JPH01264042A - 搬送波再生回路のロック検出方法 - Google Patents
搬送波再生回路のロック検出方法Info
- Publication number
- JPH01264042A JPH01264042A JP62334825A JP33482587A JPH01264042A JP H01264042 A JPH01264042 A JP H01264042A JP 62334825 A JP62334825 A JP 62334825A JP 33482587 A JP33482587 A JP 33482587A JP H01264042 A JPH01264042 A JP H01264042A
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- JP
- Japan
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- phase
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- circuit
- comparator circuit
- vco
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 238000011084 recovery Methods 0.000 title abstract 3
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 10
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 10
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000035559 beat frequency Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ディジタル位相変調信号復調回路における搬
送波再生回路のロック検出方法に関する。
送波再生回路のロック検出方法に関する。
(従来の技術)
従来この種の方法としては、位相比較回路の出力をフィ
ルタにより平均化し、そのフィルタ出力と閾値とを比較
してロック検出を行っていた。
ルタにより平均化し、そのフィルタ出力と閾値とを比較
してロック検出を行っていた。
(本発明が解決しようとする問題点)
このように、従来のロック検出方法では、位相誤差の分
布状態までは考慮されておらず、単に位相比較回路の出
力を平均化してVCOを制御しているため、入力信号の
品質が劣化したときに搬送波再生回路のロック状態を適
切にモニタすることは困難であった。
布状態までは考慮されておらず、単に位相比較回路の出
力を平均化してVCOを制御しているため、入力信号の
品質が劣化したときに搬送波再生回路のロック状態を適
切にモニタすることは困難であった。
(問題点を解決するための手段)
上に述べたような背景を基に、本発明はキャリア周波数
の変動が存在する場合や、低C/Nの下でも搬送波再生
回路が確実にロックしているか否かを検出する手段を提
供するもので、位相比較回路の出力である位相誤差の位
相平面上での分布状態により搬送波再生回路のロック状
態を検出するロック検出回路を搬送波再生回路に備えた
ものである。以下実施例につき図面により詳細に説明す
る。
の変動が存在する場合や、低C/Nの下でも搬送波再生
回路が確実にロックしているか否かを検出する手段を提
供するもので、位相比較回路の出力である位相誤差の位
相平面上での分布状態により搬送波再生回路のロック状
態を検出するロック検出回路を搬送波再生回路に備えた
ものである。以下実施例につき図面により詳細に説明す
る。
(実施例)
第1図は本発明をBPSK (2−PSK)復調回路に
適用した場合の実施例で、受信信号を復調し、ベースバ
ンド信号より得たシンボル位相人力1 (端子60入力
)とVCO2の出力位相との位相比較を位相比較回路3
で行い、該位相比較回路3から出力される位相誤差はロ
ック検出回路4に入力される。また、前記位相比較回路
3の出力はループフィルタ5で平滑化されVCO2にフ
ィードバックされる。ロック検出回路4の出力はロック
/アンロック端子7を経てモニタされる。上に述べたシ
ンボル位相とは、直交、同相同成分のベースバンド信号
から得られる1シンボル(lbit)のデータの位相を
いう。
適用した場合の実施例で、受信信号を復調し、ベースバ
ンド信号より得たシンボル位相人力1 (端子60入力
)とVCO2の出力位相との位相比較を位相比較回路3
で行い、該位相比較回路3から出力される位相誤差はロ
ック検出回路4に入力される。また、前記位相比較回路
3の出力はループフィルタ5で平滑化されVCO2にフ
ィードバックされる。ロック検出回路4の出力はロック
/アンロック端子7を経てモニタされる。上に述べたシ
ンボル位相とは、直交、同相同成分のベースバンド信号
から得られる1シンボル(lbit)のデータの位相を
いう。
第2図は前記ロック検出回路4のブロック図で、領域識
別器40.タイマ41.42乃至44のカウンタから成
るカウンタ群、比較器45及び閾値制御器M46とから
構成される。領域識別器40は、位相比較回路3の出力
電圧に対しくa)出力電圧の絶対値をとる絶対値回路、
(b)位相平面上いずれの領域に属するかを判断するコ
ンパレータ、(C)コンパレータ出力に応じ、カウンタ
群にパルスを送るパルス発生回路により構成されてい′
る。
別器40.タイマ41.42乃至44のカウンタから成
るカウンタ群、比較器45及び閾値制御器M46とから
構成される。領域識別器40は、位相比較回路3の出力
電圧に対しくa)出力電圧の絶対値をとる絶対値回路、
(b)位相平面上いずれの領域に属するかを判断するコ
ンパレータ、(C)コンパレータ出力に応じ、カウンタ
群にパルスを送るパルス発生回路により構成されてい′
る。
次にロック検出回路4の動作につき、第3図の位相誤差
の領域を示す位相平面図を参照して説明する。
の領域を示す位相平面図を参照して説明する。
位相比較回路3の出力は、第3図に示す位相平面上のA
(位相誤差:小)、B(位相誤差:中)、C(位相誤差
:大)のいずれの領域に存在するかを1シンボル毎に領
域識別器40にて識別され、タイマ41にて設定された
時間Tの間、前記領域識別器40は位相誤差が領域Aと
識別した場合はAカウンタ42に、領域Bと識別した場
合はBカウンタ43に、領域Cと識別した場合はCカウ
ンタ44にそれぞれカウントパルスを出力する。そして
前記タイマ41にて設定された時間Tが経過の後、Aカ
ウンタ42はカウントされたシンボル数NAを比較W4
5に出力する。閾値制御器46では周波数変動等による
ロックの限界となる領域Aのシンボル数の値(NA)L
IMを閾値として出力し、比較器45にてその閾値と前
記Aカウンタ42より出力されたシンボル数N^を比較
し、NAが閾値よりも大きいか或いは等しい場合はロッ
ク状態、小ざい場合はアンロック状態と判定し、その判
定結果を出力する。また、Aカウンタ42、Bカウンタ
43、Cカウンタ44はAカウンタ42がシンボル数N
^を出力した後、それぞれクリアされ再び時間Tの間カ
ウントを行う。
(位相誤差:小)、B(位相誤差:中)、C(位相誤差
:大)のいずれの領域に存在するかを1シンボル毎に領
域識別器40にて識別され、タイマ41にて設定された
時間Tの間、前記領域識別器40は位相誤差が領域Aと
識別した場合はAカウンタ42に、領域Bと識別した場
合はBカウンタ43に、領域Cと識別した場合はCカウ
ンタ44にそれぞれカウントパルスを出力する。そして
前記タイマ41にて設定された時間Tが経過の後、Aカ
ウンタ42はカウントされたシンボル数NAを比較W4
5に出力する。閾値制御器46では周波数変動等による
ロックの限界となる領域Aのシンボル数の値(NA)L
IMを閾値として出力し、比較器45にてその閾値と前
記Aカウンタ42より出力されたシンボル数N^を比較
し、NAが閾値よりも大きいか或いは等しい場合はロッ
ク状態、小ざい場合はアンロック状態と判定し、その判
定結果を出力する。また、Aカウンタ42、Bカウンタ
43、Cカウンタ44はAカウンタ42がシンボル数N
^を出力した後、それぞれクリアされ再び時間Tの間カ
ウントを行う。
更に具体例として、ディジタル信号10110が伝送さ
れた場合につき付言する。第4図(a)にシンボル位相
人力1の位相、(b)にVCO2の位相、(c)に位相
比較回路3の位相が信号10110の各タイムスロット
に対応して示しである。(a)図においてT1からT6
に至るに伴い、信号の各゛1”と“0”におけるビート
成分の位相は!、!°に示す如くθ1.θ3.θ4.及
びθ2゜05と各々漸増していく。(b)図に示される
■CO2の出力の位相はθ°、〜θ゛5となり、mはビ
ート周波数に漸近する。(C)図にはT1〜T5の各時
点における位相差θ1−θ、゛、θ1−θ5°が示され
、位相比較回路3の出力はこれらのθ。−Q nlに相
当する電圧として出力される。これらの出力がロック検
出回路40入力端子47を経て領域識別器40に送られ
、既に述べたような処理が行われる。
れた場合につき付言する。第4図(a)にシンボル位相
人力1の位相、(b)にVCO2の位相、(c)に位相
比較回路3の位相が信号10110の各タイムスロット
に対応して示しである。(a)図においてT1からT6
に至るに伴い、信号の各゛1”と“0”におけるビート
成分の位相は!、!°に示す如くθ1.θ3.θ4.及
びθ2゜05と各々漸増していく。(b)図に示される
■CO2の出力の位相はθ°、〜θ゛5となり、mはビ
ート周波数に漸近する。(C)図にはT1〜T5の各時
点における位相差θ1−θ、゛、θ1−θ5°が示され
、位相比較回路3の出力はこれらのθ。−Q nlに相
当する電圧として出力される。これらの出力がロック検
出回路40入力端子47を経て領域識別器40に送られ
、既に述べたような処理が行われる。
なおここでは、Aカウンタ42の出力シンボル数N^の
み使用しているが、加えてBカウンタ43、Cカウンタ
44の出力シンボル数NB、NCと、それぞれのカウン
タNa、Ncに対する閾値(NB)LIMI (Nc
) LIMとを用いたロック検出もできる。
み使用しているが、加えてBカウンタ43、Cカウンタ
44の出力シンボル数NB、NCと、それぞれのカウン
タNa、Ncに対する閾値(NB)LIMI (Nc
) LIMとを用いたロック検出もできる。
また、上記の説明では2−PSKを例にとったが、これ
に限るものではなく、4−PSK18−PSK等にも適
用できる。4−PSKの場合の位相平面図は第5図の如
くであり、同様にして8−PSKの場合も考えることが
できる。
に限るものではなく、4−PSK18−PSK等にも適
用できる。4−PSKの場合の位相平面図は第5図の如
くであり、同様にして8−PSKの場合も考えることが
できる。
(発明の効果)
以上のような構成としている為、位相比較回路の出力で
ある位相誤差の、位相平面上における分布状態から搬送
波再生回路がロックしているか否かの検出ができて、モ
ニタ等が可能となる。
ある位相誤差の、位相平面上における分布状態から搬送
波再生回路がロックしているか否かの検出ができて、モ
ニタ等が可能となる。
第1図は本発明の一実施例のIn送波再生回路ブロック
図、第2図は第1図に示すロック検出回路のブロック図
、第3図は位相誤差の領域を示す位相平面図、第4図は
ディジタル信号10110を受信した例、第5図は4−
PSKの位相平面図である。 1・・・シンボル位相入力、2・・・VCO。 3・・・位相比較回路、4・・・ロック検出回路、5・
・・ループフィルタ、6・・・入力端子、7・・・ロッ
ク/アンロック出力端子、40・・・領域識別器、41
・・・タイマ、42,43.44・・・カウンタ、45
・・・比較器、46・・・閾値制御器、47・・・位相
誤差入力端子。 特許出願人 日本無線株式会社 第2図 第4図 (a) 1′ (c) 第3図 c+a’ 第5図 qn+”
図、第2図は第1図に示すロック検出回路のブロック図
、第3図は位相誤差の領域を示す位相平面図、第4図は
ディジタル信号10110を受信した例、第5図は4−
PSKの位相平面図である。 1・・・シンボル位相入力、2・・・VCO。 3・・・位相比較回路、4・・・ロック検出回路、5・
・・ループフィルタ、6・・・入力端子、7・・・ロッ
ク/アンロック出力端子、40・・・領域識別器、41
・・・タイマ、42,43.44・・・カウンタ、45
・・・比較器、46・・・閾値制御器、47・・・位相
誤差入力端子。 特許出願人 日本無線株式会社 第2図 第4図 (a) 1′ (c) 第3図 c+a’ 第5図 qn+”
Claims (1)
- ディジタル位相変調信号復調回路におけるベースバンド
信号とVCOの出力信号との位相を比較する位相比較回
路と、該位相比較回路の出力を平滑化しVCOに制御電
圧を与えるループフィルタを備えた搬送波再生回路にお
いて、前記位相比較回路の出力が属する位相領域を決定
し、領域に対応した出力端子にパルスを出力する領域識
別器と、該領域識別器の出力パルスをカウントするカウ
ンタ群と、該カウンタ群の動作を制御するタイマと、前
記カウンタ群の出力と閾値制御器の出力とを比較する比
較器とを備えたロック検出回路を設け、前記位相比較回
路の出力の位相平面上での分布状態からロックしている
か否かを検出する事を特徴とする搬送波再生回路のロッ
ク検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62334825A JPH01264042A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 搬送波再生回路のロック検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62334825A JPH01264042A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 搬送波再生回路のロック検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264042A true JPH01264042A (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=18281637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62334825A Pending JPH01264042A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 搬送波再生回路のロック検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01264042A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5479507A (en) * | 1977-12-07 | 1979-06-25 | Fujitsu Ltd | Supervisoly device for error rate |
JPS5693458A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-29 | Fujitsu Ltd | Error rate monitor device |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62334825A patent/JPH01264042A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5479507A (en) * | 1977-12-07 | 1979-06-25 | Fujitsu Ltd | Supervisoly device for error rate |
JPS5693458A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-29 | Fujitsu Ltd | Error rate monitor device |
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