JPH0126275Y2 - - Google Patents

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JPH0126275Y2
JPH0126275Y2 JP1983013634U JP1363483U JPH0126275Y2 JP H0126275 Y2 JPH0126275 Y2 JP H0126275Y2 JP 1983013634 U JP1983013634 U JP 1983013634U JP 1363483 U JP1363483 U JP 1363483U JP H0126275 Y2 JPH0126275 Y2 JP H0126275Y2
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JP
Japan
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top plate
wrist rest
support member
desk
equipment
Prior art date
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JP1983013634U
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JPS59118429U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、OA機器用の机において、その天板
における前端縁に設けられる手首当て装置に関す
るものである。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕
近年、オフイスコンピユータ又はワードプロセ
ツサー等のいわゆるOA機器が普及しており、こ
のOA機器を載せるためのOA機器用机では、そ
の天板の前端縁に、手首を当てた(載せた)状態
で、指先にてOA機器におけるキーボードを操作
するが、この場合、天板における前端縁とキーボ
ードとの高さ方向の位置関係は不変である一方、
手首から指先までの長さには、個人差が存在する
から、長時間にわたる操作に際して、作業者に肩
こりや神経の緊張等の障害を招来するおそれが大
きかつた。
そこで、先行技術としての実開昭57−159733号
公報は、机の天板における前部の部分のみを傾斜
可能に構成すると共に、前方に、手首当て部材を
上下動不能に設けることにより、作業者が、キー
ボードを操作するときにおける手首と指先との高
さ方向の位置関係を調節することを提案してい
る。
しかし、天板における前部の部分のみを傾斜調
節可能に構成することは、その構造が著しく複雑
になり、相当高価になるのであり、しかも、前記
先行技術のものでは、天板における前部の部分と
手首当て部材との間における高さ方向の位置関係
は、右手を載せる部分と、左手を載せる部分とで
同じあるから、右手における手首と指先との位置
関係と、左手における手首と指先との位置関係と
を変えたい場合に適合できないのであつた。
本考案は、これらの問題を解消した手首当て装
置を提供することを目的とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、OA機器用
机における天板より前方の部位に、支持部材を取
付け、該支持部材に、前記天板の前縁に沿つて横
方向に延び、且つ、断面を下向きコ字状に形成し
た手首当て部材を上下動自在に被嵌する一方、前
記支持部材には、前記天板の右側の部位と左側の
部位とに前記手首当て部材を上下動調節するため
の調節手段を各々設ける構成にした。
〔作用〕
前記二つの調節手段を同時に同じように操作す
ると、手首当て部材は、天板と平行の状態まま
で、天板に対する高さ位置を調節することがで
き、また、両調節手段のうち一方の調節手段のみ
を操作すると、手首当て部材は、その長手方向に
おける一端部のみが上下動し、天板の上面に対し
て机の左右方向に傾斜することができるから、手
首当て部材と天板との間における高さ方向の位置
関係を、右手を載せる部分と、左手を載せる部分
とで自在に変えることができるのである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面について説明する
と、図において符号1は、OA機器用の机を示
し、該OA機器用机1は、脚体2と、キーボード
を載せるための前天板3と、OA機器を載せるた
めの後天板4とを備え、これら前後両天板3,4
は、各々左右一対の支柱5にて脚体2に対して上
下動可能に支持され、各々ハンドル6の操作によ
つて別々に上下動するように構成されている。
符号8は、前記前天板3における前方に、前天
板3の前縁に沿つて延びるように配設した長尺状
の支持部材を示し、該長尺状支持部材8は、断面
上向きコ字状で、前記前天板3の下面に対してボ
ルト17にて締結された左右一対のブラケツト7
の前端に、ボルト12により着脱自在に取付けら
れている。
符号9は、前記前天板3の前端縁に沿つて横方
向に延びる手首当て部材を示し、該手首当て部材
9は、断面下向きコ状に構成した金属板製の枠体
10と、該枠体10の外側面に張設したスポンジ
等のパツド部材11とによつて構成されており、
且つ、この手首当て部材9は、前記長尺状の支持
部材8に対して、当該長尺状の支持部材8におけ
る底板8aから立設する両垂直板8bの外側面に
対して密接した状態で自在に上下動するように被
嵌されている。
符号13は、前記手首当て部材9を、上下動調
節するために長手方向に適宜間隔を隔てて配設し
た左右一対の調節手段を示し、この両調節手段1
3は、実施例では、撮み付きボルト13′によつ
て構成され、この撮み付きボルト13′を、前記
長尺状支持部材8における底板8aの下面から長
尺状支持部材8内に挿入したのち、底板8aに対
してスペーサナツト14にて抜け不能に係止され
ている。
一方、前記手首当て部材9内には、前記両撮み
付きボルト13の箇所に取付け片16を各々設
け、この両取付け片16に固着したナツト15
に、前記両撮み付きボルト13′を各々螺合する
ことにより、撮み付きボルト13′の回転操作に
よつて手首当て部材9を上下動調節するように構
成にする。
この構成において、両調節手段13を、同時に
同じように操作すると、手首当て部材9は、前天
板3と平行の状態のままで、前天板3に対する高
さ位置を調節することができ、また、両調節手段
13のうち一方の調節手段13のみを操作する
と、手首当て部材9は、第4図に二点鎖線で示す
ように、その長手方向における一端部のみが上下
動し、前天板3の上面に対して机の左右方向に傾
斜することができるから、手首当て部材9と前天
板3との間における高さ方向の位置関係を、右手
を載せる部分と、左手を載せる部分とで自在に変
えることができる。
なお、前記実施例は、前天板3の前方に、前天
板3の前端縁に沿つて延びる長尺状の支持部材8
を取付け、この長尺状の支持部材8に対して、手
首当て部材9を上下動自在に被嵌する場合を示し
たが、この支持部材としては、前記実施例のよう
に長尺状にすることに代えて、左右一対の支持部
材によつて構成し、この一対の両支持部材を、ブ
ラケツト7を対して前天板3に対して取付けると
共に、この一対の両支持部材の各々に調節手段1
3を設けるように構成しても良いのであり、ま
た、これら長尺状支持部材8又は左右一対の両支
持部材の両ブラケツト7に対する取付け箇所に、
長尺状支持部材8又は左右一対の両支持部材を、
前天板に対して前後方向に移動調節するようにし
たスライド機構を設けても良いのである。
〔考案の効果〕
以上の通り本考案によると、天板の前端縁の沿
つて横方向に延びるように配設した手首当て部材
を、天板の上面の平行のまま上下調節したり、天
板の上面に対して机の左右方向に傾斜調節したり
することができるから、手首当て部材と、天板の
上面に載せるキーボードとの高さ関係を、個人差
を有する作業者の右手及び左手の両方に合せて、
最も楽な姿勢に自在に設定することができて、作
業者の疲労を、著しく低減できる効果を有する。
しかも、本考案は、手首当て部材を、天板に対
して取付けた支持部材に対して被嵌したことによ
り、支持部材を、手首当て部材で覆い隠すことが
できるから、机の前端縁に手首当て部材を設けた
ことによつて外観が低下することを防止できる効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はOA機
器用机の右側面図、第2図は正面図、第3図は本
考案の要旨を示す拡大断面図、第4図は第3図の
−視断面図である。 1……OA機器用机、3……前天板、7……ブ
ラケツト、8……長尺状の支持部材、9……手首
当て部材、13……調節手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) OA機器用机における天板より前方の部位
    に、支持部材を取付け、該支持部材に、前記天
    板の前縁に沿つて横方向に延び、且つ、断面を
    下向きコ字状に形成した手首当て部材を上下動
    自在に被嵌する一方、前記支持部材には、前記
    天板の右側の部位と左側の部位とに前記手首当
    て部材を上下動調節するための調節手段を各々
    設けたことを特徴とするOA機器用机における
    手首当て装置。 (2) 前記支持部材を、前記天板の前縁に沿つて横
    方向に延びる長尺状に構成したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載した
    OA機器用机における手首当て装置。 (3) 前記支持部材を、左右一対の支持部材によつ
    て構成したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載したOA機器用机における
    手首当て装置。
JP1363483U 1983-01-31 1983-01-31 Oa機器用机における手首当て装置 Granted JPS59118429U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1363483U JPS59118429U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 Oa機器用机における手首当て装置

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JP1363483U JPS59118429U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 Oa機器用机における手首当て装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59118429U JPS59118429U (ja) 1984-08-10
JPH0126275Y2 true JPH0126275Y2 (ja) 1989-08-07

Family

ID=30145021

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JP1363483U Granted JPS59118429U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 Oa機器用机における手首当て装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0240814Y2 (ja) * 1985-02-05 1990-10-31
JP5246648B2 (ja) * 2008-01-16 2013-07-24 コクヨ株式会社 天板補助具及びデスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119579Y2 (ja) * 1971-08-22 1976-05-22
JPS5077116U (ja) * 1973-11-10 1975-07-04
JPS57159733U (ja) * 1981-04-03 1982-10-07

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JPS59118429U (ja) 1984-08-10

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