JPH012617A - トイレットペ−パ−の芯無しロ−ル用ペ−パ−ホルダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、トイレにて使用するトイレットペーパーのホ
ルダーに関するもので、特に中心部に紙筒の芯の有るロ
ールペーパーより一巻のペーパーの長さが長い、中心部
に紙筒の芯の無い芯無しロール用のペーパーホルダーに
関するものであり、複数のロールペーパーを収納でき且
つ予備のロールペーパーが容易に盗取できない事と、予
備のロールペーパーの補充が容易にできる機能を有し、
多数の人が集まる場所にあるトイレに設置するのに適す
る。

従来の技術 この種の従来のペーパーホルダーとしては、設置状態に
てロールペーパーの芯方向を垂直とし予備のロールペー
パーを使用しているロールペーパーの上に重ね、予備の
ロールベーパ一部には覆いをし、使用しているロールベ
ーパーが無くなると予備のロールペーパーが落ちてくる
もので、盗難防止のために上部に設けた補充用の蓋には
鍵を取り付けであるものが知られている。

そして、使用しているロールペーパーの上に予備のロー
ルペーパーを重ねるため、引き出す抵抗が大きく、使用
者がロールペーパーを引き出す際に途中で切れてしまっ
たり、途中で切れない為に紙質の丈夫な厚いものを使用
しなければならなかった。

発明が解決しようとする問題点 前記従来の技術の如きベーパーホルダーにては、使用し
ているロールペーパーの上に予備のロールペーパーを重
ねて乗せるため、予備のロールペーパーの重さのために
使用しているロールペーパーを引き出す際の引き出しが
重くて紙が途中で切れるという問題点があった。

そこで本発明は、前記従来の欠点を除くために、使用す
るトイレットベーパーは中心部に紙筒の芯の無い芯無し
ロールとし、その中心に横架した細い丸棒を通して複数
のロールペーパーを架装することにより使用するロール
ペーパーの引き出しひ軽くすること、及び上記構成に於
て、ロールペーパーの補充が容易であること、予備のロ
ールペーパーが容易に盗取できないことを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の構成を、実施例に対
応する第１〜７図を用いて説明する。

第１の発明は、トイレブースの壁面に取り付けるための
固定枠１の略矩形を成す取付板２の前面の左右の一端に
寄せて開閉枠２１を蝶番４゜２４等にて開閉自在且つ鍵
等により固定可能に配設する手段。

取付板２の開閉枠２１の反対側の端に側板８を垂設する
手段。

側板８に開閉枠λユに達するピン９を略水平に突設する
手段。

ピン９の太さは、ロールペーパー５１（７［ｉ充時に中
心部５４に容易に差し込める程度の細い丸棒の如き太さ
とする手段。

芯無しロールのトイレットベーパーを用いる手段、とに
より問題点を解決しようとするものである。

第２の発明は、トイレブースの壁面に取り付けるための
固定枠１の略矩形を成す取付板２の前面の左右の一端に
寄せて開閉枠２１を蝶番４゜２４等にて開閉自在且つ鍵
等により固定可能に配設する手段。

取付板２の開閉枠２１の反対側の端に側板８を垂設する
手段。

開閉枠２１に（用板８に達するピン３１を略水平に突設
する手段。

ピン３１の太さは、ロールペーパー５１の補充時に中心
部５４に容易に差し込める程度の細い丸棒の如き太さと
する手段。

芯無しロールのトイレットベーパーを用いる手段、とに
より問題点を解決しようとするものである。

作　　　　用 次に本発明の詳細な説明すると、第１の発明に於て、ロ
ールペーパー５１の補充時には固定枠１より開閉枠２１
の固定を解いた開閉枠２１の解放状態にて、ピン９の先
端部１０が開閉枠２１より解放されることにより、ロー
ルペーパー５１が差し込める空間が形成される。

使用ロール５２、又は予備ロール５３とするロールペー
パーΣユの中心部５４をピン９の先端部１０に差し込む
には開閉枠２１方向より差し込むことにより補充する。

補充後には開閉枠２１を閉じ、固定枠↓に固定する。

トイレの使用者がロールペーパー５１を引き出す時には
、ピン９により中心部５４が横向きと成る如く差し込ま
れて支架された使用ロール５２を、引き出し部１２より
端がら引き出す。

使用ロール５２は略水平に配設したピン９にて支架され
ているのみで、予備ロール５３の重量や圧力は受けない
。

使用ロール５２が使われて無くなれば、適宜の方法によ
り予備ロール５３を横移動し使用ロール５２とする。

予備ロール５３の塔数に対しては、予備ロール５３はピ
ン９に中心部５４を差し込まれて支架されており、側板
８と使用ロール５２と開閉枠２１に挾まれて横移動を規
制されているので取り出すことはできない。

次に第２の発明に於て、ロールペーパー５１の補充時に
は固定枠１より開閉枠２１の固定を解いた開閉枠２１の
解放状態にて、ピン３１の先端部３２が側板８より解放
されることにより、ロールペーパー５１が差し込める空
間が形成される。

使用ロール５２、又は予備ロール５３とするロールペー
パー５１の中心部５４をピン３１の先端部３２に差し込
むには側板８方向より差し込むことにより補充する。

補充後には開閉枠２１を閉じ、固定枠１に固定する。

トイレの使用者かロールペーパー５］を引き出す時には
、ピン３１により中心部５４か横向きと成る如く差し込
まれて支架された使用ロール５２を、引き出し部１２よ
り端から引き出す。

使用ロール５２は略水平に配設したピン３１にて支架さ
れているのみで、予備ロール５３の重量や圧力は受けな
い。

使用ロール５２が使われて無くなれは、適宜の方法によ
り予備ロール５３を横移動し使用ロール５２とする。

予備ロール５３の塔数に対しては、予（ｌｉｉｉロール
５３はピン３１に中心部５４を差し込まれて支架されて
おり、側板８と使用ロール５２と開閉枠２１に挾まれて
横移動を規制されているので取り出すことはできない。

実施例 以下、第１図〜第７図に例示する一実施例を説明する。

トイレブース（図示せず）の壁面に固定枠１の矩形の平
板よりなる取付板２に穿設した取付孔１３により固設し
、取付板２の上端を折曲げて上縁３とし、取付板２の下
端を折曲げて下縁５とし、取付板２の前面の左右の一端
に寄せて（本実施例では右に寄せて）開閉枠２１を配設
し、上縁３の開閉枠２１対応部に蝶番４を配設し、下縁
５の開閉枠２１対応部を矩形に切り欠いて下縁切欠き７
とし、これを固定枠係合部６とする。

取付板２の開閉枠２１に対応する反対側の端に側板８を
面を横方向にしつつ前面方向に垂設し、側板８の大きさ
はロールペーパー５１の径より大きくする。

第１の発明に於ては、側板８の前縁より切断板１１を取
付板２に平行に垂設し、取付板２と側板８と切断板１１
に囲まれたピン９より下方をロールペーパー５１の使用
されるロールである使用ロール５２の引き出し部１２と
する。

開閉枠２１の前面板２２はロールペーパー５１を充分内
包しうる大きさを有する略コの字断面を有する板より成
り、前面板２２の凸部を前方とし、前面板２２の横長さ
はロールペーパー５１の長さよりやや長くする。

前面板２２の略つの字断面に対応する大きさを有する側
板３０を、前面板２２の側板８の反対の端に、面を横方
向にしつつ前面板２２に垂設して、側板８に平行に配設
する。

前面板２２の上方端を上縁２３とし、上縁２３に蝶番２
４を配設し、蝶番２４を蝶番４に係自せしめて開閉枠λ
」を固定枠工に開閉自在に配設する。

第２の発明に於ては、前面板２２のｎ１Ｔ縁より切断板
３８を側板８方向に取付板２に平行に配設し、取付板２
と側板８と切断板３８に囲まれたピン３１より下方をロ
ールペーパー５１の使用されるロールである使用ロール
５２の引き出し部１２とする。

前面板２２の下方の板を下板２５とし、下板２５の内方
略中央に矩形状板の係合板２８の一端を固着し、係合板
２８の他端は前面板２２のコの字状開口部方向に延設し
、係合板２８の延設した他端を２字状に折り曲げて弾発
的に移動しうる支承部２つとし、これを開閉棒係合部λ
１゜とする。

支承部２９は下縁切欠き７に係合しうる如く配設し、開
閉枠旦を開閉させて閉じた際に、支承部２９は下縁切欠
き７に接当後、持ち上げられて弾発的に上方に移動し、
さらに支承部２９の凸部は下縁切欠き７に落ち込むこと
により係合される。

下板２らに支承部２９の下向き凹部に対応して極小の下
板孔２６を穿設する。

第１の発明に於ては、側板８の略中心に直径８ｍｍの丸
棒より成るピン９を開閉枠２１の側板３０に達する内方
横方向略水平に突設固着する。

ピン９の先端を円錐形に尖した先端部１０とする。

第２の発明に於ては、開閉枠２１の側板３０の略中心に
直径８ｍｍの丸棒より成るピン３１を側板８に達する内
方横方向略水平に突設固着する。ピン３１の先端を円錐
形に尖した先端部３２とする。

ロールペーパー５１を２個収納するベーパーホルダーに
於ては、ピン９又はピン３１の長さはロールペーパー５
１の長さの略２倍とし、ピン９又はピン３１の太さは４
〜ｂ 当である。

前面板２２の略中央部に覗き窓３５を穿設し、覗き窓３
５には透明なプラスチック板より成る透明板３７を窓枠
３６を介して固着する。

下板２５の側板３０及び取付板２寄りにはレバー４１を
係合する係合孔３３を穿設し、側板３０にはレバー４１
を係合する係合孔を有するレバー取付板３４を配設する
。

レバー４１は係合孔３３とレバー取付板とに係合する丸
棒の支杆４２とし、支杆４２は開閉枠２１の固定状態に
於て垂設し、支杆４２の下端を前方に曲げて取手４４と
し、支杆４２の中央部に予備ロール５３を押し出す腕４
３を突設する。腕４３は予備ロール５３の収納状態に於
て側板３０に略平行とし、予備ロール５３を押し出す際
に側板８方向に約６５°回動する如く配設する。レバー
４１を収納状態に自動復帰させるためには、ネジリコイ
ルバネ等を配設しても良い。

次に使用方法を説明すると、ロールペーパー５１の補充
作業者は、下板孔２６より僅かに細い丸棒の如き鍵を用
いて下板孔２６より差し込み係合板２８の支承部２９を
持ち上げて下縁切′　　欠き７との係合を解き、開閉枠
２１を手で持ち上げて解放状態とする。

第１の発明に於ては、ピン９には使用中の使用ロール５
２が残っていれば予備ロール５３とするロールペーパー
５１を１個、使用ロール５２が残っていなければ使用ロ
ール５２及び予備ロール５３とするロールペーパー５１
を２個、開閉枠２１方向より中心部５４を差し込む。

第２の発明に於ては、ピン３１には使用中の使用ロール
５２が残っていれば使用ロール５２を一旦抜き取り予備
ロール５３とするロールペーパーΣユを１個と抜き取っ
た使用ロール５２とを、使用ロール５２が残っていなけ
れば使用ロール５２及び予備ロール５３とするロールペ
ーパー５１を２個、側板８方向より中心部５４を差し込
む。

上記補充後に開閉枠２１を押し下げて支承部２９を下縁
切欠き７に係合せしめて、つまり開閉棒係合部２７と固
定枠係合部旦とを係合せしめて固定する。

トイレの使用者は、使用ロール５２を引き出し部１２か
ら下方に引き出し、適当な長さにて切断板１１又は切断
板３８に押し当て上方に引きちぎる。使用ロール５２を
使い切れば、芯無しロールであるから使用ロール５２の
有ったと７９又はピン３１には何も残らないので、使用
者がレバー４１の取手４４を回動させると腕４３がピン
９又はピン３１の一端に支架されていた予備ロール５３
を側板８方向である使用ロール５２部位方に押しやり、
再び引き出し部１２から引き出すことができる。ただし
使用ロール５２を使い切るまでは予備ロール５３を移動
できないから、開閉枠２１の前面板２２に邪魔されて、
予備ロール５３を使用することができない。

ロールペーパー５１の盗収を試みる者がいても、下縁切
欠き７と支承部２９の係合を鍵無しに外すことができず
、ピン９と側板３０又はピン３１と側板８とは任かの間
隙しかもっておらないので、傷取できない。

上記の構成の他、蝶番２４は下板２５又は側板３０に取
り付ける如く配しても良いし、開閉枠２１をスライドさ
せる如く配しても良い。

発明の効果 本発明は上記の構成であるから、開閉枠２１を解放状態
にするだけで、ピンつと開閉枠２１又はピン３１と側板
８が離間するから容易にロールペーパーの補充ができる
。

使用するロールペーパーは略水平に配設したピン９又は
ピン３１にて架装されているのみなので、使用するロー
ルペーパーの引き出しが軽いので、ロールペーパーが途
中で切れたりしない。

使用するロールペーパーは略水平に配設したピン９又は
ピン３１にて架装され、側板８及び開閉枠２１にて横移
動を規制されているので容易に盗収できないという効果
を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の発明に係るペーパーホルダーの
開閉枠２１の解放状態の側面図、第２図は同正面図、第
３図は同開閉枠２１の固定状態の斜視図、第４図は第２
の発明に係るペーパーホルダーの開閉枠２１の解放状態
の側面図、第５図は同正面図、第６図は同開閉枠２１の
同定状態の斜視図、第７図は本発明に使用する芯無しロ
ールペーパーの斜視図を示す。 図中、１は固定枠、２は取付板、８は側板、９はピン、
１２は引き出し部、２１は開閉枠、３０は側板、３１は
ピン、５１はロールペーパー、５２は使用ロール、５３
は予備ロール、５４は中心部である。 特許出願人　　株式会社ポクエイ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）固定枠￥１￥の略矩形を成す取付板２の前面の左
   右の一端に寄せて開閉枠￥２１￥を開閉自在且つ固定可
   能に配設し、取付板２の開閉枠￥２１￥の反対端に側板
   ８を垂設し、側板８に開閉枠￥２１￥に達するピン９を
   略水平に突設し、ピン９の太さはロールペーパー￥５１
   ￥の中心部５４に容易に差し込める太さとした事を特徴
   とするトイレットペーパーの芯無しロール用ペーパーホ
   ルダー。
2. （２）固定枠￥１￥の略矩形を成す取付板２の前面の左
   右の一端に寄せて開閉枠￥２１￥を開閉自在且つ固定可
   能に配設し、取付板２の開閉枠￥２１￥の反対端に側板
   ８を垂設し、開閉枠￥２１￥に側板８に達するピン３１
   を略水平に突設し、ピン３１の太さはロールペーパー￥
   ５１￥の中心部５４に容易に差し込める太さとした事を
   特徴とするトイレットペーパーの芯無しロール用ペーパ
   ーホルダー。