JPH01261937A - 時分割多重信の降雨減衰補償方式 - Google Patents
時分割多重信の降雨減衰補償方式Info
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- JPH01261937A JPH01261937A JP8892088A JP8892088A JPH01261937A JP H01261937 A JPH01261937 A JP H01261937A JP 8892088 A JP8892088 A JP 8892088A JP 8892088 A JP8892088 A JP 8892088A JP H01261937 A JPH01261937 A JP H01261937A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 8
- 239000000872 buffer Substances 0.000 abstract description 19
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、時分割多重(以下、rTDMlと称す)通信
方式を用いたTDM通信方式の降雨減衰補償方式に関す
る。
方式を用いたTDM通信方式の降雨減衰補償方式に関す
る。
(従来の技術)
TDM通信方式は、1局の送信局から複数の受信局に向
けての信号を1回線に時分割多重化して送出し、受信局
で自局宛の信号を抽出することにより、1局から複数局
に向けて通信を行う方式である。TDM通信方式を用い
た無線通信システムにおいては、送信局から受信局に向
かう各経路が異なるので、各受信局において独立に降雨
減衰が生ずる。
けての信号を1回線に時分割多重化して送出し、受信局
で自局宛の信号を抽出することにより、1局から複数局
に向けて通信を行う方式である。TDM通信方式を用い
た無線通信システムにおいては、送信局から受信局に向
かう各経路が異なるので、各受信局において独立に降雨
減衰が生ずる。
無線通信システムにおける代表的な降雨減衰補償法とし
て、送信電力制御方式、伝送速度制御方式および誤り訂
正符号化率制御方式がある。
て、送信電力制御方式、伝送速度制御方式および誤り訂
正符号化率制御方式がある。
送信電力制御方式は、降雨による受信電力の減衰を補償
すべく、送信電力を増大させる方式である。
すべく、送信電力を増大させる方式である。
伝送速度制御方式は、降雨による受信電力減衰時に、伝
送速度を低くすることにより伝送帯域を狭め、受信信号
電力対雑音電力比(C/N )を高める方式である。
送速度を低くすることにより伝送帯域を狭め、受信信号
電力対雑音電力比(C/N )を高める方式である。
誤り訂正符号化率制御方式は、降雨減衰時に誤り訂正符
号の符号化率を小さくし、符号化利得を高める方式であ
る。
号の符号化率を小さくし、符号化利得を高める方式であ
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、送信電力制御方式は、各受信局における降雨減
衰のうち最大の降雨減衰量を補償しなければならないの
で、あらかじめ最大補償量を見込んだ最大送信電力を設
定しておかなければならないという問題がある。
衰のうち最大の降雨減衰量を補償しなければならないの
で、あらかじめ最大補償量を見込んだ最大送信電力を設
定しておかなければならないという問題がある。
伝送速度制御方式では、最大降雨減衰量を補償するよう
に伝送速度を下げなければならないので、降雨減衰の生
じていないあるいは小さい受信局においても、必要以上
に伝送速度が下がってしまい、それにともない伝送可能
なデータ量も制限されるという問題が生ずる。
に伝送速度を下げなければならないので、降雨減衰の生
じていないあるいは小さい受信局においても、必要以上
に伝送速度が下がってしまい、それにともない伝送可能
なデータ量も制限されるという問題が生ずる。
誤り訂正符号化率制御方式では、受信局毎に符号化率を
設定できるので、各受信局の降雨減衰量に合わせた補償
ができる。しかしながら、この方式では、誤り訂正符号
の符号化率を変えるために複雑なハードウェアが必要と
なるという問題がある。
設定できるので、各受信局の降雨減衰量に合わせた補償
ができる。しかしながら、この方式では、誤り訂正符号
の符号化率を変えるために複雑なハードウェアが必要と
なるという問題がある。
従って、従来の方式では各受信局毎に生ずる降雨減衰を
簡易な処理によって個別に補償する方法がなかフた。
簡易な処理によって個別に補償する方法がなかフた。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みなされたも
ので、各受信局毎に生ずる降雨減衰を簡易な処理によフ
て個別に補償するTDM通信方式の降雨減衰補償方式を
提供することを目的とする。
ので、各受信局毎に生ずる降雨減衰を簡易な処理によフ
て個別に補償するTDM通信方式の降雨減衰補償方式を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の第1の特徴は、ひとつの送信局から送信すべき
データ信号を受信局毎のスロットに時分割多重して複数
の該受信局へ送信する時分割多重通信において、該送信
局が該複数の受信局のうち受信信号の降雨減衰を受けた
減衰受信局を検知した時に、前記送信局から該減衰受信
局に向けて同一の該データ信号を複数の該スロットに重
複して伝送し、前記減衰受信局では自局宛に該複数のス
ロットにより伝送された重複した前記データ信号を受信
した後、該受信した複数個の前記スロット内のデータ信
号の各ビット毎に軟判定値を求め、請求められた軟判定
値を複数個の前記スロットのそれぞれ同一位置にあるビ
ット毎に加算して求められる軟判定値和に基づいて各ビ
ットのビット判定を行うことにある。
データ信号を受信局毎のスロットに時分割多重して複数
の該受信局へ送信する時分割多重通信において、該送信
局が該複数の受信局のうち受信信号の降雨減衰を受けた
減衰受信局を検知した時に、前記送信局から該減衰受信
局に向けて同一の該データ信号を複数の該スロットに重
複して伝送し、前記減衰受信局では自局宛に該複数のス
ロットにより伝送された重複した前記データ信号を受信
した後、該受信した複数個の前記スロット内のデータ信
号の各ビット毎に軟判定値を求め、請求められた軟判定
値を複数個の前記スロットのそれぞれ同一位置にあるビ
ット毎に加算して求められる軟判定値和に基づいて各ビ
ットのビット判定を行うことにある。
本発明の第2の特徴は、ひとつの送信局から送信すべき
データ信号を受信局毎のスロットに時分割多重して複数
の該受信局へ送信する時分割多重通信において、前記受
信局毎にデータを蓄積する蓄積手段と、降雨減衰情報に
基づき定まるスロット割付情報により前記受信局宛デー
タを多重化する多重化手段と、該多重化手段からの読み
出し制御信号に基づいて該蓄積手段のデータを読み出さ
れた多重化データを蓄積する多重化データ蓄積手段と、
該多重化データを前記時分割多重のフレームにするフレ
ーム生成手段と、該フレーム生成手段からの出力を無線
周波にして送信する送信手段とを有することにある。
データ信号を受信局毎のスロットに時分割多重して複数
の該受信局へ送信する時分割多重通信において、前記受
信局毎にデータを蓄積する蓄積手段と、降雨減衰情報に
基づき定まるスロット割付情報により前記受信局宛デー
タを多重化する多重化手段と、該多重化手段からの読み
出し制御信号に基づいて該蓄積手段のデータを読み出さ
れた多重化データを蓄積する多重化データ蓄積手段と、
該多重化データを前記時分割多重のフレームにするフレ
ーム生成手段と、該フレーム生成手段からの出力を無線
周波にして送信する送信手段とを有することにある。
本発明の第3の特徴は、ひとつの送信局から送信ずべき
データ信号を受信局毎のスロットに時分割多重して複数
の該受信局へ送信する時分割多重通信において、無線周
波帯の受信信号から軟判定データを復調する受信手段と
、該軟判定データ中からフレームパターンを検出してフ
レームタイミングを発生させると共にフレームパターン
を除去した前記軟判定データを出力するフレーム検出手
段と、該フレームパターンを除去した軟判定データを蓄
積して読み出し制御信号に基づいて自局宛データのみを
出力する蓄積手段と、該自局宛データの重複回数を積算
する積算制御手段と、該蓄積手段から前記軟判定データ
を各スロットの同一位置ビット毎に該重複回数だけ加算
する加算手段と、加算手段の加算値をもとにビットを判
定するビット判定手段とを有することにある。
データ信号を受信局毎のスロットに時分割多重して複数
の該受信局へ送信する時分割多重通信において、無線周
波帯の受信信号から軟判定データを復調する受信手段と
、該軟判定データ中からフレームパターンを検出してフ
レームタイミングを発生させると共にフレームパターン
を除去した前記軟判定データを出力するフレーム検出手
段と、該フレームパターンを除去した軟判定データを蓄
積して読み出し制御信号に基づいて自局宛データのみを
出力する蓄積手段と、該自局宛データの重複回数を積算
する積算制御手段と、該蓄積手段から前記軟判定データ
を各スロットの同一位置ビット毎に該重複回数だけ加算
する加算手段と、加算手段の加算値をもとにビットを判
定するビット判定手段とを有することにある。
(作用)
本発明において、降雨減衰時に、降雨減衰を生じている
受信局向けに1つまたは複数の通信用スロットを通常時
通信用スロットのほかに割り当て、割り当てられた複数
のスロットには同一のデータを送出すると共に、降雨減
衰を生じている受信局では、割り当てられた複数のスロ
ットから軟判定データを取り出し、各情報ビット毎に、
対応する複数の軟判定値の和を用いてビットの判定を行
うため、誤りビットが少なくなる。
受信局向けに1つまたは複数の通信用スロットを通常時
通信用スロットのほかに割り当て、割り当てられた複数
のスロットには同一のデータを送出すると共に、降雨減
衰を生じている受信局では、割り当てられた複数のスロ
ットから軟判定データを取り出し、各情報ビット毎に、
対応する複数の軟判定値の和を用いてビットの判定を行
うため、誤りビットが少なくなる。
(実施例)
第1図は本発明に基づく降雨減衰補償を行うために使用
するTDMフレームのフォーマットの1例である。第1
図に示すTDMフレームにおいて、Fはフレーム同期信
号、Sはスロット割当情報、II、12. ・・・g
IMは通信用スロットを表す。
するTDMフレームのフォーマットの1例である。第1
図に示すTDMフレームにおいて、Fはフレーム同期信
号、Sはスロット割当情報、II、12. ・・・g
IMは通信用スロットを表す。
1局の送信局と複数の受信局から構成されるTDM通信
システムにおける送信局をA局、受信局のうちの1局を
B局とし、降雨減衰のないときに、A局からB局への通
信用に、スロット■1が割り当てられているものとする
。このとき、B局における受信信号に降雨減衰が生ずる
と、例えばB局での測定結果である受信信号の品質に基
づいて、その降雨減衰量を検知したA局は、降雨減衰量
に応じて、通信に使用されていない通信用スロットをB
局への通信に割り当て、TDMフレーム中のスロット割
当情報によってスロット割当をB局へ通知する。A局は
、B局に伝送すべきデータを、B局への通信に割り当て
た複数スロット(最初から割り当てられているスロット
を含む)に重複して送出する。B局では、割り当てられ
た複数スロットから、別々に軟判定データを取り出し、
各スロットの同一情報ビット位置を示す複数の軟判定値
の和をもとにビット判定を行い受信データとする。
システムにおける送信局をA局、受信局のうちの1局を
B局とし、降雨減衰のないときに、A局からB局への通
信用に、スロット■1が割り当てられているものとする
。このとき、B局における受信信号に降雨減衰が生ずる
と、例えばB局での測定結果である受信信号の品質に基
づいて、その降雨減衰量を検知したA局は、降雨減衰量
に応じて、通信に使用されていない通信用スロットをB
局への通信に割り当て、TDMフレーム中のスロット割
当情報によってスロット割当をB局へ通知する。A局は
、B局に伝送すべきデータを、B局への通信に割り当て
た複数スロット(最初から割り当てられているスロット
を含む)に重複して送出する。B局では、割り当てられ
た複数スロットから、別々に軟判定データを取り出し、
各スロットの同一情報ビット位置を示す複数の軟判定値
の和をもとにビット判定を行い受信データとする。
例えば、第2図に示すように、降雨減衰時にA局からB
局へI□、■4の2スロツトを用いて同一データを伝送
しているものとし、B局において受信されたスロットI
、のデータの各ビットの軟判定値をbI II bI2
+ ・・・+biN、スロットIJの各ビットの軟判
定値、をbjl+ bJ2+・・・+bjNとすると、
それら軟判定値の各ビット毎の和b il” b jl
+ b i2” b j2+ ・・・。
局へI□、■4の2スロツトを用いて同一データを伝送
しているものとし、B局において受信されたスロットI
、のデータの各ビットの軟判定値をbI II bI2
+ ・・・+biN、スロットIJの各ビットの軟判
定値、をbjl+ bJ2+・・・+bjNとすると、
それら軟判定値の各ビット毎の和b il” b jl
+ b i2” b j2+ ・・・。
b、N+bJNをもとにビット判定を行う。
降雨減衰のないとき、A局からB局に対して複数スロッ
トを用いて通信している場合、降雨減衰時には各スロッ
ト毎にそれぞれ上述と同様の重複化を行えばよい。
トを用いて通信している場合、降雨減衰時には各スロッ
ト毎にそれぞれ上述と同様の重複化を行えばよい。
第3図は本発明による送信局の構成図であり、1□〜1
゜は各受信局向けのデータをそれぞれ蓄積するためのバ
ッファ、2は受信局からの降雨減衰量情報などに基づき
定まるスロット割付情報により各受信局完信号を多重化
する多重化制御器、3は多重化制御器2からの読み出し
制御信号に基づいて読み出された多重化データを蓄積す
るための多重化バッファ、4は送信クロックに基づいて
多重化バッファ3の読み出し制御及び後述するフレーム
生成器5のフレームタイミングをとるための読み出し制
御器、5は多重化バッファ3から読み出された多重化デ
ータをTDMフレームのフォーマットにするためのフレ
ーム生成器、6はフレーム生成器5からのフレーム化デ
ータを無線周波にして送信信号を作成する送信機である
。
゜は各受信局向けのデータをそれぞれ蓄積するためのバ
ッファ、2は受信局からの降雨減衰量情報などに基づき
定まるスロット割付情報により各受信局完信号を多重化
する多重化制御器、3は多重化制御器2からの読み出し
制御信号に基づいて読み出された多重化データを蓄積す
るための多重化バッファ、4は送信クロックに基づいて
多重化バッファ3の読み出し制御及び後述するフレーム
生成器5のフレームタイミングをとるための読み出し制
御器、5は多重化バッファ3から読み出された多重化デ
ータをTDMフレームのフォーマットにするためのフレ
ーム生成器、6はフレーム生成器5からのフレーム化デ
ータを無線周波にして送信信号を作成する送信機である
。
本発明では、各受信局向はデータが蓄積されているバッ
ファII〜1.flの読み出し制御信号と、この読み出
し制御信号に同期する書き込み制御信号とを降雨減衰量
に応じて定めることにより、降雨減衰量の多い局へ複数
のスロットを割り当てるようにしたものである。従って
、本発明は簡単な送信構成で実現することができる。
ファII〜1.flの読み出し制御信号と、この読み出
し制御信号に同期する書き込み制御信号とを降雨減衰量
に応じて定めることにより、降雨減衰量の多い局へ複数
のスロットを割り当てるようにしたものである。従って
、本発明は簡単な送信構成で実現することができる。
第4図は本発明による受信局の構成図であり、7は無線
周波数帯の受信信号より軟判定データを復調する受信機
、8は軟判定データ中からフレームパターンを検出して
フレームタイミングを発生させると共にフレームパター
ンを除去した軟判定データを出力するフレーム検出器、
9はフレームパターンを除去した軟判定データを蓄積し
て読み出し制御信号に基づいて自局宛データ(軟判定値
)のみを出力するバッファ、10は重複する自局宛デー
タの積算を制御するための積算制御器、11は自局宛デ
ータの積算値を一時的に記憶するための積算値メモリ、
12は既に積算されている値と新たに人力される自局宛
データを加算するための加算器、13は自局宛データの
積算値をもとにビットを判定するビット判定器、14は
人力されるクロックに基づき後述するバッファ15の読
み出しを制御する読み出し制御器、15は積算制御器1
0からの書き込み制御信号に基づきビット判定器13か
ら出力されるデータのうち有意なものを蓄積し読み出し
制御信号に基づいてビット判定後の自局宛データを出力
するバッファである。
周波数帯の受信信号より軟判定データを復調する受信機
、8は軟判定データ中からフレームパターンを検出して
フレームタイミングを発生させると共にフレームパター
ンを除去した軟判定データを出力するフレーム検出器、
9はフレームパターンを除去した軟判定データを蓄積し
て読み出し制御信号に基づいて自局宛データ(軟判定値
)のみを出力するバッファ、10は重複する自局宛デー
タの積算を制御するための積算制御器、11は自局宛デ
ータの積算値を一時的に記憶するための積算値メモリ、
12は既に積算されている値と新たに人力される自局宛
データを加算するための加算器、13は自局宛データの
積算値をもとにビットを判定するビット判定器、14は
人力されるクロックに基づき後述するバッファ15の読
み出しを制御する読み出し制御器、15は積算制御器1
0からの書き込み制御信号に基づきビット判定器13か
ら出力されるデータのうち有意なものを蓄積し読み出し
制御信号に基づいてビット判定後の自局宛データを出力
するバッファである。
本発明では、軟判定データの蓄積されているバッファ9
に対する読み出し制御信号、自局宛軟判定データが記憶
されているH1算値メモリに対するりセット/書き込み
/読み出し制御信号、ビット判定後の自局宛データを蓄
積するバッファ15に対する書き込み制御信号をスロッ
ト割当情報に応じて定めることにより、降雨減衰時に重
複して送られてくるデータを情報ビット毎に軟判定値の
総和をとった後、ビット判定を行うようにしたものであ
る。従って、本発明は簡単な受信局構成で実現すること
ができる。
に対する読み出し制御信号、自局宛軟判定データが記憶
されているH1算値メモリに対するりセット/書き込み
/読み出し制御信号、ビット判定後の自局宛データを蓄
積するバッファ15に対する書き込み制御信号をスロッ
ト割当情報に応じて定めることにより、降雨減衰時に重
複して送られてくるデータを情報ビット毎に軟判定値の
総和をとった後、ビット判定を行うようにしたものであ
る。従って、本発明は簡単な受信局構成で実現すること
ができる。
(発明の効果)
以上のように、本発明によれば、降雨減衰を生じた局に
対する通信チャネルとして複数のスロットを割り当て、
それら複数のスロットに同一のデータを重複して伝送し
、受信側で各スロットから得られる軟判定データを情報
ビット毎に和をとるので、スロット毎に独立していると
考えられる雑音は電力相となるのに対して、信号(情報
ビット)は同一であるため電圧和となり、簡易な処理に
よって、降雨減衰を補償するようなC/Hの改善を行う
ことがてきる。
対する通信チャネルとして複数のスロットを割り当て、
それら複数のスロットに同一のデータを重複して伝送し
、受信側で各スロットから得られる軟判定データを情報
ビット毎に和をとるので、スロット毎に独立していると
考えられる雑音は電力相となるのに対して、信号(情報
ビット)は同一であるため電圧和となり、簡易な処理に
よって、降雨減衰を補償するようなC/Hの改善を行う
ことがてきる。
また、本発明では簡易な処理によって降雨減衰を補償す
る送信局及び受信局構成を提供することにより、減衰の
少ないTDM通信方式が実現できる。従って、TDM通
信方式を用いた無線システムに広く適用可能であり、そ
の効果は犬である。
る送信局及び受信局構成を提供することにより、減衰の
少ないTDM通信方式が実現できる。従って、TDM通
信方式を用いた無線システムに広く適用可能であり、そ
の効果は犬である。
第1図は本発明に基づく降雨減衰補償を行うためのT
D’Mフレームのフォーマットの1例を示す図、第2図
は本発明に基づく降雨減衰補償の原理を説明するための
フレーム図、第3図は本発明によるTDM通信方式の降
雨減衰補償方式送信局ブロック図、第4図は本発明によ
るTDM通信方式の降雨減衰補償方式受信局ブロック図
である。 11〜1.Il ・・・バッファ、 2・・・多重化制御器、 3・・・多重化データ用バッファ、 4・・・読み出し制御器、 5・・・フレーム生成器、 6・・・送信機、 7・・・受信機、 8・・・フレーム検出器、 9、15・・・バッファ、 10・・・積算制御器、 11・・・積算値メモリ、 12・・・加算器、 13・・・ビット判定器、 14・・・読み出し制御器。
D’Mフレームのフォーマットの1例を示す図、第2図
は本発明に基づく降雨減衰補償の原理を説明するための
フレーム図、第3図は本発明によるTDM通信方式の降
雨減衰補償方式送信局ブロック図、第4図は本発明によ
るTDM通信方式の降雨減衰補償方式受信局ブロック図
である。 11〜1.Il ・・・バッファ、 2・・・多重化制御器、 3・・・多重化データ用バッファ、 4・・・読み出し制御器、 5・・・フレーム生成器、 6・・・送信機、 7・・・受信機、 8・・・フレーム検出器、 9、15・・・バッファ、 10・・・積算制御器、 11・・・積算値メモリ、 12・・・加算器、 13・・・ビット判定器、 14・・・読み出し制御器。
Claims (3)
- (1)ひとつの送信局から送信すべきデータ信号を受信
局毎のスロットに時分割多重して複数の該受信局へ送信
する時分割多重通信において、該送信局が該複数の受信
局のうち受信信号の降雨減衰を受けた減衰受信局を検知
した時に、前記送信局から該減衰受信局に向けて同一の
該データ信号を複数の該スロットに重複して伝送し、前
記減衰受信局では自局宛に該複数のスロットにより伝送
された重複した前記データ信号を受信した後、該受信し
た複数個の前記スロット内のデータ信号の各ビット毎に
軟判定値を求め、該求められた軟判定値を複数個の前記
スロットのそれぞれ対応する位置にあるビット毎に加算
して求められる軟判定値和に基づいて各ビットのビット
判定を行うことを特徴とする時分割多重通信の降雨減衰
補償方式。 - (2)ひとつの送信局から送信すべきデータ信号を受信
局毎のスロットに時分割多重して複数の該受信局へ送信
する時分割多重通信において、前記受信局毎にデータを
蓄積する蓄積手段と、降雨減衰情報に基づき定まるスロ
ット割付情報により前記受信局宛データを多重化する多
重化手段と、 該多重化手段からの読み出し制御信号に基づいて該蓄積
手段のデータを読み出された多重化データを蓄積する多
重化データ蓄積手段と、 該多重化データを前記時分割多重のフレームにするフレ
ーム生成手段と、 該フレーム生成手段からの出力を無線周波にして送信す
る送信手段とを 有することを特徴とする時分割多重通信の降雨減衰補償
方式。 - (3)ひとつの送信局から送信すべきデータ信号を受信
局毎のスロットに時分割多重して複数の該受信局へ送信
する時分割多重通信において、無線周波帯の受信信号か
ら軟判定データを復調する受信手段と、 該軟判定データ中からフレームパターンを検出してフレ
ームタイミングを発生させると共にフレームパターンを
除去した前記軟判定データを出力するフレーム検出手段
と、 該フレームパターンを除去した軟判定データを蓄積して
読み出し制御信号に基づいて自局宛データのみを出力す
る蓄積手段と、 該自局宛データの重複回数を積算する積算制御手段と、 該蓄積手段から前記軟判定データを各スロットの同一位
置ビット毎に該重複回数だけ加算する加算手段と、 該加算手段の加算値をもとにビットを判定するビット判
定手段とを 有することを特徴とする時分割多重通信の降雨減衰補償
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8892088A JPH01261937A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 時分割多重信の降雨減衰補償方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8892088A JPH01261937A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 時分割多重信の降雨減衰補償方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01261937A true JPH01261937A (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=13956353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8892088A Pending JPH01261937A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 時分割多重信の降雨減衰補償方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01261937A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05122180A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-05-18 | Kokusai Electric Co Ltd | Tdmaシステム用受信機のagc回路 |
JP2011055511A (ja) * | 2004-03-17 | 2011-03-17 | Qualcomm Inc | 衛星通信における負荷分担 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP8892088A patent/JPH01261937A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05122180A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-05-18 | Kokusai Electric Co Ltd | Tdmaシステム用受信機のagc回路 |
JP2011055511A (ja) * | 2004-03-17 | 2011-03-17 | Qualcomm Inc | 衛星通信における負荷分担 |
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