JPH0126729Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0126729Y2 JPH0126729Y2 JP1684081U JP1684081U JPH0126729Y2 JP H0126729 Y2 JPH0126729 Y2 JP H0126729Y2 JP 1684081 U JP1684081 U JP 1684081U JP 1684081 U JP1684081 U JP 1684081U JP H0126729 Y2 JPH0126729 Y2 JP H0126729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining
- jacket
- clothing
- front body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は洋服上衣の胸部の内ポケツトの仕上
げに関する考案で、従来の洋服上衣の胸部の内ポ
ケツトはまず洋服上衣の前身頃の見返しと裏地と
を縫い合わせた後、第１図のように前身頃の見返
しと裏地の両方にわたつて胸部の内ポケツトの入
口を作り内ポケツトを作成していた。このため洋
服上衣の注文を受けてから、一着ごとに他の部分
より順次仕立て上げ、胸部の内ポケツトを作成し
なければならないため、一時に多数の注文が殺到
したときは作業の能率を上げることが困難であつ
た。
げに関する考案で、従来の洋服上衣の胸部の内ポ
ケツトはまず洋服上衣の前身頃の見返しと裏地と
を縫い合わせた後、第１図のように前身頃の見返
しと裏地の両方にわたつて胸部の内ポケツトの入
口を作り内ポケツトを作成していた。このため洋
服上衣の注文を受けてから、一着ごとに他の部分
より順次仕立て上げ、胸部の内ポケツトを作成し
なければならないため、一時に多数の注文が殺到
したときは作業の能率を上げることが困難であつ
た。
このような欠点に鑑み、この考案は注文の少な
い閑散な時に洋服上衣の裏地に予じめ内ポケツト
をとりつけておき、洋服上衣の注文があつた時に
この内ポケツト付裏地を洋服上衣の前身頃の見返
しに縫い合せて、洋服上衣を仕立て上げることに
より洋服上衣の仕上げ作業を能率的にすることを
目的としている。
い閑散な時に洋服上衣の裏地に予じめ内ポケツト
をとりつけておき、洋服上衣の注文があつた時に
この内ポケツト付裏地を洋服上衣の前身頃の見返
しに縫い合せて、洋服上衣を仕立て上げることに
より洋服上衣の仕上げ作業を能率的にすることを
目的としている。
いま、この考案の実施例について図によつて説
明すると、１は洋服上衣の前身頃の見返し、２は
裏地、３は胸部の内ポケツトの入口部分、４は胸
部の内ポケツト、５は洋服上衣の前身頃の見返し
１と裏地２との縫合せ目、また第２図のように、
裏地２に予じめ胸部の内ポケツト４をとりつけて
内ポケツト付裏地を作成しておき、この内ポケツ
ト付裏地を第２図中の２点鎖線５′のように弯曲
して切断して第４図のように前身頃の見返し１に
縫い合せて洋服上衣を仕立て上げる。
明すると、１は洋服上衣の前身頃の見返し、２は
裏地、３は胸部の内ポケツトの入口部分、４は胸
部の内ポケツト、５は洋服上衣の前身頃の見返し
１と裏地２との縫合せ目、また第２図のように、
裏地２に予じめ胸部の内ポケツト４をとりつけて
内ポケツト付裏地を作成しておき、この内ポケツ
ト付裏地を第２図中の２点鎖線５′のように弯曲
して切断して第４図のように前身頃の見返し１に
縫い合せて洋服上衣を仕立て上げる。
なお、胸部の内ポケツトの下に小内ポケツトを
とりつける必要がある時は、この内ポケツト付裏
地に第３図のように上述の胸部の内ポケツトの場
合と同様に予じめ小内ポケツト４′もとりつけて
おき、注文に応じて第５図のように前身頃の見返
し１と縫い合せて洋服上衣を仕立て上げる。
とりつける必要がある時は、この内ポケツト付裏
地に第３図のように上述の胸部の内ポケツトの場
合と同様に予じめ小内ポケツト４′もとりつけて
おき、注文に応じて第５図のように前身頃の見返
し１と縫い合せて洋服上衣を仕立て上げる。
この考案によると、洋服上衣の仕立て上げにお
いて、注文の少ない閑散な時には洋服上衣の裏地
に予じめ胸部の内ポケツトをとりつけておくこと
ができるので、洋服上衣の注文があつた時に、こ
の胸部の内ポケツト付裏地を、前身頃の見返しに
縫い合せて、洋服上衣を仕立て上げることができ
るのであり、これによつて従来には得られなかつ
た能率的な作業で仕立て上げることができる洋服
上衣を提供するのである。
いて、注文の少ない閑散な時には洋服上衣の裏地
に予じめ胸部の内ポケツトをとりつけておくこと
ができるので、洋服上衣の注文があつた時に、こ
の胸部の内ポケツト付裏地を、前身頃の見返しに
縫い合せて、洋服上衣を仕立て上げることができ
るのであり、これによつて従来には得られなかつ
た能率的な作業で仕立て上げることができる洋服
上衣を提供するのである。
第１図は従来の洋服上衣の裏地と前身頃の見返
しを縫合せた状態を表わす平面図。第２図は胸部
の内ポケツトをとりつけた裏地の平面図。第３図
は胸部の内ポケツト及び小内ポケツトをとりつけ
た裏地の平面図。第４図、第５図はこの考案にか
かる実施例の胸部の内ポケツト及び小内ポケツト
付裏地と前身頃の見返しの縫合せ状態を表わす平
面図を示す。 主要な部分の符号の説明、１……前身頃の見返
し、２……裏地、４……胸部の内ポケツト。
しを縫合せた状態を表わす平面図。第２図は胸部
の内ポケツトをとりつけた裏地の平面図。第３図
は胸部の内ポケツト及び小内ポケツトをとりつけ
た裏地の平面図。第４図、第５図はこの考案にか
かる実施例の胸部の内ポケツト及び小内ポケツト
付裏地と前身頃の見返しの縫合せ状態を表わす平
面図を示す。 主要な部分の符号の説明、１……前身頃の見返
し、２……裏地、４……胸部の内ポケツト。
Claims (1)
- 予じめ胸部の内ポケツトをとりつけた洋服上衣
の裏地を、前記胸部の内ポケツトの入口の部分が
洋服上衣の前身頃の見返し側に突出弯曲するよう
に、該前身頃の見返しと縫合せて仕立て上げるこ
とを特徴とする洋服上衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1684081U JPH0126729Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1684081U JPH0126729Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57129730U JPS57129730U (ja) | 1982-08-12 |
| JPH0126729Y2 true JPH0126729Y2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=29814810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1684081U Expired JPH0126729Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0126729Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-09 JP JP1684081U patent/JPH0126729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57129730U (ja) | 1982-08-12 |
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