成、50%VSb0.+50%5iO1を有する触媒
を次のように製造した。かくはん下に加熱還流する装備
をしたフラスコに40%シリカゾル100gと追加の水
30mAおよび5bzO:+ 24.6gを入しタ。コ
ノ混合物ニN H4V Owl  19.8 gの熱溶
液を加え、スラリーをかくはんし、12〜16時間還流
下に沸騰させてバナジウムとアンチモンとの間にレドッ
クス反応を行なわせた。次いでそれを開放ビーカーに移
し、熱板上でかくはん下に加熱して水の大部分を除去し
た。生じた湿潤生成物を空気中で110〜120℃で一
夜乾燥し、次いでさらに350℃で5時間加熱し、所望
粒度にふるい、空気中で530℃で3時間か焼した。
実施例2 組成、50%VSbW0.+50%5in2を有する触
媒を40%シリカゾル100 g、5b20s12、4
 gおよびNH,VO210,ogから実施例1のよう
に製造したが、しかしレドックス反応後H2O50−中
のメタタングステン酸アンモニウム23.0 gを混合
物に加えた。次いで蒸発、乾燥およびか焼を実施例1に
おけると同様に行なった。
実施例3〜14 表1に示す他の触媒を実施例1および2に従って、しか
し、vSsbおよびWの割合を変えて製造した。シリカ
−アルミナ上に支持した触媒は40%シリカゾルの一部
をアルミナ水和物(AlzOzとして85%)にかえ、
担体の全量を50重量%に保持することにより作った。
若干の触媒において■20SをNH4V0.に代るバナ
ジウム源として用いた。温度制御融解塩浴中に浸漬した
予熱脚を有する固定層5 ccのミクロリアクターを用
いて触媒をプロパンアンモ酸化における性能について試
験した。反応フィード(プロパン、アンモニア、空気)
は質量流量制御器(amass flow contr
oller)を通して計測し混合カラム中へ、次いで予
熱脚を通して反応器の底部中へ4入した。他の希釈剤(
場合による)として、水はシリンジポンプを用いて予熱
脚の上部における隔膜を通して供給した。
触媒装入量は固定層反応器中に20〜35メツシュ粒子
5 ccであった。反応温度は500℃であり、全フィ
ード流は4.5秒の平均接触時間が得られるものであっ
た。フィード比は結果とともに表に示される。リアクタ
ーからの流出物を回収し、分析し、アクリロニトリル、
副生物および未反応フィードの量を測定した。実施例1
〜14の触媒に対する結果は表■に示される。HCNは
アクリロニトリル製造の有用な副生物であるので、その
収率および選択率が包含される。
上記実施例はアンチモン酸バナジウムがプロパンのアン
モ酸化によるアクリロニトリルの製造における著しい触
媒活性を示すことを示す。それらはまた過剰のアンチモ
ン、触媒担体およびタングステンの存在の触媒性能、お
よび反応条件(例えば02 / C3比)による性能変
動に対する有意な効果を示す。実施例9および10は使
用できる異なるバナジウム源の例示である。比較例とし
て実施例4および7は触媒中に存在する過剰酸化アンチ
モンの+3より大きい酸化状態への酸化が重要なことを
示す。本発明の全触媒は結晶5bzoaを含有したが実
施例4および7は含有しなかったことが注記される。
実施例15〜25 本発明の触媒に対する1種またはそれ以上の追加の元素
の添加の効果を示すため、表Hに示される触媒を実施例
1および2の操作に従って製造した。追加元素は5b2
03とN H4V O3またはV 20 sとのレドッ
クス反応の終了後に混合した。例示すると、テルルはT
eO3として、スズは水性18%5n02ゾルとして、
鉄は酢酸第一鉄として加えた。
触媒はシリカ−アルミナ上に(実施例5〜14における
ように)支持したが、しかし実施例23にはシリカ−チ
タニアを用いた。触媒は前記のように試験し、結果は表
■に示される。
実施例26〜29 アンチモン酸バナジウムを三価アンチモンと三価バナジ
ウムとの間のレドックス反応により形成することの重要
性を示すため、実施例19の触媒の実験式(V Sbs
 WOosFeo、5Teo、s OX)を有する触媒
を次のように製造した。
キャタバル(Catapal) S Bアルミナ水和物
Aj70(OH)37.6g、40%シリカゾル20.
0gの水中の温スラリーにN H4V O34,1,2
gのH2C100mf中の熱溶液、次いで水性12%5
t120Sゾル237.5g(SbzOs  28.5
gを含む)を加えた。この混合物にH2C1Omf中の
メタタングステン酸アンモニウム4.75 g、 Te
O□2.81g、およびH2O15mβ中のFe(NO
3L・9H,07,12gを加えた。混合物をかくはん
下に沸騰させてペースト状になし、115〜20℃で一
夜乾燥し、350℃で5時間処理し、ふるいにかけ、5
30℃で3時間か焼した。
同様の方法で、しかし追加の元素なく、実施例6の触媒
実験式(VSbS0.)を有する触媒もまた製造した。
両触媒を前記方法で試験し、結果は表■に示される。
上記比較実施例26〜29において、アンチモン酸バナ
ジウムを形成するアンチモンとバナジウムとの間のレド
ックス反応が起ることができない方法で触媒が製造され
、両元素が高酸化状態を保持した。表■の結果と実施例
6.8.19および20の相当する結果を比較すると明
らかに本発明の触媒が表■の触媒より非常に優れ、非常
に高い生成物収率および選択率を生ずることが示される
本発明の触媒の性能がさらに改良される高い酸素/プロ
ピレン比の条件で比較実施例28および29の触媒は一
層悪くなる。
表I、■および■中にある本発明の実施例により示され
る優れた結果は、さらに先行技術に記載された他のバナ
ジウム−アンチモン組成物に比べて触媒製造における意
外に低いか焼温度の使用により達成される。
実施例30〜41 物理的強度および耐摩耗性を与える正常機能に加えて触
媒性能に対する担体の特定効果を示すために表■に示さ
れる試験を行った。
実施例42 この実施例において、触媒は等重量のアルミナ上に担持
されたvsb、wo、であった。触媒装入量は固定層反
応器中に20〜35メソシュ粒子5ccであった。
フィード比は プロパン/ N H*/ Oz/ N z/ Hz O
= 1/2/2/7.5/3.1 であった。
反応温度は500℃であり、接触時間は4.4秒であっ
た。02とCj  (プロパン)とのモル比は2であっ
た。プロパン転化率は65.2%であり、比率および選
択率は表■に示すとおりであった。
アクリロニトリル     25.8   39.6H
CN             4.3    6. 
にの実施例に対する触媒は次のように製造した:組成、
50%VSbSWOX+50%A l 20 zを有す
る触媒を次のように製造した。加熱還流に対する装備を
したフラスコに水150n+1およびN H4V 03
5.4 gを入れた。混合物をかくはんし、透明溶液が
得られるまで加熱し、次いで5bzO333,6gを加
えた。生じたスラリーをかくはんし、12〜16時間還
流下に沸騰させて実施例1に示したと同様の方法でバナ
ジウムとアンチモンとの間のレドックス反応を行なった
。次いでそれを開放ビーカーに移し、かくはん下に加熱
した。水25〜30m7!中のメタタングステン酸アン
モニウム12.45 gの溶液を加え、加熱およびかく
はんを続けて水の大部分を除去した。生じた湿潤生成物
を空気中で110〜120℃で一夜乾燥した。次いでそ
れを微粉に粉砕し、アルミナ水和物〔八NzO+85%
、商品名キャタバル(Catapal) S B ) 
 58.8 gと十分に混合した。この混合物を、酢酸
7.5m6を溶解した水46〜65m1とともにかくは
んし、次いで湿潤ドウのコンシスチンシーを有する半固
体臭が得られるまで十分に混練した。この生成物を10
0〜120℃で乾燥し、次いでさらに350℃で5時間
加熱し、所望粒度にふるい、空気中で610℃で3時間
か焼した。
実施例43〜45 実施例13および14と同様の触媒を、これらの実施例
において、しかしイソブタンの固定層アンモ酸化に用い
た。条件および結果は表■に示される。
実施例46 組成、50重量%VSb、W0.+ 50重量%Aβ2
03を有する触媒を次のように製造した:アルミナゲル
はアルミナ水和物、85重量%Aβ203.58、8 
gを蒸留水206mJと酢酸29gとの混合物を加える
ことにより調製した。安定な分散体が得られ、それは3
〜4時間かくはんした後軟質非流動性ゲルが形成された
別の段階で、蒸留水150mf!に溶解したバナジン酸
アンモニウム5.40 gと5b20s  33.6 
gとともに約16時間還流した。還流後メタタングステ
ン酸アンモニウム12.45 gを熱スラリーに加え、
混合物を定かくはん下に部分蒸発させた。次いでそれを
アルミナゲルと十分に混合した。生じた混合物を蒸発皿
中で約120℃で約16時間乾燥した。
乾燥した物質を空気中で350℃で5時間熱処理し、粉
砕してふるい、20〜35メツシュ粒度を捕集した。ふ
るいにかけた物質を最後に空気中で610℃で3時間処
理した。
実施例47 実験式、50重量%VSbi、 s P o、 sW 
Ox + 50重量%へ1203担体を有する触媒を次
のように製造した: 加熱還流に対する装備をしたかくはんフラスコ中T! 
N H4V Os 3.81 gを熱水90m1lに溶
解した。熱溶液に5bzOi  16.6 gを加え、
スラリーを一夜16〜18時間還流下に沸騰させた。ア
ンモニアが発生し、アンチモン酸バナジウム混合物が灰
緑色に変った。
別の操作においてアルミナ水和物、85重量%A1zO
3,35,3gをH20(冷)127.2mA+酢酸(
14,1g)(10%溶液)と混合し、懸濁液がゲル化
するまでかくはんした。それに約3時間を要し、ゲルは
軟質、均一であり濃クリームのコンシスチンシーを有し
た。
一方、アンチモン酸バナジウムスラリーをビーカーに移
した0次いでメタタングステン酸アンモニウム8.80
 gのHt O約20m1中の溶液および(N H4)
tHP 042.15 gのH20中の溶液を加え、次
にかくはん(磁石)下にアルミナゲルを加えた。部分蒸
発後、混合物はかくはんに対し非常に濃厚になった。次
いでそれを蒸発皿に移し、蒸発次いで乾燥を一夜オーブ
ン中で110〜120℃で続けた。乾燥物質を350℃
で5時間前か焼し、20/35メツシユにふるい、次い
で610℃で3時間か焼した。
実施例48 組成、50重量%vsbspwo、+50重量%A l
 z 03を有する触媒を次のように製造した:バナジ
ン酸アンモニウム15.0 gを熱蒸留水約300II
+1に溶解した。このかくはん溶液に蒸留水25mf中
の99%H3PO410,6gを加えた。混合物を約1
6時間還流し、次いで窒素下に85〜90℃で数時間蒸
発させ、次いで約135℃で乾燥した。この乾燥物質5
.36 gを5bzOi21.90gおよびメタタング
ステン酸アンモニウム8.10 gとともに蒸留水20
mA中で混合した。
生じたスラリーをオーブン中で約120〜125℃でと
きどきかくはんして蒸発させ、次いでオーブン中で6時
間乾燥した。乾燥した物質をアルミナ水和物、85重量
%1zoa 、40.30gと混合し、蒸留水42mA
’および酢酸5mfと配合するとペースト状になった。
混合物を空気中で120℃で乾燥した。
乾燥した物質を空気中で350℃で5時間加熱処理し、
次いで粉砕してふるいにかけ、20〜35メツシュ粒度
を捕集した。ふるいにかけた物質を最後に空気中で61
0℃で3時間加熱処理した。
実施例49 組成、50重量%VSb3. SWO>! + 50重
量%Aβ203を有する触媒を次のように製造した:ア
ルミナ水和物、85重量%Aj’203.34.71g
を水125ccに加え、次いで氷酢酸13.9 gをか
くはん下に加えることによりアルミナゲルを調製し1、
約4時間後にゲルが形成された。
別の操作において、N H4V O34,14gを熱水
150cc中にかくはん下に溶解した。5b20s18
、07 gを加え、混合物をかくはん下に一夜還流した
。水40ccに溶解したメタタングステン酸アンモニウ
ム9.66 gを還流混合物に加えた。この混合物を1
5分間かくはんし、600 ccビーカーに入れ、アル
ミナゲルをかくはん下に加えた。
混合物を蒸発皿中で120℃で加熱することにより濃縮
した。次いでそれを350℃で5時間熱処理し、次いで
粉砕し、ふるいにかけた。20〜35メツシュ粒度物質
を捕集し、空気中で610°Cで3時間か焼した。
実施例50 組成、50重量%V Sbs W P o、 s○、+
50重量%A (120*を有する触媒を次のように製
造した:5b2o319.54%をバナジン酸アンモニ
ウム3、14 gの蒸留水90m#中の加熱溶液に加え
、混合物を約16時間還流した。次いで混合物をビーカ
ーに移し、かくはん下に加熱した。次いでメタタングス
テン酸アンモニウム7、24 gおよびリン酸水素アン
モニウム1.77 gの水溶液を加え、混合物を定かく
はん下に部分蒸発させた。これにアルミナ水和物、85
重量%AJzOi35.3gを蒸留水140g中の酢酸
1.5gと混合することにより調製したアルミナ水和物
、85重量%Ajl!20ffの分散体を加えた。生じ
た混合物を初めにビーカー中で定かくはん下に、次いで
蒸発皿中で、約120℃で約16時間蒸発させた。
乾燥した物質を空気中で350℃で5時間熱処理し、次
いで粉砕してふるいにかけ20〜35メツシュ粒度を捕
集した。ふるいにかけた物質を最後に空気中で610℃
で3時間熱処理した。
次の実施例のアンモ酸化試験において、触媒は管形3/
8インチ1.0.ステンレス鋼固定層反応器中にある。
反応器は温度制御融解塩浴中に浸漬した予熱脚を備える
。フィードは試験を開始する前に示した時間数触媒に供
給し;各実施例の試験は30分続ける。全試験において
、プロパン毎触媒単位重量毎時(WWH)は0.150
であった。
実施例51 気体フィード成分は質量流量制御器を通して計測し予熱
脚を通して反応管の底部中へ送った。触媒は実施例46
の触媒であった。水はシリンジポンプを用いて予熱脚の
上部における隔膜を通して導入した。反応温度は500
℃であり、モルフイード比は1プロパン/ 2 N H
3/ 30□/6.7NZ/38zOであった。データ
の収集は25時間後に始めた。反応器流出物の分析はプ
ロパンのアクリロニトリルへの収率および選択率がそれ
ぞれ29.3%および36.0%であり;プロピレンへ
の収率および選択率がそれぞれ4.4%および5.5%
であったことを示した。
実施例52 気体フィード成分は質量流量制御器を通して計測し予熱
脚を通して反応管の底部中へ送った。触媒は実施例48
の触媒であった。水はシリンジポンプを用いて予熱脚の
上部における隔膜を通して導入した。反応温度は500
℃であり、モルフイード比は1プロパン/2NH3/3
0□/ 6.7 N t/3H,Oであった。データの
収集は25時間後に始めた。反応器流出物の分析はプロ
パンのアクリロニトリルへの選択率が34.0%であり
;プロピレンへの選択率が21.3%であったことを示
した。アクリロニトリルとプロピレンへの合計選択率は
実施例51におけるような触媒中にPのないものより非
常に大きかった。
実施例53 気体フィード成分は質量流量制御器を通して計測し予熱
脚を通して反応管の底部中へ送った。触媒は実施例50
の触媒であった。水はシリンジポンプを用いて予熱脚の
上部における隔膜を通して導入した。反応温度は500
℃であり、モルフイード比は1プロパン/2NHff 
/30□/6.7Nz/3H,Oであった。データの収
集は23時間後に始めた。反応器流出物の分析はプロパ
ン転化率カフ 2.3%でアリ、プロパンのアクリロニ
トリルへの選択率が38.4%であり、プロピレンへの
選択率が9.4%であったことを示した。所望生成物、
アクリロニトリルおよびプロピレンへの合計選択率は、
実施例51における41.5%に比べて47.8%であ
った。
実施例54 気体フィード成分は質量流量制御器を通して計測し予熱
脚を通して反応管の底部中へ送った。触媒は実施例49
の触媒であった。水はシリンジポンプを用いて予熱脚の
上部における隔膜を通して導入した。反応温度は500
℃であり、モルフイード比は1プロパン/2 NH:l
 /302/6.7 NZ/3HzOであった。データ
の収集は24時間後に始めた。反応器流出物の分析はプ
ロパン転化率が78.2%であり;プロパンのアクリロ
ニトリルへの収率および選択率がそれぞれ27.9%お
よび35.6%であり;プロピレンへの収率および選択
率がそれぞれ4.5%および5.8%であったことを示
した。
実施例55 気体フィード成分は質量流量制御器を通して計測し予熱
脚を通して反応管の底部中へ送った。触媒は実施例47
の触媒であった。水はシリンジポンプを用いて予熱脚の
上部における隔膜を通して導入した。反応温度は500
℃であり、モルフイード比は1プロパン/2NH3/3
ot/6.IN2/3H20であった。データの収集は
30時間後に始めた。反応器流出物の分析はプロパン転
化率が86.2%であり;プロパンのアクリロニトリル
への収率および選択率がそれぞれ33.9%および39
.3%であり;プロピレンへの収率および選択率がそれ
ぞれ4.2%および5.9%であったことを示した。こ
れらの結果は、Pを含まないことを除き同様の触媒を用
いた実施例54に比べて非常に有利であった。
実施例56 気体フィード成分は質量流量制御器を通して計測し予熱
脚を通して反応管の底部中へ送った。触媒は実験組成、
V Sb+、 s P o、 zsW OXを有し、P
含量を除き実施例49と同様の触媒であった。水はシリ
ンジポンプを用いて予熱脚の上部における隔膜を通して
導入した。反応温度は500℃であり、モルフイード比
は1プロパン/2NH3/302 /6.7 N! /
3 HtOTニアツタ。テータノ収集は23時間後に始
めた。反応器流出物の分析はプロパン転化率が87.3
%であり;プロパンのアクリロニトリルへの収率および
選択率がそれぞれ32.7%および37.5%であり;
プロピレンへの収率および選択率がそれぞれ3.4%お
よび3.9%であることを示した。
次の実施例のアンモ酸化試験において、触媒は管壁3/
8インチ1.D、ステンレス鋼固定層反応器中にある。
反応器は温度制御塩浴中に浸漬した予熱脚を備える。こ
れらの試験は過剰のプロパンを用い、従って転化率が必
然的に低いが、しがし有用生成物に対する選択率が高い
点で前記試験とは異なった。
実施例57 組成、50重量%VSb4PW0.+50重量%A 1
 z O3を有する触媒は次のように製造した:バナジ
ン酸アンモニウム2.99 gおよびメタタングステン
酸アンモニウム(85重量%Wo3当量)6、98 g
を蒸留水100m/中に、蒸留水20m!中の85%H
:+PO42,95gとともに溶解した。
混合物を加熱沸騰させた。次いで5b203 14.9
2gを、4%酢酸溶液約104mA中に分散したアルミ
ナ水和物、85重量%AlzO3,29,41gからな
る混合物とともに加えた。混合物は増粘するまで沸騰近
くに加熱した。増粘した混合物を次いで蒸発皿に入れ、
オーブン中で110℃で約16時間乾燥した。乾燥した
物質を空気中で350℃で5時間加熱し、次いで粉砕し
てふるいにかけ、20〜35メツシュ粒度を捕集した。
次いでふるいにかげた物質を空気中で610℃で3時間
加熱処理した。
物質0.28gを固定層マイクロリアクター中のプロパ
ンアンモ酸化に対する触媒として、5C3H8/lNH
3/202/LH20からなる気体フィード混合物、約
0.3秒の接触時間、および470℃の反応温度を用い
て試験した。生成物混合物の分析は13.4%のプロパ
ンが有用な生成物、アクリロニトリルおよびプロピレン
に、それぞれ16.1%および60.7%の選択率で転
化したことを示した。
実施例58 組成、50重量%VSb3PW0.+50重量%A I
! 203を有する触媒は次のように製造した:バナジ
ン酸アンモニウム3.56 gおよびメタタンゲステン
酸アンモニウム(85重量%W03当量)8.−21g
を、85%H2P0.3,47gとともに蒸留水100
mfに溶解した。次し−で5bzOs13、15 gを
混合物に加え、生じたスラリーを約90℃で約1時間加
熱した。次いで蒸留水100mβ中の酢酸4.2g中に
分散したアルミナ水和物(85重量%Al120s )
 29.41 gからなる混合物をスラリーに加えた。
アルミナの添加後、混合物は増粘し始めた。増粘した混
合物を水約100mj2で希釈し、混合物を熱板上で定
かくはん下に乾固近くまで蒸発させた。次いで物質をオ
ーブン中で100℃で約16時間乾燥した。乾燥した物
質を空気中で350℃で5時間加熱し、次いで粉砕し、
ふるいにかけ、20〜35メツシュ粒度を捕集した。ふ
るいにかけた物質を次いで空気中で610℃で3時間熱
処理した。
物質をプロパンアンモ酸化に対する触媒として実施例5
7と同様の反応条件を用いて試験した。
プロパン転化率は19.5%であり、アクリロニトリル
およびプロピレンへの選択率はそれぞれ20.9%およ
び53.0%であった。
実施例59 組成、50重量%VSbPWOK+50重量%A f2
203を有する触媒は次のように製造した:バナジン酸
アンモニウム5.48 gおよびメタタングステン酸ア
ンモニウム(85重量%W03当量)12、64 gを
85%H,po、5.34gとともに蒸留水100+r
+j2に溶解した。次いで5th036.75 gを混
合物に加え、生じたスラリーを約90℃で約1時間加熱
した。次いで蒸留水10゜tnl中の酢酸4.2g中に
分散したアルミナ水和物、85重量%Aj’203.2
9.41 gからなる混合物をスラリーに加えた。アル
ミナの添加後、混合物は増粘し始めた。増粘した混合物
を水約100m1で希釈し、混合物を熱板上で定かくは
ん下に乾固近くまで蒸発させた。次いで物質をオーブン
中で100℃で約16時間乾燥した。乾燥した物質を空
気中で350℃で5時間加熱し、次いで粉砕し、ふるい
にかけ、20〜35メツシュ粒度を捕集した。ふるいに
かけた物質を空気中で610℃で3時間熱処理した。
物質をプロパンアンモ酸化に対する触媒として実施例5
7と同様の反応条件を用いて試験した。
プロパン転化率は20.7%であり、アクリロニトリル
およびプロピレンへの選択率はそれぞれ21.7%およ
び48.0%であった。
実施例60 組成、50重量%VStlz、sPo、sWo、sO+
 + 50重量%A1gOffを有する触媒は次のよう
に製造した:バナジン酸アンモニウム3.89 gおよ
びメタタングステン酸アンモニウム(85重量%W03
当量)4.53gを85%H,PO41,92gととも
に蒸留水100m1に溶解した。次いでsb、o。
16、95 gを混合物に加え、生じたスラリーを約9
0℃で約1時間加熱した。次いで蒸留水1001IIl
中の酢酸4.2g中に分散したアルミナ水和物、85重
重量AI!toy 、29.41 gからなる混合物を
スラリーに加えた。アルミナの添加後、混合物は増粘し
始めた。増粘した混合物を水約100m1で希釈し、混
合物を熱板上で定かくはん下に乾固近くまで蒸発させた
。次いで物質をオーブン中で100℃で約16時間乾燥
した。乾燥した物質を空気中で350℃で5時間加熱し
、次いで粉砕し、ふるいにかけ、20〜35メソシュ粒
度を捕集した。次にふるいにかけた物質を空気中で61
0℃で3時間熱処理した。
物質をプロパンアンモ酸化に対する触媒として実施例5
7と同様の反応条件を用いて試験した。
プロパン転化率は19.6%であり、アクリロニトリル
およびプロピレンへの選択率はそれぞれ15.9%およ
び51.1%であった。
実施例61 組成、50重量%VSbsPo、sWo、sOx + 
50重量%AJ、0.を有する触媒は次のように製造し
た:バナジン酸アンモニウム3.01gおよびメタタン
グステン酸アンモニウム(85重量%W 03当量)3
.51gを85%H,P0.1.48 gとともに蒸留
水100mj2に溶解した。次いで5t)zoil 8
、76 gを混合物に加え、生じたスラリーを約90℃
で約1時間加熱した。次いで蒸留水100Ilβ中の酢
酸4.2g中に分散したアルミナ水和物、85重量%A
j!zo3.29.41 gからなる混合物をスラリー
に加えた。アルミナの添加後、混合物は増粘し始めた。
増粘した混合物を水約100m1で希釈し、混合物を熱
板上で定かくはん下に乾固近くまで蒸発させた。次いで
物質をオーブン中で100℃で約16時間乾燥した。乾
燥した物質を空気中で350℃で5時間加熱し、次いで
粉砕し、ふるいにかけ、20〜35メツシュ粒度を捕集
した。ふるいにかけた物質を次に空気中で610℃で3
時間熱処理した。
物質をプロパンアンモ酸化に対する触媒として実施例5
7と同様の反応条件を用いて試験した。
プロパン転化率は13.3%であり、アクリロニトリル
およびプロピレンへの選択率はそれぞれ15.7%およ
び58.9%であった。
実施例62 組成、50重量%VSb3.sPo、sOx + 50
重量%■103を有する触媒は次のように製造した:バ
ナジン酸アンモニウム4.59 gを85%)1.Po
2、26 gとともに蒸留水100m1に溶解した。
次いで5bzO320,04gを混合物に加え、生じた
スラリーを約90’Cで約1時間加熱した。次いで蒸留
水100 mβ中の酢酸4.2g中に分散したアルミナ
水和物、85重量%Aβ203.29.41gからなる
混合物をスラリーに加えた。キャタパル(Ca tap
a 1)の添加後混合物は増粘し始めた。増粘した混合
物を水約100nj!で希釈し、混合物を熱板上で定か
くはん下に乾固近くまで蒸発させた。次いで物質をオー
ブン中で100℃で約16時間乾燥した。乾燥した物質
を空気中で350℃で5時間加熱し、次いで粉砕し、ふ
るいにかけ、20〜35メツシュ粒度を捕集した。ふる
いにかけた物質を次に空気中で610℃で3時間熱処理
した。
物質をプロパンアンモ酸化に対する触媒として実施例5
7と同様の反応条件を用いて試験した。
プロパン転化率は15.9%であり、アクリロニトリル
およびプロピレンへの選択率はそれぞれ8.3%および
42.2%であった。
実施例63 組成、50重量%VSb+、sPo、sOx +50重
量%へ1203を有する触媒は次のように製造した:バ
ナジン酸アンモニウム3.37 gおよびメタタングス
テン酸アンモニウム(85重量%W0.+当量)7、8
5 g 85%H3P Ot 1.66 gとともに蒸
留水100mIlに溶解した。次いでsbz 03 1
4.69gを混合物に加え、生じたスラリーを約90℃
で約1時間加熱した。次にアルミナゾル(20重量%八
へ□03)125gからなる混合物をスラリーに加えた
。ゾルの添加後、混合物は増粘し始めた。増粘した混合
物を水約100nt2で希釈し、混合物を熱板上で定か
くはん下に乾固近くまで蒸発させた。次いで物質をオー
ブン中で100℃で約16時間乾燥した。乾燥した物質
を空気中で350℃で5時間加熱し、次いで粉砕し、ふ
るいにかけ、20〜35メツシュ粒度を捕集した。ふる
いにかけた物質を次に空気中で610℃で3時間熱処理
した。
物質をプロパンアンモ酸化に対する触媒として実施例5
7と同様の反応条件を用いて試験した。
プロパン転化率は17.4%であり、アクリロニトリル
およびプロピレンへの選択率はそれぞれ18.5%およ
び53.5%であった。
実施例64 組成、50重量%VSb+、sPo、sOx +50重
量%へβ20.を有する触媒は次のように製造した:バ
ナジン酸アンモニウム3.40 gおよびメタタングス
テン酸アンモニウム(85重量%W03当量)7.85
gを85%H3P0.1.66 gとともに蒸留水10
0m1に溶解した。次いで5bzO:+ 14.69g
を濃硝酸約5gとともに混合物に加え、生じたスラリー
を約90℃で約1時間加熱した。次いで蒸留水100I
I11中の酢酸4.2g中に分散したアルミナ水和物、
85重量%AI!、o3.29.41gからなる混合物
をスラリーに加えた。アルミナの添加後混合物は増粘し
始めた。増粘した混合物を水約100m!!で希釈し、
混合物を熱板上で定かくはん下に乾固近くまで蒸発させ
た。物質を空気中で350℃で5時間加熱し、次いで粉
砕し、ふるいにかけ、20〜35メツシュ粒度を捕集し
た。ふるいにかけた物質を空気中で610℃で3時間熱
処理した。
物質をプロパンアンモ酸化に対する触媒として実施例5
7と同様の反応条件を用いて試験した。
プロパン転化率は19.5%であり、アクリロニトリル
およびプロピレンへの選択率はそれぞれ20.2%およ
び50.1%であった。
実施例65 組成、50重量%VSb3− s P o、 5WOX
+ 50重量%AJzOsを有する触媒は次のように製
造した:バナジン酸アンモニウム3.20 gおよびメ
タタングステン酸アンモニウム(85重量%W○3当量
)7、38 gを85%H3P0.1.56 gととも
に蒸留水100mj!に溶解した。次いで酸化アンチモ
ン127.59g、並びにシュウ酸3.75 gを混合
物に加えた。生じたスラリーを約90℃で約1時間加熱
した。次いで蒸留水100mA中の酢酸4.2g中に分
散したアルミナ水和物、85重量%Al20.,29,
4jgからなる混合物をスラリーに加えた。アルミナの
添加後混合物は増粘し始めた。増粘した混合物を水約1
00mfで希釈し、混合物を熱板上で定かくはん下に乾
固近くまで蒸発させた。次いで物質をオーブン中で10
0℃で約16時間乾燥した。乾燥した物質を空気中で3
50℃で5時間加熱し、次に粉砕し、ふるいにかけ、2
0〜35メツシュ粒度を捕集した。ふるいにかけた物質
を空気中で610℃で3時間熱処理した。
物質をプロパンアンモ酸化に対する触媒として実施例5
7と同様の反応条件を用いて試験した。
プロパン転化率は18.5%であり、アクリロニトリル
およびプロピレンへの選択率はそれぞれ15.8%およ
び48.6%であった。
次のものはプロモート量のリンを含む本発明の他の触媒
組成物である。これらを実施例57の条件下に用いてプ
ロパンをアンモ酸化するとアクリロニトリルとプロピレ
ンに対し類似の高い合計選択率が生ずる。
50重量%VSb5Sno、 5Teo、 5Fe6.
 sPo、 SwoX+50重量%A ff 2(h 50重量%VSb3. sPo、 sWo、 sMoo
、 SOx+50重量%A 1203 50重量%VSb3. sPo、 5W30x + 2
5重量9AAI!203+25重量%Si0□ 50重量%VSb16CoNiPo、 5WOx +5
0重量%A N zo:+50重量%VSb、PW0.
+40重量%A l ff103+10重量%Mg0 50重量%VSb、P、、 5WCs、、、 、、0.
+50重量%A f 20350重量%VSb、oPi
CrW0.+50重量%A 6 zoi50重量%ν5
bPo、 5B30X +40重量%八1へ03+10
重量%Nb2O。
当業者に明らかなように、開示の精神および範囲または
特許請求の範囲から逸脱することなく、本発明の種々の
改変を前記開示および論議にてらして行ないまたは追随
することができる。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロパンおよびイソブタンから選ばれるパラフィ
    ンを、酸素およびアンモニアとの混合物中で、実質的に
    ビスマスを含まず、実験式 VSb_mP_nA_aD_bC_cO_x(式中、A
    はW、Sn、B、MoおよびGeの1種またはそれ以上
    であり; DはFe、Co、Ni、Cr、Mn、Cu、Zn、Se
    、Te、PbおよびAsの1種またはそれ以上であり;
    Cはアルカリ金属、Ca、Sr、Ba、Tlの1種また
    はそれ以上であり; mは1より大きく20までであり;nは0 〜10であり;aは0.2〜10であり;bは0〜5で
    あり;cは0〜1であり;aはmに等しいかまたはそれ
    未満であり;bはmに等しいかまたはそれ未満であり;
    xは存在する他の元素の酸化状態により決定され、アン
    チモンは+3より大きい平均原子価を有し、バナジウム
    は+5より低い平均原子価を有し、Aは少くとも0.2
    原子のWを含む) により示される元素および割合を有する複合金属酸化物
    触媒であって、結晶Sb_2O_4が前記触媒中に存在
    し、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニア、シリカ
    −ニオビア、シリカ−ジルコニア、シリカ−チタニア、
    シリカ−アルミナ、Nb_2O_5およびマグネシアか
    ら選ばれる無機酸化物担体物質上にある上記触媒に接触
    させることによる接触気相反応によりアクリロニトリル
    またはメタクリロニトリルを製造する前記パラフィンの
    アンモ酸化法。
  2. (2)mが2〜10である、請求項(1)記載の方法。
  3. (3)mが3〜7である、請求項(1)記載の方法。
  4. (4)担体がアルミナを20〜100重量%含み、シリ
    カ−アルミナおよびアルミナから選ばれる、請求項(1
    )記載の方法。
  5. (5)担体がアルミナを50〜100重量%含み、アル
    ミナおよびシリカ−アルミナから選ばれる、請求項(1
    )記載の方法。
  6. (6)AがV原子当り少くとも0.4原子のWを含む、
    請求項(4)記載の方法。
  7. (7)担体がアルミナ20〜100重量%を有するシリ
    カ−アルミナおよびアルミナ;チタニア20〜100重
    量%を有するシリカ−チタニアおよびチタニア;ジルコ
    ニア80〜100重量%を有するシリカ−ジルコニアお
    よびジルコニア;並びにニオビア(Nb_2O_5)3
    0〜100重量%を有するシリカ−ニオビアおよびニオ
    ビアから選ばれる、請求項(1)記載の方法。
  8. (8)bが少くとも0.2である、請求項(1)記載の
    方法。
  9. (9)bが少くとも0.2である、請求項(6)記載の
    方法。
  10. (10)AがV原子当り少くとも1原子のWを含む、請
    求項(5)記載の方法。
  11. (11)担体がアルミナ60〜100重量%を含み、ア
    ルミナおよびシリカ−アルミナから選ばれる、請求項(
    1)記載の方法。
  12. (12)AがV原子当り少くとも0.4原子のWを含む
    、請求項(1)記載の方法。
  13. (13)AがV原子当り少くとも0.4原子のWを含む
    、請求項(4)記載の方法。
  14. (14)AがV原子当り少くとも0.4原子のWを含む
    、請求項(7)記載の方法。
  15. (15)AがV原子当り少くとも0.4原子のWを含む
    、請求項(11)記載の方法。
  16. (16)nが0.1〜5である、請求項(1)〜(15
    )のいずれか一項に記載の方法。
  17. (17)nが0.1〜1である、請求項(1)〜(15
    )のいずれか一項に記載の方法。
  18. (18)実質的にビスマスを含まず、次の実験式:VS
    b_mP_nA_aD_bC_cO_x(式中、AはW
    、Sn、B、MoおよびGeの1種またはそれ以上であ
    り; DはFe、Co、Ni、Cr、Mn、Cu、Zn、Se
    、Te、PbおよびAsの1種またはそれ以上であり;
    Cはアルカリ金属、Ca、Sr、Ba、Tlの1種また
    はそれ以上であり; mは1より大きく20までであり;nは0 〜10であり;aは0.2〜10であり;bは0〜5で
    あり;cは0〜1であり;aはmに等しいかまたはそれ
    未満であり;bはmに等しいかまたはそれ未満であり;
    xは存在する他の元素の酸化状態により決定され、アン
    チモンは+3より大きい平均原子価を有し、バナジウム
    は+5より低い平均原子価を有し、Aは少くとも0.2
    原子のWを含む) により示される元素および割合を有する複合金属酸化物
    触媒であって、結晶Sb_2O_4が前記触媒中に存在
    し、アルミナ20〜100%を含み、アルミナおよびシ
    リカ−アルミナから選ばれる無機酸化物担体物質上にあ
    る触媒。
  19. (19)mが2〜10である、請求項(18)記載の触
    媒。
  20. (20)AがV原子当り少くとも0.4原子のWを含む
    、請求項(18)記載の触媒。
  21. (21)mが3〜7である、請求項(20)記載の触媒
  22. (22)担体がアルミナ50〜100重量%を含み、ア
    ルミナおよびシリカ−アルミナから選ばれる、請求項(
    18)記載の触媒。
  23. (23)AがV原子当り少くとも0.4原子のWを含む
    、請求項(22)記載の触媒。
  24. (24)bが少くとも0.2である請求項(18)記載
    の触媒。
  25. (25)bが少くとも0.2である請求項(20)記載
    の触媒。
  26. (26)AがV原子当り少くとも1原子のWを含む、請
    求項(18)記載の触媒。
  27. (27)担体がアルミナ60〜100重量%を含み、ア
    ルミナおよびシリカ−アルミナから選ばれる、請求項(
    18)記載の触媒。
  28. (28)AがV原子当り少くとも0.4原子のWを含む
    、請求項(27)記載の触媒。
  29. (29)nが0.1〜5である、請求項(18)〜(2
    8)のいずれか一項に記載の触媒。
  30. (30)nが0.1〜1である、請求項(18)〜(2
    8)のいずれか一項に記載の触媒。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998022421A1 (fr) * 1996-11-15 1998-05-28 Mitsubishi Chemical Corporation Procede d'elaboration simultanee d'acrylonitrile et d'acide acrylique
JP2009051816A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Rohm & Haas Co 不飽和カルボン酸およびニトリルの製造方法

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