JPS609202Y2 - 袖付きベスト - Google Patents
袖付きベストInfo
- Publication number
- JPS609202Y2 JPS609202Y2 JP2062581U JP2062581U JPS609202Y2 JP S609202 Y2 JPS609202 Y2 JP S609202Y2 JP 2062581 U JP2062581 U JP 2062581U JP 2062581 U JP2062581 U JP 2062581U JP S609202 Y2 JPS609202 Y2 JP S609202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vest
- sleeves
- main body
- sleeve body
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Outer Garments And Coats (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、登山用、防寒用として一般に用いられてい
るベストに関するものである。
るベストに関するものである。
ベストは、元来、袖なし上衣のことであるが、近時、必
要により袖が形成されるようにしたベストが開発され、
例えば、ベスト主体の袖ぐり部に別に作った袖体をファ
スナー等でその都度取りつけるようにしたものや、ある
いは、予め袖体を附設しておき、袖なしとして使用する
ときは袖体内方に引き込み、袖体の付は根に近く開設し
た裂目を介してベスト主体の袖ぐり部から腕を出すよう
にしたものがある。
要により袖が形成されるようにしたベストが開発され、
例えば、ベスト主体の袖ぐり部に別に作った袖体をファ
スナー等でその都度取りつけるようにしたものや、ある
いは、予め袖体を附設しておき、袖なしとして使用する
ときは袖体内方に引き込み、袖体の付は根に近く開設し
た裂目を介してベスト主体の袖ぐり部から腕を出すよう
にしたものがある。
しかし、袖体を別個に作ったものはベスト主体との取付
に手数を要する上に、袖ぐり部口縁にファスナー金具が
突出していることは着心地が悪く、かつ下に着用した衣
類を擦損するおそれがあり、また、袖体を内方&;引き
込むようにしたものは、引きこんだのちも袖体の基部が
袖ぐり部から外部にまくれて不体裁である等の欠点があ
った。
に手数を要する上に、袖ぐり部口縁にファスナー金具が
突出していることは着心地が悪く、かつ下に着用した衣
類を擦損するおそれがあり、また、袖体を内方&;引き
込むようにしたものは、引きこんだのちも袖体の基部が
袖ぐり部から外部にまくれて不体裁である等の欠点があ
った。
この考案は上記欠点を除去したものであって、その実施
例を図面について説明すると、第1図は袖体を引き出し
た状態、第4図は袖体を収容して本来のベストとした状
態を示す。
例を図面について説明すると、第1図は袖体を引き出し
た状態、第4図は袖体を収容して本来のベストとした状
態を示す。
1はベスト主体であって、従来のものと同じくキルテイ
ングあるいは合成樹脂等よりなり袖ぐり部2を有してい
る。
ングあるいは合成樹脂等よりなり袖ぐり部2を有してい
る。
このベスト主体1の内面には、それぞれ−側縁を後身頃
3の袖ぐり部に添う未縫着部を残して第1図に明らかな
ように袖通し孔2′を形成したのち前身頃4と後身頃3
の境界部にわたって縫着して、左右2枚の裏布5が取り
つけられており、この裏布5,5は上記−側縁を軸とし
て開閉つまり第3図のように前身頃4の内面に、あるい
は第4図のように後身頃3の内面に重合できるようにな
っている。
3の袖ぐり部に添う未縫着部を残して第1図に明らかな
ように袖通し孔2′を形成したのち前身頃4と後身頃3
の境界部にわたって縫着して、左右2枚の裏布5が取り
つけられており、この裏布5,5は上記−側縁を軸とし
て開閉つまり第3図のように前身頃4の内面に、あるい
は第4図のように後身頃3の内面に重合できるようにな
っている。
6・・・、7・・・はこの裏布5を重合した際、固定す
るためにベスト主体1内面および裏布5の表裏に各段け
られた例えばベルベット式ファスナー等の固定具である
。
るためにベスト主体1内面および裏布5の表裏に各段け
られた例えばベルベット式ファスナー等の固定具である
。
袖ぐり部2,2にはそのアームホールロ縁に対し前半部
分を未縫着とし、この部分を上記裏布の一側縁に沿って
外部に開く裂目状の開口部8となるようにして筒状の袖
体9が附設されている。
分を未縫着とし、この部分を上記裏布の一側縁に沿って
外部に開く裂目状の開口部8となるようにして筒状の袖
体9が附設されている。
そして前記左右裏布5,5の後身頃3内面と対応すべき
面の下端縁には上方に折り返してポケット部10が形成
されている。
面の下端縁には上方に折り返してポケット部10が形成
されている。
この考案は上記の構造により、第1図のように裏布5に
連なる袖体9を袖ぐり部2からベスト主体1の外方に引
き出したのち、裏布5,5をベスト主体1の前身頃4,
4内面にそれぞれ重合して固定しておくことにより袖通
し孔2′を介して袖付きベストとして使用できる。
連なる袖体9を袖ぐり部2からベスト主体1の外方に引
き出したのち、裏布5,5をベスト主体1の前身頃4,
4内面にそれぞれ重合して固定しておくことにより袖通
し孔2′を介して袖付きベストとして使用できる。
また、これを袖なしの本来のベストとして使用するには
、第1図のものを、第2図のように袖体9を内方に裏返
して引き出し、次いで第3図のように袖体9の下端を折
りたたんで裏布5のポケット部10に収容したのち、裏
布5を第4図のように回動して後身頃3内面に重合固定
する。
、第1図のものを、第2図のように袖体9を内方に裏返
して引き出し、次いで第3図のように袖体9の下端を折
りたたんで裏布5のポケット部10に収容したのち、裏
布5を第4図のように回動して後身頃3内面に重合固定
する。
こうして両袖体9,9を収容したのち、開口部8,8を
用いることにより全体は本来の袖なしベストに形成され
、この場合、裏布5,5は固定具 6・・・、7・・・により後身頃3内面に重合固定され
ているから裏布5,5の縫着部である上記−側縁が袖ぐ
り部2から外部にはみ出すようなおそれがなく、また袖
体9,9は下端をポケット部10に収容保持されている
ため脱出のおそれがない。
用いることにより全体は本来の袖なしベストに形成され
、この場合、裏布5,5は固定具 6・・・、7・・・により後身頃3内面に重合固定され
ているから裏布5,5の縫着部である上記−側縁が袖ぐ
り部2から外部にはみ出すようなおそれがなく、また袖
体9,9は下端をポケット部10に収容保持されている
ため脱出のおそれがない。
この考案は以上のように、従来の欠点を除去するととも
に、固定具6・・・、7・・・を介してベスト主体1内
面に正しく重合固定された裏布5.5が防寒目的の助長
に役立つ等の利点がある。
に、固定具6・・・、7・・・を介してベスト主体1内
面に正しく重合固定された裏布5.5が防寒目的の助長
に役立つ等の利点がある。
第1図は袖体を外部に現わした状態、第4図は袖体を収
容した本来のベストとした状態、第2図、第3図は袖体
を収容する順序を示腰第2図は袖体を内方に引きこんだ
状態、第3図は袖体を裏布に重合した状態を各示する正
面図である。 図中の符号、1はベスト主体、2は袖ぐり部、3は後身
頃、4は前身頃、5は裏布、6,7は固定具、8は開口
部、9は袖体、10はポケット部を示す。
容した本来のベストとした状態、第2図、第3図は袖体
を収容する順序を示腰第2図は袖体を内方に引きこんだ
状態、第3図は袖体を裏布に重合した状態を各示する正
面図である。 図中の符号、1はベスト主体、2は袖ぐり部、3は後身
頃、4は前身頃、5は裏布、6,7は固定具、8は開口
部、9は袖体、10はポケット部を示す。
Claims (1)
- ベスト主体1の後身頃3内面に、左右裏布5゜5を、そ
れぞれ−側縁を後身頃3の袖ぐり部2に沿う部分から前
身頃4と後身頃3との境界部にわたり添着して左右に開
閉かつベスト主体1内面に固定可能に取付するとともに
、ベスト主体1の袖ぐり部2,2には一部を未縫着とし
、この部分を外部に通ずる開口部8として筒状の袖部9
を付設し、さらに左右裏布5,5の後身頃3内面と重合
すべき面の下方にポケット部10を各附設してなる袖付
きベスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2062581U JPS609202Y2 (ja) | 1981-02-18 | 1981-02-18 | 袖付きベスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2062581U JPS609202Y2 (ja) | 1981-02-18 | 1981-02-18 | 袖付きベスト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57138917U JPS57138917U (ja) | 1982-08-31 |
JPS609202Y2 true JPS609202Y2 (ja) | 1985-04-02 |
Family
ID=29818527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2062581U Expired JPS609202Y2 (ja) | 1981-02-18 | 1981-02-18 | 袖付きベスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609202Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-18 JP JP2062581U patent/JPS609202Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57138917U (ja) | 1982-08-31 |
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