JPH0126561Y2 - - Google Patents

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JPH0126561Y2
JPH0126561Y2 JP19364881U JP19364881U JPH0126561Y2 JP H0126561 Y2 JPH0126561 Y2 JP H0126561Y2 JP 19364881 U JP19364881 U JP 19364881U JP 19364881 U JP19364881 U JP 19364881U JP H0126561 Y2 JPH0126561 Y2 JP H0126561Y2
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JP
Japan
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clay
bag
bagging
extrusion tube
bag holder
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JP19364881U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、原料粘土を一定量宛棒状に押し出
し、これを所定の長さ毎に切断して袋詰すること
を目的とした粘土の自動袋詰装置に関するもので
ある。
従来、有機材料(例えば食用粉類)又は無機材
料(例えば、砂、セメント類)を自動袋詰する装
置については幾多の提案があり、夫々実用に供さ
れているが、袋口部を熱シールする場合には、袋
口内壁を清浄に保つ必要がある。然し乍ら粘土の
ように、接触により他物を汚す材料を袋詰めする
際に、袋の口部内側を清浄に保つことはむつかし
く、加熱溶着シール方法を採用し得ない場合があ
る。
然るにこの考案は、袋詰押出筒の下端へ袋を装
着し、この袋内へ棒状の粘土を押出すようにした
ので、袋の口部中壁を汚すことなく、袋詰ができ
るようになつたのである。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、機
体1上へ加圧押出筒2を横架固定し、該加圧押出
筒2の左側上部にホツパー3を連設し、加圧押出
筒の右側端には袋詰押出筒4を縦に連設し、前記
両筒の中央部に夫々回転軸5,6を挿通すると共
に、前記回転軸5,6へ螺旋羽根7,8を夫々固
定する。前記袋詰押出筒4の下部にはブラケツト
9,9aを対称的に取付け、ブラケツト9,9a
に流体圧シリンダー10,10aを水平に固定
し、流体圧シリンダー10,10aのピストンロ
ツド11,11a端に押え板12,12aを固着
して、前記筒体壁と対向させ、袋押え装置13,
13aを構成してある。また前記袋詰押出筒4の
下部側壁には受光素子14を設置し、袋49の口
部を装着することにより、受光素子14を覆い、
袋の有無を検出し得るようになつている。また前
記袋詰押出筒4の下部には、テーブル16上に、
袋受台15を昇降可能に設置し、テーブル16の
一側には、土入袋49aを押出す為の送り出し装
置17を設ける。該送り出し装置17は、水平に
架設した流体圧シリンダー18と、そのピストン
ロツド19および押し板20により構成してあ
り、テーブル16の他側には搬送コンベア21が
水平に敷設してある。
前記袋受台15は袋49へ棒状粘土48が送入
されるに従い、その自重により下降するようにし
てあり、前記機体1には前記袋受台の下降を検知
するリミツトスイツチ53が取付けてある。そし
て該リミツトスイツチ53の信号により、前記押
出筒4の開口端部に取付けられた切断刃58の軸
59の回転及び袋押え装置13,13aが制御さ
れるようにしてある。
次に上記実施例に基づいてその動作を説明す
る。先ず、包装すべき粘土を第1図中矢示22の
ようにホツパー3へ送入する。粘土の送入は例え
ばベルトコンベア(図示してない)により、原粘
土処理装置(採土地より運ばれた粘土中より小石
その他の異物を除去する装置)より搬送する。前
記ホツパー3には、レベルスイツチ23が設けて
あり、常時一定量の粘土が収容されているように
なつており、電磁弁71により給水量を規制し、
粘土の硬さを制御している。前記ホツパー3内の
粘土は、ホツパーの下部より押出筒2の左側に送
入される。押出筒2内には回転軸5が挿通され、
加圧回転軸5の左端はカプリング24を介して減
速機25の出力軸26と連結し、減速機25の入
力軸27のプーリー28と、モーター29のプー
リー30とがベルト31によつて連動している
(第2図)。そこでモーター29を始動することに
よつて、回転軸5が回転することになり、粘土は
回転軸5の螺旋羽根7によつて、第1図中矢示3
2のように加圧押出筒2の先端側へ加圧移送され
て、袋詰押出筒4内へ送入される。該袋詰押出筒
4内にも回転軸6が挿通され、該回転軸6の螺旋
羽根8により、前記送入された粘土は、第1図中
矢示33のように下方へ移送される。前記回転軸
6の上部にプーリー34が固定され、プーリー3
4は減速機35の出力軸36のプーリー37とベ
ルト38によつて連動し、減速機35の入力軸3
9のプーリー40は、クラツチ41の出力側軸4
2に固定したプーリー46とベルト47によつて
連動され、前記クラツチ41の入力側は、モータ
ー43の出力軸44とカプリング45によつて連
結している(第3図)。従つてモーター43を始
動することによつて、カプリング45、プーリー
46,40、減速機35、プーリー37,34を
経て、回転軸6が回転され、これにより螺旋羽根
を動かして棒状粘土48を排出する(第5図)。
一方袋49の口部を袋詰押出筒4の下部側へ嵌装
すると(人手により装着)、受光素子14が袋口
によつて覆われるので、その指令により流体圧シ
リンダー10,10aの基端側へ加圧流体(例え
ば加圧エア)が流入し、ピストンロツド11,1
1aを矢示52,52aの方向へ押し出し、その
押え板12,12aにより袋49の口部を挾着固
定する。また受光素子14が覆われると、袋受台
15を上昇させる為の流体圧シリンダー51の下
端側へ加圧流体が流入し、袋受台15を最上部ま
で上昇させる。この場合の制御はリミツトスイツ
チ52による。
次に前記螺旋羽根により棒状粘土48が、前記
袋49内へ矢示53のように送入されると、その
自重により袋受台15は矢示50のように逐次下
降する(第7図)。このようにして袋受台15が
下降すると、リミツトスイツチ53によつてキヤ
ツチし、ブレーキモーター54、プーリー55、
ベルト56、プーリー57により(第1図)、切
断刃58の軸59を回転するので、軸59の下端
に固着した切断刃58により、棒状粘土48を水
平に切断する。この場合に棒状粘土は、押出筒の
口部内径Dによつて外径を規制されているので、
切断された粘土の外壁は、袋の内壁に触れること
なく収容される。この場合における切断刃58の
軸59の上端部には、突片60が固定してあり、
突片60がリミツトスイツチ61に作用して前記
ブレーキモーターを停止させるので、切断刃58
は一回転で停止すると共に、流体圧シリンダー1
0,10aの加圧流体制御弁(図示してない)を
切替え、流体圧シリンダー10,10aのピスト
ンロツド側へ加圧流体を流入させるので、押え板
12,12aは袋口を放し、粘土を包装した袋は
袋受台15に全荷重が掛り、袋受台15は最下点
まで(第7図中実線図示)下降する。袋受台15
が最下点に達すると、案内杆68の突片69によ
りリミツトスイツチ62が働いて、流体圧シリン
ダー18の基端側へ加圧流体を流入させ、ピスト
ンロツド19を矢示63のようにつき出すので、
押し板20により粘土入り袋49aを矢示64の
方向へ押し出す。そこで粘土入り袋49aは、搬
送ベルト20上へ移され搬送される。
前記において、ピストンツド19が最右端(第
7図中)まで押し出されると、案内杆65の基端
に固定した突片66によつてリミツトスイツチ6
7を働かせ、流体圧シリンダー18への加圧流体
の流入方向を切替えるので、ピストンロツド19
は前記と逆の方向へ引込まれ、旧位置へ戻る。第
7図中70,72は、流体圧シリンダー51への
加圧流体の流入を制御するスピードコントローラ
ーである。
即ちこの考案によれば、塊状で与えられる粘土
を棒状に成型し、これを一定長さ毎に切断して袋
内へ入れるべく、押出筒の下端内側へ回転切断刃
を取付けたので、切断された棒状粘土は袋内へそ
のまま落下し、袋内壁を汚損するおそれはない。
また袋受台の下降量をチエツクすることによつ
て、粘土量を正確に検出することができるので、
一般の秤を使用する必要なく、粘土の押出速度を
一定にすれば、タイマーによつてブレーキモータ
ーを発進、停止させても目的を達成することがで
きる。よつて粘土のような不整形物を容易、かつ
自動的に一定量宛袋詰し得る効果がある。
また袋受台15の下降量によつて切断刃を制御
するようにしてあるので、下降量検知用のリミツ
トスイツチの位置を変更することにより、所望の
量の袋詰を行うことができ、更に前記リミツトス
イツチの信号によつて袋押え装置を制御すること
としたので、袋の装着以外は自動化することがで
きる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の正面図、第2図は
同じく一部を省略した拡大側面図、第3図は同じ
く一部を省略し切断面を変えた拡大側面図、第4
図は同じく袋詰押出筒の一部拡大側面図、第5図
は同じく袋詰押出筒の一部を破切した拡大図、第
6図は同じく粘土秤量移送装置の平面図、第7図
は同じく正面図である。 1……機体、2……加圧押出筒、3……ホツパ
ー、4……袋詰押出筒、5,6……回転軸、1
3,13a……袋押え装置、15……袋受台、1
6……テーブル、17……送り出し装置、21…
…搬送コンベア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粘土供給ホツパーを備え、かつ横設された加圧
    押出筒の先端に袋詰押出筒を縦設し、該袋詰押出
    筒の下部外側に袋押え装置を設けると共に、内側
    に粘土切断装置を設け、前記袋詰押出筒の下方に
    計量機能を具備させた袋受台を昇降可能に設置
    し、前記袋押え装置は、袋の有無検知装置と、シ
    リンダーのピストンロツド端に袋詰押出筒の外壁
    と協同して袋口縁を押圧挾着する押え板とにより
    構成し、前記袋詰押出筒の内側に設けた粘土切断
    装置は、袋詰押出筒の中心部へ挿通した回転軸
    と、回転軸の下端にこれと直角に固定した切断刃
    とにより構成し、前記袋受台には、その下降検出
    用のリミツトスイツチを付設し、該リミツトスイ
    ツチの信号により、前記粘土切断装置の回転軸の
    回転及び前記袋押え装置のシリンダーを制御でき
    るようにした粘土の自動袋詰装置。
JP19364881U 1981-12-28 1981-12-28 粘土の自動袋詰装置 Granted JPS58102401U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19364881U JPS58102401U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 粘土の自動袋詰装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19364881U JPS58102401U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 粘土の自動袋詰装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58102401U JPS58102401U (ja) 1983-07-12
JPH0126561Y2 true JPH0126561Y2 (ja) 1989-08-09

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ID=30106996

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19364881U Granted JPS58102401U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 粘土の自動袋詰装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0825521B2 (ja) * 1986-06-12 1996-03-13 株式会社カントー技研 オガ自動製袋加圧成形充填装置

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Publication number Publication date
JPS58102401U (ja) 1983-07-12

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