JPH01262906A - 自動変速レーキを備えた凝集沈殿装置 - Google Patents

自動変速レーキを備えた凝集沈殿装置

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Publication number
JPH01262906A
JPH01262906A JP8731688A JP8731688A JPH01262906A JP H01262906 A JPH01262906 A JP H01262906A JP 8731688 A JP8731688 A JP 8731688A JP 8731688 A JP8731688 A JP 8731688A JP H01262906 A JPH01262906 A JP H01262906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
rake
concentration
amount
pullout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8731688A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Ota
太田 知昭
Minoru Hayakawa
稔 早川
Mitsukazu Ukamura
宇賀村 充和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Envirotech Inc
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Envirotech Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Envirotech Inc filed Critical Sumitomo Heavy Industries Envirotech Inc
Priority to JP8731688A priority Critical patent/JPH01262906A/ja
Publication of JPH01262906A publication Critical patent/JPH01262906A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野コ この発明は、スラッジ排出用回転レーキを備えた凝集沈
殿式水処理装置に関するものである。
[従来の技術] 凝集沈殿式水処理装置においては、沈殿槽の下部に沈殿
したスラッジの高さをほぼ一定に制御する必要がある。
このスラッジ界面の制御は、スラ・ソジ引抜量の増減に
よって行うのが通例である。
従来知られている凝集沈殿装置のスラッジ界面のレベル
制御は、ある設定値に達するとスラッジの引き抜きを開
始または増量し、設定値以下では引き抜きを停止または
減量するという方法で行われていた8 しかし、引抜量はスラッジ引抜ポンプの容量により自ず
から制限されるの−ご、数分から一時間程度の引き抜き
では、引抜Vが装置内のスラッジ量に比べて少ないため
、引き抜きを開始または増量しても、界面を下げる即効
性に乏しく、勢い界面レベルを保つなめにポンプの容量
を上げて次々と引抜量を増加しなければならない傾向に
ある。
一方、引抜量の急激な増加は、レーキの回転数が一定の
ために、引抜濃度の大幅な低下を招くという結果になら
ざるを得ない。
そのため、界面制御を重視するか、引抜濃度を重視する
か、ということが常に問題となり、両者を同時に満足さ
せることは困難であった。
[この発明が解決しようとする課題1 この発明は、上記した従来技術の問題点を解決すること
を目的とするものであって、界面制御のためにスラッジ
の引抜量を増加させてもスラッジ引抜濃度の低下が少な
く、また、逆に引抜量を減少させたときにも引抜濃度の
増加を最小限に保つことができるような沈殿凝集装置を
提供しようとするものである。すなわち、スラッジ引抜
量の増減に拘らず引抜濃度をほぼ一定に保ち、界面制御
の安定化と引抜濃度の一定化を同時に満足させることを
課題とする発明である4 [課題を解決するための手段] この発明は上記課題を解決するための手段を提供するも
のであって、第1請求項記載の発明は、スラッジ引抜ポ
ンプおよび回転レーキを備えた凝集沈殿装置において、
スラッジ界面のレベルを検出する界面検出器を備え 該
界面検出器の発する信号により、設定値と比較して一定
範囲内に界面レベルを保つようにスラッジ引抜量を増減
させると共に、該引抜量の増減に同調してレーキの回転
数を増減させることを特徴とする自動変速l・・−キを
備えた凝集沈殿装置を発明要旨とするものである。
また、第2請求項記載の発明は、同一課題を解決するた
め、同じくスラッジ引抜ポンプおよび回転レーキを備え
た凝集沈殿装置において、引抜スラッジの濃度を検出す
る濃度計を備え、該濃度計の発する信号により、設定値
と比較して一定範囲内に引抜スラッジの濃度を保つよう
にレーキの回転数を増減させることを特徴とする自動変
速レーキを備えた凝集沈殿装置を発明要旨とするもので
ある。
[実施例] 図面に示した実施例によりこの発明の詳細な説明する。
図において、1は沈殿槽であって、その底部2は逆円錐
状をなして中央に向がって傾斜し、と・ント3にスラッ
ジが流れ込むようになっている。
4は前記沈殿槽1の上部内周に設けられた集水樋、5は
原水流入管、6は処理水流出管、7はスラッジ引抜管で
ある。
8はレーキアーム9を回転させるための中実軸であって
、レーキアームリの下側にはスラッジ掻き寄せ用のブレ
ード1oが、また、中実軸1oの下端にはビット内掻き
寄せ板11が夫々取り付けられている。なお、12はス
ラッジ界面を示す。
13は前記中実軸8の駆動部であって、モータおよび可
変減速機、A速歯車等がら成っている。
14は前記スラッジ引抜管7に設けられたスラッジ引抜
ポンプ、15は同じく引抜スラ・ソジの濃度を検出する
ための濃度計である。
16はスラッジ界面12の高さを検出するための界面検
知器であって制御盤17に接続されている。この制御盤
17は、レーキ回転数調整器18を介して前記駆動部1
3と、また、スラ・ソジ引抜ff1FJ整器19を介し
てスラッジ引抜ポンプ14と夫々接続され、さらに、引
抜スラッジ濃度計15とも接続されている。
[作用] 界面検知器16がスラッジ界面12の有無やその位置を
検出して制御盤17に信号を送ると、その信号に従って
、制御’!17からレーキ回転数調整器18およびスラ
ッジ引抜量調整器】9に指令が発せられ、例えば、又ラ
ッジ界面12が設定値より高くなったときは加速指令が
、また、低くなったときは減速指令が発せられ、スラッ
ジ引抜ポンプ14によるスラッジ引抜量および駆動部1
3によるレーキ回転数は、互いに同調して増減し、同時
に制御することができる。
このように、スラッジの引抜量とレーキによる掻き寄せ
量とを同調させることによって、沈殿槽1内のスラッジ
の流れは、レーキ部に至るまでの垂直方向への落下とレ
ーキ部での中央部t\の掻き寄せという2段階の動きに
分かれてスムーズに進み、流れが偏ることがなくなる。
しなが−)て、E部のスラッジ界面12は一定範囲内を
スムーズに昇降し、一方、ピッ1−3から流出するスラ
ッジは常に安定した引抜濃度を得ることができる。
また、引抜濃度の安定が重視される場合には、引抜スラ
ッジ濃度計15により引抜濃度を検出してその信号を制
御盤17に送り、前記と同様の経路で制御盤17からし
一キ回転数調整器18に加減速指令を発し、レーキの回
転数を増減させることもできるようになっている。すな
わち、なんらかの理由により引抜濃度が設定値より低く
なったときはレーキ回転数を上げ、逆の場合には下げる
ように制御することができる。
したがって、こグ)場合は、界面検知器16と備えてい
ない凝集沈殿装置にも適用することができる。
「効果」 第1請求項記載の発明によれば、スラッジ界面のレベル
を検出する界面検出器を備え、該界面検出器の発する信
号により、設定値と比較して一定範囲内に界面レベルを
保つようにスラッジ引抜量を増減させると共に、該引抜
量の増減に同調してし−キの回転数を増減させるように
したことにより、スラッジ引抜量とレーキによる掻き寄
せ量とが同調して制御されるなめ、スラッジ引抜量の増
減に拘らず引抜濃度をほぼ一定に保ち、界面制御の安定
化と引抜濃度の一定化を同時に満足させることができる
効果がある。
また、第2請求項記載の発明によれば、引抜スラッジの
濃度を検出す、る濃度計を備え、該濃度計の発する信号
により、設定値と比較して一定範囲内に引抜スラッジの
濃度を保つようにレーキの回転数を増減させることがで
きるので、スラッジ界面のレベル制御を目的とする引抜
量の増減その他なんらかの理由によって引抜濃度が変化
した場合にも、その濃度を設定濃度に近づけることがで
きる効果がある。
以上のように、本発明によれば、スラッジ引抜濃度をほ
ぼ一定に保ちながら引抜量を増減することができるので
、スラッジの界面制御が容易となるばかりでなく、スラ
ッジ引抜濃度の安定は、後段の脱水設備の保守を容易と
し、スラッジ貯槽や脱水機等の規模を縮小することがで
き、設備コスl〜、運転コストを低減できる経済的効果
も大きなものがある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の構成を示す説明図であって、装置全体
の縦1!Jiffl!1面図である。 1:沈殿槽 2:逆円錐状底部 3:ピット 4:集水樋 5:原水流入管 6:処理水流出管 7:スラッジ引抜管 8二中実軸 9:レーキアーム 10ニブレード 11:ビット内掻き寄せ板 12:スラッジ界面 13:レーキ駆動部 14:スラッジ引抜ポンプ 15:引抜スラッジ濃度計 16:界面検知器 17:制御盤 18:レーキ回転数調整器 19:スラッジ引抜IM調整器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)スラッジ引抜ポンプおよび回転レーキを備えた凝集
    沈殿装置において、スラッジ界面のレベルを検出する界
    面検出器を備え、該界面検出器の発する信号により、設
    定値と比較して一定範囲内に界面レベルを保つようにス
    ラッジ引抜量を増減させると共に、該引抜量の増減に同
    調してレーキの回転数を増減させることを特徴とする自
    動変速レーキを備えた凝集沈殿装置 2)スラッジ引抜ポンプおよび回転レーキを備えた凝集
    沈殿装置において、引抜スラッジの濃度を検出する濃度
    計を備え、該濃度計の発する信号により、設定値と比較
    して一定範囲内に引抜スラッジの濃度を保つようにレー
    キの回転数を増減させることを特徴とする自動変速レー
    キを備えた凝集沈殿装置
JP8731688A 1988-04-11 1988-04-11 自動変速レーキを備えた凝集沈殿装置 Pending JPH01262906A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306906A (ja) * 2001-04-17 2002-10-22 Kurita Water Ind Ltd 凝集沈殿装置
JP2010184179A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Japan Organo Co Ltd 凝集沈殿装置
JP2011131129A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Tde:Kk 高アルカリスラリー処理方法及びシステム
CN104069658A (zh) * 2013-11-04 2014-10-01 飞翼股份有限公司 一种浓密机耙架控制装置、浓密机及耙架控制方法
GB2523106A (en) * 2014-02-12 2015-08-19 Cde Global Ltd Sludge Conditioning apparatus

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