JPH01262531A - 放射線画像情報読取装置 - Google Patents
放射線画像情報読取装置Info
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- JPH01262531A JPH01262531A JP63092555A JP9255588A JPH01262531A JP H01262531 A JPH01262531 A JP H01262531A JP 63092555 A JP63092555 A JP 63092555A JP 9255588 A JP9255588 A JP 9255588A JP H01262531 A JPH01262531 A JP H01262531A
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- semiconductor laser
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 32
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画
像情報を励起光により読取る放射線画像情報読取装置に
関するものであり、特に詳細には励起光源として半導体
レーザを用いた放射線画像情報読取装置に関するもので
ある。
像情報を励起光により読取る放射線画像情報読取装置に
関するものであり、特に詳細には励起光源として半導体
レーザを用いた放射線画像情報読取装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
ある種の蛍光体に放射線(X!I、 α線、β線。
γ線、紫外線、電子線等)を照射すると、この放射線エ
ネルギーの一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可
視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに
応じて蛍光体が輝尽発光を示すことが知られており、こ
のような性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体と呼ばれる。
ネルギーの一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体に可
視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに
応じて蛍光体が輝尽発光を示すことが知られており、こ
のような性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体と呼ばれる。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄
積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽
発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み
取って画像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材
料等の記録材料、CRT等の表示装置に被写体の放射線
画像を可視像として再生する放射線画像情報記録再生シ
ステムが本出願人によりすでに提案されている。(特開
昭55−12429号、同58−11395号など)上
記システムにおいて放射線画像情報の読取りを行なう放
射線画像情報読取装置は、放射線画像情報の蓄積記録さ
れた蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走査し
て輝尽発光光を生ぜしめる光走査手段と、得られた輝尽
発光光を光電的に読み取るフォトマルチプライヤ−等の
光電読取手段とを備えたものである。上記光走査手段は
、励起光を光偏向器により偏向させて蓄積性蛍光体シー
ト上を主走査せしめるとともに、励起光と蓄積性蛍光体
シートを相対的にこの主走査方向と略直行する副走査方
向に移動させることにより蓄積性蛍光体シートの全面を
励起光によって2次元的に走査させるようになっている
。
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、この蓄
積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽
発光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み
取って画像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材
料等の記録材料、CRT等の表示装置に被写体の放射線
画像を可視像として再生する放射線画像情報記録再生シ
ステムが本出願人によりすでに提案されている。(特開
昭55−12429号、同58−11395号など)上
記システムにおいて放射線画像情報の読取りを行なう放
射線画像情報読取装置は、放射線画像情報の蓄積記録さ
れた蓄積性蛍光体シートをレーザ光等の励起光で走査し
て輝尽発光光を生ぜしめる光走査手段と、得られた輝尽
発光光を光電的に読み取るフォトマルチプライヤ−等の
光電読取手段とを備えたものである。上記光走査手段は
、励起光を光偏向器により偏向させて蓄積性蛍光体シー
ト上を主走査せしめるとともに、励起光と蓄積性蛍光体
シートを相対的にこの主走査方向と略直行する副走査方
向に移動させることにより蓄積性蛍光体シートの全面を
励起光によって2次元的に走査させるようになっている
。
また上記のような放射線画像情報の読み取りにおいては
、前述した可視像出力用の画像信号を得る読み取り(本
読み)に先立って、予め蓄積性蛍光体シートに蓄積記録
されている放射線画像情報の概略を読み取る先読みを行
ない、この先読みによって得られた画像情報に基づいて
上記本読みを行なう際の読取条件等を決定し、この読取
条件に従って前記本読みを行なう方法が知られている。
、前述した可視像出力用の画像信号を得る読み取り(本
読み)に先立って、予め蓄積性蛍光体シートに蓄積記録
されている放射線画像情報の概略を読み取る先読みを行
ない、この先読みによって得られた画像情報に基づいて
上記本読みを行なう際の読取条件等を決定し、この読取
条件に従って前記本読みを行なう方法が知られている。
この様な先読みを行なう方法としては、例えば上記本読
みに用いられる励起光のエネルギーよりも低いエネルギ
ーの励起光を用いて蓄積性蛍光体シートを走査し、この
走査によって発せられる輝尽発光光を同じく光電読取手
段によって読み取る方法(例えば特開昭58−8724
0号公報参照)等が存在する。先読み時に励起光のエネ
ルギーを低減させるためには、通常励起光の光路中にN
Dフィルタ等の光学素子を挿入する方法等が用いられる
。
みに用いられる励起光のエネルギーよりも低いエネルギ
ーの励起光を用いて蓄積性蛍光体シートを走査し、この
走査によって発せられる輝尽発光光を同じく光電読取手
段によって読み取る方法(例えば特開昭58−8724
0号公報参照)等が存在する。先読み時に励起光のエネ
ルギーを低減させるためには、通常励起光の光路中にN
Dフィルタ等の光学素子を挿入する方法等が用いられる
。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、近年レーザ光発生手段として半導体レーザを
用いた光学装置が種々提案されている。
用いた光学装置が種々提案されている。
半導体レーザは固体レーザ、ガスレーザ等に比べてそれ
自体が小型であるので装置全体を小型化する上で好まし
く、また比較的安価であり、消費電力も少なくてすむと
いう利点も有する。そこで上記放射線画像情報読取装置
においても、励起光源として半導体レーザを用いるよう
にすれば、装置の小型化、低コスト化を因ることができ
る。
自体が小型であるので装置全体を小型化する上で好まし
く、また比較的安価であり、消費電力も少なくてすむと
いう利点も有する。そこで上記放射線画像情報読取装置
においても、励起光源として半導体レーザを用いるよう
にすれば、装置の小型化、低コスト化を因ることができ
る。
本発明は上記の要望に基づいてなされたものであり、上
述した先読みを行なうことができるとともに励起光源と
して半導体レーザが用いられる放射線画像情報読取装置
を提倶することを目的とするものである。
述した先読みを行なうことができるとともに励起光源と
して半導体レーザが用いられる放射線画像情報読取装置
を提倶することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の放射線画像情報読取装置は、励起光源として半
導体レーザを備えるとともに、先読み時に半導体レーザ
に流す駆動電流を本読み時の駆動電流より小さくする電
流調整手段を備えたことを特徴とするものである。
導体レーザを備えるとともに、先読み時に半導体レーザ
に流す駆動電流を本読み時の駆動電流より小さくする電
流調整手段を備えたことを特徴とするものである。
すなわち、半導体レーザはその駆動電流を変化させるこ
とにより光出力を直接変化させることができるものであ
り、本発明は上記電流調整手段により先読み時の励起光
のエネルギーを本読み時のエネルギーよりも小さくする
ようにしたものである。
とにより光出力を直接変化させることができるものであ
り、本発明は上記電流調整手段により先読み時の励起光
のエネルギーを本読み時のエネルギーよりも小さくする
ようにしたものである。
(作 用)
本装置によれば励起光源として半導体レーザを用いたこ
とにより装置の小型化、低コスト化を図ることができる
とともに、半導体レーザの特性を利用して上記電流調整
手段によって先読み時の駆動電流を小さくすることによ
り先読み時の励起エネルギーを減少させるようにしたの
で、NDフィルタ等の光学素子を用いることなく装置を
簡単に先読み可能な状態に切りかえることができる。
とにより装置の小型化、低コスト化を図ることができる
とともに、半導体レーザの特性を利用して上記電流調整
手段によって先読み時の駆動電流を小さくすることによ
り先読み時の励起エネルギーを減少させるようにしたの
で、NDフィルタ等の光学素子を用いることなく装置を
簡単に先読み可能な状態に切りかえることができる。
(実 施 例)
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例による放射線画像情報読取装
置の概要を示す斜視図である。
置の概要を示す斜視図である。
レーザ駆動回路lOにより駆動される半導体レーザ1か
ら発せられた励起光であるレーザ光1aは、図中矢印方
向に高速駆動される光偏向器であるガルバノメータミラ
ー2に入射して反射偏向される。
ら発せられた励起光であるレーザ光1aは、図中矢印方
向に高速駆動される光偏向器であるガルバノメータミラ
ー2に入射して反射偏向される。
反射偏向されたレーザ光1aはFθレンズ等の走査レン
ズ8を通過した後、下方に配された、放射線画像情報が
蓄積記録された蓄積性蛍光体シート3上を矢印入方向に
主走査する。なお、前記ガルバノメータミラー2は、光
偏向器駆動回路20により三角波、正弦波等の駆動波形
に基づいて往復駆動されて入射するレーザ光を往復主走
査させるものであるが、レーザ光1aが上記のように駆
動されるガルバノメータミラーにより蓄積性蛍光体シー
ト3上において往復主走査せしめられると、各走査線の
両端において隣接する走査線同士が重なり合って読み取
られる画像情報が不正確になるため、光偏向器駆動回路
20からはレーザ駆動回路IOに向けて制御信号slが
送られ、レーザ駆動回路はこの制御信号S1に基づいて
、ガルバノメータミラー2が往方向に駆動される間だけ
レーザ光1aを発振し、ガルバノメータミラー2が復方
向に駆動される間はレーザ光1aの発振を停止するよう
になっている。一方、上記蓄積性蛍光体シート3はエン
ドレスベルト装置等の副走査手段9により、上記主走査
方向と略直交する矢印B方向へ搬送され、ガルバノメー
タミラー2によるレーザ光1aの偏向と副走査手段9に
よる蓄積性蛍光体シート3の搬送により、蓄積性蛍光体
シート3の全面にわたってレーザ光1aによる2次元的
走査が行なわれる。
ズ8を通過した後、下方に配された、放射線画像情報が
蓄積記録された蓄積性蛍光体シート3上を矢印入方向に
主走査する。なお、前記ガルバノメータミラー2は、光
偏向器駆動回路20により三角波、正弦波等の駆動波形
に基づいて往復駆動されて入射するレーザ光を往復主走
査させるものであるが、レーザ光1aが上記のように駆
動されるガルバノメータミラーにより蓄積性蛍光体シー
ト3上において往復主走査せしめられると、各走査線の
両端において隣接する走査線同士が重なり合って読み取
られる画像情報が不正確になるため、光偏向器駆動回路
20からはレーザ駆動回路IOに向けて制御信号slが
送られ、レーザ駆動回路はこの制御信号S1に基づいて
、ガルバノメータミラー2が往方向に駆動される間だけ
レーザ光1aを発振し、ガルバノメータミラー2が復方
向に駆動される間はレーザ光1aの発振を停止するよう
になっている。一方、上記蓄積性蛍光体シート3はエン
ドレスベルト装置等の副走査手段9により、上記主走査
方向と略直交する矢印B方向へ搬送され、ガルバノメー
タミラー2によるレーザ光1aの偏向と副走査手段9に
よる蓄積性蛍光体シート3の搬送により、蓄積性蛍光体
シート3の全面にわたってレーザ光1aによる2次元的
走査が行なわれる。
本装置においては、半導体レーザ1、ガルバノメータミ
ラー2、走査レンズ8および副走査手段9により光走査
手段が構成されている。
ラー2、走査レンズ8および副走査手段9により光走査
手段が構成されている。
レーザ光1aによる走査に従ってレーザ光1aの照射さ
れた蓄積性蛍光体シートの個所は、そこに蓄積記録され
た画像情報に応じて輝尽発光し、この発光光が、蓄積性
蛍光体シート近傍において主走査線に平行に入射端面4
aが形成された透明な光ガイドに、該入射端面4aから
入射する。この光ガイド4は蓄積性蛍光体シート3近く
に位置する前端部4bが平面状に形成されるとともに、
後端側に向かって次第に円筒状になるように形成され、
その後端部4cにおいてほぼ円筒状となって射出端面上
に設けられた光電子増倍管(フォトマルチプライヤ−)
5と結合しているので、入射端面4aから入った輝尽発
光光は後端部4Cに集められ、輝尽発光光を選択的に透
過するフィルタ(図示せず)を介してフォトマルチプラ
イヤ−5に伝えられる。フォトマルチプライヤ−5にお
いて、輝尽発光光は電気信号に変換され、得られた電気
信号は画像情報読取回路6に送られて処理された後、例
えばCRT7Aに可視像として出力せしめられたり、磁
気テープ7Bに記録されたり、あるいは直接写真感光材
料等にハードコピーとして記録されたりする。
れた蓄積性蛍光体シートの個所は、そこに蓄積記録され
た画像情報に応じて輝尽発光し、この発光光が、蓄積性
蛍光体シート近傍において主走査線に平行に入射端面4
aが形成された透明な光ガイドに、該入射端面4aから
入射する。この光ガイド4は蓄積性蛍光体シート3近く
に位置する前端部4bが平面状に形成されるとともに、
後端側に向かって次第に円筒状になるように形成され、
その後端部4cにおいてほぼ円筒状となって射出端面上
に設けられた光電子増倍管(フォトマルチプライヤ−)
5と結合しているので、入射端面4aから入った輝尽発
光光は後端部4Cに集められ、輝尽発光光を選択的に透
過するフィルタ(図示せず)を介してフォトマルチプラ
イヤ−5に伝えられる。フォトマルチプライヤ−5にお
いて、輝尽発光光は電気信号に変換され、得られた電気
信号は画像情報読取回路6に送られて処理された後、例
えばCRT7Aに可視像として出力せしめられたり、磁
気テープ7Bに記録されたり、あるいは直接写真感光材
料等にハードコピーとして記録されたりする。
ところで図示の装置は、上記のような可視像出力用の画
像信号を得る本読みに先立って、蓄積性蛍光体シート3
に蓄積記録された画像情報の概略を読み取る先読みが行
なわれる。この先読みが行なわれる際には前記レーザ駆
動回路■0の制御により半導体レーザlaから発せられ
るレーザ光の光量が減少せしめられる。先読みと本読み
の切換えの情報は、切換信号発生手段30から発せられ
た切換信号S2によりレーザ駆動回路lOに伝えられる
。
像信号を得る本読みに先立って、蓄積性蛍光体シート3
に蓄積記録された画像情報の概略を読み取る先読みが行
なわれる。この先読みが行なわれる際には前記レーザ駆
動回路■0の制御により半導体レーザlaから発せられ
るレーザ光の光量が減少せしめられる。先読みと本読み
の切換えの情報は、切換信号発生手段30から発せられ
た切換信号S2によりレーザ駆動回路lOに伝えられる
。
この切換信号発生手段30には、スイッチを押圧する等
手動により本読み、先読みの指示が入力されてもよいし
、前記副走査手段9による蓄積性蛍光体シート3の送り
等により自動的に先読み7本読み情報が入力されてもよ
い。
手動により本読み、先読みの指示が入力されてもよいし
、前記副走査手段9による蓄積性蛍光体シート3の送り
等により自動的に先読み7本読み情報が入力されてもよ
い。
次に上記レーザ駆動回路10の具体例を示す第2図を参
照して、レーザ駆動回路によるレーザ光の光量切換えに
ついて説明する。
照して、レーザ駆動回路によるレーザ光の光量切換えに
ついて説明する。
半導体レーザ1は、内部に自身の発光量をモニターする
ためのピンフォトダイオード12を内蔵している。この
ピンフォトダイオード12は検出した発光量に応じて電
流を流すものであり、半導体レーザ1はピンフォトダイ
オード12によって発光量をモニターされることによっ
て、レーザ駆動回路IO内の、後述するアナログマルチ
プレクサ13によって選択される6つの互いに抵抗値の
異なる6つの抵抗R,〜R6を備えた抵抗群16、ツェ
ナーダイオード14a、)ランジスタ14b、14c
s抵抗14d。
ためのピンフォトダイオード12を内蔵している。この
ピンフォトダイオード12は検出した発光量に応じて電
流を流すものであり、半導体レーザ1はピンフォトダイ
オード12によって発光量をモニターされることによっ
て、レーザ駆動回路IO内の、後述するアナログマルチ
プレクサ13によって選択される6つの互いに抵抗値の
異なる6つの抵抗R,〜R6を備えた抵抗群16、ツェ
ナーダイオード14a、)ランジスタ14b、14c
s抵抗14d。
14e、14fを備えてなる光量制御ループ10′によ
りその発光量を一定に保つ光量制御を自動的に行なわれ
るようになっている。なお図中の端子15は半導体レー
ザの出力を0N−OFFするための端子である。
りその発光量を一定に保つ光量制御を自動的に行なわれ
るようになっている。なお図中の端子15は半導体レー
ザの出力を0N−OFFするための端子である。
前記ビンフォトダイオード12が検出する半導体レーザ
1からの発光光量が所定の光量より少ない場合には、こ
のダイオード12から生じる電流は減少し、前記アナロ
グマルチプレクサ13による抵抗の切り換えが行なわれ
ないとすると、上記光量制御ループlO′により半導体
レーザ1に流される電流は増加する。半導体レーザ1は
流される電流の増減により発光量を増減させるので、上
記印加電流の増加により上記所定の光量まで発光量を増
加させる。このようにレーザ駆動回路lOは半導体レー
ザの発光量を安定化させる自動制御機能を有するものと
なっている。
1からの発光光量が所定の光量より少ない場合には、こ
のダイオード12から生じる電流は減少し、前記アナロ
グマルチプレクサ13による抵抗の切り換えが行なわれ
ないとすると、上記光量制御ループlO′により半導体
レーザ1に流される電流は増加する。半導体レーザ1は
流される電流の増減により発光量を増減させるので、上
記印加電流の増加により上記所定の光量まで発光量を増
加させる。このようにレーザ駆動回路lOは半導体レー
ザの発光量を安定化させる自動制御機能を有するものと
なっている。
ところで上述した先読み時と本読み時の光量の切り換え
およびガルバノメータミラーが復方向に移動する間の出
力の停止は、上記光量制御ループ10’内にある上記ア
ナログマルチプレクサ13のスイッチ18aの切り換え
による前記抵抗群16内の抵抗の選択によって行なわれ
る。すなわち、上記抵抗群16内の6つの抵抗R1〜R
6の値はR1>Rz >R3>RA >R,>R6とな
っており、アナログマルチプレクサのスイッチ13aが
接続する抵抗によって半導体レーザ1の基準発光量が変
化する。スイッチ13aが抵抗値の大きい抵抗の接続す
るほど基準発光量は小さくなり、スイッチ13aが抵抗
R1と接した際には基準発光量は略ゼロとなる。また接
続する抵抗がR2,R3のいずれかである場合には基準
発光量が比較的小さく、接続する抵抗がR4* R5*
R6である場合には基準発光量が比較的大きくなるの
で、先読み時には抵抗R2,R,のうちの一方が、本読
み時には抵抗R4+ R5r R6のうちのいずれか1
つが選択されて用いられる。なお、上記抵抗群1Bのう
ち抵抗のいずれを先読み時および本読み時に用いるかは
、蓄積性蛍光体シートに蓄積されている画像情報の内容
、レーザ光の走査速度、半導体レーザの経時劣化状態等
に応じて適宜決定すればよい。また抵抗R1は前述した
ようにガルバノメータミラーが復方向の偏向を行なう毎
に用いられ、これにより蓄積性蛍光体シート上における
レーザ光の復方向の主走査を行なわないようにする。
およびガルバノメータミラーが復方向に移動する間の出
力の停止は、上記光量制御ループ10’内にある上記ア
ナログマルチプレクサ13のスイッチ18aの切り換え
による前記抵抗群16内の抵抗の選択によって行なわれ
る。すなわち、上記抵抗群16内の6つの抵抗R1〜R
6の値はR1>Rz >R3>RA >R,>R6とな
っており、アナログマルチプレクサのスイッチ13aが
接続する抵抗によって半導体レーザ1の基準発光量が変
化する。スイッチ13aが抵抗値の大きい抵抗の接続す
るほど基準発光量は小さくなり、スイッチ13aが抵抗
R1と接した際には基準発光量は略ゼロとなる。また接
続する抵抗がR2,R3のいずれかである場合には基準
発光量が比較的小さく、接続する抵抗がR4* R5*
R6である場合には基準発光量が比較的大きくなるの
で、先読み時には抵抗R2,R,のうちの一方が、本読
み時には抵抗R4+ R5r R6のうちのいずれか1
つが選択されて用いられる。なお、上記抵抗群1Bのう
ち抵抗のいずれを先読み時および本読み時に用いるかは
、蓄積性蛍光体シートに蓄積されている画像情報の内容
、レーザ光の走査速度、半導体レーザの経時劣化状態等
に応じて適宜決定すればよい。また抵抗R1は前述した
ようにガルバノメータミラーが復方向の偏向を行なう毎
に用いられ、これにより蓄積性蛍光体シート上における
レーザ光の復方向の主走査を行なわないようにする。
前述した光偏向器駆動回路20から発せられる制御信号
S1および切換信号発生手段30から発せられる切換信
号S2はそれぞれレーザ駆動回路の一部である切換回路
11に入力され、この切換回路はガルバノメータミラー
が往方向の偏向を行なっている先読み時、ガルバノメー
タミラーが往方向の偏向を行なっている本読み時、およ
びガルバノメータミラーが復方向を行なっている時のそ
れぞれに対応して制御信号S3をアナログマルチプレク
サ13に送る。アナログマルチプレクサ13はこの制御
信号に基づき、例えば上記3つの期間にそれぞれ対応し
て抵抗RZ * R5r R1を選択する。このように
半導体レーザの光量制御ループ10’内の抵抗値を切り
換えることにより、先読み時と本読み時のレーザ光の光
量を容易に切り換えることができる。このように本実施
例においては上記アナログマルチプレクサ13および抵
抗群IBにより電流調整手段が構成される。
S1および切換信号発生手段30から発せられる切換信
号S2はそれぞれレーザ駆動回路の一部である切換回路
11に入力され、この切換回路はガルバノメータミラー
が往方向の偏向を行なっている先読み時、ガルバノメー
タミラーが往方向の偏向を行なっている本読み時、およ
びガルバノメータミラーが復方向を行なっている時のそ
れぞれに対応して制御信号S3をアナログマルチプレク
サ13に送る。アナログマルチプレクサ13はこの制御
信号に基づき、例えば上記3つの期間にそれぞれ対応し
て抵抗RZ * R5r R1を選択する。このように
半導体レーザの光量制御ループ10’内の抵抗値を切り
換えることにより、先読み時と本読み時のレーザ光の光
量を容易に切り換えることができる。このように本実施
例においては上記アナログマルチプレクサ13および抵
抗群IBにより電流調整手段が構成される。
なお、光偏向器としてガルバノメータミラーの代りに回
転多面鏡を用いる場合には、光ビームは往方向のみに偏
向されるので復方向の走査線を消去する必要はなく、信
号S1および抵抗R1は不要となる。また本装置の光学
系、光電読取手段等の具体的な構成も上記実施例におい
て示したものに限られるものではなく、例えば光電読取
手段として、上記のような大型の光ガイドと比較的小型
のフォトマルチプライヤ−を組み合わせたものを用いる
代りに主走査線に沿って特開昭82−166[i8号等
に開示されている長尺のフォトマルチプライヤ−を配し
てもよい。さらに先読み時と本読み時とでレーザ光の光
量を変化させるための回路も上記実施例に限られるもの
ではないことは言うまでもない。
転多面鏡を用いる場合には、光ビームは往方向のみに偏
向されるので復方向の走査線を消去する必要はなく、信
号S1および抵抗R1は不要となる。また本装置の光学
系、光電読取手段等の具体的な構成も上記実施例におい
て示したものに限られるものではなく、例えば光電読取
手段として、上記のような大型の光ガイドと比較的小型
のフォトマルチプライヤ−を組み合わせたものを用いる
代りに主走査線に沿って特開昭82−166[i8号等
に開示されている長尺のフォトマルチプライヤ−を配し
てもよい。さらに先読み時と本読み時とでレーザ光の光
量を変化させるための回路も上記実施例に限られるもの
ではないことは言うまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように本発明の放射線画像情報読取装置に
よれば、励起光源として半導体レーザを用いたことによ
り装置を小型化し、コストの低減を図ることができると
ともに、先読み時に電流調整手段により駆動電流を調整
してレーザ光の光量を減少させるようにしたことにより
、先読み時と本読み時の光量の切り換えを容易に行なう
ことができる。
よれば、励起光源として半導体レーザを用いたことによ
り装置を小型化し、コストの低減を図ることができると
ともに、先読み時に電流調整手段により駆動電流を調整
してレーザ光の光量を減少させるようにしたことにより
、先読み時と本読み時の光量の切り換えを容易に行なう
ことができる。
第1図は本発明の一実施例による放射線画像情報読取装
置を示す斜視図、 第2図は半導体レーザの駆動回路図である。 1・・・半導体レーザ 1a・・・レーザ光2・・・
ガルバノメータミラー 3・・・蓄積性蛍光体シート 5・・・フォトマルチプライヤ− 9・・・副走査手段 lO・・・レーザ駆動回路1
3・・・アナログマルチプレクサ 16・・・抵抗群 釘1図 I
置を示す斜視図、 第2図は半導体レーザの駆動回路図である。 1・・・半導体レーザ 1a・・・レーザ光2・・・
ガルバノメータミラー 3・・・蓄積性蛍光体シート 5・・・フォトマルチプライヤ− 9・・・副走査手段 lO・・・レーザ駆動回路1
3・・・アナログマルチプレクサ 16・・・抵抗群 釘1図 I
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに
半導体レーザから発せられた光ビームを2次元的に走査
せしめる光走査手段と、前記蓄積性蛍光体シートから発
せられた輝尽発光光を光電的に検出して前記画像情報を
示す画像信号を発する光電読取手段を備え、可視像出力
用の前記画像信号を得る本読みとこの本読みに先立って
前記蓄積性蛍光体シートに蓄積記録されている前記画像
情報の概略を読取る先読みとを行なう放射線画像情報読
取装置において、 前記先読み時に前記半導体レーザに流す駆動電流を前記
本読み時の駆動電流より小さくする電流調整手段を備え
たことを特徴とする放射線画像情報読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63092555A JPH01262531A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 放射線画像情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63092555A JPH01262531A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 放射線画像情報読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01262531A true JPH01262531A (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=14057656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63092555A Pending JPH01262531A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 放射線画像情報読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01262531A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5434431A (en) * | 1992-11-25 | 1995-07-18 | Agfa-Gevaert N. V. | Radiation image read-out system |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP63092555A patent/JPH01262531A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5434431A (en) * | 1992-11-25 | 1995-07-18 | Agfa-Gevaert N. V. | Radiation image read-out system |
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